JPH08158442A - 流し台 - Google Patents

流し台

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JPH08158442A
JPH08158442A JP6306593A JP30659394A JPH08158442A JP H08158442 A JPH08158442 A JP H08158442A JP 6306593 A JP6306593 A JP 6306593A JP 30659394 A JP30659394 A JP 30659394A JP H08158442 A JPH08158442 A JP H08158442A
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dry
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Kazuo Kimura
一夫 木村
Yasuhiro Yuasa
康裕 湯朝
Yoshihisa Ogura
嘉尚 小倉
Ryohei Murakami
良平 村上
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 生ごみおよび乾燥ごみ双方の収納処理が容易
で、しかも、これら収納口回りを簡易に洗い流せて清潔
に保つ。 【構成】 ワークトップ2の作業面2aと水槽5の開口
5a部との間で、ワークトップ2の作業面2aから浅く
凹陥して水槽5部に至るように形成した凹陥面11に、
生ごみ収納用の生ごみ収納口12と、乾燥ごみ収納用の
乾燥ごみ収納口13とを設け、生ごみ収納口12下には
生ごみを受け入れる生ごみ容器14が設けられ、乾燥ご
み収納口13下には、乾燥ごみを受入れるとともに流し
台1の前面から出し入れされる乾燥ごみ容器15を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流し台に関し、例えば家
庭のキッチンにて調理および調理の準備作業、調理器や
食器類の洗浄作業、ごみ処理作業、その他の作業と云っ
た各種作業を行う流し台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般家庭のキッチンでは、流し台で行う
上記のような各種の作業上、水気のある生ごみが多く発
生するし、各種食品や材料の包装を開封したり解体する
などにより乾燥ごみも生じる。
【0003】生ごみは水気があり流し台外で処理し難
く、多くの場合流し台のワークトップの作業面から深く
凹陥した水槽の底部の排水口に設けられるごみストレー
ナで捕集したり、水槽内の隅角部に置いた水切構造のご
み収納容器に投入したりしている。また、乾燥ごみはか
さ高いので、狭い流し台上では処理できないことが多
く、流し台外のごみ収納容器に投入するのが普通となっ
ている。
【0004】しかし、水槽の底部の排水口に設けられる
ストレーナで捕集するのでは、後の排水を邪魔したり、
後の排水によって腐敗が進んだりする問題があるし、水
槽の隅角部に置いたごみ収納容器を利用するのでは、こ
れが外部から見えてしまう問題と、匂い等が直接回りに
発散してしまう問題がある。
【0005】これを解消するのに本発明者等は、流し台
のワークトップの作業面一部に、生ごみ収納口と、乾燥
ごみ収納口とを隣接するようにして設け、流し台のワー
クトップ上で生ごみおよび乾燥ごみを一か所に集約して
簡易に収納処理することができ、しかも、生ごみ収納口
および乾燥ごみ収納口の双方には蓋を設けて、収納する
生ごみや乾燥ごみが外部から見えず、匂いも直接回りに
発散することがないようにした流し台を既に提供してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、生ごみや乾
燥ごみを投入するのに、これらが発生する作業位置から
極く手近な収納口から簡易に投入し処理できればさらに
便利である。しかし、前記のようにワークトップの作業
面の一部に生ごみ収納口と乾燥ごみ収納口とを配置する
のでは、ワークトップの作業面で発生することの多い乾
