JP2955869B2 - 接地導体用の端子 - Google Patents
接地導体用の端子Info
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- JP2955869B2 JP2955869B2 JP2022356A JP2235690A JP2955869B2 JP 2955869 B2 JP2955869 B2 JP 2955869B2 JP 2022356 A JP2022356 A JP 2022356A JP 2235690 A JP2235690 A JP 2235690A JP 2955869 B2 JP2955869 B2 JP 2955869B2
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- JP
- Japan
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- contact
- holding strip
- terminal
- foot
- clamp
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/22—Bases, e.g. strip, block, panel
- H01R9/24—Terminal blocks
- H01R9/26—Clip-on terminal blocks for side-by-side rail- or strip-mounting
- H01R9/2691—Clip-on terminal blocks for side-by-side rail- or strip-mounting with ground wire connection to the rail
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1つ又複数の接地導体用接続端子本体と、
接地導体母線として使用されるべき保持条片用の接続足
片とを持つ、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載の
端子に関する。
接地導体母線として使用されるべき保持条片用の接続足
片とを持つ、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載の
端子に関する。
保持条片用の接触足片を持つこのような端子は、いわ
ゆる接地導体端子としての単なる使用のためだけではな
く、例えば相導体又は中性線導体用の接続端子本体のよ
うな、別種の導体端子との複合構成においても公知であ
る.この場合、接続端子本体がねじ込み端子として、又
はばね力締付け端子として、又は他の公知の接続技術の
うちの1つで構成されているかどうかは、大したことで
はない.このような端子をさまざまな別の構成で、例え
ば多軸端子としえ、プラグ用の基礎端子として、イニシ
エータ及びアクチュエータ用端子などとして製造するこ
とも公知である. しかし上述したこの種の端子のすべてに共通している
ことは、接地導体用接続端子本体が保持条片上への端子
の係合過程の際に自動的に、すなわち付加的な操作なし
に、保持条片用の接触足片を介して接触するので、接地
導体用接続端子本体と保持条片との導電接続が常に保証
されていることである.この導電接続が意に反して遮断
されるのを防止するために、このような端子は工具、例
えばねじ回しによつてのみ保持条片から再び取り外され
得ることが要求されている. しかし同時に、例えば保持条片上の個別端子を端子ブ
ロツク又は端子積層体になるように寄せ集めることがで
きるようにするために、このような端子は保持条片用の
接触足片にも拘らずこの保持条片上で移動可能であるこ
とが望ましい.公知のこの種の端子は通常このことを許
容しない.公知の端子は、曲げに強い剛性材料から成る
接触足片を持つており、この接触足片は、保持条片上へ
の端子の係合の際に先ず足片の一方の端部だけが保持条
片のフランジ上に装着され又は掛けられ、この端部はフ
ランジの回り及び下側に係合する.次いで端子は接触足
