JP2950232B2 - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の製造方法

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JP2950232B2
JP2950232B2 JP8076097A JP7609796A JP2950232B2 JP 2950232 B2 JP2950232 B2 JP 2950232B2 JP 8076097 A JP8076097 A JP 8076097A JP 7609796 A JP7609796 A JP 7609796A JP 2950232 B2 JP2950232 B2 JP 2950232B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置の
製造方法に関し、特に半導体基板上に形成されたMOS
FETと基板上に絶縁膜を介して形成された薄膜トラン
ジスタとが接続されたSRAMセルの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体記憶装置でSRAMのメモ
リセルにおいて、半導体基板上に形成された1組の転送
用トランジスタと1組の駆動用トランジスタ及びこれら
のトランジスタ上に絶縁膜を介して形成された1組の負
荷用薄膜トランジスタを相互接続して構成されるものが
知られている。以下にトップゲート型TFTを有するメ
モリセルについて、図7乃至図11に基づいて従来の技
術を説明する。
【0003】図7にはSRAMセルの回路図が示されて
いる。SRAMセルは、2個の駆動用トランジスタQd
1、Qd2と2個の負荷用薄膜トランジスタ(Thin
Film Trasistor;以下、TFTと記述
する)Ql1、Ql2から成る1個のフリップフロップ
回路及び2個の転送用トランジスタQt1、Qt2で構
成されている。セルアレイ内においては、1組の相補型
ビット線DL1、DL2と1組のワード線WL1、WL
2とが、転送用トランジスタQt1、Qt2のソース・
ドレイン端子とゲート電極とにそれぞれ接続されてい
る。
【0004】駆動用トランジスタQd1、Qd2のソー
ス端子は接地配線Vssに接続され、ドレイン端子はノ
ードN1、N2において転送用トランジスタQt1、Q
t2のソース・ドレイン端子の一端及び負荷用トランジ
スタのQl1、Ql2のドレイン端子にそれぞれ接続さ
れている。また、負荷用トランジスタのQl1、Ql2
のソース端子は電源配線Vccにそれぞれ接続されてい
る。Qd1、Ql1のゲート端子はノードN2と接続さ
れ、Qd2、Ql2のゲート端子はノードN1と接続さ
れている。これにより駆動用トランジスタQd1、Qd
2、負荷用トランジスタのQl1、Ql2から成るフリ
ップフロップ回路が構成される。
【0005】ここでは駆動用トランジスタQd1、Qd
2、転送用トランジスタQt1、Qt2はすべてNチャ
ネルMOSFETとなっており、負荷用トランジスタの
Ql1、Ql2はPチャネルMOSFETとなってい
る。SRAMセルのデータは、双安定回路であるフリッ
プフロップの二つの安定状態に対応して、例えばノード
N1が高いレベルでノードN2が低いレベルのときデー
タ“1”、ノードN1が低いレベルでノードN2が高い
レベルのときデータ“0”として記憶される。
【0006】図8(a)および図8(b)は、TFT負
荷型SRAM単位セルの平面レイアウト図である。そし
て、図8(a)がMOSFET部であり、図8(b)が
TFT部である。なお、この単位セルに隣接するセル
は、この単位セルをその長辺と短辺でそれぞれ鏡面反転
したものになっている。従ってコンタクト孔の一部はそ
れぞれ隣接するセルと共用している。また、図9はこの
従来の技術の図8に記すA−Bでの断面図である。
【0007】図9に示すように、シリコン基板201の
表面に、フィールド酸化膜202が形成され、シリコン
基板201表面の素子活性領域に、ゲート酸化膜203
が形成されている。そして、図8(a)および図9に示
すように、多結晶シリコン膜204、タングステンシリ
サイド膜205、シリコン膜206の3層膜から成る駆
動用トランジスタのゲート電極が設けられている。図8
