JP2941874B2 - 着色剤組成物及びその製造方法 - Google Patents
着色剤組成物及びその製造方法Info
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- JP2941874B2 JP2941874B2 JP6112790A JP6112790A JP2941874B2 JP 2941874 B2 JP2941874 B2 JP 2941874B2 JP 6112790 A JP6112790 A JP 6112790A JP 6112790 A JP6112790 A JP 6112790A JP 2941874 B2 JP2941874 B2 JP 2941874B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子写真用液体現像剤、塗料、印刷インキな
どに使用される着色剤の製造方法に関する。
どに使用される着色剤の製造方法に関する。
[従来の技術] 例えばカーボンブロック、フタロシアニンブルー等の
有機又は無機顔料を樹脂と混練し、粉砕することによっ
て得られる塗料、印刷インキ等あるいは着色剤をトナー
として、高絶縁性で低誘電率の担体液中に均一分散して
なる電子写真用液体現像剤は従来からよく知られてい
る。だが、通常この着色剤は有機又は無機顔料が強い二
次凝集を起こしているため、ボールミル、アトライタ
ー、熱ロールミル等でビヒクル中へ分散しても容易に一
次粒子迄には分散できないものであった。
有機又は無機顔料を樹脂と混練し、粉砕することによっ
て得られる塗料、印刷インキ等あるいは着色剤をトナー
として、高絶縁性で低誘電率の担体液中に均一分散して
なる電子写真用液体現像剤は従来からよく知られてい
る。だが、通常この着色剤は有機又は無機顔料が強い二
次凝集を起こしているため、ボールミル、アトライタ
ー、熱ロールミル等でビヒクル中へ分散しても容易に一
次粒子迄には分散できないものであった。
ところで、カーボンブラック等を水中に分散し、次に
樹脂溶液と共に混練してカーボンブラックをとりまく水
を樹脂溶液により置換せしめた後、水及び溶剤を除去す
ることによって着色剤を製造するフラッシング法(特開
昭56−80055号、特開昭58−14141)が知られている。
樹脂溶液と共に混練してカーボンブラックをとりまく水
を樹脂溶液により置換せしめた後、水及び溶剤を除去す
ることによって着色剤を製造するフラッシング法(特開
昭56−80055号、特開昭58−14141)が知られている。
しかしながら、このフラッシング法でもカーボンブラ
ックが親水性でないため水によく分散せず微粒化できな
い等、上記同様一次粒子迄に分散しにくいものであっ
た。
ックが親水性でないため水によく分散せず微粒化できな
い等、上記同様一次粒子迄に分散しにくいものであっ
た。
このような従来のフラッシング法を用いて製造された
着色剤を電子写真トナー粒子とし、電子写真用液体現像
剤に使用した場合、担体液中での分散性が十分でないた
め、高濃度で階調性及び定着性の優れた画像を形成する
ことは困難であった。
着色剤を電子写真トナー粒子とし、電子写真用液体現像
剤に使用した場合、担体液中での分散性が十分でないた
め、高濃度で階調性及び定着性の優れた画像を形成する
ことは困難であった。
もっとも、かかるフラッシング法を採用した着色剤の
製造法を改良するものとして(a)カーボンブラックな
どの着色剤を水中に分散する際アニオン、ノニオン又は
カチオン界面活性剤や高分子合成ポリマー分散剤等を添
加する方法、(b)フミン酸、フミン酸塩又はフミン酸
誘導体をもちいてカーボンブラックなどの着色剤を分散
し、更に低分子量ポリエチレンや天然樹脂変性樹脂、ダ
ンマル、コーパル、シエラック、ガムロジン、スチレン
−ブタジエン共重合体、ポリオレフィンなどを混練し顔
料粒子を被覆する方法(特開昭59−102253号公報舗)な
どが検討あるいは開示されている。
製造法を改良するものとして(a)カーボンブラックな
どの着色剤を水中に分散する際アニオン、ノニオン又は
カチオン界面活性剤や高分子合成ポリマー分散剤等を添
加する方法、(b)フミン酸、フミン酸塩又はフミン酸
誘導体をもちいてカーボンブラックなどの着色剤を分散
し、更に低分子量ポリエチレンや天然樹脂変性樹脂、ダ
