JP2628819B2 - ドアトリム用ユニットパネル - Google Patents
ドアトリム用ユニットパネルInfo
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q3/00—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
- B60Q3/80—Circuits; Control arrangements
- B60Q3/82—Switches specially adapted for vehicle interior lighting, e.g. switching by tilting the lens
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/75—Arm-rests
- B60N2/79—Adaptations for additional use of the arm-rests
- B60N2/797—Adaptations for additional use of the arm-rests for use as electrical control means, e.g. switches
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05Y2400/00—Electronic control; Power supply; Power or signal transmission; User interfaces
- E05Y2400/80—User interfaces
- E05Y2400/85—User input means
- E05Y2400/852—Sensors
- E05Y2400/854—Switches
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2219/00—Legends
- H01H2219/036—Light emitting elements
- H01H2219/039—Selective or different modes of illumination
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2300/00—Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
- H01H2300/01—Application power window
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- H—ELECTRICITY
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- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/94—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
- H03K17/96—Touch switches
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- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K2217/00—Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00
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- H03K2217/96042—Touch switches with illumination
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S362/00—Illumination
- Y10S362/802—Position or condition responsive switch
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
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- Push-Button Switches (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ドアトリムのアーム
レストに設置されるドアトリム用ユニットパネルに関す
るもので、特に、夜間の使い勝手を向上させたドアトリ
ム用ユニットパネルに関する。
