JP3233554B2 - 照光式つまみ - Google Patents
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K35/00—Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
- B60K35/10—Input arrangements, i.e. from user to vehicle, associated with vehicle functions or specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q3/00—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
- B60Q3/10—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors for dashboards
- B60Q3/14—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors for dashboards lighting through the surface to be illuminated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K2360/00—Indexing scheme associated with groups B60K35/00 or B60K37/00 relating to details of instruments or dashboards
- B60K2360/20—Optical features of instruments
- B60K2360/33—Illumination features
- B60K2360/34—Backlit symbols
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、夜間等に文字や記号あ
るいは数字等が照光する照明表示付きのつまみである照
光式つまみに関し、特に詳しく言うと、操作種目等を表
示する銘板が所定の位置に配置されたか否かを容易に判
別できるようにした照光式つまみに関する。
るいは数字等が照光する照明表示付きのつまみである照
光式つまみに関し、特に詳しく言うと、操作種目等を表
示する銘板が所定の位置に配置されたか否かを容易に判
別できるようにした照光式つまみに関する。
【0002】
【従来の技術】各種の機器において、それら機器のオン
オフ動作や所定の制御動作を行わせるために種々のつま
みが設けられている。このようなつまみには、薄暗い場
所や夜間においても誤操作することがないように、銘板
を照明してどのような制御を行うつまみであるか、また
そのオンオフの状態等も判明し易くした照光式つまみが
広く用いられている。
オフ動作や所定の制御動作を行わせるために種々のつま
みが設けられている。このようなつまみには、薄暗い場
所や夜間においても誤操作することがないように、銘板
を照明してどのような制御を行うつまみであるか、また
そのオンオフの状態等も判明し易くした照光式つまみが
広く用いられている。
【0003】このような照光式つまみの一例を、自動車
のスライドルーフの開閉を行うスイッチのつまみの場合
を例にとって示す図4および図5により説明する。図4
は銘板を取り外した状態で示す平面図、図5はその一部
を切断して示す縦断面図である。
のスライドルーフの開閉を行うスイッチのつまみの場合
を例にとって示す図4および図5により説明する。図4
は銘板を取り外した状態で示す平面図、図5はその一部
を切断して示す縦断面図である。
【0004】スライドルーフの開閉を操作する照光式つ
まみ1には、その中央に配置されたスライドルーフを操
作するつまみであることを表示する制御種別銘板2と、
この制御種別銘板2を挟むように配置されたルーフの閉
じを操作する第1動作銘板3そしてルーフの開放を操作
する第2動作銘板4の3つの銘板がつまみ本体5に取り
付けられている。制御種別銘板2はその制御種別を表す
「ROOF」の文字が浮き上がるように形成され、第1
