JPH1099219A - 洗面化粧台ユニット - Google Patents
洗面化粧台ユニットInfo
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- JPH1099219A JPH1099219A JP27705796A JP27705796A JPH1099219A JP H1099219 A JPH1099219 A JP H1099219A JP 27705796 A JP27705796 A JP 27705796A JP 27705796 A JP27705796 A JP 27705796A JP H1099219 A JPH1099219 A JP H1099219A
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- JP
- Japan
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- cabinet
- wash basin
- synthetic resin
- wall
- shelf
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
段の物品載置棚の物品に洗面台から飛散する水等が掛か
りにくくする。 【解決手段】 側部キャビネット4の上側キャビネット
6の合成樹脂製本体27の下部に、洗面台2の側部に当
接する部30aと洗面台2の側部上方に突出する部30
bとを有する水飛散防止壁30が設けられている。
Description
トに関する。
て以下の如きものは知られている。即ち、洗面台と、こ
の洗面台の後部上方に配された、鏡を有する化粧キャビ
ネットと、前記洗面台の側方に配された側部キャビネッ
トとを有しており、前記側部キャビネットが下側キャビ
ネットと上側キャビネットとを有し、前記上側キャビネ
ットが、底板が最下段の物品載置棚となされた、洗面台
側に開口を有する木製のボックスからなり、この上側キ
ャビネットの最下段の物品載置棚(木製のボックスの底
板)の上面が、洗面台の天板の下縁より下方に位置する
ようになされたものは知られている。上記において、最
下段の物品載置棚(木製のボックスの底板)の上面が、
洗面台の天板の下縁より下方に位置するようになされて
いるのは、最下段の物品載置棚(木製のボックスの底
板)の上面が洗面台の天板の上面と面一となるようにす
ると、最下段の物品載置棚(木製のボックスの底板)
に、洗面台から水・湯(以下、水等という。)が浸入し
て腐るので、そのようなことがないようにするため、及
び最下段の物品載置棚(木製のボックスの底板)を洗
面台の天板の側面(一般的には湾曲している)に密接さ
せるのが困難であるので、最下段の物品載置棚(木製の
ボックスの底板)が洗面台の天板に対向しないようにす
るするためである。
以下の如き欠点があった。即ち、最下段の物品載置棚
(木製のボックスの底板)の上面が、洗面台の天板の下
縁より下方に位置するようになされたものであったた
め、最下段の物品載置棚(木製のボックスの底板)上及
びその上に載置された物品に、洗面台から水等が飛散し
てそれらが汚れたり、また、甚だしい場合は前記配慮に
も拘らず最下段の物品載置棚(木製のボックスの底板)
が腐ることがあるという欠点があった。
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、洗面台と、この洗面台の後部上方に配された、
鏡を有する化粧キャビネットと、前記洗面台の側方に配
された側部キャビネットとを有しており、前記側部キャ
ビネットが下側キャビネットと上側キャビネットとを有
する洗面化粧台ユニットにおいて、前記上側キャビネッ
トは少なくとも1つの物品載置棚を有すると共に洗面台
側に物品出し入れ口を有する合成樹脂製本体を有してお
り、この合成樹脂製本体の下部に洗面台の側部に当接す
る部と洗面台の側部上方に突出する部とを有する水飛散
防止壁が設けられているものである。
ものである。洗面台から上側キャビネット側に飛散する
水等を水飛散防止壁によって受けて、最下段の物品載置
棚の物品に水等が当たりにくくすることが出来る。ま
た、水飛散防止壁が合成樹脂製であるので、それが腐る
こともない。
を参照しつつ説明する。なお、この説明において、前と
は図1紙面表側を、後とは同裏をいい、左とは図1左側
を、右とは同図右側をいう。
の洗面台2の後部上方に配された化粧キャビネット3
と、前記洗面台2及び化粧キャビネット3の左側方に配
された側部キャビネット4とを有している。前記側部キ
ャビネット4は、下側キャビネット5と上側キャビネッ
ト6とを有している。なお、下側キャビネット5と上側
キャビネット6とは、一体ものでも別体を連結したもの
であってもよい。
本体9と、このキャビネット本体9の上部に設けられ
た、水槽10及びバックガ−ド11を有する天板12と
を有している。
載置棚16(物品収納凹所の下部面)、後方に行くほど
外方に拡がる傾斜側壁17(図5及び図6参照)及び上
部の照明器具収納凹所18を有する合成樹脂製本体15
を有しており、この合成樹脂製本体15に、鏡20付き
の扉21、照明器具(図示略)及び照明器具カバー22
等を取り付けることによって構成されている。前記傾斜
側壁17は、合成樹脂製本体15の成形完了後におい
て、合成樹脂製本体15を成形型から脱型しやすくする
ためのものである。化粧キャビネット3は、具体的には
バックガ−ド11の上に載せられて、部屋の側壁に固定
されている。
ト6は、洗面台2側(右側)に開口を有する木製等の補
強ボックス26と、この補強ボックス26に嵌め止めら
れた洗面台2側に物品出し入れ口を有する合成樹脂製本
体27とを有している。
置棚29を有している。また、合成樹脂製本体27の下
部に、洗面台2の側部に当接する部30aと洗面台2の
側部上方に突出する部30bとを有する水飛散防止壁3
0が設けられている。なお、水飛散防止壁30は、バッ
クガ−ド11の側部を含む洗面台2の側部全体に渡るも
のでも、バックガード11の側部を除く、洗面台2の側
部に渡るものであってもよい。即ち、合成樹脂製本体2
7の下部であっても、バックガ−ド11に対向する部分
