JP2942423B2 - 情報処理装置における余白調整装置及び余白調整方法 - Google Patents

情報処理装置における余白調整装置及び余白調整方法

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JP2942423B2 JP4291148A JP29114892A JP2942423B2 JP 2942423 B2 JP2942423 B2 JP 2942423B2 JP 4291148 A JP4291148 A JP 4291148A JP 29114892 A JP29114892 A JP 29114892A JP 2942423 B2 JP2942423 B2 JP 2942423B2
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達也 白木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワードプロセッサの書式
設定において、上余白/下余白を調整する情報処理装置
おける余白調整装置及び余白調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の書式設定おける余白決定の方法の
一つは、使用者が設定する上余白と下余白とを用紙長か
ら引くことにより有効用紙長を求め、この有効用紙長を
使用者が設定する改行ピッチで割ることにより一頁行数
を算出し、割り切れない余りは上余白か下余白に加算し
て、最終の余白を決める方法がある。
【0003】他の方法は、使用者が設定する上余白と下
余白とを用紙長から引くことによって有効用紙長を求
め、この有効用紙長を使用者が設定する一頁行数で割る
ことによって改行ピッチを算出し、割り切れない余りを
上余白か下余白に加算して、最終的な余白を決めるとい
う方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】要するに、改行ピッチ
と上下余白から一頁行数を計算して後余白を変更する場
合と、一頁行数と上下余白から改行ピッチを計算して後
余白を変更する場合の二つの場合があり得るのである
が、一般にワードプロセッサ等に使用されているプリン
ターは一定値以下の用紙送りはできないので、改行ピッ
チに最小単位が決められていたり、予め定められた規定
値でしか改行ができないような構成になっている。従っ
て、一頁行数と上下余白から改行ピッチを計算する場
合、使用者によって任意に入力された上余白、下余白、
一頁行数から計算した改行ピッチが規定値に一致するこ
とは極めてまれであるという問題があった。 そこで本発
明は、使用者が入力した一頁行数と上下余白の指定値と
予め規定された改行ピッチとに基づいて、最適な実効上
下余白、実効改行ピッチを決定して上下余白を設定し
て、余白のバランスの良い印刷結果を得ることのできる
情報処理装置における余白調整装置及び余白調整方法を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、予め定められた単位改行ピッチを有する
情報処理装置における余白調整装置であって、上余白及
び下余白並びに一頁行数を入力するための入力手段と、
前記上余白及び下余白に基づいて最大有効用紙長を算出
する最大有効用紙長算出手段と、前記最大有効用紙長と
前記一頁行数とから改行ピッチを算出する改行ピッチ算
出手段と、前記改行ピッチが前記単位改行ピッチの正数
倍であるか否かを判定し、正数倍でない場合に、前記改
行ピッチより小さな値でかつ前記単位改行ピッチの正数
倍で最も大きな数値を実効改行ピッチとして算出する実
効改行ピッチ算出手段と、前記実効改行ピッチと前記一
頁行数とから有効用紙長を算出する有効用紙長算出手段
と、前記最大有効用紙長と前記有効用紙長との差分を前
記上余白及び下余白に分配して実効上余白及び実効下余
白を得る余白調整手段と、を備えることを特徴とする情
報処理装置における余白調整装置である。 また、本発明
は、予め定められた規定改行ピッチを有する情報処理装
置における余白調整方法であって、入力された上余白及
び下余白から最大有効用紙長を算出し、前記最大有効用
紙長と入力された一頁行数から改行ピッチを算出し、前
記改行ピッチが規定改行ピッチであるか否か判定し、前
記改行ピッチが規定改行ピッチでない場合に、前記改行
ピッチより小さいもののうち最大の規定改行ピッチを実