片のこの掛けられた端部の回りを揺動せしめられ、接触
足片の他方の端部は保持条片の対向フランジ上に着座し
かつこのフランジと通常係合する.曲げに強い接触足片
のこの揺動運動により、接触足片の最初に掛けられた端
部はレバー状に保持条片のフランジへ押し付けられるの
で、端子の係合後の保持条片上の側方移動は大抵もはや
不可能である. しかし端子の係合の際に行なわれるべき上述の揺動運
動には、端子の接触足片の一方の端部だけが先ず傾斜位
置において保持条片上に装着され又は保持条片のフラン
ジに掛けられなければならないために保持条片の側方に
付加的な場所が必要であるという欠点がある.この付加
的な場所は端子の配線後に、小ぢんまりと装備された配
電盤などに存在しないか又は少ししか存在しないので、
このような接地導体用端子の後からの取外し又は交換は
かなりの困難に出合うか又はまつたく不可能である. 保持条片用の接触足片を介する電流取外しの問題も、
公知のこの種の端子では、納得のゆくようには解決され
ていない.大きい短絡電流の可能性は接触足片及び接地
導体用接続端子本体の母線との接続部の良好な導電性を
必要とするが、しかしこの導電性は、従来必要な接地足
片の曲げに強い構造では適切な材料選択によつても得ら
れない.従つて公知のこの種の端子では常に妥協をせざ
るを得ない. 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の課題は、問題なくかつ付加的な側片場所の必
要なしに保持条片上に係合可能かつ再び取外し可能であ
り、接地導体用接続端子本体と保持条片とのすばらしい
導電接続が保証されるべき、保持条片用の接触足片を持
つ、冒頭に挙げた種類の端子を開発することである. 〔課題を解決するための手段〕 この課題を解決するため本発明によれば、接触足片が
接触クランプとして形成され、この接触クランプのクラ
ンプ端部が、保持条片の基面に対して直角な保持条片外
面に接触し、接触クランプが母線と一体に導電性材料か
ら製造され、この接触クランプが保持条片の外面へ接触
クランプを押しつけるばね力湾曲片により覆われてい
る。
ゆる接地導体端子としての単なる使用のためだけではな
く、例えば相導体又は中性線導体用の接続端子本体のよ
うな、別種の導体端子との複合構成においても公知であ
る.この場合、接続端子本体がねじ込み端子として、又
はばね力締付け端子として、又は他の公知の接続技術の
うちの1つで構成されているかどうかは、大したことで
はない.このような端子をさまざまな別の構成で、例え
ば多軸端子としえ、プラグ用の基礎端子として、イニシ
エータ及びアクチュエータ用端子などとして製造するこ
とも公知である. しかし上述したこの種の端子のすべてに共通している
ことは、接地導体用接続端子本体が保持条片上への端子
の係合過程の際に自動的に、すなわち付加的な操作なし
に、保持条片用の接触足片を介して接触するので、接地
導体用接続端子本体と保持条片との導電接続が常に保証
されていることである.この導電接続が意に反して遮断
されるのを防止するために、このような端子は工具、例
えばねじ回しによつてのみ保持条片から再び取り外され
得ることが要求されている. しかし同時に、例えば保持条片上の個別端子を端子ブ
ロツク又は端子積層体になるように寄せ集めることがで
きるようにするために、このような端子は保持条片用の
接触足片にも拘らずこの保持条片上で移動可能であるこ
とが望ましい.公知のこの種の端子は通常このことを許
容しない.公知の端子は、曲げに強い剛性材料から成る
接触足片を持つており、この接触足片は、保持条片上へ
の端子の係合の際に先ず足片の一方の端部だけが保持条
片のフランジ上に装着され又は掛けられ、この端部はフ
ランジの回り及び下側に係合する.次いで端子は接触足
片のこの掛けられた端部の回りを揺動せしめられ、接触
足片の他方の端部は保持条片の対向フランジ上に着座し
かつこのフランジと通常係合する.曲げに強い接触足片
のこの揺動運動により、接触足片の最初に掛けられた端
部はレバー状に保持条片のフランジへ押し付けられるの
で、端子の係合後の保持条片上の側方移動は大抵もはや
不可能である. しかし端子の係合の際に行なわれるべき上述の揺動運