燥ごみや、ワークトップの作業面にまな板を置いて作業
するときに発生する生ごみについては、それぞれを投入
する収納口は作業位置の手近となるが、流し台の水槽部
分で汁物の包装の開封や、魚を捌く際に発生するような
生ごみについては、これを投入する収納口は作業位置の
手近にないので、生ごみの収納処理に不便であるし、生
ごみを持ち運ぶので回りを汚しやすい。
【0007】生ごみによる汚れは、水気があることによ
り著しい。乾燥ごみでもこれに食品や調理材料等の粉体
等が付着していると、これが収納口の回りに飛散して付
着し回りを汚損すことがある。特に、付着した粉体は、
生ごみの投入に際して滴る汁や落ちた生ごみが触れて汚
れを増すことが多いし、ワークトップの作業面で行われ
る作業に際し濡れることがあると、これによっても汚れ
を増す。
【0008】このため、ワークトップの作業面、特にご
み収納口回りを常に清潔に保っておくのに、頻繁に洗い
流す必要があって手間である。また、洗い流す際の洗浄
水がワークトップの作業面に拡がりやすく、作業が困難
で大がかりになり、長い時間掛かる。
【0009】本発明は、このような問題を解消すること
を課題とし、生ごみおよび乾燥ごみ双方の収納処理が容
易で、しかも、これら収納口回りを簡易に洗い流せて清
潔に保ちやすい流し台を提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の流し台は、上記
のような目的を達成するために、ワークトップの作業面
から凹陥した水槽を有する流し台であって、ワークトッ
プの作業面と水槽の開口部との間で、ワークトップの作
業面から浅く凹陥して水槽部に至るように形成した凹陥
面に、生ごみ収納用の生ごみ収納口と、乾燥ごみ収納用
の乾燥ごみ収納口とを設け、生ごみ収納口下には生ごみ
を受け入れる生ごみ容器が設けられ、乾燥ごみ収納口下
には、乾燥ごみを受入れるとともに流し台の前面から出
し入れされる乾燥ごみ容器が設けられていることを特徴
とするものである。
【0011】乾燥ごみ収納口は流し台の前面側に、生ご
み収納口は乾燥ごみ収納口の後方に位置するように並べ
設けられているのが好適である。
【0012】水槽および生ごみ容器からの排水管を乾燥
ごみ容器の後方に集約して配管するのも好適である。
【0013】水槽および生ごみ容器からの個別排水管
は、乾燥ごみ容器の後方に設けた1つの基部排水管に合
流されるようにすることができ、基部排水管は、各個別
排水管との接続部よりも下にトラップを有しているのが
好適である。
【0014】
【作用】本発明の流し台の上記構成では、生ごみ収納口
および乾燥ごみ収納口の双方が、ワークトップの作業面
と、このワークトップの作業面から凹陥した水槽の開口
との間に位置して、ワークトップの作業面と、水槽との
近くに位置させられるので、ワークトップの作業面で
は、キッチン回りに収納しておき、またはキッチンで取
り扱う物品を、袋内から取出し、また、それぞれの品の
包装を開封すると言った作業を行って乾燥ごみが出て
も、これを作業位置に手近に位置して乾燥ごみ収納口に
そのまま投入して処理すればよく、簡易にかつ迅速に処
理することができるとともに、ごみを持ち運ばないので
回りを汚し難い。また、水槽部にて汁物の包装の開封
や、魚を捌くと云った作業を行って生ごみが発生して
も、これを作業位置に手近に位置している生ごみ収納口
にそのまま投入して処理すればよく、簡易にかつ迅速に
処理することができるとともに、ごみを持ち運ばないの
で回りを汚し難い。
【0015】したがって、生ごみ収納口および乾燥ごみ
収納口の回りを清潔に保ちやすく、洗いながし作業の必
要回数は従来の場合よりも少なくて済む。また、乾燥ご
みはかさ張りが大きいために、乾燥ごみ容器が直ぐに満
杯になりやすいが、生ごみと区別した取扱いにより、比
較的大きな容器を用意しておいて収容したごみを廃棄す
る時間間隔が長くなるようにしても、生ごみの腐敗が進
行して匂いや衛生の面で問題となるようなことはなく、
多量のごみを収容して一括廃棄処理できる利点がある。
さらに、多量のごみを一括廃棄処理するにも、乾燥ごみ
