JP2015037477A - 電子内視鏡システム及びその使用条件設定方法 - Google Patents

電子内視鏡システム及びその使用条件設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】短時間の簡単な操作により、プロセッサに選択接続されている周辺機器に応じて、周辺機器が実画像を出力するための画像出力用パラメータを最適設定することができる電子内視鏡システム及びその使用条件設定方法を得る。
【解決手段】複数の周辺機器はそれぞれ、自身の識別情報を送信する無線送信部を備えている。電子内視鏡は、無線送信部が送信した周辺機器の識別情報を受信する無線受信部を備えている。プロセッサは、電子内視鏡の無線受信部が受信した周辺機器の識別情報に応じて、接続された周辺機器に対して、プロセッサからの撮影画像に基づいてその実画像を出力するための画像出力用パラメータを設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子内視鏡システム及びその使用条件設定方法に関する。
電子内視鏡システムは、その基本的な構成として、観察対象物(例えば患者体内の病変部)の画像信号(RGB信号)を出力する電子内視鏡と、この電子内視鏡からの画像信号に画像処理を施して撮影画像(ビデオ信号)を出力するプロセッサと、このプロセッサからの撮影画像に基づいてその実画像を出力する複数の周辺機器とを備えている。
複数の周辺機器は、異なる機能を持つ複数の周辺機器(例えば実画像を印刷するプリンタと実画像を表示するモニタ)、同一機能で異なる機種の複数の周辺機器(例えばある製造会社のプリンタまたはモニタと別の製造会社のプリンタまたはモニタ)を含んでおり、それぞれがプロセッサに対して選択接続可能となっている。
複数の周辺機器はそれぞれが画像出力上の独特の特徴(傾向、癖)を持っているので、たとえプロセッサが選択接続された各周辺機器に同一の撮影画像を出力したとしても、各周辺機器が出力する実画像はその色味やコントラストが微妙に違ってくる。つまり、プロセッサに選択接続される周辺機器によって、該周辺機器が実画像を出力するために好適とされる画像出力用パラメータ(例えば実画像の色味やコントラスト)が異なるのである。
このため、従来の電子内視鏡システムでは、電子内視鏡とプロセッサにそれぞれ画像出力用パラメータを記憶した不揮発性メモリを搭載し、電子内視鏡とプロセッサの通信接続状態で、ユーザがプロセッサの操作部(例えばタッチパネル)を手動操作することにより、プロセッサに選択接続されている周辺機器の識別情報を入力し、その入力に応じた画像出力用パラメータを設定している。
特開2002−248074号公報 特開2009−201936号公報
しかし、上記従来の電子内視鏡システムは、電子内視鏡とプロセッサの通信接続状態でしか、画像出力用パラメータを設定するための動作を行うことができず、しかもその設定動作は、電子内視鏡をプロセッサに接続する度に、ユーザがプロセッサの操作部を手動操作することで、プロセッサに選択接続されている周辺機器の識別情報を入力するという煩雑かつ長時間を要するものである。
本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものであり、短時間の簡単な操作により、プロセッサに選択接続されている周辺機器に応じて、周辺機器が実画像を出力するための画像出力用パラメータを最適設定することができる電子内視鏡システム及びその使用条件設定方法を得ることを目的とする。
本発明の電子内視鏡システムは、観察対象物の画像信号を出力する電子内視鏡と、前記電子内視鏡からの画像信号に画像処理を施して撮影画像を出力するプロセッサと、前記プロセッサに対して選択接続可能で、該プロセッサからの撮影画像に基づいてその実画像を出力する複数の周辺機器と、を備える電子内視鏡システムにおいて、前記複数の周辺機器はそれぞれ、該周辺機器の識別情報を送信する無線送信部を備えており、前記電子内視鏡は、前記無線送信部が送信した前記周辺機器の識別情報を受信する無線受信部を備えており、前記プロセッサは、前記電子内視鏡の前記無線受信部が受信した前記周辺機器の識別情報に応じて、接続された周辺機器に対して、該プロセッサからの撮影画像に基づいてその実画像を出力するための画像出力用パラメータを設定する、ことを特徴としている。
