JP2959039B2 - 写真処理廃液の蒸発濃縮装置 - Google Patents

写真処理廃液の蒸発濃縮装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真処理廃液の蒸発濃縮装置の凝縮蒸溜中の
臭気を抑制する技術に関する。
〔発明の背景〕
一般に、ハロゲン化銀写真感光材料の写真処理は、黒
白感光材料の場合には、現像、定着、水洗等、カラー感
光材料の場合には発色現象、漂白定着(又は漂白、定
着)、水洗、安定化等の機能の1つ又は2つ以上を有す
る処理液を用いた行程を組合わせて行われている。
そして、多量の感光材料を処理する写真処理において
は、処理によって消費された成分を補充し一方、処理に
よって処理液中に溶出或は蒸発によって濃化する成分
(例えば現像液における臭化物イオン、定着液における
銀錯塩のような)を除去して処理液成分を一定に保つこ
とによって処理液の性能を一定に維持する手段が採られ
ており、上記補充のために補充液が処理液に補充され、
写真処理における濃厚化成分の除去のために処理液の一
部が廃棄されている。
近年、補充液は水洗の補充液である水洗水を含めて公
害上や経済的理由から補充の量を大幅に減少させたシス
テムに変わりつつあるが、写真処理廃液は自動現像機の
処理槽から廃液管によって導かれ、水洗水の廃液や自動
現像機の冷却水等で希釈されて下水道等に廃棄されてい
た。
しかしながら、近年の公害規制の強化により、水洗水
や冷却水の下水道や河川への廃棄は可能であるが、これ
ら以外の写真処理液[例えば、現像液、定着液、発色現
像液、漂白定着液(又は漂白液、定着液)、安定液等]
の廃棄は、実質的に不可能となっている。このため、各
写真処理業者は廃液を専門の廃液処理業者に回収料金を
払って回収してもらったり公害処理設備を設置したりし
ている。しかしながら、廃液処理業者に委託する方法
は、廃液を貯留しておくのにかなりのスペースが必要と
なるし、またコスト的にも極めて高価であり、さらに公
害処理設備は素機投資(イニシャルコスト)が極めて大
きく、整備するのにかなり広大な場所を必要とする等の
欠点を有している。
さらに、具体的には、写真処理廃液の公害負荷を低減
させる公害処理方法としては、活性汚泥法(例えば、特
公昭51−12943号及び同昭51−7952号等)、蒸発法(特
開昭49−89437号及び同56−33996号等)、電解酸化法
(特開昭48−84462号、同49−119458号、特公昭53−434
78号、特開昭49−119457号等)、イオン交換法(特公昭
51−37704号、特開昭53−383号、特公昭63−43271号
等)、逆浸透法(特開昭50−22463号等)化学的処理法
(特開昭49−64257号、特公昭57−37396号、特開昭53−
12152号、同49−58833号、同53−63763号、特公昭57−3
7395号等)等が知れれているが、これらは未だ充分では
ない。
一方、水資源面からの制約、給排水コストの増床、自
動現像設備における簡易さと、自動現像機周辺の作業環
境上の点等から、近年、水洗に変わる安定化処理を用
い、自動現像機外に水洗の給排水のための配管を要しな
い自動現像機(いわゆる無水洗自動現像機)による写真
処理が普及しつつある。このような処理では処理液の温
度コントロールするための冷却水も省略させたものが望
まれている。このような実質的に水洗水や冷却水を用い
ない写真処理では自動現像機からの写真処理廃液がある
場合と比べて水によって希釈されないためその公害負荷
が極めて大きく一方において廃液量が少ない特徴があ
る。
従って、この廃液量が少ないことにより、給廃液用の
機外の配管を省略でき、それにより従来の自動現像機の
欠点と考えられる配管を配置するためには設置後は移動
が困難であり、足下スペースが狭く、設置時の配管工事
に多大の費用を要し、温水供給圧のエネルギー費を要す
る等の欠点が解消され、オフィスマシンとして使用でき
るまでコンパクト化、簡易化が達成されるという極めて
大きい利点が発揮される。
しかしながら、この半面、その廃液は極めて高い公害
負荷を有しており、河川はもとより下水道にさえ、その
公害規制に照らしてその廃液は全く不可能となってきて
いる。さらにこのような写真処理(多量の流水を用い
て、水洗を行わない処理)の廃液量は少ないとはいえ、
例えば比較的小規模なカラー処理ラボでも、1日に10
程度となる。
従って、一般には廃液回収業者によって回収され、二
次及び三次処理され無害化されているが、回収費の高騰
