JP2962088B2 - カラープリンタ - Google Patents

カラープリンタ

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JP2962088B2
JP2962088B2 JP5044848A JP4484893A JP2962088B2 JP 2962088 B2 JP2962088 B2 JP 2962088B2 JP 5044848 A JP5044848 A JP 5044848A JP 4484893 A JP4484893 A JP 4484893A JP 2962088 B2 JP2962088 B2 JP 2962088B2
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
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    • B41J2/473Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror using multiple light beams, wavelengths or colours
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/50Picture reproducers
    • H04N1/506Reproducing the colour component signals picture-sequentially, e.g. with reproducing heads spaced apart from one another in the subscanning direction
    • H04N1/508Reproducing the colour component signals picture-sequentially, e.g. with reproducing heads spaced apart from one another in the subscanning direction using the same reproducing head for two or more colour components

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザプリンタに係り、
特に中間転写体上に異色のトナー像を重ねて転写するこ
とによりカラー像を得るようにしたカラープリンタに関
する。
【0002】
【従来の技術】電子写真技術を利用して感光体に形成し
た異色の複数のトナー像を中間転写体に重ねて転写する
ことによりカラー画像とするカラーレーザプリンタは、
光導電性の感光ドラムあるいは感光ベルト等の感光体を
所定の速度で回動させ、該感光体の表面を一様に帯電
し、該感光体の回動方向と直角方向に偏向走査されるレ
ーザビームを印字すべき画像に対応したビデオデータに
従って断続制御することにより該感光体表面に静電潜像
を形成するような露光制御を行い、該露光によって該感
光体表面に形成された静電潜像を現像してトナー像を形
成し、該トナー像を前記感光体と一部分で接触しながら
回動する中間転写体に転写・移行させるプロセスを複数
回繰り返すように構成し、画像データ発生手段から与え
られる前記ビデオデータに従って前記感光体上に繰り返
し異色のトナー像のための静電潜像を形成し、該静電潜
像を現像して異色のトナー像を形成し、該トナー像を前
記中間転写体上に繰り返し転写・移行させることにより
該中間転写体上においてカラートナー像を形成し、その
後、該カラートナー像を用紙に一括転写して定着するこ
とによりカラー画像印字を実現している。
【0003】このように感光体及び中間転写体を備えた
レーザプリンタにおいては、中間転写体上での各色のト
ナー像の位置合わせ精度が高精細カラー画像を得る上で
重要な問題となる。このため、例えば、特開昭62−1956
87号公報に記載されたように、感光体及び中間転写体を
駆動する各駆動手段を共通の基本クロック信号に同期さ
せて制御すると共に該基本クロック信号を使用して前記
各色の露光,転写のタイミングを制御する制御手段が提
案されている。また、特開昭63−81370 号公報に記載さ
れたように、複数の感光ドラムと次々に接触しながら該
感光ドラムに従動して回動する転写紙搬送ベルトの速度
を検出して各感光ドラム駆動手段の速度を制御するカラ
ープリンタが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のカラープリンタにおける制御手段は、温度等
の環境変化による感光体及び中間転写体の歪みについて
考慮されておらず、このような歪みが生じた場合、前者
の制御装置では感光体及び中間転写体を基本クロック信
号で同期速度に駆動していても感光体と中間転写体との
