JP2956178B2 - 流し装置 - Google Patents

流し装置

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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、流し台,洗面台等の流し装置に関し、特に
水槽内に物品載置台を設けたものに関する。
従来の技術 従来のこの種流し装置は、第21図に示すように、水槽
1の平面中央部に排出口2を、もしくは、第22図,第23
図に示すように、水槽1の平面左側、または平面右側に
排水口2を配設していた。第24図に従来の流し装置の側
面から見た断面の略図を示す。3は排水装置、4はキャ
ビネット、5はキャビネット内の物品の収納スペース、
6は給水装置である。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、洗い作業の際、水槽1の
中に洗い桶,鍋等を入れると、排水口2が塞がれてしま
い、前記水槽1の中に、排水がたまってしまう。また水
槽1の中央部に排水口2があるので、排水管などの排水
装置3が、キャビネット4内の中央部を通るため、キャ
ビネット4内の物品の収納スペース5の収納効率が悪
い。さらに水槽1の平面中央部もしくは左側、ないし右
側に排水口2があるので、汚水の流れる前記排水口2が
目につき、美しくない。さらにまた水槽1の平面中央部
にもしくは左側、ないし右側に排水口2があるので箸,
スプーン等の小さい食器や調理材料等が、前記排水口2
の中に落ち易い。また石けん,洗剤,たわし等を効率的
に水槽1の中に載置しにくいという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、使い勝手
の良い流し装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この課題を解決するため本発明の流し装置は、水槽の
後方に排水口を設け、この排水口の上方に、前記水槽の
底面との間に、箸、スプーンなどの小物が前記排水口に
落ちにくいように、水槽の深さの約5分の1以下の高さ
を有する流水部を形成する物品載置台を配設したもので
ある。またこの物品載置台を着脱自在に設け、さらに、
この物品載置台は排水口と対向する部分のみを開閉自在
とし、さらにまたこの物品載置台に送風装置を配設し、
前記送風装置の吐風口を水槽の内壁面に沿わせたもので
ある。
作用 この構成により本発明の流し装置は、水槽の後方に排
出口を設け、前記排水口の上方に、水槽の底面との間
に、水槽の深さの約5分の1以下の間隙を持つ流水部を
形成するように物品載置台を配設した構成としたもの
で、洗い作業の際、前記水槽の中に、洗い桶や、鍋など
を入れても、前記排水口が塞がれることがなくなること
となる。
また、汚水は前記水槽と、前置物品載置台の間に形成
された流水部を通って前記水槽の後方に設けた排水口よ
り流れるので、箸,スプーン等の小さい食器や、調理材
料等が従来のように排水口より落ちるということが少な
くなることとなる。
また、水槽の後方に排水口を設けたので、汚水の流れ
る前記排水口が目につかず、排水管等の排水装置がキャ
ビネット内の後方を通ることとなる。また、前記物品載
置台は、石けん、洗剤、たわし等を効率的に前記水槽の
中に載置することができ、さらに前記物品載置台は、送
風装置を配設し、前記送風装置の吐風口を水槽の内壁面
に沿うよう配設したので、水槽を乾燥させることができ
ることとなる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例の流し装置について、図面を
参照しながら説明する。
第1図〜第6図において、6は水槽で、水槽6の後方
に排水口7を設け、排水口7の上方に、水槽6の底面と
の間に箸、スプーンなどの小物が前記排水口に横滑りに
流れ込んで落ちにくいように、第2図に示す通り水槽の
深さの約5分の1以下の間隙をもつ流水部8を形成する
ように物品載置台9を配設している。
物品載置台9は、水槽6に対し、着脱自在に設けてあ
り、排水口7と相対する部分のみを開閉蓋9aにより開閉
自在としている。さらに物品載置台9には送風装置10を
配設し、送風装置10の吐風口11は水槽6の内壁面に沿う
よう構成されている。
図中の12は、洗剤等を置く場所、13は、たわし等を置
く場所、14は、水槽6の後方に排水口7を設けたときの
排水装置、15はキャビネット、16は、物品の収納スペー
ス、17は水柱である。
上記構成において、水槽6の後方に排水口7を設け、
この排水口7の上方に、水槽6との間に流水部8を形成
する物品載置台9を配設した構成としたので、洗い作業
の際水槽6の中に、洗い桶や鍋等を入れても、排水口7
が塞がれることがないため、水槽6の中に排水がたまる
ことがない。
また汚水は、水槽6の底面と、物品載置台9の間に設
けた水槽の深さの約5分の1以下の間隙を持つ流水部8
を通って水槽6の後方に設けた排水口7より流れるの
で、箸,スプーン等の小さい食器や調理材料等が、従来
