JP2982358B2 - 流し台 - Google Patents
流し台Info
- Publication number
- JP2982358B2 JP2982358B2 JP3090504A JP9050491A JP2982358B2 JP 2982358 B2 JP2982358 B2 JP 2982358B2 JP 3090504 A JP3090504 A JP 3090504A JP 9050491 A JP9050491 A JP 9050491A JP 2982358 B2 JP2982358 B2 JP 2982358B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water tank
- drainage
- drain
- sink
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、システムキッチンなど
の流し台に関するものである。
の流し台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種流し台は、図５に示すよう
に、水槽１底面のほぼ中央に排水口２を設け、この排水
口２上面に複数の薄板舌状片３を有し、かつゴムなどの
弾性材で造られた蓋体４を設け、ごみ籠５を蓋体４に対
向して下方に配設してなるものであったり、図６に示す
ように、水槽６の後方に膨出部７を設け、この膨出部７
内の水槽６底面に排水口８を穿孔して、この排水口８内
にごみ籠９を装着し、前記膨出部７内で、かつ排水口８
上方に収納容器１０を着脱自在に設けたものであった。
に、水槽１底面のほぼ中央に排水口２を設け、この排水
口２上面に複数の薄板舌状片３を有し、かつゴムなどの
弾性材で造られた蓋体４を設け、ごみ籠５を蓋体４に対
向して下方に配設してなるものであったり、図６に示す
ように、水槽６の後方に膨出部７を設け、この膨出部７
内の水槽６底面に排水口８を穿孔して、この排水口８内
にごみ籠９を装着し、前記膨出部７内で、かつ排水口８
上方に収納容器１０を着脱自在に設けたものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の図５
のような構成では、排水口２が水槽１のほぼ中央に位置
しているので、水槽１の底面を広く使いたいときに排水
口２を避けて食器等を載置することとなり、使い勝手が
悪く、また排水口２上面の蓋体４が薄板舌状片のゴムで
造られているので、食器や食器具を洗浄するときにスプ
ーンなどの小物食器具が蓋体４から下方のごみ籠５に落
下する。
のような構成では、排水口２が水槽１のほぼ中央に位置
しているので、水槽１の底面を広く使いたいときに排水
口２を避けて食器等を載置することとなり、使い勝手が
悪く、また排水口２上面の蓋体４が薄板舌状片のゴムで
造られているので、食器や食器具を洗浄するときにスプ
ーンなどの小物食器具が蓋体４から下方のごみ籠５に落
下する。
【０００４】本発明はこのような課題を解決するもの
で、水槽をより広く、かつ有効に使用することができる
流し台を提供することを目的としたものである。
で、水槽をより広く、かつ有効に使用することができる
流し台を提供することを目的としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するための第１の手段として水槽内の壁面に設けられ
た水槽膨出部と、この水槽膨出部に着脱自在に配設され
た収納体と、収納体周辺の水槽底面に設けた排水口とを
備え、前記収納体の下方に前記排水口に連続する排水案
内路を有してなる構成としてある。
決するための第１の手段として水槽内の壁面に設けられ
た水槽膨出部と、この水槽膨出部に着脱自在に配設され
た収納体と、収納体周辺の水槽底面に設けた排水口とを
備え、前記収納体の下方に前記排水口に連続する排水案
内路を有してなる構成としてある。
【０００６】また本発明は第２の手段として排水口上か
ら排水案内路上を前後に移動可能に設けられた排水口を
覆う蓋体を設けた構成とする。
ら排水案内路上を前後に移動可能に設けられた排水口を
覆う蓋体を設けた構成とする。
【０００７】
【作用】水槽内の壁面に設けられた水槽膨出部と、この
水槽膨出部に着脱自在に配設された収納体と、収納体周
辺の水槽底面に設けた排水口とを備え、前記収納体下方
に前記排水口に連続する排水案内路を有するので、水槽
を広く使用でき、排水内に装着されるごみ籠も収納体の
下方より前方の外れた位置に排水口を設けていることか
ら容易に着脱できる。
水槽膨出部に着脱自在に配設された収納体と、収納体周
辺の水槽底面に設けた排水口とを備え、前記収納体下方
に前記排水口に連続する排水案内路を有するので、水槽
を広く使用でき、排水内に装着されるごみ籠も収納体の
下方より前方の外れた位置に排水口を設けていることか
ら容易に着脱できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図１〜図
４を参照しながら説明する。
４を参照しながら説明する。
【０００９】図において、１１は流し台のワークトップ
に配設した水槽で、この水槽１１は後方外側に膨出部１
２が形成されている。さらに膨出部１２の下方には排水
管本体１３を装着できる排水管装着孔１４を形成してい
る。１５は洗剤，タワシなどを載置保管する収納体で、
収納体１５を前記膨出部１２上面の周縁部にて係止し、
収納体１５の底面を水槽１１底面から浮かして膨出部１
２内に着脱自在に配設している。収納容器１５の底面に
は水抜き孔１６を穿孔している。なお、収納体１５は図
