JP2957760B2 - 成形装置 - Google Patents

成形装置

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JP2957760B2 JP17303191A JP17303191A JP2957760B2 JP 2957760 B2 JP2957760 B2 JP 2957760B2 JP 17303191 A JP17303191 A JP 17303191A JP 17303191 A JP17303191 A JP 17303191A JP 2957760 B2 JP2957760 B2 JP 2957760B2
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廣司 野口
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上型及び下型からなる
成形金型によりインサート部品を成形する成形装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種インサート製品の射出成形方法と
して、特開昭54-148053 号に開示された技術が公知であ
り、この従来技術によれば、連続フープインサート成形
において、成形後、成形品を金型外に順送する為に、下
型金型を成形機外に移動させた後、成形品をエジェクト
し、下型を成形機内に戻し成形を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
小物のインサート成形部品を成形する場合は、可動側の
金型が型締めライン上で固定されている為、成形機のタ
イバー等に妨げられ、インサート部品のセットが非常に
やりにくかった。その結果、インサート部品のセットミ
スが発生したり、セットに時間がかかり、また、成形品
の取り出し完了の確認もやりにくかった。
【0004】また、金型を型締めラインから移動出来る
ようにした場合は、成形品の突き出しが手元で出来なか
ったり、突き出し装置も一緒に移動させる為、構造が複
雑になるという課題があった。この発明は斯かる課題を
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は、複数のインサート部品を同時成形するような場合に
成形サイクルを短縮すると共に、インサート部品のセッ
ティング及び成形品の取り出し作業スピードを上げ、作
業を容易にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、上型及び下型からなる金型でインサート
部品を同時に成形する成形のショット毎に、下型本体を
金型外へスライドさせて成形品の取り出し及びインサー
ト部品の装着を行う成形装置において、前記下型本体に
エジェクタプレート及びそれと一体化したエジェクタピ
ンを備え、前記下型本体のスライドにより移動する前記
エジェクタプレートの移動する領域に押し上げ手段を設
け、かつ前記上型の型板に螺旋状の溝を有するロッドを
設け、前記溝と噛み合って回転する歯車を介して動くラ
ックを下型本体を設け、前記下型本体をスライドさせる
ことによって前記押し上げ手段で前記エジェクタピン及
びエジェクタプレートを押し上げて成形品をエジェクト
し、かつ型開き及び型閉めで前記下型本体をスライドさ
せるようにしたことを特徴とする。
【0006】また、インサート部品を同時成形する成形
のショット毎に下型本体を金型外へスライドさせて成形
品の取り出し及びインサート部品の装着を行う成形装置
において、前記下型本体にエジェクタプレート及びそれ
と一体化したエジェクタピンを備え、上型の型板に螺旋
状の溝を有するロッドを設け、前記溝と噛み合って前記
ロッドの上下動を前記下型本体の回動動作に変えるブッ
シュを備え、前記下型本体の回動により移動する前記エ
ジェクタプレートの移動する領域に押し上げ手段を設け
ることによって、型開き及び型閉めで前記下型本体を回
動させて前記押し上げ手段で前記エジェクタピン及びエ
ジェクタプレートを押し上げて成形品をエジェクトする
ようにしたことを特徴とする。
【0007】さらに、上記において、前記ブッシュの一
方向への回転動作のみを下型本体の回動動作に変換する