容器は流し台の前面から出し入れされるものであるの
で、乾燥ごみ容器を引出してそのまま所定の廃棄場所、
ないしは廃棄のための袋に移し変えるなどの処理場所に
持ち運んで、必要な廃棄ないしは廃棄のための処理を行
い、廃棄ないしは廃棄のための処理後の乾燥ごみ容器を
基に戻して使用するだけでよく、作業が簡単である。
【0016】しかも、生ごみ収納口および乾燥ごみ収納
口の回りが汚れて、これを洗い流す場合でも、生ごみ収
納口および乾燥ごみ収納口が、ワークトップの作業面か
ら浅く凹陥して水槽に至る凹陥面に設けられており、生
ごみ収納口および乾燥ごみ収納口の回りを洗い流す洗浄
水は、凹陥面の前記ワークトップ作業面との段差によっ
て、ワークトップの作業面に拡がらないのは勿論、ワー
クトップの作業面に流れ出すことなく水槽に流れ込むの
で、回りを汚さず簡易に極く短時間に作業を達成するこ
とができる。
【0017】乾燥ごみ収納口は流し台の前面側に、生ご
み収納口は乾燥ごみ収納口の後方に位置するように並べ
設けた構成では、流し台の生ごみ収納口の手前部分にで
きるスペースを利用して、ここにまな板を置いて生ごみ
が出る各種下拵えをしながら、出た生ごみをまな板の上
から生ごみ収納口に直接投入して処理することができる
ので、生ごみ処理にさらに便利である。また、乾燥ごみ
容器を流し台の前面から出し入れするにも、生ごみ容器
の存在が邪魔になるようなことはなく、最短の直線経路
で出し入れすることができ、必要スペースが最小となる
し、出し入れ作業もストロークの小さな簡単なものとな
る。しかも、生ごみ収納口および乾燥ごみ収納口の双方
がワークトップの作業面と水槽との双方に隣接すること
になるので、生ごみと乾燥ごみとが、ワークトップの作
業面上で発生するか、水槽の側で発生するかの違いに係
わらず、双方を作業位置に極く手近に位置する収納口に
投入してより簡易にかつより迅速に処理することができ
る。
【0018】水槽および生ごみ容器からの排水管を乾燥
ごみ容器の後方に集約して配管する構成では、流し台内
の乾燥ごみ容器に隠れて使用しにくくデッドスペースと
なり勝ちなスペースを有効利用して、水槽および生ごみ
容器に対応し必要となる複数の配水管を設けて、しか
も、流し台内スペースの他の利用に邪魔にならないよう
にすることができる。
【0019】水槽および生ごみ容器からの個別の排水管
が、乾燥ごみ容器の後方に設けた1つの基部排水管に合
流されるようにする構成では、複数の配管構造を簡易に
してコストの低減と省スペースを図ることができる。
【0020】また、基部排水管が、個別排水管との接続
部よりも下にトラップを有している構成では、基部排水
管の上部に接続される複数の排水管について、1つのト
ラップを共用し、排水構造をさらに簡略化し、コストを
低減し省スペースを達成することができる。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例としての流し台につい
て、図1〜図9を参照しながら説明する。
【0022】本実施例の流し台は一般家庭のキッチンに
設置される場合のものであり、図1、図2に示すような
流し台1に適用されている。この流し台1は、ワークト
ップ2の必要な箇所にワークトップ2の作業面2aから
深く凹陥した水槽5を有する。水槽5の底部には排水口
6が設けられ、これに図4に示すような金属板製のスト
レーナ4を着脱できるように嵌め付けることにより、排
水中の生ごみ等の固形異物を捕集し、これが排水中に混
入しないようにしている。排水中から捕集した異物はス
トレーナ4を取り外すことにより簡単に廃棄することが
できる。
【0023】ワークトップ2の作業面2aと水槽5の開
口5aとの間に、図1〜図5に示すようにワークトップ
2の作業面から浅く凹陥した凹陥面11を形成し、この
凹陥面11に生ごみ収納口12と、乾燥ごみ収納口13
とが設けれるとともに、生ごみ収納口12の下には図
2、図4〜図9に示すように生ごみを受入れる生ごみ容
器14が設けられ、乾燥ごみ収納口13の下には乾燥ご
みを受入れる乾燥ごみ容器15が設けられている。
【0024】このような配置構造では、生ごみ収納口1
