JPH07286436A - 吊り足場の屋根付きステージ - Google Patents

吊り足場の屋根付きステージ

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JPH07286436A
JPH07286436A JP6104811A JP10481194A JPH07286436A JP H07286436 A JPH07286436 A JP H07286436A JP 6104811 A JP6104811 A JP 6104811A JP 10481194 A JP10481194 A JP 10481194A JP H07286436 A JPH07286436 A JP H07286436A
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JP
Japan
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stage
strut
sheet
column
columns
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JP6104811A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Yonahara
好宏 與那原
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JAPAN STEELS INT KK
JAPAN STEELS INTERNATL KK
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JAPAN STEELS INT KK
JAPAN STEELS INTERNATL KK
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G5/00Component parts or accessories for scaffolds
    • E04G5/12Canopies
    • E04G2005/125Roof for scaffolds, e.g. extending to the adjacent building

Landscapes

  • Movable Scaffolding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吊り足場の最上段ステージの支柱を折り畳み
可能に設けて積み重ねを容易にするとともに、ステージ
に屋根を設けて天候や落下物による影響が少ないステー
ジを提供する。 【構成】 ステージ1の四隅に取り付けられた逆L形金
具5に、連結金具3を取り付け、連結金具3の上方に支
柱2下端の連結板2aを回動可能に軸支し、連結板2a
の外側にストッパー2bを設けて支柱2が外側に倒れる
のを防ぐとともに、支柱2間に手摺4を掛け渡して着脱
可能に取り付ける。また、各支柱2の上端にそれぞれ上
部支柱22を抜き出し可能に差し込むとともに、上部支
柱22の上部間を横棒23で連結し、上部支柱22の上
端で囲まれる上平面と、上部支柱22および手摺4a、
4bに挟まれた平面にそれぞれ平面補強材を設け、屋根
部を構成する。そして、屋根部にシートを被せてステー
ジ全体をシートで被えるようにして、天候や飛散物によ
る影響を少なくした。さらに、吊り足場を構成するステ
ージ芯材8内に内筒7aを2重筒状に伸縮可能に挿入す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築および土木工事等
において使用される吊り足場の最上段に用いるステージ
に関し、特にステージに屋根を設けて天候や落下物等に
よる影響をすくなくしたもにである。
【0002】
【従来の技術】従来、地下鉄工事や下水道工事等におい
て吊り足場を構成するときの最上段ステージとして、例
えば、実開平1−162537号公報に記載されている
ものがある。これは、図5に示すように、フロアーの開
口部分に昇降用の梯子fを設けた吊り足場aの四隅に、
それぞれ上下に吊り用孔を有する吊り金具bが設けられ
ており、その吊り金具bに、支柱cの下端に取り付けら
れたブラケットgを重合させてボルトとナットで固定し
て支柱cを立てている。また、その支柱間にボルトとナ
ットで取り外し自在に手摺dを設けるとともに、フロア
