JP2956940B2 - 写真処理廃液の減圧蒸発濃縮装置 - Google Patents

写真処理廃液の減圧蒸発濃縮装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真処理廃液の減圧蒸発濃縮処理装置に関す
るものであり、特に自動現像機による写真感光材料の現
像処理に伴い発生する写真処理廃液を業者の回収によら
ず自動現像機内もしくはその近傍にて処理するのに適し
た写真処理廃液の減圧蒸発濃縮処理装置に関するもので
ある。
〔発明の背景〕
一般に、ハロゲン化銀写真感光材料の写真処理は、黒
白感光材料の場合には、現像、定着、水洗等、カラー感
光材料の場合には発色現像、漂白定着(又は漂白、定
着)、水洗、安定化等の機能の1つ又は2つ以上を有す
る処理液を用いた行程を組合わせて行われている。
そして、多量の感光材料を処理する写真処理において
は、処理によって消費された成分を補充し一方、処理に
よって処理液中に溶出或は蒸発によって濃化する成分
(例えば現像液における臭化物イオン、定着液における
銀錯塩のような)を除去して処理液成分を一定に保つこ
とによって処理液の性能を一定に維持する手段が採られ
ており、上記補充のために補充液が処理液に補充され、
写真処理における濃厚化成分の除去のために処理液の一
部が廃棄されている。
近年、補充液は水洗の補充液である水洗水を含めて公
害上や経済的理由から補充の量を大幅に減少させたシス
テムに変わりつつあるが、写真処理廃液は自動現像機の
処理槽から廃液管によって導かれ、水洗水の廃液や自動
現像機の冷却水等で稀釈されて下水道等に廃棄されてい
た。
しかしながら、近年の公害規制の強化により、水洗水
や冷却水の下水道や河川への廃棄は可能であるが、これ
ら以外の写真処理液[例えば、現像液、定着液、発色現
像液、漂白定着液(又は漂白液、定着液)、安定液等]
の廃棄は、実質的に不可能となっている。このため、各
写真処理業者は廃液を専門の廃液処理業者に回収料金を
払って回収してもらったり公害処理設備を設置したりし
ている。しかしながら、廃棄処理業者に委託する方法
は、廃液を貯留しておくのにかなりのスペースが必要と
なるし、またコスト的にも極めて高価であり、さらに公
害処理設備は初期投資(イニシャルコスト)が極めて大
きく、設備するのにかなり広大な場所を必要とする等の
欠点を有している。
さらに、具体的には、写真処理廃液の公害負荷を低減
させる公害処理方法としては、活性汚泥法(例えば、特
公昭51−12943号及び同昭51−7952号等)、蒸発法(特
開昭49−89437号及び同56−33996号等)、電解酸化法
(特開昭48−84462号、同49−119458号、特公昭53−434
78号、特開昭49−119457号等)、イオン交換法(特公昭
51−37704号、特開昭53−383号、特公昭53−43271号
等)、逆浸透法(特開昭50−22463号等)化学的処理法
(特開昭49−64257号、特公昭57−37396号、特開昭53−
12152号、同49−58833号、同53−63763号、特公昭57−3
7395号等)等が知られているが、これらは未だ充分では
ない。
一方、水資源面からの制約、給排水コストの上昇、自
動現像機設備における簡易さと、自動現像機周辺の作業
環境上の点等から、近年、水洗に変わる安定化処理を用
い、自動現像機外に水洗の給排水のための配管を要しな
い自動現像機(いわゆる無水洗自動現像機)による写真
処理が普及しつつある。このような処理では処理液の温
度コントロールするための冷却水も省略されたものが望
まれている。このような実質的に水洗水や冷却水を用い
ない写真処理では自動現像機からの写真処理廃液がある
場合と比べて水によって稀釈されないためその公害負荷
が極めて大きく一方において廃液量が少ない特徴があ
る。
従って、この廃液量が少ないことにより、給廃液用の
機外の配管を省略でき、それにより従来の自動現像機の
欠点と考えられる配管を設置するために設置後は移動が
困難であり、足下スペースが狭く、設置時の配管工事が
多大の費用を要し、温水供給圧のエネルギー費を要する
等の欠点が解消され、オフィスマシンとして使用できる
までコンパクト化、簡易化が達成されるという極めて大
