JP2003180462A - 厨房用の食器予備洗浄作業台 - Google Patents

厨房用の食器予備洗浄作業台

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JP2003180462A
JP2003180462A JP2001380897A JP2001380897A JP2003180462A JP 2003180462 A JP2003180462 A JP 2003180462A JP 2001380897 A JP2001380897 A JP 2001380897A JP 2001380897 A JP2001380897 A JP 2001380897A JP 2003180462 A JP2003180462 A JP 2003180462A
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tableware
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cleaning
tank
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Yoshiteru Ito
義輝 伊東
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Y ARRIBA KK
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Arriba Kk Y
Y ARRIBA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厨房での食器類の予備洗浄が流れ作業的に一
人の作業員で衛生的に行え、且つ他の作業と兼務できる
機能的な食器予備洗浄作業台を提供する。 【解決手段】 食器予備洗浄作業台1は、上面が平坦で
略矩形の作業台1aの一側端の一部をトレイ置き場2と
し、その近傍には下方に可搬式トラッシュ受容器4を収
納したトラッシュシュート3を一つ以上配列し、作業台
中央は食器カゴ6の置き場5となし、更に作業台の他側
端にはシンク槽7を一つ以上配列し且つ該シンク槽配列
端にシャワーリング作業台10を設けた構成とする。シ
ンク槽7とシャワーリング作業台10の上面には双方に
連続する案内部8を形成し該案内部に洗浄ラック9を載
置契合させる。トレイ置き場近傍には異物捕捉手段を備
えた廃液槽15を設け、各シンク槽7には槽内壁面に給
水口7b備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨房用設備の技術
に係わり、更に詳しくは、食事後の使用済み食器を予備
洗浄する予備洗浄作業台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レストランなどの厨房では、調理場で器
に盛り付けた料理をお盆(この明細書ではトレイとい
う)に載せカウンターに出す配膳作業場と、カウンター
に戻された食器類を乗せたままのトレイを取り込み可燃
性ゴミと不燃性ゴミと生ゴミとをそれぞれ専用容器に分
別投入し食器類を予備洗浄する予備洗浄作業場と、予備
洗浄後の食器類を本洗浄と乾燥処理する自動食器洗い機
や乾燥機の設置場所が食堂のカウンターに隣接して設け
られている。
【0003】食器類の予備洗浄作業は、食事を済ませカ
ウンターに戻された食器類を載せたままのトレイを取り
込み、箸や発泡スチロール類などの可燃物とビール瓶や
その栓などの不燃物を除去してそれぞれ専用容器等に分
別収納し、つぎに残飯類の生ゴミをそれぞれ専用容器に
分別投入し、その後で食器類を洗浄液に浸漬して付着し
た食べ滓や汚れを遊離させる一次予備洗浄、およびシャ
ワーリングにより付着物を洗い流す二次予備洗浄の都合
2回の予備洗浄処理を行うまでの作業をいう。
【0004】上記予備洗浄処理を済ませた食器類は、自
動食器洗い機による本洗浄と乾燥機による乾燥処理など
の処理工程を経て食器棚に戻される。
【0005】前述の可燃性ゴミや不燃性ゴミや生ゴミを
種類毎に分別してそれぞれ専用容器類に収納するには多
くのゴミ容器が必要で、それらが床に散乱し、ゴミが床
にこぼれたり、食器類が乱雑に仮置きされたりして作業
性と環境が極めて悪く且つ平面的に広い作業場が必要で
ある。そしてゴミ類の分別と食器類の整理と搬送には相
当な労力と時間がかかるため、ゴミ分別作業と一次と二
