JP2963886B2 - スクロールコンプレッサ - Google Patents

スクロールコンプレッサ

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JP2963886B2 JP9296553A JP29655397A JP2963886B2 JP 2963886 B2 JP2963886 B2 JP 2963886B2 JP 9296553 A JP9296553 A JP 9296553A JP 29655397 A JP29655397 A JP 29655397A JP 2963886 B2 JP2963886 B2 JP 2963886B2
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    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • F04C18/0207Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
    • F04C18/0246Details concerning the involute wraps or their base, e.g. geometry
    • F04C18/0269Details concerning the involute wraps
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F04C27/005Axial sealings for working fluid

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  • Compressor (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクロールコンプ
レッサに係り、特に、中間吸引圧力を少なくとも一つの
スクロール部材の先端に分岐させることによって、スク
ロールコンプレッサの分離圧力を最小にするための構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】スクロールコンプレッサは加熱換気空調
装置(HVAC:Heating Ventilati
ng and Air Conditioner)と冷
凍産業において広く受け入れられつつある。スクロール
コンプレッサは、比較的に安価で、レシプロコンプレッ
サ(往復圧縮機)に相当する物よりも効率的でかつ低騒
音である。スクロールコンプレッサ技術は過去数年にわ
たって非常に発展している。しかしながら、スクロール
コンプレッサ設計においては、広範囲の吸引および放出
条件にわたって、信頼性のある動作を達成するための問
題が残っている。一つの主な問題は、旋回スクロール部
材と固定スクロール部材間の分離力を減少させることで
ある。
【0003】図8は公知のスクロールコンプレッサ20
の断面図である。旋回スクロール22は、固定スクロー
ル26に関して動かすためにシャフト24を介して駆動
され、旋回スクロール22と固定スクロール26間に捕
らえられた流体を圧縮する。固定スクロール26はスク
ロールラップ28を有し、旋回スクロール22はスクロ
ールラップ27を有する。知られているように、2つの
スクロールラップは、ベースプレートに対向するフラン
クに沿った幾つかの点で互いに接触し、固定ラップと旋
回ラップ間の圧縮室を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】旋回スクロール22と
固定スクロール26間に捕らえられた冷却剤は、2つの
スクロール部材を互いに引き離そうとする分離力を生成
する。漏れを小さくしかつ不安定さを避けるために、2
つのスクロール部材を互いに接触するように維持するこ
とは望ましいことである。スクロールコンプレッサが不
安定になると、旋回スクロールは平衡でなくなる。その
代わりに、それが他の機械素材と接触するようになるま
で、旋回又は転倒する。その動作は、旋回スクロールの
旋回運動と結合して、部品の縁に沿って起こる軸方向の
接触を伴うある種のぐらぐらする動作になる。このぐら
つき又は不安定さは、分離した先端,スクロール面の縁
およびスクロール駆動ベアリングのかどばった不適当な
結合によって開かれた空隙を通る漏れによる。これらの
全ては、性能の損失とコンプレッサの早まった故障を導
く。
【0005】結局は、分離力は旋回スクロール22を
定スクロール26から押しのけようとする。この分離力
に対処するために、背圧室29は、固定スクロール26
に固定されているクランクケース33に取付けられた2
つのシール素材30と32間に生成される。背圧室29
34の如きからの流体を受ける。コンプレッサ2
0の特徴は、技術分野において知られており、この発明
の部分を形成するものではない。
【0006】しかしながら、背後室領域の空間的な制限
と最大に達成できる背後室圧により、背後室力は大きさ
が制限される。
【0007】本質的に、背後室29における力は、分離
力に打ち勝たなければならずかつ旋回スクロールの不安
定性を避けるために充分に高くしなければならならない
ので、旋回スクロール22を固定スクロール26に対し
て押しのける。
【0008】問題は、動作圧力が広範囲である冷凍への
適用で最も明白である。従って、コンプレッサ動作範囲
