JP2951871B2 - 表示データ出力装置及び情報処理装置及び表示データ出力方法 - Google Patents

表示データ出力装置及び情報処理装置及び表示データ出力方法

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JP2951871B2 JP7175219A JP17521995A JP2951871B2 JP 2951871 B2 JP2951871 B2 JP 2951871B2 JP 7175219 A JP7175219 A JP 7175219A JP 17521995 A JP17521995 A JP 17521995A JP 2951871 B2 JP2951871 B2 JP 2951871B2
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    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/46Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for receiving on more than one standard at will

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置及び情
報処理方法に係り、特に、表示データをRGB表示方式
又はテレビ表示方式により表示できる情報処理装置及び
情報処理方法に関する。
【0002】近年、パーソナルコンピュータシステム
(パソコン)の低価格化や、種々のマルチメディア商品
の開発に伴って、RGBモニタを表示媒体とするパソコ
ンでのRGB表示の画面を大画面での表示が可能で普及
率の高いNTSC表示のテレビモニタに表示したいとい
う要求が増えてきている。
【0003】しかし、RGB表示方式とNTSC表示方
式とは同期信号や表示画面の走査線数が異なるため、R
GB表示信号をNTSC表示画面で表示する場合には画
像信号をNTSC表示方式に応じた形式に変換する必要
があった。
【0004】
【従来の技術】通常の情報処理装置には複数の画面モー
ドがあり、例えば320×200,640×400,6
40×480の3つの解像度のモードがある。これらの
モードに応じて水平同期周波数を15KHz,24KH
z,31KHzに切り換えて表示データを送出すること
で表示装置が各モードを検出して、水平走査線の数を変
更していた。このように表示装置側で様々な表示モード
に追従するような表示方式としてRGB表示方式が主流
となっている。
【0005】しかし、このような多種な水平走査線数を
有するRGB表示方式の表示データを単一の水平走査線
数しか持たないNTSC表示方式の表示データに変換す
るには、通常スキャンコンバータを必要とする。スキャ
ンコンバータとは、RGB表示方式で出力される表示デ
ータをNTSC表示方式で出力できるように、NTSC
表示方式で出力しやすいような画像メモリ、つまり、水
平ライン数が200ラインの画像メモリを少なくとも1
画面分有しており、RGB表示方式で出力される表示デ
ータに所定の画像処理を施しながら、NTSC用の画像
メモリに書き込んでいく。そして、NTSC用の画像メ
モリに1画面分書き込まれると、NTSC信号に同期し
てNTSC用の画像メモリ内の表示データを出力してい
くものである。
【0006】このように、スキャンコンバータを用いる
とRGB表示方式に適した画像メモリとNTSC表示方
式に適した画像メモリが必要となり、回路規模が大きく
なるという欠点を有していた。そこで、本件出願人によ
って、次のような出願がなされた。
【0007】RGB表示方式の表示データをNTSC表
示方式の表示データに変換する装置として本出願人は特
願平4−219309号(特開平6−118925号)
を提案している。特願平4−219309号ではVRA
Mに対して変換対象のビデオデータとテレビ信号とのラ
イン数比により規定される周期に応じてビデオデータの
送出指示を発行し、VRAMからのビデオデータを複数
のバッファにライン単位にサイクリックにラッチする。
複数のバッファにラッチされたデータはテレビ信号の水
平同期信号に同期させて、テレビ信号の補間処理を行な
い対応したテレビ信号を生成するよう構成していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の特願
平4−219309に示す情報処理装置では、640×
400(以下400ラインモードと言う),640×4
80(以下480ラインモードと言う)といった表示モ
ードを実質的に640×200(以下200ラインモー
ドと言う)に逐次変換して出力することで、RGB表示
方式では水平同期周波数が24KHz(以下中解像度と
言う),31KHz(以下高解像度と言う)となる信号
を、水平同期周波数が15KHz(以下低解像度と言
う)で出力できるようにしている。つまり、水平走査線
数を400ラインから200ラインへ逐次変換するため
に、低解像度のライン数よりも2倍のライン数を読みだ
して、2ラインを1ラインへ補間している。また、48
0ラインから200ラインへ逐次変換する場合には5分
の12倍のライン数を読みだして同様に補間している。
このように、表示データの読みだしタイミングを変更す
ることによって、従来のスキャンコンバータで必要であ
って、NTSC用画像メモリを不要にし、かつ表示モー
ドが変化しても、NTSC表示方式と同じ低解像度で表
示データを出力できるので、NTSC表示が可能となる
ものである。しかし、このように、400ラインモー