次の予備洗浄作業とを1人で兼務することが難しく、予
備洗浄作業場は複数の作業員で行っているのが現状であ
る。また、食器類の予備洗浄作業は不衛生で騒音も発す
るため、一般的には作業場は調理場や配膳場から離れた
客から見えにくい場所に設けられ、他の作業とは兼務が
困難で専用作業員が必要であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の状況に鑑み本発
明が解決しようとするところは、レストランの客室や食
堂からカウンターに戻された食器を載せたままのトレイ
を取り込む作業と、箸や紙類や発泡スチロール類など可
燃物とビール瓶やその栓などの不燃物と残飯などの生ゴ
ミとをそれぞれ専用容器に分別収納して食器類を食器カ
ゴに収納する作業と、その食器カゴを洗浄液を満たした
シンク槽に浸漬させ付着した汚れや食べ滓を遊離させる
一次予備洗浄作業と、食器類をシンク槽から洗浄ラック
に移す作業と、前記洗浄ラックのシャワーリング作業台
への移動作業と、シャワーリングによる二次予備洗浄作
業と、二次予備洗浄後の食器が収納された洗浄ラックの
自動食器洗浄機への搬送作業、それら一連の作業を流れ
作業的に一人の作業員で行えるようにすることにある。
また別の課題は、上記一連の作業を狭い床面積で機能的
且つ衛生的に実現できるようにすることである。更にも
う一つの課題は、前記2つの課題を解決する結果とし
て、予備洗浄作業と配膳作業とを兼務可能とすることで
ある。本発明は、それらの課題を解決可能な厨房用の合
理的な食器予備洗浄作業台を提供するものである。
【0007】なお、本明細書では、皿や丼や茶碗やコッ
プなどの器類、スプーンやナイフやフォークといった食
器、お盆即ちトレイなど、洗浄して繰り返し使用する食
事用器具類を総称して食器または食器類という。また、
本明細書では、水とは冷水に限らず温水および湯を含む
総称で、給水設備とは冷水と温水と湯の少なくとも一つ
以上を供給する設備をいう。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題解決のため、
本発明の厨房用の食器予備洗浄作業台は、上面が略平坦
な略矩形の作業台の一方の側端寄りの一部をトレイ置き
場とし、トレイ置き場近傍には前記作業台上に開口する
トラッシュシュートを作業台側端に沿って少なくとも一
つ以上配列し、且つトラッシュシュート下方の作業台内
部には可搬式トラッシュ受容器を収納する一方、作業台
の中央は食器カゴを置く食器カゴ置き場となし、更に作
業台の前記トレイ置き場とトラッシュシュートに対面す
る他方の側端寄りには作業台上に開口し底部に開閉可能
な洗浄液排出口を備え且つ前記食器カゴを浸漬可能な開
口と深さを有するシンク槽を少なくとも一つ以上作業台
側端に沿って配列し、且つシンク槽の配列端にはシャワ
ーヘッドと排水口とを備えたシャワーリング作業台を設
けるように構成する。このような配置構成により、狭い
スペースで一連の作業を流れ作業的に一人の作業員で行
うことができ、しかも各作業を機能的且つ衛生的に行う
ことが可能となる。
【0009】或いは更に、前記トレイ置き場近傍には、
前記トラッシュシュートとは別に、前記作業台上に開口
し底部に異物捕捉手段と排液口とを備えた廃液槽を設け
る。これにより、不燃物等の異物の捕捉と汁物の廃棄が
合理的に行える。
【0010】なお、前記シンク槽の配列とシャワーリン
グ作業台それぞれの上面手前側と奧側には、平行な双方
に連続する案内部を形成するとともに、この案内部に係
合可能な移動式の洗浄ラックを案内部に載置係合させ、
洗浄ラックを案内部に沿ってシンク槽上からシャワーリ
ング作業台の外端まで移動可能にすると、シンク槽で一
次予備洗浄を終え洗浄ラックに載せられた食器類を二次
予備洗浄用シャワーリング作業台側へ安全且つスムーズ
に移動できて都合がよい。
【0011】また、前記シンク槽にはそれぞれ吐出口が
シンク槽内壁面に開口する水張り用給水設備を備え、或
いは更に、前記シャワーリング作業台には作業台上に開
口する受水槽を設けるとともに前記排水口を該受水槽底
部に設ける。これらにより洗浄水の張り込みやシャワー
水の供給と排水がスムーズに行えて都合がよく、且つシ
ンク槽周辺には給水栓などの突起物を無くしてシンク槽
への食器カゴの収納や回収の際に給水栓が邪魔になるこ
とがない。
【0012】また、前記可搬式トラッシュ受容器は、下
部に複数のキャスターを備えた支持台(つまり荷台)
