JPH09309601A - 組み立て分解容易なごみ袋収容箱 - Google Patents
組み立て分解容易なごみ袋収容箱Info
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- JPH09309601A JPH09309601A JP14783996A JP14783996A JPH09309601A JP H09309601 A JPH09309601 A JP H09309601A JP 14783996 A JP14783996 A JP 14783996A JP 14783996 A JP14783996 A JP 14783996A JP H09309601 A JPH09309601 A JP H09309601A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ごみ袋を、カラス、ネコ等によって破られない
ようにし、しかもゴミ収集日以外は、車両や通行人の邪
魔にならないように、分解組み立て容易にした安価なご
み袋収容箱を提供する。 【解決手段】四隅に立設する支柱と、該支柱間に着脱自
在に連結される前面、後面及び両側面のパネルとを具備
してなり、該パネルは上端と下端のバ−との間に金網若
しくは自在に伸縮し得るネットを張設し、該上端及び下
端のバ−両側部に下方に向けた嵌合ロッドを連設し、該
ロッドの一方を短く、他方を長く形成し、該長いロッド
を柱に固定したパイプに嵌挿させた後、前記短いロッド
を他方の柱に嵌挿させるようにした。
ようにし、しかもゴミ収集日以外は、車両や通行人の邪
魔にならないように、分解組み立て容易にした安価なご
み袋収容箱を提供する。 【解決手段】四隅に立設する支柱と、該支柱間に着脱自
在に連結される前面、後面及び両側面のパネルとを具備
してなり、該パネルは上端と下端のバ−との間に金網若
しくは自在に伸縮し得るネットを張設し、該上端及び下
端のバ−両側部に下方に向けた嵌合ロッドを連設し、該
ロッドの一方を短く、他方を長く形成し、該長いロッド
を柱に固定したパイプに嵌挿させた後、前記短いロッド
を他方の柱に嵌挿させるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ごみ、残飯等を
充填した多数のごみ袋を、一時的に収容する組み立て分
解容易なごみ袋収容箱に関するものである。
充填した多数のごみ袋を、一時的に収容する組み立て分
解容易なごみ袋収容箱に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、ごみ、残飯等の生ゴミを
ごみ袋に収容し、これを、所定の日に道路の所定の集積
場所に放置して置くと、ごみ運搬車がこれを収集運搬し
ていくようになっている。しかして、ポリのごみ袋に残
飯などの生ゴミを収容した場合は、カラス、ネコ等がご
み袋を破って、路上にごみが散乱し、道路の美観を損ね
ると共に、散乱したごみの収集に非常に手間がかかる等
の問題があった。
ごみ袋に収容し、これを、所定の日に道路の所定の集積
場所に放置して置くと、ごみ運搬車がこれを収集運搬し
ていくようになっている。しかして、ポリのごみ袋に残
飯などの生ゴミを収容した場合は、カラス、ネコ等がご
み袋を破って、路上にごみが散乱し、道路の美観を損ね
ると共に、散乱したごみの収集に非常に手間がかかる等
の問題があった。
【０００３】このようなごみ袋を、カラス、ネコ等によ
って破られないようにし、しかもゴミ収集日以外は、車
両や通行人の邪魔にならないように分解組み立て容易な
ごみ袋収容箱は、従来全く知られていないし、このよう
な発想も全く知られていない。
って破られないようにし、しかもゴミ収集日以外は、車
両や通行人の邪魔にならないように分解組み立て容易な
ごみ袋収容箱は、従来全く知られていないし、このよう
な発想も全く知られていない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項１に
記載の発明は、ごみ袋を、カラス、ネコ等によって破ら
れないようにし、しかもゴミ収集日以外は、車両や通行
人の邪魔にならないように、分解組み立て容易にした安