2および乾燥ごみ収納口13の双方が、ワークトップ2
の作業面2aと、このワークトップ2の作業面2aから
凹陥した水槽5の開口5aとの間に位置して、ワークト
ップ2の作業面2aと、水槽5との近くに位置させられ
る。
【0025】したがって、ワークトップ2の作業面2a
で、キッチン回りに収納しておき、またはキッチンで取
り扱う買い物品を、袋内から取出し、また、それぞれの
品の包装を開封すると言った作業が行われることが多
く、このような作業で乾燥ごみが出ても、これを作業位
置に手近に位置している乾燥ごみ収納口13にそのまま
投入することにより、簡易にかつ迅速に処理することが
できる。しかも、ごみを持ち運ばないので回りを汚し難
い。
【0026】また、水槽5部にて汁物の包装の開封や、
魚を捌くと云った作業を行って生ごみが発生しても、こ
れを作業位置に手近に位置している生ごみ収納口12に
そのまま投入して、簡易にかつ迅速に処理することがで
きる。しかも、ごみを持ち運ばないので回りを汚し難
い。
【0027】したがって、生ごみ収納口12および乾燥
ごみ収納口13の回りを清潔に保ちやすく、洗浄する作
業の必要回数は従来の場合よりも少なくて済む。また、
乾燥ごみはかさ張りが大きいために、乾燥ごみ容器15
が直ぐに満杯になりやすいが、生ごみと区別した取扱い
により、本実施例のように比較的大きな容器15を用意
しておき、収容したごみを廃棄するインターバルが長く
なるようにしても、生ごみの腐敗が進行して匂いや衛生
の面で問題となるようなことはなく、多量のごみを収容
して一括廃棄処理できる利点がある。
【0028】特に、本実施例では乾燥ごみ収納口13は
流し台1の前面側に、生ごみ収納口12は乾燥ごみ収納
口13の後方に位置するように並べ設けてある。これに
より、流し台1の生ごみ収納口12の手前部分にできる
スペースを利用して、ここに図1に仮想線で示すように
まな板41を置いて生ごみが出る各種下拵えを行い、こ
の作業で出る生ごみをその都度まな板41の上から生ご
み収納口12に直接投入して処理することができるの
で、生ごみ処理にさらに便利である。また、乾燥ごみ容
器15を流し台1の前面から出し入れするにも、生ごみ
容器14の存在が邪魔になるようなことはなく、最短の
直線経路で出し入れすることができ、必要スペースが最
小となるし、出し入れ作業もストロークの小さな簡単な
ものとなる。しかも、生ごみ収納口12および乾燥ごみ
収納口13の双方がワークトップ2の作業面2aと水槽
5との双方に図1等に示すように隣接することになるの
で、生ごみと乾燥ごみとが、ワークトップ2の作業面2
a上で発生するか、水槽5の側で発生するかの違いに係
わらず、双方を作業位置に極く手近に位置する収納口に
投入してより簡易にかつより迅速に処理することができ
る。
【0029】なお、多量のごみを一括廃棄処理するに
も、乾燥ごみ容器15は流し台の前面から出し入れされ
るものであるので、乾燥ごみ容器15を引出してそのま
ま所定の廃棄場所、ないしは廃棄のための袋に移し変え
るなどの処理場所に持ち運んで、必要な廃棄ないしは廃
棄のための処理を行い、廃棄ないしは廃棄のための処理
後の乾燥ごみ容器15を基に戻して使用するだけでよ
く、作業が簡単である。しかも、生ごみ収納口12およ
び乾燥ごみ収納口13の回りが汚れて、これを洗い流す
場合でも、生ごみ収納口12および乾燥ごみ収納口13
が、ワークトップ2の作業面から浅く凹陥して水槽に至
る凹陥面11に設けられており、生ごみ収納口12およ
び乾燥ごみ収納口13の回りを洗い流す洗浄水は、凹陥
面11の前記ワークトップ2の作業面2aとの段差によ
って、ワークトップ2の作業面2aに拡がらないのは勿
論、ワークトップ2の作業面2aに流れ出すことなく水
槽5に流れ込むので、回りを汚さず簡易に極く短時間に
作業を達成することができる。
【0030】生ごみ収納容器12には、図4、図5に示
すように樹脂フイルム等からなるごみ袋16が着脱自在
に嵌め付けられるようにしてあり、受入れた生ごみとと
もに廃棄する使い捨て仕様のものとし、生ごみの廃棄処
理に便利なものとし、生ごみが腐敗と衛生の面で長期に