により廃液引き取り価格は年々高くなるばかりでなく、
ミニラボ等では回収効率は悪いため、なかなか回収に来
てもらうことができず、廃液が店に充満する等の問題を
生じている。
一方、これらの問題を解決するために写真処理廃液の
処理をミニラボ等でも容易に行えることを目的として、
写真処理廃液を加熱して水分を蒸発乾固ないし固化する
ことが研究されており、例えば、実開昭60−70841号等
に示されている。発明者等の研究では写真処理廃液を蒸
発処理した場合、亜硫酸ガス、硫化水素、アンモニアガ
ス等の有害たいし極めて悪臭性のガスが発生する。これ
は写真処理液の定着液や漂白定着液としてよく用いられ
るチオ硫酸アンモニウムや亜硫酸塩(アンモニウム塩、
ナトリウム塩又はカリウム塩)が高温のため分解するこ
とによって発生することがわかった。更に蒸発処理時に
は写真処理廃液中の水分等が蒸気となって気体化するこ
とにより体積が膨張し、蒸発釜中の圧力が増大する。こ
のためこの圧力によって蒸発処理装置から前記有害ない
し悪臭性のガスが装置外部へもれ出してしまい、作業環
境上極めて好ましくないことが起こる。
そこで、これらを解決するために実開悪60−70841号
には蒸発処理装置の排気管部に活性炭等の排ガス処理部
を設ける方法が開示されている。しかし、その方法は写
真処理廃液中の多量の水分による水蒸気により、排ガス
処理部で結露又は凝結し、ガス吸収処理剤を水分が覆
い、ガス吸収能力を瞬時に失わせてしまい重大な欠点を
有しており、未だ実用には供し得ないものであった。
これらの問題点を解決するために、この出願人等は写
真処理廃液を蒸発処理するに際し、蒸発によって生じる
蒸気を凝縮させる冷却凝縮手段を設け、さらに凝縮によ
って生じる凝縮水を処理するとともに非凝縮成分につい
ても処理して外部へ放出する写真処理廃液の処理方法及
び装置について先に提案した。
しかしながら、上記提案によれば、次のような問題点
があることを見い出した。すなわち、蒸発処理によって
生じる蒸気は冷却凝縮手段で凝縮されるが、冷却凝縮効
率が悪いと、凝縮されないで装置外部へ放出される蒸気
の比率が高くなり、たとえ活性炭で処理したとしても、
悪臭で有害なガスが装置外部へ放出される比率も高くな
る。さらに冷却凝縮手段によって凝縮された凝縮水も、
たとえ活性炭で処理したとしても、廃棄する時、臭った
り、公害負荷が高くそのまま下水等に排出できない場合
もある。
さらに、ミニラボでは店のスペースが極めて限られて
おり、写真処理液を処理することにより発生する悪臭が
特に問題となるばかりでなく、廃液処理装置自体の設置
スペースが問題となる。また、装置の値段やランニング
コストも重要な問題である。従って、写真処理廃液を、
悪臭で有害なガスを発生することなく処理できるコンパ
クトで安価でかつランニングコストが低く安定した処理
装置が要望されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような産業の要望に答えるために本出願人は特開
昭63−151301号において写真処理廃液を減圧下でヒート
ポンプを用いて蒸発濃縮し発生する臭気を極力避ける提
案を行った。しかしこのようにしても廃液の状態、種類
により臭気が発生することがあり、蒸発蒸気を冷却凝縮
した蒸溜液に臭気成分が溶解し、蒸留液から臭気成分が
出て臭うという問題があることが分かった。
特に臭気ガスのうちでもアンモニアガスの発生が抑え
にくくその対策が急がれていた。
本発明はこのような問題点を解決し、臭気の発生を抑
制した写真処理廃液の蒸発濃縮装置を提供することを課
題目的にする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は次の(a),(b),(c)の手段のいず
れか1つによって達成される。
(a)写真処理廃液を加熱蒸発濃縮せしめ、これによっ
て生ずる蒸気を冷却凝縮して液化する写真処理廃液の蒸
発濃縮装置において、前記加熱源にヒートポンプの加熱
部を設け、前記冷却凝縮に該ヒートポンプの冷却部を設
け、コンプレッサーで加圧せしめたヒートポンプ冷媒を
強制冷却する手段を設け該強制冷却冷媒を前記写真処理
廃液の加熱源としたことを特徴とする写真処理廃液の蒸
発濃縮装置。
(b)前記蒸気の加熱蒸発及び冷却凝縮は減圧条件下で
行うことを特徴とするa項記載の写真処理廃液の蒸発濃
縮装置。
(c)前記ヒートポンプ冷媒の強制冷却は空冷構造であ
ることを特徴とするa項またはb項に記載の写真処理廃
液の蒸発濃縮装置。
〔作用〕
ヒートポンプの冷媒を該ポンプのコンプレッサーで圧