効改行ピッチとし、前記実効改行ピッチと前記一頁行数
から有効用紙長を算出し、前記最大有効用紙長と前記有
効用紙長の差分を前記上余白及び下余白に分配して実効
上余白及び実効下余白を決定することを特徴とする情報
処理装置における余白調整方法である。
【0006】
【作用】まず、使用者は所望の上余白、下余白及び一頁
行数を入力する。この上余白及び下余白から最大有効用
紙長を算出し、この最大有効用紙長と使用者が入力した
一頁行数から改行ピッチを算出する。この結果得られた
改行ピッチが一定値間隔で予め定められた規定改行ピッ
チ、あるいは予め定められた単位改行ピッチの正数倍の
改行ピッチであるか否か判定する。この改行ピッチが規
定改行ピッチでない場合は前記改行ピッチより小さいも
ののうち最大の規定改行ピッチを実効改行ピッチとす
る。また、実効改行ピッチと一頁行数から有効用紙長を
算出し、最大有効用紙長と有効用紙長の差分を上余白及
び下余白に分配して実効上余白及び実効下余白を決定す
る。この実効改行ピッチ、実効上下余白を用いればバラ
ンス良い余白を持った印刷結果を得ることができる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例の余白調整装置を図に示し
詳細に説明する。図1は本発明のシステム構成図であ
り、情報処理装置に於ける制御プログラムを格納してあ
るシステムプログラムROM1と、情報処理装置に於け
る処理結果を格納するシステムプログラムRAM2と、
書式設定プログラムを格納している書式設定プログラム
ROM3と、書式設定プログラムROM3に格納してい
る書式設定プログラムと制御装置(CPU)7の応答に
際しての算出結果を格納する書式設定プログラムRAM
4と、使用者によるキー入力を行うキーボード5と、処
理結果を表示する表示装置6と、各装置に応答し書式設
定プログラムROM3に格納されている書式設定プログ
ラムに沿って余白調整処理の算出を行い、書式設定の制
御を行う制御装置7(CPU)と、書式設定に基づいた
文書を印刷する印刷装置8と、外部記憶装置9で構成さ
れる。
【0008】図2は本発明の余白算出装置で使用される
語句を説明した説明図である。本発明の動作の流れを図
3に示し詳細に説明する。上余白/下余白の設定はされ
ているものとして、始めに最大有効用紙長(M)を算出
(ステップ(以下同じ)S1)し、使用者が意図とする
一頁行数(n)を設定し、ステップ1により求めた最大
有効用紙長と前記設定された一頁行数(n)とから改行
ピッチ(k)を算出する(S2)。この一実施例では、
一定値間隔で定められ範囲制限されている改行ピッチ
(K)を、0.5ミリ単位で設定するようにしている
が、これにより限定されるものではない。改行ピッチ
(k)の値が0.5ミリ単位であるかの判定を行い(S
3)、算出した改行ピッチ(k)が0.5ミリ単位であ
る場合は、上余白/下余白を最小値とする(S10)。
ステップ3の判定で、算出した改行ピッチ(k)が0.
5ミリ単位でない場合は、改行ピッチ(k)の切り下げ
を行い0.5ミリ単位の改行ピッチ(k′)とし(S
4)、改行ピッチ(k′)のときの必要最小限の有効用
紙長(L)を、改行ピッチ(k′)と一頁行数(n)か
ら算出する(S5)。次に上余白/下余白の設定を調整
する値(C)を、最大有効用紙長(M)と改行ピッチ
(k′)のときの必要最小限の有効用紙長(L)とから
算出する(S6)。次に上余白/下余白の設定を調整す
る値(C)が、偶数であるかの判定を行い(S7)、上
余白/下余白の設定を調整する値(C)が、偶数である
場合は、等分にした値(C/2)をそれぞれ上余白の設
定値及び、下余白の設定値に加算する(S8)。ステッ
プ7の判定で上余白/下余白の設定を調整する値(C)
が、偶数ではなく奇数と判定された場合は、((C+
1)/2)を上余白の設定値に、((C−1)/2)を
下余白の設定値に加算する(S9)。又、頁付印刷する
ときに下余白が15ミリ以上なければ、バランスを良く
するため余白調整処理を行わない。
【0009】図4は本発明の余白調整装置の実施例に関
係する表示をした図であり、上は実行前で、下は実行後
である。これより実際の数値を入れて説明する。背景と
しては、上余白/下余白を共に設定値として16ミリ
(最小値は10ミリ)で、上記余白の設定値で有効用紙
長は173ミリになり、最大有効用紙長は185ミリに
なる。その場合に一頁行数を40行に指定したときは、