間に相対速度差が生じてしまい、常に同期速度で駆動す
ることが難しい。
【0005】また、一般に、感光体または中間転写体の
一方がベルト状に構成される場合が多く、その駆動手段
は駆動力を摩擦伝達するように構成されるので、該伝達
部で起こる滑りや該滑り量の経時変化等も相対速度差を
発生させる原因となる。加えて、複数色のトナー像を重
合するカラー画像印字では、中間転写体にトナー像が重
なるにつれ該中間転写体のみかけの外径寸法が変化する
ために、同様に速度差を生じる。
【0006】また、駆動手段における速度制御に関して
も、制御を行うタイミングについて考慮されておらず、
例えば感光体上に静電潜像を形成している状態で制御目
標値の変更が行われた場合には、露光手段による露光走
査と関係なく感光体の回動速度が変化する為に、形成中
の像の途中に乱れが発生し、前色の静電潜像との間に位
置ずれが生じることになる。
【0007】さらに、後者のように従動する転写紙搬送
ベルトが複数の感光ドラムと接触して駆動される構成で
は、各接触部における滑り状態に差違が発生すると、同
期状態が乱れて各色トナー像の先頭位置ずれ,ラスタ間
のピッチの変化等が発生して高精細のカラー画像が得ら
れない問題があった。
【0008】従って本発明の目的は、異色の複数のトナ
ー像を中間転写体上に重ねて転写することによりカラー
のトナー像を得るときに、各色のトナー像を正確に重合
することができるようにし、高精細なカラー画像を得る
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、感光体駆動手
段によって回動される感光体と、レーザービームを前記
感光体に露光することにより潜像を形成する露光手段
と、前記感光体に形成された潜像を回転毎異なる色に現
像してトナー像を形成する現像手段と、前記感光体に形
成された異なる色のトナー像が重ねて転写される中間転
写体と、前記中間転写体に転写された像を記録媒体に転
写する転写手段と、前記感光体が目標回転数で回転され
るように前記感光体駆動手段を制御する制御手段を有す
るカラープリンタにおいて、前記中間転写体と前記感光
体は接触して配置されて前記中間転写体は前記感光体に
従動して回動するものであって、前記中間転写体の特定
位置の通過を検出する検出手段と、前記検出手段の出力
に基づいて前記中間転写体の回転速度を求める中間転写
体回転速度測定手段を有し、前記測定された中間転写体
回転速度に基づいて、前記中間転写体の回転毎の回転数
の差が抑制されるように、前記感光体に潜像が形成され
ていない時に前記感光体目標回転速度を変更し、前記感
光体に潜像が形成される間は前記感光体目標回転速度を
一定に維持するように構成した。
【0010】
【作用】中間転写体は感光体との1つの接触部分からの
摩擦力や静電吸着力等により駆動力を得て回動するた
め、前記感光体や中間転写体間の歪みによって相対速度
差が発生することはない。
【0011】さらに、中間転写体の回動中に該中間転写
体の特定位置の通過を検出する検出手段からの信号と中
間転写体回動速度測定手段からの信号に基づいて、中間
転写体の回動周期と回動速度を測定でき、この測定結果
に基づいて前記感光体駆動手段を制御することにより、
感光体と中間転写体の1回転毎の速度差の発生をなくす
ことができる。そして、この制御を各色のトナー像形成
の間で行うことにより、該制御によって形成途中の像の
乱れや前色の静電潜像との間の位置ずれが発生するよう
なことがなくなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0013】図1は、情報処理装置100に接続された
レーザプリンタ200の要部断面を示している。このレ
ーザプリンタ200の印写部は、矢印方向に定速度で回
転するように回転輪293,294の周りに掛け巡らし
た感光ベルト211と、該感光ベルト211を回動する
ために前記回転輪293,294を定速度で駆動する感
光ベルト駆動モータ220と、該感光ベルト211の副
走査方向の基準位置信号HPSを発生するために該感光
ベルト211の外周表面に形成された基準位置マークを
読み取る反射型のフォトセンサ290と、該感光ベルト
211の表面を一様に帯電する帯電器212と、一様に
帯電された感光ベルト表面を露光して該表面に静電潜像
を形成する走査露光装置213と、静電潜像を現像して
トナー像を形成する4つの現像装置214,215,2
16,217と(それぞれの現像器には、図示しない現
像剤の有無を検知するセンサを内蔵している)、トナー
像転写後に感光ドラム表面に残留するトナーを除去する
クリーナ218と、感光ドラム表面に残留する電荷を除
去するイレーズランプ219を備える。
【0014】前記走査露光装置213は、半導体レーザ
213aからビデオデータに従って出力されるレーザ光
を集光レンズ213bで集光して平行なレーザビームと
し、ミラーモータ213cにより定速度回転されるポリ
ゴンミラー213dで該レーザビームを反射させること
