JP2957661B2 - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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JP2957661B2
JP2957661B2 JP22632390A JP22632390A JP2957661B2 JP 2957661 B2 JP2957661 B2 JP 2957661B2 JP 22632390 A JP22632390 A JP 22632390A JP 22632390 A JP22632390 A JP 22632390A JP 2957661 B2 JP2957661 B2 JP 2957661B2
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air purifying
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英治 中村
一也 矢野
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Sanyo Denki Co Ltd
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  • Electrostatic Separation (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は塵埃を荷電し、これを電気的に吸着して集塵
する空気清浄装置に関する。
従来の技術 この種の空気清浄装置においては高電圧を用いるた
め、危険防止を図るべく、フロントグリルやフィルタの
取外し時には自動的に電源をOFF状態としなければなら
ないことが電気用品取締法により規定されている。そこ
で、フロントグリル及びフィルタには、取外し時に電源
をOFFするような安全スイッチが個別に設けられてい
た。
しかしながら、上記従来の構造では、安全スイッチの
数が多数必要となるので、スイッチング機構の故障率が
高く且つそれらの部品費用も高くなると共に、配線が複
雑になる等の課題を有していた。
そこで、実公平1−37709号公報に示されるように、
フロントグリルを空気清浄装置本体から取り外した状態
ではばね体に付勢されて端部がフィルタ着脱通路内に侵
入しフィルタの本体への装着を防止すると共に、フロン
トグリルを本体に装着した状態ではフィルタの本体への
装着が可能となるように端部がフィルタ着脱通路内から
退出するような尾錠体を有するものが提案されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記構成の空気清浄装置においては、
尾錠体の形状が複雑となり、且つばね体が必須構成要素
となるため、製造コストが高くなると共に、ばね体の劣
化等により故障率が高くなるという課題を有している。
本発明はかかる現状に鑑みてなされたものであり、上
記諸欠点を解消できることになる空気清浄装置を提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、空気清浄装置本
体と、この空気清浄装置本体に固定されるフロントグリ
ルと、上記電気清浄装置本体を支持する支持台と、この
支持台と上記フロントグリルとが上記空気清浄装置本体
に装着された際に着脱可能なフィルタとを備えた空気清
浄装置であって、前記フィルタの装着時には電源をONす
る一方、フィルタの離脱時には電源をOFFする安全スイ
ッチがフィルタの着脱通路に臨む位置に設けられると共
に、前記支持台には前記空気清浄装置本体と前記フロン
トグリルとの固定部を覆うカバー部と、前記フロントグ
リルに係合し前記フィルタの装着時にはフィルタで規制
されて係合状態が維持される係止爪とが設けられている
ことを特徴とする。
作用 上記構成であれば、安全スイッチのON,OFF状態を規定
するフィルタを取り外さなければ支持台を取り外すこと
ができず、且つこの支持台を取り外さなければフロント
グリルを取り外すことができない。したがって、安全ス
イッチは1つだけで良く、且つばね部材等が不要となる
ので、構造を簡略化できると共に故障率を著しく低減す
ることができる。
実 施 例 本発明の一実施例を、第1図〜第8図に基づいて、以
下に説明する。第1図は空気清浄装置の正面図、第2図
は空気清浄装置の側面図、第3図はフロントグリルを取
り外したときの正面図、第4図は第1図のIV−IV線矢視
断面図、第5図は第1図のV−V線矢視断面図、第6図
は第1図のVI−VI線矢視断面図、第7図は第6図のVII
−VII線矢視断面図、第8図は第6図のVIII−VIII線矢
視断面図である。
第1図及び第2図に示すように、本発明の空気清浄装
置は、本体部1と、この本体部1の正面側を覆うフロン
トグリル2と、上記本体部1を支持する支持台とを有し
ている。上記本体部1の両側面には吸気穴4・4が設け
られる一方、上記フロントグリル2には排気口5が設け
られている。上記吸気穴4・4の内方には、第3図に示
すように、各々格子状フィルタ6・6が設けられてお
り、これら格子状フィルタ6・6の更に内方には高電圧
フィルタ7…が設けられている。この高電圧フィルタ7
…は、微細は塵埃を帯電して電極で吸着するものであっ
て、上記格子状フィルタ6・6で除去されないような微
細な塵埃を除去する。また、上記高電圧フィルタ7…間
には、モータ8により駆動されるファン9が設けられて
おり、このファン9の正面側には、第4図に示すよう
に、フィルタ枠10aで囲まれた静電フィルタ10が配設さ
れている。このような構造であれば、第5図に示すよう
に、ファン9の駆動により吸気穴4・4から吸入された
空気は、格子状フィルタ6と高電圧フィルタ7…と静電