きい利点が発揮される。
しかしながら、この反面、その廃液は極めて高い公害
負荷を有しており、河川はもとより下水道にさえ、その
公害規制に照らしてその廃液は全く不可能となってきて
いる。さらにこのような写真処理(多量の流水を用い
て、水洗を行わない処理)の廃液量は少ないとはいえ、
例えば比較的小規模なカラー処理ラボでも、1日に10
程度となる。
従って、一般には廃液回収業者によって回収され、二
次及び三次処理され無害化されているが、回収費の高騰
により廃液引き取り価格は年々高くなるばかりでなく、
ミニラボ等では回収効率が悪いため、なかなか回収に来
てもらうことができず、廃液が店に充満する等の問題を
生じている。
一方、これらの問題を解決するために写真処理廃液の
処理をミニラボ等でも容易に行えることを目的とし、写
真処理廃液を加熱して水分を蒸発乾固ないし固化するこ
とが研究されており、例えば、実開昭60−70841号等に
示されている。発明者等の研究では写真処理廃液を蒸発
処理した場合、亜硫酸ガス、硫化水素、アンモニアガス
等の有害ないし極めて悪臭性のガスが発生する。これは
写真処理液の定着液や漂白定着液としてよく用いられる
チオ硫酸アンモニウムや亜硫酸塩(アンモニウム塩、ナ
トリウム塩又はカリウム塩)が高温のため分解すること
によって発生することがわかった。更に蒸発処理時には
写真処理廃液中の水分等が蒸気となって気体化すること
により体積が膨張し、蒸発釜中の圧力が増大する。この
ためこの圧力によって蒸発処理装置から前記有害ないし
悪臭性のガスが装置外部へもれ出してしまい、作業環境
上極めて好ましくないことが起こる。
そこで、これらを解決するために実開昭60−70841号
には蒸発処理装置の排気管部に活性炭等の排ガス処理部
を設ける方法が開示されている。しかし、この方法は写
真処理廃液中の多量の水分による水蒸気により、排ガス
処理部で結露又は凝結し、ガス吸収処理剤を水分が覆
い、ガス吸収能力を瞬時に失わせてしまう重大な欠点を
有しており、未だ実用には供し得ないものであった。
これらの問題点を解決するために、この出願人等は写
真処理廃液を蒸発処理するに際し、蒸発によって生じる
蒸気を凝縮させる冷却凝縮手段を設け、さらに凝縮によ
って生じる凝縮水を処理するとともに非凝縮成分につい
ても処理して外部へ放出する写真処理廃液の処理方法及
び装置について先に提案した。
しかしながら、上記提案によれば、次のような問題点
があることを見い出した。すなわち、蒸発処理によって
生じる蒸気は冷却凝縮手段で凝縮されるが、冷却凝縮効
率が悪いと、凝縮されないで装置外部へ放出される蒸気
の比率が高くなり、たとえ活性炭で処理したとしても、
悪臭で有害なガスが装置外部へ放出される比率も高くな
る。さらに冷却凝縮手段によって凝縮された凝縮水も、
たとえ活性炭で処理したとしても、廃棄する時におった
り、公害負荷が高くそのまま下水等に排出できない場合
もある。
さらに、ミニラボでは店のスペースが極めて限られて
おり、写真処理液を処理することにより発生する悪臭が
特に問題となるばかりでなく、廃液処理装置自体の設置
スペースが問題となる。また、装置の値段やランニング
コストも重要な問題である従って、写真処理廃液を、悪
臭で有害なガスを発生することなく処理できるコンパク
トで安価でかつランニングコストが低い処理装置が要望
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような問題点を解決するために本出願人は特願昭
61−300510号等を提案して、写真廃液によって発生する
悪臭が少なく、比較的確実に該廃液を濃縮して廃棄が容
易になるようにした。そして、比較的低温で蒸発させる
ため減圧法を用いて濃縮カラム内のガス圧を下げている
が、排気蒸気の温度はそれなりにまだ高い。それ故、排
気蒸気中には悪臭成分もまだ混入する危険性が残され
る。このため排気蒸気も冷却してやれば濃縮されて、排
気蒸気とともに悪臭ガスが減少し、それだけ悪臭対策は
更に万全になる。しかし、加熱装置と冷却装置をそれぞ
れ必要箇所へ配設すると装置が大型になり設備費用もか
さみがちになる。
本発明は、このような問題点を解決し、悪臭の発生す
ることのない低費用でコンパクトで効率的な写真処理廃
