JP2947457B2 - 計器のケース構造 - Google Patents
計器のケース構造Info
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Description
れる計器のケース構造に関する。
示すもので、1は計器本体2と表示板(文字板)3とを
内装した後部ケース、5は透明なケースカバー6を組付
けた見返しケースで、前記後部ケース1に組付けてあ
る。
せり出して庇状に形成し、外部光が表示板3へ直射する
のを遮ぎるようにしてある。
見返しケース5の外側へ延びる延設部7を形成してあ
り、見返しケース5と前記延設部7との間にバルブ配設
用の空間部8を隔成している。
へ突出して設けられ、見返しケース5に形成した窓部1
0を通して表示板3および指針4を前面から照明するよ
うにしてある。
部に有段成形した棚部11を貫通してフック係合孔12
を形成してある一方、見返しケース5の後端部には前記
棚部11に当接するフランジ部13を形成して、その背
面に可撓性のフック部14を突設してあって、このフッ
ク部14をフック係合孔12へ挿入係着して、後部ケー
ス1と見返しケース5とを組付けるようにしてある。
PC)により電力を供給され点灯するが、詳細な説明は
省略する。
しケース5とを組付ける場合、見返しケース5の上側の
周壁を後部ケース1の延設部7の内側へ挿入し、該見返
しケース5の後端部のフック部14を後部ケース1のフ
ック係合孔12へ挿入係着して組付けるのであるが、フ
ック係合孔12が後部ケース1の内側に形成されている
ため、このフック係合孔12とフック部14との係着作
業が盲作業となることに加えて、フック係合孔12が延
設部7の前端から奥まった位置に形成されているため前
記係着作業性が悪くなってしまう。
ック係合孔12へ押圧して挿入係着できないため、フッ
ク部14が復帰しないフック係合孔12との係着が不完
全となり易い傾向にある。
組付け後に組付け状態のチェックを行うにしても、前記
フック係合孔12とフック部14との係着部分が外部か
ら確認しにくいため、品質チェックの徹底化が難かしく
なってしまう。
スとを組付ける際に、後部ケースのフック係合孔と見返
しケースのフック部とを容易に、かつ、確実に係着させ
ることができると共に、組付け後のこれらフック係合孔
とフック部との係着状態を容易に確認することができ
て、品質および信頼性を一段と向上することができる計
器のケース構造を提供するものである。
器本体と表示板とを内装した後部ケースに、見返しケー
スの外側に延びて該見返しケースとの間に空間部を隔成
する延設部を形成し、該延設部の成形基部にフック係合
孔を形成する一方、見返しケースの後端部にフック部を
形成して、これらフック部とフック係合孔とを係着して
後部ケースと見返しケースとを組付け、前記空間部に表
示板を前面から照明する照明用バルブを配設した構造に
おいて、前記延設部のフック係合孔の形成近傍位置に、
指先きを前記空間部に挿入してフック部を直接押圧して
フック係合孔へ挿入係着させる作業孔を形成してある。
部との間に隔成した空間部に、照明用バルブの配設部分
と延設部の作業孔を形成した部分とを仕切る隔壁を設け
たことを特徴としている。
部との間に隔成した空間部に設けられる隔壁を、見返し
ケースの外側面に延設部に形成した作業孔の周囲を囲繞
して一体形成したことを特徴としている。
にバルブ配設用の開口部を形成し、照明用バルブをこの
開口部を外側から閉塞するリッド部材に装着したことを
特徴としている。
との組付けに際して見返しケースを後部ケースの延設部
の内側に挿入し、該見返しケースの後端部のフック部を
後部ケースのフック係合孔に挿入係着する場合、前記延
設部に形成した作業孔から指先きを挿入して、フック部
を直接押圧してフック係合孔に挿入係着することができ
る。
ック係合孔へ挿入係着することができる。
係合孔の形成位置を確認できるから、フック部とフック
係合孔との照合を的確に行えて、前記フック部を直接押
圧してフック係合孔へ挿入係着できることと相俟って、
後部ケースと見返しケースとの組付け作業性を著しく向
上することができる。
係着状態は、作業孔を通してフック部の状態を見て容易
に確認することができ、品質チェックを徹底することが
できる。
ースの延設部との間に形成した空間部には、照明用バル
ブの配設部分と延設部の作業孔を形成した部分とを仕切
る隔壁が設けられているため、照明用バルブの光がこの
隔壁によって遮ぎられて作業孔を通して外部へ漏れるこ
とがなく、表示板前面の照度が低下するのを回避するこ
とができる。
側へ塵埃等が侵入するのを防止することもできて、品質
を向上することができる。
との間に隔成した空間部に設けられる隔壁を、見返しケ
ースの外側面に延設部の作業孔の周囲を囲繞して一体成
形してあるから、作業孔の内側周りの見栄えを良好にす
ることができると共に、該隔壁によって延設部の作業孔
周囲を補強することができて、延設部の作業孔周りのベ
コツキ感をなくすことができるので、品質をより一層向
上することができる。
ブ配設用の開口部を外側から閉塞するリッド部材に照明
用バルブを装着してあるから、前記開口部にリッド部材
