JP3571430B2 - テント構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、任意の大きさに容易に組立てることができるテント構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、露店に用いられるテント、または運動会や各種イベント等において、雨や日除け用に仮設するテントがある。
【0003】
これらは、サイズなどがテント毎に定まっており、また、テントシートとしても専用のものが必要で、さらに、支柱がパート毎に各種あり、しかも、鉄製のものが殆どである。
【0004】
他方、住宅のエクステリア工事などにおいて、例えば、テラス部分のコンクリート打設に際し、雨天時においても工期を延長することができない場合には、図16に示すようなテント構造を用いることがあった。
【0005】
これは、テラス部100 の両側前方に支柱200,200 を立設し、同支柱200,200 の上端にシート300 の前側両角部を取付け、さらに、後側両角部に連結ロープ400 の一端を結び、同ロープ400 の他端を建物500 側に取付けるといった手間のかかるシート張りを行い、テラス部100 へ雨が当たらないようにしていた。600 は補強ロープ、700 は同ロープ600 を固定するアンカーである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記した従来のテント構造は、支柱の種類が多く、どの支柱をどのパートに用いるのかがはっきりせず、また、各支柱が重たいために、一人で組立てることは無理であった。
【0007】
また、サイズが決まっているので、用途に応じて使い分けるためにはサイズ毎のテントが必要である。しかし、専用のテントシートが必要なのでテント自体は高価なものである。
【0008】
また、図16に示すようなテント構造では、風に弱く不安定であり、工事現場においては設置できない場合がある。
【0009】
本発明は、これらの課題を解消し、任意の大きさに容易に組立てることができるテント構造を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、下端に脚座を着脱自在に連結した少なくとも4本の脚柱と、同脚柱の上端同士をジョイントを介して縦方向及び横方向に連結する桁材とで枠組を構成し、同枠組の上部矩形面にシートを貼設するとともに、前記脚柱と桁材とを、伸縮自在に構成した伸縮パイプで兼用可能とし、しかも、前記伸縮パイプは、両端近傍の周壁にピン挿通孔を設けた外装管と、同外装管内に摺動自在に挿通され、間隔をあけて複数の位置決め用ピン挿通孔を周壁に設けた内装管とから構成し、さらに、前記位置決め用ピン挿通孔を介して、前記外装管のピン挿通孔に外側方向へ付勢された連結ピンを出入自在に設け、前記ピン挿通孔と前記位置決め用ピン挿通孔とが重合すると、前記連結ピンが前記ピン挿通孔に嵌入してロックするようにし、さらに、前記伸縮パイプ毎にロック装置を設け、同ロック装置は、前記外装管に外嵌した基部筒体の外周にロック機構収納部を形成し、同収納部内にロック機構を収納し、しかも、同ロック機構は、前記ロック機構収納部の内側壁、前記基部筒体及び前記外装管の周壁に設けたロックピン挿通孔と前記ロック機構収納部の外側壁に設けたロックピン貫通孔とに摺動自在に挿入したロックピンを進退動作させることを特徴とするテント構造に係るものである。
【0011】
また、本発明は、以下の構成にも特徴を有する。
【0012】
前記ジョイントは、前記伸縮パイプと連結可能な複数の筒体を組合せて、前記伸縮パイプを縦方向、横方向、高さ方向に三次元的に連結可能に構成した。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0017】