置けないことによる頻繁な廃棄処理が望ましいことによ
く対応できるようにしている。
【0031】本実施例の流し台は、木製のキャビネット
17の上にワークトップ2を設置してある。ワークトッ
プ2は合成樹脂製の疑似石板をなし、ステンレス鋼板製
の水槽5と組み合わせ使用されるものとしてある。ワー
クトップ2は図1、図3、図4に示すように水槽5の開
口5aよりも大きな開口2bを有し、水槽5を形成して
いるステンレス鋼板19は、これの周縁のフランジ部1
9aが前記開口2bの口縁にこれの裏側から当てがっ
て、必要なシール処理をした状態でネジや接着等によっ
て結合されるか、キャビネット17側の支持部材によっ
て強く押圧保持されるかして、相互間に水もれのない実
質的に一体のものとして使用され得るようになってい
る。もっとも、これらを同一部材によって一体に形成す
ることもできる。
【0032】ステンレス鋼板19のワークトップ2の開
口2bと水槽5の開口5aとの間の露出部分を利用し
て、ワークトップ2の作業面2aから浅く凹陥して水槽
5に至る前記凹陥面11を形成し、この凹陥面11には
図4、図5に示すように生ごみ収納口12および乾燥ご
み収納口13に共通の開口21を形成し、この開口21
に、生ごみ収納口12および乾燥ごみ収納口13を持っ
た合成樹脂製の口部材22が上方から嵌め付けられてい
る。これに対応して、開口21の口縁下面からは、生ご
み容器14と乾燥ごみ容器15の取付け口23とを一体
に形成した合成樹脂製の容器部材24が当てがわれ、こ
れら口部材22および容器部材24を、開口21の口縁
を双方間に挟み込んだ状態にて図示しないネジでネジ締
めすることにより、相互を一体化するとともに開口21
の部分に固定してある。
【0033】容器取付け口23は筒状で下方に延び、図
4〜図7に示すように下端に合成樹脂製の乾燥ごみ容器
15の支持部材25を当てがってネジ締めすることによ
りこれを取付け、支持部材25に有する左右のガイドレ
ール部25aにて、合成樹脂製の乾燥ごみ容器15の口
縁部フランジ15aの両側部分を、流し台の前後方向に
スライドして着脱できるように支持している。
【0034】流し台の前面には、図1、図2に示すよう
な乾燥ごみ容器15を着脱したり、他の部分での物品の
出し入れができるようにするのに、部分的に独立した扉
27が設けられている。
【0035】口部材22の口縁作業面には、図4、図5
に示すように乾燥ごみ収納口13をスライドして開閉す
る乾燥ごみ用のスライド蓋31を案内する上段のガイド
レール面22aと、スライド蓋31の下側でスライドし
て生ごみ収納口12を開閉する生ごみ用のスライド蓋3
2を案内するガイドレール面22bとが、上下2段に形
成されており、それぞれの高さが異なることによって、
スライド蓋31、32は互いに干渉し合うことなく単独
で開閉することができる。
【0036】生ごみ容器14にごみ袋16を嵌め付けて
使い捨て使用するため、図4、図5に示すように口部材
22が形成する生ごみ収納口12を下方に延びる筒状と
するとともに、これの下端に内向きのフランジ12aを
設け、これにごみ袋16の、金属製あるいは合成樹脂製
のリング33に巻付けた口部16aを上方から着座させ
ることにより、生ごみ容器14内に入れたごみ袋16を
着脱できるように支持してある。また図4、図5に示す
ように生ごみ収納口12の上部口縁の段部12bには、
この口縁から生ごみ収納口12に装着したごみ袋16の
口部16a内周部に被さる合成樹脂製の口カバー35が
着脱できるように嵌め付けられ、生ごみ収納口12に投
入される生ごみが、ごみ袋16の口部16aに触れてこ
れを汚すようなことなく、しかもごみ袋16内に確実に
入り込むように案内する。
【0037】これによって、投入される生ごみがごみ袋
16外に漏れ出てしまうようなことを回避することがで
きるし、ごみ袋16の口部16aが生ごみで汚れて、ご
み袋16を取り外す作業時や、廃棄のために口を閉じよ
うとする作業時に、口部16aの汚れに作業者の手が触
れたり、取り外したごみ袋16の口部16aに付着して
いた生ごみが外部に漏れ落ちると云ったようなことがな