の制限を最小にするために、分離力を減らすことは望ま
しいことである。
【0009】スクロールの一部の分離力が図9のグラフ
に示されている。点線28はスクロールラップの先端
分における位置を示す。知られているように、高い圧力
は、ラップ28の一方の側に加えられ、低い圧力が対向
する側に存在する。分離力は、圧力が加えられる領域に
よって増加された圧力によって生成される。
【0010】本発明よれば、スクロールラップに加えら
れる分離力の成分を減少させることができる。スクロー
ルラップ28の先端を介して変わる圧力遷移又は傾斜3
5がある。遷移は、ラップの幅にわたる高圧力と低圧力
間が真直ぐな傾斜であることによって、近似される
【0011】その近似は必ずしも正確でないけれども、
一般的に良い近似値である。しかしながら、実際には
る変化があり、圧力傾斜は必ずしも一定の勾配ではな
い。この発明によって解決されるべき問題は図9に示さ
れている一定の圧力傾斜を参照することによって説明さ
れる。しかしながら、勾配が曲線又は他の不規則な傾き
であることは理解すべきである。解決されるべき問題は
まだ存在する。
【0012】図9に示すように、スクロールラップ28
幅方向に沿って分離圧力が変化しこの圧力変化を傾斜
35の下のクロス−ハッチングによって示されている。
この圧力変化はその領域で大きくなり、分離力の一部に
なる。
【0013】本来、スクロールラップは薄くかつ一定の
幅であった。スクロールラップの領域は比較的小さかっ
たので、スクロールラップの先端での分離力成分は従来
のシステムのこのタイプでは比較的に小さかった。
【0014】しかしながら、最近では、図8に示すよう
に、幅を変えたスクロールラップが開発されている。こ
れらの幅を変えたスクロールラップは比較的に広い場所
必要とする。広い場所で、スクロールラップの先端
わたる分離力成分は重要なものになり、上述した理由で
分離力を減らすために有利である。
【0015】本発明の目的はスクロールラップに加えら
れる分離力成分を減少させることである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスクロールコンプレッサは、基部から伸び
る旋回スクロールラップを有する旋回スクロール部材、
および基部から伸びる固定スクロールラップを有する固
定スクロールラップ部材、によって構成され、前記旋回
スクロールラップは、固定スクロールラップと接合して
複数の圧力室を形成し、前記旋回スクロールラップと前
記固定スクロールラップの各第1の側に形成される高圧
力室と、前記旋回スクロールラップと前記固定スクロー
ルの各第2の側に形成される低圧力室を有し、かつ各前
記スクロールラップは他の前記スクロール部材の前記基
部に面する先端を有し、少なくとも一つの前記スクロー
ルラップの前記先端は、前記一つのスクロールラップの
前記第1の側と第2側の間の場所で前記旋回スクロー
ルラップと前記固定スクロールラップ間の全分離力を減
らすために、前記低圧力室の一つから前記先端まで圧力
分岐する構造を有する、ことを特徴とする。
【0017】この発明の実施例によれば、スクロールラ
ップの圧力によって生成される分離力成分が小さくな
る。この発明の実施例において、低圧流体は、スクロー
ルラップの先端と、対向するスクロール板間の場所に分
される。この方法で、スクロールラップではその幅の
大部分に対して低圧力のみとなる。高圧力から低圧力ま
での圧力傾斜はラップ幅の比較的小さい部分に生じるの
みである。したがって、スクロールラップ幅に起因する
分離力の全成分は非常に減少する。本発明は冷凍への適
用にあたって極めて有利であり、分離力と転倒モーメン
が高い。この発明を達成するための実施例ではスクロ
ールラップに軸方向に伸びる浅いリセスを使用する。
【0018】リセスはスクロールラップの低圧側まで
伸び、スクロールラップの先端のリセスによって生成さ
れた空間内に低圧力流体を分岐させる。高圧力から低圧
力までの傾斜は、本質的に、リセスの位置を通過するま
で、始まらない。本発明は、高圧力から低圧力までの傾
斜をラップの小さい部分まで減少させる。スクロールラ
ップの残りの部分は低圧力に保たれる。従って、スクロ
ールラップの圧力に起因する全分離力成分は非常に減少
する。発明は、広い幅を有するスクロールラップに適用
する場合に特に有利である。
【0019】
【発明の実施の形態】図1はスクロールラップを示す。
スクロールラップ41は、好ましい実施例では、旋回又
は固定スクロールのいずれかを示すけれども、少なくと
も固定スクロールラップは、旋回スクロールよりも厚い
ので、進歩性のある構造を備えている。浅いリセス42
は固定スクロールラップの先端に形成される。浅いリセ
ス42は、スクロールラップ41の高圧力側45に隣接
する内部壁44まで伸びる。リセス42はスクロールラ
ップ41の低圧側46まで伸びる。従って、縁46から
の低圧流体はリセス42内と壁44まで動く。分離壁
8はリセス42内に形成される。分離壁48は、別個の
リセスを形成し、円周方向におけるスクロールラップ4
1に沿う漏れを減少させる。
【0020】図2に示すように、リセス42は縁45か
らの空間位置で縁46から壁44まで伸び、分離壁48
はリセス42に隣接する位置まで伸びる。リセス42は
ラップの円周方向長さに沿って伸びる。製作にあたっ
て、同じ対象物を単一の簡単なリセスで達成できるが、