前記電子内視鏡は、前記複数の周辺機器のそれぞれについて前記識別情報と前記画像出力用パラメータとを対応付けて記憶したパラメータ記憶部を備えており、前記電子内視鏡は、前記無線受信部が受信した識別情報に対応する画像出力用パラメータを前記パラメータ記憶部から抽出してこれを前記プロセッサに伝送し、前記プロセッサは、前記電子内視鏡から伝送された画像出力用パラメータを選択接続された周辺機器に対して設定することができる。
前記プロセッサは、前記複数の周辺機器のそれぞれについて前記識別情報と前記画像出力用パラメータとを対応付けて記憶したパラメータ記憶部を備えており、前記電子内視鏡は、前記無線受信部が受信した識別情報を前記プロセッサに伝送し、前記プロセッサは、前記電子内視鏡から伝送された識別情報に対応する画像出力用パラメータを前記パラメータ記憶部から抽出してこれを選択接続された周辺機器に対して設定することができる。
前記画像出力用パラメータは、前記プロセッサからの撮影画像に基づいてその実画像を出力する際の色味とコントラストを含むことができる。
前記複数の周辺機器は、異なる機能を持つ複数の周辺機器、及び、同一機能で異なる機種の複数の周辺機器の少なくとも一方を含むことができる。
前記複数の周辺機器は、前記実画像を印刷するプリンタ、前記実画像を表示するモニタ及び前記実画像を保存してこれを出力するメモリのうちの少なくとも1つを含むことができる。
前記周辺機器の前記無線送信部をRFID送信機から構成し、前記電子内視鏡の前記無線受信部をRFID受信機から構成することができる。
本発明の電子内視鏡システムの使用条件設定方法は、観察対象物の画像信号を出力する電子内視鏡と、前記電子内視鏡からの画像信号に画像処理を施して撮影画像を出力するプロセッサと、前記プロセッサに対して選択接続可能で、該プロセッサからの撮影画像に基づいてその実画像を出力する複数の周辺機器と、を備える電子内視鏡システムの使用条件設定方法において、前記プロセッサに選択接続された周辺機器が、自身の識別情報を無線送信するステップと、前記電子内視鏡が、前記プロセッサに選択接続された周辺機器が送信した識別情報を無線受信するステップと、前記内視鏡を前記プロセッサに接続するステップと、前記プロセッサが、前記電子内視鏡が無線受信した識別情報に応じて、選択接続された周辺機器に対して、該プロセッサからの撮影画像に基づいてその実画像を出力するための画像出力用パラメータを設定するステップと、を有することを特徴としている。
前記電子内視鏡は、前記複数の周辺機器のそれぞれについて前記識別情報と前記画像出力用パラメータとを対応付けて記憶したパラメータ記憶部を備えており、前記設定するステップでは、前記電子内視鏡が、無線受信した識別情報に対応する画像出力用パラメータを前記パラメータ記憶部から抽出してこれを前記プロセッサに伝送し、前記プロセッサが、前記電子内視鏡から伝送された画像出力用パラメータを選択接続された周辺機器に対して設定することができる。
前記プロセッサは、前記複数の周辺機器のそれぞれについて前記識別情報と前記画像出力用パラメータとを対応付けて記憶したパラメータ記憶部を備えており、前記設定するステップでは、前記電子内視鏡が、無線受信した識別情報を前記プロセッサに伝送し、前記プロセッサが、前記電子内視鏡から伝送された識別情報に対応する画像出力用パラメータを前記パラメータ記憶部から抽出してこれを選択接続された周辺機器に対して設定することができる。
本発明によれば、短時間の簡単な操作により、プロセッサに選択接続されている周辺機器に応じて、周辺機器が実画像を出力するための画像出力用パラメータを最適設定することができる電子内視鏡システム及びその使用条件設定方法が得られる。
本発明の第1実施形態に係る電子内視鏡システムの構成を示す機能ブロック図である。 電子内視鏡の全体構成を示す図である。 パラメータ記憶部が記憶した画像出力用パラメータを示す図である。 本発明の第1実施形態に係る電子内視鏡システムの使用条件設定方法において、電子内視鏡がプリンタとモニタの識別情報を収集する処理を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る電子内視鏡システムの使用条件設定方法において、プロセッサがプリンタとモニタに対して画像出力用パラメータを設定する処理及びその後の撮影処理、並びにその後のプリンタとモニタによる実画像の出力処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る電子内視鏡システムの構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る電子内視鏡システムの使用条件設定方法を示す図5に対応するフローチャートである。
