JP2022118966A - コンクリート基礎とPCa柱との接合構造とこれを使用したコンクリート基礎とPCa柱との接合方法 - Google Patents

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朋典 渋谷
Tomonori Shibuya
靖彦 山下
Yasuhiko Yamashita
欣也 田垣
Kinya Tagaki
友規 村上
Tomoki Murakami
義之 中曽根
Yoshiyuki Nakasone
英樹 中川
Hideki Nakagawa
宗一郎 梶本
Soichiro Kajimoto
陽介 篠原
Yosuke Shinohara
拓也 河内
Takuya Kawachi
将司 八嶋
Masashi Yashima
晴大 片山
Haruhiro Katayama
勇真 西岡
Yuma Nishioka
大河 松元
Taiga Matsumoto
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Abstract

【課題】コストの削減を図りながら、基礎フーチングとPCa柱との接合箇所において高い剛性を確保できるようにする。【解決手段】複数の基礎フーチング20と、隣り合う基礎フーチング20にわたる基礎梁30とを有するコンクリート基礎10に、基礎フーチング20上に建て込まれるプレキャスト鉄筋コンクリート製のPCa柱40を接合するコンクリート基礎とPCa柱との接合構造において、基礎フーチング20は、PCa柱40の柱主筋41に接合される柱主筋21が配筋されたプレキャスト鉄筋コンクリート製のPCa基礎フーチングであり、PCa基礎フーチング20とPCa柱40の柱脚部40Aとの接合箇所が基礎梁30の梁成内に設定されて、基礎梁30の下部側端部30AがPCa基礎フーチング20の側面に接合され、かつ、基礎梁30の上部側端部30Bが柱脚部40Aの側面に接合されている。【選択図】図4