価なごみ袋収容箱を提供することを目的とする。
記載の発明は、ごみ袋を、カラス、ネコ等によって破ら
れないようにし、しかもゴミ収集日以外は、車両や通行
人の邪魔にならないように、分解組み立て容易にした安
価なごみ袋収容箱を提供することを目的とする。
【０００５】請求項４に記載の発明は、上記目的に加え
て、収容箱の大きさを可変とすることができるごみ袋収
容箱を提供することを目的とする。
て、収容箱の大きさを可変とすることができるごみ袋収
容箱を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的に沿う請求項１
に記載の発明の構成は、四隅に立設する支柱と、該支柱
間に着脱自在に連結される前面、後面及び両側面のパネ
ルとを具備してなり、該パネルは上端と下端のバ−との
間に金網若しくは自在に伸縮し得るネットを張設し、該
上端及び下端のバ−両側部に下方に向けた嵌合ロッドを
連設し、該ロッドの一方を短く、他方を長く形成し、該
長いロッドを柱に固定したパイプに嵌挿させた後、前記
短いロッドを他方の柱に嵌挿させるようにしたことを特
徴とする。
に記載の発明の構成は、四隅に立設する支柱と、該支柱
間に着脱自在に連結される前面、後面及び両側面のパネ
ルとを具備してなり、該パネルは上端と下端のバ−との
間に金網若しくは自在に伸縮し得るネットを張設し、該
上端及び下端のバ−両側部に下方に向けた嵌合ロッドを
連設し、該ロッドの一方を短く、他方を長く形成し、該
長いロッドを柱に固定したパイプに嵌挿させた後、前記
短いロッドを他方の柱に嵌挿させるようにしたことを特
徴とする。
【０００７】また請求項４に記載の発明は、四隅に立設
する支柱と、該支柱間に着脱自在に連結される前面、後
面及び両側面のパネルとを具備してなり、該後面及び両
側面のパネルは、上端と下端のバ−の間に自在に伸縮し
得るネットを張設し、該上端及び下端のバ−両側部に下
方に向けた嵌合ロッドを連設し、該ロッドの一方を短
く、他方を長く形成し、該長いロッドを柱に固定したパ
イプに嵌挿させた後、前記短いロッドを他方の柱に嵌挿
させるようにし、前記前面のパネルは、上端と下端のバ
−との間に、自在に伸縮し得るネットを張設し、上端の
バ−は、柱上端に設けた凹部に載置し、下端のバ−は、
柱に固定した係止具に着脱自在に係止したことを特徴と
する。
する支柱と、該支柱間に着脱自在に連結される前面、後
面及び両側面のパネルとを具備してなり、該後面及び両
側面のパネルは、上端と下端のバ−の間に自在に伸縮し
得るネットを張設し、該上端及び下端のバ−両側部に下
方に向けた嵌合ロッドを連設し、該ロッドの一方を短
く、他方を長く形成し、該長いロッドを柱に固定したパ
イプに嵌挿させた後、前記短いロッドを他方の柱に嵌挿
させるようにし、前記前面のパネルは、上端と下端のバ
−との間に、自在に伸縮し得るネットを張設し、上端の
バ−は、柱上端に設けた凹部に載置し、下端のバ−は、
柱に固定した係止具に着脱自在に係止したことを特徴と
する。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図１は、本発明の実施例を示す斜視図
であり、四隅に支柱１，２，３，４が立設し、該支柱間
に前面、後面及び両側面のパネル５，６，７，７′が着
脱自在に連結されている。
づいて説明する。図１は、本発明の実施例を示す斜視図
であり、四隅に支柱１，２，３，４が立設し、該支柱間
に前面、後面及び両側面のパネル５，６，７，７′が着
脱自在に連結されている。
【０００９】パネル５，６，７，７′は、枠体に金網若
しくは自在に伸縮し得るネットを張設することにより形
成されている。パネルの枠体を形成する上端と下端のバ
−８，８′の両端には、Ｌ字形の嵌合ロッド９，１０が
連設され、該Ｌ字形のロッドを支柱１，２，３，４の上
端と下端に固定したパイプ１１，１１′に嵌挿させるよ
うになっている。
しくは自在に伸縮し得るネットを張設することにより形
成されている。パネルの枠体を形成する上端と下端のバ
−８，８′の両端には、Ｌ字形の嵌合ロッド９，１０が
連設され、該Ｌ字形のロッドを支柱１，２，３，４の上