動には、端子の接触足片の一方の端部だけが先ず傾斜位
置において保持条片上に装着され又は保持条片のフラン
ジに掛けられなければならないために保持条片の側方に
付加的な場所が必要であるという欠点がある.この付加
的な場所は端子の配線後に、小ぢんまりと装備された配
電盤などに存在しないか又は少ししか存在しないので、
このような接地導体用端子の後からの取外し又は交換は
かなりの困難に出合うか又はまつたく不可能である. 保持条片用の接触足片を介する電流取外しの問題も、
公知のこの種の端子では、納得のゆくようには解決され
ていない.大きい短絡電流の可能性は接触足片及び接地
導体用接続端子本体の母線との接続部の良好な導電性を
必要とするが、しかしこの導電性は、従来必要な接地足
片の曲げに強い構造では適切な材料選択によつても得ら
れない.従つて公知のこの種の端子では常に妥協をせざ
るを得ない. 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の課題は、問題なくかつ付加的な側片場所の必
要なしに保持条片上に係合可能かつ再び取外し可能であ
り、接地導体用接続端子本体と保持条片とのすばらしい
導電接続が保証されるべき、保持条片用の接触足片を持
つ、冒頭に挙げた種類の端子を開発することである. 〔課題を解決するための手段〕 この課題を解決するため本発明によれば、接触足片が
接触クランプとして形成され、この接触クランプのクラ
ンプ端部が、保持条片の基面に対して直角な保持条片外
面に接触し、接触クランプが母線と一体に導電性材料か
ら製造され、この接触クランプが保持条片の外面へ接触
クランプを押しつけるばね力湾曲片により覆われてい
る。
本発明の教示によれば、従来の構造様式の接触足片は
いわゆる接触クランプに代えられ、この接触クランプは
保持条片の基面に対して垂直に上から保持条片上へ装着
可能でありかつ保持条片を同様に垂直に向けられた外面
と接触される.この場合、接触クランプの装着は両方の
クランプ腕により同時に行なわれるので、側方場所を必
要とするクランプのレバー状装着及びレバー状に強めら
れる力作用は起こらない. 従つて接触クランプの材料はもはや曲げに強い必要は
なく、この接触クランプは本発明の教示によれば接地導
体用接続端子本体の母線と一体に、例えば電気銅のよう
な、導電性材料から製造され得るので、所望の導電性が
所望のやり方で保証されている.なぜならば接続端子本
体の母線と従来使用された接触足片との従来必要な機械
的接続部における電気接触抵抗がなくなるからである. しかし本発明の教示によれば、接触クランプの比較的
柔らかい導電性材料にも拘らず接触クランプ保持条片と
の間の必要な接触圧力が保証されている。なぜならばク
ランプの力はほぼ、接触クランプを覆うばね力湾曲片に
より生ぜしめられるからである. このばね力湾曲片は、特に縦方向の端子の移動の際に
も生ずるような保持条片の寸法交差を相殺する、本発明
による端子の能力も保証する.同時に、例えば強度の高
いクロムニツケルばね鋼から製造されているばね力湾曲
片は、接地導体用接続端子本体と保持条片との接続部の
高い電流負荷能力が損われることなしに、保持条片上へ
の端子の繰り返される係合及び取外しも保証する. 本発明の特に好ましい実施例は特許請求の範囲第2項
に記載されている.この実施例は、どのくらい有利にか
つ安価に母線と接触クランプが一体に銅板又は同じよう
な導電性材料から形成可能でありかつ同時に、ばね力湾
曲片の背面を収容しかつ機械的に固定する折り畳みポケ
ツトが形成され得るかを示している. 接触クランプの接触面が常に位置的に正しく保持条片
の所定の外面に接触しているようにするために、保持条
片上の直列形端子の正確な位置をストツパなどによつて
固定することが好ましい.このようなストツパは接触ク
ランプ自体における切欠き又は突出部の形で得られる
か、さもなければ特許請求の範囲第3項に記載されてい
るように端子の絶縁材ハウジングのストツパのみにより
形成され得る. これによつて端子ハウジングの絶縁材係合足片と相ま
つて明確な機能分離が達成される.絶縁材端子ハウジン
グはストツパ及び係合足片により保持条片上の本発明に
よる端子の位置的に正しい固定を引き受け、他方、母線
を持つ接地導体用接続端子本体とばね力湾曲片を持つ接
触クランプから成る、端子の金属挿入片は、専ら最良の
電気接触及び導電を引き受け、しかもその際、端子の絶
縁材ハウジングへの好ましくない接触力伝達があり得
ず、すなわち金属挿入片は摩擦結合構造単位体として自
立している. 〔実施例〕 実施例を図面により以下に詳細に説明する. 第1図は、市販の保持条片2上に係合された本発明に
よる端子を示している.端子の金属挿入片は全部実線で
示されている.絶縁材ハウジング及びこの絶縁材ハウジ
ングの各部分は破線で示されている. 個々について、絶縁材ハウジングの外側輪郭3が分か
り、この絶縁材ハウジングは絶縁材係合足片4によつて
保持条片2上に係合せしめられておりかつ工具(例えば
ねじ回し)を用いて、一方又は両方の係合足片が保持条
片から押し外されて保持条片のフランジとの足片の係合
が解除されることにより、はじめて再び保持条片から取
外し可能である. 保持条片に対する端子の正確な高さ位置は絶縁材スト
ツパ5により得られ、これらの絶縁材ストッパ5は絶縁
材係合足片4と共に平らな面で保持条片4に当接するの
で、保持条片2に係合している端子を前述したように正
確な高さ位置に固定するが、保持条片2はその長さ方向
に断面が不変なので、この保持条片2に沿う端子の移動
を防げない。
いわゆる接触クランプに代えられ、この接触クランプは
保持条片の基面に対して垂直に上から保持条片上へ装着
可能でありかつ保持条片を同様に垂直に向けられた外面
と接触される.この場合、接触クランプの装着は両方の
クランプ腕により同時に行なわれるので、側方場所を必
要とするクランプのレバー状装着及びレバー状に強めら
れる力作用は起こらない. 従つて接触クランプの材料はもはや曲げに強い必要は
なく、この接触クランプは本発明の教示によれば接地導
体用接続端子本体の母線と一体に、例えば電気銅のよう
な、導電性材料から製造され得るので、所望の導電性が
所望のやり方で保証されている.なぜならば接続端子本
体の母線と従来使用された接触足片との従来必要な機械
的接続部における電気接触抵抗がなくなるからである. しかし本発明の教示によれば、接触クランプの比較的
柔らかい導電性材料にも拘らず接触クランプ保持条片と
の間の必要な接触圧力が保証されている。なぜならばク
ランプの力はほぼ、接触クランプを覆うばね力湾曲片に
より生ぜしめられるからである. このばね力湾曲片は、特に縦方向の端子の移動の際に
も生ずるような保持条片の寸法交差を相殺する、本発明
による端子の能力も保証する.同時に、例えば強度の高
いクロムニツケルばね鋼から製造されているばね力湾曲
片は、接地導体用接続端子本体と保持条片との接続部の
高い電流負荷能力が損われることなしに、保持条片上へ
の端子の繰り返される係合及び取外しも保証する. 本発明の特に好ましい実施例は特許請求の範囲第2項
に記載されている.この実施例は、どのくらい有利にか
つ安価に母線と接触クランプが一体に銅板又は同じよう
な導電性材料から形成可能でありかつ同時に、ばね力湾
曲片の背面を収容しかつ機械的に固定する折り畳みポケ
ツトが形成され得るかを示している. 接触クランプの接触面が常に位置的に正しく保持条片
の所定の外面に接触しているようにするために、保持条
片上の直列形端子の正確な位置をストツパなどによつて
固定することが好ましい.このようなストツパは接触ク
ランプ自体における切欠き又は突出部の形で得られる
か、さもなければ特許請求の範囲第3項に記載されてい
るように端子の絶縁材ハウジングのストツパのみにより
形成され得る. これによつて端子ハウジングの絶縁材係合足片と相ま
つて明確な機能分離が達成される.絶縁材端子ハウジン
グはストツパ及び係合足片により保持条片上の本発明に
よる端子の位置的に正しい固定を引き受け、他方、母線
を持つ接地導体用接続端子本体とばね力湾曲片を持つ接
触クランプから成る、端子の金属挿入片は、専ら最良の
電気接触及び導電を引き受け、しかもその際、端子の絶
縁材ハウジングへの好ましくない接触力伝達があり得
ず、すなわち金属挿入片は摩擦結合構造単位体として自
立している. 〔実施例〕 実施例を図面により以下に詳細に説明する. 第1図は、市販の保持条片2上に係合された本発明に
よる端子を示している.端子の金属挿入片は全部実線で
示されている.絶縁材ハウジング及びこの絶縁材ハウジ
ングの各部分は破線で示されている. 個々について、絶縁材ハウジングの外側輪郭3が分か
り、この絶縁材ハウジングは絶縁材係合足片4によつて
保持条片2上に係合せしめられておりかつ工具(例えば
ねじ回し)を用いて、一方又は両方の係合足片が保持条
片から押し外されて保持条片のフランジとの足片の係合
が解除されることにより、はじめて再び保持条片から取
外し可能である. 保持条片に対する端子の正確な高さ位置は絶縁材スト
ツパ5により得られ、これらの絶縁材ストッパ5は絶縁
材係合足片4と共に平らな面で保持条片4に当接するの
で、保持条片2に係合している端子を前述したように正
確な高さ位置に固定するが、保持条片2はその長さ方向
に断面が不変なので、この保持条片2に沿う端子の移動
を防げない。
第3図からわかるように、接触クランプ6の幅は母線
7の全幅の半分しか必要としないので、端子の全幅の他
の半分は、絶縁材係合足片4を設けるために利用可能で
ある。
7の全幅の半分しか必要としないので、端子の全幅の他
の半分は、絶縁材係合足片4を設けるために利用可能で
ある。
接触クランプ6は金属挿入片の構成要素であり、この
金属挿入片は更にかご引張ばね8付き母線7とばね力湾
曲片9とを含んでいる. かご引張ばね8によつて、1点鎖線で示された矢印10
の方向に導入される接地導体(図示されていない)は、
周知のようにかつドイツ連邦共和国特許第2706482.0明
細書から分かるように、母線7に締め付けられる,図示
された実施例では、第3図に示されているように、母線
7は全部で4つのかご引張ばねを備えている. 母線7は接触クランプ6と一体に導電性銅板から製造
されており、母線7と接触クランプ6は側方縁11を介し
て互いに接続されておりかつ折り畳みポケツト12が生ず
るように相互に折り畳まれている(第3図参照). この折り畳みポケツトへばね力湾曲片9の背面がはめ
込まれておりかつ必要な場合には付加的に固定されてい
る.ばね力湾曲片は接触クランプを覆いかつ接触クラン
プの両方の腕を基面13に対して直角の保持条片2の外面
14へ押し付ける(第1図参照). 保持条片の側方に付加的な揺動空間などを必要とする
ことなしに、図示された端子が上から保持条片上に係合
せしめられかつ垂直方向に再び保持条片から取り外され
得ることが分かる.更に、保持条片の縦方向における係
合された状態の端子の移動の可能性が得られかつ保護導
体用締付け端子8/7と保持条片2との電気的接続が最適
化されることが妥協なしに達成されている.
金属挿入片は更にかご引張ばね8付き母線7とばね力湾
曲片9とを含んでいる. かご引張ばね8によつて、1点鎖線で示された矢印10
の方向に導入される接地導体(図示されていない)は、
周知のようにかつドイツ連邦共和国特許第2706482.0明
細書から分かるように、母線7に締め付けられる,図示
された実施例では、第3図に示されているように、母線
7は全部で4つのかご引張ばねを備えている. 母線7は接触クランプ6と一体に導電性銅板から製造
されており、母線7と接触クランプ6は側方縁11を介し
て互いに接続されておりかつ折り畳みポケツト12が生ず
るように相互に折り畳まれている(第3図参照). この折り畳みポケツトへばね力湾曲片9の背面がはめ
込まれておりかつ必要な場合には付加的に固定されてい
る.ばね力湾曲片は接触クランプを覆いかつ接触クラン
プの両方の腕を基面13に対して直角の保持条片2の外面
14へ押し付ける(第1図参照). 保持条片の側方に付加的な揺動空間などを必要とする
ことなしに、図示された端子が上から保持条片上に係合
せしめられかつ垂直方向に再び保持条片から取り外され
得ることが分かる.更に、保持条片の縦方向における係
合された状態の端子の移動の可能性が得られかつ保護導
体用締付け端子8/7と保持条片2との電気的接続が最適
化されることが妥協なしに達成されている.