いようにすることができる。
【0038】また図6、図7に示すように、水槽5およ
び生ごみ容器14からの排水管42、43を乾燥ごみ容
器15の後方に集約して配管してある。したがって、流
し台内の乾燥ごみ容器15に隠れて使用しにくいスペー
スS1を有効利用して、水槽5および生ごみ容器14に
対応し必要となる複数の配水管42、43を設けて、し
かも、流し台内スペースSの他の利用に邪魔にならない
ようにすることができる。生ごみ容器14に排水管43
を設けて排水できるようにしているので、生ごみ容器1
4を洗い流すような作業に便利である。また、万一落ち
込んだ生ごみ等の固形異物は排水口46に設けたストレ
ーナ40によって捕集するようにしてあり、これも簡易
に処理することができる。
【0039】さらに、水槽5および生ごみ容器14から
の個別排水管42、43は、乾燥ごみ容器15の後方に
設けた1つの基部排水管44に合流されるようにしてあ
るので、複数の配管構造を簡易にしてコストの低減と省
スペースを図ることができる。
【0040】基部排水管44には、個別排水管42、4
3との接続部よりも下にU字管方式のトラップ45が設
けられている。これにより、基部排水管44の上部に接
続される複数の排水管42、43について、1つのトラ
ップ45を共用し、排水構造をさらに簡略化し、コスト
を低減し省スペースを達成することができる。また二重
トラップ禁止の要件を満足する。
【0041】また、図1〜図5に示すように凹陥面11
およびこれに隣接する水槽5の一端部分と、ワークトッ
プ2の開口2bとの間には、凹陥面11とワークトップ
2の作業面2aとの間の高さに位置する補助凹陥面2c
が、ステンレス鋼板19によって形成され、この補助凹
陥面2cには図4に示すように洗剤容器51、たわし5
2、スポンジ53と云った洗い具を収納する小ポケット
54が形成されている。
【0042】小ポケット54は、背の高い洗剤容器51
を収納して、これの頭部が取出しが不便とならない程度
に少し上方へ突出するような深さにしてある。これによ
って背の高い洗剤容器51が大きく外部に突出するよう
な不体裁を回避しながら、洗剤容器51の取出しには不
便にならないようにしている。
【0043】また小ポケット54のほぼ半部には、ステ
ンレス鋼板等の金属板からなる補助ポケット55を上方
から着脱自在に嵌め付けてあり、補助ポケット55はた
わし52を収納してこれの取出しが不便にならない程度
に上方へ露出するように収納する極く浅い凹部55a
と、たわし52よりは背の高いスポンジ53を収納して
これの取出しが不便にならない程度に少し上方へ突出す
るように収納する凹部55aよりは深い凹部55bを形
成している。
【0044】これによって、背の高さが違う洗剤容器5
1、たわし52、スポンジ53を収納するのに、それぞ
れの取出しが不便にならないようにしながら、あまり上
方へ突出しない状態に高さをほぼ揃えられるので、体裁
のよい収納状態が得られる。
【0045】これら小ポケット54や補助ポケット55
の口部まわりを洗浄するような場合でも、補助凹陥面2
cはワークトップ2の作業面2aよりも低いので、洗浄
水がワークトップ2の作業面に拡がるような不都合を防
止することができる。また、補助凹陥面2cは凹陥面1
1よりも高いので、凹陥面11の生ごみ収納口12や乾
燥ごみ収納口13のまわりが洗浄されるときの洗浄水が
流れてくるようなことも回避される。
【0046】もっとも、凹陥面11を補助凹陥面2cと
同じレベルの面にしても、特別問題になることはない。
補助ポケット55は着脱自在であると、これの洗浄に簡
単であるが、これをステンレス鋼板19によって水槽5
および小ポケット54と一体に形成してもよいのは勿論
である。
【0047】小ポケット54の底部には排水口56を設
け、これに接続した排水管57も前記基部排水管44の
トラップ45よりも上の部分に接続して他の個別排水管
42、43同様に、乾燥ごみ容器15背部に集約される
ようにしてある。
【0048】なお、図1に示す61は湯と水の混合栓、
62はソープディスペンサであり、図2に示す63はキ