手段を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】前記構成により、本発明は、インサート部品を
同時に成形する際に、下型本体をスライドさせて成形品
のエジェクト及びインサート部品の装着を行うものであ
り、下型本体にエジェクタプレートとエジェクタピンを
備えている。そして、下型本体がスライドするとき、エ
ジェクタプレートの移動領域に押し上げ手段を設けてい
て、この押し上げ手段によりエジェクタピンとエジェク
タプレートを押し上げて成形品をエジェクトする。すな
わち、成形品をエジェクトするのに、下型をスライドさ
せた後にエジェクトするようにしているため、多工程に
ならず成形サイクルのロスを削減することが可能とな
る。また、上型の型板に螺旋状の溝を有するロッドを設
け、前記溝と噛み合って回転する歯車を介して動くラッ
クを下型本体に備えることによって、型開き及び型閉め
で前記下型本体をスライドさせるようにしたことで、成
形品が突出される工程が削除され、成形サイクルの短縮
を図ることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の好ましい実施例
を説明する。なお、全図を通じて同一部材には同一の符
号を付して説明する。図1に示すように、大きさが数mm
程度の極小のインサート部品1,2,3及びこれに射出
成形される樹脂部4から成るインサートされた製品を射
出成形する場合、そのインサート部品3種類を1つずつ
金型の所定の場所に挿入して成形を行う。
【0010】まず、図2と図3は、本発明の基本構成例
を示すもので、成形品形状を形成する上型本体9と下型
本体8が、上型本体9に設けられたガイドピン18と下
型本体8に設けられたガイドピン穴19により位置決め
されており、下型本体8は、下型板7とスペーサブロッ
ク14とガイドレール13により保持されている。
【0011】なお、仮位置決めは、下型板7に設けた外
力により出入りするボール15,16と下型本体8に設
けた凹部で行なう。成形品のエジェクトは、把手17に
よりエジェクタプレート10に一体化された下型本体8
を移動させ、エジェクタプレート10に設けた傾斜部1
1と傾斜ブロック12により行なう。
【0012】次に、作動について説明する。図4は、成
形後型開きした状態を示す。第5図は、型開き後、エジ
ェクタプレート10と一体化された下型本体8に設けら
れた把手17を引っ張ることにより、ガイドレール13
でガイドされながら成形機外に移動し、傾斜ブロック1
2の斜面をエジェクタプレート10の斜面により登り始
める状態を示す。
【0013】図6は、傾斜ブロック12の斜面をエジェ
クタプレート10の斜面がスライドすることにより、エ
ジェクタプレート10に設けられたエジェクタピン20
が成形品4を突出した状態を示す。図7は、更に下型本
体8を移動させ、エジェクタピン20を下げた後、イン
サート部品をセットする。図8(a)(b)は、インサ
ート部品のセットを容易かつ正確にする為に、ブロック
6(図3参照)を移動させインサート部品5(1,2,
3)をセットする状態を示す。
【0014】次に、下型本体セットを図4の型開き状態
まで戻し、ボール15,16にて下型板7に仮位置決め
をする。その後、型締めにより、上型本体9のガイドピ
ン18と下型本体8のガイドピン穴19により正確な位
置決めを行う。その後、図3の型閉め状態により成形を
行う。以上が1成形サイクルとなる。
【0015】図9と図10は、本発明の具体的実施例1
を示し、前述のように、上型本体9と下型本体8によ
り、成形品形状が形成されている。また、本発明では、
下型本体8には、ラック21が設けられており、それに
噛み合うギア22は、上型型板23に設けられたロッド
24の螺旋状の溝とかみ合っており、成形品エジェクト
は、型開きにより、エジェクタプレート10に連結され
た下型本体8を移動させ、エジェクタプレート10に設
けた傾斜部11と傾斜ブロック12により行なう。
【0016】次に、この実施例1の作動について説明す
る。図11は、成形後型開き途中の状態を示し、上型型
板23に設けられたロッド24が上方へ移動することに
より、ロッド24に設けられた螺旋状にかみ合ったギア
22を介し、ラック21の移動と共に下型本体8と一体
化されているエジェクタプレート10が移動することに
より、傾斜ブロック12の斜面をエジェクタプレート1