(第1実施形態)
図1〜図5を参照して、本発明の第1実施形態に係る電子内視鏡システム10について説明する。
図1に示すように、電子内視鏡システム10は、観察対象物(例えば患者体内の病変部)の画像信号(RGB信号)を出力する電子内視鏡100と、この電子内視鏡100からの画像信号に画像処理を施して撮影画像(ビデオ信号)を出力するプロセッサ200と、このプロセッサ200からの撮影画像に基づいてその実画像を印刷(出力)するプリンタ(周辺機器)300と、プロセッサ200からの撮影画像に基づいてその実画像を表示(出力)するモニタ(周辺機器)400とを備えている。
図1を参照して、プリンタ300とモニタ400の構成について説明する。
プリンタ300とモニタ400は、異なる機能(印刷と表示)を持つ「複数の周辺機器」に該当し、プロセッサ200に対して選択接続可能となっている。つまり、プリンタ300とモニタ400の双方をプロセッサ200に接続する態様、プリンタ300のみをプロセッサ200に接続する態様、モニタ400のみをプロセッサに接続する態様が可能である。
プリンタ300は、異なる機種の複数のプリンタ群のうちのいずれか1つを選択してプロセッサ200に対して接続可能となっている。本実施形態では、異なる機種の複数のプリンタ群として、A社製のプリンタ、B社製のプリンタ、C社製のプリンタを例示しており、これらのプリンタ群が「複数の周辺機器」に該当する。
プリンタ300は、自身の識別情報(A社製のプリンタ、B社製のプリンタ、C社製のプリンタ)を近距離無線送信するRFID送信機(無線送信部)310を備えている。またプリンタ300は、プロセッサ200からの撮影画像に基づいてその実画像を印刷する印刷部320を備えている。
モニタ400は、異なる機種の複数のモニタ群のうちのいずれか1つを選択してプロセッサ200に対して接続可能となっている。本実施形態では、異なる機種の複数のモニタ群として、X社製のモニタ、Y社製のモニタ、Z社製のモニタを例示しており、これらのモニタ群が「複数の周辺機器」に該当する。
モニタ400は、自身の識別情報(X社製のモニタ、Y社製のモニタ、Z社製のモニタ)を近距離無線送信するRFID送信機(無線送信部)410を備えている。またモニタ400は、プロセッサ200からの撮影画像に基づいてその実画像を表示する表示部420を備えている。
図1、図2を参照して、電子内視鏡100とプロセッサ200の構成について説明する。
図2に示すように、電子内視鏡100は、操作者が把持する把持操作部101と、この把持操作部101から延出する可撓性のある挿入部102とを有している。挿入部102は、先端側から順に、先端硬性部103と、湾曲部104と、可撓部105とを有している。湾曲部104は、把持操作部101に設けた湾曲操作レバー106の回転操作に応じて湾曲可能となっている。
把持操作部101からはユニバーサルチューブ107が延出されており、このユニバーサルチューブ107の先端にはコネクタ部108が設けられている。図示していないが、電子内視鏡100にはライトガイドファイバが内蔵されており、このライトガイドファイバは、挿入部102(先端硬性部103、湾曲部104、可撓部105)、把持操作部101、ユニバーサルチューブ107、コネクタ部108から突出するライトガイドスリーブ109内まで延びている。コネクタ部108のコネクタ端子108aがプロセッサ200のコネクタ端子200a(図1)に接続されると、このライトガイドファイバは、プロセッサ200に内蔵された光源ランプ230(図1)と光学的に接続される。そして、この光源ランプ230から発せられた照明光は、ライトガイドファイバ内を導かれ、挿入部102の先端硬性部103の前端面に設けられた照明レンズ(図示せず)によって所定の配光で外方に出射される。
図1に示すように、電子内視鏡100は、観察対象物の画像信号を取得する撮像素子(CCD)110と、この撮像素子110を駆動する駆動回路111とを備えている。撮像素子110と駆動回路111は、電子内視鏡100の先端硬性部103の内部に設けられている。撮像素子110が取得した観察対象物の画像信号は信号ケーブル(図示せず)を介してプロセッサ200に出力される。