端と下端に固定したパイプ１１，１１′に嵌挿させるよ
うになっている。
【００１０】Ｌ字形の嵌合ロッドの一方９は短く、他方
１０は長く形成され、該長いロッド１０を柱に固定した
パイプ１１，１１′に嵌挿させた後、短いロッド９を他
方の柱に固定したパイプ１１，１１′に嵌挿させるよう
になっている。このように形成することによって、パネ
ル５，６，７，７′の支柱への固定及び取り外しが容易
となる。
１０は長く形成され、該長いロッド１０を柱に固定した
パイプ１１，１１′に嵌挿させた後、短いロッド９を他
方の柱に固定したパイプ１１，１１′に嵌挿させるよう
になっている。このように形成することによって、パネ
ル５，６，７，７′の支柱への固定及び取り外しが容易
となる。
【００１１】前面の扉となるパネル５の上端のバ−８に
は、把手１２が固定され、上端のバ−に連設した長いロ
ッド１０の下端には、ストッパ−１３が螺合固定されて
いる。把手１２を上方に持ち上げて、短いロッド９をパ
イプ１１，１１′から外すことによって、パネル５を扉
のように開いた状態とし、側面のパネル６に当接させて
通行の邪魔にならないようにすることができる。この状
態でごみ袋の投入と取り出しを行うようにすれば良い。
は、把手１２が固定され、上端のバ−に連設した長いロ
ッド１０の下端には、ストッパ−１３が螺合固定されて
いる。把手１２を上方に持ち上げて、短いロッド９をパ
イプ１１，１１′から外すことによって、パネル５を扉
のように開いた状態とし、側面のパネル６に当接させて
通行の邪魔にならないようにすることができる。この状
態でごみ袋の投入と取り出しを行うようにすれば良い。
【００１２】図１に於いては、底板は図示していない
が、例えば金網を張設した枠体を、前面、後面及び両側
面の下端のバ−８′に、載置し得るように形成すれば良
い。図１に於いては、柱１，２よりも柱３，４は短く形
成している。このように形成することによって、後面か
ら天蓋をずらしたり、持ち上げたりして、ごみ袋を投入
することもできる。
が、例えば金網を張設した枠体を、前面、後面及び両側
面の下端のバ−８′に、載置し得るように形成すれば良
い。図１に於いては、柱１，２よりも柱３，４は短く形
成している。このように形成することによって、後面か
ら天蓋をずらしたり、持ち上げたりして、ごみ袋を投入
することもできる。
【００１３】図１に於いては、天蓋は図示していない
が、例えば、金網を張設した枠体を、後面から開口でき
るように、起倒自在に両側面パネル上端のバ−に固定す
れば良い。また、実開平６−８２２８０号公報に記載し
た屋根部を形成するパネルを、クランプを使用して、同
様に支柱に固定して天蓋を形成しても良い。
が、例えば、金網を張設した枠体を、後面から開口でき
るように、起倒自在に両側面パネル上端のバ−に固定す
れば良い。また、実開平６−８２２８０号公報に記載し
た屋根部を形成するパネルを、クランプを使用して、同
様に支柱に固定して天蓋を形成しても良い。
【００１４】図２は、本発明の他の実施例を示すもので
あり、四隅に支柱１，２，３，４を立設し、前面及び後
面となる対向する支柱１，２及び３，４同士の下端部
は、継ぎパイプで伸縮し得るように連結している。継ぎ
パイプは、それぞれの支柱に対向して連設したロッド１
４，１４′を、パイプ１５，１５′にスライド自在に嵌
合し、パイプ１５，１５′の両端には、蝶ネジ１６を螺
合することにより構成している。
あり、四隅に支柱１，２，３，４を立設し、前面及び後
面となる対向する支柱１，２及び３，４同士の下端部
は、継ぎパイプで伸縮し得るように連結している。継ぎ
パイプは、それぞれの支柱に対向して連設したロッド１
４，１４′を、パイプ１５，１５′にスライド自在に嵌
合し、パイプ１５，１５′の両端には、蝶ネジ１６を螺
合することにより構成している。
【００１５】上記各支柱間には、前面、後面、両側面及
び天蓋パネル５，６，７，７′，１７が着脱自在に連結
されている。後面及び両側面のパネル６，７，７′は、
上端、中間及び下端のバ−８，８′′，８′の間に自在
に伸縮し得るネットを張設し、該上端、中間及び下端の
バ−８，８′′，８′両側部に下方に向けた嵌合ロッド
９，１０を連設し、該ロッドの一方を短く、他方を長く