レストに設置されるドアトリム用ユニットパネルに関す
るもので、特に、夜間の使い勝手を向上させたドアトリ
ム用ユニットパネルに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、図１２に示すように、ドアトリ
ム１のアームレスト部２の上面に、ユニットパネル３が
設置されており、このユニットパネル３にはウインドガ
ラスを昇降操作するためのパワーウインドスイッチの操
作用摘み４や、ドアロックスイッチの操作用摘み５が設
定されている。
ム１のアームレスト部２の上面に、ユニットパネル３が
設置されており、このユニットパネル３にはウインドガ
ラスを昇降操作するためのパワーウインドスイッチの操
作用摘み４や、ドアロックスイッチの操作用摘み５が設
定されている。
【０００３】そして、パワーウインド操作やドアのロッ
ク操作を夜間行なうには、室内が暗いため、手探り状態
で行なわなければならず、そのため、図１３に示すよう
に、操作用摘み４，５に孔６を設け、この孔６を通し
て、内部のポジショニングランプ７からの光により操作
用摘み４，５の近傍部分を点灯する照明装置を付設した
ものも提案されている。
ク操作を夜間行なうには、室内が暗いため、手探り状態
で行なわなければならず、そのため、図１３に示すよう
に、操作用摘み４，５に孔６を設け、この孔６を通し
て、内部のポジショニングランプ７からの光により操作
用摘み４，５の近傍部分を点灯する照明装置を付設した
ものも提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポジシ
ョニングランプ７のみの点灯では、どこのスイッチであ
るかの認識がしずらく、夜間使用時におけるパワーウイ
ンドスイッチおよびドアロックスイッチの操作性を改善
することにより、使い勝手を向上させることが急務とさ
れていた。
ョニングランプ７のみの点灯では、どこのスイッチであ
るかの認識がしずらく、夜間使用時におけるパワーウイ
ンドスイッチおよびドアロックスイッチの操作性を改善
することにより、使い勝手を向上させることが急務とさ
れていた。
【０００５】さらに、ユニットパネル３には、灰皿等が
設置され、夜間灰皿等の使用においても手探り状態とな
り煙草の灰が車室内にこぼれ落ち、室内が汚れる等の不
具合も指摘されている。
設置され、夜間灰皿等の使用においても手探り状態とな
り煙草の灰が車室内にこぼれ落ち、室内が汚れる等の不
具合も指摘されている。
【０００６】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、本発明の目的とするところは、夜間におけ
るパワーウインドスイッチやドアロックスイッチ等の操
作が円滑に行なえ、使い勝手を非常に向上させたドアト
リム用ユニットパネルを提供することにある。
れたもので、本発明の目的とするところは、夜間におけ
るパワーウインドスイッチやドアロックスイッチ等の操
作が円滑に行なえ、使い勝手を非常に向上させたドアト
リム用ユニットパネルを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ドアトリムに内蔵されるスイッチユニッ
トの表面側を覆うエスカッションパネルと、このエスカ
ッションパネルに開設した開口を通して室内側に臨む操
作用摘みとからなるドアトリム用ユニットパネルにおい
て、前記エスカッションパネルの表面全域がスイッチ操
作部として設定されているとともに、自動車の夜間照明
時、このスイッチ操作部への接触操作により、エスカッ
ションパネルを所定時間照光し、その後自動的に消灯す
る照明装置を付設したことを特徴とする。
に、本発明は、ドアトリムに内蔵されるスイッチユニッ
トの表面側を覆うエスカッションパネルと、このエスカ
ッションパネルに開設した開口を通して室内側に臨む操
作用摘みとからなるドアトリム用ユニットパネルにおい
て、前記エスカッションパネルの表面全域がスイッチ操
作部として設定されているとともに、自動車の夜間照明
時、このスイッチ操作部への接触操作により、エスカッ
ションパネルを所定時間照光し、その後自動的に消灯す
る照明装置を付設したことを特徴とする。
【０００８】
【作用】以上の構成から明らかなように、エスカッショ
ンパネルの表面全域を照明装置のスイッチ操作部として
設定することにより、エスカッションパネルの表面の任
意の箇所に接触操作すれば、夜間照明時、すなわち、イ
グニッションスイッチＯＮの時に限り、照明装置が所定
時間点灯することになる。
ンパネルの表面全域を照明装置のスイッチ操作部として
設定することにより、エスカッションパネルの表面の任
意の箇所に接触操作すれば、夜間照明時、すなわち、イ