Description

本発明は、複数の基礎フーチングと、隣り合う前記基礎フーチングにわたる基礎梁とを有するコンクリート基礎に、前記基礎フーチング上に建て込まれるプレキャスト鉄筋コンクリート製のPCa柱を接合するコンクリート基礎とPCa柱との接合構造とこれを使用したコンクリート基礎とPCa柱との接合方法に関する。
本発明の背景技術としては、例えば、端面より主筋が突出したプレキャスト鉄筋コンクリート基礎梁を基礎フーチング間に配置し、次いで基礎梁端面より突出した主筋が基礎フーチング内に埋設定着されるように基礎フーチングを現場打ちコンクリートで施工するプレキャスト鉄筋コンクリート基礎梁を使用した基礎工法などがある(例えば特許文献1参照)。
特開昭57-12730号公報
特許文献1に記載の技術においては、特許文献1の第7図及び第8図に示されているように、プレキャスト鉄筋コンクリート基礎梁が接合される基礎フーチングの上部に、柱接合用の立上り部が形成され、立上り部から上方に突出する柱主筋が備えられていることから、これらの立上り部や柱主筋を使用して、プレキャスト鉄筋コンクリート製のPCa柱が、その基礎フーチングとの接合箇所がプレキャスト鉄筋コンクリート基礎梁の上面よりも上方の位置に設定された状態で、基礎フーチング上に建て込まれることになる。
そのため、基礎フーチングとPCa柱とのそれぞれに配筋される柱主筋、及び、それらの接続に使用する機械式継手のスリーブやグラウトとして、高い剛性を確保することが可能な高規格のものを使用する必要がある。その結果、コストの削減を図りながら、基礎フーチングとPCa柱との接合箇所において高い剛性を確保する上において改善の余地がある。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、コストの削減を図りながら、基礎フーチングとPCa柱との接合箇所において高い剛性を確保できるようにする点にある。
本発明の第1特徴構成は、複数の基礎フーチングと、隣り合う前記基礎フーチングにわたる基礎梁とを有するコンクリート基礎に、前記基礎フーチング上に建て込まれるプレキャスト鉄筋コンクリート製のPCa柱を接合するコンクリート基礎とPCa柱との接合構造であって、
前記基礎フーチングは、前記PCa柱の柱主筋に接合される柱主筋が配筋されたプレキャスト鉄筋コンクリート製のPCa基礎フーチングであり、
前記PCa基礎フーチングと前記PCa柱の柱脚部との接合箇所が前記基礎梁の梁成内に設定されて、前記基礎梁の下部側端部が前記PCa基礎フーチングの側面に接合され、かつ、前記基礎梁の上部側端部が前記柱脚部の側面に接合されている点にある。
本構成によると、工場や建築敷地内の製作サイトなどで事前に高い精度で量産することができるPCa基礎フーチングとPCa柱とを使用することにより、コストの削減や工期の短縮を図りながら、PCa基礎フーチングとPCa柱の柱脚部の相対位置精度を確保することができ、PCa基礎フーチングの設置精度を高くすることで、PCa柱の設置精度も高くすることができる。
そして、基礎梁の下部側端部がPCa基礎フーチングの側面に接合され、かつ、基礎梁の上部側端部がPCa柱における柱脚部の側面に接合されることにより、PCa基礎フーチングと基礎梁とPCa柱との仕口が剛体に近い接合状態になる。これにより、PCa基礎フーチングとPCa柱とのそれぞれに配筋される柱主筋、及び、それらの接続に使用する機械式継手のスリーブやグラウトとして高規格のものを使用する必要がなくなる。その結果、コストの削減を更に図りながら、PCa基礎フーチングとPCa柱との接合箇所において高い剛性を確保することができる。
本発明の第2特徴構成は、
前記PCa基礎フーチングは、前記PCa柱と同じ断面形状の立上り部を有していない直方体に形成されている点にある。
本構成によると、PCa基礎フーチングが立上り部を有する場合に比較して、PCa基礎フーチングの量産や輸送などを行い易くすることができ、コストの削減や工期の短縮などを更に図ることができる。
本発明の第3特徴構成は、請求項1又は2に記載のコンクリート基礎とPCa柱との接合構造を使用したコンクリート基礎とPCa柱との接合方法であって、
前記PCa柱は、前記PCa基礎フーチングから二階の梁下にわたる上下長さを有し、
前記PCa柱を前記PCa基礎フーチング上に建て込む場合には、隣り合う前記PCa柱の頭部間に、それらの頭部間距離を一定に維持する仮設梁を仮設した状態で、前記PCa基礎フーチングと前記柱脚部とを接合する点にある。
本構成によると、PCa柱をPCa基礎フーチング上に建て込んだ後の隣り合うPCa柱の頭部間の相対位置を高い精度で確保することができる。これにより、隣り合うPCa柱の頭部に跨って取り付けられる梁として、工場や建築敷地内の製作サイトなどで事前に高い精度で量産することができるプレキャスト鉄筋コンクリート製のPCa梁を使用することができ、よって、コストの削減や工期の短縮などを更に図ることができる。
基礎フーチング設置工程を示す概略図 PCa柱載置工程を示す概略図 PCa柱接合工程を示す概略図 基礎梁構築工程を示す概略図
以下、本発明を実施するための形態の一例を図面に基づいて説明する。
図1~4に示すように、本実施形態で例示するコンクリート基礎10は、地盤1上に設置される複数の基礎フーチング20と、隣り合う基礎フーチング20にわたる複数の基礎梁30(図1参照)とを有している。そして、各基礎フーチング20上にプレキャスト鉄筋コンクリート製のPCa柱40が建て込まれるようになっている。
各基礎フーチング20は、PCa柱40の各柱主筋41に接合される複数の柱主筋21などが配筋されたプレキャスト鉄筋コンクリート製のPCa基礎フーチングであり、PCa柱40と同じ断面形状で立ち上がる立上り部を有していない直方体に形成されている。
図4に示すように、各基礎梁30は、隣り合うPCa基礎フーチング20間の地盤1上に設置されるプレキャスト鉄筋コンクリート製のPCa基礎梁部材31と、隣り合うPCa基礎フーチング20間に現場打ちされる鉄筋コンクリート製の現場打ち基礎梁部分32とから構築されている。各PCa基礎梁部材31は、その上部側がPCa柱40の柱脚部40Aと対向する大きい梁成を有するとともに、PCa柱40の柱幅と同幅の梁幅を有する直方体に形成されている。各現場打ち基礎梁部分32は、隣り合うPCa基礎フーチング20とPCa基礎梁部材31とにわたる複数の下端主筋(図示せず)、及び、PCa基礎梁部材31の上方で隣り合うPCa柱40にわたる複数の上端主筋(図示せず)などが配筋されることで、PCa基礎梁部材31と同じ梁幅を有してPCa基礎梁部材31を上方から覆うコ字状に形成されている。
各PCa柱40は、PCa基礎フーチング20から二階の梁下にわたる上下長さを有する四角柱に形成されている。そして、PCa基礎フーチング20に接合される柱脚部40Aには、PCa基礎フーチング20の各柱主筋21とPCa柱40の各柱主筋41との接合を可能にするモルタル充填接手などの機械式継手のスリーブ42などが埋設されている。
上記の構成により、本実施形態で例示するコンクリート基礎10とPCa柱40との接合構造においては、図4に示すように、PCa基礎フーチング20とPCa柱40の柱脚部40Aとの接合箇所が基礎梁30の梁成内(仕口内)に設定されて、基礎梁30の下部側端部30AがPCa基礎フーチング20の側面に接合され、かつ、基礎梁30の上部側端部30Bが柱脚部40Aの側面に接合されている。
つまり、工場や建築敷地内の製作サイトなどで事前に高い精度で量産することができるPCa基礎フーチング20とPCa柱40とを使用することにより、コストの削減や工期の短縮を図りながら、PCa基礎フーチング20とPCa柱40の柱脚部40Aとの相対位置精度を確保することができ、PCa基礎フーチング20の設置精度を高くすることで、PCa柱40の設置精度も高くすることができる。