動作銘板3は自動車の輪郭が浮き上がるように形成さ
れ、そして第2動作銘板4には屋根が開いた自動車の輪
郭線が浮き上がるように形成されている。つまみ本体5
には、合成樹脂等で作られ、その正面部にはこれら3つ
の銘板2,3,4で覆われる3つの透光孔6,7,8が
穿孔されている。各透光孔6,7,8の周縁には少なく
とも各銘板2,3,4の厚み分だけ下がった段部9がそ
れぞれ形成され、これら段部9に各銘板2,3,4の周
縁部が接着剤等で固着される。各銘板2,3,4は、そ
の詳細な構成は図示していないが、例えば透明な文字や
輪郭等が印刷された銘板シートとその裏面に透明な接着
剤層を介して接着された耐熱性を有する透明な保護シー
トとで構成される。また、着色した文字や輪郭等にする
場合には、銘板シートと接着剤層間に有色透過性インキ
を充填すればよい。つまみ本体5の後方には、各銘板
2,3,4を照明するための光源11,12,13が配
置されている。つまみ本体5の裏面に突出する突条14
は隣接する光源からの光を遮光するためのものである。
まみ1には、その中央に配置されたスライドルーフを操
作するつまみであることを表示する制御種別銘板2と、
この制御種別銘板2を挟むように配置されたルーフの閉
じを操作する第1動作銘板3そしてルーフの開放を操作
する第2動作銘板4の3つの銘板がつまみ本体5に取り
付けられている。制御種別銘板2はその制御種別を表す
「ROOF」の文字が浮き上がるように形成され、第1
動作銘板3は自動車の輪郭が浮き上がるように形成さ
れ、そして第2動作銘板4には屋根が開いた自動車の輪
郭線が浮き上がるように形成されている。つまみ本体5
には、合成樹脂等で作られ、その正面部にはこれら3つ
の銘板2,3,4で覆われる3つの透光孔6,7,8が
穿孔されている。各透光孔6,7,8の周縁には少なく
とも各銘板2,3,4の厚み分だけ下がった段部9がそ
れぞれ形成され、これら段部9に各銘板2,3,4の周
縁部が接着剤等で固着される。各銘板2,3,4は、そ
の詳細な構成は図示していないが、例えば透明な文字や
輪郭等が印刷された銘板シートとその裏面に透明な接着
剤層を介して接着された耐熱性を有する透明な保護シー
トとで構成される。また、着色した文字や輪郭等にする
場合には、銘板シートと接着剤層間に有色透過性インキ
を充填すればよい。つまみ本体5の後方には、各銘板
2,3,4を照明するための光源11,12,13が配
置されている。つまみ本体5の裏面に突出する突条14
は隣接する光源からの光を遮光するためのものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような照光式つま
みを組み立てる際に、図示するように銘板は長方形や正
方形のような対称形状のものが多いため、各銘板2,
3,4を天地すなわち上下を逆にしてそれぞれの透光孔
6,7,8に固着してしまう誤組立が発生し易い。更に
また、上述したような照光式つまみ1においては、第1
および第2動作銘板3,4が同じ大きさをしているた
め、第1動作銘板3を固着すべき透光孔7に第2動作銘
板4を固着するというような誤組立も生じ易い。
みを組み立てる際に、図示するように銘板は長方形や正
方形のような対称形状のものが多いため、各銘板2,
3,4を天地すなわち上下を逆にしてそれぞれの透光孔
6,7,8に固着してしまう誤組立が発生し易い。更に
また、上述したような照光式つまみ1においては、第1
および第2動作銘板3,4が同じ大きさをしているた
め、第1動作銘板3を固着すべき透光孔7に第2動作銘
板4を固着するというような誤組立も生じ易い。
【0006】このような誤組立を防止するために、銘板
シートの形状をそれぞれ異なったものにし、つまみ本体
にはそれら形状に合致する受け部を設けたり、つまみ本
体に凹部を設けるとともに銘板シートに凸部を設けて、
それらが嵌合するように構成することも行われている。
しかしながら、銘板シートを多種類用意するとそれに対
応して金型も多種類必要になり、コスト高になりまた管
理も複雑になってしまう。
シートの形状をそれぞれ異なったものにし、つまみ本体
にはそれら形状に合致する受け部を設けたり、つまみ本
体に凹部を設けるとともに銘板シートに凸部を設けて、