液の減圧蒸発濃縮装置を提供することを課題目的にす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、写真処理廃液を入れて加熱し蒸発させる
ようにした蒸発濃縮カラムと、該カラムに連通し該カラ
ムからの蒸気を冷却する蒸気凝縮部と、前記加熱および
冷却の手段を有するヒートポンプと、該蒸気濃縮カラム
内およびそれに連通する蒸気凝縮部内の減圧手段とを有
する減圧蒸発濃縮装置であって、前記ヒートポンプの冷
却手段を2箇所以上に分割して少なくとも1箇所を蒸発
濃縮カラムから発生する蒸気の冷却手段としたことを特
徴とする写真処理廃液の減圧蒸発濃縮装置によって達成
される。
〔実施例〕
本発明の1実施例を第1図の断面図を用いて説明す
る。
減圧に耐える減圧蒸発濃縮カラム(以下単にカラムと
いう)1内に、写真処理廃液を注入貯留し、該カラム1
の上部蒸気濃縮部5には、減圧手段7を接続して、減圧
する如くした。大気圧より低い減圧下では、そのものの
沸騰点以下で沸騰が起こることは知られているから、本
発明では、ガス発生の起こりにくい低温での蒸発をこの
減圧下で行なうものである。次に該カラム1内には、3
次元配置とした加熱手段2を設け、この加熱手段2は、
その下部を上記写真処理廃液の貯留部4に浸し、該写真
処理廃液を加熱する如くし、その上部は、該写真処理廃
液の貯留部から突出して空中にあり、この部分に、該写
真処理廃液を、上記貯留部から吸引ポンプ6による液給
送手段3をもって、散布する如くし、もって、減圧下で
の加熱蒸発に加え、散布滴下過程での加熱蒸発を繰り返
し、効率よく急速に濃縮化を行なうものである。
ここで蒸発した水分は、このカラム1内の上部に冷却
手段8Aと凝縮水の案内部及び水受け8Cを設けることによ
って、コンパクト化と、カラム内の減圧安定化のために
寄与する如くした。一方、上記の蒸発濃縮を繰り返し
て、高濃度に固形化した成分はこのカラム1の下部に連
結した容器12で受け取り回収する。この発明において加
熱手段2を液中と空中とにまたがる3次元配置とした理
由は液中部分はおもに写真処理廃液の予熱に当たり空中
の部分はこれに散布滴下する写真処理廃液との接触面積
を大きくする効果があり、ガス発生の無い低温蒸発を均
一に効率よく行なうのに効果がある。さらにこのカラム
1内の上部には冷却手段8を設けて、下部より上がって
きた水蒸気を捕らえて冷却凝縮して、水滴として回収す
る如くした。これは発生蒸気によって、このカラム1内
の減圧バランスが崩れ、減圧装置7(本実施例ではエジ
ェクターを使用)で規定の減圧状態を維持するために多
大の負荷がかかるのを軽減する効果がある。即ち発生蒸
気によりカラム1内の圧力が上昇するところをすぐさま
冷却凝縮して圧力上昇を抑制するのである。
この構成において、加熱手段2の上記液中部分を当該
減圧蒸発に最適な温度とすると、この加熱手段2が1体
に同じ温度で上記空中にある部分も管理され、電熱効果
の相違で、空中にある部分の実質的な表面温度は高くな
り、これに、写真処理廃液が触れると急加熱による不快
ガスの発生もあるので、散布する写真処理廃液の量を加
減して、上記空中にある加熱手段の部分を、ガス発生温
度以下に抑えるか又は液中、液外で加熱手段を分けて別
々に適温に制御してもよい。
さらに上記加熱手段2および冷却手段8Aは公知技術の
いずれでもよいが、本発明ではヒートポンプを使用し
た。そしてこの冷却手段の表面に水蒸気が触れて凝縮
し、水滴となって、この冷却手段8Aが伝わって水回収容
器9に集められる。加熱手段の表面温度は好ましくは10
0℃以下で、特に、20℃〜60℃が最も好ましい。
上記加熱手段2にヒートポンプの放熱部を用い、上記
冷却手段8Aおよび水回収容器9内に設けた冷却手段8Bに
ヒートポンプの吸熱部を使用してある。
そして加熱手段2を構成するヒートポンプの凝縮器を
チャージさせるチャージパイプ25および該加熱手段2の
後に配管した膨張弁の役目をするキャピラリーチューブ
26や、冷却手段8Aのアウト側に配設される冷媒用のコン
プレッサー21およびその冷媒を空冷凝縮させる空冷凝縮
器22、およびそのファン24とファンモータ23はカラム1
の外に置かれている。
また、加熱手段2の凝縮器を通りキャピラリーチュー