(a)では、タングステンシリサイド膜のみを示した。
同様に、転送用トランジスタのゲート電極すなわちワー
ド線は、多結晶シリコン膜204a、タングステンシリ
サイド膜205a、シリコン膜206aとで形成されて
いる。そして、N- 拡散層208’,209’が形成さ
れ、ゲート電極の側面にサイドウォール絶縁膜207が
設けられている。さらに、N+ 拡散層208,209が
形成されて、N- 拡散層208’および209’にそれ
ぞれに接続して形成されている。また、別のワード線と
なるタングステンシリサイド膜205bがフィールド酸
化膜202上に形成されている。
【0008】そして、第1層間絶縁膜211が形成さ
れ、第1層間絶縁膜211上に接地配線213が形成さ
れる。ここで、この接地配線213は接地用コンタクト
孔212を通して拡散層に接続されている。
【0009】図8(b)および図9に示すように、接地
配線213上に第2層間絶縁膜214を介してTFT部
が構成される。この負荷用トランジスタとなるTFTで
は、TFTソース領域215、TFTドレイン領域21
6、TFTチャネル領域217および不純物低濃度領域
216’が形成されている。そして、TFTチャネル領
域217上にTFTゲート絶縁膜218が形成され、そ
の上部にTFTゲート電極219および219aが形成
されている。ここで、このTFTゲート電極219a
は、不純物低濃度領域216’に接続されている。この
TFTゲート電極219aの一部は接続コンタクト孔2
20の底部においてシリコン膜206、タングステンシ
リサイド膜205、多結晶シリコン膜204およびN+
拡散層210に接続されている。
【0010】そして、図8(b)および図9に示すよう
にTFTの上に第3層間絶縁膜221を介してアルミ金
属からなるビット線224が形成されて、TFT負荷S
RAMセルが形成される。ここで、ビット線224は、
ビット線コンタクト孔222においてタングステンで形
成されたビット線コンタクトプラグ223によりN+
散層208に接続される。
【0011】図10と図11は、図8および図9で説明
したSRAMセルの製造工程順の断面図である。図10
(a)に示すように、導電型がP型のシリコン基板20
1の表面に、フィールド酸化膜202が形成される。そ
して、シリコン基板201表面の素子活性領域に、ゲー
ト酸化膜203を介して多結晶シリコン膜204、タン
グステンシリサイド膜205、シリコン膜206の3層
膜から成る駆動用トランジスタのゲート電極が形成され
る。同様に、転送用トランジスタのゲート電極すなわち
ワード線は、多結晶シリコン膜204aおよび204
b、タングステンシリサイド膜205aおよび205
b、シリコン膜206aおよび206bで形成される。
【0012】次に、公知のイオン注入により、低濃度不
純物を有するN- 拡散層208’,209’が形成され
る。その後、ゲート電極の側面にシリコン酸化膜による
サイドウォール絶縁膜207が設けられる。そして、ゲ
ート電極およびサイドウォール絶縁膜207をマスクと
したイオン注入により、高濃度不純物を有するN+ 拡散
層208,209が形成される。このN+ 拡散層20
8,209はサイドウォール絶縁膜207直下に形成さ
れたN- 拡散層208’および209’にそれぞれに接
続して形成される。
【0013】次に、図10(b)に示すように、第1層
間絶縁膜211が化学気相成長(CVD)法によるシリ
コン酸化膜で形成される。そして、第1層間絶縁膜21
1上に接地配線213が形成され、さらに接地配線21
3上に第2層間絶縁膜214を介してTFT用シリコン
膜225が形成される。
【0014】次に、図11(a)に示すようにTFT用
シリコン膜225の上に厚さ20nm程度のTFTゲー
ト絶縁膜218が形成された後、レジストマスク226
がエッチングマスクにされ、接続コンタクト孔220が
形成される。そして、シリコン膜106、N+ 拡散層2
09及びN- 拡散層209’が露出される。
【0015】次に、図11(b)に示すようにTFTゲ
ート電極219,219aが形成される。ここで、TF
Tゲート電極219aの一部は接続コンタクト孔220
の底部においてシリコン膜206、タングステンシリサ
イド膜205、多結晶シリコン膜204およびN+ 拡散