により繰返し偏向ビームとし、該偏向ビームを投影レン
ズ213e及び折返しミラー213fを介して前記感光
ドラム表面に照射してビームスポツトを形成し、該ビー
ムスポツトの走査により感光ベルト表面を露光する構成
である。また、該走査露光装置213は、図2に示すよ
うに、各偏向走査においてビームスポツトが偏向走査開
始基準位置を通過するタイミングを検出するためにビー
ムデイテクタ213gを備え、該ビームデイテクタ21
3gから得られる信号を増幅器213hで増幅して偏向
走査開始基準検出信号BDT1として出力する。
【0015】現像装置214はイエロー色のトナーを現
像剤として使用する現像装置、現像装置215はマゼン
タ色のトナーを現像剤として使用する現像装置、現像装
置216はシアン色のトナーを現像剤として使用する現
像装置、現像装置217はブラック色のトナーを現像剤
として使用する現像装置であり、各現像装置はバイアス
電圧を制御することにより現像機能が付与または消失さ
れる。該バイアス電圧の制御は、静電潜像を形成するの
に使用したビデオデータの指定色に対応した現像装置が
有効に機能するように情報処理装置100からの指定信
号で行われる。
【0016】中間転写ドラム221は、感光ベルト表面
に形成した異色の複数のトナー像を重合して1つのカラ
ートナー像を完成し、該カラートナー像を用紙に転写す
るために使用される。該中間転写ドラム221は、感光
ベルト駆動モータ220を駆動源として感光ベルト21
1との一つの接触部301における摩擦力及び静電吸着
力等による駆動力伝達にて矢印方向に該感光ベルト表面
と同期した速度で回動するように駆動される。感光ベル
ト表面と接触状態にある領域の中間転写ドラム内側には
該感光ベルト表面のトナー像を該中間転写ドラム表面に
転写するための転写器222が設置される。
【0017】また、該中間転写ドラム221の表面に残
留するトナーを除去するために該表面に離接制御可能な
クリーナ223を配設している。該中間転写ドラム22
1の基準位置信号TPSを発生するため、該中間転写ド
ラム221の外周表面には基準位置マークが形成され、
これを読み取る反射型のフォトセンサ224が配設され
る。さらに、該中間転写ドラム221は、前記走査露光
装置213より出力される偏向走査開始基準検出信号B
DT1が、中間転写ドラム221が1回転する期間にお
いて常に整数回数発生するようにその外周面等が構成さ
れる。
【0018】カセツト231は用紙232を収容し、給
紙ローラ233は該用紙232を抽出してレジストロー
ラ234まで供給する。レジストローラ234は、給紙
ローラ233により送られてきた用紙232の先端を押
えて該用紙232の進行を停止し、整紙と送紙タイミン
グの調整を行う。
【0019】転写器241はレジストローラ234から
搬送されてきた用紙232が中間転写ドラム221と接
触する領域で該用紙232の背面に転写電荷を与え、中
間転写ドラム表面上のトナー像を該用紙232に転写す
る。
【0020】定着器251は、トナー像が転写された用
紙232を加熱ローラと加圧ローラの間を通過させて該
トナー像を該用紙232に溶着(定着)する構成であ
る。
【0021】排紙ローラ261は、トナー像が定着され
た用紙232を機外に排出するものである。
【0022】制御装置270は上位の情報処理装置10
0に接続されて該情報処理装置と制御情報や印字データ
(ビデオデータ)の授受を行い、該レーザプリンタ20
0内部の構成手段を制御して印字制御を実行する。
【0023】図3は制御装置270の内部構成を詳述し
たブロック図である。該制御装置270は、CPU27
1を中心にして構成され、プログラムを格納したROM27
2,エラー情報やメンテナンス情報等を格納するRAM
273,半導体レーザ213aの点滅を制御するレーザ制
御回路274,レーザビームの強さを検出するレーザパ
ワーモニタ回路275、前記偏向走査開始基準検出信号
BDT1と前記副走査方向の基準位置信号HPSをもと
に走査同期基準信号を発生する走査同期基準信号発生回
路277,発振器278、前記中間転写ドラム基準位置
信号TPSを入力して前記中間転写ドラム221の回動
速度を測定する中間転写ドラム回動速度測定手段である
検出信号処理回路276,CPU271により制御され
感光ベルト駆動手段(モータ)の回転速度の基準となる
基準クロック信号を供給し、感光ベルト駆動手段の回転
速度を調整する感光ベルト駆動モータ回転速度調整手段
であるクロック供給回路285,発振器286、該レー
ザプリンタ内部の構成手段を制御する周辺機器制御駆動
回路279等を備える。
【0024】プリンタ内部構成手段として、図3は、ポ
リゴンミラー213dを駆動する前記ミラーモータ21
3cと、用紙搬送系を駆動するメインモータ281と、
感光ベルト211を回動する感光ベルト駆動モータ22
0と、現像装置214,215,216,217及び転写