ド,480ラインモードといった表示モードの場合に
は、200ラインモードの所定倍の周期で1ライン分の
表示データを読みだすようにしているために、本来高解
像度、中解像度となるような表示データの出力ができな
かった。つまり、全ての表示モードにおいて、低解像度
となるような出力しかできなかった。その結果、RGB
表示方式に対応した出力端子を設け、さらに、高解像度
および中解像度の表示が可能であるRGB表示方式のデ
ィスプレイを接続したとしても、低解像度の表示しかで
きないという問題があった。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、従来の特願平4−219309に示す情報処理装置
においても、高解像度のRGB出力表示方式に対応した
出力を可能とする表示データ出力装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理図を
示す。記憶手段1は表示データを格納する。表示装置2
は記憶手段1に格納された表示データに応じた表示を行
なう。データ読出切換手段3は、記憶手段に記憶される
表示データを表示する表示装置に応じてモニタ表示方式
またはテレビ表示方式に切り換えられる。
【0011】出力タイミング制御手段4は、ータ読出
切換手段3によりモニタ表示方式切り換えられると、
表示データのライン数に応じたタイミングで表示データ
を記憶手段1から読み出し、モニタ表示方式の表示デー
タとして出力し、データ読出切換手段3がテレビ表示方
式に切り換えられると、表示データのライン数にかかわ
らず、テレビ表示方式で規定されるタイミングで表示デ
ータを記憶手段1から読み出し、記憶手段1から読み出
された表示データを補間演算し、テレビ表示方式に応じ
た表示データとして出力する。
【0012】請求項1によれば、データ読出切換手段で
表示装置に応じてモニタ表示方式またはテレビ表示方式
に切換えが行われ出力タイミング制御手段ではデータ読
出切換手段で表示方式がモニタ表示方式に切換えられる
と表示データのライン数に応じた複数のタイミングで表
示データを記憶手段からの読み出し出力し、テレビ表示
方式に切換えられると表示データのライン数にかかわら
ずテレビ表示方式で規定されるタイミングで表示データ
を出力することにより、表示データの位置を表示装置の
表示方式に応じた位置で出力できるため、表示データを
読み出した後、表示データをソフト的に表示装置の表示
方式に応じた位置に並べ変える必要がなく、したがっ
て、並べ変えたデータを一フレーム分保持する記憶装置
等が必要なくなり、簡単な構成で、安価に異なる表示方
式の表示装置への適用が可能となる。
【0013】請求項2は、前記データ読出切換手段3が
モニタ表示方式に切り換えられると、該出力タイミング
制御手段4で出力されるタイミングと所定の読出単位で
同期した第1のタイミングで前記記憶手段から表示デー
タを読み出し、前記データ読出切換手段がテレビ表示方
式に切り換えられると、該出力タイミング制御手段で出
力されるタイミングに対して所定の読出単位でライン数
比に同期した第2のタイミングで前記記憶手段から表示
データを読み出す読出タイミング制御手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0014】請求項2によれば、前記データ読出切換手
段がモニタ表示方式に切り換えられると、該出力タイミ
ング制御手段で出力されるタイミングと所定の読出単位
で同期した第1のタイミングで前記記憶手段から表示デ
ータが読み出され、前記データ読出切換手段がテレビ表
示方式に切り換えられると、該出力タイミング制御手段
で出力されるタイミングに対して所定の読出単位でライ
ン数比に同期した第2のタイミングで前記記憶手段から
表示データが読み出され、モニタ表示方式とテレビ表示
方式とで記憶手段からの表示データの出力タイミングを
異ならせ、各表示方式に対応したタイミングで表示デー
タを表示装置に供給できる。
【0015】請求項3は、前記第2のタイミングで読み
出される前記表示データを前記出力タイミング制御手段
のタイミングで出力されるまで保持し、該保持した表示
データを補間演算するようにする。請求項3によれば、
第2のタイミングで読み出された表示データを出力タイ
ミング制御手段のタイミングで表示データが出力される
まで保持し、保持された表示データに応じて補間演算を
行うことにより、高品質の表示が可能となる。
【0016】請求項4は、前記出力タイミング制御手段
は、前記データ読出切換手段がモニタ表示方式に切り換
えられると、前記記憶手段から読み出された前記表示デ
ータを出力し、前記データ読出切換手段がテレビ表示方
式に切り換えられると、前記補間手段で補間演算された
表示データを出力することを特徴とする。
【0017】請求項4によれば、前記データ読出切換手
段がモニタ表示方式に切り換えられると、前記記憶手段
から読み出された前記表示データが出力され、前記デー
タ読出切換手段がテレビ表示方式に切り換えられると、
前記補間手段で補間演算された表示データが出力され、
モニタ表示方式、テレビ表示方式の各表示方式に応じた
高品質の表示が行なえる。
【0018】請求項5は、請求項4において、補間演算
された表示データをモニタ表示方式の表示データからテ
レビ表示方式の表示データに変換する変換演算手段と、
前記出力タイミング制御手段は、前記データ読出切換手
段がモニタ表示方式に切り換えられると、前記記憶手段
から読み出された前記表示データを出力し、前記データ
読出切換手段がテレビ表示方式に切り換えられると、
記変換演算手段で変換演算された表示データを出力する
と共に、前記出力タイミング制御手段により出力された
