JPS6318394A

JPS6318394A - 絵まじり文書処理システムの表示装置

Info

Publication number: JPS6318394A
Application number: JP61162624A
Authority: JP
Inventors: 和田　義典
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1986-07-10
Filing date: 1986-07-10
Publication date: 1988-01-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】挟地分更この発明は、パーソナルコンピュータやワードプロセッ
サ、その他の絵まじり文書処理システムで使用するのに
好適な表示装置に係り、特に、テキストとイメージとが
混在する絵まじり文書、すなわちミックストモードの文
書の作成・編集に際して、テキスト領域とイメージ領域
、および両領域が重なり合った部分とを、それぞれ異な
る背景色でカラー表示することにより、オペレータが。

各領域を容易に識別できるようにして、ミックストモー
ド文書の作成・編集の操作性を向上させた絵まじり文書
処理システムの表示装置に関する。

従来技術パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等のマイク
ロコンピュータ制御によるデータ処理システムでは、イ
メージ処理が可能であるように。

キーボードの他に、スキャナ等の画像読取り装置が接続
されている。

ところが、従来の絵まじり文書処理システムの表示装置
では、イメージ部分の表示処理は、テキスト部分の表示
処理よりも低いレベルで取扱われている。

例えば、イメージ部分は、テキスト部分の中に枠を指定
し、この枠の中にイメージデータを挿入する。という方
法で行われる。

そのため、テキスト部分の修正を行った場合に、テキス
トがイメージ部分を侵略する。というケースがしばしば
発生する。

すなわち、この方法では、テキストとイメージが、どの
ように重なり合っているのか判断できず、また、場合に
よっては、イメージデータによって、テキストデータが
隠れてしまうこともある。

さらに、画面表示からテキスト部分と判断して、テキス
トの修正を実行しようと思っても、実際はイメージデー
タであって、修正が行えない、という不都合が生じるこ
ともある。

このように、従来の絵まじり文書処理システムの表示装
置では、特に、イメージ部分とテキスト部分とが重なり
合っている場合には、表示画面からは、それがいずれの
データであるか、容易に判断できないので、ミックスト
モード文書の作成・編集時における操作能率が低下する
、という不都合があった。

目　　　　　的そこで、この発明の絵まじり文書処理システムの表示装
置では、従来の表示装置におけるこのような不都合を解
決し、テキスト領域とイメージ領域、さらに１両領域が
重なり合っている場合でも、オペレータが７画面表示か
ら各領域を容易に識別できるようにして、ミックストモ
ードの文書の作成・編集に際しての負担を軽減すること
により、操作性を向上することを目的とする。

且−一皮そのために、この発明の絵まじり文書処理システムの表
示装置では、イメージデータ読取り手段と、文字や制御
情報等のデータを入力する入力手段と、１ページの文書
を形成するテキストデータとイメージデータとを１画面
上に表示するカラー表示手段と、該表示手段の画面上に
方形のテキスト領域とイメージ領域とを設定する領域設
定手段と、これらの各部を制御する中央処理装置とを具
備し、絵まじり文書の作成・編集機能を有する絵まじり
文書処理システムにおいて、前記テキスト領域とイメー
ジ領域とに予め決定されたそれぞれ異なる背景色の情報
を付加し、絵まじり文書の作成・編集時には、設定され
たテキスト領域とイメージ領域とを、前記背景色の情報
によってそれぞれ異なる背景色で表示するとともに１両
領域が重なり合っている部分を、前記テキスト領域およ
びイメージ領域と異なる背景色で表示するように構成し
ている。

次に、この発明の絵まじり文書処理システムの表示装置
について、図面を参照しながら、その実施例を詳細に説
明する。

第１図は、この発明の絵まじり文書処理システムの表示
装置について、その一実施例を示す機能ブロック図であ
る。図面において、１はＦＤＤ（フロッピー・ディスク
・ドライブ）ユニット、２はＦＤＤコントローラ、３は
ＣＲＴディスプレイユニット、４ＡはＣＲＴコントロー
ラ、４ＢはＶ（ビデオ）ＲＡＭ、５はキーボードユニッ
ト、６はキーボードインタフェース回路、７はスキャナ
、８はスキャナインタフェース回路、９はプロッタ、１
０はプロッタインタフェース回路、１１はＣＰＵ、１２
はＲＯＭ、１３はＲＡＭ、１４はシステムバスを示す。

この第１図では、この発明の表示装置がパーソナルコン
ピュータに接続された場合を示しており。

各部の機能は概路次のとおりである。

ＦＤＤユニット１のフロッピー・ディスクには、ワード
プロセッサ機能のソフトウェアが記憶されている。この
ＦＤＤユニット１は、ＦＤＤコントローラ２によって駆
動される。