器222を付勢する高圧電源283を示している。
【0025】次に、CPU271が実行する印字制御処
理について図4〜図6を参照して説明する。該情報処理
装置100とレーザプリンタ200は、イエロー色,マ
ゼンタ色,シアン色,ブラック色の順にトナー像を形成
するように約束して制御プログラムが構成されている。
【0026】情報処理装置100が印字要求信号を発生
すると、レーザプリンタ200の制御装置270におけ
るCPU271は該印字要求信号に応動し、ROM27
2に格納された制御プログラムに従った印字制御処理を
開始する。
【0027】まず、処理401でミラーモータ213
c,メインモータ281,感光ベルト駆動モータ220
を回転させ、処理402でイレーズランプ219を点灯
し、処理403で帯電器212を動作状態とし、処理4
04で転写器222を動作状態とする。
【0028】処理405では、情報処理装置100から
与えられたビデオデータがイエロー色のトナー像に該当
するものかどうかを確認する。イエロー色のトナー像に
該当するものである場合には、処理406で現像装置2
14の現像機能を有効にするための現像バイアス電圧を
発生するように周辺機器制御駆動回路279を制御し、
印字処理407に移る。
【0029】該印字処理407は、図5に詳述するよう
に、処理407aで感光ベルト表面の前記副走査方向の
基準位置信号HPSの入力を監視して、感光ベルト21
1が書き出し基準位置まで回動して該副走査方向基準信
号HPSが発生すると処理407bに移る。処理407
bでは、該副走査方向基準位置信号HPSが発生してか
らt1時間後に副走査方向の印字許可信号Vsyncを発生
するような時間管理を行い、該時間t1を経過すると処
理407cに移って副走査方向印字許可信号Vsyncを発
生する(副走査方向印字許可信号Vsyncを情報処理装置
100に伝送する信号線をローレベルにする)。この時
間管理は主走査同期基準信号BDT1を計数することに
より行う。そして、この副走査方向印字許可信号Vsync
の発生期間の長さt2は、用紙232の搬送方向の長さ
を搬送する時間に相応する。
【0030】そして、該副走査方向印字許可信号Vsync
発生期間内では、まず、処理407dにおいて前記主走査
同期基準信号BDT1の発生タイミングからt3時間後
に主走査方向印字許可信号Hsyncを発生するような時間
管理を行い、該時間t3を経過すると処理407eに移
って主走査方向印字許可信号Hsyncを発生する(主走査
方向印字許可信号Hsyncを情報処理装置100に伝送す
る信号線をローレベルにする)。該主走査方向印字許可
信号Hsyncの発生期間の長さt4は、用紙232の幅方向
寸法領域を走査する時間に相応する。
【0031】その後、処理407fに移り、副走査方向
印字許可信号Vsync及び主走査方向印字許可信号Hsync
に同期して情報処理装置100から伝送されてくるビデ
オデータVdataを受信してレーザ制御回路274に伝達
し、半導体レーザ213aを点滅制御する。該半導体レ
ーザ点滅制御によって感光ベルト211の表面には1走
査線分の静電潜像が形成される。
【0032】1走査線分のビデオデータVdataの受信と
半導体レーザ点滅制御を完了すると、処理407gに移
って副走査方向印字許可信号Vsync発生期間t2内かど
うかを確認し、副走査方向印字許可信号Vsync発生期間
t2内であれば処理407hに移って次の主走査同期基
準信号BDT1の発生を監視し、次の主走査同期基準信
号BDT1が発生すると処理407dに戻る。
【0033】副走査方向印字許可信号Vsync発生期間t
2を終了すれば、処理407jに移って副走査方向印字
許可信号Vsyncをハイレベルに戻して該イエロー色のト
ナー像に対する露光を終了し、次いで、処理407kで
該露光によって形成された静電潜像の現像を終了した後
に現像装置214の現像機能を消失させるように現像バ
イアス電圧を制御する。
【0034】これによって形成されたイエロー色のトナ
ー像は、中間転写ドラム221と接触するときに該中間
転写ドラム221表面に転写され、該表面に保持され
る。
【0035】次に、処理408で、情報処理装置100
から与えられる次のビデオデータがマゼンタ色のトナー
像に該当するものかどうかを確認する。マゼンタ色のト
ナー像に該当するものである場合には、処理409で現
像装置215の現像機能を有効にするための現像バイア
ス電圧を発生するように周辺機能制御駆動回路279を
制御し、印字処理410に移る。2色目以降の印字処理
410は、前記印字処理407における処理407aの
副走査方向の基準位置信号HPSの入力待ち処理のかわ
りに、中間転写ドラム221が1周する残り時間tr
(中間転写ドラム221が1周する時間をt0とすると
tr=t0−t1−t2)を管理し、その後、処理40
7b以降の処理を行う。処理407と同様に、マゼンタ
色のトナー像も中間転写ドラム221表面上の前記イエ
