JPH06197863A - 電子内視鏡装置 - Google Patents
電子内視鏡装置Info
- Publication number
- JPH06197863A JPH06197863A JP4359760A JP35976092A JPH06197863A JP H06197863 A JPH06197863 A JP H06197863A JP 4359760 A JP4359760 A JP 4359760A JP 35976092 A JP35976092 A JP 35976092A JP H06197863 A JPH06197863 A JP H06197863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- signal
- processor device
- video
- peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 数少ないコネクタにて、数多くの種類の周辺
装置がプロセッサ装置へ接続でき、取扱いが容易となる
ようにする。 【構成】 ビデオ信号を処理するプロセッサ装置10へ
コネクタ接続される各種周辺装置(18)の識別情報を
検出し、この識別情報により判別された当該周辺装置、
例えばモニタ18やビデオプリンタ等とプロセッサ装置
との間で用いられる制御信号が伝送されるように、切換
え回路13を切り換えると共に、当該周辺装置に適合し
たビデオ信号が出力されるように、切換え回路14を切
り換える。これにより、一つのコネクタに複数の周辺装
置が連結できる。
装置がプロセッサ装置へ接続でき、取扱いが容易となる
ようにする。 【構成】 ビデオ信号を処理するプロセッサ装置10へ
コネクタ接続される各種周辺装置(18)の識別情報を
検出し、この識別情報により判別された当該周辺装置、
例えばモニタ18やビデオプリンタ等とプロセッサ装置
との間で用いられる制御信号が伝送されるように、切換
え回路13を切り換えると共に、当該周辺装置に適合し
たビデオ信号が出力されるように、切換え回路14を切
り換える。これにより、一つのコネクタに複数の周辺装
置が連結できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子内視鏡装置、特に画
像記録等をする周辺装置をコネクタ接続することができ
る装置の接続構成に関する。
像記録等をする周辺装置をコネクタ接続することができ
る装置の接続構成に関する。
【0002】
【従来の技術】電子内視鏡装置は、医療分野及び工業分
野で広く利用されており、電子内視鏡(スコープ)の先
端部に配設された固体撮像素子であるCCD(Charge C
oupledDevice )にて画像が捉えられ、このCCDにて
捉えられた画像はプロセッサ装置で処理された後に、モ
ニタ上に表示される。このモニタは、電子内視鏡装置に
おけるプロセッサ装置へコネクタ接続されているが、プ
ロセッサ装置には、このモニタ以外にもビデオカセット
レコーダ(VCR−或いはビデオテープレコーダ)、ビ
デオプリンタ、ハードコピー等が接続でき、これにより
画像の記録等が可能となっている。
野で広く利用されており、電子内視鏡(スコープ)の先
端部に配設された固体撮像素子であるCCD(Charge C
oupledDevice )にて画像が捉えられ、このCCDにて
捉えられた画像はプロセッサ装置で処理された後に、モ
ニタ上に表示される。このモニタは、電子内視鏡装置に
おけるプロセッサ装置へコネクタ接続されているが、プ
ロセッサ装置には、このモニタ以外にもビデオカセット
レコーダ(VCR−或いはビデオテープレコーダ)、ビ
デオプリンタ、ハードコピー等が接続でき、これにより
画像の記録等が可能となっている。
【0003】図5には、上記プロセッサ装置での出力部
の構成が示されており、このプロセッサ装置は図示され
ていないが、CCDを備えた電子内視鏡がコネクタ接続
されるものである。図5において、プロセッサ装置1内
には制御回路2及びビデオ信号処理回路3が設けられて
おり、この制御回路2にてビデオ信号処理回路3が制御
されると共に、各種周辺装置に対する制御が行われる。
上記ビデオ信号処理回路3では、上記電子内視鏡の先端
部に設けられたCCDから供給されるビデオ信号に対し
て、ガンマ補正処理、ホワイトクリップ等の画像処理が
施される。
の構成が示されており、このプロセッサ装置は図示され
ていないが、CCDを備えた電子内視鏡がコネクタ接続
されるものである。図5において、プロセッサ装置1内
には制御回路2及びビデオ信号処理回路3が設けられて
おり、この制御回路2にてビデオ信号処理回路3が制御
されると共に、各種周辺装置に対する制御が行われる。
上記ビデオ信号処理回路3では、上記電子内視鏡の先端
部に設けられたCCDから供給されるビデオ信号に対し
て、ガンマ補正処理、ホワイトクリップ等の画像処理が
施される。
【0004】また、プロセッサ装置1の出力端に、モニ
タ用コネクタ部4、VCR用コネクタ部5、ビデオプリ