さらにスクロールに沿う漏れが発生する。
【0021】リセス42は、浅く、かつ図2に示すよう
に深さは例示のために非常に誇張されている。リセス
は、少なくとも0.5インチと数インチまでの軸方向の
高さを有するスクロールラップに対して、好ましくは2
00ミクロン以下の深さである。さらに好ましくは、リ
セスは20ミクロン又はそれ以下の深さである。深さは
均一でなく高圧力側に向かって傾斜している。
【0022】固定又は旋回スクロールのいずれかのスク
ロールラップ41でスクロールコンプレッサを動作させ
る時、以下に述べるように、全分離力は減少する。図1
と2に示す第1実施例による利点は図3に示されてい
る。図3は、スクロールの一部の分離圧力の成分を示す
ことにおいて、図9と同様である。高圧力は外縁45ま
で伸びる。低圧力43はスクロールラップ41を介して
壁44まで内方に伸びる。壁44と外縁45間で、高圧
力から低圧力までの傾斜47が生じる。分離力は高圧力
が作用される領域を小さくすることによって減少され
る。ライン49は従来技術の構造で起こっている傾斜を
示す。傾斜47とライン43の下の影の部分によって
まれている領域は、この発明で起る場合と同じように、
発明されたスクロールラップで生じる分離力成分に比例
する。傾斜47,ライン43と傾き49間の部分によっ
てカバーされている領域は、発明のこの領域によって達
成される分離力の減少に比例する。
【0023】図4に示す実施例はスクロールラップ53
を持っている。スクロールラップ53には、ラップ53
の放出圧力側に向って離間した位置で、多数の溝成分か
らなる溝50が設けられている。溝50はラップ53の
長さに沿って伸びる。図示のように、溝50は高圧力側
51に向って離間された壁52を持っている。58は
溝50からラップ53の低圧力縁54まで外方に伸び
る。溝50は壁52と外部壁55間に伸びる。
【0024】さらに、56は、ラップ53内に伸びる
とともに58と連通する。低圧力流体は58と56
を介して溝50に分岐される。分離壁59は溝50に形
成され、再び、漏れを小さくする。その結果、複数の分
離した溝部分は、各々、個々の56と58を持つこと
になる。
【0025】図5に示すように、穴58はスクロールラ
ップ53低圧力側54まで外方に伸びる。溝は、示さ
れているように、好ましくは低圧力領域に向って角度付
けされる。また図示のように、溝50はスクロールラッ
プ53の放出圧力縁51に向って離間されている。ま
た、この構造を使用することによって、ラップ53の全
分離力が減少する。
【0026】図6は、第3の実施例におけるラップ69
の小さい部分を示し、図4に示すものと同様に溝部72
を持っている。74は、スクロール先端の面に形成さ
れ、外部縁75まで伸びる。これらの74は、図4の
実施例のと同様に角度付けされている。
【0027】図4と5に示されている実施例と図6の実
施例による利点が図7のグラフに示されている。図
示すように、放出圧力傾斜64は溝50の壁51と壁5
2間で生じる。溝50からラップ69の中間圧力側まで
の全ての圧力は、ライン66によって示されているよう
に、低圧力である。従来技術では高圧力側から低圧力傾
斜68まで達成されている。傾斜64,ライン66およ
び傾斜68間の領域は発明のこの実施例による分離力の
減少に比例する。
【0028】図1〜4に示す発明は厚いスクロールラッ
プに対して特に有効である。これらは図1〜4の実施例
に示されているようなタイプのスクロールラップであ
る。いくつかの理由で、種々な幅のスクロールラップ
は、比較的厚い部分を持っており、近年、多くの分野で
使用されている。これらのタイプのスクロールラップに
おいて、スクロールラップの先端を介しての分離力は全
分離力にわたる大部分になる。これらの応用にあたっ
て、この発明は特に有利である。
【0029】この発明の好ましい実施例は述べられてい
るが、ある変形もこの発明の範囲内にあることは当業者
によって理解できるものである。その理由で、前記した
特許請求の範囲は、この発明の真の範囲と内容を決める
ために、研究されるべきである。
【0030】
【発明の効果】実施例の好ましい特徴として、リセスは
互に分離されている。この特徴は、高圧力側から低圧力
側までの円周方向におけるスクロールラップに沿う漏れ
を小さくする、ことである。この発明の好ましい特徴
して、リセスの深さは200ミクロン以下である。さら
に好ましくは、リセスの深さは20ミクロン又はそれ以
下である。製作を容易にするために、一連のリセスは一
つの連続するリセスによって置き換えることが出来る。
【0031】この発明の第2実施例において、中間圧力
流体は、スクロールラップの先端に形成された溝又は一
連の溝内に分岐される。低圧力流体の穴は溝内に連通す
る。スクロールラップの先端には溝の間で低圧力が生
じ、この低圧力はスクロールの低圧力側に向って外方に
伸びる。高圧力から低圧力までの圧力傾斜は、溝からラ
ップの側面の放出圧力まで生じる。幅の比較的小さな部
分にわたって生じ、その傾斜からの全分離力成分は減少
する。
【0032】この実施例の特徴において、溝は、比較的
浅く、上述したリセスと同じか又は大きい深さである。
圧力はスクロールラップの低圧側と連通し、溝への流
体を塞ぐ。もちろん、溝は、各々圧力と連通する多く
の溝に分離される
【0033】この実施例の好ましい特徴において、
スクロールラップの先端に位置するリセスの形に作られ