グニッションスイッチＯＮの時に限り、照明装置が所定
時間点灯することになる。
【０００９】従って、夜間照明時、エスカッションパネ
ルの任意の箇所を接触するだけで、エスカションパネル
を所定時間照明することができ、パワーウインドスイッ
チやドアロックスイッチ等の操作用摘みを円滑に操作で
きる。
ルの任意の箇所を接触するだけで、エスカションパネル
を所定時間照明することができ、パワーウインドスイッ
チやドアロックスイッチ等の操作用摘みを円滑に操作で
きる。
【００１０】さらに、この照明装置は所定時間点灯した
後自動的に消灯するものであるから、若かな電力の消費
で済む。
後自動的に消灯するものであるから、若かな電力の消費
で済む。
【００１１】
【実施例】以下、本発明によるドアトリム用ユニットパ
ネルの実施例について、添付図面を参照しながら詳細に
説明する。
ネルの実施例について、添付図面を参照しながら詳細に
説明する。
【００１２】図１乃至図８は本発明の第１実施例を示す
もので、図１はユニットパネルの斜視図、図２，図３は
同ユニットパネルの構成を示す各断面図、図４，図５は
圧力センサの構成を示す断面図、図６は圧力スイッチの
別実施例の構成を示す断面図、図７は照明装置の駆動状
態を示す説明図、図８は回路図である。
もので、図１はユニットパネルの斜視図、図２，図３は
同ユニットパネルの構成を示す各断面図、図４，図５は
圧力センサの構成を示す断面図、図６は圧力スイッチの
別実施例の構成を示す断面図、図７は照明装置の駆動状
態を示す説明図、図８は回路図である。
【００１３】図１において、ドアトリム１０のアームレ
スト１１の上面開口１２に本発明に係るユニットパネル
１３が嵌着されており、このユニットパネル１３は、パ
ワーウインドスイッチ機構、ドアロックスイッチ機構等
を内蔵したスイッチユニット２１の表面側を覆っている
エスカッションパネル２０を備えるとともに、エスカッ
ションパネル２０に開設した開口２２を通じて４箇所に
パワーウインドスイッチ用の操作用摘み２３が設定され
ているとともに、あわせて、ドアロック用の操作用摘み
２４も室内側に臨むように設置されている。
スト１１の上面開口１２に本発明に係るユニットパネル
１３が嵌着されており、このユニットパネル１３は、パ
ワーウインドスイッチ機構、ドアロックスイッチ機構等
を内蔵したスイッチユニット２１の表面側を覆っている
エスカッションパネル２０を備えるとともに、エスカッ
ションパネル２０に開設した開口２２を通じて４箇所に
パワーウインドスイッチ用の操作用摘み２３が設定され
ているとともに、あわせて、ドアロック用の操作用摘み
２４も室内側に臨むように設置されている。
【００１４】ところで、本発明においては、エスカッシ
ョンパネル２０の表面の全領域を照明装置の操作部とし
たことが特徴である。
ョンパネル２０の表面の全領域を照明装置の操作部とし
たことが特徴である。
【００１５】すなわち、この実施例では、エスカッショ
ンパネル２０が、表側エスカッションパネル３０と裏側
エスカッションパネル４０との二重構造になっており、
図２，図３に示すように、裏側エスカッションパネルは
スイッチユニット２１の上面に固定されており、この裏
側エスカッションパネル４０に対してその上方に微少ク
リアランスを介して表側エスカッションパネル３０が設
置されている。
ンパネル２０が、表側エスカッションパネル３０と裏側
エスカッションパネル４０との二重構造になっており、
図２，図３に示すように、裏側エスカッションパネルは
スイッチユニット２１の上面に固定されており、この裏
側エスカッションパネル４０に対してその上方に微少ク
リアランスを介して表側エスカッションパネル３０が設
置されている。
【００１６】さらに詳しくは、裏側エスカッションパネ
ル４０の前端縁で表側エスカッションパネル３０と裏側
エスッションパネル４０とが連結されており、板バネ２
５のバネ力により、裏側エスカッションパネル４０に対
して表側エスカッションパネル３０がその後端縁が上方
に浮くようにバネ力が加わっている。
ル４０の前端縁で表側エスカッションパネル３０と裏側
エスッションパネル４０とが連結されており、板バネ２
５のバネ力により、裏側エスカッションパネル４０に対
して表側エスカッションパネル３０がその後端縁が上方
に浮くようにバネ力が加わっている。
【００１７】また、エスカッションパネル２０の後端縁
は、表側エスカッションパネル３０に一体形成した爪３
１が裏側エスカッションパネル４０のフランジ４１に係
止することにより、所定クリアランスを保つように構成
されている。
は、表側エスカッションパネル３０に一体形成した爪３
１が裏側エスカッションパネル４０のフランジ４１に係