には、水飛散防止壁30を設けても、設けなくてもよ
い。ここでご注目戴きたいのは、水飛散防止壁30が合
成樹脂製であるので、所望の形状に成形するのが容易で
あり、且つ、水等によって腐らないことである。なお、
図2で明らかなごとく、最下段の物品載置棚29は合成
樹脂製本体27の前部に位置し、最下段の物品載置棚2
9の後部に、下から2番目の物品載置棚29が、最下段
の物品載置棚29と段違い状に設けられ、これら最下段
の物品載置棚29及び下から2番目の物品載置棚29の
上方に下から3番目の物品載置棚29が位置するように
なされている。
製本体27の後部には、化粧キャビネット3の左側の傾
斜側壁17に対向・密接する、化粧キャビネット3の傾
斜側壁17の前後長さに等しい又はほぼ等しい対向壁3
3と、この対向壁33の前縁に連設された左右方向に渡
る後部壁34とを有している。このような構成によっ
て、使い勝手が悪く且つ掃除も行ないにくい、化粧キャ
ビネット3の傾斜側壁17に対向する合成樹脂製本体2
7の空間35が隠蔽されているので、意匠的にスッキリ
したものとすることが出来、更に、対向壁33が化粧キ
ャビネット3の傾斜側壁17に密接させられていて、上
側キャビネット6と化粧キャビネット3との間に間隙が
あかないので、洗面化粧台ユニット1に対面した際、上
側キャビネット6と化粧キャビネット3とが一連に見
え、意匠的にスッキリしたものとすることが出来る。な
お、対向壁33の下縁には、バックガード11の側部に
対向すると共に水飛散防止壁30に連なる壁が連設され
ている。
の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、洗面台から上側キャビネッ
ト側に飛散する水等を水飛散防止壁によって受けて、最
下段の物品載置棚の物品に水等が当たりにくくすること
が出来る。また、水飛散防止壁が合成樹脂製であるの
で、それが腐ることもない。 請求項2の発明によれば、合成樹脂製本体を補強ボッ
クスによって補強しているので、合成樹脂製本体をそれ
ほどに強度の大きいものにする必要がないので、合成樹
脂製本体を薄手にして合成樹脂原料の節減を図ることが
出来る。 請求項3の発明によれば、使い勝手が悪く且つ掃除も
行ないにくい、化粧キャビネットの側面に対向する合成
樹脂製本体の空間が隠蔽されているので、意匠的にスッ
キリしたものとすることが出来る。 請求項4の発明によれば、対向壁が化粧キャビネット
の側面に密接させられていて、上側キャビネットと化粧
キャビネットとの間に間隙があかないので、洗面化粧台
ユニットに対面した際、上側キャビネットと化粧キャビ
ネットとが一連に見え、意匠的にスッキリしたものとす
ることが出来る。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 洗面台と、この洗面台の後部上方に配さ
れた、鏡を有する化粧キャビネットと、前記洗面台の側
方に配された側部キャビネットとを有しており、前記側
部キャビネットが下側キャビネットと上側キャビネット
とを有する洗面化粧台ユニットにおいて、前記上側キャ
ビネットは少なくとも1つの物品載置棚を有すると共に
洗面台側に物品出し入れ口を有する合成樹脂製本体を有
しており、この合成樹脂製本体の下部に洗面台の側部に
当接する部と洗面台の側部上方に突出する部とを有する
水飛散防止壁が設けられている洗面化粧台ユニット。 - 【請求項2】 前記上側キャビネットが、洗面台側に開
口を有する補強ボックスと、この補強ボックスに嵌め止
められた合成樹脂製本体とを有している請求項1記載の
洗面化粧台ユニット。 - 【請求項3】 前記合成樹脂製本体が、化粧キャビネッ
トの側面に対向する、化粧キャビネットの側面の前後長
さに等しい又はほぼ等しい対向壁と、この対向壁の前縁
に連設された左右方向に渡る後部壁とを有している請求
項1又は2記載の洗面化粧台ユニット。 - 【請求項4】 前記対向壁が化粧キャビネットの側面に
密接させられている請求項3記載の洗面化粧台ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27705796A JP3634092B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 洗面化粧台ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27705796A JP3634092B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 洗面化粧台ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1099219A true JPH1099219A (ja) | 1998-04-21 |
JP3634092B2 JP3634092B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=17578193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27705796A Expired - Fee Related JP3634092B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 洗面化粧台ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3634092B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5719156B2 (ja) * | 2010-12-03 | 2015-05-13 | 株式会社Lixil | 異種材料キャビネット |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP27705796A patent/JP3634092B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3634092B2 (ja) | 2005-03-30 |
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