JP2769937B2 - 地下逆打工法における鋼管コンクリート柱 - Google Patents

地下逆打工法における鋼管コンクリート柱

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地下構築物を構築する
地下逆打工法における鋼管コンクリート柱に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、地下構築物の構築工法として、地
下構築物の外周に山留工事を行ない、杭工事を行ったの
ち、地上部から地下に向って地下階構築物を構築する逆
打工法が行なわれている。この逆打工法は、図4に示す
ように、山留壁aと基礎杭bを施工したのち、一次掘削
を行ない、地下1階Fのトツプスラブより地下階
部を構築する。この際、地下構築物と地上構築物とを支
承するため、柱位置に仮支柱や構真柱cを建て込み、ト
ツプスラブ部の柱、梁、床を支承する。
【0003】次いで二次掘削dをして下階Fを同様
にして構築し、更に基礎杭b、耐圧盤e等の基礎F
構築したのち前記地下階の柱、壁を構築する工法であ
る。前記仮支柱や構真柱cは鉄筋コンクリート、または
鉄骨鉄筋コンクリートより構成されるもので、柱主筋、
帯筋を配筋したのち、型枠を組立てコンクリートを打設
し、同打設コンクリートの強度が発現されたのち、型枠
を解体する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記地下逆打工法にお
ける柱は、上部躯体を支持する鉄筋コンクリート、また
は鉄骨鉄筋コンクリート柱となるもので、先行階と下階
との間に柱主筋、帯筋を配筋したのち、型枠を組立て、
コンクリートを後打ちしなければならないので、型枠の
組立て、解体等の工程が煩雑になり、多くの時間と労力
とを必要とする。
【0005】また先行階と下階との間の柱上部の打継部
はコンクリートに隙間が生じ、グラウト材を注入して補
強をするが、その施工管理が難しく、打継部の構造的欠
陥を生じる原因となることがある。本発明は前記の問題
点に鑑み提案するものであり、その目的とする処は、
柱の性能を向上できる上に、大幅な省力化を達成でき、
鋼管柱に対するコンクリートの打設に支障を生じさせ
ることがなく、柱、梁接合部の強度剛性を増大できる
地下逆打工法における鋼管コンクリート柱を提供しよう
とする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の地下逆打工法における鋼管コンクリート
柱は、地下逆打工法による地下構築部の階高の所定長と
基礎杭に対する埋設長とを加算した高さを有する鋼管柱
のうち、柱、梁接合部の外周面から外方に向かって梁主
筋の定着筋を水平方向に突設し、同定着筋形成部の内周
面側に肉厚部を形成し、同肉厚部の定着筋に対応する個
所から内方に向かってダイヤフラムを水平方向に突設し
て、同ダイヤフラムの中心部に縦軸方向の開口部を設け
ている。
【0007】
【作用】鋼管柱は〔地下構築部の階高の所定長〕+〔基
礎杭に対する埋設長〕の高さを有しており、同鋼管柱の
下端部を基礎杭コンクリートに埋設するように建込み、
その際、鋼管柱外周面から外方に向かって水平方向に突
出する定着筋に梁主筋を定着して、地下構築物各階の鉄
筋コンクリート梁を構築する。
【0008】また鋼管柱の定着筋形成部の内周面側に肉
厚部を形成し、同肉厚部の定着筋に対応する個所から内
方に向かってダイヤフラムを水平方向に突設して、同ダ
イヤフラムの中心部に縦軸方向の開口部を設けており、
同開口部を利用してコンクリートを前記鋼管柱の管内全
長にわたり充填して、鋼管コンクリート柱にし、同鋼管
コンクリート柱により、地上、地下構築物の荷重を確実
に支持するとともに、各階のつなぎ部をなくして、構造
上剛強な柱を構築する。
【0009】
【実施例】次に本発明の地下逆打工法における鋼管コン
クリート柱を図面に示す実施例により説明する。1は地
下逆打工法における鋼管コンクリート柱の主体をなす鋼