を外側から取付けることによって、照明用バルブを見返
しケースと延設部との間の空間部の適正位置に配設する
ことができて、照明用バルブの着脱作業性を向上するこ
とができる。
配線を施したプリント配線基板を用いることができるの
で、照明用バルブの配線構造を簡単にしてレイアウトの
自由度を高めることもできる。
一部分に同一符号を付して詳述する。
部ケースで、内部には計器本体2と表示板3とを装着し
てある。
を組付けた樹脂材からなる見返しケースで、その上側の
周壁は前方へせり出して庇状に形成し、外部光が表示板
3へ直射するのを遮ぎるようにしてある。
見返しケース5の外側へ延びる延設部7を形成してあ
り、見返しケース5と前記延設部7との間にバルブ配設
用の空間部8を隔成している。
あり、見返しケース5に形成した窓部10を通して表示
板3および指針4を前面から照明するようにしてある。
部に有段成形した棚部11を貫通してフック係合孔12
を形成してある。
部11に当接するフランジ部13を形成して、その背面
にフック部14を突設してあって、このフック部14を
フック係合孔12へ挿入係着して、後部ケース1と見返
しケース5とを組付けてある。
2の形成部近傍位置、具体的にはフック係合孔12を形
成した棚部11の前面位置から前方の適宜の範囲に亘っ
て、指先き22を挿入し得る所要開口面積の方形の作業
孔15を形成してある。
間に形成した空間部8には、照明用バルブ9を配設した
部分と延設部7の作業孔15を形成した部分とを仕切る
隔壁16を設けてある。
5の外側面に、前記延設部7に形成した作業孔15の前
縁および左右両側縁の周囲を囲繞し、かつ、後端縁が棚
部11の前面に当接し得るように門型に一体成形してあ
る。
亘ってバルブ配設用の開口部17を形成してある(図3
参照)。
を外側から閉塞するリッド部材19の板厚相当の段差を
設けてフランジ18を形成して、リッド部材19の上面
と延設部7の外表面が面一に整合し得るようにしてあ
る。
を装着してあり、該リッド部材19を開口部17の外側
からフランジ18に重合して複数ケ所をビス21によっ
て締結固定してある。
プリント配線20を施したプリント配線基板を用いてい
る。
と見返しケース5とを組付ける場合、見返しケース5の
上側の周壁を後部ケース1の延設部7の内側へ挿入し、
見返しケース5の後端部のフランジ部13に形成したフ
ック部14を、後部ケース1の延設部7の成形基部に有
段成形した棚部11のフック係合孔12へ挿入係着して
組付けるが、延設部17には作業孔15を形成してある
から、この作業孔15を通してフック部14とフック係
合孔12との照合を目視確認することができて、フック
部14をフック係合孔12に的確に照合させることがで
きる。
へ挿入係着するには、従来のように見返しケース5の前
端を押して挿入係着するようにしてもよいが、前記作業
孔15より図2に示すように指先き22を挿入し、フラ
ンジ部13に指先きを掛けてフック部14を直接又は近
傍から押圧してフック係合孔12へ挿入係着できるた
め、これらフック部14とフック係合孔12との係着が
不完全となることがなく、後部ケース1と見返しケース
5とを適正に組付けることができる。
係合孔12との照合、およびフック部14のフック係合
孔12への係着作業を作業孔15を通して目視して行え
るため、組付け作業を著しく改善することができる。
の組付け後、フック部14とフック係合孔12との係着
状態は、作業孔15を通してフック部14のフック係合
孔12への挿入状態を見て容易に確認することができ、
万一、係着が不完全な時は前述のように作業孔15から
指先き22を挿入してフック部14を再度直接押圧して
完全な係着状態にすることができるため、品質チェック
を徹底することができる。
成してあるが、この延設部7と見返しケース5との間に
形成した空間部8には隔壁16を設けてあるから、照明
用バルブ9の光が該隔壁16によって遮ぎられて作業孔
15から外部へ漏れることはなく、従って、表示板材3
および指針4の照度が低下するのを回避することができ
る。
ら照明用バルブ9および表示板3側へ塵埃等が侵入する
のを阻止できて、防塵対策も徹底することができる。
6を見返しケース5の外側面に、延設部7に形成した作
業孔15の周囲を囲繞して一体成形してあるから、該作
業孔15から内部構造が見えることはなく作業孔15の
内側周りの見栄えを良好にすることができる。
して作業孔15の周りの補強壁としても機能するから、
延設部7の作業孔15周りのベコツキ感をなくすことも
できる利点がある。
形成した開口部17を外側から閉塞するプリント配線基
板19に装着してあるから、該プリント配線基板19を
開口部17の周縁のフランジ18に外側からビス21に
より装着することによって、該照明用バルブ9を前記空
間部8の適正位置に容易に配設することができ、特に開
口部17をプリント配線基板19を有効利用して閉塞す
ることによって、照明用バルブ9の着脱作業性の改善と
共に、配線構造の簡易化によるレイアウトの自由度の拡
大化を図ることができる。
を奏せられる。
形基部に形成したフック係合孔に、見返しケース後端部
に形成したフック部を挿入係着して、これら後部ケース
と見返しケースとを組付ける場合に、前記延設部にはフ