と、該支持台側端部には前記作業台への収納引き出し作
業用の握り手と、前記支持台上部にはトラッシュシュー
トからの投入物を受容収納する袋を支持する袋支持手段
とを備えた移動式台車として構成するとゴミの搬出移動
作業が衛生的、機能的、且つ楽に行えて好都合である。
【0013】なお、前記略矩形の作業台は、それぞれ上
面が略同一高さで単一または複数の作業を行う複数の専
用作業台に分かれてなり、該複数の専用作業台を略矩形
に集合設置して構成してもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施の形態を添付
図面に基づき更に詳細に説明するが、添付図面は本発明
の一つの実施例を示し、本発明は添付図面に限定するも
のではなく、規模の大小に伴うトラッシュシュートやシ
ンク槽の数の増減、或いは各構成要素の細部形状や配置
関係などにおいて添付図面と異なる様々な形態が含まれ
る。
【0015】添付図面において、図1は本発明に係る厨
房用の食器予備洗浄作業台1の全体配置を斜視図で示
し、図2はその平面図、図3はそのシンク槽側の背面
図、図4は図1のシンク槽部分の側断面図、図5はトラ
ッシュシュート部の拡大図をそれぞれ示し、図5は可搬
式トラッシュ受容器を引き出してその詳細構成を示して
いる。
【0016】図において、厨房用の食器予備洗浄作業台
1は、単一の上面が略平坦な略矩形の作業台1aの上面
1bのうち、一方の側端寄りの一部をトレイ置き場2と
し、トレイ置き場2近傍には前記作業台1の上面1bに
開口するトラッシュシュート3を作業台側端に沿って4
個配列し、各トラッシュシュート3の下方の作業台内部
1c(図5参照)にはそれぞれ移動式台車4に載置した
トラッシュ受容器4fの内部に袋14を収納して袋14
の開口部を支持する構成とした移動式(つまり可搬式)
のトラッシュ受容器を収納する一方、作業台1aの中央
は食器カゴ6を置く食器カゴ置き場5とし、更に作業台
1aの前記トレイ置き場2とトラッシュシュート3に対
面する他方の側端寄りには作業台上面1bに開口し底部
に開閉可能な洗浄液排出口7c(図2参照)を備え且つ
前記食器カゴ6を浸漬可能な開口幅と深さを有する4個
のシンク槽7を作業台側端に沿って配列し、且つ、シン
ク槽7の配列端にはシャワーヘッド12cと排水口11
a(図2参照)とを備え且つ作業台1aと同一高さのシ
ャワーリング作業台10を設ける。
【0017】更に、トレイ置き場2の奧の方には、作業
台1aの上面1bに開口し底部に目皿付き排液口15b
(図2参照)を備えた廃液槽15を設ける一方、作業台
1aの上面1bのシンク槽7側にはシンク槽開口前後端
よりも互いに若干外側に広い範囲で浅い凹部8a,8a
(図4参照)を形成し、この凹部8a,8aをシンク槽
7の配列の全域と更にシャワーリング作業台10の外端
まで平行に連続するように形成する。そして底面が凹部
8aに係合する奥行きを有する洗浄ラック9を凹部8a
に載置係合させ、この洗浄ラック9を凹部8aを案内部
8としてそれに沿ってシンク槽7上からシャワーリング
作業台10の外端まで移動可能となるように構成する。
【0018】なお、シンク槽7には洗浄槽7a内壁面に
吐出口7bが開口する給水設備が備えられ、その給水弁
7dおよび前述の洗浄液排出口7cの開閉ノブ7eは作
業台1aの背面側、つまりシンク槽7の側面に設ける。
【0019】つぎに、上記構成からなる厨房用の食器予
備洗浄作業台1の詳細構造を各構成要素毎に順次説明す
る。作業台1aは図示のようにシャワーリング作業台1
0を含む全体を一体形成してもよいが、図示は省略する
が、トレイ置き場2を備えた分別作業台、トラッシュシ
ュート3を備えたゴミ分別収容台、食器カゴ置き場5と
しての整理台、廃液槽15を備えた不燃物等の貯留台、
シンク槽7を備えたシンク作業台、シャワーリング作業
台10といった各部分毎に独立形成したり、或いは隣接
する部分を部分的に複数の作業部分を一体形成したりし
て作業毎の専用作業台となし、それらを集合設置し、或
いは更にそれらを適宜の連結部材で一体的に連結しても
よい。そして作業台1aの上面1bは同一レベルの略水
平面とし、その下部つまり作業台1aの内部には、トラ
ッシュシュート直下に移動式トラッシュ受容器4の収納
空間1cを設けるとともに、廃液槽15の廃液口15b
やシンク槽の洗浄液排出口7cやシャワーリング作業台
の排水口11aに連結する廃液管や汚水管などのほか、
廃液槽とシンク槽とシャワーリング作業台への給水用配