表示データをデジタルアナログ変換するDA変換手段を
有することを特徴とする。
【0019】請求項5によれば、テレビ表示方式のとき
には補間演算された表示データは色変換演算して出力し
た後、アナログ変換して表示装置に供給するため、テレ
ビ表示方式の表示装置で特別な信号処理は不要となる。
請求項6は、モニタ表示方式に適合した表示データを記
憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され前記表示
データを表示する表示装置に応じて前記モニタ表示方式
またはテレビ表示方式のいずれか一方に切り換えるデー
タ読出切換手段と 記データ読出切換手段が前記モニ
タ表示方式に切り換えられると、前記出力タイミング制
御手段と所定の読出単位で同期した第1のタイミングで
前記記憶手段から表示データを読み出し、前記データ読
出切換手段が前記テレビ表示方式に切り換えられると、
前記出力タイミング制御手段に対して所定倍に倍周した
第2のタイミングで前記記憶手段から表示データを読み
出す読出タイミング制御手段と、前記第2のタイミング
で読み出される前記表示データを前記出力タイミング制
御手段のタイミングで出力されるまで保持すると共に、
該保持した表示データを補間演算して、前記テレビ表示
方式の表示データを得る補間手段とを有することを特徴
とする。
【0020】請求項6によれば、データ読出切換手段で
表示装置に応じてモニタ表示方式またはテレビ表示方式
に切換えが行われ出力タイミング制御手段ではデータ読
出切換手段で表示方式がモニタ表示方式に切換えられる
と表示データのライン数に応じた複数のタイミングで表
示データを記憶手段からの読み出し出力し、テレビ表示
方式に切換えられると表示データのライン数にかかわら
ずテレビ表示方式で基底されるタイミングで表示データ
を出力することにより、表示データの位置を表示装置の
表示方式に応じた位置で出力できるため、表示データを
読み出した後、表示データをソフト的に表示装置の表示
方式に応じた位置に並べ変える必要がなく、したがっ
て、並べ変えたデータを一フレーム分保持する記憶装置
等が必要なくなり、簡単な構成で、安価に異なる表示方
式の表示装置への適用が可能となる。
【0021】請求項7は、記データ読出切換手段がモ
ニタ表示方式に切り換えられると、前記読出タイミング
制御手段により前記記憶手段から読み出された前記表示
データをそのまま出力し、前記データ読出切り換え手段
がテレビ表示方式に切り換えられると、前記読出タイミ
ング制御手段により前記記憶手段から読み出された前記
表示データを前記補間手段で補間演算した後、出力する
ことを特徴とする。
【0022】請求項7によれば、第2のタイミングで読
み出される表示データは出力タイミング制御手段のタイ
ミングで出力されるまで保持され、保持された表示デー
タに応じて補間演算が行われることにより高品質の表示
を行うことができる。請求項8は、補間演算された表示
データをモニタ表示方式の表示データからテレビ表示方
式の表示データに変換する変換演算手段と、前記出力タ
イミング制御手段は、前記データ読出切換手段がモニタ
表示方式に切り換えられると、前記記憶手段から読み出
された前記表示データをそのまま出力し、前記データ読
出切換手段がテレビ表示方式に切り換えられると、前記
変換演算手段で変換された表示データを出力すると共
に、前記出力タイミング制御手段により出力された表示
データをデジタルアナログ変換するDA変換手段を有す
ることを特徴とする。
【0023】請求項8によれば、前記データ読出切換手
段がモニタ表示方式に切り換えられると、前記記憶手段
から読み出された前記表示データが出力され、前記デー
タ読出切換手段がテレビ表示方式に切り換えられると、
前記補間手段で補間演算された表示データが出力され、
モニタ表示方式、テレビ表示方式の各表示方式に応じた
高品質の表示が行なえる。
【0024】請求項9は、前記DA変換手段によって変
換された表示データを表示装置へ出力するコネクタと、
前記コネクタに設けられると共に、前記コネクタに接続
されるケーブルコネクタの接続の有無によってデータ読
出切換手段を切り換えるスイッチ手段とを有することを
特徴とする。
【0025】請求項9によれば、テレビ表示方式のとき
には補間演算された表示データは色変換演算して出力し
た後、アナログ変換して表示装置に供給するため、テレ
ビ表示方式の表示装置では特別な信号処理は不要とな
る。請求項10は、記憶手段に記憶される表示データを
所定の表示方式で出力する表示データ出力方法であっ
て、前記表示方式を、モニタ表示方式またはテレビ表示
方式に切り換え可能とし、モニタ表示方式に切り換えら
れると、モニタ表示方式に応じた出力タイミングに同期
して前記表示データを前記記憶手段から読み出し、テレ
ビ表示方式に切り換えられると、テレビ表示方式に応じ
て前記表示データを出力する出力タイミングに対して、
所定倍に倍周したタイミングで前記記憶手段から前記表
示データを読み出し、補間演算することにより前記テレ
ビ表示方式に対応した表示データを得ることを特徴とす
る。
【0026】請求項10によれば、データ読出切換手段
で表示装置2に応じてモニタ表示方式またはテレビ表示
方式に切換えが行われ出力タイミング制御手段ではデー
タ読出切換手段で表示方式がモニタ表示方式に切換えら
れると表示データのライン数に応じた複数のタイミング
で表示データを記憶手段からの読み出し出力し、テレビ
表示方式に切換えられると表示データのライン数にかか
わらずテレビ表示方式で基底されるタイミングで表示デ
ータを出力することにより、表示データの位置を表示装
