JPH0412478Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412478Y2 JPH0412478Y2 JP13109282U JP13109282U JPH0412478Y2 JP H0412478 Y2 JPH0412478 Y2 JP H0412478Y2 JP 13109282 U JP13109282 U JP 13109282U JP 13109282 U JP13109282 U JP 13109282U JP H0412478 Y2 JPH0412478 Y2 JP H0412478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- button
- light source
- light
- operation button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は車載用音響機器のノーズ部などにおけ
る機器操作面の照光装置に係り、特に周波数レベ
ル表示などがなされるパネルとこのパネルから突
出する操作釦の双方を照光できるようにした照光
装置に関する。
る機器操作面の照光装置に係り、特に周波数レベ
ル表示などがなされるパネルとこのパネルから突
出する操作釦の双方を照光できるようにした照光
装置に関する。
第1図は車載用音響機器の一例としてイコライ
ザー1ならびにノーズ部2を斜視図によつて示し
たものである。このイコライザー1はテープレコ
ーダなどに接続される。そして、再生する音楽に
合う周波数レベルを操作釦群3によつて設定し、
メモリー釦4を押すことにより、設定された周波
数レベルを記憶できるようになつている。テープ
再生は複数のプリセツト釦5のうちの1つを押し
て行なわれる。なお、周波数レベルは表示部6に
示される。
ザー1ならびにノーズ部2を斜視図によつて示し
たものである。このイコライザー1はテープレコ
ーダなどに接続される。そして、再生する音楽に
合う周波数レベルを操作釦群3によつて設定し、
メモリー釦4を押すことにより、設定された周波
数レベルを記憶できるようになつている。テープ
再生は複数のプリセツト釦5のうちの1つを押し
て行なわれる。なお、周波数レベルは表示部6に
示される。
この種の装置において複数のプリセツト釦5の
うちのどれを押して動作させているか確認するの
が困難であつた。特に車載用機器では夜間走行で
の操作中の釦を確認しにくい問題がある。従来こ
の種の装置において、夜間での操作中の釦を確認
しやすくする構造として操作釦を押したときに釦
全体が照明されるものなどがある。しかしながら
この構造では操作中でないときに釦が照明されて
いないために、これから釦を押そうとするとき
に、釦の位置が分からず、誤操作するおそれがあ
る。また、操作釦の周囲を夜間にて常時照明して
おくことも考えられるが、この場合操作釦の周囲
に照明のための別個の透光性材料あるいは反射部
材や新たな光源を設けることが必要となり、操作
面裏側の構造が非常に複雑になる欠点がある。
うちのどれを押して動作させているか確認するの
が困難であつた。特に車載用機器では夜間走行で
の操作中の釦を確認しにくい問題がある。従来こ
の種の装置において、夜間での操作中の釦を確認
しやすくする構造として操作釦を押したときに釦
全体が照明されるものなどがある。しかしながら
この構造では操作中でないときに釦が照明されて
いないために、これから釦を押そうとするとき
に、釦の位置が分からず、誤操作するおそれがあ
る。また、操作釦の周囲を夜間にて常時照明して
おくことも考えられるが、この場合操作釦の周囲
に照明のための別個の透光性材料あるいは反射部
材や新たな光源を設けることが必要となり、操作
面裏側の構造が非常に複雑になる欠点がある。
本考案は上記問題点を解決するものであり、夜
間走行中に操作釦を照らし、さらに操作釦の操作
時にさらに明るく照すことができるようにし、し
かも最少の光源ならびに最少の透光性材料の配置
によつて上記操作釦の照光ができるようにしたこ
とを目的としている。
間走行中に操作釦を照らし、さらに操作釦の操作
時にさらに明るく照すことができるようにし、し
かも最少の光源ならびに最少の透光性材料の配置
によつて上記操作釦の照光ができるようにしたこ
とを目的としている。
〔問題を解決するための手段〕
本考案による機器操作面の照光装置は、機器前
面に設置される透光性のパネルに対し機器内方か
ら光を与える光源を配置するとともに、前記パネ
ルの端部には前記光源に対向し且つ光源から発せ
られる光をパネル内方へ反射するプリズムを形成
し、前記パネルには前記光源から発せられ且つパ
ネル内を通過する光が当る位置に配置された複数
の切欠きを形成して、この切欠き内に透光性の操
作釦を配置し、且つ操作釦の裏側には、操作釦を
操作したときに、その操作釦を照らす複数の光源
を配設して成るものである。
面に設置される透光性のパネルに対し機器内方か
ら光を与える光源を配置するとともに、前記パネ
ルの端部には前記光源に対向し且つ光源から発せ
られる光をパネル内方へ反射するプリズムを形成
し、前記パネルには前記光源から発せられ且つパ
ネル内を通過する光が当る位置に配置された複数
の切欠きを形成して、この切欠き内に透光性の操
作釦を配置し、且つ操作釦の裏側には、操作釦を
操作したときに、その操作釦を照らす複数の光源
を配設して成るものである。
この照光装置では、車輛の夜間走行時などにお
いて、光源から発せられる光が、プリズムによつ
てパネル内に照射され、パネルのほぼ全面が照明
されるとともに、操作釦が突出する切欠きにて乱
反射し、操作釦が照らし出される。さらにこの操
作釦を操作したときにこの操作釦が光源によつて
さらに明るく照らし出され、プリズムにて反射さ
れた光と操作釦に対向する光源とによつて操作釦
ならびにその周辺が鮮明に照らし出されるように
なる。このように操作中は操作釦の裏側に配置し
た光源を使用し、操作していないときにはパネル
照光用の光源によつて操作釦を照らしているた
め、最少限の光源によつて操作中と非操作中の釦
を照光できるようになる。
いて、光源から発せられる光が、プリズムによつ
てパネル内に照射され、パネルのほぼ全面が照明
されるとともに、操作釦が突出する切欠きにて乱
反射し、操作釦が照らし出される。さらにこの操
作釦を操作したときにこの操作釦が光源によつて
さらに明るく照らし出され、プリズムにて反射さ
れた光と操作釦に対向する光源とによつて操作釦
ならびにその周辺が鮮明に照らし出されるように
なる。このように操作中は操作釦の裏側に配置し
た光源を使用し、操作していないときにはパネル
照光用の光源によつて操作釦を照らしているた
め、最少限の光源によつて操作中と非操作中の釦
を照光できるようになる。
以下、本考案の実施例を第2図以下の図面によ
つて説明する。
つて説明する。
第2図はイコライザーの前面パネル11の正面
図、第3図はその下端面図である。
図、第3図はその下端面図である。
この前面パネル11は透明板によつて成形され
ているものであり、前記プリセツト釦5を突出さ
せるための複数の切欠き11aとメモリー釦4を
突出させるための切欠き11bが形成されてい
る。また前面パネル11の端部背面にはプリズム
11cが一体に形成されている。
ているものであり、前記プリセツト釦5を突出さ
せるための複数の切欠き11aとメモリー釦4を
突出させるための切欠き11bが形成されてい
る。また前面パネル11の端部背面にはプリズム
11cが一体に形成されている。
第4図に示すようにイコライザー1のノーズ部
2の前面に前面パネル11を張設し、前面パネル
11の背面に背面パネル12を設置する。背面パ
ネル12は透明板によつて成形したものである。
背面パネル12の前面には印刷塗装が施されてい
る。この印刷塗装により、第1図に示す表示部6
以外の部分(A部)が白色などの一色に塗られて
いる。また、操作箇所を示す文字は前面パネル1
1の前面に印刷されている。前面パネル11のプ
リズム11cの内側にはパネル照明用の光源13
が対向して設置されている。一方、前面パネル1
1の切欠き11aから突出している前記プリセツ
ト釦5は透光性の材質で成形されており、このプ
リセツト釦5の内側にはLEDなどによる光源1
4が対向して配設されている。この光源14は各
プリセツト釦5に対して1対1に設けられてお
り、1つのプリセツト釦5を押すと、そのプリセ
ツト釦5の内側に位置する光源14が点燈してプ
リセツト釦5を背面から照明するようになつてい
る。
2の前面に前面パネル11を張設し、前面パネル
11の背面に背面パネル12を設置する。背面パ
ネル12は透明板によつて成形したものである。
背面パネル12の前面には印刷塗装が施されてい
る。この印刷塗装により、第1図に示す表示部6
以外の部分(A部)が白色などの一色に塗られて
いる。また、操作箇所を示す文字は前面パネル1
1の前面に印刷されている。前面パネル11のプ
リズム11cの内側にはパネル照明用の光源13
が対向して設置されている。一方、前面パネル1
1の切欠き11aから突出している前記プリセツ
ト釦5は透光性の材質で成形されており、このプ
リセツト釦5の内側にはLEDなどによる光源1
4が対向して配設されている。この光源14は各
プリセツト釦5に対して1対1に設けられてお
り、1つのプリセツト釦5を押すと、そのプリセ
ツト釦5の内側に位置する光源14が点燈してプ
リセツト釦5を背面から照明するようになつてい
る。
次に、上記構成による照光装置の動作を説明す
る。
る。
車輛の夜間走行時などにおいて、このイコライ
ザー1を動作状態にすると、光源13が点燈す
る。この光源13からの光は、前面パネル11の
プリズム11cによつて反射され、前面パネル1
1の内部を中央部方向へ送られる。この光の一部
は背面パネル12の前面の印刷塗装部に当たつて
乱反射し、前面パネル11全体を照らし出す。ま
た、光の一部は前面パネル11内を通過して切欠
き11aに至り、プリセツト釦5に当たつて乱反
射する。これにより切欠き11aの縁部ならびに
プリセツト釦5が照らし出される。
ザー1を動作状態にすると、光源13が点燈す
る。この光源13からの光は、前面パネル11の
プリズム11cによつて反射され、前面パネル1
1の内部を中央部方向へ送られる。この光の一部
は背面パネル12の前面の印刷塗装部に当たつて
乱反射し、前面パネル11全体を照らし出す。ま
た、光の一部は前面パネル11内を通過して切欠
き11aに至り、プリセツト釦5に当たつて乱反
射する。これにより切欠き11aの縁部ならびに
プリセツト釦5が照らし出される。
次に、テープ演奏時にプリセツト釦5のうちの
1つを押すと、ノーズ部2内のスイツチ(図示せ
ず)がONとなり、予め記憶されている周波数レ
ベルでテープ演奏が行なわれる。また、プリセツ
ト釦5を押してスイツチがONになると、押した
プリセツト釦5の内側に位置している光源14が
点燈し、動作中のプリセツト釦5がこの光源14
と前記光源13の双方によつて鮮明に照らし出さ
れる。
1つを押すと、ノーズ部2内のスイツチ(図示せ
ず)がONとなり、予め記憶されている周波数レ
ベルでテープ演奏が行なわれる。また、プリセツ
ト釦5を押してスイツチがONになると、押した
プリセツト釦5の内側に位置している光源14が
点燈し、動作中のプリセツト釦5がこの光源14
と前記光源13の双方によつて鮮明に照らし出さ
れる。
なお、図示の実施例では、イコライザーを示し
たが、他の音響機器やその他の電子機器にも応用
が可能である。
たが、他の音響機器やその他の電子機器にも応用
が可能である。
以上のように本考案によれば、パネルにプリズ
ムを一体に形成し、プリズムの内側に光源を配置
したので、この光源からの光がプリズムによつて
反射され、パネルが照明される。また、パネル内
を通過する光が当たる位置に切欠きを形成して、
この切欠きに透光性の操作釦を配置したので、パ
ネルが照明されるとともに、切欠きの周囲ならび
に操作釦も照明される。よつて、車載用音響機器
を夜間走行時に操作するときでも、操作釦の位置
が解かりやすく、操作しやすくなる。また、透光
性の操作釦を動作させたときに、この操作釦を内
側に位置する光源によつて背後から照明されるよ
うにしたので、操作中の釦が直ちに解かるように
なり誤操作を防止できる。特に、動作中の操作釦
がその内側に位置する光源と、前記プリズムによ
つて反射される光との双方によつて照らし出され
るので、操作釦の照明は鮮明になる。また、操作
していないときの操作釦をパネル照光用の光源に
よつて照らしているため、光源の数を最少限にで
き、機器操作面の内側の構造を簡単にできるよう
になる。
ムを一体に形成し、プリズムの内側に光源を配置
したので、この光源からの光がプリズムによつて
反射され、パネルが照明される。また、パネル内
を通過する光が当たる位置に切欠きを形成して、
この切欠きに透光性の操作釦を配置したので、パ
ネルが照明されるとともに、切欠きの周囲ならび
に操作釦も照明される。よつて、車載用音響機器
を夜間走行時に操作するときでも、操作釦の位置
が解かりやすく、操作しやすくなる。また、透光
性の操作釦を動作させたときに、この操作釦を内
側に位置する光源によつて背後から照明されるよ
うにしたので、操作中の釦が直ちに解かるように
なり誤操作を防止できる。特に、動作中の操作釦
がその内側に位置する光源と、前記プリズムによ
つて反射される光との双方によつて照らし出され
るので、操作釦の照明は鮮明になる。また、操作
していないときの操作釦をパネル照光用の光源に
よつて照らしているため、光源の数を最少限にで
き、機器操作面の内側の構造を簡単にできるよう
になる。
第1図は機器の一例として車載用イコライザー
の操作面を示す斜視図、第2図以下は本考案の実
施例を示すものであり、第2図は前面パネルの正
面図、第3図はその下端面図、第4図は照光装置
を示す機器操作部の断面図である。 1……機器、2……ノーズ部、5……操作釦、
11……パネル、11a……切欠き、11c……
プリズム、13,14……光源。
の操作面を示す斜視図、第2図以下は本考案の実
施例を示すものであり、第2図は前面パネルの正
面図、第3図はその下端面図、第4図は照光装置
を示す機器操作部の断面図である。 1……機器、2……ノーズ部、5……操作釦、
11……パネル、11a……切欠き、11c……
プリズム、13,14……光源。
Claims (1)
- 機器前面に設置される透光性のパネルに対し機
器内方から光を与える光源を配置するとともに、
前記パネルの端部には前記光源に対向し且つ光源
から発せられる光をパネル内方へ反射するプリズ
ムを形成し、前記パネルには前記光源から発せら
れ且つパネル内を通過する光が当る位置に配置さ
れた複数の切欠きを形成して、この切欠き内に透
光性の操作釦を配置し、且つ操作釦の裏側には、
操作釦を操作したときに、その操作釦を照らす複
数の光源を配設して成る機器操作面の照光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13109282U JPS5935895U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 機器操作面の照光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13109282U JPS5935895U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 機器操作面の照光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5935895U JPS5935895U (ja) | 1984-03-06 |
JPH0412478Y2 true JPH0412478Y2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=30296484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13109282U Granted JPS5935895U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 機器操作面の照光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935895U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006128019A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Fujikura Ltd | 静電容量式スイッチ装置 |
JP4494164B2 (ja) * | 2004-11-01 | 2010-06-30 | 株式会社フジクラ | 静電容量式スイッチ装置 |
JP4531647B2 (ja) * | 2005-07-06 | 2010-08-25 | 株式会社フジクラ | 静電容量式スイッチ装置 |
JP5173866B2 (ja) * | 2009-01-21 | 2013-04-03 | シャープ株式会社 | 項目選択装置と加熱調理器 |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP13109282U patent/JPS5935895U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5935895U (ja) | 1984-03-06 |
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