図1に本発明に係るテント構造の基本構造からなるテントTを示しており、同テントTは、下端に脚座2を着脱自在に連結した少なくとも4本の脚柱1と、同脚柱1の上端同士をジョイント4を介して連結する桁材3とで一つのユニットとなる枠組Aを構成し、各桁材3が囲繞することにより、枠組Aの上部に形成される矩形面にシート5を貼設して構成している。なお、1aは前側脚柱、1bは後側脚柱、3aは縦側桁材、3bは横側桁材を示す。
【0018】
シート5は、その周縁部に適宜設けた鳩目7にシート貼設用のひも6を通し、同ひも6を桁材3に結びつけて貼設するようにしている。なお、シート5は、所謂ブルーシートと呼ばれる市販のシートを使用することができるので、シート5が破損したりしても、その補修や交換などのメンテナンスが容易である。
【0019】
上記脚柱1及び桁材3は、図2に示すように、伸縮自在に構成した伸縮パイプPで兼用可能としている。
【0020】
したがって、脚柱用と桁材用とで別部品を用意する必要がなく、また、脚柱1及び桁材3においても、前側脚柱1aと後側脚柱1b、及び、縦側桁材3aと横側桁材3bとに区別して使用する必要がなく、部品点数を削減できてコストダウンを図ることができる。
【0022】
また、ここでは、伸縮パイプPをアルミニウム製として軽量化を図り、持ち運びや組立ての取扱いをきわめて容易にし、作業能率を向上させることができるようにしている。
【0023】
さらに、本実施の形態では、伸縮パイプPを、図3(a)(b)に示すように、長さ違いの2種類の伸縮パイプP1,P2 を用意している。したがって、これらを任意に組合せることにより、前記枠組Aの大きさを自由に設定することができる。
【0024】
また、かかる伸縮パイプPを脚柱1に用いることにより、傾斜地や段差地においてもテントTの設営が可能となる。
【0025】
ところで、伸縮パイプPは、図2に示すように、外装管8と、同外装管8内に摺動自在に挿通された内装管9とから構成している。
【0026】
外装管8の一端側は、前記脚座2やジョイント4に嵌挿するために内装管9と同一径に形成している。
【0027】
また、外装管8の両端近傍の周壁にピン挿通孔10を設ける一方、内装管9の周壁には、適宜の間隔をあけた複数の位置決め用ピン挿通孔11を設けている。
【0028】
そして、図4に示すように、位置決め用ピン挿通孔11を介して、外装管8のピン挿通孔10に、略U字状に形成した板ばね12で外側方向へ付勢された連結ピン13を出入自在に設け、内装管9を所望する長さまで引出したときに、ピン挿通孔10と位置決め用ピン挿通孔11とが重合すると、連結ピン13がピン挿通孔10に嵌入してロックするようにしている。
【0029】
また、伸縮パイプP毎に、外装管8と内装管9とのロックを確実にするためにロック装置14を設けており、同ロック装置14は、図5に示すように、外装管8の上端近傍に外嵌した基部筒体15の外周に断面コ字状のロック機構収納部16を形成し、同収納部16内にロック機構17を収納している。
【0030】
ロック機構17は、ロック機構収納部16の内側壁16a 、基部筒体15及び外装管8の周壁とにロックピン挿通孔18を設け、ロック機構収納部16の外側壁16b にロックピン貫通孔19を設け、ロックピン挿通孔18とロックピン貫通孔19とに摺動自在に挿入したロックピン20と、同ピン20の内側方向へ付勢する板ばね21と、ロックピン20を進退動作させるロック解除レバー22とで構成している。
【0031】
このように、伸縮パイプPは、内装管9を任意に引出し、連結ピン13で容易に連結することができ、しかも、ロック装置14によりワンタッチでロックすることができるので、組立・解体がきわめて容易となるとともに、所望するサイズのテントTを作業者が一人であっても容易に組立てることができる。さらに、解体後は、コンパクトに纏めることができるので、その輸送や収納管理が容易となる。
【0032】
また、本実施の形態では、伸縮パイプPを長めのものと、短めのものとの2種類の伸縮パイプP1,P2 を用意しているので、より自由に長さを設定することが可能となり、これらを組合せて、枠組Aのサイズバリエーションをより多様にすることが可能となる。