管柱で、同鋼管柱1は、〔地下に構築される構築物の階
高の所定長H〕+〔基礎に対する埋設長h〕を有し、同
鋼管柱1の外周面のうち、柱、梁接合部の外周面から外
方に向かって梁主筋の定着筋2が水平方向に突設され、
同鋼管柱1のうち、定着筋形成部の内周面側に肉厚部3
が形成されている。
【0010】また定着筋形成部の内周面側に形成した肉
厚部3のうち、定着筋2に対応する個所から内方に向か
ってダイヤフラム4が水平方向に突設されて、同ダイヤ
フラム4の中心部に縦軸方向の開口部5が設けられてい
る。逆打工法における基礎部の施工に際しては、杭造成
用の掘削孔6にコンクリートを打設し、現場造成杭7を
造成し、同基礎杭7に前記鋼管柱1の下端部を長さhだ
け埋設したのち、同鋼管柱1にトレミー管8を挿入し、
前記開口部5を利用して鋼管内全長にわたりコンクリー
ト9を充填して、鋼管コンクリート柱を構築する。図中
10は吊治具を示す。
【0011】かくして構築された鋼管コンクリート柱に
おける基礎杭7上部の鋼管柱1の柱、梁接合部スに突設
された前記定着筋2に、地下構築物における各階の鉄筋
コンクリート梁11の梁主筋12を溶接または継手金物
を介して接合し、鋼管コンクリート柱と各階の梁、スラ
ブとを一体に構築する。
【0012】
【発明の効果】本発明の地下逆打工法における鋼管柱は
〔地下構築部の階高の所定長+基礎杭に対する埋設長〕
の高さを有し、同鋼管柱のうち、地下構築部の各階の
柱、梁接合部の外周面から外方に向かって突設した定着
筋により地下構築部の各階の梁、スラブの躯体を支持す
るので、従来のように先行階と下階との間の柱上部の打
継部コンクリートに隙間が生じることがなく、改めて鉄
筋の組立や型枠を必要とせず、そのまま躯体柱にでき、
従って柱の性能を向上できる上に、煩雑な作業をなくす
ことができ、工程を短縮できて、大幅な省力化を達成で
きる。
【0013】また鋼管柱の定着筋形成部の内周面側に肉
厚部を形成し、同肉厚部の定着筋に対応する個所から内
方に向かってダイヤフラムを水平方向に突設して、同ダ
イヤフラムの中心部に縦軸方向の開口部を設けており、
同開口部を利用してコンクリートを前記長さを有する鋼
管柱の管内全長にわたり充填して、鋼管コンクリート柱
にするので、鋼管柱に対するコンクリートの打設に支障
を生じさせることがない。
【0014】また上記のように鋼管柱の定着筋形成部の
内周面側に肉厚部を形成し、同肉厚部の定着筋に対応す
る個所から内方に向かってダイヤフラムを水平方向に突
設したので、柱、梁接合部の強度剛性を増大できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る地下逆打工法における鋼管コンク
リート柱の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】鋼管柱の斜視図である。
【図3】(a)(b)は鋼管コンクリート柱の構築工程
を示す縦断面図である。
【図4】従来の逆打工法の実施状況を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 鋼管柱 2 梁主筋の定着筋 3 肉厚部 4 ダイヤフラム 5 開口部 7 基礎杭 9 コンクリート 11 鉄筋コンクリート梁 12 梁主筋

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下逆打工法による地下構築部の階高の
    所定長と基礎杭に対する埋設長とを加算した高さを有す
    る鋼管柱のうち、柱、梁接合部の外周面から外方に向か
    って梁主筋の定着筋を水平方向に突設し、同定着筋形成
    部の内周面側に肉厚部を形成し、同肉厚部の定着筋に対
    応する個所から内方に向かってダイヤフラムを水平方向
    に突設して、同ダイヤフラムの中心部に縦軸方向の開口
    部を設けたことを特徴とする地下逆打工法における鋼管
    コンクリート柱。
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