ロー色のトナー像の重合するように転写して保持され
る。
【0036】次に、処理411で、情報処理装置100
から与えられる次のビデオデータがシアン色のトナー像
に該当するものかどうかを確認する。シアン色のトナー
像に該当するものである場合には、処理412で現像装
置216の現像機能を有効にするための現像バイアス電
圧を発生するように周辺機能制御駆動回路279を制御
し、印字処理413に移る。該印字処理413も前記印
字処理410と同様に行われ、シアン色のトナー像も中
間転写ドラム221表面上の前記イエロー色のトナー像
およびマゼンタ色のトナー像に重合するように転写して
保持される。
【0037】同様に、処理430で、情報処理装置10
0から与えられる次のビデオデータがブラック色のトナ
ー像に該当するものかどうかを確認する。ブラック色の
トナー像に該当するものである場合には、処理431で
現像装置217の現像機能を有効にするための現像バイ
アス電圧を発生するように周辺機能制御駆動回路279を
制御し、印字処理432に移る。該印字処理432も前
記印字処理410,413と同様に行われ、ブラック色
のトナー像も中間転写ドラム221表面上の前記イエロ
ー色,マゼンタ色のトナー像およびシアン色のトナー像
に重合するように転写して保持される。この実施例では
シアン色及びブラック色のトナー像形成を行わないの
で、処理411から処理414に移る。
【0038】処理414では、このようにして中間転写
ドラム221の表面上に形成したトナー像を用紙232
に転写するために、給紙ローラ233を回転させて用紙
232を抽出し、処理415で該回転をt5時間継続して
該用紙232をレジストローラ234まで供給し、処理
416で該給紙ローラ233の回転を停止する。
【0039】次いで処理417で該用紙232がトナー
像と整合して中間転写ドラム221と接触するように送
紙タイミングをとってレジストローラ234の回転を始
動する。処理418では、レジストローラ234の回転
によって搬送される用紙232の先端が中間転写ドラム2
21と接触する状態になるタイミングで転写器241を
付勢し、中間転写ドラム221表面上のトナー像を用紙
232に静電転写する。
【0040】このようにすることにより、用紙232に
カラーのトナー像が転写され、トナー像が転写された用
紙232は定着器251を通過する間に該トナー像が該
用紙232に定着されて排紙ローラ261により機外に
排紙される。
【0041】処理419では、用紙搬送を終えたレジス
トローラ234の回転を停止し、処理420では転写を
終えた転写器222への給電を停止し、処理421では
転写を終えた転写器241への給電を停止し、処理42
2ではクリーナ223を付勢して転写を終えた中間転写
ドラム221表面に残留するトナーの除去を開始し、処
理423では帯電を終えた帯電器212への給電を停止
し、処理424では残留電荷消去を終えたイレーズラン
プ219を消灯し、処理425では残留トナーの除去を
終えたクリーナ223を消勢し、処理426では各種モ
ータを停止する処理を実行する。
【0042】図7は、前記中間転写ドラム基準位置信号
TPSを入力して前記中間転写ドラムの回動速度を測定
する中間転写ドラム回動速度測定手段である検出信号処
理回路276の内部構成を示したものであり、中間転写
ドラム基準位置信号TPSをCPU271の選択信号S
ELによりそれ以降の回路に出力するかを決めるAND回
路素子276hと、基準位置信号TPSと内部回路の同
期を取るDタイプフリップフロップ276aと、微分回
路276gを構成するDタイプフリップフロップ276
b,276c,AND回路素子276dと、nビットカ
ウンタ276eと、nビットラッチ276fで構成され
る。Dタイプフリップフロップ276aは、AND回路
素子276hを経由した後の中間転写ドラム基準位置信
号TPS′をクロック信号で同期化して、微分回路276
gへ出力する。微分回路276gは、入力信号の立ち上
がりエッジを検出して発振器286の出力信号の1周期
分のHレベル信号をnビットラッチ276fの制御端子
CK2に出力する。
【0043】nビットカウンタ276eはフリーランニ
ングカウンタであり、その出力端子Q0…はそれぞれn
ビットラッチ276fの入力端子D1…に接続される。
nビットラッチ276fは、前記微分回路276gから
制御端子CK2に入力される信号の立ち上がりに同期し
て前記nビットカウンタ276eの計数値を保持する。
該nビットラッチ276fの出力端子Q1 …(LAOU
T)は、図3に示すように、CPU271に接続されて
いる。また、前記中間転写ドラム基準位置信号TPS′
もCPU271に供給される。これによりCPU271
は、前記中間転写ドラム基準位置信号TPS′が入力さ
れるタイミング毎に該nビットラッチ276fの出力デ
ータを取り込みその差を計算することにより、前記中間
転写ドラム221の回動周期を測定する。