電子内視鏡100は、RFID受信機(無線受信部)120を備えている。このRFID受信機120は、電子内視鏡100への通電を断った電源オフ状態でも通信が可能なパッシブタグ(受動タグ)からなる。RFID受信機120は、プリンタ300のRFID送信機310が近距離無線送信した識別情報(A社製のプリンタ、B社製のプリンタ、C社製のプリンタ)を近距離無線受信する。RFID受信機120は、モニタ400のRFID送信機410が近距離無線送信した識別情報(X社製のモニタ、Y社製のモニタ、Z社製のモニタ)を近距離無線受信する。
電子内視鏡100は、パラメータ記憶部130を備えている。このパラメータ記憶部130は、プロセッサ200に選択接続される可能性のあるプリンタ(A社製のプリンタ、B社製のプリンタ、C社製のプリンタ)及びモニタ(X社製のモニタ、Y社製のモニタ、Z社製のモニタ)のそれぞれについて、その識別情報と画像出力用パラメータとを対応付けて記憶している。画像出力用パラメータは、プロセッサ200からの撮影画像に基づいてその実画像を出力する際の色味(YMC)とコントラストを含んでいる。
図3は、パラメータ記憶部が記憶した画像出力用パラメータを示している。「パラメータ1」は、A社製のプリンタが実画像を印刷するために最適とされる画像出力用パラメータを示している。「パラメータ2」は、B社製のプリンタが実画像を印刷するために最適とされる画像出力用パラメータを示している。「パラメータ3」は、C社製のプリンタが実画像を印刷するために最適とされる画像出力用パラメータを示している。「パラメータ4」は、X社製のモニタが実画像を表示するために最適とされる画像出力パラメータを示している。「パラメータ5」は、Y社製のモニタが実画像を表示するために最適とされる画像出力パラメータを示している。「パラメータ6」は、Z社製のモニタが実画像を表示するために最適とされる画像出力パラメータを示している。「パラメータ1」〜「パラメータ6」を具体的にどのような値に設定するかについては自由度があり、例えば、印刷もしくは表示した実画像を定量評価した結果に基づいてデフォルト設定する態様、またはユーザ(例えば医師)の趣向に基づいてマニュアル設定する態様が可能である。
ここで、電子内視鏡100もプロセッサ200に対して選択接続可能となっている(異なる機能を持つ電子内視鏡や同一機能で異なる機種の電子内視鏡のうちのいずれか1つを選択的してプロセッサ200に接続可能になっている)。そして、プロセッサ200に選択接続される可能性のある複数の電子内視鏡のそれぞれが、プリンタ300やモニタ400と同じように、画像出力上の独特の特徴(傾向、癖)を持っている。このため、パラメータ記憶部130が記憶する画像出力用パラメータは、自身が搭載される電子内視鏡100の独特の特徴(傾向、癖)を踏まえて設定することが好ましい。すなわち、プロセッサ200に選択接続される可能性のある複数の電子内視鏡は、それぞれオリジナルの画像出力用パラメータを記憶したパラメータ記憶部を備えることになる。
電子内視鏡100は、パラメータ抽出部140を備えている。このパラメータ抽出部140は、RFID受信機120が近距離無線受信したプリンタ300とモニタ400の識別情報に対応する画像出力用パラメータをパラメータ記憶部130から抽出する。例えば、パラメータ抽出部140は、RFID受信機120が、プリンタ300がA社製でありモニタ400がY社製である旨の識別情報を近距離無線受信したときは、パラメータ記憶部130から「パラメータ1」と「パラメータ5」の画像出力用パラメータを抽出する(図3)。パラメータ抽出部140が抽出した画像出力用パラメータは、電子内視鏡100がプロセッサ200に接続されている状態で、電子内視鏡100からプロセッサ200に伝送される。
図1に示すように、プロセッサ200は、プロセッサ200の全構成要素の駆動電力源であるシステム電源210と、このシステム電源210の駆動電力をランプ系統に供給するランプ電源220と、このランプ電源220から供給された駆動電力によって照明光を発する光源ランプ230とを備えている。光源ランプ230は、ハロゲンランプ、キセノンランプまたはLED等からなる。またプロセッサ200は、システム電源210の駆動電力を患者データ管理系統に供給する患者電源240と、この患者電源240から供給された駆動電力によって患者データを管理する患者回路250とを備えている。