の水槽のように平面中央部等に設けられた排水口より落
ちるということが少なくなる。さらに汚水の流れる排水
口7が目につかず美しいし、排水管等の排水装置14がキ
ャビネット15内の後方部を通るためキャビネット15内の
物品の収納スペース16の収納効率がよい。
また物品載置台9は、石けん、洗剤、たわし等を水槽
6内に効率的に載置することができ、排水口7をより見
えなくすることができる。
さらに物品載置台9には、送風装置10を配設し、送風
装置10の吐風口11を水槽6の内壁面に沿うように配設し
たので、水槽を乾燥させることができ、水槽6内を清潔
に保つことができる。また物品載置台9の排水口7と相
対する部分は開閉蓋9aにより開閉自在しているので、排
水口7のごみ除去等が容易に行えるものである。
なお、上記実施例では、水槽6と物品載置台9を別体
としたが、これに限定されるものでなく、第7図に示す
ように、水槽6と物品載置台7を一体としても本発明の
効果を達成できるものである。
また第8図に示すように、水栓が水槽の中になくて
も、本発明の効果を達成できるものである。
以下水槽の形状を第9図に示すように、後方をなだら
かな曲線で構成しても、第10図に示すように、水栓の片
側だけ平面を凸状にしても、第11図に示すように両側の
平面半円形にしても、第12図に示すように、片側を平面
半円形にしても、第13図に示すように片側を平面円形に
し、他方の方形部にカウンターテーブル状に物品載置台
を設けても、第14図に示すように平面八角形でも、第15
図に示すように一方の平行する向き合った辺の長さが、
相対する辺の長さより長い平面六角形でも、第16図に示
すように両側が平面半円形で中心部の一方の辺が平面凹
状でも、第17図に示すように一方の相対する辺が平面円
弧状を呈する扇形でも第18図に示すように長方形部の後
方の一辺に平面半円形部を凸状に付加しても、第19図に
示すように、長方形部の前方の一辺に平面半円形部を凸
状に付加しても、第20図に示すように、平面六角形にし
ても、前記水槽と前記物品載置台と、前記排水口の位置
や形状を考慮することによって本発明の効果を達成でき
るものである。
発明の効果 以上実施例の説明により明らかなように、本発明の流
し装置によれば、以下の効果を奏するのである。
水槽の後方に排水口を設け、排水口の上方に、水槽の
底面との間に流水部を形成する物品載置台を配設してい
るので、洗い作業の際、水槽の中に、洗い桶や鍋などを
入れても排水口がらず、排水口の中に汚水がたまること
がない。また従来の水槽中央部に設けられた排水口は、
小さい食器や調理材料が落ちてしまうということがあっ
たが、本発明では排水口の上方に設けた物品載置台が水
槽底面との間に、箸、スプーンなどの小物が排水口に流
れ込んで落ちにくいようにする水槽の深さの約5分の1
以下の流水部を形成していて、前記箸、スプーンなどの
小物が流水部を通って排水口へ流れ込むのを防止でき、
従来のようなことが少なくなる。さらに排水口が後方に
位置し、しかも、物品載置台により隠されるので、目立
たず美しい。さらにまた排水装置がキャビネット後方な
ので、キャビネット内の物品の収納効率が高くなる。物
品載置台は、送風装置を配設しているので、水槽内を乾
燥することができ清潔に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す流し装置の平面図、第
2図は同正面から見た要部を示す断面図、第3図は同外
観を示す斜視図、第4図は同物品載置台を除いた水槽の
平面図、第5図は同物品載置台の外観を示す斜視図、第
6図は同キャビネットの側面か見た要部を示す断面図、
第7図は同水槽と物品載置台を一体に構成した斜視図、
第8図〜第20図は本発明の他の実施例を示す流し装置を
示す斜視図、第21図え第23図は従来の流し装置の平面
図、第24図は従来の流し装置の側面から見たキャビネッ
トの断面図である。 6……水槽、7……排水口、8……流水部、9……物品
載置台。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03C 1/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水槽の後方に排水口を設け、この排水口の
    上方に、前記水槽の底面との間に、箸、スプーンなどの
    小物が前記排水口に落ちにくいように、水槽の深さの約
    5分の1以下の高さを有する流水部を形成する物品載置
    台を配設してなる流し装置。
  2. 【請求項2】物品載置台を着脱自在に設けてなる請求項
    1記載の流し装置。
  3. 【請求項3】物品載置台は、排水口と相対する部分のみ
    を開閉自在としてなる請求項1記載の流し装置。
  4. 【請求項4】物品載置台に送風装置を配設し、前記送風
    装置の吐風口を水槽の内壁面に沿わせてなる請求項1記
    載の流し装置。
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