JP3306896B2 - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JP3306896B2
JP3306896B2 JP06450392A JP6450392A JP3306896B2 JP 3306896 B2 JP3306896 B2 JP 3306896B2 JP 06450392 A JP06450392 A JP 06450392A JP 6450392 A JP6450392 A JP 6450392A JP 3306896 B2 JP3306896 B2 JP 3306896B2
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哲 赤荻
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書中に枠を設定し、
多様なレイアウトの文書を作成することができる、デス
クトップパブリッシングシステムやワードプロセッサ等
の文書作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の文書作成装置においては、図6に
示すように、一つの文書内の所望の位置に所望の大きさ
の枠を設定して、様々なレイアウトの文書を作成するこ
とができる。ところでこのような枠内においては、実際
に文字が出力される範囲である版面を設定できる。文書
の作成者は、この版面の大きさと、枠内での版面の位置
を細かく調整して、枠とその中に出力される文章との間
に余白を設けて、バランスのよいレイアウトを設定す
る。
【0003】枠内の版面は、通常枠と版面との間の余白
の大きさを設定することにより定義されるため、装置内
においては版面の大きさよりも、余白の大きさのデータ
の方が優先される。このため、一旦枠を作成してその枠
内に版面を設定した後に枠の大きさを変更した場合に
は、変更後の枠の大きさと最初に設定された余白の大き
さから版面の大きさが設定されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の文書作成装置では、枠の大きさを変更する度に版面の
大きさも変更されていた。版面の大きさが変わると、枠
内の文章の行数、一行内の文字数等も変わってしまい文
書全体のバランスに大きく影響する。このため、作業者
は余白の大きさが多少変わっても版面の大きさを変えた
くない場合があり、そのような場合には、枠の大きさを
変更した後、余白を調整して版面の大きさを再設定しな
ければならないという問題点を有していた。本発明は、
上記問題点に鑑み、状況に応じた効率的な文書レイアウ
トの設定を可能とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、文書中に作成される枠の位置・枠大きさ
を設定する第1の設定手段と、枠設定手段により設定さ
れた枠内において、余白及び版面を設定する第2の設定
手段と、第1の設定手段により設定された枠の位置・枠
大きさと、第2の設定手段により設定された余白及び版
面に関するデータを記憶する記憶手段と、記憶手段に記
憶された枠大きさが変更された場合に、記憶手段に記憶
された余白と版面のどちらを優先するかを指定する手段
とを有する。
【0006】
【作用】本発明は上記手段により、枠の大きさが変更さ
れた場合に、余白を優先して版面が決定されるか、又
は、版面を優先して余白が決定されるかを作業者が指定
できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係わる実施例について説明す
る。
【0008】図1は、本発明の一実施例における文書作
成装置のブロック図であって、1は装置の制御及びデー
タの処理を行う中央演算処理装置(以下、CPUとい
う)、2はプログラム等を記憶する読みだし専用メモリ
(以下、ROMという)、3はデータを記憶するランダ
ムアクセスメモリ(以下、RAMという)、3−1はR
AM3内にあって、文書中に作成される枠に関する情報
(枠情報)を記憶する枠情報記憶領域、3−2は、デー
タを一時記憶するための作業領域である。5はキーボー
ド、6はマウス、7はイメージメモリ、8は表示装置
(以下、CRTという)、9はプリンタである。
【0009】枠情報記憶領域3−1内の枠情報は、図4
に示すように、枠番号、枠の位置、枠の高さ・幅、優先
