JP2005155276A - 折畳み式パーゴラ - Google Patents
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Abstract
【課題】 藤やぶどう等の蔓性植物を這わせたり絡ませたりして日陰を形成する為のパーゴラ(藤棚)に於て、設置及び撤去が容易に行える様にする。
【解決手段】 平面方形を呈すべく配された縦横の梁材2と、隣接する梁材2同士を連結する継手3と、各継手3に設けられて梁材2に折重なる折畳み位置から直立位置まで折畳み可能な支柱4と、対角線上に位置する継手3間に着脱可能に張設される二つの第一索条5と、対向する梁材2間に着脱可能に張設されて格子状を呈する複数の第二索条6とで構成し、とりわけ支柱4を折畳み可能にすると共に、所謂棚体に索条5,6を用いる。
【選択図】 図1
【解決手段】 平面方形を呈すべく配された縦横の梁材2と、隣接する梁材2同士を連結する継手3と、各継手3に設けられて梁材2に折重なる折畳み位置から直立位置まで折畳み可能な支柱4と、対角線上に位置する継手3間に着脱可能に張設される二つの第一索条5と、対向する梁材2間に着脱可能に張設されて格子状を呈する複数の第二索条6とで構成し、とりわけ支柱4を折畳み可能にすると共に、所謂棚体に索条5,6を用いる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば藤やぶどう等の蔓性植物を這わせたり絡ませたりして日陰を形成する為のパーゴラ(藤棚)に係り、とりわけイベント会場等でも簡単に設置及び撤去ができる折畳み式パーゴラに関する。
従来、パーゴラとしては、例えば特許文献1〜11に記載されている如く、組立式が主流であり、種々の構造のものが知られていた。
然しながら、何れのものも、恒久的に使用する事を前提として考えられていたので、容易に設置及び撤去する事ができなかった。
ところで、近年に於ては、各種イベントが行われて居り、その開催期間中だけパーゴラを設営する場合が多く、容易に設置及び撤去できるものが望まれていた。
ところで、近年に於ては、各種イベントが行われて居り、その開催期間中だけパーゴラを設営する場合が多く、容易に設置及び撤去できるものが望まれていた。
本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、設置及び撤去が容易に行える様にした折畳み式パーゴラを提供するにある。
本発明の折畳み式パーゴラは、基本的には、平面方形を呈すべく配された縦横の梁材と、隣接する梁材同士を連結する継手と、各継手に設けられて梁材に折重なる折畳み位置から直立位置まで折畳み可能な支柱と、対角線上に位置する継手間に着脱可能に張設される二つの第一索条と、対向する梁材間に張設されて格子状を呈する複数の第二索条と、から構成した事に特徴が存する。
各支柱を折畳み位置にすると、折畳み式パーゴラの全高が低くなる。各支柱を直立位置にすると、折畳み式パーゴラが立ち上がり、適宜の位置に据え置いて使用可能になる。
梁材と継手と第一索条と第二索条は、折畳み式パーゴラの棚体を為し、藤やぶどう等の蔓性植物が這わされて所謂日除けに供される。
支柱を折畳み可能にしたので、これの運搬や保管が容易になる。棚体に索条を用いたので、軽量化を図る事ができる。従って、折畳み式パーゴラの設置や撤去が容易に行える。
梁材と継手と第一索条と第二索条は、折畳み式パーゴラの棚体を為し、藤やぶどう等の蔓性植物が這わされて所謂日除けに供される。
支柱を折畳み可能にしたので、これの運搬や保管が容易になる。棚体に索条を用いたので、軽量化を図る事ができる。従って、折畳み式パーゴラの設置や撤去が容易に行える。
継手は、縦梁材が嵌合される縦筒体と、横梁材が嵌合される横筒体と、支柱が嵌合される垂直筒体と、索条の端部を係止する係止部とを備え、垂直筒体と支柱との間には、支柱が嵌合される嵌合位置とこれから下方に引き抜かれて折畳み可能な引き抜き位置とをとり得る枢軸手段が設けられているのが好ましい。この様にすれば、支柱の直立位置の時には、支柱が継手の垂直筒体に嵌合されるので、強度が増大する。
各支柱の下部には、接地面に接地されて植物とこれを植栽する為の土壌とを収容する錘体が設けられているのが好ましい。この様にすれば、別途、植木箱等を支柱の近傍に設置する必要がないと共に、支柱の移動を防止する錘として利用できる。
第一索条の一方と第二索条には、張力を調節する張力調節器が設けられているのが好ましい。この様にすれば、梁材と継手と第一索条と第二索条とから成る棚体の形状を適正に保持できる。
