JP2945296B2 - 組合せ菓子及びそれを用いた成形菓子の製法 - Google Patents

組合せ菓子及びそれを用いた成形菓子の製法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、「おこし」様の、粒状
食品素材を互いに結着させた成形菓子を、手作りで簡単
につくることができる組合せ菓子、及び、この組合せ菓
子を用いた成形菓子の製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、粒状の食品原料を固めた成形
菓子としては、例えば「粟おこし」や「雷おこし」等の
「おこし」と呼ばれる和菓子が知られている。「おこ
し」は、米を煎って作った「おこし米」を砂糖と水飴を
混ぜた液に入れ、とじつけて固め、これを「ほいろ」で
乾かしてつくられるものであり、おこし米独特の香ばし
い香りと、乾燥米粒のサクサクとした食感を楽しむ成形
菓子である。また、上記「おこし」以外の成形菓子とし
ては、例えばコーンフレークス等を糖類、油脂、澱粉等
と混合し、圧縮成形して乾燥した成形菓子が知られてい
る。しかしながら、上記成形菓子は、いずれも製造工程
が複雑で長時間を要すること、また、水分や糖類の含有
量によっては、保存時に品質劣化が生じる等の問題があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みなされものであって、その目的とするところ
は、粒状食品素材を互いに結着させたような食感の成形
菓子を、喫食者が即席で、簡単に手作りできる組合せ菓
子及びこれを用いた成形菓子の製法を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、各別に包
装された、糖類を含む可食性顆粒状物と、粉末状キャン
ディとからなる組合せ菓子、及び、各別に包装された、
糖類を含む可食性顆粒状物と、粉末状キャンディと、該
可食性顆粒状物と粉末状キャンディとの混合物を成形す
るための成形用治具とからなる組合せ菓子、並びに、糖
類を含む可食性顆粒状物を湿潤させた後、粉末状キャン
ディを混合して混合物を得、次いで、該混合物を押圧
し、結着一体化することを特徴とする組合せ菓子を用い
た成形菓子の製法によって達成される。
【0005】すなわち、本発明者らは、粒状食品素材を
互いに結着させたような食感の成形菓子を、喫食者自身
が、即席に作ることができれば、簡便性が増し、しかも
調製後すぐに喫食できるため、品質劣化の問題も生じな
いのではないかと想起し、検討を行った。その結果、各
別に包装された、糖類を含有する可食性顆粒物と、粉末
状のキャンディとを準備し、まず、上記可食性顆粒状物
に、少量の水を添加して、湿潤させた後、粉末状キャン
ディを混合すると、可食性顆粒状物表面の僅かな水分を
吸収して、粉末状キャンデイが殆ど溶解することなく可
食性顆粒状物に付着し、小塊状の混合物を形成するとと
もに、この混合物において、吸湿した粉末状キャンディ
が粘着性を発揮し、結着成分として働くことを見い出し
た。そして、次に、前記混合物を押圧し、吸湿した粉末
状キャンディの結着性を利用して、混合物同士を結着一
体化させると、サクサクとしたキャンディの歯触りが特
徴的な、独特の食感を呈する成形菓子を、喫食時に、簡
単に手作りできることを見いだし本発明に到達した。
【0006】次に本発明を詳しく説明する。本発明の組
合せ菓子は、糖類を含む可食性顆粒状物(以下「可食性
顆粒状物」と記す)と粉末状キャンディとからなる。ま
ず、可食性顆粒状物に用いる糖類としては、例えば、グ
ラニュー糖、果糖、糖アルコール(マルチトール、マン
ニトール、エリスリトール、キシリトール、還元パラチ
ノース(パラチニット、ソルビトール、ラクチトール
等)等の結晶状糖類や、乳糖等の水溶解度の低い粉末糖
類が挙げられ、これらは単独でも数種組み合わせてもよ
い。 また、その他の非結晶状糖類であっても、予め粉
末化あるいは造粒した物を用いればよい。更に、可食性
顆粒状物の形態としては、例えば、粉糖等の粉末状物の
他、押出造粒法、転動造粒法、解砕造粒法、流動層造粒
法等により、予め造粒された顆粒物等が挙げられる。予
め造粒した顆粒状物は、加水の際に、均一に湿潤する点
で特に好適であり、特に押出造粒法と転動造粒法を用い
ると、顆粒状物の粒径均一化の点、及び、顆粒物の硬質
化による均一湿潤性の一層の向上の点で好適である。更