止することにより、所定クリアランスを保つように構成
されている。
【００１８】従って、裏側エスカッションパネル４０に
対して表側エスカッションパネル３０は微少クリアラン
スを介して接離自在に取付けられており、表側エスカッ
ションパネル３０の任意の箇所をタッチすれば、板バネ
２５のバネ圧に対して、表側エスカッションパネル３０
が下側に撓み、両エスカッションパネル３０，４０のク
リアランスが変化する構成になっている。
対して表側エスカッションパネル３０は微少クリアラン
スを介して接離自在に取付けられており、表側エスカッ
ションパネル３０の任意の箇所をタッチすれば、板バネ
２５のバネ圧に対して、表側エスカッションパネル３０
が下側に撓み、両エスカッションパネル３０，４０のク
リアランスが変化する構成になっている。
【００１９】そして、この表側エスカッションパネル３
０、裏側エスカッションパネル４０の微少クリアランス
の変化を検知するための圧力センサ５０が設置されてい
る。
０、裏側エスカッションパネル４０の微少クリアランス
の変化を検知するための圧力センサ５０が設置されてい
る。
【００２０】まず、図４に示す圧力センサ５０は、感圧
導電性ゴムを使用したフレキシブルセンサアレイであ
り、２つの電極５１，５２間に感圧導電性ゴム５３がサ
ンドイッチ状に挾まれており、この圧力センサ５０は裏
側エスカッションパネル４０の上面に固定されている。
導電性ゴムを使用したフレキシブルセンサアレイであ
り、２つの電極５１，５２間に感圧導電性ゴム５３がサ
ンドイッチ状に挾まれており、この圧力センサ５０は裏
側エスカッションパネル４０の上面に固定されている。
【００２１】そして、表側エスカッションパネル３０の
下面に凸部３２が一体形成されており、表側エスカッシ
ョンパネル３０を下側に押圧した場合、図５に示すよう
に、表側エスカッションパネル３０に設けた凸部３２が
感圧導電性ゴム５３を圧縮し、両電極５１，５２間の抵
抗が変化することにより、能動回路５４が働くように構
成されている。
下面に凸部３２が一体形成されており、表側エスカッシ
ョンパネル３０を下側に押圧した場合、図５に示すよう
に、表側エスカッションパネル３０に設けた凸部３２が
感圧導電性ゴム５３を圧縮し、両電極５１，５２間の抵
抗が変化することにより、能動回路５４が働くように構
成されている。
【００２２】この他、通常圧力センサとして使用されて
いる高分子圧電材料を利用した圧力センサや静電容量型
の圧力センサを使用しても良い。
いる高分子圧電材料を利用した圧力センサや静電容量型
の圧力センサを使用しても良い。
【００２３】このように、圧電素子型圧力センサ、静電
容量型圧力センサはわずかな圧力を精度良く検知できる
ため、表側エスカッションパネル３０の表面を軽くタッ
チだけで圧力センサ５０が機能して、後述する照明装置
が作動することになる。
容量型圧力センサはわずかな圧力を精度良く検知できる
ため、表側エスカッションパネル３０の表面を軽くタッ
チだけで圧力センサ５０が機能して、後述する照明装置
が作動することになる。
【００２４】さらに、最近では、タッチセンサのよう
に、人間の手が接触するだけで回路が駆動するものも開
発されている。
に、人間の手が接触するだけで回路が駆動するものも開
発されている。
【００２５】すなわち、人間の体は、ＡＣ１００Ｖから
の誘導電圧があり、この電圧をＣ−ＭＯＳ ＩＣに入力
すると、ＩＣの入力抵抗が非常に大きいので、Ｒ−Ｓ−
ＦＦ（リセット・セット・フリップフロップ）を動作さ
せることができる。
の誘導電圧があり、この電圧をＣ−ＭＯＳ ＩＣに入力
すると、ＩＣの入力抵抗が非常に大きいので、Ｒ−Ｓ−
ＦＦ（リセット・セット・フリップフロップ）を動作さ
せることができる。
【００２６】この原理を利用して、エスカッションパネ
ル２０の表面にタッチセンサを構成するプリント基板の
電極を設置すれば良く、タッチセンサを使用すれば、エ
スカッションパネル２０を二重構造にする必要がない。
ル２０の表面にタッチセンサを構成するプリント基板の
電極を設置すれば良く、タッチセンサを使用すれば、エ
スカッションパネル２０を二重構造にする必要がない。
【００２７】さらに、エスカッションパネル２０に設定
されるスイッチ操作部の押圧操作により作動する機械接
点型の圧力スイッチ６０を使用しても良い。
されるスイッチ操作部の押圧操作により作動する機械接
点型の圧力スイッチ６０を使用しても良い。
【００２８】この場合、図６に示すように、表側エスカ
ッションパネル３０に可動接点６１が固定されており、
これと対応するように、裏側エスカッションパネル４０
には固定接点６２が取付けられており、表側エスカッシ
