JPH10141254A - スクロールコンプレッサ - Google Patents

スクロールコンプレッサ

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JPH10141254A
JPH10141254A JP9296553A JP29655397A JPH10141254A JP H10141254 A JPH10141254 A JP H10141254A JP 9296553 A JP9296553 A JP 9296553A JP 29655397 A JP29655397 A JP 29655397A JP H10141254 A JPH10141254 A JP H10141254A
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compressor according
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • F04C18/0207Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
    • F04C18/0246Details concerning the involute wraps or their base, e.g. geometry
    • F04C18/0269Details concerning the involute wraps
    • F04C18/0284Details of the wrap tips
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C27/00Sealing arrangements in rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C27/005Axial sealings for working fluid

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクロールラップに加えられる分離力成分を
減少させる。 【解決手段】 スクロールコンプレッサは、スクロール
ラップ41を分離する力を減らす少なくとも一つのラッ
プの先端における構造を持っている。一つの実施例にお
いては、その構造は、低圧力流体が先端と対向するスク
ロール基部間の表面の間の面に接続されるように、先端
に形成されたリセス42を含んでいる。低圧力流体はス
クロールラップ41間の分離力を減少させる。分離壁4
8は分離するリセス42を規定するために形成される。
第2実施例においては、中間の圧力流体は溝内に接続さ
れる。また、低圧力はスクロールラップを介しての分離
力成分を減少させる。この発明は厚いラップを有するタ
イプのスクロールラップにおいて価値がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクロールコンプ
レッサに係り、特に、中間吸引圧力を少なくとも一つの
スクロール部材の先端に接続することによって、スクロ
ールコンプレッサの分離圧力を最小にするための構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】スクロールコンプレッサはHVACと冷
凍産業において広く受け入れられつつある。スクロール
コンプレッサは、比較的に安価で、レシプロコンプレッ
サ(往復圧縮機)の片われよりも効率的でかつ低騒音で
ある。スクロールコンプレッサ技術は過去数年にわたっ
て非常に発展している。しかしながら、スクロールコン
プレッサ設計においては、広範囲の吸引および放出条件
にわたって、信頼性のある動作を達成するための問題が
残っている。一つの主な問題は、旋回スクロール部材と
固定スクロール部材間の分離力を減少させることであ
る。
【0003】図8は公知のスクロールコンプレッサ20
の断面図である。旋回スクロール22は、固定スクロー
ル26に関して動かすためにシャフト24を介して駆動
され、旋回スクロール22と固定スクロール26間に捕
らえられた流体を圧縮する。固定スクロール26はスク
ロールラップ28を有し、旋回スクロール22はスクロ
ールラップ27を有する。知られているように、2つの
スクロールラップは、ベースプレートに対向するフラン
クに沿った幾つかの点で互いに接触し、固定ラップと旋
回ラップ間の圧縮室を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】旋回スクロール22と