に、可食性顆粒状物として、発泡成分(例えば重曹、酸
味料等)を添加し、押出造粒法により調製したものを用
いると、加水の際の均一湿潤性、及び、得られる成形菓
子の強度、風味の点で特に好適である。また、他の形態
として、例えばクッキーやビスケット等の食品素材を適
宜粉砕し、小片化もしくは粉末化したものを用いてもよ
い。また、可食性顆粒状物には、任意成分として、例え
ば、香料、色素、果汁の他、ステビアやアスパルテーム
等の高感度甘味料等を適宜添加してもよい。
【0007】上記可食性顆粒状物の粒度は、好ましく
は、8〜100メッシュ、更に好ましくは8〜60メッ
シュに設定するとよい。100メッシュよりも小さい粒
子であると、加水の際に均一に湿潤しにくくなるため、
得られる成形菓子の強度が弱くなりやすい傾向にある。
逆に8メッシュより大きい粒子であると、粉末状キャン
デイの付着が不均一となり、混合物の結着性にムラがで
きやすくなるため、成形菓子の成形性が悪くなる傾向に
ある。
【0008】次に、粉末状キャンディは、例えば、砂
糖、水飴、糖アルコール、油脂等の原料を適宜使用して
製造される、いわゆる「ハードキャンディ」を粉砕した
ものを用いればよい。なお、ハードキャンデイの製法や
原料は特に限定されない。また、上記ハードキャンディ
原料を加熱状態で噴霧し、冷却して粉末化したものを用
いてもよい。更に、上記粉末状キャンディの粒度は、好
ましくは16メッシュ以上、更に好ましくは24メッシ
ュ以上の小さい粒子にすることが好適である。16メッ
シュより大きい粒子であると、粉末状キャンディが湿潤
した可食性粒状物に充分付着せず、混合物同士の結着が
不充分になり、成形菓子の成形性が悪くなる傾向にあ
る。また、上記粉末状キャンディには、上記原料の他
に、クエン酸等の酸味料、ブドウ糖等の糖類、色素、香
料、果汁等を、適宜選択して用いてもよい。
【0009】本発明において、上記可食性顆粒状物と、
粉末状キャンディとは、各別に包装されていることが必
要である。可食性顆粒状物と、粉末状キャンディとが、
同じ容器に包装され、予め混合されていると、可食性顆
粒物に添加した水を、粉末状キャンディが直接吸収して
溶解してしまうため、成形菓子を成形することができな
い。なお、上記可食性顆粒状物、及び粉末状キャンディ
は、各別に調製され、別々のポリスチレン等のプラスチ
ック容器、袋等に詰めて、密封すればよい。
【0010】次に、上記組合せ菓子を用いた本発明の成
形菓子の製造は、例えば次のようにして行われる。な
お、成形菓子の製造に際しては、図3に示す容器1が好
適に用いられる。容器1は、可食性顆粒状物と粉末状キ
ャンディとを順次収容し、混合するための粉末収容部1
aと、この混合物を押圧成形するための成形部1bと、
可食性顆粒状物に加水するための水を計量する水計量部
1cとを備えている。更に、粉末収容部1aを碗状に成
形しておくと、底面の丸みによって混合操作が行いやす
く好適である。また、成形部1bは、側面あるいは底面
を凹凸形状にしておくと、混合物がすべりにくく、成形
操作が行い易いので好適である。また、水計量部1c
を、容器1から切り離せるように、切り離し部1dを設
けておいてもよい。
【0011】成形菓子の製造工程の一例を、図2に基づ
き説明する。まず、図2(A)に示すように、容器1の
粉末収容部1aに、適量の可食性顆粒状物2を投入す
る。次に、図2(B)に示すように、水計量部1cを、
切り離し部1dに沿って容器1から切り離し、この中に
所定量の水3を計量し、粉末収容部1a内の可食性顆粒
物2に注ぎ、可食性顆粒物2を湿潤させる。このとき、
水を注いだ後、スプーン等の棒状治具を用いて攪拌する
と、可食性顆粒状物を均一に湿潤させることができ好適
である。また、水3の添加量は、可食性顆粒状物2に対
し、好ましくは5〜20重量%(以下「%」と記す)、
更に好ましくは6〜10%程度にするとよい。添加量
が、20%を超えると、可食性顆粒状物や、後で添加す
る粉末状キャンディが溶解しやすくなり、成形菓子を製
造しにくくなる傾向にある。もしくは、粉末状キャンデ
ィの水吸収量が多くなり、キャンディの粘着性が出すぎ
て、成形菓子が成形用治具等に固着し、取り出しにくく
なる傾向にある。逆に5%未満であると、水が可食性顆
粒物に充分行き渡らず、混合物の結着力が弱くなり、押
圧しても充分に成形しにくくなる傾向にある。
【0012】なお、水3は、単なる水でもよく、あるい
は、牛乳、果汁、ジュース、各種エキス等の高水分原料