ョンパネル３０を下側に押圧することにより両接点６
１，６２を接触させて、回路を働かせるように構成すれ
ば良い。
ッションパネル３０に可動接点６１が固定されており、
これと対応するように、裏側エスカッションパネル４０
には固定接点６２が取付けられており、表側エスカッシ
ョンパネル３０を下側に押圧することにより両接点６
１，６２を接触させて、回路を働かせるように構成すれ
ば良い。
【００２９】この接点型スイッチ６０を使用すれば、例
えば、エスカッションパネル２０に単に触れるだけで
は、接点型スイッチ６０がＯＮしないため、この接点型
スイッチ６０をＯＮ操作するには、意識的に所定圧を表
側エスカッションパネル３０に加えなければならず、そ
のため、エスカッションパネル２０にあやまって触れた
だけで作動することがなく、誤作動防止という点では有
効である。
えば、エスカッションパネル２０に単に触れるだけで
は、接点型スイッチ６０がＯＮしないため、この接点型
スイッチ６０をＯＮ操作するには、意識的に所定圧を表
側エスカッションパネル３０に加えなければならず、そ
のため、エスカッションパネル２０にあやまって触れた
だけで作動することがなく、誤作動防止という点では有
効である。
【００３０】そして、このように夜間照明時において、
上述した圧力スイッチ５０，６０のＯＮ操作により、ス
イッチユニット２１に内蔵された照明用ランプ７０が所
定時間（１５秒程度）点灯し、その後自動的に消灯す
る。
上述した圧力スイッチ５０，６０のＯＮ操作により、ス
イッチユニット２１に内蔵された照明用ランプ７０が所
定時間（１５秒程度）点灯し、その後自動的に消灯す
る。
【００３１】そして、この実施例では、図７に示すよう
に、エスカッションパネル２０を構成する表側エスカッ
ションパネル３０および裏側エスカッションパネル４０
が着色樹脂板で構成され、操作用摘み２３，２４が透明
樹脂あるいは半透明樹脂により構成されているため、照
明用ランプ７０は操作用摘み２３，２４を透過して、ユ
ニットパネル２０近傍部分を照光する。
に、エスカッションパネル２０を構成する表側エスカッ
ションパネル３０および裏側エスカッションパネル４０
が着色樹脂板で構成され、操作用摘み２３，２４が透明
樹脂あるいは半透明樹脂により構成されているため、照
明用ランプ７０は操作用摘み２３，２４を透過して、ユ
ニットパネル２０近傍部分を照光する。
【００３２】従って、夜間使用時において、エスカッシ
ョンパネル２０の表面に接触するか、あるいは、押圧す
れば、圧力センサ５０，圧力スイッチ６０の作動により
照明用ランプ７０が所定時間点灯し、エスカッションパ
ネル２０近傍部分を照らすため、パワーウインドスイッ
チやドアロックスイッチ等の操作用摘み２３，２４を円
滑に操作でき、操作性が著しく向上するという利点があ
る。
ョンパネル２０の表面に接触するか、あるいは、押圧す
れば、圧力センサ５０，圧力スイッチ６０の作動により
照明用ランプ７０が所定時間点灯し、エスカッションパ
ネル２０近傍部分を照らすため、パワーウインドスイッ
チやドアロックスイッチ等の操作用摘み２３，２４を円
滑に操作でき、操作性が著しく向上するという利点があ
る。
【００３３】図８は本実施例における回路図を示すもの
で、この回路構成について説明すると、夜間照明時に
は、イグニッションスイッチ８０がＯＮ状態であり、圧
力センサ５０，圧力スイッチ６０をＯＮ操作すれば、車
載用バッテリ８１からの電流によりコンデンサ８２が充
電され、このコンデンサ８２に蓄えられた電流が照明用
ランプ７０に通電され、照明用ランプ７０が点灯し、コ
ンデンサ８２の放電が完了すれば、自動的に照明用ラン
プ７０が消灯する。
で、この回路構成について説明すると、夜間照明時に
は、イグニッションスイッチ８０がＯＮ状態であり、圧
力センサ５０，圧力スイッチ６０をＯＮ操作すれば、車
載用バッテリ８１からの電流によりコンデンサ８２が充
電され、このコンデンサ８２に蓄えられた電流が照明用
ランプ７０に通電され、照明用ランプ７０が点灯し、コ
ンデンサ８２の放電が完了すれば、自動的に照明用ラン
プ７０が消灯する。
【００３４】従って、イグニッションスイッチがＯＦＦ
状態であるとき、すなわち昼間等ではエスカッションパ
ネル２０に接触するか、あるいは押圧しても、照明用ラ
ンプ７０が点灯することがなく、また所定時間照明用ラ
ンプ７０が点灯すれば、その後自動的に消灯するため、
電力の消費も少なくて済み、経済的である。
状態であるとき、すなわち昼間等ではエスカッションパ
ネル２０に接触するか、あるいは押圧しても、照明用ラ
ンプ７０が点灯することがなく、また所定時間照明用ラ
ンプ７０が点灯すれば、その後自動的に消灯するため、