縮して加圧温度上昇させた後、直接廃液の加熱に使うと
冷媒温度が高温になりずぎ廃液成分が分解し、臭気成分
が発生するようになる。これに対して、コンプレッサー
で加圧温度上昇した直後の冷媒を強制冷却して必要な加
熱温度に下げた状態にして廃液加熱のために蒸発濃縮カ
ラムに送り込むようにする。
このようにすると蒸発濃縮加熱温度が必要なだけ低下
した適切な設定温度にすることができるので、臭気成分
の発生は未然に防げるようになる。しかも、その設定加
熱温度は、蒸発濃縮効率を著しく下げることなく維持接
続させることを可能にする。
〔実施例〕
本発明の蒸発濃縮装置の実施例を第1図の概要図を用
いて説明する。
減圧に耐える減圧蒸発濃縮カラム(以下単にカラムと
いう)1内に、写真処理廃液を注入貯留し、該カラム1
の上部蒸気凝縮部5には、減圧手段7を接続して、減圧
する如くした。大気圧より低い減圧下では、そのものの
沸騰点以下で沸騰が起こることは知られており、この実
施例では、ガス発生の起こりにくい低温での蒸発をこの
減圧下で行なうものである。次に該カラム1内には、3
次元配置とした加熱手段2を設け、この加熱手段2は、
その下部を上記写真処理廃液の貯留部4に浸し、該写真
処理廃液を加熱する如くし、その上部は、該写真処理廃
液の貯留部から突出して空中にあり、この部分に、該写
真処理廃液を、廃液貯留(容器)31から電磁バルブ6Aに
よる液給送手段3をもって、カラム内に給送され減圧下
での加熱蒸発に加え、散布滴下過程での加熱蒸発を繰り
返し、効率よく急速に濃縮化を行なうものである。
ここで蒸発した水分は、このカラム1内の上部に冷却
手段8Aと凝縮水の案内部及び水受け8Cを設けることによ
って、コンパクト化と、カラム内の減圧安定化のために
寄与する如くした。一方、上記の蒸発濃縮を繰り返し
て、高濃度に固形化した成分はこのカラム1の下部に連
結した容器12で受け取り回収する。この発明において加
熱手段2を液中と空中とにまたがる3次元配置とした理
由は液中部分はおもに写真処理廃液の予熱に当たり空中
の部分はこれに散布滴下する写真処理廃液との接触面積
を大きくする効果があり、ガス発生の無い低温蒸発を均
一に効率よく行なうのに効果がある。さらにこのカラム
1内の上部には冷却手段8Aを設けて、下部より上がって
きた水蒸気を捕らえて冷却凝縮して、水滴として回収す
る如くした。これは発生上記によって、このカラム1内
の減圧バランスが崩れ、減圧装置7(本実施例ではエジ
ェクターを使用)で規定の減圧状態を維持するために多
大の負荷がかかるのを軽減する効果がある。即ち発生蒸
気によりカラム1内の圧力が上昇するところをすぐさま
冷却凝縮して圧力上昇を抑制するのである。
この構成において、加熱手段2の上記液中部分を当該
減圧蒸発に最適な温度とすると、この加熱手段2が1体
に同じ温度で上記空中にある部分も管理され、電熱効果
の相違で、空中にある部分の実質的な表面温度は高くな
り、これに、写真処理廃液が触れると急加熱による不快
ガスの発生もあるので、散布する写真処理廃液の量を加
減して、上記空中にある加熱手段の部分を、ガス発生温
度以下に抑えるか又は液中、液外で加熱手段を分けて別
々に適温に制御してもよい。
さらに上記加熱手段2および冷却手段8Aは本発明では
ヒートポンプを使用した。そしてこの冷却手段の表面に
水蒸気が触れて凝縮し、水滴となって、この冷却手段8A
を伝わって水回収容器9に集められる。加熱手段の表面
温度は好ましくは100℃以下で、本発明の目的であるア
ンモニアガス発生を防止するには特に、20℃〜60℃が最
も好ましい。
上記加熱手段2にヒートポンプの放熱部を用い、上記
冷却手段8Aおよび水回収容器9内に設けた冷却手段8Bに
ヒートポンプの吸熱部を使用してある。
そして加熱手段2を構成するヒートポンプの凝縮器を
チャージさせるチャージパイプ25および該加熱手段2の
後に配管した膨張弁の役目をするキャピラリーチューブ
26や、冷却手段8Aのアウト側に配設される冷媒圧縮用の
コンプレッサー21およびその加圧圧縮されて高温にされ
た冷媒を適切な設定温度にまで下げるために空冷凝縮さ
せる空冷凝縮器22、およびそのファン2とファンモータ
23はカラム1の外に置かれている。
この適切な設定温度はアンモニアガスの発生が押さえ
られしかも蒸発濃縮効率が著しく低下しないための温度
であり、これが前述のように60℃以下20℃以上にしてお
くことが効果的であることを本出願人は実験的に確認し
た。
即ち、コニカ、富士フィルム、コダック製のISO100,4
00のカラーネガフィルムを自現機で現像処理した廃液