プロセッサ200は、パラメータ設定部260を備えている。このパラメータ設定部260は、プロセッサ200に接続されたプリンタ300とモニタ400に対して、パラメータ抽出部140が抽出して電子内視鏡100から伝送されてきた画像出力用パラメータを設定する。例えば、パラメータ設定部260は、電子内視鏡100から「パラメータ1」と「パラメータ5」の画像出力用パラメータが伝送されてきたときは、プリンタ300に対して「パラメータ1」の画像出力用パラメータを設定し、モニタ400に対して「パラメータ5」の画像出力用パラメータを設定する。
プロセッサ200は、電子内視鏡100からの画像信号に画像処理を施して撮影画像とする画像処理部270を備えている。画像処理部270による撮影画像は、プリンタ300とモニタ400にそれぞれ出力される。プリンタ300とモニタ400は、パラメータ設定部260が設定した画像出力用パラメータに従って、プロセッサ200の画像処理部270による撮影画像に基づいてその実画像を出力(印刷、表示)する。
続いて、図4、図5のフローチャートを参照して、本実施形態の電子内視鏡システム10の使用条件設定方法について説明する。
図4は、電子内視鏡100がプリンタ300とモニタ400の識別情報を収集する処理を示している。
まず、電子内視鏡100のプロセッサ200への非接続状態かつ電子内視鏡100への通電を断った電源オフ状態で、電子内視鏡100のRFID受信機120をプリンタ300のRFID送信機310またはモニタ400のRFID送信機410に近づけると、RFID受信機120およびRFID送信機310またはRFID送信機410(RFID通信機)が起動する(ステップS1:YES)。
次いで、電子内視鏡100のRFID受信機120が、プリンタ300のRFID送信機310またはモニタ400のRFID送信機410から、プリンタ300とモニタ400の識別情報の収集を開始する(ステップS2)。
すなわち、電子内視鏡100のRFID受信機120をプリンタ300のRFID送信機310に近付けたときには(ステップS3:YES)、RFID送信機310からRFID受信機120へプリンタ300の識別情報が近距離無線送信される(ステップS4)。その後、電子内視鏡100のRFID受信機120をプリンタ300のRFID送信機310から離すと、RFID送信機310とRFID受信機120のRFID通信(近距離無線通信)が停止する(ステップS7:YES)。
また、電子内視鏡100のRFID受信機120をモニタ400のRFID送信機410に近付けたときには(ステップS3:NO、ステップS5:YES)、RFID送信機410からRFID受信機120へモニタ400の識別情報が近距離無線送信される(ステップS6)。その後、電子内視鏡100のRFID受信機120をモニタ400のRFID送信機410から離すと、RFID送信機410とRFID受信機120のRFID通信(近距離無線通信)が停止する(ステップS7:YES)。
このようにして、電子内視鏡100がプリンタ300とモニタ400の識別情報を収集する。そして電子内視鏡100のパラメータ抽出部140が、収集したプリンタ300とモニタ400の識別情報に対応する画像出力用パラメータをパラメータ記憶部130から抽出する。
図5は、プロセッサ200がプリンタ300とモニタ400に対して画像出力用パラメータを設定する処理及びその後の撮影処理、並びにその後のプリンタ300とモニタ400による実画像の出力処理を示している。
プロセッサ200に電子内視鏡100が接続されて両者が電源オン状態になると、プロセッサ200は内部回路のイニシャライズ処理を実行する(ステップS11)。
次いで、電子内視鏡100からプロセッサ200に、パラメータ抽出部140が収集したプリンタ300とモニタ400の識別情報に対応する画像出力用パラメータが伝送される(ステップS12)。
次いで、プロセッサ200のパラメータ設定部260が、プリンタ300とモニタ400に対して、電子内視鏡100から伝送されてきた画像出力用パラメータを設定する。より具体的に、パラメータ設定部260は、電子内視鏡100から伝送されてきた画像出力用パラメータが、内蔵データと同じか否か、すなわちプリンタ300とモニタ400に現在設定されている画像出力用パラメータと同じか否かを判定する(ステップS13)。両パラメータが同じであると判定されたときは(ステップS13:YES)、前回使用時のプリンタ300またはモニタ400から変更がないことを意味しているので、画像出力用パラメータの置換(更新)を行わない(ステップS14)。一方、両パラメータが同じでないと判定されたときは(ステップS13:NO)、前回使用時のプリンタ300またはモニタ400から変更があることを意味しているので、画像出力用パラメータの置換(更新)を行う(ステップS15)。