置の表示方式に応じた位置で出力できるため、表示デー
タを読み出した後、表示データをソフト的に表示装置の
表示方式に応じた位置に並べ変える必要がなく、したが
って、並べ変えたデータを一フレーム分保持する記憶装
置等が必要なくなり、簡単な構成で、安価に異なる表示
方式の表示装置への適用が可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】図2に本発明の一実施例のブロッ
ク構成図を示す。本実施例の情報処理装置11はデータ
を処理するCPU12,CPU12でのデータ処理によ
り生成されたRGB表示方式の表示データを格納する表
示用VRAM13,表示用VRAM13への表示データ
の書き込み、読み出しを制御するVRAM制御部14,
VRAM制御部14に表示用同期信号を供給する表示同
期信号発生部15,VRAM制御部14及び表示同期信
号発生部15に表示方式の各種設定値を供給するCRT
Cレジスタ16出力をNTSC表示方式又はRGB表示
方式に切換える切換スイッチ17,表示用VRAM13
から読み出された表示データをNTSC表示方式の表示
データに変換するNTSC変換部18,NTSC変換部
18での変換時に表示画面の一ライン分のデータを保持
するラインバッファ19,表示用VRAM13から読み
出されたRGB表示データ及びNTSC変換部18で変
換されたNTSC表示データより切換スイッチ17で選
択された方のデータを選択出力するセレクタ20,セレ
クタ20で選択出力された表示データをアナログ信号に
変換するD/Aコンバータ21より構成される。
【0028】VRAM書込アドレス発生回路22はCP
Uバスを介してCPU部12と接続されており、CPU
部12からの表示データ書込要求に応じてバイト/ワー
ドアクセスに応じた制御でVRAM13への相対アドレ
ス変換を行なう。VRAM読出アドレス発生回路23は
RGB読出アドレス発生部26とNTSC読出アドレス
発生部27とを有し、RGB表示方式及びNTSC表示
方式に応じたタイミングでの読み出しアドレスの発生が
可能とされている。
【0029】リフレッシュ回路24は使用しているVR
AM13に応じたタイミングのリフレッシュ信号を発生
し、VRAM制御信号発生回路25を介してVRAM1
3に供給する。VRAM制御信号発生回路25は書込/
読出/リフレッシュの動作要求に応じて使用するVRA
M13の動作に必要な制御信号(*RAS,*CAS,
*DT/OE,*WE,DSF,SC,*SE,アドレ
ス等)を発生し、VRAM13に供給する。
【0030】図3にVRAM制御部14のブロック構成
図を示す。VRAM制御部14はCPU12からの指示
に基づいてVRAM13に記憶する表示データの書き込
みアドレスを生成するVRAM書込アドレス発生回路2
2,表示同期信号発生部15からの同期信号に基づいて
RGB表示方式とNTSC表示方式とで異なる読み出し
アドレスを発生させるVRAM読出アドレス発生部2
3,VRAM13をリフレッシュするリフレッシュ信号
を生成するリフレッシュ回路24,VRAM書込アドレ
ス発生回路22又はVRAM読出アドレス発生部23か
ら供給されるアドレスに従ってVRAM13に対して書
込又は読出し制御信号を供給すると共にリフレッシュ回
路24から供給されるリフレッシュ信号に従ってVRA
M13をリフレッシュさせるVRAM制御信号発生回路
25より構成される。
【0031】図4にRGB読出アドレス発生部26のブ
ロック構成図を示す。RGB読出アドレス発生部26は
表示同期信号発生部15で生成された水平同期信号カウ
ント値とCRTCレジスタ16に表示方式に応じて予め
設定された水平表示範囲を指示するカウント値とを比較
し、水平表示範囲でハイレベルとなる水平表示範囲設定
パルス信号を生成するコンパレータ28,表示同期信号
発生部15で生成された垂直同期信号カウント値とCR
TCレジスタ16に表示方式に応じて予め設定された垂
直表示範囲を指示するカウント値とを比較し、垂直表示
範囲でハイレベルとなる垂直表示範囲設定パルス信号を
生成するコンパレータ29,CRTCレジスタ16から
の水平、垂直範囲、ズーム等のデータと水平表示範囲方
向カウント値、水平、垂直表示範囲等より水平、垂直読
み出しタイミング、フィールドデータリード転送要求、
SPLIT転送要求等の信号を生成するコンパレータ3
0,コンパレータ30の出力を選択するセレクタ31,
セレクタ31で選択されたタイミングに応じてCRTC
レジスタ16からのFA,FO,LO等の制御データを
選択するセレクタ32,*VADLTに応じて出力デー
タを保持するフリップフロップ33,コンパレータ30
で生成されたタイミング信号*VTMING又は選択さ
れた表示同期信号発生部15からの制御パルス*FPの
一方の信号を選択し、フリップフロップ33をリセット
するセレクタ34,セレクタ32で選択されたデータ
と、フリップフロップ33に保持されたデータとを加算
する加算器35,加算器35の加算結果より後述するよ
うにVRAM13へのアドレスを制御するマルチプレク
サ36より構成される。
【0032】次にRGB読出アドレス発生部26の動作
を説明する。まず、 表示同期信号発生部15より、
水平同期信号発生用カウンタ(Hカウンタ)と垂直同期
信号発生用カウンタ(Vカウンタ)のカウント値を入力
する。
【0033】次に、 CRTCレジスタに設定された
値に応じた表示範囲信号を作成する。 VRAMをア
クセスするタイミング(リード転送、SPLITリード
転送)を、CRTCレジスタに従って決める。
【0034】 VRAMアクセスタイミングに従い、
VRAMアドレスをCRTCレジスタ値より求める。こ