管など(いずれも図示は省略する)を取り付ける配管ス
ペースとする。
【0020】また、トラッシュシュート3、廃液槽1
5、シンク槽部の洗浄槽7a(後述)、シャワーリング
作業台の受水槽11(後述)、受水槽の隣の水盤13a
(後述)などは、衛生上の理由と腐食や損傷や摩耗から
守るため、ステンレススチール製または樹脂製として作
業台1aの上面1bの部材と一体成型にするのが好まし
い。なお、図示はしないが、作業台1aの周囲には適宜
の高さのコーミングを形成してもよく、コーミングを形
成すると作業台上面に漏れたり溢れたりした廃液や洗浄
液やシャワー水の作業台下への流出防止に有効である。
【0021】つぎに、トレイ置き場2については、食べ
残した残飯類の生ゴミと廃液と可燃性ゴミと不燃性ゴミ
を分別廃棄するため、食器類が乗せられたトレイを載置
して作業する作業場であり、作業台1aの上にこの作業
に適した適宜の広さの水平なスペースが確保されていれ
ばよい。なお、トレイ置き場2の下方前面には、図示の
ように開閉扉2aを設け、内部をビール瓶ケースや食器
カゴ6などを収納する収納庫としてもよい。またこのト
レイ置き場2の下方に、後述のトラッシュ受容器の移動
式台車4と類似の移動式台車を収納し、その移動式台車
に空き瓶収納ケースを載置してビール瓶等の空き瓶を収
納してもよい。
【0022】つぎに、廃液槽15については、前記の分
別作業のうち汁物やソース類やビールやジュースなどの
液体を廃棄するためと、ビールの栓やその他不燃性のゴ
ミを捕捉して貯留するための槽で、図示のようにトレイ
置き場2の奧など近くに設けるのがよく、作業台1aの
上面1bに開口し適宜の深さを有する矩形の槽15aか
らなる。形状は矩形に限らず円形や楕円形や多角形など
いずれでもよいが、槽15aの底部には目皿を有する廃
液排出口15bを備え、廃液排出口15bは作業台内部
で図示しない汚水管に接続される。なお、廃液槽15は
図示の如く、固定の外槽と上方に抜き取り可能な内槽と
からなる二重構造としてもよく、その場合内槽は小径貫
通孔を多数形成した網目状のカゴにし、この内槽で異物
を捕捉回収する方式にすると都合がよい。
【0023】つぎに、トラッシュシュート3について
は、前述の分別作業のうち箸や紙類や発泡スチロールな
どの可燃性ゴミとその他の生ゴミを種別に適宜分別廃棄
するためのシュートである。図の例では、トレイ置き場
の右側の作業台1aの手前側端に沿ってトラッシュシュ
ート3を4個配列している。トラッシュシュート3は、
作業台1aの上面1bに矩形の投入口が開口し、投入物
を下方に案内させるため前記開口端から垂直下方に向け
て板材を用いてシュート部3aを形成している。この投
入口は矩形に限らず円形や楕円形や多角形などいずれで
もよく、またシュート部は下方に向けて狭くなるテーパ
ー状にしてもよく、更に、悪臭防止やハエなどの進入防
止のためシュート部には開閉可能な蓋(図示しない)を
設けてもよい。可燃性ゴミと生ゴミは、予め決められた
トラッシュシュート3に分別投棄する。
【0024】つぎに、食器カゴ置き場5については、食
器カゴ6を複数載置し、その食器カゴ6内にゴミや異物
を除去した後の食器やトレイを入れ、次のシンク槽7で
の浸漬洗浄工程へ中継するための集積整理場である。従
って、食器カゴ置き場5は、食器類を手作業で食器カゴ
に収納可能で且つその食器カゴをシンク槽7側から引き
寄せ可能なように、トレイ置き場2とトラッシュシュー
トに隣接し且つシンク槽7との間にそのスペースを確保
する必要がある。そのため作業台1aの中央の水平なス
ペースを食器カゴ置き場5としている。
【0025】つぎに、食器カゴ6は、食堂で使用する皿
や鉢やその他各種器類およびトレイなど、形状や大きさ
別に類似のもの同士を適宜集めて重ねたり立てたりして
収納しそれらをシンク槽7に浸漬させるための運搬具で
ある。従って、形状は自由な形状でよいが、作業台1a
上での手作業による横移動(押し引きなど)と洗浄や運
搬や整理の便利さを考慮すると上方から下方に向けて若
干次第に狭くなる形状で互いに差し込んで積み重ねが可
能な四角の箱型の形状とし、上部には、図4に示すよう
外方に向け反り返る張り出し周縁部を設けるか、或いは
図示しないが、両側面に手指挿入用の穴または適宜の形
状の手掛かり部を形成していることが好ましい。
【0026】つぎに、シンク槽7は、作業台1aの背面
側に沿って4個設けられ、それぞれ作業台1aの上面1