ＣＲＴディスプレイユニット３は、カラー表示のディス
プレイであり、ビットマツプ展開された表示用データが
格納されるＶＲＡＭ４Ｂと、表示制御を行うＣ，ＲＴコ
ントローラ４Ａとが接続されている。

すなわち、ＶＲＡＭ４Ｂ上には、プログラムによってビ
ットマツプ展開されたテキストデータ、およびイメージ
データが記憶される。この場合に、１画素を４ビツトで
表わすことにより、カラー指定が行われる。

キーボードユニット５は、テキストデータや制御情報等
を入力し、また、カーソル移動の指示等を行う。キーボ
ードユニット５からの入力は、キーボードインタフェー
ス回路６、システムバス１４を介して、コンピュータ側
へ入力される６スキヤナ７は、イメージデータの入力手
段で、画像の読取りを行う、スキャナ７からのイメージ
データは、スキャナインタフェース回路８．システムバ
ス１４を介して、コンピュータ側へ入力される。

プロッタ９は、レーザビーム・プリンタやインクジェッ
ト・プリンタ、サーマルドツト・プリンタ等の出力手段
である。このプロッタ９には、システムバス１４、プロ
ッタインタフェース回路ＩＯを介して、コンピュータ側
から作成されたテキストデータやイメージデータが与え
ら九、ハードコピーが作成される。

ＣＰＵＩＩと、ＲＯＭ１２と、ＲＡＭＬ３とは。

コンピュータ部であり、ＣＰＵＩ　ｌは、パーソナルコ
ンピュータを構成する第１図のシステムを制御し、また
、ＲＯＭ１２には、キャラクタパターンデータ等が格納
されており、ＲＡＭ１３は、システムメモリを構成して
いる。

この発明の絵まじり文書処理システムの表示装置では、
ミックストモード文杏の作成・Ｗ共時に。

ＣＲＴディスプレイ３の画面上の１ページ領域ＤＰに、
テキスト領域と、イメージ領域とを設定する。ただし、
両領域のいずれにも該当しない領域。

およびテキスト領域とイメージ領域の両領域に該当する
重なり部分、の存在は認められる。

なお、パーソナルコンピュータのワードプロセッサ機能
によって、絵まじの文書、すなわちミックストモードの
文書を作成する場合に、テキスト領域やイメージ領域を
設定する方法として、２つの方法がある。

第１は、予めテキスト領域とイメージ領域とを設定して
おく方法である。

第２は、最初はテキスト領域とイメージ領域とを区別せ
ず、編集操作の進行に伴って、テキスト領域やイメージ
領域を設定する方法である。この場合には、各領域をＸ
軸、Ｙ軸方向に対して設定する。

ところで、この発明の絵まじり文書処理システムの表示
装置では、すでに説明したように、４ビツト構成で１画
素を表現する表示データが、ＶＲＡＭ４Ｂ内に与えられ
る。

４ビツト構成の表示データの内、１ビツトは。

その画素を輝点で表示するか、非輝点で表示するかを示
す。

表示データの他の３ビツトは、カラーのＲ，Ｇ。

已に対応しており、例えば赤で表示するときは、Ｒ＝１
．Ｇ＝Ｏ，Ｂ＝Ｏとされ、また、緑で表示するときは、
Ｒ＝Ｏ，、Ｇ＝　ｌ　、Ｂ＝Ｏとされる。

同様に、白で表示するときは、Ｒ＝１．Ｇ＝１゜Ｂ＝１
とされる。

例えば、テキスト領域のバックグラウンドカラーを白、
イメージ領域のバックグラウンドカラーを緑、重なり部
分のバックグラウンドカラーを赤、のように予め決めて
おく、また、テキストやイメージは、そのパターン自体
を、例えば黒（非輝点）で表示する。

次に、この発明の絵まじり文書処理システムの表示装置
について、ミックストモードの文書作成時における表示
処理を説明する。

第２図は、第１図に示したこの発明の絵まじり文書処理
システムの表示装置において、ミックストモードの文書
作成時における画面表示例である。

図面において、ＤＰはＣＲＴ画面の１ページ領域、Ｐｏ
は１ページ領域ＤＰの基準点、ＰｌとＰ３はテキスト領
域の基準点、Ｐｌはイメージ領域の基準点、ｘ、ｙは各
テキスト領域やイメージ領域の基準点の座標位置、Ｘｙ
Ｙは各テキスト領域やイメージ領域の寸法を示す。