こで、VRAMアドレスの求め方について説明する。 (1) 表示画面先頭アドレスを、CRTCレジスタ値より
選択する。
【0035】(2) VRAMシリアルクロック(SC)を
カウントして、SPLIT転送タイミングとアドレスを
算出する。 (3) 表示画面次ライン先頭アドレスを、CRTCレジス
タ値(ラインオフセット)より選択し、上記(1) で選択
したアドレスに加算して求める。
【0036】(4) 表示画面最終ラインのアドレスまで、
上記(2),(3) 動作を実行してVRAMアドレスを求め
る。 (5) 一表示画面二フィールド構成のものについては、次
フィールド画面先頭アドレスを、CRTCレジスタ値
(フィールドオフセット)より選択し、上記(1) で選択
したアドレスに加算して求める。
【0037】でVRAMアドレスが求められると次に
使用VRAMに応じたアドレスを生成するため、ロ
ー/カラムアドレスをマルチプレクスし、で求められ
たVRAMアドレスよりデータを得る。図5にNTSC
読出アドレス発生部27のブロック構成図を示す。同図
中、図4と同一構成部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。
【0038】NTSC読出アドレス発生部27はNTS
C表示方式に応じたタイミングに変換するための変換値
が格納されたテーブル37,表示同期信号発生部15で
生成された水平同期信号カウント値と、垂直同期信号カ
ウント値とを比較し、テーブル37に格納されたカウン
ト値に変換するコンパレータ38,カウンタ41又はコ
ンパレータ38のいずれかの値を選択するセレクタ3
9,セレクタ39で選択されたデータを“640”まで
カウントする水平カウンタ40,水平カウンタ40の値
を4ビット毎にカウントするカウンタ41,CRTCレ
ジスタ値16に設定された値と水平カウンタ40の出力
を比較し、その大小に応じてハイ又はローレベルのタイ
ミングパルスを発生するコンパレータ42,垂直パルス
をカウントする垂直カウンタ43,垂直カウンタ43の
カウント値とCRTCレジスタ16に保持された垂直表
示範囲データとを比較し、その大小に応じてハイ又はロ
ーとなる垂直表示範囲を設定する垂直タイミングパルス
を発生するコンパレータ44,水平カウンタ40,コン
パレータ42,44からのタイミングパルス及びCRT
Cレジスタ16からの制御データに応じて*HTMIN
G,*LTMING,FIELDO,R転送,S転送等
のタイミング信号を生成するコンパレータ45を有す
る。
【0039】次にNTSC読出アドレス発生部27の動
作について説明する。 表示同期信号発生部15より、水平同期信号発生用
カウンタ(Hカウンタ)と垂直同期信号発生用カウンタ
(Vカウンタ)のカウント値を入力する。 NTSC表示では、VRAM特殊タイミング読出し
(LIST方式)を行っているため、上記のカウント
値をLIST方式に応じた(テーブル値)同期信号カウ
ント値に変換する。
【0040】 CRTCレジスタに設定された値に応
じた表示範囲信号を作成する。 VRAMをアクセスするタイミング(リード転送、
SPLITリード転送)を、CRTCレジスタに従って
決める。 VRAMアクセスタイミングに従い、VRAMアド
レスをCRTCレジスタ値より求める。
【0041】ここで、VRAMアドレスの求め方につい
て説明する。 (1) 表示画面先頭アドレスを、CRTCレジスタ値より
選択する。 (2) VRAMシリアルクロック(SC)をカウントし
て、SPLIT転送タイミングとアドレスを算出する。
【0042】(3) 表示画面次ライン先頭アドレスを、C
RTCレジスタ値(ラインオフセット)より選択し、上
記(1) で記載されたアドレスに加算して求める。 (4) 表示画面最終ラインのアドレスまで、上記(2),(3)
の動作を行ないVRAMアドレスを求める。
【0043】(5) 一表示画面二フィールド構成のものに
ついては、次フィールド画面先頭アドレスを、CRTC
レジスタ値(フィールドオフセット)より選択し、上記
(1) で選択されたアドレスに加算して求める。 使用VRAMに応じたアドレスを生成するため、ロ
ー/カラムアドレスをマルチプレクスする。
【0044】図6に表示同期信号発生部15のブロック
構成図を示す。表示同期信号発生部15は外部から供給
されるドットクロックをカウントし、水平同期信号発生
用のカウント値を出力する水平同期信号発生用カウンタ
52,水平同期信号発生用カウンタ52からのカウント
値とCRTCレジスタ16からの表示方式に応じて予め
設定された水平同期信号カウント値とを比較し、水平同
期信号を生成するコンパレータ53,水平同期信号をカ
ウントし、垂直同期信号発生用のカウント値を出力する
垂直同期信号発生用カウンタ54,垂直同期信号発生用
カウンタ54からのカウント値とCRTCからの表示方
式に応じて予め設定された垂直同期信号カウント値とを
比較し、垂直同期信号生成するコンパレータ55とより
構成される。
【0045】なお、NTSC変換部18及びラインバッ
ファ19を用いて行われるモニタ表示方式の表示データ
であるRGB表示データのテレビ表示方式の表示データ
であるNTSC表示データへの変換処理は特願平4−2
19309号で示した方法と同じであるため、その説明
は省略する。図7,図8に本発明の一実施例の動作説明
図を示す。図7はRGB表示方式選択時のタイミングチ
ャート、図8はNTSC表示方式選択時のタイミングチ
ャートを示す。RGB表示方式選択時には図7に示すよ
うに通常のRGB表示と同じようにRGB水平同期信号
と同期してデータの読み出しが行なわれる。
【0046】NTSC表示方式選択時にはビデオデータ