bに開口し、食器カゴ6に収納した食器類を浸漬するの
に十分な深さと開口幅を有する洗浄槽7aと、洗浄槽7
aの手前側内壁に開口する給水口7bと、洗浄槽7aの
底部に開口する洗浄液排出口7cと、作業台1aの背面
に設けた給水栓7dと、洗浄液排出口開閉ノブ7eとを
備えている。シンク槽の形状は食器カゴ6の形状に合わ
せ矩形とする一方、食器カゴ6の沈め込みと回収が容易
にできることと、内部に張り込まれた洗浄液16(図4
参照)が食器カゴ6の沈め込み時に溢れ出さないように
食器カゴ6より適宜の大きさだけ余裕のある幅と容積に
してある。そして洗浄液排出口開閉ノブ7eの操作によ
り洗浄液排出口7cが開閉して洗浄液の排出を可能と
し、給水栓7dの操作により給水口7bから洗浄槽7a
内に洗浄水の給水を可能にしている。
【0027】洗浄水に洗剤を入れるには、洗浄槽7aに
直接手作業で洗剤を投入する方法のほか、図示は省略す
るが給水管の途中に洗剤注入装置からの注入管を連通さ
せ吸水量に応じて自動的に所定量の洗剤を注入する方法
でもよい。給水口7bは、洗浄槽7a内部に開口すれば
手前、奧、側面のいずれの場所に開口してもよく、給水
栓7dは作業台背面に設置するほか、詳細構造の図示は
省略するが給水口7bと一体にして洗浄槽7a内の適宜
の壁面に取り付けてもよい。また、図示は省略するが、
洗浄液排出口7cは作業台1aの内部で汚水管に接続さ
れている。
【0028】つぎに、案内部8については、シンク槽7
の開口の前後それぞれに対し若干外方に越える範囲に及
ぶ浅い凹部8a,8aを形成し、この凹部を作業台1a
の上面1bのシンク槽7と、シンク槽7の配列端に続い
て設けたシャワーリング作業台10の外端側に設けられ
た水切り盤13のそれぞれに対し直線的に連続するよう
に形成してなる平行な凹状の案内部である。この案内部
8は、図示のような凹部8a,8aに限らず、図示は省
略するが、2本の平行な凹溝、突条、レールなど適宜の
形態を選択できる。しかし案内部は作業台1aの上面1
bよりも低く設計するのが好ましい。その理由は、食器
カゴ6を食器カゴ置き場5からシンク槽7に引き込む際
に引っかからずスムーズに移動できるようにするためで
ある。
【0029】つぎに、洗浄ラック9は、シンク槽7に浸
漬した食器カゴ6の中の食器類を手作業で取り出し、水
切りと次工程のシャワーリングが容易な姿勢に並べて置
くためのラックであり、上部が開口し周壁と底部には水
切りとシャワーリングにも便利なように多数の貫通孔を
形成し全面網目状に形成したラックである。そして洗浄
ラック9の底部は、作業台1aの上面1bのシンク槽7
からシャワーリング作業台10の外端つまり水切り盤1
3の外端までに亘って連続的に形成された案内部8に係
合するように形成され、洗浄ラック9をその案内部8に
載置して係合させると、案内部8に沿って洗浄ラック9
を安定姿勢を保ちつつ容易に手で押して移動ができるよ
うに形成されている。この洗浄ラックは図4に示す形態
のほか、詳細構造の図示は省略するが、例えばコップ収
納用の場合はコップを逆さに立てる案内用として内部底
面に適宜の高さの垂直の棒状突起が等間隔で多数立設す
る形態とし、また皿収納用の場合は皿を立てかけるのに
便利なように内部底面に適宜の間隔を隔てて略垂直の仕
切が多数立設する形態にするなど、食器の種別に適宜の
形態を準備すると都合がよく、そのような専用洗浄ラッ
クの場合はラックの周壁は不要かまたはごく低い囲いで
あってもよい。
【0030】つぎに、シャワーリング作業台10につい
ては、作業台1aの上面1bに開口し底部に排水口11
aを有し且つ適宜の深さを有する受水槽11および受水
槽11の外周の適宜の位置に設けた首振り可能なシャワ
ー装置12を有してなる。そしてシャワー装置12は、
作業性を考慮した適宜の高さの垂直固定管12aと、そ
の先端に接続された適宜の長さのフレキシブルチューブ
12bと、フレキシブルチューブ12bの先端に取り付
けられたシャワーヘッド12cと、シャワー給水栓12
dとで構成される。シャワーヘッド12cは固定管12
aとの間に介在するフレキシブルチューブ12bにより
自由に高さや角度を変えて食器類にシャワー水を浴びさ
せることが可能である。なお、シャワ−リング作業台1
0の上面には前記シンク槽の案内部8の延長部が形成さ
れている。そして排水口11aはシャワーリング作業台
10の内部で図示しない排水管に接続されている。な
お、フレキシブルチューブ12bは、ゴムまたはビニー