示している容器状の形態に限定されなく、単に物品を載
置する網棚であってもよい。１７は排水口であり収納体
１５の前斜め下面に位置する主排水口１７−１と、収納
体１５下面に位置し主排水口に連続する、排水案内路１
８によって構成されている。排水本体１３は、水槽１１
底面に穿孔している排水管装着孔１４に装着している。
１９は薄板状の蓋体で排水案内路１８より小さく、排水
口１７上面に設けて排水口１７を閉成する大きさで、排
水口から排水案内路上を前後に移動自在としてある。こ
の蓋体１９を図３に示す通り後方に移動すれば、主排水
口１７−１にかかる部分に排水用開口２０が形成され
る。
に配設した水槽で、この水槽１１は後方外側に膨出部１
２が形成されている。さらに膨出部１２の下方には排水
管本体１３を装着できる排水管装着孔１４を形成してい
る。１５は洗剤，タワシなどを載置保管する収納体で、
収納体１５を前記膨出部１２上面の周縁部にて係止し、
収納体１５の底面を水槽１１底面から浮かして膨出部１
２内に着脱自在に配設している。収納容器１５の底面に
は水抜き孔１６を穿孔している。なお、収納体１５は図
示している容器状の形態に限定されなく、単に物品を載
置する網棚であってもよい。１７は排水口であり収納体
１５の前斜め下面に位置する主排水口１７−１と、収納
体１５下面に位置し主排水口に連続する、排水案内路１
８によって構成されている。排水本体１３は、水槽１１
底面に穿孔している排水管装着孔１４に装着している。
１９は薄板状の蓋体で排水案内路１８より小さく、排水
口１７上面に設けて排水口１７を閉成する大きさで、排
水口から排水案内路上を前後に移動自在としてある。こ
の蓋体１９を図３に示す通り後方に移動すれば、主排水
口１７−１にかかる部分に排水用開口２０が形成され
る。
【００１０】また、蓋体１９の上面には蓋体１９の補
強、および移動させるための操作部となる複数条の突条
部２１を設けている。２２は排水口１７内に装着された
ごみ籠である。
強、および移動させるための操作部となる複数条の突条
部２１を設けている。２２は排水口１７内に装着された
ごみ籠である。
【００１１】上記構成において、水槽１１の膨出部１２
内に収納体１５を着脱自在に設け、この収納体１５の下
面から収納体１５の前斜め下面、すなわち収納体周辺の
水槽底面に排水口１７を設けているので水槽１１底面が
広くなり、使い勝手がよくなる。またごみ籠２２を取り
出す際は、排水口１７が収納体１５の手前部に設けてい
るので、収納体１５の存在に関係なくごみ籠２２は容易
に着脱できる。
内に収納体１５を着脱自在に設け、この収納体１５の下
面から収納体１５の前斜め下面、すなわち収納体周辺の
水槽底面に排水口１７を設けているので水槽１１底面が
広くなり、使い勝手がよくなる。またごみ籠２２を取り
出す際は、排水口１７が収納体１５の手前部に設けてい
るので、収納体１５の存在に関係なくごみ籠２２は容易
に着脱できる。
【００１２】また排水口１７の後方で、収納体１５の下
方の水槽１１底面に排水を主排水口１７−１に案内する
排水案内路１８を設けているので、収納容器１５の底面
の水抜き孔１６から滴り落ちる汚れた水滴は直接排水案
内路１８に落ちることになり、汚れた水滴は水槽１１底
面に広がることなく、確実に排水口１７に案内され、そ
の分水槽１１の不衛生感を軽減できるものである。
方の水槽１１底面に排水を主排水口１７−１に案内する
排水案内路１８を設けているので、収納容器１５の底面
の水抜き孔１６から滴り落ちる汚れた水滴は直接排水案
内路１８に落ちることになり、汚れた水滴は水槽１１底
面に広がることなく、確実に排水口１７に案内され、そ
の分水槽１１の不衛生感を軽減できるものである。
【００１３】さらに排水口１７の上面には排水口１７を
閉成し、水槽１１底面と略同一面状となる蓋体１９を設
けているので、調理中に排水口１７上面まで水槽１１内
の載置スペースとして利用できるし、スプーンなどの小
物食器具が排水孔１７内のごみ籠２２に直接落下するこ
とを防止できるとともに、見苦しい排水孔１７を隠蔽で
きる。蓋体１９は前記排水案内路１８より小さいので、
調理中に出る排水は排水案内路１８を通じて排水孔１７
内に流れるものである。そして蓋体１９を図３に示すよ
うに後方に移動すれば、手前部に形成される排水用開口
２０から調理中にでる比較的大きな調理屑を直接ごみ籠
２２に流し込むことができる。
閉成し、水槽１１底面と略同一面状となる蓋体１９を設
けているので、調理中に排水口１７上面まで水槽１１内
の載置スペースとして利用できるし、スプーンなどの小
物食器具が排水孔１７内のごみ籠２２に直接落下するこ
とを防止できるとともに、見苦しい排水孔１７を隠蔽で
きる。蓋体１９は前記排水案内路１８より小さいので、
調理中に出る排水は排水案内路１８を通じて排水孔１７
内に流れるものである。そして蓋体１９を図３に示すよ
うに後方に移動すれば、手前部に形成される排水用開口
２０から調理中にでる比較的大きな調理屑を直接ごみ籠
２２に流し込むことができる。
【００１４】また前記薄板状の蓋体１９の上面には突条
部２１を設けているので、蓋体１９を前後に移動する際
の操作体の役目をはたすとともに、薄板蓋体１９の補強
効をもつものである。
部２１を設けているので、蓋体１９を前後に移動する際
の操作体の役目をはたすとともに、薄板蓋体１９の補強
効をもつものである。
【００１５】なお、上記実施例では、蓋体１９を前後に
移動自在としたが、左右に移動自在としても本発明の効
果を達成するものである。
移動自在としたが、左右に移動自在としても本発明の効
果を達成するものである。