それらが嵌合するように構成することも行われている。
しかしながら、銘板シートを多種類用意するとそれに対
応して金型も多種類必要になり、コスト高になりまた管
理も複雑になってしまう。
【0007】本発明の第1の目的は、誤組防止用照光部
が光っているか否かを判別するだけで、つまみケースに
所定の表示部材が取り付けられているかを判別すること
ができ、簡単な構成により誤組立を防止することが可能
であるとともに、複数の銘板が必要な時、銘板を共通化
して使用することができ、部品点数の削減が図れ、コス
トダウンが可能になり、金型費も削減できる照光式つま
みを提供することにある。
が光っているか否かを判別するだけで、つまみケースに
所定の表示部材が取り付けられているかを判別すること
ができ、簡単な構成により誤組立を防止することが可能
であるとともに、複数の銘板が必要な時、銘板を共通化
して使用することができ、部品点数の削減が図れ、コス
トダウンが可能になり、金型費も削減できる照光式つま
みを提供することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、極めて簡単に構成
することができ、かつ誤組防止用照光部を遮光するため
の部材を別途設ける必要はなく、安価に照光式つまみを
提供することにある。
することができ、かつ誤組防止用照光部を遮光するため
の部材を別途設ける必要はなく、安価に照光式つまみを
提供することにある。
【0009】本発明の第3の目的は、所定の表示部材を
所定の透光部に取り付けないかぎり遮光されず、一目で
正しく取り付けられているが否かを判別でき、また表示
部材を上下逆さまに貼るというような誤組立を防止する
ことができる照光式つまみを提供することにある。
所定の透光部に取り付けないかぎり遮光されず、一目で
正しく取り付けられているが否かを判別でき、また表示
部材を上下逆さまに貼るというような誤組立を防止する
ことができる照光式つまみを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的は、少な
くとも1つの透光部を有するつまみケースと、前記透光
部に取り付けられる少なくともその一部分は光の透過で
内容を表示する表示部材と、前記透光部から前記表示部
材を照らす光源と、前記表示部材に形成された誤組防止
用照光部と、前記つまみケースに形成され、前記表示部
材を前記ケースの前記透光部に取り付ける際に正しく取
り付けたときに前記誤組防止用照光部を遮光する遮光部
とを備えた第1の手段により達成される。
くとも1つの透光部を有するつまみケースと、前記透光
部に取り付けられる少なくともその一部分は光の透過で
内容を表示する表示部材と、前記透光部から前記表示部
材を照らす光源と、前記表示部材に形成された誤組防止
用照光部と、前記つまみケースに形成され、前記表示部
材を前記ケースの前記透光部に取り付ける際に正しく取
り付けたときに前記誤組防止用照光部を遮光する遮光部
とを備えた第1の手段により達成される。
【0011】前記第2の目的は、少なくとも1つの透光
部を有するつまみケースと、前記透光部に取り付けられ
る少なくともその一部分は光の透過で内容を表示する表
示部材と、前記透光部から前記表示部材を照らす光源
と、前記表示部材に形成された誤組防止用照光部と、前
記透光部の周縁に形成された遮光部とを備え、前記誤組
防止用照光部と前記遮光部とが一致するように前記表示
部材を取り付けるようにした第2の手段により達成され
る。
部を有するつまみケースと、前記透光部に取り付けられ
る少なくともその一部分は光の透過で内容を表示する表
示部材と、前記透光部から前記表示部材を照らす光源
と、前記表示部材に形成された誤組防止用照光部と、前
記透光部の周縁に形成された遮光部とを備え、前記誤組
防止用照光部と前記遮光部とが一致するように前記表示
部材を取り付けるようにした第2の手段により達成され
る。
【0012】前記第3の目的は、第2の手段において、
前記つまみケースには前記透光部を複数個有し、前記各
透光部の前記遮光部をそれぞれ異なる位置に形成した第
3の手段により達成される。
前記つまみケースには前記透光部を複数個有し、前記各
透光部の前記遮光部をそれぞれ異なる位置に形成した第
3の手段により達成される。
