JP3383158B2 - スキャンコンバータ - Google Patents

スキャンコンバータ

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JP3383158B2
JP3383158B2 JP19843296A JP19843296A JP3383158B2 JP 3383158 B2 JP3383158 B2 JP 3383158B2 JP 19843296 A JP19843296 A JP 19843296A JP 19843296 A JP19843296 A JP 19843296A JP 3383158 B2 JP3383158 B2 JP 3383158B2
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貴史 水野
伸介 斎藤
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータから
出力されるモニタ用のRGB信号をテレビジョン受信機
用の画像信号に変換するスキャンコンバータに関し、特
にモニタとテレビジョン受信機との水平走査方式の相違
を吸収するスキャンコンバータに関する。 【0002】 【従来の技術】近年のコンピュータの普及は著しく、一
般家庭にまでパーソナル・コンピュータが普及しつつあ
る。また、これらコンピュータ用のモニタとしては、解
像度、応答速度、価格の面で優れているCRTディスプ
レイが採用されることが一般的であり、その他にプラズ
マディスプレイや液晶ディスプレイなどがコンピュータ
の用途に応じて適宜採用されている。これらのモニタへ
コンピュータから出力される映像信号は、映像を三原色
に分解したRGB信号であり、文字などの精細な映像の
再現性が重視されノンインタレース方式を採用してい
る。 【0003】一方、一般家庭において映像を扱う機器と
してはテレビジョン受信機が最も一般的であり、その動
作原理は前記CRTディスプレイと全く同一である。し
かし、テレビジョン受信機は、安価な動画の再現,白黒
信号とカラー信号との両立性を目的とし、輝度信号Y,
色差信号,同期信号を合成したコンポジット信号をイン
タレース(飛び越し走査線)方式により再現するように
構成されている。 【0004】この様にコンピュータ用のモニタ、特にC
RTディスプレイとテレビジョン受信機は、その動作原
理は全く同一でありながら再現する信号方式が異なると
ことから、単純に相互に代用することは不可能である。
しかしながら、狭いスペースに両者を設置しなければな
らない場合や、コンピュータの導入を安価に済ませたい
場合、出先でコンピュータ用のモニタを確保したい場合
などがあり、コンピュータ用のモニタの代用として既設
のテレビジョン受信機が利用できれば便利である。これ
に応えるため、コンピュータから出力されるRGB信号
を輝度信号Y,色差信号,同期信号に分解・合成してコ
ンポジット信号に変換すると共にその走査周波数や走査
方式の相違を調整する、いわゆるスキャンコンバータが
開発、提供されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のス
キャンコンバータは、ノンインタレース方式とインタレ
ース方式との相違を吸収する十分な能力に欠け、画像の
ちらつきや画像の潰れなどが発生している。 【0006】コンピュータにより専ら扱われる画像は、
文字や図形などの線情報であり、隣り合う水平走査ライ
ンの情報が黒レベル(テレビジョン受信機における輝度
信号0[V])から白レベル(テレビジョン受信機にお
ける輝度信号0.715[V])に急変する。この様な
画像情報を単純にインタレース方式の画像信号に変換す
るならば、本来的に隣り合う水平走査ラインの情報に大
きな相関性が有ることを前提とし、目の残像効果を利用
して画像を再生するテレビジョン受信機では、いわゆる
画像のちらつき現象が現れる。すなわち、隣り合う水平
走査ラインに相関が無いときのテレビジョン受信機の画
像は、奇数フィールドと偶数フィールドでの描画情報が
相違することになり、残像効果が無くなって画像が安定
しないのである。 【0007】これに対処するため、RGB信号の連続す
る2つの水平走査ラインを平均化処理してインタレース
方式のコンポジット信号に変換するスキャンコンバータ
が提案されている。この様な平均化処理を行なえば、奇
数フィールドと偶数フィールドの描画情報に大きな相関
性が確保され、残像効果が最大限に引き出されてテレビ
ジョン受信機の画像は極めて安定したものとなる。しか
し、この種のスキャンコンバータは、その平均化処理の
ために、隣り合う水平走査ラインの情報が黒レベルから
白レベルに急変する画像情報を2水平走査ラインにわた
って中間レベルのグレー信号に変換してしまい、原情報
の再現性に欠けるという新たな問題が発生する。すなわ
ち、この再現性の欠如は、線情報のぼやけ、文字の潰れ
として画像上に現れ、細かな線処理や文字の判読を困難
とするのである。 【0008】本発明のスキャンコンバータは、こうした