ンマル、コーパル、シエラック、ガムロジン、スチレン
−ブタジエン共重合体、ポリオレフィンなどを混練し顔
料粒子を被覆する方法(特開昭59−102253号公報舗)な
どが検討あるいは開示されている。
しかし、上記(a)の方法により得られた着色剤は担
体液中での分散性がいまだ十分でないといった欠点があ
る。又、上記(b)の方法により得られた着色剤は他の
樹脂とのブレンドが必ずしも十分とはいいきれず、従っ
て接着性、階調性や画像濃度に若干劣る欠点がある。
体液中での分散性がいまだ十分でないといった欠点があ
る。又、上記(b)の方法により得られた着色剤は他の
樹脂とのブレンドが必ずしも十分とはいいきれず、従っ
て接着性、階調性や画像濃度に若干劣る欠点がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は紙、木材、金属板などへの定着乃至接着、階
調性や画像濃度が特に良好に行える電子写真用トナー、
塗料、印刷インキ等に用いられる着色剤を提供するもの
である。
調性や画像濃度が特に良好に行える電子写真用トナー、
塗料、印刷インキ等に用いられる着色剤を提供するもの
である。
[課題を解決するための手段] 本発明物らは、前記の課題を解決すべく鋭意検討を行
った結果、顔料に塩素非含有フッ素系オイルあるいは更
にフミン酸等を混合することが有効であることを見出
し、本発明に至った。
った結果、顔料に塩素非含有フッ素系オイルあるいは更
にフミン酸等を混合することが有効であることを見出
し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、(1)少なくとも顔料と塩素非
含有フッ素系オイルを主成分とする着色剤組成物、
(2)少なくとも顔料と塩素非含有フッ素系オイルとか
らフラッシング法により前記(1)記載の着色剤組成物
を製造する方法、(3)少なくとも顔料、塩素非含有フ
ッ素系オイル、及びフミン酸、フミン酸塩又はフミン酸
誘導体とからフラッシング法により前記(1)記載の着
色剤組成物を製造する方法である。
含有フッ素系オイルを主成分とする着色剤組成物、
(2)少なくとも顔料と塩素非含有フッ素系オイルとか
らフラッシング法により前記(1)記載の着色剤組成物
を製造する方法、(3)少なくとも顔料、塩素非含有フ
ッ素系オイル、及びフミン酸、フミン酸塩又はフミン酸
誘導体とからフラッシング法により前記(1)記載の着
色剤組成物を製造する方法である。
以下に本発明を更に詳細に説明する。
まず、本発明で使用される顔料(カーボンブラック、
有機顔料)には次のようなものを例示することができ
る。
有機顔料)には次のようなものを例示することができ
る。
カーボンブラックとしては、ファーネスブラック、ア
セチレンブラック、チャンネルブラックなどいずれも使
用でき、市販品としてプリンテックスG、スペシャルブ
ラック15、スペシャルブラック4、スペシャルブラック
4−B(以上デグサ社製)、三菱#44、#30、MA−11、
MA−100(以上三菱カーボン社製)、ラーベン30、ラー
ベン40、コンダクテックスSC(以上コロンビアカーボン
社製)、リーガル800、400、660、ブラックパールL
(以上キャボット社製)が知られている。
セチレンブラック、チャンネルブラックなどいずれも使
用でき、市販品としてプリンテックスG、スペシャルブ
ラック15、スペシャルブラック4、スペシャルブラック
4−B(以上デグサ社製)、三菱#44、#30、MA−11、
MA−100(以上三菱カーボン社製)、ラーベン30、ラー
ベン40、コンダクテックスSC(以上コロンビアカーボン
社製)、リーガル800、400、660、ブラックパールL
(以上キャボット社製)が知られている。
有機顔料としては、フタロシアニンブルー、フタロシ
アニングリーン、スカイブルー、ローダミンレーキ、マ
ラカイトグリーンレーキ、メチルバイオレットレーキ、
ピーコックブルーレーキ、ナフトールグリーンB、ナフ
トールグリーンY、ナフトールイエローS、リソールフ
ァーストイエロー2G、パーマネントレッド4R、ブリリア
ントファストスカーレット、ハンザイエロー、ベンジジ
ンイエロー、リソールレッド、レーキレッドC、レーキ
レッドD、ブリリアントカーミン6B、パーマネントレッ
ドF5R、ピグメントスカーレット3B及びボルドー10B等が
あげられる。