を用いてもよい。あるいは、水や高水分原料に糖類,色
素,調味料等を適宜添加してもよい。
【0013】次に、図2(C)に示すように、湿潤した
可食性顆粒状物2’に、粉末状キャンディ4を添加し、
スプーン8等を用いて混合する。なお、このとき、粉末
状キャンデイ4の添加量は、好ましくは、重量比で、可
食性顆粒状物:粉末状キャンディ=1:0.9〜2.0
倍、更に好ましくは1:1.0〜1.5倍にすると、成
形菓子の成形性が向上し、好適である。粉末状キャンデ
ィの添加重量が、可食性顆粒状物に対し2.0倍を超え
ると、可食性顆粒状物に付着できない余剰の粉末キャン
ディが生じ、これらは吸湿できず、粘着性を発揮しない
ため、成形菓子の成形性が悪くなる傾向にある。逆に
0.9倍を下回ると、混合物同士の結着成分として働
く、吸湿粉末キャンディの量が少なくなるため、混合物
が充分に結着せず、成形性が悪くなる傾向にある。
【0014】上記工程により、図2(D)に示すよう
に、粉末状キャンディ4が、予め湿潤した可食性顆粒状
物2’の表面にある僅かな水を吸収し、湿潤した可食性
顆粒状物2’の表面に付着して小塊状の混合物5を形成
する。
【0015】次に、上記混合物5を押圧すると、混合物
5中の、吸湿した粉末状キャンディが結着成分として働
き、混合物5同士が結着一体化して成形菓子が得られ
る。押圧成形は、スプーン等の成形用治具を用いると、
手を汚すことなく操作を行うことができ好適である。そ
の際、成形用治具の種類、形状は特に限定されるもので
はないが、特に、図4に示すような筒状の成形用治具6
を用いると、成形時の視覚的な面白さが増大するので好
適である。すなわち、図2(E)、(F)に示すよう
に、混合物5を容器1の成形部1bに移し、筒状の成形
用治具6を、 混合物5の各所に移動させながら差し込む
ようにして上下動させると、混合物5が、成形用治具6
の下端部6aから上方に向かって順次充填され、上端部
6bから筒状に成形された成形菓子7となって押し出さ
れ、あたかも、筒状治具6の中から、成形菓子7が繰り
出されてくるかのような視覚的面白さを喫食者に与える
ことができる。また、成形用治具6の外周に、図4に示
す凸部6cや凸部6dが設けられていると、成形操作時
に筒状治具表面で手が滑らず、操作性向上の点で更に好
適である。
【0016】なお、上記以外の成形方法としては、例え
ば、所望形状の型枠内に混合物を充填し、押圧した
後、脱型する方法、シリンダー形状の容器に混合物を
充填し、ピストン形状の治具で押圧した後、押し出して
成形する方法、平滑面等に混合物を置き、ローラー等
で展延する方法、 混合物をシート状物に挟んで圧着、
展延する方法等、様々な方法を適宜用いればよい。
【0017】上記のようにして得られた成形菓子7は、
図1に示すように、湿潤した可食性顆粒状物の表面に、
粉末状キャンディが付着してなる小塊状の混合物5が、
互いに結着一体化してなるものである。この成形菓子
は、そのまま喫食してもよく、あるいはソース、ジャ
ム、シロップ、チョコレート、種実類、アラザン、可食
性粉末、チップ類等を、適宜単独もしくは複数選択し、
菓子表面につけて喫食するようにしてもよい。
【0018】本発明の組合せ菓子を製品化するに際して
は、各別に包装された、可食性顆粒状物2と粉末状キャ
ンディ4とを1つの箱、袋等に収容して製品としてもよ
く、また、成形菓子を製造する際に使用する容器1や成
形用治具6、 スプーン8等を添付して製品としてもよ
い。
【0019】なお、容器1において、粉末収容部1aや
成形部1bを、各々複数設けてもよいし、もしくは、粉
末収容部と成形部とを兼用する1つの収容部を設けても
よい。また、容器1の粉末収容部1aや成形部1bの形
状は、特に限定されず適宜設定すればよい。更に、容器
1を用いずに、例えば、家庭にある皿、茶碗等を適宜代
用してもよい。
【0020】また、可食性顆粒状物と、粉末状キャンデ
ィとの混合に用いるスプーン8は、家庭にある箸やフォ
ーク等で代用してもよいし、あるいは成形用治具で代用
してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明の組合せ菓子は、
各別に包装された、糖類を含む可食性顆粒状物と、粉末
状キャンディとを組合せているので、上記可食性顆粒状
物に、少量の水を加えて湿潤させた後、粉末状キャンデ
ィを混合して、可食性顆粒状物表面に粉末状キャンディ