0の斜面により、登り始める状態を示す。
【0017】図12は、型開きがさらに進み、前記と同
様にして、エジェクタプレート10が移動し、傾斜ブロ
ック12の斜面をエジェクタプレート10の斜面がスラ
イドすることにより、エジェクタプレート10に設けら
れたエジェクタピン20が成形品4を突出した状態を示
す。図13は、型開きがさらに進み、前記と同様にして
エジェクタプレート10が移動し、エジェクタピン20
を下げた後、インサート部品をセットする。このとき、
前記の図8(a)(b)のように、インサート部品のセ
ットを容易かつ正確にする為に、ブロック6を移動させ
インサート部品5をセットする。
【0018】次に、型締めをすることにより、下型本体
が図13,図12,図11,図10へと元の位置に移動
した後に成形を行う。以上が1成形サイクルである。
【0019】図14と図15は、実施例2の射出成形用
金型を示すものであり、上型本体9と下型本体8によ
り、成形品形状が形成されている。また、下型本体8に
は、螺旋状の溝を有するブッシュ25が固定されてお
り、それに噛み合うロッド24が上型型板23に設けら
れている。成形品エジェクトは、型開きにより、エジェ
クタプレート10に連結された下型本体8を回動させ、
エジェクタプレート10に設けた傾斜部11と傾斜ブロ
ック12により行なう。
【0020】次に、本実施例の作動について説明する。
図16は、成形後型開き途中の状態で、上型型板23に
設けられたロッド24が上方へ移動することにより、ロ
ッド24に設けられた螺旋状に噛み合ったブッシュ25
を介し、下型本体8と一体化されているエジェクタプレ
ート10が回動することにより、傾斜ブロック12の斜
面をエジェクタプレート10の斜面により、登り始める
状態を示す。
【0021】図17は、型開きがさらに進み、前記と同
様にして、エジェクタプレート10が回動し、傾斜ブロ
ック12の斜面をエジェクタプレート10の斜面がスラ
イドすることにより、エジェクタプレート10に設けら
れたエジェクタピン20が成形品4を突出した状態を示
す。図18は、型開きがさらに進み、前記と同様にし
て、エジェクタプレート10が回動し、エジェクタピン
20を下げた後、インサート部品をセットする。このと
き、インサート部品のセットを容易かつ正確にする為
に、前記の図8(a)(b)のように、ブロック6を移
動させインサート部品5をセットする。
【0022】次に、型締めをすることにより、下型本体
が、図18,図17,図16,図15へと元の位置に回
動した後に成形をする。以上が1成形サイクルである。
以上により、下型が回動する為、下型の移動量が制限さ
れる場合、直線的にスライドする場合よりもスペースが
削減出来る。
【0023】図19と図20は、実施例3の射出成形用
金型を示すものであり、この金型は上型本体9と成形品
形状を形成する型部8−1,8−2の2つを有する下型
本体8から成る。また、下型本体8には、螺旋状の溝を
有し回転可能なブッシュ25が備えられており、それに
噛み合うロッド24が上型型板23に設けられている。
成形品エジェクトは、型開きによりエジェクタプレート
10に連結された下型本体8を回動させ、エジェクタプ
レート10に設けた傾斜部11と傾斜ブッロク12によ
り行なう。
【0024】次に、本実施例の作動について説明する。
図21(a)は、切欠かれた溝を有するブッシュ25が
矢印の方向に回動する時、下型本体8に取付けられた板
26により下型本体8に伝達され回動する。図21
(b)は、矢印の方向に回動する時、下型本体8に取付
けられた板26が撓むことにより、下型本体8に伝達さ
れず回動しない。
【0025】図22は、成形後型開き途中の状態で、上
型型板23に設けられたロッド24が上方へ移動するこ
とにより、ロッド24に設けられた螺旋状に噛み合った
ブッシュ25を介し、下型本体8と一体化されているエ
ジェクタプレート10が回動することにより、傾斜ブッ
ロク12の斜面をエジェクタプレート10の斜面によ
り、登り始める状態を示している。また、反対側に位置
するもう一つの型部も同様に回動している。
【0026】図23は、型開きがさらに進み、前記と同
様にして、エジェクタプレート10が回動し、傾斜ブロ
ック12の斜面をエジェクタプレート10の斜面がスラ
イドすることにより、エジェクタピン20が成形品4を