固定スクロール26間に捕らえられた冷却剤は、2つの
スクロール部材を互いに引き離そうとする分離力を生成
する。漏れを小さくしかつ不安定さを避けるために、2
つのスクロール部材を互いに接触するように維持するこ
とは望ましいことである。スクロールコンプレッサが不
安定になると、旋回スクロールは平衡でなくなる。その
代わりに、それが他の機械素材と接触するようになるま
で、旋回又は転倒する。その動作は、旋回スクロールの
旋回運動と結合して、部品の縁に沿って起こる軸方向の
接触を伴うある種のウォブリング動作になる。このウォ
ブリング又は不安定さは、分離した先端,スクロール面
の縁およびスクロール駆動ベアリングの不適当な結合に
なる。これらの全ては、性能の損失とコンプレッサの早
まった故障を導く。
【0005】結局は、分離力は旋回ロール22を固定ロ
ール26から押しのけようとする。この分離力に対処す
るために、背圧室29は、固定スクロール26に固定さ
れているクランクケース33に取付けられた2つのシー
ル素材30と32間に生成される。背圧室29はタップ
34の如きタップからの流体を受ける。コンプレッサ2
0の特徴は、技術分野において知られており、この発明
の部分を形成するものではない。
【0006】しかしながら、背後室領域の空間的な制限
と最大に達成できる背後室圧により、背後室力は大きさ
が限られる。
【0007】特に、背後室29における力は、分離力に
打ち勝たなければならず、旋回スクロールの不安定性を
避けるために充分に高くしなければならず、旋回スクロ
ール22を固定スクロール26に対して押しのける。
【0008】問題は、冷凍への適用にあたって最も広範
囲の動作圧力である。従って、コンプレッサ動作範囲の
制限を小さくするために、分離力を減らすことは望まし
いことである。
【0009】スクロールの一部の分離力が図9のグラフ
に示されている。点線28はスクロールラップの先端部
分における位置を示す。知られているように、高い圧力
は、ラップ28の一方の側に加えられ、低い圧力が対向
する側に存在する。分離力は、圧力が加えられる領域に
よって増加された圧力によって生成される。
【0010】本発明はスクロールラップに加えられる分
離の成分を減少させることに関する。スクロールラップ
28のチップを介しての圧力変位又は傾斜35がある。
変位は高圧力とラップの幅を介しての低圧力間の真直ぐ
な傾斜によって評価できる。
【0011】必ずしも正確でないけれども、一般的に良
く近いものである。しかしながら、実際には変化があ
り、圧力傾斜は必ずしも一定の傾きではない。この発明
によって解決されるべき問題は図9に示されている一定
の圧力傾斜を参照することによって説明される。しかし
ながら、傾きが曲線又は他の不規則な傾きであることは
理解すべきである。解決されるべき問題はまだ存在す
る。
【0012】図9に示すように、スクロールラップ28
の幅にわたる傾斜35の下のクロス−ハッチングによっ
て示されている変化する圧力がある。その領域によって
乗じられたこの圧力は分離力の一部に貢献する。
【0013】本来、スクロールラップは薄くかつ一定の
幅であった。スクロールラップの領域は比較的小さかっ
たので、スクロールラップ先端を介しての分離力成分は
従来のシステムのこのタイプにおいて比較的に小さかっ
た。
【0014】しかしながら、最近では、変化する幅のス
クロールラップが図8に示すように発展している。これ
らの変化する幅のスクロールラップは比較的に広い位置
を持っている。広い位置で、スクロールラップ先端にわ
たる分離力成分は重要なものになり、上述した理由でそ
れを減らすために有利である。
【0015】本発明の目的はスクロールラップに加えら
れる分離力成分を減少させることである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスクロールコンプレッサは、基部から伸び
る旋回スクロールラップを有する旋回スクロール部材、
および基部から伸びる固定スクロールラップを有する固
定スクロールラップ部材、によって構成され、前記旋回
スクロールラップは、固定スクロールラップと接合して
複数の圧力室を形成し、前記スクロールラップの第1の
側に形成される高圧力室と、前記スクロールラップの第
2の側に形成される低圧力室を有し、かつ各前記スクロ
ールラップは他の前記スクロール部材の前記基部に面す
る先端を有し、少なくとも一つの前記スクロールラップ
の前記先端は、前記一つのスクロールラップの前記側間