フィルタ10とを通過して清浄された後、排気口5から排
出されることになる。
ここで、上記静電フィルタ10の上端近傍に臨む位置
(静電フィルタ10の着脱通路に臨む位置)には、マイク
ロスイッチ11が設けられている。このマイクロスイッチ
11の一端は上記高電圧フィルタ7…と接続され、他端は
電源(図示せず)と接続されいる。そして、上記静電フ
ィルタ10の取付け時にはON状態(第4図における実線の
状態)となって高電圧フィルタ7…がONする一方、静電
フィルタ10の取外し時にはOFF状態(第4図における点
線の状態)となって高電圧フィルタ7…がOFFとなる構
成である。また、前記本体部1とフロントグリル2と
は、第7図に示すように、両端部近傍(一方は図示せ
ず)に設けられた螺子12により固定されており、この螺
子固定部は、第6図及び第7図に示すように、支持台3
の上壁後端近傍から突出形成されたカバー部13により覆
われている。一方、支持台3の上壁前端近傍には、第8
図に示すように、断面略コ字状を成す係止爪14が形成さ
れており、この係止爪14に前記フロントグリル2の下端
が差し込まれて支持台3とフロントグリル2とが係合さ
れることになる。そして、フロントグリル2と支持台3
との係合を解除する際には、支持台3を後方(第8図右
側)に押すことによって行う。ところで、この場合にお
いて、上記係止爪14の爪先端14aの長さl1は、係止爪14
と静電フィルタ10との距離l2より長くなるような構成で
ある。したがって、静電フィルタ10の装着時には支持台
3を後方に押したとしても、係止爪14と静電フィルタ10
とが当接するので、係止爪14とフロントグリル2との係
合状態は解除されないことになる。また、支持台3の静
電フィルタ10に臨む位置には、静電フィルタ10を着脱す
るための挿通穴15が形成されている。
上記構造の空気清浄装置において、装置内部を清掃す
る際には、以下の手順で行う。
先ず、静電フィルタ10を挿通穴15から抜取る。このよ
うに静電フィルタ10を取り外すと、マイクロスイッチ11
がOFF状態となって、電源がOFFとなると共に、支持台3
を後方に押しても係止爪14と静電フィルタ10とが当接し
ないので、フロントグリル2と支持台3との係合が解除
され、支持台3の本体部1から取り外すことができる。
そして、支持台3を取り外すと、螺子12の頭部が露出す
るので、この螺子12を外して本体部1からフロントグリ
ル2を取り外すことができる。これによって、静電フィ
ルタ10と支持台3とフロントグリル2とを、本体部1か
ら取り外すことが可能となる。
上記の如く、静電フィルタ10と支持台3とフロントグ
リル2とを本体部1から取り外すには、先ず、静電フィ
ルタ10を取り外さなければならない。そして、このよう
に静電フィルタ10を取り外した状態では、マイクロスイ
ッチ11がOFF状態となっているので、フロントグリル2
を取り外す以前に電源がOFFとなる。したがって、簡単
な構造でマイクロスイッチ11の数を減らすことが可能と
なる。
尚、上記実施例では安全スイッチとしてマイクロスイ
ッチを用いているが、これに限定するものではなく、そ
の他近接スイッチ等であっても良いことは勿論である。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、安全スイッチは
1つだけで良く、且つばね部材等が不要となるので、構
造を簡略化できると共に故障率を著しく低減することが
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は空気清浄装置の正面図、第2図は空気清浄装置
の側面図、第3図はフロントグリルを取り外したときの
正面図、第4図は第1図のIV−IV線矢断面図、第5図は
第1図のV−V線矢視断面図、第6図は第1図のVI−VI
線矢断面図、第7図は第6図のVII−VII線矢視断面図、
第8図は第6図のVIII−VIII線矢視断面図である。 1……本体部、2……フロントグリル、3……支持台、 10……静電フィルタ、11……マイクロスイッチ、 13……カバー部、14……係止爪。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−156553(JP,A) 実開 平4−102654(JP,U) 実開 昭63−136744(JP,U) 実開 昭59−138457(JP,U) 実公 平1−37709(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B03C 3/00 - 3/88

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気清浄装置本体と、この空気清浄装置本
    体に固定されるフロントグリルと、上記空気清浄装置本
    体を支持する支持台と、この支持台と上記フロントグリ
    ルとが上記空気清浄装置本体に装置された際に着脱可能
    なフィルタとを備えた空気清浄装置であって、 前記フィルタの装着時には電源をONする一方、フィルタ
    の離脱時には電源をOFFする安全スイッチがフィルタの
    着脱通路に臨む位置に設けられると共に、前記支持台に
    は前記空気清浄装置本体と前記フロントグリルとの固定
    部を覆うカバー部と、前記フロントグリルに係合し前記
    フィルタの装着時にはフィルタで規制されて係合状態が
    維持される係止爪とが設けられていることを特徴とする
    空気清浄装置。
JP22632390A 1990-08-27 1990-08-27 空気清浄装置 Expired - Lifetime JP2957661B2 (ja)

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