【0013】
【作用】前記第1の手段にあっては、表示部材が正しく
つまみケースの透光部を覆うように取り付けられた場合
にはその誤組防止用照光部が遮光されるので、誤組防止
用照光部が光っているか否かを判別するだけで、つまみ
ケースに所定の表示部材が取り付けられているかを判別
することができる。
つまみケースの透光部を覆うように取り付けられた場合
にはその誤組防止用照光部が遮光されるので、誤組防止
用照光部が光っているか否かを判別するだけで、つまみ
ケースに所定の表示部材が取り付けられているかを判別
することができる。
【0014】前記第2の手段にあっては、誤組防止用照
光部を遮光する遮光部を透光部の一部分に設けているの
で、誤組防止用照光部を遮光するための部材を別途設け
る必要はなく、安価に提供することができる。また、こ
の遮光部は透光部が複数設けられている場合には、それ
ぞれ位置が異なっているので、所定の表示部材を所定の
透光部に取り付けないかぎり遮光されず、一目で正しく
取り付けられているが否かを判別でき、表示部材を上下
逆さまに貼るというような誤組立を防止することもでき
る。
光部を遮光する遮光部を透光部の一部分に設けているの
で、誤組防止用照光部を遮光するための部材を別途設け
る必要はなく、安価に提供することができる。また、こ
の遮光部は透光部が複数設けられている場合には、それ
ぞれ位置が異なっているので、所定の表示部材を所定の
透光部に取り付けないかぎり遮光されず、一目で正しく
取り付けられているが否かを判別でき、表示部材を上下
逆さまに貼るというような誤組立を防止することもでき
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例の銘板を組
付けた状態を示す平面図、図2はその実施例の各銘板を
つまみ本体に組付ける前の状態を示す平面図、図3
(a),(b),(c)は各種の誤組状態を示す説明図
である。なお、上述した従来例と実質的に同じ構成要素
は同一参照番号を付して、重複する説明は省略する。
しながら説明する。図1は本発明の一実施例の銘板を組
付けた状態を示す平面図、図2はその実施例の各銘板を
つまみ本体に組付ける前の状態を示す平面図、図3
(a),(b),(c)は各種の誤組状態を示す説明図
である。なお、上述した従来例と実質的に同じ構成要素
は同一参照番号を付して、重複する説明は省略する。
【0016】この実施例においても、上述した従来例と
同様に自動車のスライドルーフの開閉を行うつまみの場
合を例にとっている。したがって、照光式つまみ1のつ
まみ本体5には、制御種別銘板2と第1動作銘板3そし
て第2動作銘板4が取り付けられる3つの透光孔6,
7,8が穿孔され、各透光孔6,7,8の周縁には段部
9がそれぞれ形成されている。また図示していないが、
つまみ本体5の後方には、上述従来例の図5に示すよう
に、各銘板2,3,4を照明するための光源11,1
2,13が、突条14により隣接する光源からの光を遮
光するようにして配置されている。
同様に自動車のスライドルーフの開閉を行うつまみの場
合を例にとっている。したがって、照光式つまみ1のつ
まみ本体5には、制御種別銘板2と第1動作銘板3そし
て第2動作銘板4が取り付けられる3つの透光孔6,
7,8が穿孔され、各透光孔6,7,8の周縁には段部
9がそれぞれ形成されている。また図示していないが、
つまみ本体5の後方には、上述従来例の図5に示すよう
に、各銘板2,3,4を照明するための光源11,1
2,13が、突条14により隣接する光源からの光を遮
光するようにして配置されている。
【0017】各銘板2,3,4の一部は孔状の誤組防止
用照光部21,22,23が形成されている。この内、
第1動作銘板3と第2動作銘板4とはその形状が同じで
あるので、これら銘板の誤組立を防止するため、誤組防
止用照光部22と23はその形成位置が異なっている。
各透光孔6,7,8の周縁の一部分には、各銘板2,
3,4が所定の透光孔6,7,8に取り付けられた場合
には、これら誤組防止用照光部21,22,23と相対
して光源11,12,13からの光を遮光するように、
中心方向に突出する遮光部24,25,26が形成され
ている。これら遮光部24,25,26は、段部9と同