アニングリーン、スカイブルー、ローダミンレーキ、マ
ラカイトグリーンレーキ、メチルバイオレットレーキ、
ピーコックブルーレーキ、ナフトールグリーンB、ナフ
トールグリーンY、ナフトールイエローS、リソールフ
ァーストイエロー2G、パーマネントレッド4R、ブリリア
ントファストスカーレット、ハンザイエロー、ベンジジ
ンイエロー、リソールレッド、レーキレッドC、レーキ
レッドD、ブリリアントカーミン6B、パーマネントレッ
ドF5R、ピグメントスカーレット3B及びボルドー10B等が
あげられる。
本発明に使用する塩素非含有フッ素系オイルは、炭化
水素系オイルの水素をフッ素で置換したもので、好まし
くはパーフルオロ系オイルである。これらのうちで特に
好ましいものの例を物性値と共に表に示す。
水素系オイルの水素をフッ素で置換したもので、好まし
くはパーフルオロ系オイルである。これらのうちで特に
好ましいものの例を物性値と共に表に示す。
これら塩素非含有フッ素系オイルの使用量は顔料1重
量部に対し0.01〜3.0重量部好ましくは0.1〜2.0重量部
が適当である。
量部に対し0.01〜3.0重量部好ましくは0.1〜2.0重量部
が適当である。
なお、塩素非含有フッ素系オイルの一部を前記の例え
ば天然樹脂変性石炭樹脂、天然樹脂変性マレイン酸樹
脂、ダンマル、コーパル、シェラック、ガムロジン、硬
化ロジン、エステルガムグリセリンエステル変性マレイ
ン酸樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体、更にはポリ
オレフィン、ポリオレフィンとの共重合体、ワックスな
どに代替させることは可能であるが、その場合、樹脂
(ワックス類を含む)全体の少なくとも50重量%は塩素
非含有フッ素系オイルである必要がある。
ば天然樹脂変性石炭樹脂、天然樹脂変性マレイン酸樹
脂、ダンマル、コーパル、シェラック、ガムロジン、硬
化ロジン、エステルガムグリセリンエステル変性マレイ
ン酸樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体、更にはポリ
オレフィン、ポリオレフィンとの共重合体、ワックスな
どに代替させることは可能であるが、その場合、樹脂
(ワックス類を含む)全体の少なくとも50重量%は塩素
非含有フッ素系オイルである必要がある。
本発明の一つは顔料が塩素非含有フッ素系オイル等で
被覆された着色剤は、フラッシング法によって得られる
が、本発明の他の一つは顔料分散工程中に更にフミン
酸、フミン酸塩又はフミン酸誘導体を使用して得られれ
る。
被覆された着色剤は、フラッシング法によって得られる
が、本発明の他の一つは顔料分散工程中に更にフミン
酸、フミン酸塩又はフミン酸誘導体を使用して得られれ
る。
フミン酸について説明すれば、フミン酸は石炭化度の
低い泥炭、亜炭などの若年炭類に含まれているアルカリ
可溶の不定形高分子有機酸である。このフミン酸は天然
物と人工物(ニトロフミン酸を含む)に大別され、本発
明ではいずれも使用可能である。フミン酸の工業製品
は、分子量分布の違いによりCH型、CHA型及びCHN型があ
り、又、それぞれ酸型のもの或いは例えばNa、NH4等に
よる塩型があり、いずれも使用可能である。
低い泥炭、亜炭などの若年炭類に含まれているアルカリ
可溶の不定形高分子有機酸である。このフミン酸は天然
物と人工物(ニトロフミン酸を含む)に大別され、本発
明ではいずれも使用可能である。フミン酸の工業製品
は、分子量分布の違いによりCH型、CHA型及びCHN型があ
り、又、それぞれ酸型のもの或いは例えばNa、NH4等に
よる塩型があり、いずれも使用可能である。
フミン酸、フミン酸塩又はフミン酸誘導体(以降「フ
ミン酸類」という)は顔料によく吸着するため、一次粒
子近似まで微粒化分散させることや分散安定性の向上
(長期保存)に一層有利である。
ミン酸類」という)は顔料によく吸着するため、一次粒
子近似まで微粒化分散させることや分散安定性の向上
(長期保存)に一層有利である。
着色剤は以上の原料を使用し次のようにして製造され
る。顔料含水液にフミン酸類を顔料含水液の0.1〜30重
量%混合し、ニーダー中でよく混合したものを、又はフ
ミン酸類を加えない顔料含水液を、更に塩素非含有フッ
素系オイル等と共にフラッシャーと呼ばれるニーダー中