形成し、該長いロッド１０を柱に固定したパイプ１１，
１１′に嵌挿させた後、前記短いロッド９を他方の柱に
固定したパイプ１１，１１′に嵌挿させるようになって
いる。
び天蓋パネル５，６，７，７′，１７が着脱自在に連結
されている。後面及び両側面のパネル６，７，７′は、
上端、中間及び下端のバ−８，８′′，８′の間に自在
に伸縮し得るネットを張設し、該上端、中間及び下端の
バ−８，８′′，８′両側部に下方に向けた嵌合ロッド
９，１０を連設し、該ロッドの一方を短く、他方を長く
形成し、該長いロッド１０を柱に固定したパイプ１１，
１１′に嵌挿させた後、前記短いロッド９を他方の柱に
固定したパイプ１１，１１′に嵌挿させるようになって
いる。
【００１６】天蓋パネル１７は、図２及び図３に示すよ
うに、後面のパネル６の上端のバ−８に、自在に伸縮し
得るネットを連設し、該ネットの先端にバ−８ａを固定
することにより構成している。図２及び図３に示すよう
に、先端のバ−８ａの両側部に下端に向けて連設した長
短の嵌合ロッド１０，９を柱１，２に固定したパイプ１
１に嵌挿させることによって、天蓋パネル１７を支柱
１，２に着脱自在に固定している。
うに、後面のパネル６の上端のバ−８に、自在に伸縮し
得るネットを連設し、該ネットの先端にバ−８ａを固定
することにより構成している。図２及び図３に示すよう
に、先端のバ−８ａの両側部に下端に向けて連設した長
短の嵌合ロッド１０，９を柱１，２に固定したパイプ１
１に嵌挿させることによって、天蓋パネル１７を支柱
１，２に着脱自在に固定している。
【００１７】前面のパネル５は、上端、中間及び下端の
バ−８，８′′，８′の間に、自在に伸縮し得るネット
を張設し、上端のバ−８は、柱上端に設けた凹状部材１
８に載置し、中間及び下端のバ−８′′，８′は、柱
１，２に固定した鉤形の係止具１９，１９′に着脱自在
に嵌合係止している。
バ−８，８′′，８′の間に、自在に伸縮し得るネット
を張設し、上端のバ−８は、柱上端に設けた凹状部材１
８に載置し、中間及び下端のバ−８′′，８′は、柱
１，２に固定した鉤形の係止具１９，１９′に着脱自在
に嵌合係止している。
【００１８】柱１，２及び柱３，４間のバ−８，
８′′，８′及び８ａは、図４に示すように、パイプ１
５ａに短い嵌合ロッド９を嵌合固定し、パイプ１５ａの
他端に、長い嵌合ロッド１０をスライド自在に嵌合さ
せ、パイプ１５ａにネジ込んだ蝶ネジ１６′によって、
所定の長さに固定し得るようになっている。従って、柱
１，２及び柱３，４間を所定の間隔に調整したごみ袋収
容箱を形成することができる。尚、図中２０は、パイプ
１５，１５′下端に連設した脚部である。
８′′，８′及び８ａは、図４に示すように、パイプ１
５ａに短い嵌合ロッド９を嵌合固定し、パイプ１５ａの
他端に、長い嵌合ロッド１０をスライド自在に嵌合さ
せ、パイプ１５ａにネジ込んだ蝶ネジ１６′によって、
所定の長さに固定し得るようになっている。従って、柱
１，２及び柱３，４間を所定の間隔に調整したごみ袋収
容箱を形成することができる。尚、図中２０は、パイプ
１５，１５′下端に連設した脚部である。
【００１９】図５は、図２に示す収容箱の底板の実施例
を示すものであり、両側部の断面Ｌ字形の枠板２１，２
１′間に、伸縮自在のネットを張設し、該枠板２１，２
１′を両側面のパネル７，７′の下端のバ−８′に、載
置固定した例を示す。
を示すものであり、両側部の断面Ｌ字形の枠板２１，２
１′間に、伸縮自在のネットを張設し、該枠板２１，２
１′を両側面のパネル７，７′の下端のバ−８′に、載
置固定した例を示す。
【００２０】図６は、図２に示す収容箱の底板の他の実
施例を示すものであり、底板を複数個に分割し、該分割
した底板のバ−８′に当接する部分には、バ−に載置す
るフランジ部２２を有するように構成されている。柱
１，２及び１，４の間隔に応じて、所定数の分割した底
板を載置すればよい。図１及び図２に示す支柱１，２，
３，４下端に、脚車を連結することにより、収容箱を自
在に移動し得るように形成することができる。
施例を示すものであり、底板を複数個に分割し、該分割