の転送処理を受けて、図8のタイミングチャートに示す
ように、テレビ信号の奇数フィールドのときには、第1
番目のテレビ信号の表示区間(カウンタ221の計数値
は“0”を示す)で、ラインバッファNo1は第0ライ
ンのビデオデータ、ラインバッファNo2は第1ライン
のビデオデータ、ラインバッファNo3は第2ラインの
ビデオデータをラッチする。そして、第2番目のテレビ
信号の表示区間(カウンタ221の計数値は“1”を示
す)で、ラインバッファNo1は第4ラインのビデオデ
ータ、ラインバッファNo3は第2ラインのビデオデー
タ、ラインバッファNo4は第3ラインのビデオデータ
をラッチする。このように、テレビ信号の各表示区間に
おいて3ライン分の有効なビデオデータのラッチ処理を
実行していく。
【0047】また、テレビ信号の偶数フィールドのとき
には、第1番目のテレビ信号の表示区間(カウンタ22
1の計数値は“0”を示す)で、ラインバッファNo1
は第1ラインのビデオデータ、ラインバッファNo2は
第2ラインのビデオデータ、ラインバッファNo3は第
3ラインのビデオデータをラッチする。第2番目のテレ
ビ信号の表示区間(カウンタ221の計数値は“1”を
示す)で、ラインバッファNo1は第5ラインのビデオ
データ、ラインバッファNo3は第3ラインのビデオデ
ータ、ラインバッファNo4は第4ラインのビデオデー
タをラッチする。このように、テレビ信号の各表示区間
において3ライン分の有効なビデオデータのラッチ処理
を実行していく。
【0048】以上のように本実施例によれば、切換スイ
ッチ17を切換えることにより、RGB表示方式に対応
した表示データ及び、NTSC表示方式に対応した表示
データを選択的に出力できる。このため、RGB表示方
式のディスプレイ及びNTSC表示方式のディスプレイ
に対しての対応が容易に行なえることになる。
【0049】なお、モニタ表示方式(RGB表示方式)
は情報処理装置より出力される同期信号の周波数に応じ
て走査線数を変更可能な表示装置の表示方式であって、
情報処理装置で用いられるRGBモニタであっても良
い。さらに、モニタ表示方式の表示装置は、RGBモニ
タに限定されるものではなく、RGB表示方式を用いる
ハードコピー装置等のカラープリンタや、RGB表示方
式を用いるビデオであってもよい。
【0050】また、テレビ表示方式(NTSC表示方
式)は一画面の走査線数が決まっている表示方式であっ
て、一般にテレビやビデオで用いられるNTSC,PA
L,SECAMあるいはMUSE方式であっても良い。
さらに、テレビ表示方式の表示装置はNTSC方式のテ
レビモニタに限定されるものではなく、各種のNTS
C,PAL,SECAMあるいはMUSE方式を用いる
テレビモニタ,ビデオ,ビデオプリンタ,通信伝送装置
であっても良い。
【0051】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、データ読出切換手段で表示装置に応じてモニタ表示
方式またはテレビ表示方式に切換えが行われ出力タイ
ミング制御手段ではモニタ表示方式が選択されたときに
は記憶手段に記憶された表示データをそのまま出力し、
テレビ表示方式が選択されたときには読み出し速度を換
えるとともに、補間演算することによりテレビ表示方式
の表示データを得ることにより、モニタ表示方式の表示
データを、モニタ表示方式の表示データ又はテレビ表示
方式の表示データとして出力できる等の特長を有する。
また、本発明の請求項1によれば、表示データを読み出
した後、表示データをソフト的に表示装置の表示方式に
応じた位置に並べ変える必要がなく、したがって、スキ
ャンコンバータなどの並べ換えたデータを一フレーム分
保持する記憶装置が必要なくなり、簡単な構成で、安価
に異なる表示方式の表示装置への適用が可能となる等の
特長を有する。
【0052】請求項2によれば、前記データ読出切換手
段がモニタ表示方式に切り換えられると、該出力タイミ
ング制御手段で出力されるタイミングと所定の読出単位
で同期した第1のタイミングで前記記憶手段から表示デ
ータが読み出され、前記データ読出切換手段がテレビ表
示方式に切り換えられると、該出力タイミング制御手段
で出力されるタイミングに対して所定の読出単位でライ
ン数比に同期した第2のタイミングで前記記憶手段から
表示データが読み出され、モニタ表示方式とテレビ表示
方式とで記憶手段からの表示データの出力タイミングを
異ならせ、各表示方式に対応したタイミングで表示デー
タを表示装置に供給できる等の特長を有する。
【0053】請求項3によれば、前記第2のタイミング
で読み出される前記表示データは前記出力タイミング制
御手段のタイミングで出力されるまで保持され、保持さ
れた表示データに応じて補間手段により補間演算され、
高品質の表示が行なえる等の特長を有する。
【0054】請求項4によれば、前記データ読出切換手
段がモニタ表示方式に切り換えられると、前記記憶手段
から読み出された前記表示データが出力され、前記デー
タ読出切換手段がテレビ表示方式に切り換えられると、
前記補間手段で補間演算された表示データが出力され、
モニタ表示方式、テレビ表示方式の各表示方式に応じた
高品質の表示が行なえる等の特長を有する。
【0055】請求項5によれば、テレビ表示方式のとき
には補間演算された表示データは色変換演算して出力し
た後、アナログ変換して表示装置に供給するため、テレ
ビ表示方式の表示装置では特別な信号処理は不要となる
等の特長を有する。請求項6によれば、データ読出切換
手段で表示装置に応じてモニタ表示方式またはテレビ表
示方式に切換えが行われ出力タイミング制御手段ではデ