ーの中程に中間安全手摺eを取り付けたものである。こ
のように構成された最上段ステージは、吊り足場を使用
しているので、支柱や手摺などを取り外せば、他の吊り
足場と積み重ねて保管できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この最上段ス
テージは、使用後に他の吊り足場と一緒に積み重ねて保
管するときには、ステージの四隅に取り付けた支柱など
フロアー上に立てたものを全て取り外す必要があり手間
がかかる。また野外に設置された場合は、雨が降った
り、直射日光が当たったりすると作業しづらいという難
点があった。また、保管場所に広いスペースを必要とす
るものであった。そこで、本発明は、吊り足場の四隅に
支柱を折りたたみ可能に設けて容易に積み重ねることが
できるようにするとともに、ステージに屋根を設けて天
候による影響が少なく、落下物などからステージ内を防
護することができるステージを提供することを目的とす
る。また、吊り足場のステージを水平方向に伸縮可能に
構成することにより、狭いスペースでも保管することが
できる吊り足場の屋根付きステージを提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の吊り足場の屋根
付きステージは、上記課題を解決したもので、フロアー
の一部を開口して昇降用の梯子を取り付けた吊り足場で
あって、その四隅に支柱取り付け用の連結金具を固定
し、各連結金具の上部に支柱下端の連結板を回動可能に
軸支し、支柱下端の連結板に支柱が外側に回動するのを
阻止するストッパーを設け、各支柱間に手摺を取り外し
自在に設けて、保管時の積み重ねを容易にし、各支柱の
上端にそれぞれ上部支柱を抜き出し可能に差し込むとと
もに、各上部支柱の上部間を横棒で連結し、上部支柱の
上端で囲まれる上平面と、各支柱および各上部支柱間の
側面とをシートで被えるように構成して、ステージ内が
天候や落下物などの影響を受けないようにした。なお、
上部支柱の上端で囲まれる上平面と、各支柱および上部
支柱間の側面とに、それぞれ平面補強材を設けて、各上
面支柱の支えやシートを掛けたときの支えとして用いる
ようにした。また、吊り足場のステージの平行な複数の
芯材を伸縮可能な2重筒に構成し、縮小して保管できる
ようにするとともに、前記芯材の伸長状態でその上面を
被う上面枠が設けられ、上面枠と芯材の側面とをシート
で被える構成としてステージを伸長して設置した場合で
も伸長部分に雨がかからないようにした。
【0005】
【作用】本発明の吊り足場の屋根付きステージは、地下
鉄工事や下水道工事等において吊り足場を構成するとき
の最上段ステージとして用いられ、工事現場への出入口
となるものである。最上段ステージには、下段に使用し
ている吊り足場と同じものが用いられており、その吊り
足場の四隅に取り付けられた連結金具に、支柱下端の連
結板を回動可能に軸支して、支柱をフロアー上へ折り畳
むことができるようにしている。また、連結板にストッ
パーを設けて支柱が外側に倒れないようにするととも
に、支柱間に手摺を掛け渡して使用状態とするので、各
支柱間が手摺により直行する2方向に連結され、支柱が
内側に倒れるようなことがない。
【0006】また、上部支柱を各支柱の上端に差し込む
とともに、各支柱の上部間を横棒で連結し、上部支柱の
上端で囲まれる上平面と、各支柱および上支柱間の側面
とにそれぞれ平面補強材を設けて屋根部分が構成され
る。そして、屋根部分の上にシートを被せてステージ全
体をシートで被うようにすれば、雨天時の雨や風を防ぐ
ことができるし、落下物や泥はねなどの飛散物からステ
ージ内を防護することができる。また、シートに日光を
遮るようなものを使用すれば、晴天時の直射日光を防ぐ
ことができる。さらに、吊り足場を構成する芯材を2重
筒状に伸縮可能に挿入することにより、吊り足場の広さ
を適宜調整することができ、保管時には収縮して小さく
することができる。なお、ステージの設置時には、伸長
した部分にも上面枠が設けられ、シートなどで被うこと
ができる。
【0007】
【実施例】本発明の吊り足場の屋根付きステージを図1
〜図4により説明する。図1は、本発明にかかる吊り足
場の屋根付きステージの実施例を示す斜視図である。ス
テージ1は、例えば、3本の断面長方形のステージ芯材
8を平行に配置して、その長手方向に垂直に補強材20
を一定間隔で溶接等により固定し、ステージ芯材8の上
面に、適宜大きさのエキスパンドメタルZを取り付けて