の位置で、前記スクロールラップ間の全分離力を減らす
ために、前記低圧力室の一つから前記先端まで圧力を接
続する構造を有する、ことを特徴とする。
【0017】この発明の実施例によれば、スクロールラ
ップの圧力によって生成される分離力成分が小さくな
る。この発明の実施例において、低圧流体は、スクロー
ルラップ先端と、対向するスクロール板間の位置に接続
される。この方法で、スクロールラップはその幅の大部
分に対する低圧力のみを求める。高圧力から低圧力まで
の圧力傾斜はラップ幅の比較的小さい部分に生じるのみ
である。スクロールラップ幅による分離力の全成分は非
常に減少する。本発明は冷凍への適用にあたって極めて
有利であり、分離力と転倒するモーメントが高い。この
発明を達成するための実施例はスクロールラップに軸方
向に伸びる浅いリセスを使用する。
【0018】リセスはスクロールラップの低圧側まで伸
び、スクロールラップの先端のリセスによって生成され
た空間内に低圧力流体を接続する。高圧力から低圧力ま
での傾斜は、リセスの位置を通過するまで、始まらな
い。本発明は、高圧力から低圧力までの傾斜をラップの
同じ部分まで減少させる。スクロールラップの残りの部
分は低圧力に保たれる。従って、スクロールラップ圧力
による全分離力成分は非常に減少する。発明は、広い幅
を有するスクロールラップに適用する場合に特に有利で
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】図1はスクロールラップを示す。
スクロールラップ41は、好ましい実施例では、旋回又
は固定スクロールのいずれかを示すけれども、少なくと
も固定スクロールラップは、旋回スクロールよりも厚い
ので、進歩性のあるスクロールを備えている。浅いリセ
ス42は固定スクロールラップの先端に形成される。浅
いリセス42は、スクロールラップ41の高圧力側に隣
接する内部壁44まで伸びる。リセス42はスクロール
ラップ41の低圧側46まで伸びる。従って、縁46か
らの低圧流体はリセス42内と壁44まで動く。分離室
48はリセス42内に形成される。分離壁48は、別個
のリセスを規定し、円周方向におけるスクロールラップ
41に沿う漏れを減少させる。
【0020】図2に示すように、リセス42は縁45か
らの空間位置で縁46から壁44まで伸び、分離壁48
はリセス42に隣接する位置まで伸びる。リセス42は
ラップの円周方向長さに沿って伸びる。製作にあたっ
て、同じ対象物を単一の簡単なリセスで達成できるが、
さらにスクロールに沿う漏れが発生する。
【0021】リセス42は、浅く、かつ図2に示すよう
に深さは例示のために非常に誇張されている。リセス
は、少なくとも0.5インチと数インチまでの軸方向の
高さを有するスクロールラップに対して、好ましくは2
00ミクロン以下の深さである。さらに好ましくは、リ
セスは20ミクロン又はそれ以下の深さである。深さは
均一でなく高圧力側に向かって傾斜している。
【0022】固定又は旋回スクロールのいずれかに対し
て、スクロールラップ41でスクロールコンプレッサを
動作させる時、以下に述べるように、全分離力は減少す
る。図1と2に示すように第1実施例による利点は図3
に示されている。図3は、スクロールの一部の分離圧力
の成分を示すことにおいて、図9と同様である。高圧力
は外縁45まで伸びる。低圧力43はスクロールラップ
41を介して壁44まで内方に伸びる。壁44と外縁4
5間で、高圧力から低圧力までの傾斜47が生じる。分
離力は高圧力が作用される領域を小さくすることによっ
て減少される。ライン49は従来技術の構造で起こって
いる傾斜を示す。傾斜47とライン43の下の影の番号
によって曲まれている領域は、この発明で起る場合と同
じように、発明されたスクロールラップで生じる分離力
成分に比例する。傾斜47,ライン43と傾き49間の
部分によってカバーされている領域は、発明のこの領域
によって達成される分離力の減少に比例する。
【0023】図4に示す実施例はスクロールラップ53
を持っている。スクロールラップ53には、ラップ53
の放出圧力側に向って離間した位置で、多数の溝成分か
らなる溝50が設けられている。溝50はラップ53の
長さに沿って伸びる。図示のように、溝50は高圧力縁
51に向って離間された壁52を持っている。タップ5
8は溝50からラップ53の低圧力縁54まで外方に伸
びる。溝50は壁52と外部壁55間に伸びる。
【0024】さらに、タップ56は、ラップ53内に伸
びるとともにタップ58と連通する。低圧力流体はタッ
