JP2939744B1 - 内部に空洞部を有する立体物の製造方法 - Google Patents

内部に空洞部を有する立体物の製造方法

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Abstract

【要約】 【課題】 本発明は、熟練した技術を有しなくても立体
的形状がイビツでない内部に空洞部を有する立体物を製
造できる内部に空洞部を有する立体物の製造方法を提供
するものである。 【解決手段】 型バルーン20をヘッドレスト側14と
略同形状に膨張させる。次に、第1シート体16の下方
から下プレス体24を押し付けると共に第2シート体1
8の上方から上プレス体26を押し付ける。すると、前
記第1シート体16の周縁部30と第2シート体18の
周縁部32は下プレス体24と上プレス体26に覆われ
ないで重なった状態で下プレス体24と上プレス体26
の間からはみ出るので第1シート体16の周縁部30と
第2シート体18の周縁部32をミシン36で縫うだけ
でイビツでないヘッドレスト側14を製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の座席シ
ートに取り付けられる枕状のヘッドレストを構成するヘ
ッドレスト側等を縫製する場合のように内部に空洞部を
有する立体物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示されるように、自動車の座席シ
ート1の上方には乗員の頭部に対応して枕状のヘッドレ
スト2が設けられている。このヘッドレスト2を製造す
る場合は内部が空洞のヘッドレスト側3を製造した後に
ヘッドレスト側3の内部に形成された空洞部に芯体を入
れてヘッドレスト2を製造している。ところで、従来、
前記ヘッドレスト側3を製造する場合は図9に示される
ようにヘッドレスト側3の正面天面3A及び底面3Bを
構成するシート状の第1シート体4を表側面を上に向か
せた状態で配設し、この第1シート体4の上方に前記ヘ
ッドレスト側3の背面3C及び側面3Dを構成するシー
ト状の第2シート体5を表面側を下に向けた状態で重ね
合て(いわゆる中表状態)、第1シート体4の周縁部4
Aと第2シート体5の周縁部5Aをミシンで縫うことに
より立体的なヘッドレスト側3を製造している。そし
て、最後に第1シート体4の表側面と第2シート体5の
表側面が外に出るようにヘッドレスト側3を裏返し、ヘ
ッドレスト側3の内部に芯材を入れてヘッドレスト2を
製造している。しかし、前記第1シート体4と第2シー
ト体5を縫製する場合は上述したように重なった第1シ
ート体4の周縁部4Aと第2シート体5の周縁部5Aを
周縁部4A,5Aに沿ってミシン等で縫うので、第1シ
ート体4又は第2シート体5の一方が歪んだ状態で形成
されているとヘッドレスト側3の立体形状がイビツにな
って製造されてしまう。このため、たとえ第1シート体
4又は第2シート体5の一方が歪んだ状態で形成されて
いても立体的にイビツでないヘッドレスト側3を縫製す
るには長年の経験等により培われた熟練した縫製技術が
必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不具合
を解消すべく発明されたものであり、熟練した技術を有
しなくても立体的形状がイビツでない内部に空洞部を有
する立体物を製造できる内部に空洞部を有する立体物の
製造方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のシート体を接合することにより製造される内部に
空洞部を有する立体物の製造方法であって、膨張すると
前記立体物と同形状になるバルーンに前記複数のシート
体を被せて重なり合った複数のシート体の周縁部を接合
して内部に空洞部を有する立体物を製造し、前記バルー
ンを収縮させて前記立体物からバルーンを取り出すこと
を特徴としている。請求項2記載の発明は、第1シート
体と第2シート体を接合することにより製造される内部
に空洞部を有する立体物の製造方法であって、膨張する
と前記立体物と同形状になるバルーンに前記第1シート
体と第2シート体を被せ、前記第1シート体の外側から
第1プレス体を押圧すると共に第2シート体の外側から
第1プレス体を押圧し、重なり合った第1シート体の周
縁部と第2シート体の周縁部を接合して内部に空洞部を
有する立体物を製造し、前記バルーンを収縮させて前記
立体物のスリット部から取り出すことを特徴としてい
る。請求項3記載の発明は、第1シート体と第2シート
体を接合することにより製造される内部に空洞部を有す
る立体物の製造方法であって、膨張すると前記立体物と
同形状になるバルーンに前記第1シート体と第2シート
体を被せ、前記第1シート体の外側から第1プレス体を
押圧すると共に第2シート体の外側から第1プレス体を