ブ26から、水回収容器9内の冷却手段8Bに接続した上で
更にその延長が冷却手段8Aとしてカラム1内の上部蒸気
凝縮部5の冷媒蒸発器に接続されカラム1外のコンプレ
ッサー21に還るようにしてある。
そして、水回収容器9内の冷水は水循環ポンプ(P−
2)33によって減圧装置(エジェクター)7につなげら
れ、カラム1上部の蒸気凝縮部5の凝縮液回収口8Cから
パイプ34で引かれた水を水回収容器9に入れると共に同
時にカラム1内の減圧を行うようにしてある。
また、水回収容器9からオーバーフローした水はパイ
プ36によって水槽35に送られる。そしてこれは下水に排
水される。
そして、カラム1内への処理廃液は容器31から適時ポ
ンプ(P−1)6で送られる。該ポンプ6はカラム1内
の濃縮液循環ポンプとしても使用される。
このようにしてかなり単純なヒートポンプにより蒸発
蒸気は多くが液化され、わずかが排気口36から排気され
るので、臭気は完全に防止されるようになる。
次に、第2図に示すような第2の実施例について説明
する。
蒸発濃縮カラム1の上部の蒸気凝縮部5の冷却手段8A
としての蒸発器の下部の出口8Fに排気パイプ36Aを接続
してエアポンプ(P−3)37につなげて、蒸発蒸気を該
ポンプ37によって排気する。そして該排気パイプ36Aに
冷却手段8Dを施した上で、冷却手段8Aにつなげるように
してある。また、第3の実施例として、冷却手段8Dは第
3図に示すように排気パイプ36Aの内部に施してもよ
い。これにより減圧手段と蒸気排気手段とを兼ね、更に
排気蒸気は更に濃縮され排気量がわずかになる。これに
よって臭気の排気は全く防止されるようになる。
〔発明の効果〕
このように構成された本発明により凝縮水となって回
収されるものが増え、蒸発蒸気が気体となって排出され
る量が減少することになり、臭気の発生は更に高度に防
止されるようになった。そして装置もヒートポンプを有
効に使って簡単確実コンパクトな写真処理廃液の減圧蒸
発濃縮装置が実現可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の断面図。 第2図は本発明の第2の実施例の部分断面図。 第3図は本発明の第3の実施例の部分断面図。 1……蒸発濃縮カラム、2……加熱手段 3……液給送手段、4……液溜部 5……水分を冷却凝縮する部分 6……吸引ポンプ(P−1) 7……減圧装置(エジェクター) 8A,8B,8D……冷却手段 9……水回収容器、12……回収容器 21……コンプレッサー、25……チャージャー 26……キャピラリーチューブ 33……循環パイプ(P−2) 36A……排気パイプ、37……排気ポンプ(P−3)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−267189(JP,A) 特開 平3−262584(JP,A) 特開 昭64−11694(JP,A) 特開 昭64−38188(JP,A) 特開 昭63−151301(JP,A) 特開 昭50−11694(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C02F 1/04 B01D 1/00 G03D 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】写真処理廃液を入れて加熱し蒸発させるよ
    うにした蒸発濃縮カラムと、該カラムに連通し該カラム
    からの蒸気を冷却する蒸気凝縮部と、前記加熱および冷
    却の手段を有するヒートポンプと、該蒸気濃縮カラム内
    およびそれに連通する蒸気凝縮部内の減圧手段とを有す
    る減圧蒸発濃縮装置であって、前記ヒートポンプの冷却
    手段を2箇所以上に分割して少なくとも1箇所を蒸発濃
    縮カラムから発生する蒸気の冷却手段としたことを特徴
    とする写真処理廃液の減圧蒸発濃縮装置。
JP4161690A 1990-02-22 1990-02-22 写真処理廃液の減圧蒸発濃縮装置 Expired - Fee Related JP2956940B2 (ja)

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