本発明に依れば、次の様な優れた効果を奏する事ができる。
(1) 平面方形を呈すべく配された縦横の梁材と、隣接する梁材同士を連結する継手と、各継手に設けられて梁材に折重なる折畳み位置から直立位置まで折畳み可能な支柱と、対角線上に位置する継手間に着脱可能に張設される二つの索条と、対向する梁材間に着脱可能に張設されて格子状を呈する複数の第二索条とで構成し、とりわけ支柱を折畳み可能にすると共に、棚体に索条を用いたので、設置及び撤去が容易に行える。
(1) 平面方形を呈すべく配された縦横の梁材と、隣接する梁材同士を連結する継手と、各継手に設けられて梁材に折重なる折畳み位置から直立位置まで折畳み可能な支柱と、対角線上に位置する継手間に着脱可能に張設される二つの索条と、対向する梁材間に着脱可能に張設されて格子状を呈する複数の第二索条とで構成し、とりわけ支柱を折畳み可能にすると共に、棚体に索条を用いたので、設置及び撤去が容易に行える。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の折畳み式パーゴラを示す斜視図。図2は、図1の正面図。図3は、図1の平面図。図4は、折畳み状態を示す正面図。図5は、要部を拡大して示す正面図。図6は、要部を拡大して示す側面図。図7は、錘体を拡大して示す縦断面図。図8は、図7の平面図。図9は、第一索条を拡大して示す縦断面図。図10は、第二索条を拡大して示す縦断面図である。
図1は、本発明の折畳み式パーゴラを示す斜視図。図2は、図1の正面図。図3は、図1の平面図。図4は、折畳み状態を示す正面図。図5は、要部を拡大して示す正面図。図6は、要部を拡大して示す側面図。図7は、錘体を拡大して示す縦断面図。図8は、図7の平面図。図9は、第一索条を拡大して示す縦断面図。図10は、第二索条を拡大して示す縦断面図である。
折畳み式パーゴラ1は、梁材2、継手3、支柱4、第一索条5、第二索条6とからその主要部が構成されている。支柱4を除く梁材2と継手3と第一索条5と第二索条6は、所謂棚体を為している。
梁材2は、平面方形を呈すべく配された縦横のもので、この例では、左右の縦梁材7と前後の横梁材8とを備えて居り、アルミ製の角パイプが用いられてこれらが平面長方形を呈すべく配されている。横梁材8は、支柱4の略二倍以上の長さを有している。
継手3は、隣接する梁材2同士を連結するもので、この例では、縦梁材7が嵌合される角筒状の縦筒体9と、横梁材8が嵌合される同じく角筒状の横筒体10と、支柱4が嵌合される同じく角筒状の垂直筒体11と、縦筒体9と横筒体10との間に跨って設けられた水平リブ12と、これと垂直筒体11との間に跨って設けられた垂直リブ13と、水平リブ12の上に設けられて第一索条5の端部を係止する係止部(フック)14と、縦筒体9と横筒体10の外角部に設けられて補強用ロープ等(図示せず)が止結される穴付ブラケット15とを備え、アルミダイキャストに依り作製されている。
縦筒体9と横筒体10には、縦梁材7と横梁材8を固定する為の固定具(蝶ボルト)16が設けられている。垂直筒体11と支柱4との間には、支柱4が嵌合される嵌合位置とこれから下方に引き抜かれて折畳み可能な引き抜き位置とをとり得る枢軸手段17が設けられていると共に、支柱4を垂直位置に固定する為の固定具(ボルトと蝶ナット)18が設けられている。
縦筒体9と横筒体10には、縦梁材7と横梁材8を固定する為の固定具(蝶ボルト)16が設けられている。垂直筒体11と支柱4との間には、支柱4が嵌合される嵌合位置とこれから下方に引き抜かれて折畳み可能な引き抜き位置とをとり得る枢軸手段17が設けられていると共に、支柱4を垂直位置に固定する為の固定具(ボルトと蝶ナット)18が設けられている。
枢軸手段17は、継手3の垂直筒体11に設けられた高さ方向に長い長穴19と、支柱4に穿設された貫孔20と、これらに挿通されて継手3の垂直筒体11と支柱4とを枢結する枢結具(ボルトと袋ナット)21と、継手3の垂直筒体11に設けられて折畳み位置の支柱4との干渉を回避する切欠22とを備え、継手3に対して支柱4を縦(前後方向)軸廻りに回動できる様にしてある。
支柱4は、各継手3に設けられて梁材2に折重なる折畳み位置から垂直位置まで折畳み可能なもので、この例では、梁材2と同様のアルミ製の角パイプが用いられて居り、横梁材8に折重なる折畳み位置から垂直位置まで折畳み可能にしてある。