ルのホース或いは金属製のスネークチューブ等フレキシ
ブルなものであればいずれのものでもよく、シャワー給
水栓12dは図示のように受水槽11の外周に設置する
か或いは固定の垂直管12aなど適宜の場所に設ければ
よい。
【0031】一方、シャワーリング作業台10の外端側
には、図示のように、シャワーリング受水槽11に隣接
して水切り盤13を設け、案内部8をその外端まで延長
すると都合がよい。この水切り盤13には、シャワーリ
ング作業台10の上面に開口し且つ底部に排水口13b
を設けた水盤13aを備えるとともに、排水口13bは
シャワーリング受水槽11の排水口11aと下部で連結
して排水管に接続する。なお、水切り盤13の前後上面
には前記シンク槽の案内部8の延長部が形成されてい
る。
【0032】つぎに、移動式トラッシュ受容器について
は、図示のトラッシュ受容器4fは移動式台車4に載置
され、各トラッシュシュート3の下方の作業台1aの内
部1cにそれぞれ収納される。移動式台車4は、支持台
4dの下部に4個のキャスター4cを取り付け、支持台
4dの前端に立設する前面部材4aと、前面部材4aの
内方に取り付けた支持枠4eと、前面部材4aの外方に
取り付けた握り手4bとを有してなる。移動式台車4の
支持台4d上には、内部に袋14を収納したトラッシュ
受容器4fを載置し、トラッシュ受容器4fの上端で袋
14の開口部を外方に折り返してトラッシュ受容器4f
とともに支持枠4eで保持する。
【0033】一方、移動式トラッシュ受容器について
は、図示の受容器4fの代わりに市販の適宜の容器を代
用してもよいし、また前記方式以外に、図示は省略する
が例えば、トラッシュ受容器4fそれ自体にキャスター
を取り付ける形態でもよく、或いは、トラッシュ受容器
4fを用いず、移動式台車4の支持台4d上の周囲に少
なくとも一側面が開閉可能な囲いを設けてその囲いの内
部に袋14を保持させる方式でもよく、その他様々な実
施形態がある。
【0034】つぎに上記厨房用の食器予備洗浄作業台1
の作用について説明する。客が食事を済ませカウンター
に戻された食器類が載せられたままのトレイを取り込
み、食器予備洗浄作業台のトレイ置き場2に載置する。
そしてビール瓶や器に残っている液体や汁物およびビー
ルの栓などの不燃性ゴミを廃液槽15に廃棄し、空き瓶
は開閉扉2a内などに置いた瓶収納ケースに収納する。
廃棄された汁物は廃液槽15の底部の目皿付き廃液口1
5bより図示しない汚水管に排出され、異物は廃液槽1
5に留まる。なお、廃液槽15にはネット状または通水
性の孔あきビニールのゴミ袋などをセットしておきその
袋に廃棄すると、不燃性のゴミは袋に収納し直す手間が
省けて都合がよい。なお図示のように廃液槽15が二重
構造の場合は、内槽の網目カゴが前記のゴミ袋を槽内に
セットしなくてもよい。
【0035】そして、割箸や紙類や発泡スチロールやた
ばこの吸い殻等の可燃物と、器に残された残飯や食べ滓
などの生ゴミは予め決められた複数の専用トラッシュシ
ュート3にそれぞれ分別投入する。この可燃物と生ゴミ
は、トラッシュシュート3の下方の作業台内に収納され
た移動台車4に載置したトラッシュ受容器4fに収納保
持された袋14の中に落下収容される。
【0036】上記のようにして生ゴミ類を除去した後の
食器類は、作業台1a中央の食器カゴ置き場5に置かれ
た食器カゴ6に順次収納するが、この際、食器類は種類
と大きさや形状により分別し複数の食器カゴにある程度
整えて収納すると後の作業工程が容易である。
【0037】食器カゴ6がある程度食器類で満たされる
と、作業員が作業台1aの背面側のシンク槽7側に移動
し、食器類で満たされた食器カゴ6を手前に引いてシン
ク槽7に引き込み浸漬する。シンク槽7には予め給水栓
7dから給水し洗剤を混入させた洗浄液16(図4参
照)を適宜のレベルまで張り込んであるが、洗浄液16
は複数回使用も可能で、前回使用した後の洗浄液に食器
カゴを浸漬する場合もあり、或いは劣化した洗浄液を洗
浄液排出口7cを開いて排出し再び洗浄液排出口7cを
閉じた空のシンク槽7に食器カゴ6を収納し、その後で
新鮮な洗浄液16を張り込む場合もある。なお、洗浄液
排出口7cの開閉は、洗浄液排出口開閉ノブ7eの操作
により行う。
【0038】約15分程度浸漬すると食器類に付着残留
した汚れや食べ滓などの微細な付着物が洗浄液と反応し
て遊離するが、この浸漬洗浄が一次予備洗浄である。適
宜の時間浸漬し一次予備洗浄を終えた後、食器カゴ6内