と、プリント用カラーペーパーを別の自現機で現像処理
した廃液とを混合したものを減圧蒸発濃縮して本発明の
加圧加熱直後の冷媒を強制冷却した場合と強制冷却しな
かった場合とで蒸溜液表面のアンモニア濃度を比較測定
した。
その結果前者は10ppmで後者は40ppmとなり本発明の効
果はすばらしいことを確認した。そして本発明のものは
イオウ臭気を感ずることがなかったが、そうでないもの
はイオウ臭気が残ることを感知した。
さて、冷媒は、加熱手段2の凝縮器を通りキャピラリ
ーチューブ26から、水回収容器9内の冷却手段8Bに接続
され更にその延長が冷却手段8Aとしてカラム1内の上部
蒸気凝縮部5の冷媒蒸発器に接続されたパイプ内を通り
カラム1外のコンプレッサー23に還るようにしてある。
そして、水回収容器9内の冷却は水循環ポンプ(P−
2)32によって減圧装置(エジェクター)7につなげら
れ、カラム1上部の蒸気凝縮部5の凝縮液回収口8Cから
パイプ34で引かれた水を水回収容器9に入れると共に同
時にカラム1内の減圧を行うようにしてある。
また、水回収容器9からオーバーフローした水はパイ
プ36によって水槽35に送られる。そしてこれは下水に排
水される。
このようにしてかなり単純なヒートポンプにより蒸発
蒸気は多くが液化され、わずかが排気口36Aから排気さ
れるので、臭気は完全に防止されるようになる。
本実施例の蒸気濃縮装置は以上のようなものである。
ただし、減圧装置を設置しなくても本発明の強制空冷の
効果は大きく、アンモニアの発生量は強制空冷しないも
のにくらべて激減する。しかし、皆無となることはない
ので減圧装置を設けることがより好ましいと言える。
なお、写真処理廃液のカラム1内への補給の量と時期
はレベルセンサー(LC)62の検知情報によって行われる
ようにしてある。
〔発明の効果〕
本発明により写真処理廃液の蒸発濃縮を行って得られ
る凝縮蒸溜液のアンモニア濃度を極度に低下させること
ができこれにより該蒸溜液の臭気もなくなり、安心して
通常の下水に放流させることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の写真処理廃液の蒸発濃縮装置の概要
図。 1……蒸発濃縮カラム、2……加熱手段 5……冷却凝縮部、6A……電磁バルブ 8A,8B……冷却手段、21……コンプレッサー 22……空冷凝縮器、23……ファンモータ 24……ファン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−267189(JP,A) 特開 平3−262584(JP,A) 特開 昭64−11694(JP,A) 特開 昭64−38188(JP,A) 特開 昭63−151301(JP,A) 特開 昭60−206401(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C02F 1/04 B01D 1/00 G03D 3/00 F25B 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】写真処理廃液を加熱蒸発濃縮せしめ、これ
    によって生ずる蒸気を冷却凝縮して液化する写真処理廃
    液の蒸発濃縮装置において、前記加熱源にヒートポンプ
    の加熱部を設け、前記冷却凝縮に該ヒートポンプの冷却
    部を設け、コンプレッサーで加圧せしめたヒートポンプ
    冷媒を強制冷却する手段を設け該強制冷却冷媒を前記写
    真処理廃液の加熱源としたことを特徴とする写真処理廃
    液の蒸発濃縮装置。
  2. 【請求項2】前記蒸気の加熱蒸発及び冷却凝縮は減圧条
    件下で行うことを特徴とする請求項1記載の写真処理廃
    液の蒸発濃縮装置。
  3. 【請求項3】前記ヒートポンプ冷媒の強制冷却は空冷構
    造であることを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の写真処理廃液の蒸発濃縮装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103028266A (zh) * 2012-12-25 2013-04-10 韦丽梅 植物提取物低温真空浓缩装置控制方法
CN104208885A (zh) * 2014-09-23 2014-12-17 山东滨州智晟科技创新促进中心 一种d-核糖浓缩装置及工艺

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