ンタ用コネクタ部6或いはハードコピー用コネクタ部7
等が配設され、これらのコネクタ部4〜7を利用して、
各種周辺装置がコネクタ接続される。そして、制御回路
2の制御によれば、モニタ、VCR、ビデオプリンタ、
ハードコピー等へ、各周辺装置に必要な形式、例えばR
(赤),G(緑),B(青)の信号やコンポジット信号
等がビデオ信号処理回路3から、上記専用のコネクタ4
〜7を介して各周辺装置へ供給される。このようにし
て、CCDで捉えられた被観察体内の画像はモニタに表
示されるだけでなく、例えばVCRやハードコピーには
コンポジットビデオ信号の画像情報が記録され、ビデオ
プリンタにはRGBビデオ信号が記録される。
タ用コネクタ部4、VCR用コネクタ部5、ビデオプリ
ンタ用コネクタ部6或いはハードコピー用コネクタ部7
等が配設され、これらのコネクタ部4〜7を利用して、
各種周辺装置がコネクタ接続される。そして、制御回路
2の制御によれば、モニタ、VCR、ビデオプリンタ、
ハードコピー等へ、各周辺装置に必要な形式、例えばR
(赤),G(緑),B(青)の信号やコンポジット信号
等がビデオ信号処理回路3から、上記専用のコネクタ4
〜7を介して各周辺装置へ供給される。このようにし
て、CCDで捉えられた被観察体内の画像はモニタに表
示されるだけでなく、例えばVCRやハードコピーには
コンポジットビデオ信号の画像情報が記録され、ビデオ
プリンタにはRGBビデオ信号が記録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子内視鏡装置では、上述の各種周辺装置への出力
形態が異なるため、専用のコネクタが必要となり、各種
装置毎に対応したコネクタを設けなければならないとい
う不便があった。即ち、周辺装置へ供給するビデオ信号
としては、RGB信号、輝度(Y)と色(C)で構成さ
れる信号、コンポジット信号等の各種形態があり、また
各種周辺装置への制御信号が相違するので、接続された
周辺装置に適合した信号の伝送が必要となる。このた
め、従来では周辺装置毎に専用のコネクタを取り付けて
いる。
来の電子内視鏡装置では、上述の各種周辺装置への出力
形態が異なるため、専用のコネクタが必要となり、各種
装置毎に対応したコネクタを設けなければならないとい
う不便があった。即ち、周辺装置へ供給するビデオ信号
としては、RGB信号、輝度(Y)と色(C)で構成さ
れる信号、コンポジット信号等の各種形態があり、また
各種周辺装置への制御信号が相違するので、接続された
周辺装置に適合した信号の伝送が必要となる。このた
め、従来では周辺装置毎に専用のコネクタを取り付けて
いる。
【0006】従って、複数種類の周辺装置に対応するた
めには、図5に示されるように、専用コネクタ4〜7を
その数だけプロセッサ装置1に取り付けなければなら
ず、そのための配線が煩雑となり、また広い配設スペー
スを確保しなければならないという問題があった。しか
も、上記周辺装置では、同種類のものでも制御パターン
が相違する場合もあり、一つのプロセッサ装置1で数多
くの種類の周辺装置に対応することは困難である。
めには、図5に示されるように、専用コネクタ4〜7を
その数だけプロセッサ装置1に取り付けなければなら
ず、そのための配線が煩雑となり、また広い配設スペー
スを確保しなければならないという問題があった。しか
も、上記周辺装置では、同種類のものでも制御パターン
が相違する場合もあり、一つのプロセッサ装置1で数多
くの種類の周辺装置に対応することは困難である。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、数少ないコネクタにて、数多くの
種類の周辺装置が接続でき、取扱いが容易となる電子内
視鏡装置を提供することにある。
であり、その目的は、数少ないコネクタにて、数多くの
種類の周辺装置が接続でき、取扱いが容易となる電子内
視鏡装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る電子内視鏡装置は、ビデオ信号を処理
するプロセッサ装置へコネクタ接続される各種周辺装置
の識別情報を検出し、この識別情報により判別された当
該周辺装置とプロセッサ装置との間で用いられる制御信
号が伝送されるように切換え制御すると共に、当該周辺
装置に適合したビデオ信号が出力されるように切換え制
御することを特徴とする。
に、本発明に係る電子内視鏡装置は、ビデオ信号を処理
するプロセッサ装置へコネクタ接続される各種周辺装置
の識別情報を検出し、この識別情報により判別された当
該周辺装置とプロセッサ装置との間で用いられる制御信
号が伝送されるように切換え制御すると共に、当該周辺
装置に適合したビデオ信号が出力されるように切換え制
御することを特徴とする。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、例えばプロセッサ装置に
一つのコネクタを設け、このコネクタを介して周辺装置