次いで、電子内視鏡100により観察対象物(例えば患者体内の病変部)を撮影する(ステップS16)。すなわち、光源ランプ230が発した照明光をライトガイドファイバと照明レンズ(ともに図示せず)を介して観察対象物に照射し、観察対象物からの反射光を画像信号として撮像素子110が取得する。撮像素子110が取得した観察対象物の画像信号は信号ケーブル(図示せず)を介してプロセッサ200に出力される。プロセッサ200は、画像処理部270によって電子内視鏡100からの画像信号に画像処理を施して撮影画像とし、この撮影画像をプリンタ300とモニタ400にそれぞれ出力する。
そして、プリンタ300とモニタ400は、パラメータ設定部260が設定した画像出力用パラメータ(ステップS13、S14、S15)に従って、プロセッサ200から出力されてきた撮影画像に基づいてその実画像を出力(印刷、表示)する(ステップS17)。
(第2実施形態)
図6、図7を参照して、本発明の第2実施形態に係る電子内視鏡システム10’について説明する。同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
図6に示すように、本実施形態に係る電子内視鏡システム10’は、図1に示す第1実施形態に係る電子内視鏡システム10において、電子内視鏡100からパラメータ記憶部130とパラメータ抽出部140を省略して、その代わりに、プロセッサ200にパラメータ記憶部280とパラメータ抽出部290を設けた構成となっている。電子内視鏡100は、プリンタ300とモニタ400から収集した識別情報をそのままプロセッサ200に伝送する。
パラメータ記憶部280が記憶する画像出力用パラメータの基本構成は、パラメータ記憶部130が記憶する画像出力用パラメータの基本構成(図3)と同じである。但し、パラメータ記憶部280は、プロセッサ200に選択接続される可能性のある複数の電子内視鏡の独特の特徴(傾向、癖)を踏まえて、各電子内視鏡に対して別々のオリジナルの画像出力用パラメータを記憶していることが好ましい。
パラメータ抽出部290は、電子内視鏡100から伝送されてきたプリンタ300とモニタ400の識別情報に対応する画像出力用パラメータをパラメータ記憶部280から抽出する。例えば、パラメータ抽出部290は、電子内視鏡100から伝送されてきた識別情報が、プリンタ300がB社製でありモニタ400がZ社製である旨を示しているときは、パラメータ記憶部280から「パラメータ2」と「パラメータ6」の画像出力用パラメータを抽出する(図3)。パラメータ設定部260は、プロセッサ200に接続されたプリンタ300とモニタ400に対して、パラメータ抽出部290が抽出した画像出力用パラメータを設定する。
続いて、図7のフローチャートを参照して、本実施形態の電子内視鏡システム10’の使用条件設定方法について説明する。電子内視鏡100がプリンタ300とモニタ400の識別情報を収集する処理は、第1実施形態で説明した図4のフローチャートと同じであるため、その説明を省略する。
図7のフローチャートは、第1実施形態で説明した図5のフローチャートに対応している。図7のフローチャートは、図5のフローチャートにおいて、ステップS12の処理に代えて、ステップS12’とステップS12”の処理を設けたものである。その他の処理ステップは図5のフローチャートによるものと同じであるためその説明を省略する。
ステップS12’では、電子内視鏡100からプロセッサ200に、プリンタ300とモニタ400から収集した識別情報が伝送される。ステップS12”では、プロセッサ200のパラメータ抽出部290が、内視鏡100から伝送されてきたプリンタ300とモニタ400の識別情報に対応する画像出力用パラメータをパラメータ記憶部280から抽出する。