【0033】
ところで、テントTは、通常、脚柱1の高さを変えて後側脚柱1bを高く、前側脚柱1aを低くし、シート5に勾配を設け、雨などがシート上に滞留しないように組立てることが好ましい。
【0034】
そのようにテントTを組立てるためには、脚柱1(前側脚柱1a、後側脚柱1b)と桁材3(縦側桁材3a、横側桁材3b)とを連結するジョイント4を2種類容易する必要がある。
【0035】
そこで、本発明に係るジョイント4は、伸縮パイプPと連結可能な複数の筒体を組合せて、前記伸縮パイプPを縦方向、横方向、高さ方向に三次元的に連結可能に構成している。
【0036】
さらに、上記ジョイント4は、桁材3を縦方向、または、横方向へ連結した場合に、高さ方向への連結に対して傾きを有するように構成している。
【0037】
本実施の形態では、図6に示すように、ジョイント4を、構造が一部異なる第一のジョイント4aと第二のジョイント4bとに別々に構成し、両者を、それぞれ、脚柱1を連結するために下端を開口した垂直筒体23と、同垂直筒体23の上端にその中央で連設するとともに、横方向へ横側桁材3bを連結するために左右両端を開口した水平筒体24と、同水平筒体24に直交状態に一側方へ突設するとともに、縦方向へ縦側桁材3aを連結するために先端を開口した傾斜筒体25とから構成し、さらに、図7に示すように、枠組Aの手前側に位置する第一のジョイント4aは、垂直筒体23と傾斜筒体25とでなす夾角が鈍角αとなるように、枠組Aの後側に位置する第二のジョイント4bは、垂直筒体23と傾斜筒体25とでなす夾角が鋭角βとなるように構成している。
【0038】
したがって、枠組Aの上部に形成されるシート5を貼設する矩形面は勾配を有することになる。
【0039】
ジョイント4の各筒体23,24,25には、それぞれ所定個所にピン挿通孔10を設けており、同ジョイント4と各桁材3とを連結する場合は、先に説明した伸縮パイプPの外装管8と内装管9とを位置決めしてロックするときのように、伸縮パイプPに設けた連結ピン13がピン挿通孔10に嵌入して連結される。なお、図6及び図7中、26は垂直筒体23と傾斜筒体25との間に介設した補強板である。
【0040】
また、本発明に係るテント構造では、上記枠組Aを1ユニットとして、その一部を共用しながら二次元的に連結可能としている。
【0041】
すなわち、上記ジョイント4を用いることによって、水平筒体24に横側桁材3bを随時連結して延設することにより、横方向への長さを自由に延長することが可能となる。
【0042】
この際に、前述したように、脚柱1及び桁材3となる伸縮パイプPを長めのものと短めのものとを適宜組み合わせることによって1ユニットとなる枠組Aのサイズを大小自由に設定できるので、図8(a)(b)で示すように、横方向へ延長して構成したテントT自体のサイズも自由に設定することが可能となる。
【0043】
したがって、工事現場の規模に合わせたサイズでテントTの設営が可能となり、例えば、コンクリート打設などの工事では、雨天の場合でも工事を進めることが可能となり、雨天による工期の遅れがなくなる。
【0044】
次に、脚柱1の下端に着脱自在に連結する脚座2について説明すると、同脚座2は、図9に示すように、脚柱1の下端を上方から嵌入する筒状体27と、同筒状体27の下端に連設した座板28とからなり、筒状体27にはピン挿通孔10を設けている。
【0045】
すなわち、ここでも、伸縮パイプPの外装管8と内装管9との位置決めロックやジョイント4と伸縮パイプPとの連結同様に、連結ピン13とピン挿通孔10との嵌入により脚柱1と脚座2とが連結される構成としている。
【0046】
また、図10に示すように、座板28にはアンカー打ち込み用孔30を設け、必要に応じてアンカーを用いて脚柱1を地面に固定できるようにするとともに、座板28の接地面28a には、多数の溝等からなる滑り止め加工29を施してスリップを防止し、より安全性を高めている。