でよく混合する。これにより顔料の周りに存在する水が
塩素非含有フッ素系オイル等によって置換される。これ
をニーダーより水を捨て、塩素非含有フッ素系オイル等
に顔料が分散されたものを乾燥して塊を得る。次にこの
塊を粉砕することにより着色剤の粉末が得られる。この
着色剤は顔料が1次粒子の状態で塩素非含有フッ素系オ
イル等によって被覆されており、印刷インキ、塗料、静
電写真用トナーなどに有用である。
る。顔料含水液にフミン酸類を顔料含水液の0.1〜30重
量%混合し、ニーダー中でよく混合したものを、又はフ
ミン酸類を加えない顔料含水液を、更に塩素非含有フッ
素系オイル等と共にフラッシャーと呼ばれるニーダー中
でよく混合する。これにより顔料の周りに存在する水が
塩素非含有フッ素系オイル等によって置換される。これ
をニーダーより水を捨て、塩素非含有フッ素系オイル等
に顔料が分散されたものを乾燥して塊を得る。次にこの
塊を粉砕することにより着色剤の粉末が得られる。この
着色剤は顔料が1次粒子の状態で塩素非含有フッ素系オ
イル等によって被覆されており、印刷インキ、塗料、静
電写真用トナーなどに有用である。
例えば上記のようにして製造された着色剤を用いて静
電写真用液体現像剤を調製するには、この着色剤をバイ
ンダー樹脂とともに担体液中に分散せしめればよい。
電写真用液体現像剤を調製するには、この着色剤をバイ
ンダー樹脂とともに担体液中に分散せしめればよい。
担体としては、高絶縁性(電気抵抗1010Ω・cm以
上)、低誘電率(誘電率3以下)の石油系脂肪族炭化水
素、n−ヘキサン、リグロイン、n−ヘプタン、n−ペ
ンタン、インドデカン、イソオクタンなどの他の、それ
らのハロゲン誘導体例えば四塩化炭素、パークロルエチ
レンなどがあげられる。なお、前記の石油系脂肪族炭化
水素の市販品にはエキソン社製の、アイソパーE、アイ
ソパーG、アイソパーL、アイソパーH、アイソパー
K、ナフサNo.6、ソレベッソ100などがあるが、フッ素
オイルを分散媒に用いたほうが、更に効果を発揮する。
これらは単独で又は組合せて使用される。
上)、低誘電率(誘電率3以下)の石油系脂肪族炭化水
素、n−ヘキサン、リグロイン、n−ヘプタン、n−ペ
ンタン、インドデカン、イソオクタンなどの他の、それ
らのハロゲン誘導体例えば四塩化炭素、パークロルエチ
レンなどがあげられる。なお、前記の石油系脂肪族炭化
水素の市販品にはエキソン社製の、アイソパーE、アイ
ソパーG、アイソパーL、アイソパーH、アイソパー
K、ナフサNo.6、ソレベッソ100などがあるが、フッ素
オイルを分散媒に用いたほうが、更に効果を発揮する。
これらは単独で又は組合せて使用される。
次に実施例及び比較例を示す。
実施例1 水 500g プリンテックス 30g アルカリブルー 20g フミン酸 10g をフラッシャーでよく撹拌した後、更にパーフルオロシ
クロヘキサン600gをフラッシャーに添加して混練した。
続いて加熱し、減圧して水分を除去し含水分0.50%の着
色剤のペーストを得た。
クロヘキサン600gをフラッシャーに添加して混練した。
続いて加熱し、減圧して水分を除去し含水分0.50%の着
色剤のペーストを得た。
実施例2〜10 実施例1と同様の操作でそれぞれ原料だけを表−1に
示すものにかえて9種の着色剤を製造した。
示すものにかえて9種の着色剤を製造した。
更にこれらの着色剤100gをポリラウリルメタクリレー
ト/アクリル酸(90/10)50gとともにパーフルオロシク
ロヘキサン100gに添加し、ボールミルで72時間混練して
濃縮トナーとし、これの50gを2のパーフルオロシク
ロヘキサンに分散させて現像剤を調製した。
ト/アクリル酸(90/10)50gとともにパーフルオロシク
ロヘキサン100gに添加し、ボールミルで72時間混練して
濃縮トナーとし、これの50gを2のパーフルオロシク
ロヘキサンに分散させて現像剤を調製した。
これらの現象剤を用いて市販の複写機(リコピー社製
リコピーDT−1200)でコピーに供したところ表−2に示
すような結果が得られた。
リコピーDT−1200)でコピーに供したところ表−2に示
すような結果が得られた。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の良好な階調性、画像濃
度、定着性能を有している。又、顔料として特にカーボ