フロアーWとしたもので、そのフロアーWには昇降用の
開口Xが設けられており、開口Xの短辺側の下部に梯子
11が取り付けられている。梯子11は、未使用時には
フロアーWと平行に格納され、ステージ1の四隅から下
方に突出した脚部10を利用して積み重ね保管できるよ
うになっている。なお、梯子11は着脱可能に設けるこ
ともできる。また、下段の吊り足場への昇降用として、
梯子11の代わりに階段を設けるようにしてもよい。は
階段状に設けるほか、開口Xの短辺側の下部から、垂直
に降ろされるように設けることもできる。また、ステー
ジ1の四隅には吊り金具19が設けられており、地表面
近くに設けられた支保工から吊りチェーン等により吊り
下げる。
【0008】このようなステージ1の四隅に支柱2が立
てられ、支柱2間に手摺4が取り付けられており、四隅
の支柱2の上端に上部支柱22が抜き出し可能に差し込
まれるとともに、各上部支柱22の上部間にそれぞれ横
棒23が掛け渡されて最上段用のステージが形成されて
いる。支柱2の取り付けの細部は図2(a)に示すよう
に、ステージの外側に位置する断面長方形のステージ芯
材8の側端面に、上下に取付け孔5aを有する逆L形の
固定金具5が溶接等により固着されている。また、ステ
ージ1に設ける支柱2の下端には、断面L形の連結板2
aが溶接等により固着され、その連結板2aは、連結金
具3の上方に軸6により回動可能に軸支される。前記断
面L形の連結板2aの外側には図2(b)に示すよう
に、ストッパー2bが取り付けられており、そのストッ
パー2bが連結金具3の側面に当たって支柱2が外側へ
倒れないようにしている。そして、前記固定金具5の取
付け孔5aと対応する位置に取付け孔3aを有する連結
金具3を、各固定金具5に当て、それらの上下の取付け
孔3a、5aにボルト15を通してナット16で固定さ
れる。フロアーWの縁には、手摺枠4bを立設するため
の平板13が適宜設けられているので、支柱2を軸6の
回りに回動して折り畳む際に平板13に当たらないよう
に、連結金具3を長くするなどして、連結板2aと連結
金具3の軸支部分の高さを適当に調整する必要がある。
なお、前記連結金具3の取付け孔3aは、長孔に形成し
て、取り付けのナット16をゆるめて連結金具3を上下
にスライドさせることができるようにしてもよい。この
場合、連結板2aと連結金具3の軸支部分の高さを可変
できる。
【0009】また、図3に示すように、支柱2の上方に
2段に手摺受け金具2cが設けられていて、支柱2間に
手摺4を掛け渡して手摺4の両端部と手摺受け金具2c
を合わせてボルト17とナット18で取り外し可能に固
定されている。このように、手摺4は支柱間に掛け渡す
ようになっているので、支柱2を支えて倒れないように
することができる。なお、支柱2間の短辺側に取り付け
る手摺4aは、その両端を支柱2に溶接などにより固着
させ、支柱2を折り畳むときに取り外さないで一緒に折
り畳むようにしてもよい。出入口(図1のA方向)方向
の手摺は、例えば、細棒を縦横に組み合わせて手摺枠4
bとし、その一端を支柱2の手摺受け金具2cにボルト
17とナット18で固定している。そして、下方の横架
材を取付金具21で平板13に固定して手摺枠4bの安
定を図っている。
【0010】ところで、図1の実施例ではA方向をステ
ージ1の出入口としているが、場合によっては、B方向
より出入りするために、B方向の手摺4aを取り付けな
い構成としてもよい。そして、フロアーWの中央付近の
開口Xの側面に、中間安全手摺12を立てて固定する。
中間安全手摺12の下端は、ステージ芯材8に固定され
ている平板13に取付金具やボルトにより固定され、ス
テージ中央部での作業を安全にさせている。また、中間
安全手摺12と手摺4aを取付金具やボルトで固定して
もよい。
【0011】図4に示すように、フロアーWの四隅の各
支柱2の上端は孔2dを有する中空に成形され、孔2d
に上部支柱22の下端に設けられたパイプジョイント2
2aが差し込まれて各上部支柱22が抜き出し可能に設
けられている。なお、出入口側の2本の上部支柱22は
相対する2本の上部支柱22より少し長めに成形されて
おり、屋根部Fにシートを被せたときに天井部分が傾斜
するようになっているので、雨水がシート上に溜まらな
いようになっている。短辺方向の相対する2本の上部支
柱22の間の上・中・下段位置にそれぞれ横架材22b
が架け渡されて溶接などにより固着され、短辺側の2本
の上部支柱22を連結している。なお、上段の横架材2