【0044】ここで、AND回路素子276hは、CP
U271からの選択信号SELがHレベルの時にのみ基
準位置信号TPSの情報を出力し、CPU271からの
選択信号SELがLレベルの時にはその出力は固定され
る。従って、CPU271により中間転写ドラム221
の回動周期の測定を任意に実行,停止できる。
【0045】図8は、感光ベルト駆動手段である感光ベ
ルト駆動モータ220の回転速度の基準となる基準クロ
ック信号を供給し、該感光ベルト駆動モータ220の回
転速度を調整する感光ベルト駆動モータ回転速度調整手
段であるクロック供給回路285の内部回路を示したも
のであり、mビットラッチ285aと、mビットカウン
タ285bと、m入力NAND回路素子285cで構成
される。mビットラッチ285aは、入力端子D1…お
よび制御端子CK3が、図3に示すように、CPU27
1に接続されており、入力端子D1…に入力される制御
データLAINを入力信号WRNの立ち上がりに同期して保
持して出力端子Q1…に出力する。mビットラッチ28
5aの出力端子Q1…は、mビットカウンタ285bの
データ入力端子A1…に接続されており、制御端子LO
ADがLレベルの時に制御端子CK4に与えられるクロ
ック信号の立ち上がりに同期してmビットラッチ285a
の出力データがmビットカウンタ285bにロードされ
る。mビットカウンタ285bの出力端子Q1…は、そ
れぞれm入力NAND回路素子285cに接続されてお
り、該m入力NAND回路素子285cの出力端子は前
記mビットカウンタ285bの制御端子LOADに接続
されている。
【0046】該クロック供給回路285の動作は、mビ
ットカウンタ285bがカウントアップして出力端子Q
1 …の出力信号が総てHレベルになるとm入力NAND
回路素子285cの出力信号がLレベルとなり、mビッ
トカウンタ285bの制御端子LOADがLレベルとな
り、mビットラッチ285aに保持されている値をmビ
ットカウンタ285bにロードする。データをロードす
るとm入力NAND回路素子285cの出力信号がHレ
ベルとなり、ロードされたデータから再びカウントアッ
プ動作を開始する。すなわち、mビットラッチ285a
に保持されている値をNとするとN進カウンタとして動
作する。さらに、mビットカウンタ285bの出力端子Q1
…の出力信号の最上位ビットをクロック信号とすること
により、N×(入力クロック周期)の周期をもち、デュ
ティが約50%の基準クロック信号CLKを発生するこ
とができる。従って、この基準クロック信号CLKの周
期は、mビットラッチ285aへ与える制御データLA
INの内容により任意に設定でき、回転速度を調整でき
る。そして該mビットラッチ285aへ与える制御デー
タLAINの内容を変えるのはCPU271であるの
で、回転速度調整もCPU271により任意に実行,停
止できる。
【0047】次に、前記中間転写ドラム基準位置信号T
PSを入力して前記中間転写ドラムの回動速度を測定す
る検出信号処理回路276および感光ベルト駆動モータ
220の回転速度の基準となる基準クロック信号CLKを
発生するクロック供給回路285を用いてCPU271
が実行する制御処理について、図9〜図11を参照して
説明する。
【0048】感光ベルト211を回動する感光ベルト駆
動モータ220が動作している状態では、中間転写ドラ
ム221は接触部301における感光ベルト211との
摩擦力及び静電吸着力により該感光ベルト211に従動
し、感光ベルト211の周速と中間転写ドラム221の
周速が同期速度となるように回動する。
【0049】CPU271は、まず、処理501におい
て、感光ベルト駆動モータ220が動作している状態
で、クロック供給回路285のmビットラッチ285a
に制御データLAINによりイニシャル値I1(中間転
写ドラム221の1回動周期がt0のときの該中間転写
ドラムの回動周速をVtとするとき、感光ベルト211
の回動周速もVtとなるように計算された値)をセット
する。
【0050】処理502では、中間転写ドラム221の
回動に伴って発生する基準位置信号TPSの入来を監視
し、該基準位置信号TPSが入来すると処理503に移
る。処理503では、中間転写ドラム回動周期測定のイ
ニシャル値として、nビットラッチ276fの出力デー
タLAOUT(O1)を取り込む。処理504では、再
度、中間転写ドラム221の回動に伴う基準位置信号T
PSの入来を監視し、該基準位置信号TPSが入来する
と処理505に移る。処理505でもnビットラッチ2
76fの出力データLAOUT(O2)を取り込む。
【0051】処理506では、先に取得した出力データ
LAOUT(O1)と今回取得した出力データLAOUT
(O2)の差を計算し、中間転写ドラム221の1回動周
期t0に対応する値(O0)(O0=t0/発信器286
のクロック信号周期)とのずれ量を求める。
【0052】求めたずれ量が予め定めた値Δt(例え