プ58と56を介して溝50に接続される。分離壁59
は溝50に形成され、再び、漏れを小さくする。その結
果、複数の分離した溝成分部分は、各々、個々のタップ
56と58を持つことになる。
【0025】図5に示すように、タップ58はスクロー
ルラップ49の側54まで外方に伸びる。溝は、示され
ているように、好ましくは低圧力領域に向って角度付け
される。また図示のように、溝50はスクロールラップ
53の放出圧力縁51に向って離間されている。また、
この構造を使用することによって、ラップ49の全分離
力が減少する。
【0026】図6は、第3の実施例におけるラップ69
の小さい部分を示し、図4に示すものと同様に溝部72
を持っている。タップ74は、スクロール先端の面に形
成され、外部縁75まで伸びる。これらのタップ74
は、図4の実施例のタップと同様に角度付けされてい
る。
【0027】図4と5に示されている実施例と図6の実
施例による利点が図7のグラフに示されている。図6に
示すように、放出圧力傾斜64は溝50の壁51と壁5
2間で生じる。溝50からラップ49の中間圧力側まで
の全ての圧力は、ライン66によって示されているよう
に、低圧力である。従来技術では高圧力側から低圧力傾
斜68まで達成されている。傾斜64,ライン66およ
び傾斜68間の領域は発明のこの実施例による分離力の
減少に比例する。
【0028】図1〜4に示す発明は厚いスクロールラッ
プに対して特に有効である。これらは図1〜4の実施例
に示されているようなタイプのスクロールラップであ
る。いくつかの理由で、種々な幅のスクロールラップ
は、比較的厚い部分を持っており、近年、多くの分野で
使用されている。これらのタイプのスクロールラップに
おいて、スクロールラップ先端を介しての分離力は全分
離力にわたる大部分になる。これらの応用にあたって、
この発明は特に有利である。
【0029】この発明の好ましい実施例は述べられてい
るが、ある変形もこの発明の範囲内にあることは当業者
によって理解できるものである。その理由で、前記した
特許請求の範囲は、この発明の真の範囲と内容を決める
ために、研究されるべきである。
【0030】
【発明の効果】実施例の好ましい特徴において、リセス
は互に分離されている。この特徴は、高圧力側から低圧
力側までの円周方向におけるスクロールラップに沿う漏
れを小さくする、ことである。この発明の好ましい特徴
において、リセスの深さは200ミクロン以下である。
さらに好ましくは、リセスの深さは20ミクロン又はそ
れ以下である。製作を容易にするために、一連のリセス
は一つの連続するリセスによって置き換えることが出来
る。
【0031】この発明の第2実施例において、中間圧力
流体は、スクロールラップ先端に形成された溝又は一連
の溝内に接続される。低圧力流体のタップは溝内に連通
する。スクロールラップ先端は、溝と、スクロールの低
圧力側に向って外方に伸びる低圧力である。高圧力から
低圧力までの圧力傾斜は、幅の比較的小さな部分にわた
って生じ、その傾斜からの全分離力成分は減少する。
【0032】この実施例の特徴において、溝は、比較的
浅く、上述したリセスと同じか又は大きい深さである。
圧力タップはスクロールラップの低圧側と連通し、溝へ
の流体をキャップする。もちろん、溝は、各々圧力タッ
プと連通する多くの溝に分離できる。
【0033】この実施例の好ましい特徴において、タッ
プはスクロールラップ先端に位置するリセスの形に作ら
れる。溝における圧力を更に減らすために、リセスは、
ある角度に加工でき、かつ低圧力に最も近い位置の溝に
接続できる。
【0034】本発明のこれらおよび他の特徴は、上述の
説明と添付図面から良く理解できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す概略平面図。
【図2】図1に示す2−2線に沿う断面図。
【図3】第1実施例による改良を示すグラフ。
【図4】本発明の第2実施例を示す概略平面図。
【図5】図4に示す5−5線に沿う断面図。
【図6】本発明の第3実施例を示す概略平面図。
【図7】第2実施例と第3実施例による改良を示すグラ
フ。
【図8】従来技術のスクロールコンプレッサの正断面
図。
【図9】従来技術のスクロールコンプレッサによる制限
を示すグラフ。
【符号の説明】
41…スクロールラップ 42…リセス 44…内部壁 45…高圧縁 46…低圧縁 48…分離壁 49…スクロールラップ 50…溝 51…放出圧縁 52…壁 53…スクロールラップ 54…低圧縁 55…外部壁 56…タップ 58…タップ 59…分離壁 69…タップ 72…溝部 74…タップ 75…外部縁