層210に接続される。
【0016】続いて、TFTゲート電極219,219
aをマスクにしたボロンのイオン注入によりTFTシリ
コン膜に不純物導入が行われ、TFTソース領域215
および215a、TFTドレイン領域216が形成され
る。しかし、このイオン注入では、TFTゲート電極2
19a直下のTFT用シリコン膜にはTFTゲート電極
219aがマスクとなってボロンイオンが導入されな
い。
【0017】最後に、図9に示すようにTFTの上に第
3層間絶縁膜221を介してアルミ金属からなるビット
線224が形成されて、TFT負荷SRAMセルが形成
される。ここで、ビット線224は、ビット線コンタク
ト孔222においてタングステンで形成されたビット線
コンタクトプラグ223によりN+ 拡散層208に接続
される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
での第1の問題点は、TFTの電流能力(オン電流)が
低下することである。また、これによりSRAMセルの
安定性が低下するようになる。特に、データ書込み直後
は、高いレベル側のセルのノード電位は充分でなくセル
のデータは安定状態にない。しかし、電源配線Vccか
らTFTを経て流れ込む電流により高いレベル側のノー
ドが充電され安定状態となる。このときTFTの電流能
力が低いとセルのデータが安定するのに時間がかかるた
め、データ書込み直後の読出し時に正常なデータ読出し
ができにくかったり、外部からのノイズ、特に放射線の
影響によるデータ破壊(ソフトエラー)が起きやすくな
ったりする。
【0019】TFTの電流能力が低下する理由は、TF
Tと半導体基板上のMOSFETとを接続する接続コン
タクト孔の近傍において、TFTのドレインとなるシリ
コン膜の一部に不純物の導入されない或いは不純物濃度
の低い高抵抗領域(図8(b)及び図9に記した不純物
低濃度領域216’)が形成されるからである。
【0020】TFTのソース・ドレイン領域への不純物
導入後、アニール処理による不純物熱拡散によって上記
の高抵抗領域を低抵抗化することが考えられる。しか
し、半導体記憶装置の高集積化、半導体素子の微細化に
伴い、MOSFETの短チャネル化抑制のためにアニー
ル処理は低温化され不純物の熱拡散は抑えられる傾向に
ある。従って、トップゲート型TFTにおける前述の高
抵抗領域の問題は今後顕著になってくる。
【0021】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
トップゲート型TFTを有するSRAMの実用化を容易
にすることにある。
【0022】
【0023】
【課題を解決するための手段】 このために 、本発明の半
導体記憶装置の製造方法は、半導体基板上に1組の転送
用トランジスタと1組の駆動用トランジスタとを形成し
た後、前記トランジスタを被覆する層間絶縁膜を形成す
る工程と、前記層間絶縁膜上にシリコン膜を堆積する工
程と、前記シリコン膜上にゲート絶縁膜を形成する工程
と、前記ゲート絶縁膜上に開口部を有するマスク絶縁膜
を形成する工程と、前記マスク絶縁膜をマスクにし前記
開口部を通して前記シリコン膜に高濃度不純物を導入す
る工程と、前記開口部の側壁にサイドウォールマスクを
形成する工程と、前記マスク絶縁膜及びサイドウォール
マスクをエッチングマスクにして前記シリコン膜及び前
記層間絶縁膜に前記駆動用トランジスタのゲート電極及
びソース・ドレイン領域に達する接続コンタクト孔を形
成する工程と、前記マスク絶縁膜及びサイドウォールマ
スクを除去する工程と、前記高濃度不純物の導入された
領域の内側に位置し前記接続コンタクト孔を覆うパター
ン形状に導電体膜を形成する工程と、前記導電体膜をマ
スクとして前記シリコン膜に不純物を導入する工程とを
含む。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の半導体記憶装置の
第1の実施の形態について図1乃至図3と図7を参照し
て説明する。図1には本発明の一実施例を説明するため
の半導体記憶装置であるTFT負荷SRAMセルの断面
図が示されている。このSRAMセルの回路構成は従来
の技術で述べたものと同様である。
【0025】図1において、接地配線113より下層の