突出した状態を示す。また、反対側に位置するもう一つ
の型部も同様に回動している。図24は、型開きがさら
に進み、前記と同様にしてエジェクタプレート10が回
動し、型部8−1のエジェクタピン20を下げる。一方
では、型部8−2は成形位置にセットされる。なお、イ
ンサート部品のセットを容易かつ正確にする為に、前に
述べた図8(a)(b)のように、ブロック6を移動さ
せインサート部品5をセットする。
【0027】図25は、ブッシュ25が空回りをし、型
部8−2は成形位置にセットされたまま型閉めされ、成
形を行なう。一方では、型部8−1にインサート部品を
セットする。成形後、型部8−2は、型部8−1と同
様、図20,図22,図23,図24,図25と回動す
る。以上が1成形サイクルである。
【0028】なお、以上の各実施例において、下型本体
8の移動は、シリンダ等を設けて自動で行っても可能で
あり、また、傾斜ブロック12の代わりにシリンダ等を
設け、出没自在に上下させることにより下型8の移動量
とエジェクタピン20の出入のタイミングを調整するこ
とで、成形品のエジェクトをすることもできる。
【0029】
【発明の効果】この発明は以上説明した通り、上型及び
下型からなる金型でインサート部品を同時に成形する成
形のショット毎に、下型本体を金型外へスライドさせて
成形品の取り出し及びインサート部品の装着を行う成形
装置において、前記下型本体にエジェクタプレート及び
それと一体化したエジェクタピンを備え、前記下型本体
のスライドにより移動する前記エジェクタプレートの移
動する領域に押し上げ手段を設け、前記下型本体をスラ
イドさせることによって前記押し上げ手段で前記エジェ
クタピン及びエジェクタプレートを押し上げて成形品を
エジェクトするようにしたことにより、また、上型の型
板に螺旋状の溝を有するロッドを設け、前記溝と噛み合
って回転する歯車を介して動くラックを下型本体に備え
ることによって、型開き及び型閉めで前記下型本体をス
ライドさせるようにしたことで、成形品が突出される工
程が削除され、成形サイクルの短縮を図ることができ
る。
【0030】更に、インサート部品を同時成形する成形
のショット毎に下型本体を金型外へスライドさせて成形
品の取り出し及びインサート部品の装着を行う成形装置
において、前記下型本体にエジェクタプレート及びそれ
と一体化したエジェクタピンを備え、上型の型板に螺旋
状の溝を有するロッドを設け、前記溝と噛み合って前記
ロッドの上下動を前記下型本体の回動に変えるブッシュ
を備え、前記下型本体の回動により移動する前記エジェ
クタプレートの移動する領域に押し上げ手段を設けるこ
とによって、型開き及び型閉めで前記下型本体を回動さ
せて前記押し上げ手段で前記エジェクタピン及びエジェ
クタプレートを押し上げて成形品をエジェクトするよう
にしたことで、下型が回動する為、下型の移動量が制限
される場合、直線的にスライドする場合よりもスペース
が削減出来る。
【0031】更にまた、前記ブッシュの一方向への回転
動作のみを下型本体の回動動作に変換する手段を設けた
ことにより、成形中に、次のインサート部品を金型に正
確にセット出来るため、成形サイクルの削減を図ること
ができ、また、回動式であるため、スペースの削減も可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はインサート成形品の平面図、(b)は
そのA−A断面図である。
【図2】実施例1における射出成形金型の平面図であ
る。
【図3】射出成形金型の断面図である。
【図4】型開き時の断面図である。
【図5】下型本体の移動途中の断面図である。
【図6】成形品突出し時の断面図である。
【図7】下型本体の移動完了時の断面図である。
【図8】(a)は型部の拡大平面図であり、(b)はそ
のB−B断面図である。
【図9】実施例2における射出成形金型の平面図であ
る。
【図10】射出成形金型の断面図である。
【図11】下型本体の移動途中の断面図である。
【図12】成形品突出し時の断面図である。
【図13】下型本体の移動完了時の断面図である。
【図14】実施例2における射出成形金型の平面図であ
る。
【図15】図14のC−C断面図である。
【図16】下型本体の移動途中の断面図である。
【図17】成形品突出し時の断面図である。