電力の消費も少なくて済み、経済的である。
【００３５】次に、図９乃至図１１は本発明の別実施例
を示すもので、図９，図１０は照明形態を変更した各実
施例を示すユニットパネル１３の斜視図であり、図１１
はさらに照明形態を変更した回路構成を示す回路図であ
る。
を示すもので、図９，図１０は照明形態を変更した各実
施例を示すユニットパネル１３の斜視図であり、図１１
はさらに照明形態を変更した回路構成を示す回路図であ
る。
【００３６】図９において、上述実施例と同一部分には
同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【００３７】本実施例においては、スイッチユニット２
１に内蔵される照明用ランプ７０により照光区域をエス
カッションパネル２０全体としたことが特徴である。
１に内蔵される照明用ランプ７０により照光区域をエス
カッションパネル２０全体としたことが特徴である。
【００３８】すなわち、表側エスカッションパネル３０
および裏側エスカッションパネル４０の素材として、透
明樹脂あるいは半透明樹脂等の光透過性の樹脂材料を使
用した構成である。
および裏側エスカッションパネル４０の素材として、透
明樹脂あるいは半透明樹脂等の光透過性の樹脂材料を使
用した構成である。
【００３９】従って、図９に示すように、夜間照明時、
エスカッションパネル２０に接触するか、あるいは押圧
すれば、上述実施例と同様に、圧力センサ５０または圧
力スイッチ６０がＯＮ状態となり、照明用ランプ７０が
所定時間点灯し、裏側エスカッションパネル４０、表側
エスカッションパネル３０を通じて、室内側に透過する
光によりエスカッションパネル２０全体が照らされ、パ
ワーウインドスイッチやドアロックスイッチ等の操作用
摘み２３，２４の操作を円滑に行なうことができる。
エスカッションパネル２０に接触するか、あるいは押圧
すれば、上述実施例と同様に、圧力センサ５０または圧
力スイッチ６０がＯＮ状態となり、照明用ランプ７０が
所定時間点灯し、裏側エスカッションパネル４０、表側
エスカッションパネル３０を通じて、室内側に透過する
光によりエスカッションパネル２０全体が照らされ、パ
ワーウインドスイッチやドアロックスイッチ等の操作用
摘み２３，２４の操作を円滑に行なうことができる。
【００４０】また、図１０に示すように、照明用ランプ
７０をスイッチユニット２１ではなく、エスカッション
パネル２０の近傍部分に設定しても良く、この場合、表
側エスカッションパネル３０、裏側エスカッションパネ
ル４０および操作用摘み２３，２４は汎用の着色樹脂を
使用できるため、廉価に製作できる利点がある。
７０をスイッチユニット２１ではなく、エスカッション
パネル２０の近傍部分に設定しても良く、この場合、表
側エスカッションパネル３０、裏側エスカッションパネ
ル４０および操作用摘み２３，２４は汎用の着色樹脂を
使用できるため、廉価に製作できる利点がある。
【００４１】さらに本発明の変形例としては、エスカッ
ションパネル２０を照らすための照明装置としてルーム
ランプを使用することも可能である。
ションパネル２０を照らすための照明装置としてルーム
ランプを使用することも可能である。
【００４２】この場合の回路図を図１１をもとに説明す
ると、ルームランプ８３はルームランプ用スイッチ８４
の開閉により点灯、消灯するが、これと並列に、イグニ
ッションスイッチ８０と圧力センサ５０（または圧力ス
イッチ６０）の双方がＯＮ状態の時、コンデンサ８２が
充電され、このコンデンサ８２の放電によりルームラン
プ８３が所定時間点灯して、その後自動的に消灯する回
路構成となっている。
ると、ルームランプ８３はルームランプ用スイッチ８４
の開閉により点灯、消灯するが、これと並列に、イグニ
ッションスイッチ８０と圧力センサ５０（または圧力ス
イッチ６０）の双方がＯＮ状態の時、コンデンサ８２が
充電され、このコンデンサ８２の放電によりルームラン
プ８３が所定時間点灯して、その後自動的に消灯する回
路構成となっている。
【００４３】従って、夜間照明時、エスカッションパネ
ル２０に接触するか、あるいは押圧すれば、所定時間ル
ームランプ８３が点灯するため、パワーウインドスイッ
チやドアロックスイッチ等の操作が円滑に行えるという
上述実施例同様の作用効果がある。
ル２０に接触するか、あるいは押圧すれば、所定時間ル
ームランプ８３が点灯するため、パワーウインドスイッ
チやドアロックスイッチ等の操作が円滑に行えるという
上述実施例同様の作用効果がある。
【００４４】また、本発明はパワーウインドスイッチや
ドアロックスイッチの操作用摘み２３，２４の操作に便
利であるばかりでなく、インサイドハンドルの位置の確