構造は図8および図9で説明した従来の技術と同様であ
る。すなわち、シリコン基板101の表面に、フィール
ド酸化膜102が形成され、シリコン基板101表面の
素子活性領域に、ゲート酸化膜103、多結晶シリコン
膜104、タングステンシリサイド膜105、シリコン
膜106の3層膜から成る駆動用トランジスタのゲート
電極が設けられている。同様に、転送用トランジスタの
ゲート電極すなわちワード線は、多結晶シリコン膜10
4a、タングステンシリサイド膜105a、シリコン膜
106aとで形成されている。
【0026】そして、N- 拡散層108’,109’が
形成され、ゲート電極の側面にサイドウォール絶縁膜1
07が設けられている。さらに、N+ 拡散層108,1
09が形成されて、N- 拡散層108’および109’
にそれぞれに接続して形成されている。
【0027】そして、第1層間絶縁膜111が形成さ
れ、第1層間絶縁膜111上に接地配線113が形成さ
れ、さらに接地配線113上に第2層間絶縁膜114を
介してTFT部が構成される。
【0028】この負荷用トランジスタとなるTFTで
は、TFTソース領域115、TFTドレイン領域11
6、TFTチャネル領域117がTFT用シリコン膜に
形成されている。そして、TFTチャネル領域117上
にTFTゲート絶縁膜118が形成され、その上部にT
FTゲート電極119および119aが形成されてい
る。ここで、このTFTゲート電極119aは、TFT
ドレイン領域116に側部で接続され、1組の負荷用ト
ランジスタを構成する他方のTFTのゲート電極となる
と共に、そのTFTゲート電極119aの一部は接続コ
ンタクト孔120の底部においてシリコン膜106、タ
ングステンシリサイド膜105、多結晶シリコン膜10
4およびN+ 拡散層110に接続されている。
【0029】そして、図1に示すようにTFT部の上に
第3層間絶縁膜121を介してアルミ金属からなるビッ
ト線124が形成されて、TFT負荷SRAMセルが形
成される。ここで、ビット線124は、ビット線コンタ
クト孔122においてタングステンで形成されたビット
線コンタクトプラグ123によりN+ 拡散層108に接
続される。
【0030】次に、図2と図3を参照して本発明の製造
方法の実施例について説明する。図2と図3には本発明
の実施例である図1のTFT負荷SRAMセルの各製造
工程の断面図が示されている。
【0031】図2(a)に示すように、不純物濃度が1
16〜1017cm-3のP型シリコン基板101の表面
に、選択酸化により厚さ200〜500nmのフィール
ド酸化膜102が形成される。そして、シリコン基板1
01表面の素子活性領域に、厚さ10nmのゲート酸化
膜103を介して、厚さ50〜200nmのN型にドー
プされた多結晶シリコン膜104、厚さ10〜200n
mのタングステンシリサイド膜105、厚さ50〜10
0nmのシリコン膜106の3層膜から成る駆動用トラ
ンジスタのゲート電極が設けられる。同様に、転送用ト
ランジスタのゲート電極すなわちワード線は、多結晶シ
リコン膜104a、タングステンシリサイド膜105
a、シリコン膜106aで形成される。ここで、タング
ステンシリサイド膜105,105a上のシリコン膜1
06,106aは、後工程のサイドウォール絶縁膜10
7を形成するためのエッチバックやコンタクト孔を形成
するためのドライエッチングのダメージからタングステ
ンシリサイド膜105,105aを保護するために設け
られる。
【0032】次に、タングステンシリサイド膜105,
105aをマスクとしたイオン注入により、不純物濃度
が1017〜1018cm-3程度のN- 拡散層108’,1
09’が形成される。その後、ゲート電極の側面にシリ
コン酸化膜によるサイドウォール絶縁膜107が設けら
れる。そして、ゲート電極およびサイドウォール絶縁膜
107をマスクとしたイオン注入により、不純物濃度が
1020〜1021cm-3 程度のN+ 拡散層108,109
が形成される。このN+ 拡散層108,109はサイド
ウォール絶縁膜108直下に形成されたN- 拡散層10
8’および109’にそれぞれ接続して形成される。
【0033】次に、第1層間絶縁膜111がCVD法に
よるシリコン酸化膜で形成される。そして、第1層間絶