ック係合孔の形成部近傍位置に作業孔を形成してあるか
ら、この作業孔から指先きを挿入してフック部を直接押
圧してフック係合孔に容易に挿入係着することができ、
従って、フック部が撓むことなく確実にフック係合孔に
挿入係着することができる。
係合孔の形成位置を確認できるから、フック部とフック
係合孔との照合を的確に行えて、前記フック部を直接指
先きで押圧してフック係合孔に挿入係着できることと相
俟って、後部ケースと見返しケースとの組付け作業性を
著しく改善することができる。
ースの延設部との間に形成した空間部には、照明用バル
ブの配設部分と延設部の作業孔を形成した部分とを仕切
る隔壁を設けてあるから、照明用バルブの光がこの隔壁
により遮ぎられて作業孔を通して外部へ漏れることがな
く、表示板前面の照度低下を回避することができる。
ルブおよび表示板側へ塵埃等が侵入するのを防止できる
から、防塵対策も徹底できて品質を向上することができ
る。
ースの外側面に、延設部に形成した作業孔の周囲を囲繞
して一体成形してあるから、作業孔から内部構造が見え
ることがなく作業孔の内側周りの見栄えを向上すること
ができる。
業孔周りの補強壁としても機能するから、延設部の作業
孔周りのベコツキ感をなくして品質感を一段と向上する
ことができる。
の開口部を形成し、この開口部を外側から閉塞するリッ
ド部材に照明用バルブを装着してあるから、該開口部に
リッド部材を外側から取付けることによって、照明用バ
ルブを見返しケースと延設部との間の空間部の適正位置
に配設することができ、照明用バルブの着脱作業性を向
上することができる。
ント配線を施したプリント配線基板を用いることができ
るから、照明用バルブの配線構造を簡単にしてレイアウ
トの自由度を拡大することができる。
断面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 計器本体と表示板とを内装した後部ケー
スに、見返しケースの外側に延びて該見返しケースとの
間に空間部を隔成する延設部を形成し、該延設部の成形
基部にフック係合孔を形成する一方、見返しケースの後
端部にフック部を形成して、これらフック部とフック係
合孔とを係着して後部ケースと見返しケースとを組付
け、前記空間部に表示板を前面から照明する照明用バル
ブを配設した構造において、前記延設部のフック係合孔
の形成部近傍位置に、指先きを挿入してフック部を直接
押圧してフック係合孔へ挿入係着させる作業孔を形成し
たこと特徴とする計器のケース構造。 - 【請求項2】 見返しケースと延設部との間に隔成した
空間部に、照明用バルブの配設部分と延設部の作業孔を
形成した部分とを仕切る隔壁を設けたことを特徴とする
請求項1記載の計器のケース構造。 - 【請求項3】 隔壁を見返しケースの外側面に延設部に
形成した作業孔の周囲を囲繞して一体成形したことを特
徴とする請求項2記載の計器のケース構造。 - 【請求項4】 延設部にバルブ配設用の開口部を形成
し、照明用バルブをこの開口部を外側から閉塞するリッ
ド部材に装着したことを特徴とする請求項1〜3の何れ
かに記載の計器のケース構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23992494A JP2947457B2 (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | 計器のケース構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23992494A JP2947457B2 (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | 計器のケース構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08105764A JPH08105764A (ja) | 1996-04-23 |
JP2947457B2 true JP2947457B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=17051874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23992494A Expired - Fee Related JP2947457B2 (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | 計器のケース構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2947457B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-04 JP JP23992494A patent/JP2947457B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08105764A (ja) | 1996-04-23 |
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