支柱4の下部には、接地面に接地されて植物Aとこれを植栽する為の土壌Bとを収容する錘体23が設けられている。
支柱4の下部には、接地面に接地されて植物Aとこれを植栽する為の土壌Bとを収容する錘体23が設けられている。
錘体23は、側壁24と底壁25を備えて上方が開放した平面が正方形の角箱状を呈して居り、底壁25の上面中央に付設されて支柱4の下部が挿入される角筒26と、これと支柱4を着脱可能に取り付ける為の固定具(ボルトと蝶ナット)27と、対向する二つの側壁24の上位内面に付設されて平面略U型を呈する一対の取っ手28と、底壁25の四隅に形成された水抜き穴29と、底壁25の下面に付設されて接地面から底壁25を離間させる為の四つの足部30とを備えている。
植物Aは、藤やぶどう等の蔓性植物にしてあり、土壌Bは、これに適したものを取っ手28が隠れる程度に錘体23内に充填されている。
植物Aは、藤やぶどう等の蔓性植物にしてあり、土壌Bは、これに適したものを取っ手28が隠れる程度に錘体23内に充填されている。
第一索条5は、対角線上に位置する継手3間に着脱可能に張設される二つのもので、この例では、一方の第一索条5は、ワイヤロープ31だけで構成されていると共に、他方の第一索条5は、ワイヤロープ31と、これの張力を調節する張力調節器(ターンバックル)32とから構成されている。
ワイヤロープ31の両端には、結束具33に依り環状部34が形成されている。
張力調節器32は、ワイヤロープ31の一方の環状部34に連結される小リング35と、継手3の係止部14に係止される大リンク36とを備えて居り、中央のナット部分37を回動させる事に依り長さを調整できる様になっている。
而して、一方の第一索条5は、ワイヤロープ31の両環状部34が継手3の両係止部14に夫々係止される。他方の第一索条5は、ワイヤロープ31の一方の環状部34と張力調節器32の大リンク36が継手3の両係止部14に夫々係止される。
ワイヤロープ31の両端には、結束具33に依り環状部34が形成されている。
張力調節器32は、ワイヤロープ31の一方の環状部34に連結される小リング35と、継手3の係止部14に係止される大リンク36とを備えて居り、中央のナット部分37を回動させる事に依り長さを調整できる様になっている。
而して、一方の第一索条5は、ワイヤロープ31の両環状部34が継手3の両係止部14に夫々係止される。他方の第一索条5は、ワイヤロープ31の一方の環状部34と張力調節器32の大リンク36が継手3の両係止部14に夫々係止される。
第二索条6は、対向する梁材2間に着脱可能に張設されて格子状を呈する複数のもので、この例では、両縦梁材7間には二つのものが、両横梁材8間には四つのものが夫々等間隔毎に設けられて居り、梁材2に取付けられるアイボルト38と、ワイヤロープ39と、これの張力を調節する張力調節器(ターンバックル)40とから構成されている。
アイボルト38は、二つ一対のもので、対向する縦梁材7及び横梁材8に形成された螺孔41に着脱可能に螺合される。
ワイヤロープ39の両端には、結束具42に依り環状部43が形成されて居り、一方の環状部43には、一方のアイボルト38が連結されている。
張力調節器40は、ワイヤロープ39の他方の環状部43に連結される小リング44と、他方のアイボルト38に係止されるフック45とを備えて居り、中央のナット部分46を回動させる事に依り長さを調整できる様になっている。
アイボルト38は、二つ一対のもので、対向する縦梁材7及び横梁材8に形成された螺孔41に着脱可能に螺合される。
ワイヤロープ39の両端には、結束具42に依り環状部43が形成されて居り、一方の環状部43には、一方のアイボルト38が連結されている。
張力調節器40は、ワイヤロープ39の他方の環状部43に連結される小リング44と、他方のアイボルト38に係止されるフック45とを備えて居り、中央のナット部分46を回動させる事に依り長さを調整できる様になっている。
次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。
図4の実線は、折畳み式パーゴラ1の折畳み状態を示している。この場合、支柱4から錘体23が外され、左右の支柱4が横梁材8の下に折重なる様に折畳まれている。
折畳み状態では、図2に示す直立状態の時に比べて全高が極めて低くなって居り、運搬や保管が容易になる。
図4の実線は、折畳み式パーゴラ1の折畳み状態を示している。この場合、支柱4から錘体23が外され、左右の支柱4が横梁材8の下に折重なる様に折畳まれている。
折畳み状態では、図2に示す直立状態の時に比べて全高が極めて低くなって居り、運搬や保管が容易になる。
対角線上に位置する継手3間には、第一索条5が張設されていると共に、対向する縦梁材7間及び横梁材8間には、第二索条6が張設されている。
一方の第一索条5を張力調節器32に依り緊張させると、四つの梁材2に依り形成される方形の一方の対角線間が短縮される。そうすると、前記方形が極端に言えば菱形に変形される事になり、他方の対角線間が伸長されてこの間にある他方の第一索条5が自動的に緊張される。従って、張力調節器32は、一方の第一索条5のみに設けて置けば良い。勿論、両第一索条5の長さを予め設定して置き、張力調節器32に依り緊張させた後の四つの梁材2に依り形成される形状が、適正な方形になる様にして置く方が望ましい。
各第二索条は、張力調節器40に依り緊張されている。
而して、梁材2と継手3と第一索条5と第二索条6は、折畳み式パーゴラ1の棚体を為しているが、とりわけ、第一索条5と第二索条6を用いているので、棚体の軽量化を図る事ができる。
一方の第一索条5を張力調節器32に依り緊張させると、四つの梁材2に依り形成される方形の一方の対角線間が短縮される。そうすると、前記方形が極端に言えば菱形に変形される事になり、他方の対角線間が伸長されてこの間にある他方の第一索条5が自動的に緊張される。従って、張力調節器32は、一方の第一索条5のみに設けて置けば良い。勿論、両第一索条5の長さを予め設定して置き、張力調節器32に依り緊張させた後の四つの梁材2に依り形成される形状が、適正な方形になる様にして置く方が望ましい。
各第二索条は、張力調節器40に依り緊張されている。
而して、梁材2と継手3と第一索条5と第二索条6は、折畳み式パーゴラ1の棚体を為しているが、とりわけ、第一索条5と第二索条6を用いているので、棚体の軽量化を図る事ができる。
折畳み状態から、図4の鎖線で示す如く、左右の支柱4が枢軸手段17に依り引き抜き位置まで回動されると共に、嵌合位置まで持ち上げられて支柱4の上部が継手3の垂直筒体11に嵌合された後、固定具18に依り支柱4と継手3が結合される。
支柱4の下部には、錘体23が固定具27に依り取付けられて、図1及び図2の様な直立状態になる。
錘体23には、図1に示す如く、植物Aとこれを植栽する土壌Bとが収容される。植物Aが藤やぶどう等の蔓性植物の場合には、蔓が支柱4に絡む様にされたり棚体を為す梁材2や各索条5,6に這う様にされて所謂日除けに供される。錘体23には、水抜き穴29と足部30が設けられているので、灌水しても水捌けが良く、植物Aの生育に支障を与える事がない。
各支柱4の下部には、接地面に接地されて植物Aとこれを植栽する為の土壌Bとを収容する錘体23が設けられているので、別途、植木箱等を支柱4の近傍に設置する必要がないと共に、支柱4の移動を防止する錘として利用できる。
錘体23には、図1に示す如く、植物Aとこれを植栽する土壌Bとが収容される。植物Aが藤やぶどう等の蔓性植物の場合には、蔓が支柱4に絡む様にされたり棚体を為す梁材2や各索条5,6に這う様にされて所謂日除けに供される。錘体23には、水抜き穴29と足部30が設けられているので、灌水しても水捌けが良く、植物Aの生育に支障を与える事がない。
各支柱4の下部には、接地面に接地されて植物Aとこれを植栽する為の土壌Bとを収容する錘体23が設けられているので、別途、植木箱等を支柱4の近傍に設置する必要がないと共に、支柱4の移動を防止する錘として利用できる。
折畳み式パーゴラ1は、梁材2、継手3、支柱4、第一索条5、第二索条6、錘体23等に分解できるので、これらを部品としての運搬や保管も容易である。
尚、梁材2は、先の例では、平面長方形であったが、これに限らず、例えば平面正方形であっても良い。
梁材2の横梁材8は、先の例では、支柱4の略二倍以上の長さを備えていたが、これに限らず、例えばこれより短くても良い。この場合、一方の支柱4は、横梁材8に折重なると共に、他方の支柱4は、一方の支柱4に折重なる様に折畳まれる。
支柱4は、先の例では、縦(前後方向)軸廻りに折畳まれる様にしたが、これに限らず、例えば横(左右方向)軸廻りに折畳まれる様にしても良い。
支柱4の下部には、先の例では、錘体23を取付けたが、これに限らず、例えば角筒と座板とから成る座体を着脱可能に取付けても良い。
第一索条5及び第二索条6は、先の例では、ワイヤロープ31,39を用いたが、これに限らず、例えばチェーン等を用いても良い。
張力調節器32,40は、先の例では、第一索条5及び第二索条6の端部に設けたが、これに限らず、例えば第一索条5及び第二索条6の中間部に設けても良い。
梁材2の横梁材8は、先の例では、支柱4の略二倍以上の長さを備えていたが、これに限らず、例えばこれより短くても良い。この場合、一方の支柱4は、横梁材8に折重なると共に、他方の支柱4は、一方の支柱4に折重なる様に折畳まれる。
支柱4は、先の例では、縦(前後方向)軸廻りに折畳まれる様にしたが、これに限らず、例えば横(左右方向)軸廻りに折畳まれる様にしても良い。
支柱4の下部には、先の例では、錘体23を取付けたが、これに限らず、例えば角筒と座板とから成る座体を着脱可能に取付けても良い。
第一索条5及び第二索条6は、先の例では、ワイヤロープ31,39を用いたが、これに限らず、例えばチェーン等を用いても良い。
張力調節器32,40は、先の例では、第一索条5及び第二索条6の端部に設けたが、これに限らず、例えば第一索条5及び第二索条6の中間部に設けても良い。
1…折畳み式パーゴラ、2…梁材、3…継手、4…支柱、5…第一索条、6…第二索条、7…縦梁材、8…横梁材、9…縦筒体、10…横筒体、11…垂直筒体、12水平リブ…、13…垂直リブ、14…係止部、15…穴付ブラケット、16…固定具、17…枢軸手段、18…固定具、19…長穴、20…貫孔、21…枢結具、22…切欠、23…錘体、24…側壁、25…底壁、26…角筒、27…固定具、28…取っ手、29…水抜き穴、30…足部、31…ワイヤロープ、32…張力調節器、33…結束具、34…環状部、35…小リング、36…大リング、37…ナット部分、38…アイボルト、39…ワイヤロープ、40…張力調節器、41…螺孔、42…結束具、43…環状部、44…小リング、45…大リング、46…ナット部分、A…植物、B…土壌。
Claims (4)
- 平面方形を呈すべく配された縦横の梁材と、隣接する梁材同士を連結する継手と、各継手に設けられて梁材に折重なる折畳み位置から直立位置まで折畳み可能な支柱と、対角線上に位置する継手間に着脱可能に張設される二つの第一索条と、対向する梁材間に着脱可能に張設されて格子状を呈する複数の第二索条と、から構成した事を特徴とする折畳み式パーゴラ。
- 継手は、縦梁材が嵌合される縦筒体と、横梁材が嵌合される横筒体と、支柱が嵌合される垂直筒体と、第一索条の端部を係止する係止部とを備え、垂直筒体と支柱との間には、支柱が嵌合される嵌合位置とこれから下方に引き抜かれて折畳み可能な引き抜き位置とをとり得る枢軸手段が設けられている請求項1に記載の折畳み式パーゴラ。
- 各支柱の下部には、接地面に接地されて植物とこれを植栽する為の土壌とを収容する錘体が設けられている請求項1に記載の折畳み式パーゴラ。
- 第一索条の一方と第二索条は、張力を調節する張力調節器を備えている請求項1に記載の折畳み式パーゴラ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003398648A JP2005155276A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 折畳み式パーゴラ |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012010678A (ja) * | 2010-07-05 | 2012-01-19 | Shimizu Corp | 緑化構造および緑化方法 |
JP2012062631A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Saikou Maintenance:Kk | 水平仮設装置 |
JP2020180461A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | タカノ株式会社 | 日除け |
-
2003
- 2003-11-28 JP JP2003398648A patent/JP2005155276A/ja active Pending
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JP7316728B2 (ja) | 2019-04-24 | 2023-07-28 | タカノ株式会社 | 日除け |
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