を接続すると、この周辺装置の識別情報が例えば接続さ
れるコネクタ構造によって検出される。そうすると、プ
ロセッサ装置の制御部は識別情報に対応した制御を実行
することになり、当該周辺装置との間で制御信号が送受
信(送信、受信のいずれかでもよい)されると共に、当
該周辺装置に適合した処理形態のビデオ信号が供給され
る。
一つのコネクタを設け、このコネクタを介して周辺装置
を接続すると、この周辺装置の識別情報が例えば接続さ
れるコネクタ構造によって検出される。そうすると、プ
ロセッサ装置の制御部は識別情報に対応した制御を実行
することになり、当該周辺装置との間で制御信号が送受
信(送信、受信のいずれかでもよい)されると共に、当
該周辺装置に適合した処理形態のビデオ信号が供給され
る。
【0010】上記コネクタは、二つ以上設けることがで
き、これらのコネクタのいずれに接続した場合でも、接
続された当該周辺装置に対応した信号処理がされること
になる。
き、これらのコネクタのいずれに接続した場合でも、接
続された当該周辺装置に対応した信号処理がされること
になる。
【0011】
【実施例】図1〜図3には、第1実施例に係る電子内視
鏡装置の構成が示されており、図示されるプロセッサ装
置10は不図示の電子内視鏡を接続し、この電子内視鏡
の先端部に設けられたCCDからのビデオ信号を画像処
理するものである。このプロセッサ装置10内には、マ
イコン等からなる制御回路11及びビデオ信号処理回路
12が設けられ、このビデオ信号処理回路12は、従来
と同様にCCD出力に対してガンマ補正、クランプ、ホ
ワイトクリップ等をデジタル処理或いはアナログ処理す
る。
鏡装置の構成が示されており、図示されるプロセッサ装
置10は不図示の電子内視鏡を接続し、この電子内視鏡
の先端部に設けられたCCDからのビデオ信号を画像処
理するものである。このプロセッサ装置10内には、マ
イコン等からなる制御回路11及びビデオ信号処理回路
12が設けられ、このビデオ信号処理回路12は、従来
と同様にCCD出力に対してガンマ補正、クランプ、ホ
ワイトクリップ等をデジタル処理或いはアナログ処理す
る。
【0012】そして、上記制御回路11に対しては切換
え回路13、上記ビデオ信号処理回路12に対しては切
換え回路14が接続され、この制御回路11と切換え回
路13との間には、各種周辺装置との間で制御信号の伝
送をするための信号線101〜103が配線されると共
に、これらの信号線101〜103の切換えをするため
の切換えコントロール信号線201が設けられる。実施
例では、上記信号線101をVCR(ビデオカセットレ
コーダ)用として、信号線102をビデオプリンタ用と
して、信号線103をハードコピー用として設けてお
り、上記信号線102においてはRS232Cのインタ
ーフェースを用いた伝送が行われている。なお、上記切
換え回路13には、オフ(OFF )端子dが設けられる。
え回路13、上記ビデオ信号処理回路12に対しては切
換え回路14が接続され、この制御回路11と切換え回
路13との間には、各種周辺装置との間で制御信号の伝
送をするための信号線101〜103が配線されると共
に、これらの信号線101〜103の切換えをするため
の切換えコントロール信号線201が設けられる。実施
例では、上記信号線101をVCR(ビデオカセットレ
コーダ)用として、信号線102をビデオプリンタ用と
して、信号線103をハードコピー用として設けてお
り、上記信号線102においてはRS232Cのインタ
ーフェースを用いた伝送が行われている。なお、上記切
換え回路13には、オフ(OFF )端子dが設けられる。
【0013】一方、上記ビデオ信号処理回路12と切換
え回路14との間には、各種処理状態のビデオ信号を出
力する信号線301〜303が配線されると共に、これ
らの信号線301〜303の切換えをするための切換え
コントロール信号線202が設けられる。実施例では、
上記信号線301をR(赤),G(緑),B(青)色毎
のビデオ信号用として、信号線302をコンポジット
(エンコーダ出力)ビデオ信号用として、信号線303
を輝度(Y)/色(C)のビデオ信号用として設けてい
る。
え回路14との間には、各種処理状態のビデオ信号を出
力する信号線301〜303が配線されると共に、これ
らの信号線301〜303の切換えをするための切換え
コントロール信号線202が設けられる。実施例では、
上記信号線301をR(赤),G(緑),B(青)色毎
のビデオ信号用として、信号線302をコンポジット
(エンコーダ出力)ビデオ信号用として、信号線303
を輝度(Y)/色(C)のビデオ信号用として設けてい
る。
【0014】また、上記プロセッサ装置10の出力端に
はコネクタ端子16A〜16Cからなるコネクタ部(雌
部)が設けられ、このコネクタ端子16A〜16Cに周
辺装置側のコネクタ(雄部)17が連結されることにな
り、図1の場合はモニタ18がコネクタ17にて接続さ
れる。従って、コネクタ17には、モニタ18の識別情
報(例えばID情報)を与えるID供給手段19が設け