した底板のバ−８′に当接する部分には、バ−に載置す
るフランジ部２２を有するように構成されている。柱
１，２及び１，４の間隔に応じて、所定数の分割した底
板を載置すればよい。図１及び図２に示す支柱１，２，
３，４下端に、脚車を連結することにより、収容箱を自
在に移動し得るように形成することができる。
【００２１】次に、図２のように構成された本発明の収
容箱を使用する方法を図面に基づいて説明する。まず、
支柱１，２及び支柱３，４下端のロッド１４，１４′
を、それぞれパイプ１５，１５′で伸縮自在に嵌合連結
し、支柱１，３及び支柱２，４間に、側面パネル７，
７′を固定する。側面パネル７，７′の固定は、バー
８，８′′及び８′両側部の長い嵌合ロッド１０を、パ
イプ１１，１１′，１１′′に嵌合した後、短い嵌合ロ
ッド９をパイプ１１，１１′，１１′′に嵌合する。
容箱を使用する方法を図面に基づいて説明する。まず、
支柱１，２及び支柱３，４下端のロッド１４，１４′
を、それぞれパイプ１５，１５′で伸縮自在に嵌合連結
し、支柱１，３及び支柱２，４間に、側面パネル７，
７′を固定する。側面パネル７，７′の固定は、バー
８，８′′及び８′両側部の長い嵌合ロッド１０を、パ
イプ１１，１１′，１１′′に嵌合した後、短い嵌合ロ
ッド９をパイプ１１，１１′，１１′′に嵌合する。
【００２２】ついで、支柱１，２及び支柱３，４間を所
定の長さに調整した後、蝶ネジボルト１６を締め付け固
定する。後面パネル６のバー８，８′′，８′とバ−８
ａの長さを調整し、同様に固定した後、図５に示す底板
を、側面パネル７，７′下端のバ−８′に載置固定す
る。
定の長さに調整した後、蝶ネジボルト１６を締め付け固
定する。後面パネル６のバー８，８′′，８′とバ−８
ａの長さを調整し、同様に固定した後、図５に示す底板
を、側面パネル７，７′下端のバ−８′に載置固定す
る。
【００２３】後面パネル６の上端のバー８に連設した伸
縮自在のネット先端のバ−８ａを前方に引いて、バ−８
ａ両側部の長短の嵌合ロッド１０，９を同様に支柱１及
び支柱２に固定したパイプ１１に嵌挿する。それから、
前面パネルのバー８，８′′，８′を所定の長さに調整
した後、バー８′′，８′両側部を、支柱１及び２に固
定した鉤形の係止具１９，１９′に嵌合係止させ、バー
８を柱上端に設けた凹状部材１８に載置して、収容箱が
形成される。収容箱を分解する場合は、上記と逆の手順
で行えば良い。
縮自在のネット先端のバ−８ａを前方に引いて、バ−８
ａ両側部の長短の嵌合ロッド１０，９を同様に支柱１及
び支柱２に固定したパイプ１１に嵌挿する。それから、
前面パネルのバー８，８′′，８′を所定の長さに調整
した後、バー８′′，８′両側部を、支柱１及び２に固
定した鉤形の係止具１９，１９′に嵌合係止させ、バー
８を柱上端に設けた凹状部材１８に載置して、収容箱が
形成される。収容箱を分解する場合は、上記と逆の手順
で行えば良い。
【００２４】上記収容箱にごみ袋を投入するときは、前
面パネル上端のバ−８を、凹状部材１８から持ち上げ
て、鉤形の係止具１９に載置する。この状態で、収容箱
の前面上部は開口するので、この開口部からゴミを収容
したポリ袋を投入する。ゴミ袋を投入しないときは、前
面パネル上端のバ−８を鉤形の係止具１９から持ち上げ
て、凹状部材１８に載置して開口部を閉じる。
面パネル上端のバ−８を、凹状部材１８から持ち上げ
て、鉤形の係止具１９に載置する。この状態で、収容箱
の前面上部は開口するので、この開口部からゴミを収容
したポリ袋を投入する。ゴミ袋を投入しないときは、前
面パネル上端のバ−８を鉤形の係止具１９から持ち上げ
て、凹状部材１８に載置して開口部を閉じる。
【００２５】ゴミを収集回収する時は、前面パネル中央
のバ−８′′と下端のバ−８′とを、鉤形の係止具１
９，１９′から持ち上げて、凹状部材１８に載置して全
面開口とし、この開口部から作業員が内部に入ってポリ
袋を全て取り出す。
のバ−８′′と下端のバ−８′とを、鉤形の係止具１
９，１９′から持ち上げて、凹状部材１８に載置して全
面開口とし、この開口部から作業員が内部に入ってポリ
袋を全て取り出す。
【００２６】上記実施例では、天蓋パネル１７と前面パ