押圧し、重なり合った第1シート体の周縁部と第2シー
ト体の周縁部を仮止めした後で接合して内部に空洞部を
有する立体物を製造し、前記バルーンを収縮させて前記
立体物のスリット部から取り出すことを特徴としてい
る。
【0005】
【発明の実施の形態】図1乃至図5には内部に空洞部を
有する立体物の製造方法の第1実施例が示されている。
なお、この実施例では内部に空洞部を有する立体物とし
て図5に示される自動車の座席シート10に取り付けら
れるヘッドレスト12を構成するヘッドレスト側14を
例にして説明する。このヘッドレスト側14はヘッドレ
スト側14の正面天面14Aと底面14Bを形成する第
1シート体16と、ヘッドレスト側14の背面14Cと
側面14Dを形成する第2シート体18によって構成さ
れるものである。また、前記第1シート体16の正面天
面形成部16Aと底面形成部16Bとの間にはスリット
部19(図4参照)が形成されている。図1に示される
型バルーン20はポリ塩化ビニールで形成されている。
この型バルーン20には図示されないホース連結孔が形
成され、このホース連結孔には空気給排ホース22が連
結されるようになっている。これにより、この空気給排
ホース22を介して型バルーン20に空気を注入して型
バルーン20を膨張させると共に空気給排ホース22を
介して型バルーン20から空気を排気して型バルーン2
0を収縮できるようになっている。なお、前記型バルー
ン20に空気を注入して型バルーン20を膨張させると
製造するヘッドレスト側14と略同形状に膨張するよう
に型バルーン20は形成されている。前記ヘッドレスト
側14を製造する場合は、まず、図1に示されるように
前記バルーン20をヘッドレスト側製造機21の空気給
排ホース22が内蔵されている保持部21Aに取り付け
ると共にこの空気給排ホース22を型バルーン20のホ
ース連結孔に連結する。そして、前記第1シート体16
の表面側を図1の上方に向けて第1シート体16の正面
天面形成部16Aを型バルーン20の正面天面形成面2
0Aに対向させ、第1シート体16の底面形成部16B
を型バルーン20の底面形成面20Bに対向させた状態
に配設する。また、前記第2シート体18も表面側を図
1の下方に向けて第2シート体18の背面形成部18A
を型バルーン20の背面形成面20Cに対向させ、第2
シート体18の側面形成部18Bを型バルーン20の側
面形成面20Dに対向させた状態で配設する。そして、
図1に示されるように前記空気給排ホース22を介して
型バルーン20に空気を注入して型バルーン20を製造
するヘッドレスト側14と略同形状に膨張させる。次
に、図2に示されるように前記第1シート体16の下方
から前記ヘッドレスト側製造機21の第1プレス体とし
ての下プレス体24を上昇させて下プレス体24を第1
シート体16に押し付けると共に前記第2シート体18
の上方から押圧機21の第2プレス体としての上プレス
体26を下降させて上プレス体26を第2シート体18
に押し付けることにより、型バルーン20を第1シート
体16と第2シート体18とで覆う。なお、前記下プレ
ス体24には正面天面押圧面24Aと底面押圧面24B
が形成され、上プレス体26には背面押圧面26Aと側
面押圧面26Bが形成されている。しかも、前記下プレ
ス体24の正面天面押圧面24Aは前記第1シート体1
6の正面天面形成部16Aより小さく形成され、下プレ
ス体24の底面押圧面24Bは第1シート体16の底面
形成部16Bより小さく形成されている。また、上プレ
ス体26の背面押圧面26Aは第2シート体18の背面
形成部18Aより小さく形成され、上プレス体26の側
面押圧面26Bは第2シート体18の側面形成部18B
より小さく形成されている。このため、前記押圧機21
の下プレス体24と上プレス体26とで第1シート体1
6,第2シート体18をサンドイッチ状態に挟み付けた
場合は第1シート体16及び第2シート体18は内側を
前記下プレス体24と上プレス体26の挟み付けでヘッ
ドレスト側14の立体形状と同形状になった型バルーン
20によって外側を下プレス体24,上プレス体26に
よってプレスされる状態になるのでヘッドレスト側14
を形作ることになる。また、前記第1シート体16の周
縁部30と第2シート体18の周縁部32は下プレス体
24と上プレス体26に覆われないで重なった状態で下
プレス体24と上プレス体26の間からはみ出る。次
に、図3に示されるように、前記下プレス体24と上プ
レス体26からはみ出て重なり合った前記周縁部30と
周縁部32を超音波溶着機34を用いて超音波溶着によ
りスポット的に数か所仮止めする。これにより、前記第
1シート体16と第2シート体18とは一体的になって
ヘッドレスト側14の形となり安定する。そして、仮止
めされた第1シート体16の周縁部30と第2シート体