ンブラックを用いた場合には黒色度が一層高められる
が、これは本発明のフラッシング着色剤において、カー
ボンブラックがよく分散されていることを示すものと考
えられる。
度、定着性能を有している。又、顔料として特にカーボ
ンブラックを用いた場合には黒色度が一層高められる
が、これは本発明のフラッシング着色剤において、カー
ボンブラックがよく分散されていることを示すものと考
えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植村 ひでみ 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭60−94465(JP,A) 特開 昭59−100168(JP,A) 特開 昭63−137966(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09C 3/08 C09B 67/20 C09B 67/10 C09B 67/46 G03G 9/09
Claims (3)
- 【請求項1】少なくとも顔料と塩素非含有フッ素系オイ
ルを主成分とする着色剤組成物。 - 【請求項2】少なくとも顔料と塩素非含有フッ素系オイ
ルとからフラッシング法により請求項(1)記載の着色
剤組成物を製造する方法。 - 【請求項3】少なくとも顔料、塩素非含有フッ素系オイ
ル、及びフミン酸、フミン酸塩又はフミン酸誘導体とか
らフラッシング法により請求項(1)記載の着色剤組成
物を製造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6112790A JP2941874B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 着色剤組成物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6112790A JP2941874B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 着色剤組成物及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03263471A JPH03263471A (ja) | 1991-11-22 |
JP2941874B2 true JP2941874B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=13162109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6112790A Expired - Fee Related JP2941874B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 着色剤組成物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2941874B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000026141A (ja) * | 1999-12-22 | 2000-01-25 | Tokai Carbon Co Ltd | セメント着色用カーボンブラック及びセメント成形品の着色方法 |
KR100878548B1 (ko) * | 2002-01-11 | 2009-01-14 | 미꾸니 시끼소 가부시키가이샤 | 탄소질 재료 및 이것을 함유하는 분산액 |
US9090777B2 (en) * | 2013-04-04 | 2015-07-28 | Xerox Corporation | Low cost process for solid ink using dry flushed pigments |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP6112790A patent/JP2941874B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03263471A (ja) | 1991-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |