JP2946026B2 - 折り畳み可能なごみ袋収容箱 - Google Patents

折り畳み可能なごみ袋収容箱

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JP2946026B2
JP2946026B2 JP8084533A JP8453396A JP2946026B2 JP 2946026 B2 JP2946026 B2 JP 2946026B2 JP 8084533 A JP8084533 A JP 8084533A JP 8453396 A JP8453396 A JP 8453396A JP 2946026 B2 JP2946026 B2 JP 2946026B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ごみ、残飯等を
充填した多数のごみ袋を、一時的に収容するコンパクト
に折り畳み可能なごみ袋収容箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ごみ、残飯等の生ゴミを
ごみ袋に収容し、これを、所定の日に道路の所定の集積
場所に放置して置くと、ごみ運搬車がこれを収集運搬し
ていくようになっている。しかして、ポリのごみ袋に残
飯などの生ゴミを収容した場合は、カラス、ネコ等がご
み袋を破って、路上にごみが散乱し、道路の美観を損ね
ると共に、散乱したごみの収集に非常に手間がかかる等
の問題があった。
【0003】このようなごみ袋を、カラス、ネコ等によ
って破られないようにし、しかもゴミ収集日以外は、車
両や通行人の邪魔にならないようにしたごみ袋収容箱
は、従来全く知られていないし、このような発想も全く
知られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ごみ袋
を、カラス、ネコ等によって破られないようにし、しか
もゴミ収集日以外は、車両や通行人の邪魔にならないよ
うにすると共に、容易にワンタッチで折り畳み且っ収容
箱に形成し得る安価なごみ袋収容箱を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に沿う本発明の
構成は、四隅に支柱を立設して箱体を形成し、対向する
一方の支柱を移動支柱とし、対向する他方の支柱を固定
支柱とし、前記移動支柱同士及び前記固定支柱同士を梁
で連結し、前記移動支柱と前記固定支柱とをX字状リン
クとネット若しくはシート状物で自在に伸縮し得るよう
に連結し、後壁、屋根部及び前壁を一連のネット若しく
はシート状物で形成し、該ネット若しくはシート状物の
先端と、前記移動支柱及び固定支柱の当接位置にロッド
を固定し、該ロッドを係止部材で支柱に着脱自在に係止
させ、底板はなくすか或は伸縮自在の部材で形成し、前
記X字状リンクが、一対のリンクを中央部で回動自在に
交差連結し、該リンクの一端を、それぞれ前記移動支柱
若しくは固定支柱に回動自 在に固定し、前記リンクの他
端を、それぞれ移動支柱若しくは固定支柱に固定したガ
イド枠に形成した長孔に、上下動自在に支持してなり、
前記移動支柱を前記固定支柱の方へ移動させることによ
って、前記箱体を折り畳み、前記移動支柱を引っ張るこ
とによって、前記箱体を形成し得るように構成したこと
を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1に示すように、移動支柱1と固定
支柱2及び移動支柱1′と固定支柱2′とには、ネット
4,4′が張設されている。移動支柱1,1′下端に
は、容易に移動し得るように、脚車3が固定されてい
る。また、固定支柱2,2′の下端は、梁24で連結固
定されている。
【0007】移動支柱1(1′)と固定支柱2(2′)
とは、X字状リンク(ブレーシングで自在に伸縮し得
るように連結されている。X字状リンクは、図1に示す
ように、リンク5,5′の交差する中央部を螺子6によ
って回動自在に連結し、リンク5,5′の下端を、それ
ぞれ移動支柱1(1′)及び固定支柱2(2′)に固定
した板体7,7′に回動自在に固定し、リンク5,5′
の上端は、それぞれ移動支柱1,1′及び固定支柱2,
2′に固定したガイド枠8,8′に形成した長孔9,
9′に、リンク5,5′上端に螺子10,10′を挿入
することにより、リンクが長孔10,10′に案内され
て自在に上下動するように構成されている。
【0008】移動支柱1,1′と固定支柱2,2′と
は、ネット4,4′で連結されているので、移動支柱
1,1′を前方に移動させただけで、収容箱は折り畳ま
れ、移動支柱1,1′を後方に移動させるだけで、再度
収容箱に形成される。
【0009】上記実施例では、移動支柱1,1′と固定
支柱2,2′とは、ネット4,4′で連結しているが
シート状物で連結しても良い。
【0010】上記図1に示す実施例に於いては、底板は
設けていないが、底板を設ける場合は、伸縮自在の部材
例えば、シート状若しくはネット状物またはアコーデオ
ンカーテンのようなジャバラ状部材で形成する。
【0011】移動支柱1,1′間の下方には、図1に示
すように、金網16を張設した前板17が着脱自在に固
定されている。前板17の移動支柱1,1′への固定
は、開口部が対向するように固定した断面コ字形の固定
部材(図示省略)の開口部に、前記移動支柱1,1′の
両側部を遊嵌させることにより行っている。勿論、他の
手段で固定しても差し支えない。
【0012】図1に示すように、蓋体18は、網状若し
くは布状体で伸展及び折り畳み自在に形成し、蓋体の先
端(固定支柱側)及び後端(移動支柱側)に固定したロ
ッド19a,19bを、移動支柱1,1′及び固定支柱
2,2′の上端に対向して設けたU字状金具21,2
1′に着脱自在に嵌合して、蓋体18を開口及び閉鎖し
得るように形成している。
【0013】蓋体の後端(移動支柱側)に固定したロッ
ド19bの先端には、ゴミ投入口を形成する網状若しく
は布状体18aが連設され、該網状若しくは布状体18
a先端に固定したロッド19cを、移動支柱の前板17
上端に近接して固定したL字形の係止部材20に着脱自
在に嵌合して、ゴミ袋投入口を開閉自在に形成してい
る。
【0014】蓋体18の固定支柱側に嵌合固定したロッ
ド19aには、網状若しくは布状体18bが連設され、
該網状若しくは布状体18b先端に固定したロッド19
dを、固定支柱下端に固定したL字形の係止部材20′
に着脱自在に嵌合して、ゴミ袋取出口を開閉自在に形成
している。尚、ロッド19a,19b,19c,19d
は、両端が下方に向けて折曲し、ロッドが支柱から外れ
るのを防止している。
【0015】図2は、収容箱を大きく形成した場合の本
発明の実施例を示すものであり、移動支柱1(1′)と
固定支柱2(2′)との間に、第2の移動支柱1a(1
a′)を固定した例を示す。移動支柱1(1′)と第2
の移動支柱1a(1a′)との間及び移動支柱1a(1
a′)と固定支柱2,2′との間には、前記実施例と同
様にX字状リンクで伸縮自在に連結されている。
【0016】次に、図1のように構成された本発明の収
容箱を使用する方法を図面に基づいて説明する。まず、
移動支柱1,1′と固定支柱2,2′が近接して折り畳
まれた状態から、移動支柱1,1′を前方に引き出す
と、移動支柱1,1′と固定支柱2,2′との間のX字
状リンクが×状に開いて図1に示す状態となる。
【0017】この状態では、前板17の上方には、網状
若しくは布状体が張設されているので、ゴミ袋を投入す
るときは、ロッド19cをL字形係止部材20から持ち
上げて、U字状金具21に載置する。この状態で、収容
箱の前面上部は開口するので、この開口部からゴミを収
容したポリ袋を投入する。ゴミ袋を投入しないときは、
ロッド19cをL字形係止部材20に嵌合させて開口部
を閉じる。
【0018】ゴミを収集回収する時は、固定支柱側に係
止したロッド19dを持ち上げて、U字状金具21′に
載置して後面を開口し、この開口部から作業員が内部に
入ってポリ袋を全て取り出す。
【0019】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、残
飯等を収容したゴミ袋を、カラスや猫等に食い荒らされ
ないように、しかも整然と道路の美観を損ねることなく
収容することができるほか、ゴミ回収日以外は、極めて
容易にコンパクトに折り畳むことができるので、車両や
通行人の邪魔にならないようにすることができる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,1′ 移動支柱 2,2′ 固定支柱 4,4′ ネット 18 蓋体を形成する網状若しく
は布状体 18a ゴミ投入口を形成する網状
若しくは布状体 18b ゴミ取出口を形成する網状
若しくは布状体 19a,19b,19c19d ロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−42201(JP,U) 実開 平5−5701(JP,U) 実開 平5−72802(JP,U) 実開 平5−37701(JP,U) 実開 平4−121901(JP,U) 実開 平4−40002(JP,U) 実開 平7−13801(JP,U) 実開 昭63−148601(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65F 1/00 - 1/16 B65F 5/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四隅に支柱を立設して箱体を形成し、対向
    する一方の支柱を移動支柱とし、対向する他方の支柱を
    固定支柱とし、前記移動支柱同士及び前記固定支柱同士
    を梁で連結し、前記移動支柱と前記固定支柱とをX字リ
    ンクとネット若しくはシート状物で自在に伸縮し得るよ
    うに連結し、後壁、屋根部及び前壁を一連のネット若し
    くはシート状物で形成し、該ネット若しくはシート状物
    の先端と、前記移動支柱及び固定支柱の当接位置にロッ
    ドを固定し、該ロッドを係止部材で支柱に着脱自在に係
    止させ、底板はなくすか或は伸縮自在の部材で形成し、
    前記X字状リンクが、一対のリンクを中央部で回動自在
    に交差連結し、該リンクの一端を、それぞれ前記移動支
    柱若しくは固定支柱に回動自在に固定し、前記リンクの
    他端を、それぞれ移動支柱若しくは固定支柱に固定した
    ガイド枠に形成した長孔に、上下動自在に支持してな
    り、前記移動支柱を前記固定支柱の方へ移動させること
    によって、前記箱体を折り畳み、前記移動支柱を引っ張
    ることによって、前記箱体を形成し得るように構成した
    ことを特徴とするごみ袋収容箱。
  2. 【請求項2】前記移動支柱と前記固定支柱との間に、第
    2の移動支柱を立設し、対向する各支柱間を前記X字状
    リンクで自在に伸縮し得るように連結してなる請求項1
    に記載のごみ袋収容箱。
  3. 【請求項3】前記移動支柱間の下部に、前板を取着して
    なる請求項1又は2に記載の収容箱。
  4. 【請求項4】前記後壁を構成するネット若しくはシート
    状物の下端部にロッドを固定し、該ロッドを前記固定支
    柱下端に固定した係止部材に着脱自在に係止して、ごみ
    袋取出口を開閉自在に形成してなる請求項3に記載の収
    容箱。
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