縁膜111を介して厚さ150〜300nmのタングス
テンシリサイド膜からなる接地配線113が形成され、
さらに接地配線113上に第2層間絶縁膜114を介し
てTFT用シリコン膜125が形成される。このTFT
用シリコン膜125は、CVD法で堆積したアモルファ
スシリコン膜を500〜600℃でアニールし結晶粒径
を大きくした多結晶シリコン膜である。
【0034】次に、図2(b)に示すようにTFT用シ
リコン膜125の上に厚さ10〜20nmのTFTゲー
ト絶縁膜118が形成された後、全面に膜厚が200〜
300nmのマスク絶縁膜126が堆積される。ここ
で、このマスク絶縁膜126はCVD法で堆積されるシ
リコン窒化膜である。そして、レジストマスク127が
エッチングマスクにされ、異方性エッチングでマスク絶
縁膜126に開口128が設けられる。この開口128
は、図1で示したTFTとシリコン基板上のMOSFE
Tとを接続する接続コンタクト孔120のパターンを一
定の寸法をもって内包するように形成される。例えば、
接続コンタクト孔120の内径が400nmのとき片方
200nmの余裕をとって800nmの内径をもつ開口
128が設けられる。
【0035】次に、このマスク絶縁膜126とレジスト
マスク127をマスクにしてボロンイオン130がイオ
ン注入される。そして、TFT用シリコン膜125のう
ち開口128直下の領域に高不純物濃度領域129が形
成される。ここで、ボロンイオンの注入条件としては、
例えば注入エネルギーは10〜30keVであり、ドー
ズ量は1014〜1015cm-2である。
【0036】次に、図3(a)に示すようにレジストマ
スク127が除去された後、全面にシリコン窒化膜が堆
積され、さらに異方性のエッチバックが施される。この
ようにして、マスク絶縁膜126の開口128の内壁に
サイドウォールマスク131が形成される。
【0037】次に、マスク絶縁膜126、サイドウォー
ルマスク131がエッチングマスクにされ、高不純物濃
度領域129、第2層間絶縁膜114および第1層間絶
縁膜111が順次ドライエッチングされる。そして、シ
リコン膜106およびN+ 拡散層109の一部を露出す
る接続コンタクト孔120が開口される。ここで、サイ
ドウォールマスク131の幅すなわち全面に堆積される
シリコン窒化膜の膜厚により接続コンタクト孔120の
口径寸法は決定される。例えば、このシリコン窒化膜の
膜厚を200nmにすると、口径400nmの接続コン
タクト孔120が形成されるようになる。
【0038】次に、図3(b)に示すようにマスク絶縁
膜126およびサイドウォールマスク131が除去され
た後、N型にドープされた厚さ50〜200nmの多結
晶シリコン膜からなるTFTゲート電極119,119
aが形成される。ここで、TFTゲート電極119aの
一部は接続コンタクト孔120の底部においてシリコン
膜106、タングステンシリサイド膜105、多結晶シ
リコン膜104およびN+ 拡散層110に接続される。
【0039】このTFTゲート電極119aのパターン
は、接続コンタクト孔120に対して一定のマージンを
もってこれを覆うように形成される。ここでは、TFT
ゲート電極119aと接続コンタクト孔120の位置合
わせズレが考慮され、上記マージンが100nmに設定
されているものとする。これを前提に開口128とサイ
ドウォールマスク131の幅が設定されているので、T
FTゲート電極119aの一端は高不純物濃度領域12
9を覆い隠さないように形成される。
【0040】また、TFTゲート電極119aと接する
シリコン基板面には、TFTゲート電極119aからの
不純物拡散によりN+ 拡散層110が形成される。続い
て、TFTゲート電極119,119aをマスクにした
ボロンのイオン注入によりTFTシリコン膜に不純物導
入が行われ、TFTソース領域115および115a、
TFTドレイン領域116が形成される。ここで、イオ
ン注入の条件としては、注入エネルギーは10〜30k
eVであり、ドーズ量は1014〜1015cm-2である。
このイオン注入では、TFTゲート電極119a直下の
TFT用シリコン膜にはTFTゲート電極119aがマ
スクとなってボロンイオンが導入されない。しかし、こ
のマスクとなる領域には前もって不純物が導入され高不