ータ読出切換手段で表示方式がモニタ表示方式に切換え
られると表示データのライン数に応じた複数のタイミン
グで表示データを記憶手段からの読み出し出力し、テレ
ビ表示方式に切換えられると表示データのライン数にか
かわらずテレビ表示方式で規定されるタイミングで表示
データを出力することにより、表示データの位置を表示
装置の表示方式に応じた位置で出力できるため、表示デ
ータを読み出した後、表示データをソフト的に表示装置
の表示方式に応じた位置に並べ変える必要がなく、した
がって、並べ変えたデータを一フレーム分保持する記憶
装置等が必要なくなり、簡単な構成で、安価に異なる表
示方式の表示装置への適用が可能となる等の特長を有す
る。
【0056】請求項7によれば、前記第2のタイミング
で読み出される前記表示データは前記出力タイミング制
御手段のタイミングで出力されるまで保持され、保持さ
れた表示データに応じて補間手段により補間演算され、
高品質の表示が行なえる等の特長を有する。
【0057】請求項8によれば、前記データ読出切換手
段がモニタ表示方式に切り換えられると、前記記憶手段
から読み出された前記表示データが出力され、前記デー
タ読出切換手段がテレビ表示方式に切り換えられると、
前記補間手段で補間演算された表示データが出力され、
モニタ表示方式、テレビ表示方式の各表示方式に応じた
高品質の表示が行なえる等の特長を有する。
【0058】請求項9によれば、テレビ表示方式のとき
には補間演算された表示データは色変換演算して出力し
た後、アナログ変換して表示装置に供給するため、テレ
ビ表示方式の表示装置では特別な信号処理は不要となる
等の特長を有する。請求項10によれば、データ読出切
換手段で表示装置2に応じてモニタ表示方式またはテレ
ビ表示方式に切換えが行われ出力タイミング制御手段で
はデータ読出切換手段で表示方式がモニタ表示方式に切
換えられると表示データのライン数に応じた複数のタイ
ミングで表示データを記憶手段からの読み出し出力し、
テレビ表示方式に切換えられると表示データのライン数
にかかわらずテレビ表示方式で基底されるタイミングで
表示データを出力することにより、表示データの位置を
表示装置の表示方式に応じた位置で出力できるため、表
示データを読み出した後、表示データをソフト的に表示
装置の表示方式に応じた位置に並べ変える必要がなく、
したがって、並べ変えたデータを一フレーム分保持する
記憶装置等が必要なくなり、簡単な構成で、安価に異な
る表示方式の表示装置への適用が可能となる等の特長を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図3】本発明の一実施例のVRAM制御部の構成図で
ある。
【図4】本発明の一実施例のRGB読出アドレス発生部
の構成図である。
【図5】本発明の一実施例のNTSC読出アドレス発生
部の構成図である。
【図6】本発明の一実施例の表示同期信号発生部の構成
図である。
【図7】本発明の一実施例の動作説明図である。
【図8】本発明の一実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 記憶手段 2 表示装置 3 データ読出制御手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−289844(JP,A) 特開 平6−311491(JP,A) 特開 平6−118925(JP,A) 特開 平6−197863(JP,A) 特開 平4−188211(JP,A) 特開 平3−270577(JP,A) 実開 平5−45789(JP,U) 特公 昭63−18394(JP,B2) 特公 昭53−31572(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/12

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニタ表示方式の表示データが記憶され
    記憶手段に記憶され表示データの読み出し方式を該
    モニタ表示方式または該テレビ表示方式のうちの何れか
    一方に切り換えるデータ読出切換手段と、 前記データ読出切換手段が前記モニタ表示方式に切り換
    えられると、前記表示データのライン数に応じたタイミ
    ングで表示データを前記記憶手段から読み出し、前記モ
    ニタ表示方式の表示データとして出力し、前記データ読
    出切換手段が前記テレビ表示方式に切り換えられると、
    前記表示データのライン数にかかわらず、前記テレビ表
    示方式で規定されるタイミングで表示データを前記記憶
    手段から読み出し、前記記憶手段から読み出された表示
    データを補間演算し、前記テレビ表示方式に応じた表示
    データとして出力する出力タイミング制御手段とを有す
    ることを特徴とする表示データ出力装置。
  2. 【請求項2】 前記データ読出切換手段が前記モニタ表
    示方式に切り換えられると、前記力タイミング制御手
    段で出力されるタイミングと所定の読出単位で同期した
    第1のタイミングで前記記憶手段から表示データを読み
    出し、前記データ読出切換手段が前記テレビ表示方式に
    切り換えられると、前記力タイミング制御手段で出力
    されるタイミングに対して所定の読出単位でライン数比
    に同期した第2のタイミングで前記記憶手段から表示デ
    ータを読み出す読出タイミング制御手段を有することを
    特徴とする請求項1記載の表示データ出力装置。
  3. 【請求項3】 前記出力タイミング制御手段は、前記第
    2のタイミングで読み出される前記表示データを前記出