ャビネット17から前後方向に出し入れされるスライド
ラックである。
【0049】本発明の生ごみ収納口12および乾燥ごみ
収納口13とを設ける凹陥面11は上記のような場合の
外、図10に示す第2の実施例のように、水槽5部から
ワークトップ2の作業面の奥側に沿って延びるように形
成し、ここに生ごみ収納口12および乾燥ごみ収納口1
3を水槽5の側から順次隣接して配置するようにしても
よい。
【0050】これによって、作業面2aおよび水槽5の
いずれで生ごみが発生しても、極く手近に位置する生ご
み収納口12へ投入して簡易に収納し処理することがで
きるし、作業面2の上で発生することの多い乾燥ごみも
極く手近に位置する乾燥ごみ収納口13へ投入して簡易
に収納し処理することができる。
【0051】しかも、これら生ごみ収納口12、乾燥ご
み収納口13の手前の作業面2aに広い空きスペースが
できるので、この部分にまな板を置いて作業しながら、
生ごみを生ごみ収納口12や水槽5のいずれかへ直に投
入することができるし、必要に応じて乾燥ごみ収納口1
3へも直に投入することができる。
【0052】
【発明の効果】本発明の流し台によれば、生ごみ収納口
および乾燥ごみ収納口の双方が、ワークトップの作業面
と、水槽との近くに位置させられ、ワークトップの作業
面での作業により乾燥ごみが出ても、これを作業位置に
手近に位置して乾燥ごみ収納口にそのまま投入して処理
し、また、水槽部での作業で生ごみが発生しても、これ
を作業位置に手近に位置している生ごみ収納口にそのま
ま投入して処理すればよいので、いずれのごみの処理も
簡易にかつ迅速に行うことができる。また、生ごみおよ
び乾燥ごみのいずれを処理するにも、ごみを持ち運ばな
いので回りを汚し難い。したがって、生ごみ収納口およ
び乾燥ごみ収納口の回りを清潔に保ちやすく、洗いなが
し作業の必要回数は従来の場合よりも少なくて済む。さ
らに、乾燥ごみはかさ張り乾燥ごみ容器が満杯になりや
すいが、生ごみと区別した取扱いにて比較的大きな容器
を用意し収容したごみを廃棄する時間間隔が長くなるよ
うにしても、生ごみの腐敗が進行して匂いや衛生の面で
問題となるようなことはなく、多量のごみを収容して一
括廃棄処理できる利点がある。しかも、多量のごみを一
括廃棄処理するにも、乾燥ごみ容器は流し台の前面から
出し入れして、容器ごと取り扱って乾燥ごみを廃棄処理
することができ、作業が簡単である。さらに、生ごみ収
納口および乾燥ごみ収納口の回りが汚れて、これを洗い
流すにも、生ごみ収納口および乾燥ごみ収納口の回りを
洗い流す洗浄水は、凹陥面の前記ワークトップ作業面と
の段差によって、ワークトップの作業面に拡がらないの
は勿論、ワークトップの作業面に流れ出すことなく水槽
に流れ込むので、回りを汚さず簡易に極く短時間に作業
を達成することができる。
【0053】乾燥ごみ収納口は流し台の前面側に、生ご
み収納口は乾燥ごみ収納口の後方に位置するように並べ
設けた構成では、流し台の生ごみ収納口の手前部分にで
きるスペースを利用して、ここにまな板を置いて生ごみ
が出る各種下拵えをしながら、出た生ごみをまな板の上
から生ごみ収納口に直接投入して処理することができる
ので、生ごみ処理にさらに便利である。また、乾燥ごみ
容器を流し台の前面から出し入れするにも、生ごみ容器
の存在が邪魔になるようなことはなく、最短の直線経路
で出し入れすることができ、必要スペースが最小となる
し、出し入れ作業もストロークの小さな簡単なものとな
る。しかも、生ごみ収納口および乾燥ごみ収納口の双方
がワークトップの作業面と水槽との双方に隣接すること
になるので、生ごみと乾燥ごみとが、ワークトップの作
業面上で発生するか、水槽の側で発生するかの違いに係
わらず、双方を作業位置に極く手近に位置する収納口に
投入してより簡易にかつより迅速に処理することができ
る。
【0054】水槽および生ごみ容器からの排水管を乾燥
ごみ容器の後方に集約して配管する構成では、流し台内
の乾燥ごみ容器に隠れて使用しにくくデッドスペースと
なり勝ちなスペースを有効利用して、水槽および生ごみ
容器に対応し必要となる複数の配水管を設けて、しか