一平面上に位置している。
用照光部21,22,23が形成されている。この内、
第1動作銘板3と第2動作銘板4とはその形状が同じで
あるので、これら銘板の誤組立を防止するため、誤組防
止用照光部22と23はその形成位置が異なっている。
各透光孔6,7,8の周縁の一部分には、各銘板2,
3,4が所定の透光孔6,7,8に取り付けられた場合
には、これら誤組防止用照光部21,22,23と相対
して光源11,12,13からの光を遮光するように、
中心方向に突出する遮光部24,25,26が形成され
ている。これら遮光部24,25,26は、段部9と同
一平面上に位置している。
【0018】したがって、透光孔6,7,8に銘板2,
3,4を正しく取り付けた時には、図1に示すように、
銘板2の誤組防止用照光部21は遮光部24により、銘
板3の誤組防止用照光部22は遮光部25により、そし
て銘板4の誤組防止用照光部22は遮光部25により塞
がれるので、これら誤組防止用照光部21,22,23
が光ることはない。しかしながら、銘板2,3あるいは
4を所定の透光孔6,7,8に取り付けた場合でもそれ
ら銘板の位置が上下逆さまに取り付けた場合には、図3
(b),(c)に示すように、各銘板2,3,4の誤組
防止用照光部21,22,23は遮光部24,25,2
6によって塞がれることはなく、これら誤組防止用照光
部21,22,23が光るので、天地逆に銘板2,3,
4を取り付けたことが簡単に判明する。
3,4を正しく取り付けた時には、図1に示すように、
銘板2の誤組防止用照光部21は遮光部24により、銘
板3の誤組防止用照光部22は遮光部25により、そし
て銘板4の誤組防止用照光部22は遮光部25により塞
がれるので、これら誤組防止用照光部21,22,23
が光ることはない。しかしながら、銘板2,3あるいは
4を所定の透光孔6,7,8に取り付けた場合でもそれ
ら銘板の位置が上下逆さまに取り付けた場合には、図3
(b),(c)に示すように、各銘板2,3,4の誤組
防止用照光部21,22,23は遮光部24,25,2
6によって塞がれることはなく、これら誤組防止用照光
部21,22,23が光るので、天地逆に銘板2,3,
4を取り付けたことが簡単に判明する。
【0019】また、第1動作銘板3と第2動作銘板4の
誤組防止用照光部22と23はその形成位置が異なって
おり、遮光部25,26の位置も異なっているため、図
3(a)に示すように、第1動作銘板3を透光孔8に取
り付けたり、第2動作銘板4を透光孔7に取り付けたり
した場合には、例えそれらの天地が正しい場合でも、こ
れら銘板3,4の誤組防止用照光部22,23が遮光部
25,26で塞がれることはなく光るので、銘板3,4
が間違った透光孔7,8に取り付けられていることが簡
単に判明する。このように同じような形状、大きさの銘
板を取り付ける場合でも、その位置を間違えることなく
取り付けることができる。
誤組防止用照光部22と23はその形成位置が異なって
おり、遮光部25,26の位置も異なっているため、図
3(a)に示すように、第1動作銘板3を透光孔8に取
り付けたり、第2動作銘板4を透光孔7に取り付けたり
した場合には、例えそれらの天地が正しい場合でも、こ
れら銘板3,4の誤組防止用照光部22,23が遮光部
25,26で塞がれることはなく光るので、銘板3,4
が間違った透光孔7,8に取り付けられていることが簡
単に判明する。このように同じような形状、大きさの銘
板を取り付ける場合でも、その位置を間違えることなく
取り付けることができる。
【0020】上述実施例では、誤組防止用照光部21,
22,23や遮光部24,25,26は各銘板の2,
3,4や透光孔6,7,8の角部に形成しているが、そ
れ以外の所に設けてもよい。また、誤組防止用照光部2
1,22,23は穿孔により形成しても、銘板の透明な
文字や輪郭等と同様に印刷により透明な孔を形成しても
よい。
22,23や遮光部24,25,26は各銘板の2,
3,4や透光孔6,7,8の角部に形成しているが、そ
れ以外の所に設けてもよい。また、誤組防止用照光部2
1,22,23は穿孔により形成しても、銘板の透明な
文字や輪郭等と同様に印刷により透明な孔を形成しても
よい。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、表示部材