純物濃度領域129が形成されている。
【0041】最後に、図1に示すようにTFTの上に第
3層間絶縁膜121を介してアルミ金属からなるビット
線124が形成されて、TFT負荷SRAMセルが形成
される。ここで、ビット線124は、ビット線コンタク
ト孔122においてタングステンで形成されたビット線
コンタクトプラグ123によりN+ 拡散層108に接続
される。
【0042】以上に説明したように、本発明ではTFT
ゲート電極119aで遮蔽される領域に予め不純物が導
入され高不純物濃度領域129が形成される。このた
め、TFTドレイン領域116とTFTゲート電極11
9aとの間に高抵抗領域は形成されなくなる。
【0043】次に、図4乃至図6を参照して本発明の第
2の実施の形態について説明する。図4に示すように、
本実施の形態ではTFTのゲート電極が2層の多結晶シ
リコン膜から形成されている。そして、この2層のうち
上層の多結晶シリコン膜のみで、TFTとシリコン基板
上のMOSFETとを接続する接続コンタクト孔の内側
が覆われる。
【0044】以下、シリコン基板上のMOSFET部は
第1の実施の形態と同様であるので、その説明は省略さ
れる。この第2の実施の形態では、TFTの構造は次の
ようである。すなわち、図4に示すように、TFT用シ
リコン膜にTFTソース領域115,115aが形成さ
れ、TFTドレイン領域116が形成されている。そし
て、このTFTソース領域115とTFTドレイン領域
116間にTFTチャネル領域117が形成されてい
る。このTFTチャネル領域117上にTFTゲート絶
縁膜118が形成され、このTFTゲート絶縁膜118
に被着する保護用ゲート電極132が形成されている。
そして、この保護用ゲート電極132に被着するTFT
ゲート電極119が形成されている。
【0045】また、接続コンタクト孔の領域では、TF
Tドレイン領域116の一部を覆って保護用ゲート電極
132aが形成され、その上部にTFTゲート電極11
9aが形成される。そして、接続コンタクト孔の内壁は
TFTゲート電極119aで覆われている。
【0046】次に、本発明の第2の実施の形態のSRA
Mセルの製造方法を図5および図6に基いて説明する。
図5(a)に示すように、P型のシリコン基板101の
表面に、選択酸化により厚さ200nmのフィールド酸
化膜102が形成される。そして、シリコン基板101
表面の素子活性領域に、厚さ8nmのゲート酸化膜10
3を介して、厚さ50nmのN型にドープされた多結晶
シリコン膜104、厚さ100nmのタングステンシリ
サイド膜105、厚さ30nmのシリコン膜106の3
層膜から成る駆動用トランジスタのゲート電極が設けら
れる。同様に、転送用トランジスタのゲート電極すなわ
ちワード線は、多結晶シリコン膜104a、タングステ
ンシリサイド膜105a、シリコン膜106aで形成さ
れる。
【0047】次に、タングステンシリサイド膜105,
105aをマスクとしたイオン注入により、不純物濃度
が1017〜1018cm-3程度のN- 拡散層108’,1
09’が形成される。その後、ゲート電極の側面にシリ
コン酸化膜によるサイドウォール絶縁膜107が設けら
れる。そして、不純物濃度が1020〜1021cm-3程度
のN+ 拡散層108,109が形成される。このN+
散層108,109はサイドウォール絶縁膜108直下
に形成されたN- 拡散層108’および109’にそれ
ぞれ接続して形成される。
【0048】次に、第1層間絶縁膜111がCVD法に
よるシリコン酸化膜で形成される。そして、第1層間絶
縁膜111上に厚さ150〜300nmのタングステン
シリサイド膜からなる接地配線113が形成され、さら
に接地配線113上に第2層間絶縁膜114が形成され
る。そして、TFT用シリコン膜125の上に厚さ15
nmのTFTゲート絶縁膜118が形成され、このTF
Tゲート絶縁膜118に被着する保護用シリコン膜13
3が形成される。ここで、この保護用シリコン膜133
はリン不純物を含む膜厚20nmの多結晶シリコン膜で
ある。
【0049】次に、膜厚が200〜300nmのマスク
絶縁膜126が堆積され、レジストマスク127がエッ
チングマスクにされ、異方性エッチングでマスク絶縁膜
126に開口128が設けられる。そして、図5(b)