ステップ2で改行ピッチ(k)=185/40の計算を
し4.625を得る事ができ、ステップ4で4.5に切
り下げられる。更に、ステップ5で有効用紙長(L)=
4.5×40の計算し180を得ることができ、ステッ
プ6で上余白/下余白の設定を調整する値(C)=18
5−180で求まった値が奇数であるから、ステップ9
の処理を行い上余白が13に、下余白が12になり、図
4の下の図に示す通りとなる。
【0010】又、本発明は上余白/下余白を調整する値
を算出できればバランスを良くすることが出来るので、
始めに改行ピッチを設定することにしても、上余白/下
余白を調整する値を算出することによりバランスを良く
する余白調整が可能である。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、予め定め
られた規定改行ピッチを有する情報処理装置において、
使用者の所望の一頁行数と上下余白に基づいて、必要最
小限の有効用紙長があれば、上下のバランスを良くする
ために、実効改行ピッチを求め、最大有効用紙長と必要
最小限の有効用紙長の差分を上余白及び、下余白に割り
振って、実効上下余白を決めることにより、上下余白の
バランスを良くする余白調整が可能であり、これにより
書式設定に基づいた文書を印刷する際にバランスが良
く、見栄えが一際良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の情報処理装置に於ける余白
算出装置のシステム構成を示す図である。
【図2】本発明の余白算出装置で使用される語句を説明
した説明図である。
【図3】本発明の一実施例の情報処理装置に於ける余白
算出装置の動作の流れを示すフローチャート図である。
【図4】本発明の情報処理装置に於ける余白算出装置の
実施例に関係する表示をした図である。
【符号の説明】
1 システムプログラムROM 2 システムプログラムRAM 3 書式設定プログラムROM 4 書式設定プログラムRAM 5 キーボード 6 表示装置 7 制御装置(CPU) 8 印刷装置 9 外部記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/21 - 17/27 B41J 19/96 B41J 21/00 B41J 29/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定められた単位改行ピッチを有する情
    報処理装置における余白調整装置であって、 上余白及び下余白並びに一頁行数を入力するための入力
    手段と、 前記上余白及び下余白に基づいて最大有効用紙長を算出
    する最大有効用紙長算出手段と、 前記最大有効用紙長と前記一頁行数とから改行ピッチを
    算出する改行ピッチ算出手段と、 前記改行ピッチが前記単位改行ピッチの正数倍であるか
    否かを判定し、正数倍でない場合に、前記改行ピッチよ
    り小さな値でかつ前記単位改行ピッチの正数倍で最も大
    きな数値を実効改行ピッチとして算出する実効改行ピッ
    チ算出手段と、 前記実効改行ピッチと前記一頁行数とから有効用紙長を
    算出する有効用紙長算出手段と、 前記最大有効用紙長と前記有効用紙長との差分を前記上
    余白及び下余白に分配して実効上余白及び実効下余白を
    得る余白調整手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置における余白調
    整装置。
  2. 【請求項2】予め定められた規定改行ピッチを有する情
    報処理装置における余白調整方法であって、 入力された上余白及び下余白から最大有効用紙長を算出
    し、 前記最大有効用紙長と入力された一頁行数から改行ピッ
    チを算出し、 前記改行ピッチが規定改行ピッチであるか否か判定し、 前記改行ピッチが規定改行ピッチでない場合に、前記改
    行ピッチより小さいもののうち最大の規定改行ピッチを
    実効改行ピッチとし、 前記実効改行ピッチと前記一頁行数から有効用紙長を算
    出し、 前記最大有効用紙長と前記有効用紙長の差分を前記上余
    白及び下余白に分配して実効上余白及び実効下余白を決
    定することを特徴とする情報処理装置における余白調整
    方法。
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