が正しくつまみケースの透光部を覆うように取り付けら
れた場合にはその誤組防止用照光部が遮光されるので、
誤組防止用照光部が光っているか否かを判別するだけ
で、つまみケースに所定の表示部材が取り付けられてい
るかを判別することができる。これにより誤組立を防止
することが可能であるとともに、複数の銘板が必要な
時、銘板を共通化して使用することができ、部品点数の
削減が図れ、コストダウンが可能になり、金型費も削減
できる。
が正しくつまみケースの透光部を覆うように取り付けら
れた場合にはその誤組防止用照光部が遮光されるので、
誤組防止用照光部が光っているか否かを判別するだけ
で、つまみケースに所定の表示部材が取り付けられてい
るかを判別することができる。これにより誤組立を防止
することが可能であるとともに、複数の銘板が必要な
時、銘板を共通化して使用することができ、部品点数の
削減が図れ、コストダウンが可能になり、金型費も削減
できる。
【0022】請求項2記載の発明によれば、誤組防止用
照光部を遮光する遮光部を透光部の一部分に設けている
ので、極めて簡単に構成することができ、かつ誤組防止
用照光部を遮光するための部材を別途設ける必要はない
ので、安価に提供することができる。
照光部を遮光する遮光部を透光部の一部分に設けている
ので、極めて簡単に構成することができ、かつ誤組防止
用照光部を遮光するための部材を別途設ける必要はない
ので、安価に提供することができる。
【0023】請求項3記載の発明によれば、所定の表示
部材を所定の透光部に取り付けないかぎり遮光されず、
一目で正しく取り付けられているが否かを判別でき、ま
た表示部材を上下逆さまに貼るというような誤組立を防
止することができる。
部材を所定の透光部に取り付けないかぎり遮光されず、
一目で正しく取り付けられているが否かを判別でき、ま
た表示部材を上下逆さまに貼るというような誤組立を防
止することができる。
【図1】本発明の一実施例の銘板を組付けた状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図2】本発明の照光式つまみの一実施例を、各銘板を
分離した状態で示す平面図である。
分離した状態で示す平面図である。
【図3】(a),(b),(c)は各種の誤組状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】従来の照光式つまみの一例を各銘板を分離した
状態で示す平面図である。
状態で示す平面図である。
【図5】その一部を切断して示す縦断面図である。
1 照光式つまみ 2 制御種別銘板 3 第1動作銘板 4 第2動作銘板 5 つまみ本体 6,7,8 透光孔 9 段部 11,12,13 光源 21,22,23 誤組防止用照光部 24,25,26 遮光部
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも1つの透光部を有するつまみ
ケースと、 前記透光部に取り付けられる少なくともその一部分は光
の透過で内容を表示する表示部材と、 前記透光部から前記表示部材を照らす光源と、 前記表示部材に形成された誤組防止用照光部と、 前記つまみケースに形成され、前記表示部材を前記ケー
スの前記透光部に取り付ける際に正しく取り付けたとき
に前記誤組防止用照光部を遮光する遮光部とを備えたこ
とを特徴とする照光式つまみ。 - 【請求項2】 少なくとも1つの透光部を有するつまみ
ケースと、 前記透光部に取り付けられる少なくともその一部分は光
の透過で内容を表示する表示部材と、 前記透光部から前記表示部材を照らす光源と、 前記表示部材に形成された誤組防止用照光部と、前記透
光部の周縁に形成された遮光部とを備え、 前記誤組防止用照光部と前記遮光部とが一致するように
前記表示部材を取り付けるようにしたことを特徴とする
照光式つまみ。 - 【請求項3】 請求項2記載において、前記つまみケー
スには前記透光部を複数個有し、前記各透光部の前記遮
光部をそれぞれ異なる位置に形成したことを特徴とする
照光式つまみ。
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