    力タイミング制御手段のタイミングで出力されるまで保
    し、該保持した表示データを補間演算することを特徴
    とする請求項2記載の表示データ出力装置。
  4. 【請求項4】 前記出力タイミング制御手段は、前記デ
    ータ読出切換手段が前記モニタ表示方式に切り換えられ
    ると、前記記憶手段から読み出された前記表示データを
    出力し、前記データ読出切換手段が前記テレビ表示方式
    に切り換えられると、補間演算された表示データを出力
    することを特徴とする請求項3記載の表示データ出力装
    置。
  5. 【請求項5】 補間演算された表示データをモニタ表示
    方式の表示データからテレビ表示方式の表示データに変
    換する変換演算手段と、 前記出力タイミング制御手段は、前記データ読出切換手
    段がモニタ表示方式に切り換えられると、前記記憶手段
    から読み出された前記表示データを出力し、前記データ
    読出切換手段がテレビ表示方式に切り換えられると、前
    記変換演算手段で変換演算された表示データを出力する
    と共に、 前記出力タイミング制御手段により出力された表示デー
    タをデジタルアナログ変換するDA変換手段を有するこ
    とを特徴とする請求項4記載の表示データ出力装置。
  6. 【請求項6】 モニタ表示方式に適合した表示データを
    記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶され前記表示データを表示する表
    示装置に応じて前記モニタ表示方式またはテレビ表示方
    のいずれか一方に切り換えるデータ読出切換手段と 前記データ読出切換手段が前記モニタ表示方式に切り換
    えられると、前記モニタ方式に応じたタイミングで、前
    記データ読出切換手段が前記テレビ表示方式に切り換え
    られると、前記テレビ方式に応じたタイミングで前記表
    示データを出力する読出力タイミング制御手段と、 前記データ読出切換手段が前記モニタ表示方式に切り換
    えられると、前記出力タイミング制御手段と所定の読出
    単位で同期した第1のタイミングで前記記憶手段から表
    示データを読み出し、前記データ読出切換手段が前記
    レビ表示方式に切り換えられると、前記出力タイミング
    制御手段に対して所定倍に倍周した第2のタイミングで
    前記記憶手段から表示データを読み出す読出タイミング
    制御手段と、 前記第2のタイミングで読み出される前記表示データを
    前記出力タイミング制御手段のタイミングで出力される
    まで保持すると共に、該保持した表示データを補間演算
    して、前記テレビ表示方式の表示データを得る補間手段
    とを有することを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 記データ読出切換手段がモニタ表示方
    式に切り換えられると、前記読出タイミング制御手段に
    より前記記憶手段から読み出された前記表示データを
    のまま出力し、前記データ読出切り換え手段がテレビ表
    示方式に切り換えられると、前記読出タイミング制御手
    段により前記記憶手段から読み出された前記表示データ
    前記補間手段で補間演算した後、出力することを特徴
    とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 補間演算された表示データをモニタ表示
    方式の表示データからテレビ表示方式の表示データに変
    換する変換演算手段と、 前記出力タイミング制御手段は、前記データ読出切換手
    段がモニタ表示方式に切り換えられると、前記記憶手段
    から読み出された前記表示データをそのまま出力し、前
    記データ読出切換手段がテレビ表示方式に切り換えられ
    ると、前記変換演算手段で変換された表示データを出力
    すると共に、 前記出力タイミング制御手段により出力された表示デー
    タをデジタルアナログ変換するDA変換手段を有するこ
    とを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記DA変換手段によって変換された表
    示データを表示装置へ出力するコネクタと、前記 コネクタに設けられると共に、前記コネクタに接続
    されるケーブルコネクタの接続の有無によってデータ読
    出切換手段を切り換えるスイッチ手段とを有することを
    特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 記憶手段に記憶されるモニタ表示方式
    に適合した表示データを所定の表示方式で出力する表示
    データ出力方法であって、 前記表示方式を、モニタ表示方式またはテレビ表示方式
    のいずれか一方に切り換え可能とし、 前記 モニタ表示方式に切り換えられると、前記モニタ表
    示方式に応じた出力タイミングに同期して前記表示デー
    タを前記記憶手段から読み出し、前記 テレビ表示方式に切り換えられると、前記テレビ表
    示方式に応じて前記表示データを出力する出力タイミン
    グに対して、所定倍に倍周したタイミングで前記記憶手
    段から前記表示データを読み出し、補間演算することに
    より前記テレビ表示方式に対応した表示データを得る
    とを特徴とする表示データ出力方法。
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