問題点を解決し、コンピュータの扱う線情報をちらつき
が無く、かつ、ぼやけや潰れなどの弊害を回避しつつテ
レビジョン受信機用のコンポジット信号に変換すること
を目的としてなされ、次の構成を採った。 【0009】 【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題を解決するために、本発明は、コンピュータか
ら出力されるノンインタレース方式であるモニタ用のR
GB信号をインタレース方式であるテレビジョン受信機
用の画像信号に変換するスキャンコンバータであってR
GB信号の同期信号に同期しつつ、奇数番目の水平走査
ラインについて連続するつの水平走査ラインのRGB
信号を入力する第1のRGB信号入力手段と、該第1の
RGB信号入力手段と同時に動作し、RGB信号の同期
信号に同期しつつ、偶数番目の水平走査ラインについて
連続する2つの水平走査ラインのRGB信号を入力する
第2のRGB信号入力手段と、第1,第2のRGB信
号入力手段に入力されたそれぞれ連続する2つのRGB
信号から、連続する3つの水平走査ラインのRGB信号
を選択し、該3つのRGB信号に水平走査ライン毎の所
定重み付けに基づく加重平均処理を実行し、1つの水平
走査ラインの信号に変換する変換手段と、該変換手段に
より得られた1つの水平走査ライン信号を、前記RGB
信号の同期信号に同期しつつテレビジョン受信機用の画
像信号に変換して出力するエンコード手段と、を備える
ことを要旨としている。 【0010】この様に構成される本発明のスキャンコン
バータは、同時に動作する第1,第2のRGB信号入力
手段に、それぞれ奇数番目、偶数番目の水平走査ライン
について連続するつの水平走査ラインのRGB信号を
入力し、変換手段により、これらのRGB信号から、連
続する3つの水平走査ラインのRGB信号を選択し、3
つのRGB信号に水平走査ライン毎の所定重み付けによ
る加重平均処理を行ない、1つの水平走査ラインの信号
を得る。そして、エンコード手段によって、こうして得
られた1つの水平走査ライン信号をRGB信号の同期信
号に同期しつつテレビジョン受信機用の画像信号に変換
し、出力する。 【0011】従って、エンコード手段により出力される
テレビジョン受信機用の水平走査ラインの信号は、原情
報であるRGB信号の1つの水平走査ラインの情報を忠
実に反映した高い再現性を有すると共に、その前後の2
つの水平走査ラインの情報と所定重み付けによる相関性
が確保される。このため、細かな線情報を鮮明に表示し
つつ、画像のちらつきを抑えた安定した画像をテレビジ
ョン受信機に映し出すことができる。 【0012】なお、変換手段により行なわれる3つの水
平走査ライン毎の重み付けの割合は、着目している走査
線とその両側の走査線について2対1程度にすることが
好ましい。 【0013】 【発明の実施の形態】次に、以上説明した本発明の実施
の形態を実施例に基づき説明する。図1は、実施例であ
るスキャンコンバータ20を用いたコンピュータ・シス
テムの説明図である。パーソナル・コンピュータ30
(以下、PC30という)は、キーボード32などを入
力機器として備える一般的なものであり、そのモニタ出
力は8ピン角型コネクタ34を介してRGBアナログ信
号として出力される。スキャンコンバータ20は、入力
端子として前記8ピン角型コネクタ34を接続する入力
メス型コネクタ22を備え、出力端子としてRGBアナ
ログ信号をそのまま出力する8ピン角型の出力メス型コ
ネクタ23,通常のテレビジョン受信機40のビデオ信
号入力端子42に接続する第1のジャック24,その他
の図示しない映像機器用に輝度信号Yと同期信号Cとを
出力する第2のジャック26及び第3のジャック28と
を備えている。 【0014】図2は、このスキャンコンバータ20の内
部構造を説明するための電気回路ブロック図である。図
示するようにスキャンコンバータ20の入力メス型コネ
クタ22から入力されるRGBアナログ信号は、スルー
で出力メス型コネクタ23に伝達されると共にA/Dコ
ンバータ20Aに入力され、同期コントローラ20Bか
らのクロック信号CLKに同期してデジタル信号に変換
される。同期コントローラ20Bは、入力メス型コネク
タ22から入力される垂直同期信号VS,水平同期信号
HSを入力信号とし、スキャンコンバータ20を構成す
るその他の電気回路がRGBアナログ信号に同期して動
作するように、内部のPLLで生成されたクロック信号
CLKを、前記A/Dコンバータ20A,後述するメモ
リコントローラ20Cおよびセレクタ20Mに出力す
る。 【0015】A/Dコンバータ20Aによりデジタル化
されたRGBそれぞれの信号は、2つのFIFOタイプ
のメモリ20F,20Gに並列的に入力される。このメ
モリ20F,20Gの書込み,読出しタイミングは前記
メモリコントローラ20Cから出力される制御信号CT
により制御され、RGBアナログ信号の水平走査順が奇
数番号(1,3,5,・・・)のRGB信号がメモリ2
0Fに、偶数番号(2,4,6,・・・)のRGB信号