も、流し台内スペースの他の利用に邪魔にならないよう
にすることができる。
【0055】水槽および生ごみ容器からの個別の排水管
が、乾燥ごみ容器の後方に設けた1つの基部排水管に合
流されるようにする構成では、複数の配管構造を簡易に
してコストの低減と省スペースを図ることができる。
【0056】また、基部排水管が、個別排水管との接続
部よりも下にトラップを有している構成では、基部排水
管の上部に接続される複数の排水管について、1つのト
ラップを共用し、排水構造をさらに簡略化し、コストを
低減し省スペースを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての流し台を示す斜視図
である。
【図2】図1の流し台のキャビネットの扉を開いた状態
を示す斜視図である。
【図3】図1の流し台の水槽まわりの部分を示す平面図
である。
【図4】図1の流し台のワークトップの作業面と水槽と
の間のごみ収納部を有する境界部の要部を示す断面図で
ある。
【図5】図4のごみ収納部の断面図である。
【図6】図4の境界部をより広い範囲で見た断面図であ
る。
【図7】図5のごみ収納部の全体をしめす断面図であ
る。
【図8】図1の流し台のキャビネットの扉を取り除いた
状態で示す正面図である。
【図9】図8の流し台の断面図である。
【図10】本発明の第2の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 流し台 2 ワークトップ 2a 作業面 5 水槽 5a 開口 11 凹陥面 12 生ごみ収納口 13 乾燥ごみ収納口 14 生ごみ容器 15 乾燥ごみ容器 42、43 排水管 44 基部排水管 45 トラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 良平 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークトップの作業面から凹陥した水槽
    を有する流し台であって、 ワークトップの作業面と水槽の開口部との間で、ワーク
    トップの作業面から浅く凹陥して水槽部に至るように形
    成した凹陥面に、生ごみ収納用の生ごみ収納口と、乾燥
    ごみ収納用の乾燥ごみ収納口とを設け、生ごみ収納口下
    には生ごみを受け入れる生ごみ容器が設けられ、乾燥ご
    み収納口下には、乾燥ごみを受入れるとともに流し台の
    前面から出し入れされる乾燥ごみ容器が設けられている
    ことを特徴とする流し台。
  2. 【請求項2】 乾燥ごみ収納口は流し台の前面側に、生
    ごみ収納口は乾燥ごみ収納口の後方に位置するように並
    べ設けられている請求項1に記載の流し台。
  3. 【請求項3】 水槽および生ごみ容器からの配水管を乾
    燥ごみ容器の後方に集約して配管した請求項2に記載の
    流し台。
  4. 【請求項4】 水槽および生ごみ容器からの個別の排水
    管は、乾燥ごみ容器の後方に設けた1つの基部排水管に
    合流される請求項3に記載の流し台。
  5. 【請求項5】 基部排水管は、各個別排水管との接続部
    よりも下にトラップを有している請求項4に記載の流し
    台。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020027400A (ko) * 2002-02-02 2002-04-13 김종일 쓰레기통이 부착된 가정용 싱크대
KR20040013671A (ko) * 2002-08-08 2004-02-14 양미향 씽크대 전용 쓰레기함
JP2009068335A (ja) * 2002-05-28 2009-04-02 Noriatsu Kojima 排水管の洗浄設備および該設備に用いる洗浄機
CN108065879A (zh) * 2017-07-31 2018-05-25 宁波方太厨具有限公司 一种抹布快干装置及应用有该装置的厨房柜台

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