【００１６】
【発明の効果】以上の実施例の説明により明らかなよう
に、本発明によれば、水槽膨出部内に収納体を着脱自在
に設け、この収納体の周辺の水槽底面に排水口を設けて
いるので、水槽を広く使用できるし、排水口内に装着さ
れるごみ籠も容易に着脱できる。さらに収納体の下方の
水槽底面に排水を排水口に案内する排水案内路を設けて
いるので、膨出部内に設けた収納容器から滴り落ちる汚
れた水滴が水槽底面に広がることなく確実に排水案内路
を通じて排水口に流れることとなり、その分水槽の不衛
生感を軽減できるものである。
に、本発明によれば、水槽膨出部内に収納体を着脱自在
に設け、この収納体の周辺の水槽底面に排水口を設けて
いるので、水槽を広く使用できるし、排水口内に装着さ
れるごみ籠も容易に着脱できる。さらに収納体の下方の
水槽底面に排水を排水口に案内する排水案内路を設けて
いるので、膨出部内に設けた収納容器から滴り落ちる汚
れた水滴が水槽底面に広がることなく確実に排水案内路
を通じて排水口に流れることとなり、その分水槽の不衛
生感を軽減できるものである。
【図１】本発明の一実施例を示す流し台の外観斜視図
【図２】同流し台の側面断面図
【図３】同流し台の側面断面図
【図４】同流し台の平面断面図
【図５】従来例を示す外観斜視図
【図６】従来例を示す側面断面図
１１ 水槽 １２ 膨出部 １５ 収納体 １７ 排水口 １８ 排水案内路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加茂 哲雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 石塚 昭彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 都甲 博之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 平２−148068（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭61−3973（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E03C 1/18 E03C 1/262
Claims (4)
- 【請求項１】水槽内の壁面に設けられた水槽膨出部と、
この水槽膨出部に着脱自在に配設された収納体と、収納
体周辺の水槽底面に設けた排水口とを備え、前記収納体
の下方に前記排水口に連続する排水案内路を有してなる
流し台。 - 【請求項２】排水口及び排水案内路は、水槽の奥行中心
線より後方側に設けてなる請求項１記載の流し台。 - 【請求項３】排水口を覆う蓋体を設け、この蓋体は排水
口上から排水案内路上を移動可能に設けられたことを特
徴とする請求項１又は請求項２記載の流し台。 - 【請求項４】蓋体表面に複数条の突条部を設けてなる請
求項３記載の流し台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3090504A JP2982358B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 流し台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3090504A JP2982358B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 流し台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04323426A JPH04323426A (ja) | 1992-11-12 |
| JP2982358B2 true JP2982358B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=14000331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3090504A Expired - Lifetime JP2982358B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 流し台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2982358B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007307015A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Matsushita Electric Works Ltd | 洗面ボウルの構造 |
| JP5001720B2 (ja) * | 2007-05-31 | 2012-08-15 | パナソニック株式会社 | シンク |
| JP5015066B2 (ja) * | 2008-06-02 | 2012-08-29 | ヤマハリビングテック株式会社 | システムキッチン |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP3090504A patent/JP2982358B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04323426A (ja) | 1992-11-12 |
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