ネル５との重合部は、天蓋パネル１７が前面パネル５の
下側にくるようになっている。しかしながら、これは必
ずしもこのようでなくとも良く、天蓋パネル１７が前面
パネル５の上側にくるようにしても良い。後者の場合
は、ゴミ投入時は、天蓋パネル１７を開口して、短い柱
３，４の側からゴミを投入するようにすると良い。
ネル５との重合部は、天蓋パネル１７が前面パネル５の
下側にくるようになっている。しかしながら、これは必
ずしもこのようでなくとも良く、天蓋パネル１７が前面
パネル５の上側にくるようにしても良い。後者の場合
は、ゴミ投入時は、天蓋パネル１７を開口して、短い柱
３，４の側からゴミを投入するようにすると良い。
【００２７】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の請求項１に
記載の発明によれば、残飯等を収容したゴミ袋を、カラ
スや猫等に食い荒らされないように、しかも整然と道路
の美観を損ねることなく収容することができる収容箱が
容易に形成できるほか、ゴミ回収日以外は、極めて容易
に分解することができるので、車両や通行人の邪魔にな
らないようにすることができる。
記載の発明によれば、残飯等を収容したゴミ袋を、カラ
スや猫等に食い荒らされないように、しかも整然と道路
の美観を損ねることなく収容することができる収容箱が
容易に形成できるほか、ゴミ回収日以外は、極めて容易
に分解することができるので、車両や通行人の邪魔にな
らないようにすることができる。
【００２８】また、請求項４に記載の発明によれば、上
記請求項１に記載の発明の効果に加えて、収容箱を設置
する場所に応じて、大きさを可変とすることができる効
果が得られる。
記請求項１に記載の発明の効果に加えて、収容箱を設置
する場所に応じて、大きさを可変とすることができる効
果が得られる。
【００２９】
【図１】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図２】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図３】図２のＡ部の拡大図である。
【図４】図２のバ−の詳細図である。
【図５】図２の底板を示す側面図である。
【図６】図２の底板の他の例を示す斜視図である。
１，２，３，４ 支柱 ５ 前面パネル ６ 後面パネル ７，７′ 側面パネル ８，８′，８′′，８ａ バ- ９ 短い嵌合ロッド １０ 長い嵌合ロッド １１，１１′ 嵌合ロッドを嵌挿する
パイプ １７ 天蓋パネル
パイプ １７ 天蓋パネル
Claims (8)
- 【請求項１】四隅に立設する支柱と、該支柱間に着脱自
在に連結される前面、後面及び両側面のパネルとを具備
してなり、該パネルは上端と下端のバ−との間に金網若
しくは自在に伸縮し得るネットを張設し、該上端及び下
端のバ−両側部に下方に向けた嵌合ロッドを連設し、該
ロッドの一方を短く、他方を長く形成し、該長いロッド
を柱に固定したパイプに嵌挿させた後、前記短いロッド
を他方の柱に嵌挿させるようにしたことを特徴とする組
み立て分解容易なごみ袋収容箱。 - 【請求項２】前記収容箱の前面パネル上端のバ−に、パ
ネルを上方に持ち上げる把手を連結し、該把手をパネル
と共に上方に持ち上げることによって、前記短いロッド
を前記パイプから外して、前記パネルを扉のように開口
し得るように構成してなる請求項１に記載の収容箱。 - 【請求項３】前記後面の支柱を前面の支柱より短く形成
し、天蓋を後方に向けて傾斜させてなる請求項１または
２に記載の収容箱。 - 【請求項４】四隅に立設する支柱と、該支柱間に着脱自
在に連結される前面、後面及び両側面のパネルとを具備
してなり、該後面及び両側面のパネルは、上端と下端の
バ−の間に自在に伸縮し得るネットを張設し、該上端及
び下端のバ−両側部に下方に向けた嵌合ロッドを連設
し、該ロッドの一方を短く、他方を長く形成し、該長い
ロッドを柱に固定したパイプに嵌挿させた後、前記短い
ロッドを他方の柱に固定したパイプに嵌挿させるように
し、前記前面のパネルは、上端と下端のバ−との間に、
自在に伸縮し得るネットを張設し、上端のバ−は、柱上