られており、このID供給手段19としては、例えばI
D情報をコネクタ構造の相違によりプロセッサ装置側へ
電気的に検出させる方式、ID信号を直接供給する方式
等、各種の方式が適用できる。
はコネクタ端子16A〜16Cからなるコネクタ部(雌
部)が設けられ、このコネクタ端子16A〜16Cに周
辺装置側のコネクタ(雄部)17が連結されることにな
り、図1の場合はモニタ18がコネクタ17にて接続さ
れる。従って、コネクタ17には、モニタ18の識別情
報(例えばID情報)を与えるID供給手段19が設け
られており、このID供給手段19としては、例えばI
D情報をコネクタ構造の相違によりプロセッサ装置側へ
電気的に検出させる方式、ID信号を直接供給する方式
等、各種の方式が適用できる。
【0015】上記図1の構成によれば、コネクタ17が
プロセッサ装置10に接続されると、まずコネクタ17
のID供給手段19から周辺装置のID情報が検出さ
れ、この場合はモニタ18であることが制御回路11に
て判別される。そうすると、制御回路11によって、切
換え回路13が端子dへ切換え制御されると共に、切換
え回路14が端子aに切換えられる。従って、この場合
は、制御回路11とモニタ18との間での制御信号の伝
送はなく、RGB信号及び同期(S)信号がコネクタ端
子16Cを介してモニタ18へ供給されることになる。
プロセッサ装置10に接続されると、まずコネクタ17
のID供給手段19から周辺装置のID情報が検出さ
れ、この場合はモニタ18であることが制御回路11に
て判別される。そうすると、制御回路11によって、切
換え回路13が端子dへ切換え制御されると共に、切換
え回路14が端子aに切換えられる。従って、この場合
は、制御回路11とモニタ18との間での制御信号の伝
送はなく、RGB信号及び同期(S)信号がコネクタ端
子16Cを介してモニタ18へ供給されることになる。
【0016】図2には、上記プロセッサ装置10へVC
R21のコネクタ22が接続された状態が示されてお
り、このコネクタ22にはVCR21のID供給手段2
3が設けられている。この図2の接続によれば、制御回
路11がコネクタ22からのID情報により接続周辺装
置がVDR21であることを検出すると、切換え回路1
3は端子aに切換えられて、制御信号の信号線201が
選択される。一方、切換回路14では端子bに切換えら
れ、コンポジット信号を出力する信号線302が選択さ
れる。従って、上記信号線201を介して、記録
(R)、休止(P)、停止等の制御信号が伝送され、こ
れらの制御信号に従って、信号線302から出力された
コンポジット(エンコーダ出力)は、コネクタ22を介
してVCR21へ供給される。
R21のコネクタ22が接続された状態が示されてお
り、このコネクタ22にはVCR21のID供給手段2
3が設けられている。この図2の接続によれば、制御回
路11がコネクタ22からのID情報により接続周辺装
置がVDR21であることを検出すると、切換え回路1
3は端子aに切換えられて、制御信号の信号線201が
選択される。一方、切換回路14では端子bに切換えら
れ、コンポジット信号を出力する信号線302が選択さ
れる。従って、上記信号線201を介して、記録
(R)、休止(P)、停止等の制御信号が伝送され、こ
れらの制御信号に従って、信号線302から出力された
コンポジット(エンコーダ出力)は、コネクタ22を介
してVCR21へ供給される。
【0017】図3には、上記プロセッサ装置10へビデ
オプリンタ25のコネクタ26が接続された状態が示さ
れており、このコネクタ26にはビデオプリンタ25の
ID供給手段27が設けられている。この図3の接続に
よれば、制御回路11がコネクタ26からのID情報に
より接続周辺装置がビデオプリンタ25であることを検
出すると、切換え回路13は端子bに切換えられて、R
S232Cによる信号線202が選択されると共に、通
信プロトコルについても選択が行われる。一方、切換回
路14では端子aに切換えられ、RGB信号を出力する
信号線301が選択される。従って、上記信号線202
を介して、コピーオン、オフ等の制御信号がRS232
Cによって伝送される。この制御信号としては、TXD
(送信データ)、RXD(受信データ)、RTS(送信
要求)、CTS(送信可)等があり、ビデオプリンタの
通信プロトコルに従った制御信号によって、信号線30
1から出力されたRGB信号及び同期(S)信号が、コ
ネクタ26を介してビデオプリンタ25へ供給される。
オプリンタ25のコネクタ26が接続された状態が示さ
れており、このコネクタ26にはビデオプリンタ25の
ID供給手段27が設けられている。この図3の接続に
よれば、制御回路11がコネクタ26からのID情報に
より接続周辺装置がビデオプリンタ25であることを検
出すると、切換え回路13は端子bに切換えられて、R
S232Cによる信号線202が選択されると共に、通
信プロトコルについても選択が行われる。一方、切換回
路14では端子aに切換えられ、RGB信号を出力する
信号線301が選択される。従って、上記信号線202
を介して、コピーオン、オフ等の制御信号がRS232
Cによって伝送される。この制御信号としては、TXD
(送信データ)、RXD(受信データ)、RTS(送信
要求)、CTS(送信可)等があり、ビデオプリンタの
通信プロトコルに従った制御信号によって、信号線30
1から出力されたRGB信号及び同期(S)信号が、コ
ネクタ26を介してビデオプリンタ25へ供給される。
【0018】このようにして、上記第1実施例では、プ
ロセッサ装置10における端子16A〜16Cにより構
成される一つのコネクタ部に対して、各種の周辺装置が
接続可能となり、上記以外の周辺装置であっても、装置
識別情報を検出することによって、接続された周辺装置
に適合した信号の伝送が可能となる。
ロセッサ装置10における端子16A〜16Cにより構
成される一つのコネクタ部に対して、各種の周辺装置が
接続可能となり、上記以外の周辺装置であっても、装置
識別情報を検出することによって、接続された周辺装置
に適合した信号の伝送が可能となる。
【0019】図4には、第2実施例の構成が示されてお
り、この第2実施例はプロセッサ装置10に2つのコネ
クタ部を設けたものである。図示されるように、制御回
路11に対しては2個の切換え回路13A,13B、上
記ビデオ信号処理回路12に対しても2個の切換え回路
14A,14Bが接続され、これらの切換え回路13
A,13B,14A,14Bに順に切換えコントロール
信号線201〜204が配線されると共に、切換え回路
13A,13Bに制御信号の信号線101〜103が配
線される。一方、ビデオ信号処理回路12と上記切換え
回路14A,14Bとの間には、ビデオ信号線301〜
303が配線される。そして、端子16A〜16Cから
なるコネクタ部に加えて、端子28A〜28Cからなる
コネクタ部が設けられ、上記切換え回路13Aが端子1
6Bへ、切換え回路14Aが端子16Cへ、切換え回路
13Bが端子28Bへ、切換え回路14Bが端子28C
へ接続される。
り、この第2実施例はプロセッサ装置10に2つのコネ
クタ部を設けたものである。図示されるように、制御回
路11に対しては2個の切換え回路13A,13B、上
記ビデオ信号処理回路12に対しても2個の切換え回路
14A,14Bが接続され、これらの切換え回路13
A,13B,14A,14Bに順に切換えコントロール
信号線201〜204が配線されると共に、切換え回路
13A,13Bに制御信号の信号線101〜103が配
線される。一方、ビデオ信号処理回路12と上記切換え
回路14A,14Bとの間には、ビデオ信号線301〜
303が配線される。そして、端子16A〜16Cから
なるコネクタ部に加えて、端子28A〜28Cからなる
コネクタ部が設けられ、上記切換え回路13Aが端子1
6Bへ、切換え回路14Aが端子16Cへ、切換え回路
13Bが端子28Bへ、切換え回路14Bが端子28C
へ接続される。
【0020】この第2実施例の構成によれば、上記2つ
のコネクタ部に対して、上述したモニタ18、VCR2
1、ビデオプリンタ25、ハードコピー等のコネクタ1
7,22,26等を接続することができ、いずれの場合
でも、ID情報を検出することによって、接続された周
辺装置に適合した信号の伝送が可能となる。
のコネクタ部に対して、上述したモニタ18、VCR2
1、ビデオプリンタ25、ハードコピー等のコネクタ1
7,22,26等を接続することができ、いずれの場合
でも、ID情報を検出することによって、接続された周
辺装置に適合した信号の伝送が可能となる。
【0021】上記第2実施例においては、切換え回路1
3A,14A及び13B,14Bが複数種類の同一集合
群の周辺装置に対応するように構成されているが、この
切換え回路13A,14A及び13B,14Bに異なる
組合せで構成される異なる集合群の周辺装置に対応させ
るように、信号線を接続し、機能を分散させることも可
能である。例えば、切換え回路13A,14Aに表示系
の周辺装置を、切換え回路13B,14Bに記録系の周
辺装置を配置することができる。
3A,14A及び13B,14Bが複数種類の同一集合
群の周辺装置に対応するように構成されているが、この
切換え回路13A,14A及び13B,14Bに異なる
組合せで構成される異なる集合群の周辺装置に対応させ
るように、信号線を接続し、機能を分散させることも可
能である。例えば、切換え回路13A,14Aに表示系
の周辺装置を、切換え回路13B,14Bに記録系の周
辺装置を配置することができる。
【0022】また、上記実施例では、異なる種類の周辺
装置の接続について説明したが、同一種類の装置であっ
て、異なる制御動作をする周辺装置に適用することが可
能である。
装置の接続について説明したが、同一種類の装置であっ
て、異なる制御動作をする周辺装置に適用することが可
能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プロセッサ装置へコネクタ接続される各種周辺装置に識