【0047】
ここで、図11を参照しながら、本発明に係るテント構造を有するテントTを実際に組立てる場合についての例を以下に説明する。
【0048】
まず、左右の縦側桁材3a,3a の長さを所要長さに設定し、同縦側桁材3a,3a の各前後側端に、第一のジョイント4aと第二のジョイント4bの傾斜筒体25をそれぞれ外嵌する。
【0049】
次に、前後の横側桁材3b,3b の長さを所要長さに設定し、同横側桁材3b,3b の各左右側端を前記第一、第二のジョイント4a,4b の各水平筒体24に嵌装して屋根部となる矩形体を構成する。
【0050】
そして、前側・後側脚柱1a,1b の下端に脚座2を連結するとともに、同前側・後側脚柱1a,1b の長さを所要長さに設定し、さらに、第一、第二のジョイント4a,4b の各垂直筒体23に嵌装して枠組Aを立設する。
【0051】
最後に、シート5を貼設してテントTの設営が完了する。なお、必要に応じて脚座2をアンカーで固定したり、砂袋等を脚柱1に取付けるなどして、テントT全体の安定化を図ってもよい。
【0052】
以上説明してきたように、本発明に係るテント構造では、各脚柱1や桁材3がアルミニウム製で軽量であり、かつ、組立てが極めて簡単なので、一人の作業者であっても短時間でテント設営が可能となる。
【0053】
なお、テントTの横方向への長さを延長する場合は、シート5を貼設する前に、枠組Aの一側の前・後側脚柱1a,1b 及び縦側桁材3aを利用して、各ジョイント4a,4b に、予め前・後側脚柱1a,1b と縦側桁材3aとを連結した前後の横側桁材3b,3b を連結し、その後に、大きさを合わせたシート5を貼設すればよい。
【0054】
次に、他の実施の形態として、図12に示すテント構造について説明する。
【0055】
これは、テントTを切妻風に設営するためのもので、図13に示した第三のジョイント4cを用いて屋根部の中央に頂部を形成している。
【0056】
すなわち、前・後側脚柱1a,1b を同長さに設定し、両脚柱1a,1b 間に、両脚柱1a,1b よりも長めに設定した中央脚柱1cを配設し、同中央脚柱1cの上端に第三のジョイント4cを連結する一方、前記前・後側脚柱1a,1b の上端にはそれぞれ第一のジョイント4aを連結し、各第一のジョイント4aと第三のジョイント4c間に、それぞれ、桁材3を連結している。なお、図12において明らかなように、本実施の形態では第二のジョイント4bを使用する必要がない。
【0057】
この第三のジョイント4cは、図13に示すように、前記した第二のジョイント4bの傾斜筒体25を、水平筒体24に対して、直交状態に両側方へ突設した構造となっており、当然ながら、両傾斜筒体25と垂直筒体23とでなす夾角は、図14に示すように鋭角βとなっている。かかる構造から分かるように、第三のジョイント4cは、第二のジョイント4bの機能も果たすことができるので、第二のジョイント4bを廃止して第一、第三のジョイント4a,4c を用意しておけば、先の実施の形態で示したテント構造、及び、本実施の形態で示した切妻風のテント構造のいずれも設営することが可能となる。
【0058】
また、第三のジョイント4cと桁材3との連結に関しては、図14に示すように、先の実施の形態で説明した第一、第二のジョイント4a,4b と桁材3とを連結する場合と同様である。
【0059】
なお、切妻風のテントTを設営する場合、中央脚柱1cを用いればその分だけ伸縮パイプPの本数は増加するが、テントTの奥行きの幅が短ければ中央脚柱1cを取付けなくても構わない。
【0060】
ところで、上記したテント構造に使用したジョイント4は、第一、第二、第三のジョイント4a,4b,4cに限らず、これらを組合せた構造、例えば、図15(a)(b)に示す形態とすることもできる。
【0061】
【発明の効果】
本発明に係るテント構造では以下の効果を奏する。
【0062】