がメモリ20Gに順次書込まれ読出される。 【0016】メモリ20F,20Gの出力信号は、それ
ぞれ二系統に分岐し、一方はメモリコントローラ20C
によりその書込みタイミングが制御されるラインバッフ
ァ20H,20Iにそのまま入力され、他方は、そのデ
ィジタル信号を1ビット右シフトする(即ち値を1/2
とする)除算器20Ja,20Jcに入力される。除算
器20Ja,20Jcの出力は、三入力加算器20K,
20Lに、それぞれ入力されている。ラインバッファ2
0Hの出力は、更に二系統に分岐し、一方は、除算器2
0Jbを介して三入力加算器20Kに入力され、他方は
そのまま三入力加算器20Lに入力される。加算器20
Iの出力は、除算器20Jdを介して、三入力加算器2
0Lに入力されている。 【0017】メモリコントローラ20Cによるラインバ
ッファ20H,20Iの書込みタイミングは、メモリ2
0F,20Gに新たな水平走査ラインのデータを書き込
む直前に設定されている。従って、ラインバッファ20
H,20Iには、水平走査線で1ライン前のデータが保
存されることになる。即ち、メモリ20FにラインL4
のデータが保存されたときには、ラインバッファ20H
には、ラインL2のデータが保存されていることにな
る。同様に、メモリ20GにラインL3のデータが保存
されたときには、ラインバッファ20Iには、ラインL
1のデータが保存されていることになる。 【0018】図2に示した回路を模式的なブロック図と
したのが、図3である。CRTの1走査線毎に、即ち偶
数ライン(Even)と奇数ライン(Odd)毎に取り
出されたデータは、後で重み付け平均の輝度を演算した
際にデータの大きさが本来のデータの大きさとなるよ
う、まず1/2の大きさに除算され(D1,D2)、そ
の後、更に1/2に重み付けされると共に(20Ja,
20Jc)、1水平ラインだけ遅延された上で(20
H,20I)、更に1/2に重み付けされ(20Jb,
20Jd)、重み付けされていないデータと共に、三入
力加算器20Kもしくは20Lに入力される。従って、
偶数ラインL4のデータがメモり20Fに記憶されたと
きには、三入力加算器20Kには、除算器20Jaの出
力である(1/2)L4と、ラインバッファ20Hの出
力を除算器20Jbにより除算した出力である(1/
2)L2と、メモリ20Gに記憶されたデータL3が、
それぞれ入力されていることになる。従って、このとき
の三入力加算器20Kの出力は、 (1/2)L2+L3+(1/2)L4 となっている。同様に、三入力加算器20Lの出力は、 (1/2)L1+L2+(1/2)L3 となっている。従って、同期コントローラ20Bの出力
するクロック信号CLKにより、三入力加算器20Lと
20Kの出力とを交互に切り替えて出力することによ
り、各ラインLnについて (1/2)Ln-1 +Ln+(1/2)Ln+1 という重み付け平均値を出力することができる。 【0019】メモリ20F,20G及びラインバッファ
20H,20Iから出力される信号が除算器20Ja〜
20Jdを経て、時間の経過と共にどのように変化する
かを例示したのが、図4である。各出力は、図4に示す
ように1水平走査周期TH毎に規則的に変化する。な
お、図4に示すL1〜8は、水平走査順の番号により代
表されるRGB信号である。 【0020】この様に順次更新されるRGB信号を入力
している三入力加算回路20K,20Lは、図4に示す
ように連続する3つの水平走査ラインのRGB信号を順
次入力し、水平走査ライン毎に図示する重み付け(1/
2,1,1/2)に基づく加重平均処理を実行し、NT
SC方式における1つのフィールド信号に対応するRG
B信号を作り出す。すなわち、順次更新されるRGB信
号を入力し、これを逐次シフトしながら図示する加重平
均処理を実行し、NTSC方式のフィールド信号に対応
するRGB信号を水平走査順の奇数・偶数性に応じてセ
レクタ20Mに出力する。 【0021】三入力加算器20K,20Lから出力され
るRGB信号は、メモリコントローラ20Cから出力さ
れるクロック信号CLKに同期してセレクタ20Mによ
り交互に選択され、D/Aコンバータ20Dに出力され
る。D/Aコンバータ20Dでは、ディジタルのRGB
信号をアナログ信号に変換し、後段のNTSCエンコー
ダ20Pに出力する(図2参照)。ここで、NTSCエ
ンコーダ20Pは、RGB信号をNTSC方式の信号に
変換する公知の回路であり、同期信号発生器20Nから
入力されるCSTNC,SC信号に同期しながら、入力
したRGB信号をNTSC方式のフィールド信号へと変
換する。本実施例では、NTSCエンコーダ20Pは、
コンポジット信号のみならずS映像信号も出力可能とな
っている。 【0022】以上の様に構成される本実施例のスキャン
コンバータ20によれば、その最終段であるNTSCエ
ンコーダ20Pにより生成されるNTSC方式のフィー
ルド信号と原信号であるRGBアナログ信号との関係
は、以下の通りである。これを図5の説明図を用いて説
明する。図示するように、まずNTSC方式のフィール
ドは奇数フィールドと偶数フィールドに分離される。奇