【図18】下型本体の移動完了時の断面図である。
【図19】実施例3における射出成形金型の平面図であ
る。
【図20】図19のD−D断面図である。
【図21】(a)(b)はブッシュ部拡大を示す図であ
る。
【図22】下型本体の移動途中の断面図である。
【図23】成形品突出し時の断面図である。
【図24】下型本体の移動完了時の断面図である。
【図25】金型の型閉め時の断面図である。
【符号の説明】
5(1,2,3)インサート部品 7 下型板 8 下型本体 9 上型本体 10 エジェクタプレート 11 傾斜部 12 傾斜ブロック 14 スペーサブロック 15,16 ボール 18 ガイドピン 19 ガイドピン穴 20 エジェクタピン 21 ラック 22 ギア 23 上型型板 24 ロッド 25 ブッシュ 26 板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 45/40 - 45/40 B29C 45/02 - 45/08 B29C 33/34,33/36,33/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型及び下型からなる金型でインサート
    部品を同時に成形する成形のショット毎に、下型本体を
    金型外へスライドさせて成形品の取り出し及びインサー
    ト部品の装着を行う成形装置において、前記下型本体に
    エジェクタプレート及びそれと一体化したエジェクタピ
    ンを備え、前記下型本体のスライドにより移動する前記
    エジェクタプレートの移動する領域に押し上げ手段を設
    け、かつ上型の型板に螺旋状の溝を有するロッドを設
    け、前記溝と噛み合って回転する歯車を介して動くラッ
    クを下型本体に設け、前記下型本体をスライドさせるこ
    とによって前記押し上げ手段で前記エジェクタピン及び
    エジェクタプレートを押し上げて成形品をエジェクト
    し、かつ型開き及び型閉めで前記下型本体をスライドさ
    せるようにしたことを特徴とする成形装置。
  2. 【請求項2】 インサート部品を同時成形する成形のシ
    ョット毎に下型本体を金型外へスライドさせて成形品の
    取り出し及びインサート部品の装着を行う成形装置にお
    いて、前記下型本体にエジェクタプレート及びそれと一
    体化したエジェクタピンを備え、上型の型板に螺旋状の
    溝を有するロッドを設け、前記溝と噛み合って前記ロッ
    ドの上下動を前記下型本体の回動動作に変えるブッシュ
    を備え、前記下型本体の回動により移動する前記エジェ
    クタプレートの移動する領域に押し上げ手段を設けるこ
    とによって、型開き及び型閉めで前記下型本体を回動さ
    せて前記押し上げ手段で前記エジェクタピン及びエジェ
    クタプレートを押し上げて成形品をエジェクトするよう
    にしたことを特徴とする成形装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の成形装置において、前記
    ブッシュの一方向への回転動作のみを下型本体の回動動
    作に変換する手段を設けたことを特徴とする成形装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190087941A (ko) * 2018-01-17 2019-07-25 후지코교 가부시기가이샤 낚싯줄 가이드의 제조 방법, 낚싯줄 가이드의 제조에 사용되는 사출 성형 장치 및 낚싯줄 가이드

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190087941A (ko) * 2018-01-17 2019-07-25 후지코교 가부시기가이샤 낚싯줄 가이드의 제조 방법, 낚싯줄 가이드의 제조에 사용되는 사출 성형 장치 및 낚싯줄 가이드
KR102017143B1 (ko) * 2018-01-17 2019-09-03 후지코교 가부시기가이샤 낚싯줄 가이드의 제조 방법, 낚싯줄 가이드의 제조에 사용되는 사출 성형 장치 및 낚싯줄 가이드

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