予めテキスト領域とイメージ領域とを設定しておく方法
の場合でも、あるいは、最初はテキスト領域とイメージ
領域とを区別せず１編集操作の進行に伴って、テキスト
領域やイメージ領域を設定する方法の場合でも、最終的
には１両領域が設定される。

いずれの設定方法を用いる場合でも、第２図の表示画面
上で、テキスト領域やイメージ領域の左上端の基準点Ｐ
１〜Ｐ３の座標位置（Ｘ、Ｙ）と、各領域の寸法（ｘ、
ｙ）とを、テキストの属性として、テキスト情報やイメ
ージ情報とは別個に作成する。

例えば、上方のイメージ領域については、１ページ領域
ＤＰの基準点Ｐ。から該テキスト領域の基準点Ｐ１まで
の距離ｘ、ｙにより、Ｐｌ　（ＸＩ。

’ｙ＋）と、該領域の寸法（ｘ＋　＊　ｙ＋　）とを、
テキストの属性として作成する。

その下方のイメージ領域についても同様であり。

基準点Ｐ２　　（Ｘ２　、Ｙ２　）と該領域の寸法（ｘ
２゜ｙ２）とを、属性として、別個に作成する。なお。

Ｘ２．Ｙ２は、１ページ領域ＤＰの基準点Ｐ。から該イ
メージ領域の基準点Ｐ２までの距離、Ｘ２＋ｙ２は、該
領域の寸法を示す６そして、ミックストモードの文書を作成・編集する場合
には、このようにしてテキストやイメー。

ジ情報とは別個に作成されたテキスト属性に基いて、第
２図のように、ＣＲＴディスプレイ３の画面上に、ミッ
クストモード文書を表示する。

したがって、先の実施例では、例えば、テキスト領域の
バックグラウンドカラーは白、イメージ領域のバックグ
ラウンドカラーは緑、重なり部分のバックグラウンドカ
ラーは赤、のように指定される。また、テキストやイメ
ージは１例えば黒で表示するものとする。

このような表示データによる表示処理は、次のように行
われる。

ここで、走査位置の座標を（ｘ、ｙ）とすれば、基準点
Ｐ、のテキスト領域は、Ｘ１≦Ｘ≦Ｘ　ｌ　＋　ｘ　１　　　　−・＝（１）Ｙ
ｌ≦Ｙ≦ＹＩ＋３’Ｉ　　　　　・・・・・・（２）で
、基準点Ｐ２のイメージ領域は、Ｘ２≦Ｘ≦Ｘ２　＋ｘ２　　　　　・・・・・（３）Ｙ
２　≦Ｙ：５Ｙ２＋）１２　　　　　　・・・・・・（
４）である。

したがって、式（１）と（３）とが成立し、かつ、式（
２）と（４）とが成立する範囲では、面領域が重なって
いることになる。

別個に作成されたテキスト属性は、テキスト領域が「白
」、イメージ領域が「緑」であるが、面領域が重なって
いる部分では、「赤」で表示することになる。

これに対して１式（１）と（２）だけが成立しており、
式（３）と（４）が成立しない範囲は、テキスト領域で
あり、反対に、式（３）と（４）のみが成立し５式（１
）と（２）が成立しないときは、イメージ領域と判断さ
れ、別個に作成されたテキスト属性に基いて、前者は「
白」、後者は「緑」に塗りつぶされる。

第３図は、第１図に示したこの発明の絵まじり文書処理
システムの表示装置において、ミックストモードの文書
作成時における表示処理の流れを示すフローチャートで
ある。

ＣＲＴディスプレイ３の表示に際しては、この第３図の
フローに示すように、テキスト領域またはイメージ領域
が設定されているか否かについて判断する。

もし、テキスト領域が設定されていれば、「白」のバッ
クグラウンドカラーで表示することになるが、その座標
位置がテキストのパターンに該当すれば、「黒」表示を
行うことになる。

また、もし、イメージ領域が設定されていれば、「緑」
のバックグラウンドカラーで表示することになるが、そ
の座標位置がイメージのパターンに該当すれば、「黒」
表示を行うことになる。

これに対して、テキスト領域とイメージ領域とが重なっ
ている部分では、「赤」のバックグラウンドカラーで表
示することになるが、その座標位置がテキストまたはイ
メージのパターンに該当すれば、「黒」表示を行うこと
になる。

このような演算処理は、パーソナルコンピュータのＣＰ
ＵＩＩ等からなるコンピュータ部で行われ、演算結果が
ＶＲＡＭ４Ｂに書込まれて記憶されており、ＣＲＴコン
トローラ４Ａの制御によつて、各領域のカラー表示が行
われる。