情報、上下左右の余白の大きさ、版面の高さ・幅、枠内
での文字サイズ・送りピッチ等の書式データ、文字コー
ド等枠内に出力されるデータから構成されている。優先
情報は、枠の高さや幅を変更した時に、余白を優先する
(余白の大きさはそのままで、版面を変更する)か、版
面を優先する(版面の高さや幅はそのままで、余白を変
更する)かを表す“0”又は“1”の情報で、“0”の
時は余白優先、“1”の時は版面優先を表す。このよう
な枠情報は、文書作成者によって、枠が設定される毎
に、枠情報記憶領域3−1内に作成される。
【0010】以上のように構成された本実施例の文書作
成装置について、以下、その動作を図2のフローチャー
トを用いて説明する。先ず、マウス6によって枠の位置
・大きさ(高さ・幅)が指定されると、枠情報記憶領域
3−1内に、指定された枠の位置・枠の高さ・枠の幅を
表すデータが書き込まれる(ステップ1、ステップ
2)。ここで余白を指定する場合には、キーボード5か
ら枠内上下左右の余白の大きさが入力されることによっ
て、枠情報の余白データが設定されるとともに、版面デ
ータが自動的に計算されて枠情報の版面の高さ・幅が設
定される(ステップ3〜ステップ5)。又、版面を指定
する場合には、キーボードから版面の高さ・幅が入力さ
れることによって、枠情報の版面の高さ・幅に関するデ
ータが設定されるともに、余白データが自動的に計算さ
れて枠情報の上下左右の余白として設定される(ステッ
プ3、ステップ6、ステップ7)。この場合、各余白は
均等に設定される。余白の大きさと版面の高さ・幅の設
定が終わると、キーボード5からの指示に基づき、枠情
報内の優先情報が“0”又は“1”に設定される(ステ
ップ8)。その後、書式の設定が必要な場合にはキーボ
ード5から入力に応じて、枠情報内の書式データが設定
される(ステップ9、ステップ10)。この時、書式の
入力がなされない場合には、所定の値が設定される。以
上のようにして枠情報記憶領域3−1内に設定された枠
情報に基づき、CRT8上に枠が表示される(ステップ
11)。
【0011】以下、上記した処理により作成された枠の
大きさ(高さ・幅)を変更する場合の処理について、図
3のフローチャートを用いて説明する。説明をより具体
化するために、作成されている枠は、図5に示すよう
に、枠の位置(100、100)、枠の幅200、枠の
高さ400、優先情報0(余白優先)、上下左右の余白
50、版面の高さ300、版面の幅100、書式中文字
サイズ12ポイント(4.2)と設定されているとす
る。
【0012】先ず、マウス6によって変更対象の枠が指
定されて、変更後の枠の高さ・幅が入力されると(ステ
ップ21、ステップ22)、入力された高さ・幅(作業
領域3−2内に一時記憶される)と枠内書式の文字サイ
ズとの比較が行われ(ステップ23)、枠の高さか又は
幅が、文字サイズより小さければ入力は受付けられず処
理はステップ21に戻る。入力された枠の高さ・幅が文
字サイズよりも大きい場合には、続いて、枠情報記憶領
域3−1内の優先情報が参照されて、優先情報が“0”
(余白優先)の場合はステップ25、又、“1”(版面
優先)の場合はステップ36へと処理が移行する。
【0013】本実施例の場合、ステップ22で入力され
る変更後の枠の高さを300、幅を180とすると、ど
ちらの値も文字サイズ4.2よりも大きく(ステップ2
3)、優先情報は“0”(余白優先)であるので、処理
はステップ25へと移行することになる。
【0014】ステップ25では、作業領域3−2内に一
時記憶されている変更後の枠の高さ・幅から、変更後の
版面の高さ・幅が計算されて同じく作業領域3−2内に
一時記憶され、ステップ26において、求めた版面の高
さ・幅と、文字サイズとの比較が行われる。版面が文字
サイズよりも大きい場合には、作業領域3−2内に一時
記憶されている変更後の版面の高さ・幅が、枠情報記憶
領域3−1内の枠情報に設定される(ステップ27)。
【0015】ここでは、 変更後の版面の高さ =(変更後の枠の高さ)−(上余白)−(下余白) =300−50−50 =200 変更後の版面の幅 =(変更後の枠の幅)−(左余白)−(右余白) =180−50−50 =80 という値が計算され、枠情報に設定される。
【0016】ステップ25において計算された変更後の
版面の高さが文字サイズよりも小さい場合には、作業領
域3−2内に一時記憶されている変更後の版面の高さは