このように、本実施形態の電子内視鏡システム(10、10’)は、複数の周辺機器(300、400)がそれぞれ、自身の識別情報を送信する無線送信部(310、410)を備えている。また電子内視鏡(100)が、無線送信部(310、410)が送信した周辺機器(300、400)の識別情報を受信する無線受信部(120)を備えている。そしてプロセッサ(200)が、電子内視鏡(100)の無線受信部(120)が受信した周辺機器(300、400)の識別情報に応じて、接続された周辺機器(300、400)に対して、プロセッサ(200)からの撮影画像に基づいてその実画像を出力するための画像出力用パラメータを設定する。これにより、短時間の簡単な操作により、プロセッサ(200)に選択接続されている周辺機器(300、400)に応じて、周辺機器(300、400)が実画像を出力するための画像出力用パラメータを最適設定することができる。
以上の実施形態では、周辺機器としてプリンタ300とモニタ400を用いた場合を例示して説明したが、周辺機器は、プロセッサ200に対して選択接続可能であり且つプロセッサ200からの撮影画像に基づいてその実画像を出力できる限りにおいて、これに限定されるものではない。例えば、周辺機器として、実画像を保存してこれを出力するメモリを用いることができる。
以上の実施形態では、異なる機種の複数のプリンタ群として、A社製のプリンタ、B社製のプリンタ、C社製のプリンタを例示して、これらプリンタ群のうちのいずれか1つをプロセッサ200に対して選択接続可能としている。しかし、異なる機種の複数のプリンタ群の数は3つに限定されず、2つ又は4つ以上であってもよい。また、異なる機種の複数のプリンタ群のうちの2つ以上をプロセッサ200に対して選択接続可能としてもよい。
以上の実施形態では、異なる機種の複数のモニタ群として、X社製のモニタ、Y社製のモニタ、Z社製のモニタを例示して、これらモニタ群のうちのいずれか1つをプロセッサ200に対して選択接続可能としている。しかし、異なる機種の複数のモニタ群の数は3つに限定されず、2つ又は4つ以上であってもよい。また、異なる機種の複数のモニタ群のうちの2つ以上をプロセッサ200に対して選択接続可能としてもよい。
以上の実施形態では、電子内視鏡100とプロセッサ200をユニバーサルチューブ107とコネクタ端子108a、200aを介して物理的に接続した電子内視鏡システム10、10’を例示して説明した。しかし、自身の内部に光源を有する携帯型の電子内視鏡を用いることで、電子内視鏡とプロセッサの物理的な接続を不要とした電子内視鏡システムに対しても、本発明は同様に適用が可能である。
10 10’電子内視鏡システム
100 電子内視鏡
101 把持操作部
102 挿入部
103 先端硬性部
104 湾曲部
105 可撓部
106 湾曲操作レバー
107 ユニバーサルチューブ
108 コネクタ部
108a コネクタ端子
109 ライトガイドスリーブ
110 撮像素子(CCD)
111 駆動回路
120 RFID受信機(無線受信部)
130 パラメータ記憶部
140 パラメータ抽出部
200 プロセッサ
200a コネクタ端子
210 システム電源
220 ランプ電源
230 光源ランプ
240 患者電源
250 患者回路
260 パラメータ設定部
270 画像処理部
280 パラメータ記憶部
290 パラメータ抽出部
300 プリンタ(周辺機器)
310 RFID送信機(無線送信部)
320 印刷部
400 モニタ(周辺機器)
410 RFID送信機(無線送信部)
420 表示部

Claims (10)

  1. 観察対象物の画像信号を出力する電子内視鏡と、
    前記電子内視鏡からの画像信号に画像処理を施して撮影画像を出力するプロセッサと、
    前記プロセッサに対して選択接続可能で、該プロセッサからの撮影画像に基づいてその実画像を出力する複数の周辺機器と、
    を備える電子内視鏡システムにおいて、
    前記複数の周辺機器はそれぞれ、該周辺機器の識別情報を送信する無線送信部を備えており、
    前記電子内視鏡は、前記無線送信部が送信した前記周辺機器の識別情報を受信する無線受信部を備えており、
    前記プロセッサは、前記電子内視鏡の前記無線受信部が受信した前記周辺機器の識別情報に応じて、接続された周辺機器に対して、該プロセッサからの撮影画像に基づいてその実画像を出力するための画像出力用パラメータを設定する、
    ことを特徴とする電子内視鏡システム。
  2. 請求項1記載の電子内視鏡システムにおいて、
    前記電子内視鏡は、前記複数の周辺機器のそれぞれについて前記識別情報と前記画像出力用パラメータとを対応付けて記憶したパラメータ記憶部を備えており、