2bは2本の上部支柱22の上端に取り付けられてお
り、短辺側の上部支柱22と上・下段の横架材22bに
挟まれた面に金網22cが張られている。また図1のB
方向より出入りするために、B方向の横架材22bのう
ち中・下段の横架材22bを設けないようにすることも
できる。長辺方向の相対する2本の上部支柱22の上部
間には、横棒23の両端に設けられたピン23aが取り
外し可能に差し込まれており、各上部支柱22の上部間
を連結している。
【0012】各上部支柱22の上端で囲まれる上平面に
は、上平面を被うように2つの平面補強材25が設けら
れている。平面補強材25は、細棒を正方形状に組み合
わせて中程に補強材を設けた枠組み25aに金網25b
が張られ、一対の側棒の下面のそれぞれ対向する位置
に、断面略U字形の保持金具25cの底部を固着させる
とともに、同側棒の対向する位置にクランプなどの掴み
金具25dが設けられている。そして、前記保持金具2
5cで長辺側の上部支柱22の上部間に設けられた横棒
23を保持させるとともに、掴み金具25dに横棒23
を把持させて上平面が被われる。この2つの平面補強材
25は、掴み金具25dや保持金具25cにより2本の
横棒23・各上部支柱22を支えることができる。ま
た、枠組み25aに張られた金網25bはシートを掛け
たときにシートが弛むことを防止しているとともに、落
下物からステージ内を防護している。
【0013】出入口付近の手摺枠4bと上方の横棒23
に挟まれた平面には平面補強材26が設けられている。
平面補強材26は平面補強材25と同じ構成の枠組み2
6aに金網26bが張られており、一辺の側棒に断面略
U字形の保持金具26cを固着させるとともに、同側棒
にクランプなどの掴み金具26dを設けて、手摺枠4b
が固定されている支柱2の上方に差し込まれた上部支柱
22に固定されている。また、保持金具26c・掴み金
具26dが設けられている側棒と対向する側棒の上端
に、延長部が設けられて横棒23を保持する断面略U字
形の保持金具26eが延長部材26gを介して設けられ
ており、下端に手摺枠4bの上段横架材を保持する断面
略コ字形の保持金具26fが設けられて、平面補強材2
6の安定を図っている。なお、本実施例では梯子11が
設けられた側の手摺4と横棒23に挟まれた平面にも、
図示を省略したが同様に平面補強材26が設けられる。
このようにしてシートを掛けたときに平面補強材26の
金網26bがシートの弛みを防止することができ、金網
26bにシートを縛っておけば風などでシートがめくれ
ることがない。
【0014】さらに、使用時の吊り足場の全長を確保し
つつ、保管場所のスペースを節約するために、図1に示
すように、平行な3本のステージ芯材8を伸縮可能な2
重筒に構成する。すなわち、平行な3本の断面長方形の
内筒7aの端部に横架補強材7bを溶接等により固着さ
せ、各内筒はステージ芯材8に伸縮可能に挿入してステ
ージ1の延長部分とした。そして、外側に位置する2本
の内筒7aの先端側面には、前述した支柱2の取付け部
分と同じ構成で支柱2が立てられ、ステージ1の短辺側
の支柱間に手摺4aが取り付けられている。この延長部
分に設けられた支柱2と手摺4aはステージを延長しな
いときは取り付けない構成としてもよい。
【0015】内筒7aを伸長させてステージ芯材8を延
長した場合は、フロアーWに、昇降用の開口X以外の開
口部分Yができるので、延長部分の支柱2と中間の支柱
2との間に落下防止柵9を掛け渡して取り外し可能に固
定し、開口Yへの転落を防止する。そして、伸長部分の
上面(4本の支柱2の上端で囲まれた上平面)を被うよ
うに上面枠27が設けられている。上面枠27は平面補
強材25と同じものを使用でき、平面補強材25の2つ
の角を上部支柱22に設けられた断面L字形の保持金具
24に保持させるとともに、掴み金具25dで落下防止
柵9の上段の横架材を把持させて固定する。なお、保持
金具24は上部支柱22の下端より少し上方に設けられ
ているので、伸長部分の上面に設けられた上面枠27の
上にシートを被せたときに少し傾斜して、雨水などがシ
ート上に溜まらないようになっている。また、上記開口
Y部分を覆うために、ステージ芯材の延長部の上面に、
適宜大きさのエキスパンドメタルを着脱可能に取り付け
てもよい。
【0016】上記の吊り足場の屋根付きステージは、ス
テージ芯材8を伸長してステージ1を適当な長さにし、
軸6の回りに回動して折りたたまれている支柱2を立て
て、手摺4等を取り付け、支柱2の上端に上部支柱22
を差し込むとともに、上部支柱22の上部間に横棒23
を差し込んで屋根部Fを形成するだけで使用できるので
たいへん組み立てが簡単である。また、屋根部Fにビニ
ル製などのシートを被せて、風などで飛ばないように平
面補強材や各支柱に紐などで止めることにより、上平面
と各支柱2および各上部支柱22間の側面を被うことが
できる。またシートは泥はねなどの飛散物を防止するこ
とができ、平面補強材25,26・上面枠27に設けら
れた金網25b,26b,27bや短辺側の上部支柱2
2間に設けられた金網22cはステージ内を落下物や飛
散物から防護することができる。なお、シートのほか樹
脂製の板材などで屋根部Fを被うようにしても同様の効
果を得ることができる。また、支柱2間の短辺側に設け
た手摺4aを支柱2に固定したり、上部支柱22の短辺
側に設けた横架材22bを固定すると、組立や解体の手
間を省くことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の吊り足場の屋根付きステージを
用いると、屋根部分を構成する上部支柱・横棒・平面補
強材や支柱間の手摺を取り外し、支柱を折り畳むことに
より他の吊り足場と一緒に積み重ねることができるもの
で、解体時の手間を省くとともに保管する際に支柱を取
り外す必要がないので管理しやすいものになっている。
また、上部支柱を各支柱の上端に差し込むとともに、各
支柱の上部間を横棒で連結し、上平面や側面に平面補強
材を取り付けて屋根部を設け、その上にシートを掛けて
ステージ全体を被うことができる。このため、雨天時は
雨に濡れずに、また晴天時は直射日光を受けずに作業す
ることができるとともに、落下物や泥はねなどの飛散物
からステージ内を防護することができるので作業環境の
向上を図ることができる。さらに、吊り足場を構成する
芯材を2重筒状に伸縮可能に挿入して、ステージに延長
部分を設けることにより、保管時に延長部分をステージ
内に収納することができ、従来のステージよりも狭いス
ペースで保管することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吊り足場の屋根付きステージの実施例
を示す斜視図である。
【図2】実施例の支柱取り付け部分の斜視図(a)と、
ストッパー部分の斜視図(b)である。
【図3】実施例の支柱と手摺の取り付け部分の斜視図で
ある。
【図4】屋根部の組み立て説明図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ステージ 2 支柱 2a 連結板 3 連結金具 4 手摺 22 上部支柱 23 横棒 25 平面補強材 27 上面枠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロアーの一部を開口して昇降用の梯子
    を取り付けた吊り足場であって、その四隅に支柱取り付
    け用の連結金具を固定し、各連結金具の上部に支柱下端
    の連結板を回動可能に軸支し、支柱下端の連結板に支柱
    が外側に回動するのを阻止するストッパーを設け、各支
    柱間に手摺を取り外し自在に設け、各支柱の上端にそれ
    ぞれ上部支柱を抜き出し可能に差し込むとともに、各上
    部支柱の上部間を横棒で連結し、上部支柱の上端で囲ま
    れる上平面と、各支柱および各上部支柱間の側面とをシ
    ートで被えるように構成したことを特徴とする吊り足場
    の屋根付きステージ。
  2. 【請求項2】 上部支柱の上端で囲まれる上平面と、各
    支柱および上部支柱間の側面とに、それぞれ平面補強材
    が設けられている請求項1に記載の吊り足場の屋根付き
    ステージ。
  3. 【請求項3】 吊り足場のステージの平行な複数の芯材
    を伸縮可能な2重筒に構成し、前記芯材の伸長状態でそ
    の上面を被う上面枠が設けられ、上面枠と芯材の側面と
    をシートで被える構成としたことを特徴とする請求項1
    と2に記載の吊り足場の屋根付きステージ。
JP6104811A 1994-04-19 1994-04-19 吊り足場の屋根付きステージ Pending JPH07286436A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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