数または偶数フィールドでは、各水平ライン(L1,L
2・・・・)の信号を利用して、その重み付け平均とし
て、着目しているラインの信号が生成される。図示右方
の奇数・偶数フィールド左端に、フィールド番号L2〜
L6から、このフィールド信号が算出される演算式を記
載した。この図から明らかなように、実施例のスキャン
コンバータ20から出力されるNTSC方式のフィール
ド信号は、RGB信号の連続する3つの水平走査ライン
の信号を上記重み付き平均処理して得られた信号であ
り、しかもそのフィールド番号はその算出の際に最も重
く重み付けされた水平走査ラインの順番に対応してい
る。すなわち、本実施例のスキャンコンバータ20によ
るフィールド信号は、そのフィールド信号に対応する原
情報のRGBアナログ信号を忠実に反映するために、そ
の走査線のRGB信号に最大の重み付けを行ない、RG
B信号の再現性を確保している。即ち、RGBアナログ
信号において輝度の高い箇所は、フィールド信号として
も高い輝度を示すのである。色についても同様である。 【0023】他方、このフィールド信号において最大の
重み付けを行なった走査線のRGB信号に前後する2つ
の水平走査ラインについても、所定の重み付けを行な
い、その情報を着目しているフィールド信号に反映させ
ている。即ち、着目しているフィールド信号は、その前
後の走査線との間で一定の相関性が保たれている。この
ため、図5に示す奇数フィールドと偶数フィールドのフ
ィールド信号にはその重み付けに基づく相関性が現れ、
目の残像効果を有効に作用させ、細かな線情報を鮮明に
表示し、画像のちらつきを抑えて安定な画像をテレビジ
ョン受信機40上に映し出すことができるのである。 【0024】なお、この発明は上記の実施例や実施形態
に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の態様において実施することが可能である。
例えば、上記実施例ではフィールド信号の出力をピンジ
ャックにより行なう構成としているが、RFモジュレー
タやRF増幅器を付加して無線送信することも可能であ
る。また、スキャンコンバータ20をより小型、安価な
構成するために、PC30の拡張スロットに内蔵する形
態とし、電源回路などを省略してもよい。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例であるスキャンコンバータの
使用状態の説明図である。 【図2】そのスキャンコンバータの電気回路ブロック図
である。 【図3】本実施例のスキャンコンバータの動作原理を示
すブロック図である。 【図4】そのスキャンコンバータにおける信号処理手順
を示す説明図である。 【図5】そのスキャンコンバータによる最終的な信号処
理手順を示す説明図である。 【符号の説明】 20…スキャンコンバータ 20A…A/Dコンバータ 20B…同期コントローラ 20C…メモリコントローラ 20D…D/Aコンバータ 20F,20G…メモリ 20H,20I…ラインバッファ 20Ja〜20Jd…除算器 20K,20L…三入力加算器 20M…セレクタ 20P…NTSCエンコーダ 22…入力メス型コネクタ 23…出力メス型コネクタ 24…第1のジャック 26…第2のジャック 28…第3のジャック 30…コンピュータ 32…キーボード 40…テレビジョン受信機 42…ビデオ信号入力端子
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 11/00 - 11/22 H04N 7/00 - 7/68

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 コンピュータから出力されるノンインタ
    レース方式であるモニタ用のRGB信号をインタレース
    方式であるテレビジョン受信機用の画像信号に変換する
    スキャンコンバータにおいて、 RGB信号の同期信号に同期しつつ、奇数番目の水平走
    査ラインについて連続するつの水平走査ラインのRG
    B信号を入力する第1のRGB信号入力手段と、該第1のRGB信号入力手段と同時に動作し、RGB信
    号の同期信号に同期しつつ、偶数番目の水平走査ライン
    について連続する2つの水平走査ラインのRGB信号を
    入力する第2のRGB信号入力手段と、第1,第2のRGB信号入力手段に入力されたそれぞ
    れ連続する2つのRGB信号から、連続する3つの水平
    走査ラインのRGB信号を選択し、該3つのRGB信号
    に水平走査ライン毎の所定重み付けに基づく加重平均処
    理を実行し、1つの水平走査ラインの信号に変換する変
    換手段と、 該変換手段により得られた1つの水平走査ライン信号
    を、前記RGB信号の同期信号に同期しつつテレビジョ
    ン受信機用の画像信号に変換して出力するエンコード手
    段とを備えるスキャンコンバータ。
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