別情報を付与し、この識別情報により判別された当該周
辺装置に対応するように、制御信号の伝送及び異なる形
態のビデオ信号の出力を切換え制御するようにしたの
で、プロセッサ装置側の一つのコネクタに複数種類の周
辺装置が接続でき、数少ないコネクタにて、数多くの種
類の周辺装置を利用することが可能となる。しかも、プ
ロセッサ装置の構成が簡略化され、かつ各周辺装置毎に
設けられたコネクタへ配線する煩雑さがなくなり、組立
て、メンテナンス等の点でも取扱いが容易となる利点が
ある。
プロセッサ装置へコネクタ接続される各種周辺装置に識
別情報を付与し、この識別情報により判別された当該周
辺装置に対応するように、制御信号の伝送及び異なる形
態のビデオ信号の出力を切換え制御するようにしたの
で、プロセッサ装置側の一つのコネクタに複数種類の周
辺装置が接続でき、数少ないコネクタにて、数多くの種
類の周辺装置を利用することが可能となる。しかも、プ
ロセッサ装置の構成が簡略化され、かつ各周辺装置毎に
設けられたコネクタへ配線する煩雑さがなくなり、組立
て、メンテナンス等の点でも取扱いが容易となる利点が
ある。
【図1】本発明の第1実施例に係る電子内視鏡装置の構
成を示す回路ブロック図である。
成を示す回路ブロック図である。
【図2】第1実施例においてVCRを接続したときの構
成を示す回路ブロック図である。
成を示す回路ブロック図である。
【図3】第1実施例においてビデオプリンタを接続した
ときの構成を示す回路ブロック図である。
ときの構成を示す回路ブロック図である。
【図4】本発明の第2実施例の構成を示す回路ブロック
図である。
図である。
【図5】従来の電子内視鏡装置の構成を示す回路ブロッ
ク図である。
ク図である。
1,10 … プロセッサ装置、 2,11 … 制御回路、 3,12 … ビデオ信号処理回路、 13,,14,13A,13B,14A,14B …
切換え回路、 17,22,26 … コネクタ、 18 … モニタ、 21 … VCR、 25 … ビデオプリンタ。
切換え回路、 17,22,26 … コネクタ、 18 … モニタ、 21 … VCR、 25 … ビデオプリンタ。
Claims (1)
- 【請求項1】 ビデオ信号を処理するプロセッサ装置へ
コネクタ接続される各種周辺装置の識別情報を検出し、
この識別情報により判別された当該周辺装置とプロセッ
サ装置との間で用いられる制御信号が伝送されるように
切換え制御すると共に、当該周辺装置に適合したビデオ
信号が出力されるように切換え制御する電子内視鏡装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4359760A JPH06197863A (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 電子内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4359760A JPH06197863A (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 電子内視鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06197863A true JPH06197863A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18466156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4359760A Pending JPH06197863A (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 電子内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06197863A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0926774A (ja) * | 1995-07-11 | 1997-01-28 | Fujitsu Ltd | 表示データ出力装置及び情報処理装置及び表示データ出力方法 |
US7840694B2 (en) | 2007-10-30 | 2010-11-23 | Olympus Medical Systems Corp. | Converter for converting communication method and/or communication protocol |
DE10164297B4 (de) * | 2000-12-28 | 2012-01-26 | Hoya Corp. | Elektronisches Endoskopsystem |
JP2015037477A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | Hoya株式会社 | 電子内視鏡システム及びその使用条件設定方法 |