に示すように、このマスク絶縁膜126とレジストマス
ク127をマスクにしてボロンのイオン注入がなされ、
高不純物濃度領域129が形成される。ここで、ボロン
イオンの注入条件としては、例えば注入エネルギーは5
0keVであり、ドーズ量は1014〜1015cm-2であ
る。
【0050】次に、レジストマスク127が除去された
後、図6(a)に示すようにマスク絶縁膜126の側壁
にサイドウォールマスク131が形成される。そして、
マスク絶縁膜126、サイドウォールマスク131がエ
ッチングマスクにされ、保護用シリコン膜133、高不
純物濃度領域129、第2層間絶縁膜114および第1
層間絶縁膜111等が順次ドライエッチングされる。そ
して、シリコン膜106およびN+ 拡散層109の一部
を露出する接続コンタクト孔120が開口される。
【0051】次に、図6(b)に示すようにマスク絶縁
膜126およびサイドウォールマスク131が除去され
た後、N型にドープされた厚さ150nmの多結晶シリ
コン膜からなるTFTゲート電極119,119aが形
成される。また、保護用シリコン膜133もパターニン
グされ保護用ゲート電極132および132aが形成さ
れる。次に、TFTゲート電極119,119aおよび
保護用ゲート電極132,132aをマスクにしたボロ
ンのイオン注入によりTFTシリコン膜に不純物導入が
行われ、TFTソース領域115および115a、TF
Tドレイン領域116が形成される。ここで、イオン注
入の条件としては、注入エネルギーは10〜30keV
であり、ドーズ量は1014〜1015cm-2である。この
イオン注入では、TFTゲート電極119aおよび保護
用ゲート電極132a直下のTFT用シリコン膜にはT
FTゲート電極119aおよび保護用ゲート電極132
aがマスクとなってボロンイオンが導入されない。しか
し、このマスクとなる領域には前もって不純物が導入さ
れ高不純物濃度領域129が形成されている。後の工程
は第1の実施の形態と全く同様になる。
【0052】この実施の形態においては、マスク絶縁膜
126がTFTゲート絶縁膜118上に直に形成される
ことがないので、マスク絶縁膜126およびサイドウォ
ールマスク131を除去する時にTFTゲート絶縁膜1
18にダメージを与えることがなく、より安定したTF
Tの特性を得ることができるようになる。
【0053】前述した本発明の2つの実施の形態におい
て、図2(b)のイオン注入130でボロンの代わりに
リンまたはヒ素イオンを使い、高不純物濃度領域129
にN型の不純物を導入することも可能である。また、P
型のシリコン基板の代りにN型のシリコン基板表面に形
成されたPウェル層が用いられてもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明の半導体記憶装置の製造方法
は、トップゲート型TFTを有するSRAMにおいて、
TFTドレイン領域が高不純物濃度領域を通して隣のT
FTゲート電極に接続するように形成される。このため
に以下のような効果が生じる。
【0055】その第1の効果は、トップゲート型TFT
の電流能力の低下を防ぐことができるということであ
る。これにより、SRAMセルの安定性を確保すること
ができる。その理由は、TFTと半導体基板上のMOS
FETとを接続する接続コンタクト孔の近傍において、
一方のTFTゲート電極の直下にある他方のTFTドレ
イン領域のシリコン膜の少なくとも一部が不純物導入に
より低抵抗化され、ドレイン領域と接続コンタクト部と
の間に高抵抗領域が付加されることがなくなるからであ
る。
【0056】本発明の第2の効果は、余分なフォトレジ
スト用マスクやフォトリソグラフィ工程を追加すること
なく、トップゲート型TFTの電流能力の低下を防ぐこ
とができるということである。その理由は、TFTゲー
ト電極をマスクとしたソース・ドレインへの不純物導入
が行われる前に、TFTと半導体基板上のMOSFET
とを接続するコンタクト孔近傍のTFTドレイン領域と
なるシリコン膜に、マスク絶縁膜を用いて予め不純物導
入が行われる。そして、次にこのマスク絶縁膜の側壁に
サイドウォール絶縁膜が付加され、これらをエッチング