ば、走査線ピッチの1/16に対応する値)より大きい
値の場合は処理507に移る。処理507では、処理5
06で求めたずれ量に応じて、ずれ量がΔtより小さく
なるようにクロック供給回路285のmビットラッチ2
85aに新たな制御データLAINの値(I2)(計算値
あるいはテーブル値等)を書き込み、感光ベルト駆動モ
ータ220の回転速度を微調整する。その後、今回取得
した出力データ(O2)を新たな出力データ(O1)として
処理504に戻る。以降、処理506において求めたず
れ量がΔtより小さくなるまでこれらの処理を繰返し、
求めたずれ量がΔtより小さくなると該処理を終了す
る。この制御処理により、中間転写ドラム221は所定
の速度で回動するようになる。
【0053】上記処理は、該プリンタの電源投入時やエ
ラー発生に伴うメンテナンス終了時等に行うイニシャル
処理(主にモータ,高圧電源,クラッチ等の各周辺機器
の動作確認を行う処理)等のときのように、感光ベルト
上に静電潜像を形成する動作が行われていない印字制御
処理外で周辺機器を動作させている期間や、複数ページ
印刷するときのページ間や、図4において情報処理装置
100から印字要求を受け、印字制御を開始する前の処
理401のタイミング等で行う。
【0054】ところで、感光ベルト211と駆動機構部
との間で機械的な滑りが発生するようになると、感光ベ
ルト211の1回動周期が変化する。これは、プリンタ
本体が長く使用されて機構部が消耗あるいは疲労するこ
とによるもので、経時的に変化することは容易に想像さ
れる。加えて、中間転写ドラム221上で第1色目,第
2色目…とトナー像を重ね合わせるため、第1色目より
は第2色目、第2色目よりは第3色目…とトナー像の厚
みが増すために該中間転写ドラム221の見掛け上の外
径が大きくなる。このために、中間転写ドラム221を
各色に渡って同じ回動周速(処理401で調整した速
度)で同じ時間(前述した主走査同期基準信号BDT1
が定まった整数回分発生する時間)回動させても、各色
毎に中間転写ドラム221上の同じ位置は戻ってこな
い。従って、印字処理中にも上記処理を実施することが
望ましいが、画像形成中に調整制御処理を実施すると速
度に乱れが発生して却って問題をおこすことが予想され
る。
【0055】図11は、上記処理を印字処理実行中に行
う場合の好ましいタイミングチャートを示したものであ
る。図のように、第1色目(この実施例ではイエロー)
の静電潜像を形成し、現像してトナー像を得ると共に中
間転写ドラム221上に転写する副走査方向印字許可信
号Vsync(Y)の期間(図7に示すようにこの期間はCP
U271で管理できる)には以前の中間転写ドラム22
1の回動において前述のように得たデータ(01)と、
今回測定したデータ(02)から速度測定処理までを実
行し、次色までの非印字領域A1(図4の処理409と
処理410の間)に感光ベルト駆動モータ220の速度
制御データLAINの値の調整(変更)を実行する。第2
色目のトナー像を形成し転写する副走査方向印字許可信
号Vsync(M)の期間もその後の中間転写ドラム221の
速度測定処理までを実行し、次色までの非印字領域A2
(図4の処理412と処理413の間)で感光ベルト駆
動モータ220の速度制御データLAINの設定値を調
整する。同様に第3色目のVsync(C)の期間でも速度測
定処理までを実行し、A3(図4の処理431と処理43
2の間)の期間で調整をおこなう。
【0056】従って、中間転写ドラム221の1回転毎
の外周変化による問題も印字処理実行中各色静電潜像形
成期間外の間に速度調整を行うことにより、画像を乱す
ことなく解決することができる。
【0057】以上の処理により、温度等の環境により生
じた感光体及び中間転写体の歪み、さらに感光体の駆動
部における滑りの経時変化による感光体と中間転写体と
の間の速度差を無くし、かつ複数色印字の場合の中間転
写体の太りによる問題も解決し、複数色のトナー像を中
間転写体上で色ずれ無く作成し、その結果良好な画像を
得ることができる。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、中間転写
体は感光体との1つの接触部分からの摩擦力や静電吸着
力等により駆動力を得て回動するため、前記感光体や中
間転写体間の歪みによって相対速度差が発生することが
なく、さらに、中間転写体の回動中に該中間転写体の特
定位置の通過を検出する検出手段からの信号と中間転写
体回動速度測定手段からの信号に基づいて、中間転写体
の回動周期と回動速度を測定でき、この測定結果に基づ
いて前記感光体駆動手段を制御することにより、感光体
と中間転写体の1回転毎の速度差の発生を無くすことが
できる。そして、この制御を各色のトナー像形成の間で
行うことにより、該制御によって形成途中の像の乱れや
前色の静電潜像との間の位置ずれが発生するようなこと
がなくなる。
【0059】従って、異色の複数のトナー像を中間転写