JP2016096928A (ja) * | 2014-11-19 | 2016-05-30 | オリンパス株式会社 | 内視鏡システム |
-
1992
- 1992-12-29 JP JP4359760A patent/JPH06197863A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0926774A (ja) * | 1995-07-11 | 1997-01-28 | Fujitsu Ltd | 表示データ出力装置及び情報処理装置及び表示データ出力方法 |
US6008795A (en) * | 1995-07-11 | 1999-12-28 | Fujitsu Limited | Video processor which outputs a selected RGB or NTSC video display signal from a video memory that stores RGB data |
DE10164297B4 (de) * | 2000-12-28 | 2012-01-26 | Hoya Corp. | Elektronisches Endoskopsystem |
US7840694B2 (en) | 2007-10-30 | 2010-11-23 | Olympus Medical Systems Corp. | Converter for converting communication method and/or communication protocol |
JP2015037477A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | Hoya株式会社 | 電子内視鏡システム及びその使用条件設定方法 |
JP2016096928A (ja) * | 2014-11-19 | 2016-05-30 | オリンパス株式会社 | 内視鏡システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6215517B1 (en) | Electronic endoscope system | |
US6879339B2 (en) | Electronic endoscope system with color-balance alteration process | |
US5877802A (en) | Video-signal processing device connectable to an electronic endoscope | |
JPH0670883A (ja) | 電子内視鏡装置 | |
US6246432B1 (en) | Video signal switching device for endoscope system | |
JP3510733B2 (ja) | 電子内視鏡に接続可能な映像信号処理装置 | |
US7365772B2 (en) | Communication method and monitoring camera system | |
JPH06197863A (ja) | 電子内視鏡装置 | |
US6295084B1 (en) | System with analog interface and signal processor therefor | |
JP3331142B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP2000261821A (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP4611548B2 (ja) | 電子内視鏡及び電子内視鏡用映像信号処理装置 | |
JPS63234938A (ja) | 電子式内視鏡を用いる撮像装置 | |
JPH09238277A (ja) | カメラ制御装置 | |
JP2004312468A (ja) | 映像切換装置及び映像システム | |
JP3600708B2 (ja) | 電子内視鏡に接続可能な映像信号処理装置 | |
JP3462707B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
KR100257268B1 (ko) | 입출력 공용단자의 분리 적용회로 | |
JPH1075440A (ja) | 電子内視鏡に接続可能な映像信号処理装置 | |
JP4095220B2 (ja) | 電子内視鏡システム、電子内視鏡装置および電子内視鏡用信号切換装置 | |
JP2005136980A (ja) | 情報処理装置とそれに使用するコネクタケーブル | |
JP2001346760A (ja) | 内視鏡システム | |
KR100381321B1 (ko) | 스위칭장치를갖는텔레비전수신기 | |
JPH04227177A (ja) | 映像機器 | |
JPH0233432Y2 (ja) |