文字サイズと同じ値に書き替えられる(ステップ2
8)。ここで、上余白と変更後の版面の高さ(つまり、
文字サイズと等しい)との和と、作業領域3−1内に一
時記憶されている変更後の枠の高さとが比較され(ステ
ップ29)、枠の高さが小さければ、 下余白=0 上余白=変更後の枠の高さ−変更後の版面の高さ が計算されて枠情報記憶領域3−2内の枠情報が変更さ
れ(ステップ30)、枠の高さが大きければ、 下余白=変更後の枠の高さ−変更後の版面の高さ−上余
白 が計算されて枠情報記憶領域3−1内の枠情報が変更さ
れる(ステップ31)。
【0017】続いて、左余白と変更後の版面の幅(つま
り、文字サイズと等しい)との和と、作業領域3−2内
に一時記憶されている変更後の枠の幅とが比較され(ス
テップ32)、枠の幅が小さければ、 右余白=0 左余白=変更後の枠の幅−変更後の版面の幅 が計算されて枠情報記憶領域3−1内の枠情報が変更さ
れ(ステップ33)、枠の幅が大きければ、 右余白=変更後の枠の幅−変更後の版面の幅−左余白 が計算されて枠情報記憶領域3−1内の枠情報が変更さ
れる(ステップ34)。
【0018】枠情報記憶領域3−1内の枠情報における
優先情報が“1”(版面優先)であった場合、処理は、
ステップ24からステップ35へと移行し、先ず、版面
と枠の比較が行われ(ステップ35)、版面の方が大き
ければ処理はステップ21へと戻り、枠の方が大きけれ
ば処理はステップ36へと移行する。
【0019】ステップ36では、 右余白=左余白=(変更後の枠の幅−版面の幅)/2 上余白=下余白=(変更後の枠の高さ−版面の高さ)/
2 が計算されて、枠情報記憶領域3−1内の枠上における
上下左右の余白が設定される。
【0020】変更後の枠情報が確定した後、CRT8上
の表示が変更される(ステップ37)。
【0021】以上のように本実施例では、枠の大きさの
変更指示があった場合には、余白の大きさか、版面の大
きさどちらを優先するかを設定し、その優先状態に応じ
て余白又は版面のデータが自動的に変更されるため、文
書作成者は、状況に応じて効率的な作業を行うことがで
きる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、文書中作成されるに枠の位置
・枠大きさを設定する第1の設定手段と、枠設定手段に
より設定された枠内において、余白及び版面を設定する
第2の設定手段と、第1の設定手段により設定された枠
の位置・枠大きさと、第2の設定手段により設定された
余白及び版面に関するデータを記憶する記憶手段と、記
憶手段に記憶された枠大きさが変更された場合に、記憶
手段に記憶された余白と版面のどちらを優先するかを指
定する手段とを有し、枠の大きさを変更した場合に、枠
内の余白を優先して版面を決定するか、版面を優先して
余白を決定するかを作業者が選択することができるた
め、状況に応じた効率的な文書作成作業を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における文書作成装置のブロ
ック図
【図2】同実施例における文書作成装置の動作を示すフ
ローチャート
【図3】同実施例における文書作成装置の枠変更の動作
を示すフローチャート
【図4】同実施例における枠情報のデータ構成図
【図5】同実施例の説明図
【図6】従来の文書作成装置の説明図
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 枠情報記憶領域 5 キーボード 6 マウス 7 イメージメモリ 8 CRT 9 プリンタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書中に作成される枠の位置・枠大きさを
    設定する第1の設定手段と、前記枠設定手段により設定
    された枠内において、余白及び版面を設定する第2の設
    定手段と、前記第1の設定手段により設定された枠の位
    置・枠大きさと、前記第2の設定手段により設定された
    余白及び版面に関するデータを記憶する記憶手段と、前
    記記憶手段に記憶された枠大きさが変更された場合に、
    記憶手段に記憶された余白と版面のどちらを優先するか
    を指定する手段とを有することを特徴とする文書作成装
    置。
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