そして、基礎梁30の下部側端部30AがPCa基礎フーチング20の側面に接合され、かつ、基礎梁30の上部側端部30BがPCa柱40における柱脚部40Aの側面に接合されることにより、PCa基礎フーチング20と基礎梁30とPCa柱40との仕口が剛体に近い接合状態になる。これにより、PCa基礎フーチング20とPCa柱40とのそれぞれに配筋される柱主筋21,41、及び、それらの接続に使用する機械式継手のスリーブ42やグラウトとして高規格のものを使用する必要がなくなる。その結果、コストの削減を更に図りながら、PCa基礎フーチング20とPCa柱40との接合箇所において高い剛性を確保することができる。
又、PCa基礎フーチング20が、前述した立上り部を有していない直方体に形成されていることにより、PCa基礎フーチング20が立上り部を有する場合に比較して、PCa基礎フーチング20の量産や輸送などを行い易くすることができ、よって、コストの削減や工期の短縮などを更に図ることができる。
しかも、基礎梁30がPCa基礎梁部材31と現場打ち基礎梁部分32とから構築されることにより、現場でのコンクリート使用量や鉄筋使用量を少なくすることができ、これにより、コストの削減、施工の省力化、及び、工期の短縮、などを図ることができる。
図4に示すように、本実施形態で例示する基礎梁30は、その梁成の半分の高さ位置が、PCa基礎フーチング20とPCa柱40の柱脚部40Aとの接合箇所よりも高くなるように構築されている。これにより、各基礎梁30は、PCa柱40の柱脚部40Aとの仕口部となる上部側端部30Bの上下長さが、PCa基礎フーチング20との仕口部となる下部側端部30Aの上下長さよりも長くなるように構築されている。
その結果、PCa基礎フーチング20と基礎梁30とPCa柱40との仕口での剛性をより好適に高めることができ、これにより、PCa基礎フーチング20とPCa柱40とのそれぞれに配筋される柱主筋21,41、及び、それらの接続に使用する機械式継手のスリーブ42やグラウトとして高規格のものを使用する必要が更になくなることから、コストの削減、施工の省力化、及び、工期の短縮、などを更に図ることができる。
以下、上記のコンクリート基礎10とPCa柱40との接合構造を使用したコンクリート基礎10とPCa柱40との接合方法について説明する。
本実施形態で例示するコンクリート基礎10とPCa柱40との接合方法には、複数のPCa基礎フーチング20を地盤1上に設置する基礎フーチング設置工程と、各PCa基礎フーチング20の上面にPCa柱40を載置するPCa柱載置工程と、PCa基礎フーチング20にPCa柱40を接合するPCa柱接合工程と、隣り合うPCa基礎フーチング20間に基礎梁30を構築する基礎梁構築工程とが含まれている。
基礎フーチング設置工程においては、クレーンなどの揚重機(図示せず)を使用して、図1に示すように、複数のPCa基礎フーチング20を、所定間隔を置いて縦横に並ぶように地盤1上の所定位置に設置する。
PCa柱載置工程においては、クレーンなどの揚重機(図示せず)を使用して、図2に示すように、各PCa基礎フーチング20の上面から上方に突出する複数の柱主筋21が、PCa柱40の柱脚部40Aに埋設された各機械式継手のスリーブ42内に入り込むように、複数のPCa柱40を対応するPCa基礎フーチング20の上面に載置する。
PCa柱接合工程においては、図3に示すように、PCa基礎フーチング20の上面と、その上面に載置されたPCa柱40の柱脚部40Aの側面とを、アングル鋼材からなる一対の浮き上がり防止金具2を介して仮止めするとともに、クレーンなどの揚重機(図示せず)を使用して、隣り合うPCa柱40の頭部40B間に、それらの頭部間距離を一定に維持するH形鋼材からなる仮設梁3を仮設した後、PCa柱40の柱脚部40Aに形成したグラウト注入口(図示せず)から機械式継手のスリーブ42内に無収縮モルタルなどのグラウトを充填して、PCa基礎フーチング20にPCa柱40を接合する。そして、接合後に浮き上がり防止金具2と仮設梁3とを撤去する。
基礎梁構築工程においては、図4に示すように、隣り合うPCa基礎フーチング20間の地盤1上にPCa基礎梁部材31を設置した後、隣り合うPCa基礎フーチング20とPCa基礎梁部材31とにわたる複数の下端主筋(図示せず)や、PCa基礎梁部材31の上方で隣り合うPCa柱40にわたる複数の上端主筋(図示せず)などを配筋し、現場打ち基礎梁部分成形用の型枠(図示せず)を設置し、型枠内にコンクリートを打設して現場打ち基礎梁部分32を成形することにより、下部側端部30AがPCa基礎フーチング20の側面に接合され、かつ、上部側端部30BがPCa柱40の柱脚部40Aの側面に接合された基礎梁30を構築する。
このようにして、コンクリート基礎10とPCa柱40とを接合することにより、コストの削減、施工の省力化、及び、工期の短縮、などを図りながら、PCa基礎フーチング20とPCa柱40の柱脚部40Aとの接合箇所が基礎梁30の梁成内(仕口内)に位置する状態を容易に得ることができる。
そして、PCa柱40をPCa基礎フーチング20上に建て込む場合には、隣り合うPCa柱40の頭部40B間に、それらの頭部間距離を一定に維持する仮設梁3を仮設することから、建て込んだ後の隣り合うPCa柱40の頭部40B間の相対位置を高い精度で確保することができる。これにより、隣り合うPCa柱40の頭部40Bに跨って取り付けられる梁として、工場や建築敷地内の製作サイトなどで事前に高い精度で量産することができるプレキャスト鉄筋コンクリート製のPCa梁を使用することができ、よって、コストの削減や工期の短縮などを更に図ることができる。
〔別実施形態〕
本発明の別実施形態について説明する。
尚、以下に説明する各別実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、上記の実施形態や他の別実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記の実施形態においては、基礎梁30として、PCa基礎梁部材31と現場打ち基礎梁部分32とから構築されたものを例示したが、これに限らず、例えば、基礎梁30の全体がプレキャスト鉄筋コンクリート又は現場打ちコンクリートで構築されたものであってもよい。
(2)上記の実施形態においては、基礎梁30として、その梁成の半分の高さ位置が、PCa基礎フーチング20とPCa柱40の柱脚部40Aとの接合箇所よりも高くなるように構築されたものを例示したが、これに限らず、PCa基礎フーチング20とPCa柱40の柱脚部40Aとの接合箇所が基礎梁30の梁成内に設定されていれば、例えば、梁成の半分の高さ位置が、PCa基礎フーチング20とPCa柱40の柱脚部40Aとの接合箇所よりも低くなるように構築されたものであってもよい。
(3)上記の実施形態においては、PCa基礎フーチング20として、PCa柱40と同じ断面形状の立上り部を有していない直方体に形成されたものを例示したが、これに限らず、PCa基礎フーチング20とPCa柱40の柱脚部40Aとの接合箇所が基礎梁30の梁成内に設定されていれば、例えば、PCa柱40と同じ断面形状の立上り部を有する凸形状に形成されたものであってもよい。
3 仮設梁
10 コンクリート基礎
20 基礎フーチング(PCa基礎フーチング)
21 柱主筋
30 基礎梁
30A 下部側端部
30B 上部側端部
40 PCa柱
40A 柱脚部
40B 頭部
41 柱主筋

Claims (3)

  1. 複数の基礎フーチングと、隣り合う前記基礎フーチングにわたる基礎梁とを有するコンクリート基礎に、前記基礎フーチング上に建て込まれるプレキャスト鉄筋コンクリート製のPCa柱を接合するコンクリート基礎とPCa柱との接合構造であって、
    前記基礎フーチングは、前記PCa柱の柱主筋に接合される柱主筋が配筋されたプレキャスト鉄筋コンクリート製のPCa基礎フーチングであり、
    前記PCa基礎フーチングと前記PCa柱の柱脚部との接合箇所が前記基礎梁の梁成内に設定されて、前記基礎梁の下部側端部が前記PCa基礎フーチングの側面に接合され、かつ、前記基礎梁の上部側端部が前記柱脚部の側面に接合されているコンクリート基礎とPCa柱との接合構造。
  2. 前記PCa基礎フーチングは、前記PCa柱と同じ断面形状の立上り部を有していない直方体に形成されている請求項1に記載のコンクリート基礎とPCa柱との接合構造。
  3. 請求項1又は2に記載のコンクリート基礎とPCa柱との接合構造を使用したコンクリート基礎とPCa柱との接合方法であって、
    前記PCa柱は、前記PCa基礎フーチングから二階の梁下にわたる上下長さを有し、
    前記PCa柱を前記PCa基礎フーチング上に建て込む場合には、隣り合う前記PCa柱の頭部間に、それらの頭部間距離を一定に維持する仮設梁を仮設した状態で、前記PCa基礎フーチングと前記柱脚部とを接合するコンクリート基礎とPCa柱との接合方法。

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