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部から伸びる旋回スクロールラップを
    有する旋回スクロール部材、および基部から伸びる固定
    スクロールラップを有する固定スクロールラップ部材、
    によって構成され、 前記旋回スクロールラップは、固定スクロールラップと
    接合して複数の圧力室を形成し、前記スクロールラップ
    の第1の側に形成される高圧力室と、前記スクロールラ
    ップの第2の側に形成される低圧力室を有し、かつ各前
    記スクロールラップは他の前記スクロール部材の前記基
    部に面する先端を有し、少なくとも一つの前記スクロー
    ルラップの前記先端は、前記一つのスクロールラップの
    前記側間の位置で、前記スクロールラップ間の全分離力
    を減らすために、前記低圧力室の一つから前記先端まで
    圧力を接続する構造を有する、ことを特徴とする、スク
    ロールコンプレッサ。
  2. 【請求項2】 前記構造が、前記一つのスクロールラッ
    プの前記先端の壁から前記第2の側まで伸びるリセスを
    有することを特徴とする、請求項1に記載のスクロール
    コンプレッサ。
  3. 【請求項3】 前記リセスが前記スクロールラップの長
    さに沿って伸びることを特徴とする、請求項2に記載の
    スクロールコンプレッサ。
  4. 【請求項4】 前記リセスが分離壁によって複数のリセ
    スに分けられていることを特徴とする、請求項3に記載
    のスクロールコンプレッサ。
  5. 【請求項5】 前記リセスが、200ミクロン以下の深
    さだけ前記先端の面に伸びることを特徴とする、請求項
    2に記載のスクロールコンプレッサ。
  6. 【請求項6】 前記深さが20ミクロン以下であること
    を特徴とする、請求項5に記載のスクロールコンプレッ
    サ。
  7. 【請求項7】 前記構造が、前記先端の端面に形成され
    た少なくとも一つの溝を含むことを特徴とする、請求項
    1に記載のスクロールコンプレッサ。
  8. 【請求項8】 分離壁が、前記溝に形成され、前記溝を
    分離した要素に分割することを特徴とする、請求項7に
    記載のスクロールコンプレッサ。
  9. 【請求項9】 流体タップが前記スクロールタップの前
    記第2の側から前記溝まで伸びることを特徴とする、請
    求項8に記載のスクロールコンプレッサ。
  10. 【請求項10】 流体タップが前記スクロールタップの
    前記第2の側から前記溝まで伸びることを特徴とする、
    請求項7に記載のスクロールコンプレッサ。
  11. 【請求項11】 タップが、前記溝から前記低圧力室ま
    での前記先端の前記面に形成されることを特徴とする、
    請求項7に記載のスクロールコンプレッサ。
JP9296553A 1996-10-30 1997-10-29 スクロールコンプレッサ Expired - Fee Related JP2963886B2 (ja)

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US08/739,578 US5833443A (en) 1996-10-30 1996-10-30 Scroll compressor with reduced separating force between fixed and orbiting scroll members
US08/739578 1996-10-30

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JPH10141254A true JPH10141254A (ja) 1998-05-26
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EP (1) EP0840012B1 (ja)
JP (1) JP2963886B2 (ja)
KR (1) KR100294175B1 (ja)
CN (1) CN1090718C (ja)
BR (1) BR9706217A (ja)
DE (1) DE69720368T2 (ja)
EG (1) EG20872A (ja)
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