マスクにして接続コンタクト孔が形成されるからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するための
RAMセルの断面図である。
【図2】上記SRAMセルの製造工程順の断面図であ
る。
【図3】上記SRAMセルの製造工程順の断面図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態を説明するための
RAMセルの断面図である。
【図5】上記SRAMセルの製造工程順の断面図であ
る。
【図6】上記SRAMセルの製造工程順の断面図であ
る。
【図7】TFT負荷型SRAMセルの等価回路図であ
る。
【図8】TFT負荷型SRAMセルの平面図である。
【図9】従来の技術を説明するためのSRAMセルの断
面図である。
【図10】従来の技術を説明するSRAMセルの製造工
程順の断面図である。
【図11】従来の技術を説明するSRAMセルの製造工
程順の断面図である。
【符号の説明】
101,201 シリコン基板 102,202 フィールド酸化膜 103,203 ゲート酸化膜 104,204 多結晶シリコン膜 105,105a,205,205a タグステンシ
リサイド膜 106,106a,206,206a シリコン膜 107,207 サイドウォール絶縁膜 108,109,110,208,209,110
+ 拡散層 108’,109’,208’,209’ N- 拡散
層 111,211 第1層間絶縁膜 113,213 接地配線 114,214 第2層間絶縁膜 115,115a,215,215a TFTソース
領域 116,216 TFTドレイン領域 117,217 TFTチャネル領域 118,218 TFTゲート絶縁膜 119,119a,219,219a TFTゲート
電極 120,220 接続コンタクト孔 121,221 第3層間絶縁膜 122,222 ビット線コンタクト孔 123,223 ビット線コンタクトプラグ 124,224 ビット線 125,225 TFT用シリコン膜 126 マスク絶縁膜 127,226 レジストマスク 128 開口 129 高不純物濃度領域 130 ボロンイオン 131 サイドウォールマスク 132,132a 保護用ゲート電極 133 保護用シリコン膜 Qd1,Qd2 駆動用トランジスタ Ql1,Ql2 負荷用薄膜トランジスタ Qt1,Qt2 転送用トランジスタ DL1,DL2 ビット線 WL1,WL2 ワード線 N1,N2 ノード Vcc 電源 Vss 接地電位 212 接地用コンタクト孔 216’ 不純物低濃度領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/8244 H01L 27/11 H01L 29/786

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に1組の転送用トランジス
    タと1組の駆動用トランジスタとを形成した後、前記ト
    ランジスタを被覆する層間絶縁膜を形成する工程と、前
    記層間絶縁膜上にシリコン膜を堆積する工程と、前記シ
    リコン膜上にゲート絶縁膜を形成する工程と、前記ゲー
    ト絶縁膜上に開口部を有するマスク絶縁膜を形成する工
    程と、前記マスク絶縁膜をマスクにし前記開口部を通し
    て前記シリコン膜に高濃度不純物を導入する工程と、前
    記開口部の側壁にサイドウォールマスクを形成する工程
    と、前記マスク絶縁膜及びサイドウォールマスクをエッ
    チングマスクにして前記シリコン膜及び前記層間絶縁膜
    に前記駆動用トランジスタのゲート電極及びソース・ド
    レイン領域に達する接続コンタクト孔を形成する工程
    と、前記マスク絶縁膜及びサイドウォールマスクを除去
    する工程と、前記高濃度不純物の導入された領域の内側
    に位置し前記接続コンタクト孔を覆うパターン形状に導
    電体膜を形成する工程と、前記導電体膜をマスクとして
    前記シリコン膜に不純物を導入する工程と、を含むこと
    を特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
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