認が容易に行えるとともに、夜間の喫煙時、灰皿の位置
を容易に確認でき、使い勝手が向上するという付随的な
利点もある。
ドアロックスイッチの操作用摘み２３，２４の操作に便
利であるばかりでなく、インサイドハンドルの位置の確
認が容易に行えるとともに、夜間の喫煙時、灰皿の位置
を容易に確認でき、使い勝手が向上するという付随的な
利点もある。
【００４５】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係るドアト
リム用ユニットパネルは、以下に記載する格別の作用効
果を有する。
リム用ユニットパネルは、以下に記載する格別の作用効
果を有する。
【００４６】（１）夜間照明時、表側エスカッションパ
ネルに接触すれば、照明用ランプが所定時間点灯し、エ
スカッションパネルを照光するため、夜間時のパワーウ
インドスイッチ、ドアロックスイッチ等の操作用摘みの
所在を速やかに確認でき、操作性が著しく向上するとい
う効果を有する。
ネルに接触すれば、照明用ランプが所定時間点灯し、エ
スカッションパネルを照光するため、夜間時のパワーウ
インドスイッチ、ドアロックスイッチ等の操作用摘みの
所在を速やかに確認でき、操作性が著しく向上するとい
う効果を有する。
【００４７】（２）本発明によれば、夜間照明時、エス
カッションパネルに接触するだけで、所定時間照明ラン
プを点灯させるというものであるから、スイッチ操作ば
かりでなく、灰皿，インサイドハンドル等の確認にも利
用でき、使い勝手が向上するという効果を有する。
カッションパネルに接触するだけで、所定時間照明ラン
プを点灯させるというものであるから、スイッチ操作ば
かりでなく、灰皿，インサイドハンドル等の確認にも利
用でき、使い勝手が向上するという効果を有する。
【００４８】（３）本発明によれば、照明装置はイグニ
ッションスイッチと連動して所定時間点灯した後自動的
に消灯するというものであるから、昼間誤って点灯する
ことがなく、電力消費が少なくて済み、経済的であると
いう効果を有する。
ッションスイッチと連動して所定時間点灯した後自動的
に消灯するというものであるから、昼間誤って点灯する
ことがなく、電力消費が少なくて済み、経済的であると
いう効果を有する。
【図１】本発明の第１実施例を示すユニットパネルの全
体構成を示す斜視図。
体構成を示す斜視図。
【図２】図１中II−II線断面図。
【図３】図１中III −III 線断面図。
【図４】本発明に使用する圧力スイッチの１実施例の構
成を示す断面図。
成を示す断面図。
【図５】図４に示す圧力スイッチの駆動状態を示す断面
図。
図。
【図６】本発明の使用する圧力スイッチの別実施例の構
成を示す断面図。
成を示す断面図。
【図７】本発明におけるユニットパネルにおける照明用
ランプの点灯状態を示す説明図。
ランプの点灯状態を示す説明図。
【図８】本発明におけるユニットパネルに使用する照明
装置の回路構成を示す回路図。
装置の回路構成を示す回路図。
【図９】本発明におけるユニットパネルの第２実施例を
示すもので、照明装置の駆動状態を示す説明図。
示すもので、照明装置の駆動状態を示す説明図。
【図１０】本発明におけるドアトリム用ユニットパネル
のさらに別実施例を示すもので、照明装置の駆動状態を
示す斜視図。
のさらに別実施例を示すもので、照明装置の駆動状態を
示す斜視図。
【図１１】本発明におけるドアトリム用ユニットパネル
の別実施例を示すもので、照明装置としてルームランプ
を使用した場合の回路構成を示す回路図。
の別実施例を示すもので、照明装置としてルームランプ
を使用した場合の回路構成を示す回路図。
【図１２】従来のドアトリム用ユニットパネルを示す斜
視図。
視図。
【図１３】図１２中XIII−XIII線断面図。
１０ 自動車用ドアトリム １３ ユニットパネル ２０ エスカッションパネルパネル ２１ スイッチユニット ２２ 開口 ２３，２４ 操作用摘み ２５ 板バネ ３０ 表側エスカッションパネル ３１ 爪 ３２ 凸部 ４０ 裏側エスカッションパネル ４１ フランジ ５０ 圧力センサ ６０ 圧力スイッチ ５１，５２ 電極 ５３ 感圧導電性ゴム ６１ 可動接点 ６２ 固定接点 ７０ 照明用ランプ ８０ イグニッションスイッチ ８１ 車載用バッテリ ８２ コンデンサ ８３ ルームランプ ８４ ルームランプ用スイッチ
Claims (8)
- 【請求項１】 ドアトリム（１０）に内蔵されるスイッ
チユニット（２１）の表面側を覆うエスカッションパネ
ル（２０）と、このエスカッションパネル（２０）に開
設した開口（２２）を通して室内側に臨む操作用摘み
（２３，２４）とからなるドアトリム用ユニットパネル
において、 前記エスカッションパネル（２０）の表面全域がスイッ