端に設けた凹部に載置し、下端のバ−は、柱に固定した
係止具に着脱自在に係止したことを特徴とするごみ袋収
容箱。 - 【請求項５】前記後面のパネル上端のバ−に、自在に伸
縮し得るネットを連設し、該ネット先端にバ−を固定
し、該バ−両側部に下方に向けた嵌合ロッドを連設し、
該ロッドの一方を短く、他方を長く形成し、該長いロッ
ドを柱に固定したパイプに嵌挿させた後、前記短いロッ
ドを他方の柱に嵌挿させるようにした天蓋パネルを、そ
の重合部で前記前面パネルの下側に位置させてなる請求
項４に記載の収容箱。 - 【請求項６】前記前面及び後面となる対向する支柱同士
の下端部を継ぎパイプで伸縮し得るように連結し、前記
前面、後面及び天蓋パネルの前記バ−を、継ぎパイプで
伸縮し得るように形成し、前記前面、後面及び天蓋パネ
ルに伸縮自在のネットを張設して収容箱の大きさを可変
としてなる請求項５に記載の収容箱。 - 【請求項７】底板を、断面Ｌ字形の係止部材に伸縮自在
のネットを張設することにより構成し、該係止部材を前
記両側面のパネル下端のバ−に係止固定してなる請求項
６に記載の収容箱。 - 【請求項８】前記後面の支柱を前面の支柱より短く形成
し、天蓋を後方に向けて傾斜させてなる請求項４または
７に記載の収容箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14783996A JPH09309601A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 組み立て分解容易なごみ袋収容箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14783996A JPH09309601A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 組み立て分解容易なごみ袋収容箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09309601A true JPH09309601A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15439423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14783996A Pending JPH09309601A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 組み立て分解容易なごみ袋収容箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09309601A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012051715A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Sekisui Jushi Co Ltd | ごみ集積庫 |
| CN111042614A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-04-21 | 中国五冶集团有限公司 | 一种多功能钢筋废料池及其制作方法 |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP14783996A patent/JPH09309601A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012051715A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Sekisui Jushi Co Ltd | ごみ集積庫 |
| CN111042614A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-04-21 | 中国五冶集团有限公司 | 一种多功能钢筋废料池及其制作方法 |
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