が付着した混合物を得、これを押圧するだけの簡単な操
作で手作りの成形菓子を得ることができる。また、筒状
の成形用治具を用いて、上記混合物中に差し込み、上下
動させるだけで混合物を成形用治具の筒形状に沿って簡
単に成形することができる。従って、粒状食品素材同士
が結着した菓子特有の、サクサクとした食感を有する成
形菓子を、喫食者が簡単に手作りで作ることができる。
また、本発明の成形菓子は、喫食時に即席で作ることが
できるため、常に良好な品質を保持した状態で消費者に
提供することができる。また、可食性顆粒状物や、粉末
状キャンディの組成を変化させれば、様々な風味、食
感、色調の成形菓子を得ることができ、成形方法や、成
形用治具を変化させれば、様々な外観の成形菓子を得る
ことができる。
【0022】次に本発明を実施例に基づき具体的に説明
する。 〈実施例1〜9〉表1及び表2に示す組成及び条件で可
食性顆粒状物と粉末状キャンディとを調製した。次に、
上記可食性顆粒状物と粉末状キャンディを用い、図2に
示す手順で成形菓子を調製した。すなわち、まず、容器
1の粉末収容部1aに可食性顆粒状物2を収容し、次
に、容器1についている水計量部1cを切り離し、水3
を計量して粉末収容部1a内の可食性顆粒状物2の上か
ら注ぎ、スプーン8で軽く攪拌し、湿潤した可食性顆粒
状物2’とした。次に、湿潤した可食性顆粒状物2’の
上から、粉末状キャンディ4を添加し、スプーン8で攪
拌し、混合物5を得た。次に、混合物5を成形部1bに
移し、図4に示す筒状の成形用治具6を、混合物中に差
し込み、混合物5の各所に移動させながら差し込むよう
にして上下動させ、混合物5を成形用治具6の内壁で押
圧成形しながら、徐々に成形用治具の上端部6bから押
し出し、図1に示す円筒状の成形菓子7を得た。なお、
可食性顆粒状物及び粉末状キャンディの粒子の大きさ、
混合割合、可食性顆粒状物への水添加割合はそれぞれ表
1及び表2に示すように変化させた。 〈比較例1〉可食性顆粒状物を用いなかった他は、実施
例1と同様にした。 〈比較例2〉粉末状キャンディを用いなかった他は、実
施例1と同様にした。 〈比較例3〉可食性顆粒状物と粉末状キャンディを予め
混合した状態で、水を注いだ以外は、実施例1と同様に
した。
【0023】以上のようにして得られた成形菓子につい
て、専門パネラー20名にて、成形性(混合物同士の結
着性)については3段階評価、また、食感については5
段階評価をそれぞれ行った。その結果を表1及び表2に
併せて示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】表1及び表2の結果から、実施例の成形菓
子は、いずれも成形性が良好で、食感も優れていた。こ
れに対し、比較例はいずれも成形菓子を成形することが
できず、評価を行うことができなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の成形菓子の一例を示す説明図。
【図2】本発明の成形菓子を製造する方法の一例を示す
説明図。
【図3】本発明の成形菓子を製造する際に用いる容器の
一例を示す説明図。
【図4】本発明の成形菓子を製造する際に用いる成形用
治具の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1 容器 1a 粉末収容部 1b 成形部 1c 水計量部 1d 切り離し部 2 可食性顆粒状物 2’ 湿潤した可食性顆粒状物 3 水 4 粉末状キャンディ 5 混合物 6 成形用治具 6a 下端部 6b 上端部 6c 凸部 6d 凸部 7 成形菓子

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各別に包装された、糖類を含む可食性顆
    粒状物と、粉末状キャンディとからなる組合せ菓子。
  2. 【請求項2】 各別に包装された、糖類を含む可食性顆
    粒状物と、粉末状キャンディと、該可食性顆粒状物と粉
    末状キャンディとの混合物を成形するための成形用治具
    とからなる組合せ菓子。
  3. 【請求項3】 糖類を含む可食性顆粒状物を湿潤させた
    後、粉末状キャンディを混合して混合物を得、次いで、
    該混合物を押圧し結着一体化することを特徴とする組合
    せ菓子を用いた成形菓子の製法。
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