第1図は本発明による端子の断面図、第2図は第1図に
よる接触クランプを持つ母線の断面図、第3図は第2図
のIII−III線に沿う断面図である. 2……保持条片、6……接触クランプ、7……母線、9
……ばね力湾曲片、13……基面、14……外面
よる接触クランプを持つ母線の断面図、第3図は第2図
のIII−III線に沿う断面図である. 2……保持条片、6……接触クランプ、7……母線、9
……ばね力湾曲片、13……基面、14……外面
Claims (3)
- 【請求項1】接地導体を母線に接続するための少なくと
も1つの接続端子本体と、保持条片上に係合可能な絶縁
材係合足片を持つ絶縁材ハウジングと、母線に電気的に
接続されかつ保持片上への絶縁材ハウジングの係合の際
保持条片の外面に電気的に接触する接触足片とを持つ端
子において、接触足片が接触クランプ(6)として形成
され、この接触クランプ(6)のクランプ端部が、保持
条片(2)の基面(13)に対して直角な保持条片(2)
の外面(14)に接触し、接触クランプ(6)が母線
(7)と一体に導電性材料から製造され、この接触クラ
ンプ(6)が、保持条片(2)の外面(14)へ接触クラ
ンプ(6)を押しつけるばね力湾曲片(9)により覆わ
れていることを特徴とする端子。 - 【請求項2】母線(7)の側方縁の一部が接触クランプ
背面の側方縁の一部に一体形成されており、母線(7)
と接触クランプ(6)が、母線と接触クランプ背面との
間に折り畳みポケツト(12)を形成するように、互いに
結合された側方縁(11)の回りに相対して折り畳まれて
おり、この折り畳みポケツトへばね力湾曲片(9)の背
面がはめ込まれていることを特徴とする請求項1に記載
の端子。 - 【請求項3】絶縁材ハウジングが絶縁体ストツパ(5)
と絶縁材係合足片(4)を持ち、絶縁材ストツパ(5)
が上から保持条片(2)上に乗り、絶縁材係合足片
(4)が下から保持条片(2)の下に係合していること
を特徴とする、請求項1又は2に記載の端子。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3903752A DE3903752A1 (de) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | Schutzleiter-reihenklemme |
DE3903752.5 | 1989-02-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02244569A JPH02244569A (ja) | 1990-09-28 |
JP2955869B2 true JP2955869B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=6373662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022356A Expired - Fee Related JP2955869B2 (ja) | 1989-02-06 | 1990-02-02 | 接地導体用の端子 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5022873A (ja) |
JP (1) | JP2955869B2 (ja) |
DE (1) | DE3903752A1 (ja) |
FR (1) | FR2642906B1 (ja) |
Families Citing this family (43)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4203184C3 (de) * | 1992-02-05 | 1996-11-21 | Weidmueller Interface | Schutzleiterklemme |
CH683047A5 (de) * | 1992-02-18 | 1993-12-31 | Woertz Ag | Schutzleiterklemme. |
US5480310A (en) * | 1993-10-28 | 1996-01-02 | Raychem Corporation | Connector ground clip |
DE4339785A1 (de) * | 1993-11-16 | 1995-05-18 | Wago Verwaltungs Gmbh | Auf Tragschienen aufrastbare elektrische Klemmen, Module, Geräte o. dgl. |
DE4409206C1 (de) * | 1994-03-17 | 1995-05-11 | Phoenix Contact Gmbh & Co | Fuß für eine elektrische Schutzleiterklemme sowie Schutzleiterklemme |
JPH07335281A (ja) * | 1994-06-02 | 1995-12-22 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | コネクタ |
FR2732518B1 (fr) * | 1995-03-29 | 1997-04-30 | Entrelec Sa | Agencement de connexion pour fils conducteurs electriques et module, notamment de type bloc de jonction, equipe d'un tel agencement |
DE19519634C2 (de) * | 1995-05-30 | 1997-04-03 | Frako Kondensatoren Und Anlage | Anschlußblock für Leistungskondensatoren |
DE29515982U1 (de) * | 1995-09-29 | 1996-10-31 | Krone Ag, 14167 Berlin | Erdungsbügel, insbesondere zur Verwendung in einer Anschlußeinrichtung für die Fernmelde- und Datentechnik |
DE19617114C2 (de) * | 1996-04-19 | 1998-05-07 | Krone Ag | Erdungsmodul |
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