の食器類をシンク槽7から取り出しシンク槽7上面の案
内部8に係合させた洗浄ラック9に移す。この際シンク
槽7から取り出した食器類は種別大きさ別にある程度分
別し水切りが容易な姿勢に整えて洗浄ラック9に移す。
この際、前述のように食器の種類別に準備された専用の
洗浄ラックに分別して移すと都合がよい。食器カゴ6が
空になったらシンク槽7から取り出して必要に応じて水
洗し食器カゴ置き場5または開閉扉2a内の収納庫など
に戻す。
【0039】洗浄ラック9に食器類が満たされたら、そ
の洗浄ラック9を案内部8に沿って押してシャワーリン
グ作業台10に移動し、シャワー装置12の給水栓12
dを開き洗浄ラック9に乗せた食器類をシャワーリング
し、付着残留している洗浄液や異物を洗い流す。このシ
ャワーリング作業が二次予備洗浄である。シャワー装置
12のシャワーヘッド12cを手で持って位置と角度を
変え、シャワー水が食器類の全体にかかるようにして洗
浄する。洗浄後のシャワ−水は洗浄ラック9から受水槽
11に落ちて受水槽底部の排水口11aから排出され
る。そして、シャワーリングを完了した食器類は、洗浄
ラックに載せたまま、しばらくその場で放置するか或い
は水切り盤13側に押して移動させて水切りを行った
後、シャワーリング作業台10の外端に連結された自動
食器洗い機のライン(図示しない)に押し込み、そこで
本洗浄と乾燥処理され、最後に調理場の食器棚(図示し
ない)に収納する。
【0040】なお、トラッシュ受容器4fに収納保持し
た袋14が生ゴミや可燃物で満杯になった場合、移動台
車4前方の握り手4bを引き作業台1aから引き出して
床面20の通路に沿って移動し、図示しないゴミ置き場
に搬出し、そこでゴミで満たされた袋14を移動台車4
からおろし、新しい空の袋14をセットして保持し、ト
ラッシュ受容器4fを移動台車4ごと再び作業台1aの
トラッシュシュート3の下方に収納する。
【0041】また不燃物については、廃液槽15内にあ
る程度溜まった時点、或いはそれ以前の適宜の時点で回
収し、袋に詰めて処分場に搬出する。
【0042】なお、図3に示すように、作業台中央の上
部には適宜の吊り棚25を設置する一方、シャワーリン
グ作業台10の奧の壁面には棚26などを設けると都合
がよい。これらの棚25,26は、洗剤や食器類の異物
落とし用の道具類や布或いは食器カゴ6や洗浄ラック9
などといった予備洗浄作業場で使用するものを収納する
収納棚として利用する。
【0043】また、シンク槽7の給水口7bおよびシャ
ワーリング作業台10のシャワーヘッド12cについて
は、図示は省略するが給湯専用の設備を併設するか、或
いは冷水と湯を混合させて温水にして給水するようにし
てもよい。更に、シンク槽7の洗浄液排出口について
は、添付図では各洗浄槽7aの底部に排出口7cを1個
設けるように図示されているが、洗浄液が溢れ出さない
ように、オーバーフロー排出口を各洗浄槽7aの上端近
傍に設けると作業性がよく都合がよい。
【0044】
【発明の効果】本発明の厨房用の食器洗浄作業台は、食
器類を自動食器洗浄機に搬入する前の予備洗浄における
各作業工程を一つまたは1箇所に集中設置した作業台上
で一貫して流れ作業的に行えるよう機能的且つ合理的な
構成にしたことにより、客が食事を終えて戻されたトレ
イを取り込み、可燃物と不燃物と生ゴミとを分別収納す
る作業に続き、食器類をシンク槽に浸漬する一次予備洗
浄作業と、シンク槽から洗浄ラックに移してシャワーリ
ング作業台で付着物を洗い流す二次予備洗浄作業と、最
後にその食器類を自動食器洗い機へ搬送する作業までの
一連の作業が、例えば従来2人で行っていた場合これを
一人で行えるようになり、人件費が大幅に節減できる。
【0045】本発明の食器洗浄作業台では、食器類を離
れた場所に持ち運ぶ必要がなく、生ゴミ類も可搬式トラ
ッシュ受容器に搭載したまま容易に且つ清潔に搬出で
き、予備洗浄の全作業が狭い床面積でしかも安全且つ清
潔に行えるため、厨房内が整然として清潔な作業環境が
維持できる。そのため配膳作業場と予備洗浄作業場を近
接設置することが可能で、その場合配膳作業と予備洗浄
作業を兼務する事も可能となり作業者の生産性が向上
し、更なる人件費の節減が可能となる。つまり、本発明
の食器洗浄作業台を導入すると、厨房内の調理場と配膳
場と食器洗浄作業場とが至近距離に設置可能で作業員の
兼務が可能となるために、予備洗浄作業における人員削
減以上の削減効果が得られる。
【0046】因みに、参考データではあるが、本発明の
食器洗浄作業台を非採用の場合と採用した場合をほぼ同
規模の店舗で比較すると、従業員全体の人工数に対する
予備洗浄作業の人工数の比率で、非採用店舗が26%に
対し採用店舗では17%となり、採用店舗では9%の人
工数低減効果が生じている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る厨房用の食器予備洗浄作業台の実
施例の全体配置を前方斜め上から見た斜視図である。
【図2】図1の厨房用の食器予備洗浄作業台の平面図で
ある。
【図3】図1の食器予備洗浄作業台のシンク槽とシャワ
ーリング作業台側の背面図である。
【図4】図1の食器予備洗浄作業台のシンク槽部分を断
面にして示す拡大部分断面図である。
【図5】図1の食器予備洗浄作業台のトラッシュシュー
ト部の拡大部分図で、トラッシュ受容器を引き出し、ト
ラッシュシュートの外観とその構成を示している。
【符号の説明】
1 食器予備洗浄作業台 1a 作業台 1b 作業台上面 2 トレイ置き場 3 トラッシュシュート 4 移動式台車 4b 握り手 4c キャスター 4d 支持台 4e 袋支持手段 4f トラッシュ受容器 5 食器カゴ置き場 6 食器カゴ 7 シンク槽 8 案内部 9 洗浄ラック 10 シャワーリング作業台 11 受水槽 12 シャワ−ヘッド 13 水切り盤 14 袋 15 廃液槽

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が略平坦な略矩形の作業台の一方の
    側端寄りの一部をトレイ置き場とし、該トレイ置き場近
    傍には前記作業台上に開口するトラッシュシュートを作
    業台側端に沿って少なくとも一つ以上配列し、且つ該ト
    ラッシュシュート下方の作業台内部には可搬式トラッシ
    ュ受容器を収納する一方、前記作業台の中央は食器カゴ
    を置く食器カゴ置き場となし、更に前記作業台のトレイ
    置き場とトラッシュシュートに対面する他方の側端寄り
    には作業台上に開口し底部に開閉可能な洗浄液排出口を
    備え且つ前記食器カゴを浸漬可能な開口と深さを有する
    シンク槽を少なくとも一つ以上作業台側端に沿って配列
    し、且つ該シンク槽配列端にはシャワーヘッドと排水口
    とを備えたシャワーリング作業台を設けてなる厨房用の
    食器予備洗浄作業台。
  2. 【請求項2】 前記トレイ置き場近傍には、前記作業台
    上に開口し底部に異物捕捉手段と排液口とを備えた廃液
    槽を設けてなる請求項1記載の厨房用の食器予備洗浄作
    業台。
  3. 【請求項3】 前記シンク槽の配列とシャワーリング作
    業台それぞれの上面手前側と奧側には平行な双方に連続
    する案内部を形成するとともに、該案内部に係合可能な
    洗浄ラックを案内部に載置係合させ、該洗浄ラックを案
    内部に沿ってシンク槽上からシャワーリング作業台の外
    端まで移動可能に構成してなる請求項1または2記載の
    厨房用の食器予備洗浄作業台。
  4. 【請求項4】 前記シンク槽には、それぞれ吐出口がシ
    ンク槽内壁面に開口する水張り用の給水設備を備えてな
    る請求項1から3のいずれかに記載の厨房用の食器予備
    洗浄作業台。
  5. 【請求項5】 前記シャワーリング作業台には作業台上
    に開口する受水槽を設けるとともに該受水槽底部に前記
    排水口を設けてなる、請求項1から4のいずれかに記載
    の厨房用の食器予備洗浄作業台。
  6. 【請求項6】 前記可搬式トラッシュ受容器が、下部に
    複数のキャスターを備えた支持台と、該支持台側端部に
    は前記作業台への収納引き出し作業用の握り手と、前記
    支持台上部にはトラッシュシュートからの投入物を受容
    収納する袋を支持する袋支持手段とを備えた移動式台車
    からなる、請求項1から5のいずれかに記載の厨房用の
    食器予備洗浄作業台。
  7. 【請求項7】 前記略矩形の作業台は、それぞれ上面が
    略同一高さで単一または複数の作業を行う複数の専用作
    業台に分かれてなり、該複数の専用作業台を略矩形に集
    合設置して構成される請求項1から6のいずれかに記載
    の厨房用の食器予備洗浄作業台。
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