(1)所望するサイズのテントを作業者が一人であっても容易に組立てることができるとともに、部品点数を削減できてコストダウンを図ることができる。
【0063】
(2)脚柱と桁材とを、伸縮自在としているので、傾斜地や段差地においてもテントの設営が可能となる。
【0064】
(3)また、解体後は、コンパクトに纏めることができるので、その輸送や収納管理が容易となる。
【0065】
(4)伸縮パイプは、内装管を任意に引出し、連結ピンで容易に連結することができる。
【0066】
(5)伸縮パイプは、ロック装置によりワンタッチでロックすることが可能となり、組立、解体がきわめて容易となる。
【0067】
(6)伸縮パイプの内装管と外装管とのロックを確実に行える。
【0068】
(7)様々な形状のテントを簡単に組立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテント構造の基本形状を示す説明図である。
【図2】伸縮パイプの説明図である。
【図3】伸縮パイプの種類を示す説明図である。
【図4】外装管と内装管との連結状態を示す説明図である。
【図5】ロック装置の説明図である。
【図6】ジョイントの斜視図である。
【図7】ジョイントと桁材との連結状態を示す説明図である。
【図8】テントを延設した状態を示す説明図である。
【図9】脚座の側面図である。
【図10】同脚座の底面図である。
【図11】枠組構造を示す説明図である。
【図12】他の実施の形態に係るテント構造の説明図である。
【図13】第三のジョイントの斜視図である。
【図14】同第三のジョイントと桁材との連結状態を示す説明図である。
【図15】ジョイントのその他の形態を示す説明図である。
【図16】従来のテント構造を示す説明図である。
【符号の説明】
α 鋭角
β 鈍角
A 枠組
P 伸縮パイプ
1 脚柱
2 脚座
3 桁材
4 ジョイント
4a 第一のジョイント
4b 第二のジョイント
5 シート

Claims (2)

  1. 下端に脚座(2)を着脱自在に連結した少なくとも4本の脚柱(1)と、同脚柱(1)の上端同士をジョイント(4)を介して縦方向及び横方向に連結する桁材(3)とで枠組(A)を構成し、同枠組(A)の上部矩形面にシート(5)を貼設するとともに、前記脚柱(1)と桁材(3)とを、伸縮自在に構成した伸縮パイプ(P)で兼用可能とし、しかも、前記伸縮パイプ(P)は、両端近傍の周壁にピン挿通孔(10)を設けた外装管(8)と、同外装管(8)内に摺動自在に挿通され、間隔をあけて複数の位置決め用ピン挿通孔(11)を周壁に設けた内装管(9)とから構成し、さらに、前記位置決め用ピン挿通孔(11)を介して、前記外装管(8)のピン挿通孔(10)に外側方向へ付勢された連結ピン(13)を出入自在に設け、前記ピン挿通孔(10)と前記位置決め用ピン挿通孔(11)とが重合すると、前記連結ピン(13)が前記ピン挿通孔(10)に嵌入してロックするようにし、さらに、前記伸縮パイプ (P) 毎にロック装置 (14) を設け、同ロック装置 (14) は、前記外装管 (8) に外嵌した基部筒体 (15) の外周にロック機構収納部 (16) を形成し、同収納部 (16) 内にロック機構 (17) を収納し、しかも、同ロック機構 (17) は、前記ロック機構収納部 (16) の内側壁 (16a) 、前記基部筒体 (15) 及び前記外装管 (8) の周壁に設けたロックピン挿通孔 (18) と前記ロック機構収納部 (16) の外側壁 (16b) に設けたロックピン貫通孔 (19) とに摺動自在に挿入したロックピン (20) を進退動作させることを特徴とするテント構造。
  2. 前記ジョイント (4) は、前記伸縮パイプ (P) と連結可能な複数の筒体を組合せて、前記伸縮パイプ (P) を縦方向、横方向、高さ方向に三次元的に連結可能に構成したことを特徴とする請求項1記載のテント構造。
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