体上に重ねて転写することによりカラーのトナー像を得
るときに、各色のトナー像を正確に重合することがで、
高精細なカラー画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるカラーレーザプリンタの要部縦断
側面図である。
【図2】本発明になるカラーレーザプリンタにおける走
査露光部の斜視図である。
【図3】本発明になるカラーレーザプリンタにおける制
御装置のブロック図である。
【図4】本発明になるカラーレーザプリンタの制御装置
におけるCPUが実行する制御処理フローチャートであ
る。
【図5】図4に示した制御処理フローチャートにおける
印字制御処理フローチャートである。
【図6】本発明になるカラーレーザプリンタにおける制
御装置による印字制御タイムチャートである。
【図7】本発明になるカラーレーザプリンタの制御装置
における検出信号処理回路のブロック図である。
【図8】本発明になるカラーレーザプリンタの制御装置
におけるクロック供給回路のブロック図である。
【図9】本発明になるカラーレーザプリンタの制御装置
におけるCPUが実行する感光ベルト駆動モータ速度制
御調整処理のフローチャートである。
【図10】本発明になるカラーレーザプリンタにおける
制御装置による感光ベルト駆動モータ速度制御のタイム
チャートである。
【図11】本発明になるカラーレーザプリンタにおける
制御装置が印字処理中に実行する感光ベルト駆動モータ
速度制御のタイムチャートである。
【符号の説明】
100…情報処理装置、200…カラーレーザプリン
タ、211…感光ベルト、213…走査露光装置、21
4〜217…現像装置、220…感光ベルト駆動モー
タ、221…中間転写ドラム、224…フォトセンサ、
241…転写器、270…制御装置、271…CPU、
276…検出信号処理回路、285…クロック供給回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田所 裕幸 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 情報映像メディ ア事業部内 (72)発明者 加藤 健 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 情報映像メディ ア事業部内 (72)発明者 寺嶋 勇 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 情報映像メディ ア事業部内 (72)発明者 松野 順一 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 中野 勝 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (56)参考文献 特開 平4−233557(JP,A) 特開 平4−156556(JP,A) 特開 平4−324881(JP,A) 特開 平5−27541(JP,A) 特開 平6−198978(JP,A) 特開 平6−199013(JP,A) 特開 平3−248173(JP,A) 米国特許5602578(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 303 B41J 2/525 G03G 15/01 114 G03G 21/00 370

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体駆動手段によって回動させる感光体
    と、レーザービームを前記感光体に露光することによ
    潜像を形成する露光手段と、前記感光体に形成された潜
    像を回転毎異なる色に現像してトナー像を形成する現像
    手段と、前記感光体に形成された異なる色のトナー像が
    重ねて転写される中間転写体と、前記中間転写体に転写
    された像を記録媒体に転写する転写手段と、前記感光体
    が目標回転数で回転されるように前記感光体駆動手段を
    制御する制御手段を有するカラープリンタにおいて、前
    記中間転写体と前記感光体は接触して配置されて前記中
    間転写体は前記感光体に従動して回動するものであっ
    、前記中間転写体の特定位置の通過を検出する検出手
    段と、前記検出手段の出力に基づいて前記中間転写体の
    回転速度を求める中間転写体回速度測定手段を有し、
    前記測定された中間転写体回転速度に基づいて、前記中
    間転写体の回転毎の回転数の差が抑制されるように、前
    記感光体に潜像が形成されていない時に前記感光体目標
    回転速度を変更し、前記感光体に潜像が形成される間は
    前記感光体目標回転速度を一定に維持することを特徴と
    するカラープリンタ。
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