る。溝における圧力を更に減らすために、リセスは、あ
る角度に加工でき、かつ低圧力に最も近い位置の溝に接
続できる。
【0034】本発明のこれらおよび他の特徴は、上述の
説明と添付図面から良く理解できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す概略平面図。
【図2】図1に示す2−2線に沿う断面図。
【図3】第1実施例による改良を示すグラフ。
【図4】本発明の第2実施例を示す概略平面図。
【図5】図4に示す5−5線に沿う断面図。
【図6】本発明の第3実施例を示す概略平面図。
【図7】第2実施例と第3実施例による改良を示すグラ
フ。
【図8】従来技術のスクロールコンプレッサの正断面
図。
【図9】従来技術のスクロールコンプレッサによる制限
を示すグラフ。
【符号の説明】 41…スクロールラップ 42…リセス 44…内部壁 45…高圧縁 46…低圧縁 48…分離壁 49…スクロールラップ 50…溝 51…放出圧縁 52…壁 53…スクロールラップ 54…低圧縁 55…外部壁 56… 58… 59…分離壁 69… 72…溝部 74… 75…外部縁

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部から伸びる旋回スクロールラップを
    有する旋回スクロール部材、および基部から伸びる固定
    スクロールラップを有する固定スクロールラップ部材、
    によって構成され、 前記旋回スクロールラップは、固定スクロールラップと
    接合して複数の圧力室を形成し、前記旋回スクロールラ
    ップと前記固定スクロールラップの各第1の側に形成さ
    れる高圧力室と、前記旋回スクロールラップと前記固定
    スクロールの各第2の側に形成される低圧力室を有し、
    かつ各前記スクロールラップは他の前記スクロール部材
    の前記基部に面する先端を有し、少なくとも一つの前記
    スクロールラップの前記先端は、前記一つのスクロール
    ラップの前記第1の側と第2側の間の場所で前記旋回
    スクロールラップと前記固定スクロールラップ間の全分
    離力を減らすために、前記低圧力室の一つから前記先端
    まで圧力を分岐する構造を有する、ことを特徴とする、
    スクロールコンプレッサ。
  2. 【請求項2】 前記構造が、前記一つのスクロールラッ
    プの前記先端の壁から前記第2の側まで伸びるリセスを
    有することを特徴とする、請求項1に記載のスクロール
    コンプレッサ。
  3. 【請求項3】 前記リセスが前記スクロールラップの長
    さに沿って伸びることを特徴とする、請求項2に記載の
    スクロールコンプレッサ。
  4. 【請求項4】 前記リセスが分離壁によって複数のリセ
    スに分けられていることを特徴とする、請求項3に記載
    のスクロールコンプレッサ。
  5. 【請求項5】 前記リセスが、200ミクロン以下の深
    さだけ前記先端の面に伸びることを特徴とする、請求項
    2に記載のスクロールコンプレッサ。
  6. 【請求項6】 前記深さが20ミクロン以下であること
    を特徴とする、請求項5に記載のスクロールコンプレッ
    サ。
  7. 【請求項7】 前記構造が、前記先端の端面に形成され
    た少なくとも一つの溝を含むことを特徴とする、請求項
    1に記載のスクロールコンプレッサ。
  8. 【請求項8】 さらに、前記溝に形成され、前記溝を分
    離した要素に分割する分離壁を含むことを特徴とする、
    請求項7に記載のスクロールコンプレッサ。
  9. 【請求項9】 流体前記スクロールラップの前記第
    2の側から前記溝まで伸びることを特徴とする、請求項
    8に記載のスクロールコンプレッサ。
  10. 【請求項10】 流体穴が前記スクロールラップの前記
    第2の側から前記溝まで伸びることを特徴とする、請求
    項7に記載のスクロールコンプレッサ。
  11. 【請求項11】 穴が、前記溝から前記低圧力室までの
    前記先端の前記面に形成されることを特徴とする、請求
    項7に記載のスクロールコンプレッサ。
JP9296553A 1996-10-30 1997-10-29 スクロールコンプレッサ Expired - Fee Related JP2963886B2 (ja)

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JPH10141254A JPH10141254A (ja) 1998-05-26
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US (2) US5833443A (ja)
EP (1) EP0840012B1 (ja)
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KR (1) KR100294175B1 (ja)
CN (1) CN1090718C (ja)
BR (1) BR9706217A (ja)
DE (1) DE69720368T2 (ja)
EG (1) EG20872A (ja)
ES (1) ES2191814T3 (ja)
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