    前記電子内視鏡は、前記無線受信部が受信した識別情報に対応する画像出力用パラメータを前記パラメータ記憶部から抽出してこれを前記プロセッサに伝送し、前記プロセッサは、前記電子内視鏡から伝送された画像出力用パラメータを選択接続された周辺機器に対して設定する電子内視鏡システム。
  3. 請求項1記載の電子内視鏡システムにおいて、
    前記プロセッサは、前記複数の周辺機器のそれぞれについて前記識別情報と前記画像出力用パラメータとを対応付けて記憶したパラメータ記憶部を備えており、
    前記電子内視鏡は、前記無線受信部が受信した識別情報を前記プロセッサに伝送し、前記プロセッサは、前記電子内視鏡から伝送された識別情報に対応する画像出力用パラメータを前記パラメータ記憶部から抽出してこれを選択接続された周辺機器に対して設定する電子内視鏡システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載の電子内視鏡システムにおいて、
    前記画像出力用パラメータは、前記プロセッサからの撮影画像に基づいてその実画像を出力する際の色味とコントラストを含んでいる電子内視鏡システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載の電子内視鏡システムにおいて、
    前記複数の周辺機器は、異なる機能を持つ複数の周辺機器、及び、同一機能で異なる機種の複数の周辺機器の少なくとも一方を含んでいる電子内視鏡システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項記載の電子内視鏡システムにおいて、
    前記複数の周辺機器は、前記実画像を印刷するプリンタ、前記実画像を表示するモニタ及び前記実画像を保存してこれを出力するメモリのうちの少なくとも1つを含んでいる電子内視鏡システム。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項記載の電子内視鏡システムにおいて、
    前記周辺機器の前記無線送信部はRFID送信機からなり、前記電子内視鏡の前記無線受信部はRFID受信機からなる電子内視鏡システム。
  8. 観察対象物の画像信号を出力する電子内視鏡と、
    前記電子内視鏡からの画像信号に画像処理を施して撮影画像を出力するプロセッサと、
    前記プロセッサに対して選択接続可能で、該プロセッサからの撮影画像に基づいてその実画像を出力する複数の周辺機器と、
    を備える電子内視鏡システムの使用条件設定方法において、
    前記プロセッサに選択接続された周辺機器が、自身の識別情報を無線送信するステップと、
    前記電子内視鏡が、前記プロセッサに選択接続された周辺機器が送信した識別情報を無線受信するステップと、
    前記内視鏡を前記プロセッサに接続するステップと、
    前記プロセッサが、前記電子内視鏡が無線受信した識別情報に応じて、選択接続された周辺機器に対して、該プロセッサからの撮影画像に基づいてその実画像を出力するための画像出力用パラメータを設定するステップと、
    を有することを特徴とする電子内視鏡システムの使用条件設定方法。
  9. 請求項8記載の電子内視鏡システムの使用条件設定方法において、
    前記電子内視鏡は、前記複数の周辺機器のそれぞれについて前記識別情報と前記画像出力用パラメータとを対応付けて記憶したパラメータ記憶部を備えており、
    前記設定するステップでは、前記電子内視鏡が、無線受信した識別情報に対応する画像出力用パラメータを前記パラメータ記憶部から抽出してこれを前記プロセッサに伝送し、前記プロセッサが、前記電子内視鏡から伝送された画像出力用パラメータを選択接続された周辺機器に対して設定する電子内視鏡システムの使用条件設定方法。
  10. 請求項8記載の電子内視鏡システムの使用条件設定方法において、
    前記プロセッサは、前記複数の周辺機器のそれぞれについて前記識別情報と前記画像出力用パラメータとを対応付けて記憶したパラメータ記憶部を備えており、
    前記設定するステップでは、前記電子内視鏡が、無線受信した識別情報を前記プロセッサに伝送し、前記プロセッサが、前記電子内視鏡から伝送された識別情報に対応する画像出力用パラメータを前記パラメータ記憶部から抽出してこれを選択接続された周辺機器に対して設定する電子内視鏡システムの使用条件設定方法。
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