したがって、オペレータは、このようなカラー表示から
、編集したい文書の操作対象の領域が。

テキストデータであるか、イメージデータであるか、を
容易に識別することができる。

すなわち、バックグラウンドカラーが赤で表示されてい
れば、その領域は、面領域が重なっている部分であるか
ら、その領域を、現在、自分自身がテキスト領域として
使用していれば、テキストデータの編集を行い、また、
イメージ領域として使用していれば、イメージデータの
編集を行うことになる。

このように、この発明の絵まじり文書処理システムの表
示装置では、テキスト領域とイメージ領域とを、別個に
作成したテキスト属性に従ってカラー表示し、また１両
領域が重なっている部分は、これらのテキスト属性とは
別に、他の異なるカラーで表示する。

したがって、従来のように１編集対象とする領域を見誤
ることがなく、正確かつ容易に、ミックストモード文書
の作成・編集を行うことが可能となり、操作能率が向上
される。

なお、以上の実施例では、パーソナルコンピュータの場
合について説明した。しかし、Ｇ４ファクシミリやテレ
テックス、ＬＡＮ、さらに、ミックストモードのワード
プロセッサ等の絵まじり文書処理システムで使用する表
示装置に、は、すべき適用可能であり、この発明の絵ま
じり文書処理システムの表示装置は、実施例のパーソナ
ルコンピュータに限定されるものではない。

以上に詳細に説明したとおり、この発明の絵まじり文書
処理システムの表示装置では、イメージデータ読取り手
段と、文字や制御情報等のデータを入力する入力手段と
、１ページの文書を形成するテキストデータとイメージ
データとを１画面上に表示するカラー表示手段と、該表
示手段の両面上に方形のテキスト領域とイメージ領域と
を設定する領域設定手段と、これらの各部を制御する中
央処理装置とを具備し、絵まじり文書の作成・編集機能
を有する絵まじり文書処理システムにおいて、前記テキ
スト領域とイメージ領域とに予め決定されたそれぞれ異
なる背景色の情報を付加し、絵まじり文書の作成・編集
時には、設定されたテキスト領域とイメージ領域とを、
前記背景色の情報によってそれぞれ異なる背景色で表示
するとともに１両領域が重なり合っている部分を、前記
テキスト領域およびイメージ領域と異なる背景色で表示
するように構成している。

処−一來したがって、この発明の絵まじり文書処理システムの表
示装置によれば１編集したい文書の操作対象の領域が、
それぞれ異なるカラーで表示されるので、その領域がテ
キストデータであるか、イメージデータであるかを、容
易かつ正確に識別することができる。

その結果、従来の表示装置のように、操作対象領域の区
別を見誤ることは防止され、システムのの操作性が著し
く向上される、という優れた効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の絵まじり文書処理システムの表示
装置について、その一実施例を示す機能ブロック図。第２図は、第１図に示したこの発明の絵まじり文書処理
システムの表示装置において、ミックストモードの文書
作成時における画面表示例。第３図は、第１図に示したこの発明の絵まじり文書処理
システムの表示装置において、ミックストモードの文書
作成時における表示処理の流れを示すフローチャート。図面において、１はＦＤＤユニット、２はＦＤＤコント
ローラ、３はＣＲＴディスプレイユニット、４ＡはＣＲ
Ｔコントローラ、４ＢはＶＲＡＭ、５はキーボードユニ
ット、６はキーボードインタフェース回路、７はスキャ
ナ、８はスキャナインタフェース回路、９はプロッタ、
１ｏはプロッタインタフェース回路、１１はＣＰＵ、１
２はＲＯＭ、１３はＲＡＭ、１４はシステムバス。第１図ＤＰ計　２　図

Claims

【特許請求の範囲】

イメージデータ読取り手段と、文字や制御情報等のデー
タを入力する入力手段と、１ページの文書を形成するテ
キストデータとイメージデータとを１画面上に表示する
カラー表示手段と、該表示手段の画面上に方形のテキス
ト領域とイメージ領域とを設定する領域設定手段と、こ
れらの各部を制御する中央処理装置とを具備し、絵まじ
り文書の作成・編集機能を有する絵まじり文書処理シス
テムにおいて、前記テキスト領域とイメージ領域とに予
め決定されたそれぞれ異なる背景色の情報を付加し、絵
まじり文書の作成・編集時には、設定されたテキスト領
域とイメージ領域とを、前記背景色の情報によつてそれ
ぞれ異なる背景色で表示するとともに、両領域が重なり
合つている部分を、前記テキスト領域およびイメージ領
域と異なる背景色で表示することを特徴とする表示装置
。