チ操作部として設定されているとともに、自動車の夜間
照明時、このスイッチ操作部への接触操作により、エス
カッションパネル（２０）を所定時間照光し、その後自
動的に消灯する照明装置（７０）を付設したことを特徴
とするドアトリム用ユニットパネル。 - 【請求項２】 エスカッションパネル（２０）に設定さ
れるスイッチ操作部により作動するセンサは、圧電素子
型、静電容量型等の圧力センサであることを特徴とする
請求項１記載のドアトリム用ユニットパネル。 - 【請求項３】 エスカッションパネル（２０）に設定さ
れるスイッチ操作部により作動するセンサは、タッチセ
ンサであることを特徴とする請求項１記載のドアトリム
用ユニットパネル。 - 【請求項４】 エスカッションパネル（２０）に設定さ
れるスイッチ操作部により作動するスイッチは、接点型
スイッチであることを特徴とする請求項１記載のドアト
リム用ユニットパネル。 - 【請求項５】 照明装置（７０）がスイッチユニット
（２１）に内蔵され、操作用摘み（２３，２４）が光透
過性であり、操作用摘み（２３，２４）からの透過光に
より、エスカッションパネル（２０）が照光されること
を特徴とする請求項１、２、または３記載のドアトリム
用ユニットパネル。 - 【請求項６】 照明装置（７０）がスイッチユニット
（２１）に内蔵され、表側エスカッションパネル（３
０）が光透過性であり、この表側エスカッションパネル
（３０）からの透過光により、エスカッションパネル
（２０）が照光されることを特徴とする請求項１、２、
３または４記載のドアトリム用ユニットパネル。 - 【請求項７】 照明装置（７０）がエスカッションパネ
ル（２０）の近傍部分に設置されていることを特徴とす
る請求項１、２、３または４記載のドアトリム用ユニッ
トパネル。 - 【請求項８】 照明装置（７０）がルームランプである
ことを特徴とする請求項１、２、３または４記載のドア
トリム用ユニットパネル。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4079957A JP2628819B2 (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | ドアトリム用ユニットパネル |
| US08/000,112 US5434757A (en) | 1992-04-01 | 1993-01-04 | Unit panel structure for a door trim |
| DE69305559T DE69305559T2 (de) | 1992-04-01 | 1993-01-14 | Verkleidungsstruktur für Türen |
| EP93300216A EP0564066B1 (en) | 1992-04-01 | 1993-01-14 | Unit panel structure for a door trim |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4079957A JP2628819B2 (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | ドアトリム用ユニットパネル |
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|---|---|
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| JP2628819B2 true JP2628819B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=13704791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4079957A Expired - Lifetime JP2628819B2 (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | ドアトリム用ユニットパネル |
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| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0564066B1 (ja) |
| JP (1) | JP2628819B2 (ja) |
| DE (1) | DE69305559T2 (ja) |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970226 |