18の周縁部32をミシン36(図1参照)で縫って縫
製作業が完了する。このため、本発明はミシン36で重
なり合った第1シート体16の周縁部30と第2シート
体18の周縁部32を単に縫うだけでよいので熟練した
技術を必要とすることなく立体的にイビツでないヘッド
レスト側14を製造できる。次に、前記ヘッドレスト側
製造機21の下プレス体24を下降させると共に上プレ
ス体26を上昇させる。また、前記空気給排ホース22
を介して型バルーン20から空気を排気して型バルーン
20を収縮させてヘッドレスト側14をヘッドレスト側
製造機21の保持部21Aから取り外す。なお、この
時、型バルーン20は既に収縮しているので容易にヘッ
ドレスト側14のスリット部19を通過できる。なお、
この時のヘッドレスト側14は図4に示されるように前
記第1シート体16の裏面側及び第2シート体18の裏
面側は共にヘッドレスト側14の外側に表れているので
スリット部19を利用して第1シート体16の表面側及
び第2シート体18の表面側が外側に位置するように裏
返し、その後にヘッドレスト側14の空洞部に芯材を入
れることによりヘッドレストが完成する。
【0006】図6及び図7には内部に空洞部を有する立
体物の製造方法の第2実施例が示されている。なお、第
1実施例と同一の構成は同一の符号を用いてその説明を
省略する。図7には第2実施例の製造方法で製造される
ヘッドレスト側50が裏返した状態で示されている。こ
のタイプのヘッドレスト側50はヘッドレスト側50の
正面天面50Aと背面50Bを形成するシート体の一端
部と他端部を連結して環状に形成された第1シート体5
2と、ヘッドレスト側50の側面50C,50Cを形成
する第2シート体54,54によって構成されている。
また、前記第1シート体52の一端部と他端部との間に
はスリット部19が形成されている。図6に示される型
バルーン56は膨張すると製造するヘッドレスト側50
と同一形状に膨張するように型バルーン56は形成され
ている。前記ヘッドレスト側50を製造する場合は、ま
ず、図6に示されるように前記バルーン56をヘッドレ
スト側製造機21の保持部21Aに取り付けると共に空
気給排ホース22を型バルーン56のホース連結孔に連
結する。そして、前記第1シート体52の正面天面形成
部52Aを型バルーン56の正面天面形成面56Aに対
向させ、第1シート体52の背面形成部52Bを型バル
ーン56の背面形成面56Bに対向させた状態に配設す
る。また、前記第2シート体54,54(図6では一方
の第2シート体54のみ示す)を型バルーン56の背面
形成面56C,56Cに対向させた状態で配設する。そ
して、前記空気給排ホース22を介して型バルーン56
に空気を注入して型バルーン56を製造するヘッドレス
ト側50と略同形状に膨張させる。次に、下方から前記
ヘッドレスト側製造機21の下プレス体60を上昇させ
て下プレス体60を第1シート体52の正面天面形成部
52Aに押し付けると共に上方からヘッドレスト側製造
機21の上プレス体62を下降させて上プレス体62を
第1シート体52の背面形成部52Bに押し付ける。ま
た、前記ヘッドレスト側製造機21に設けられた側面プ
レス体64を横移動させて側面プレス体64を第2シー
ト体54,54に押し付ける。この時、前記型バルーン
56は製造するヘッドレスト側50の立体形状と同形状
にされている。なお、前記下プレス体60は前記正面天
面形成部52Aより小さく形成され、上プレス体62は
前記背面形成部52Bより小さく形成されている。ま
た、側面プレス体64は第2シート体54より小さく形
成されている。従って、前記ヘッドレスト側製造機21
の下プレス体60と上プレス体62と側面プレス体64
でサンドイッチ状態に押し付けた場合は第1シート体5
2の周縁部66と第2シート体54の周縁部68が重な
った状態ではみ出るようになっている。そして、第1シ
ート体52の周縁部66と第2シート体54,54の周
縁部68を超音波溶着機34を用いて超音波溶着により
スポット的に仮止めする。そして、仮止めされた第1シ
ート体52の周縁部66と第2シート体54,54の周
縁部68をミシン36で縫着して縫製作業が完了する。
なお、他の構成,作用及び効果は第1実施例と同一であ
るのでその説明は省略する。
【0007】なお、実施例では、はみ出した第1シート
体16,52の周縁部30,66と第2シート体22,
54の周縁部32,68を超音波溶着により仮止めして
仮止めされた第1シート体16,52の周縁部30,6
6と第2シート体18,54の周縁部32,68をミシ
ン36で縫うようにして接合したが、仮止め手段や接合
手段はこれに限定されるものではなく例えばはみ出した
第1シート体16,52の周縁部30,66と第2シー
ト体22,54の周縁部32,68を接着剤で仮止めし
た後に接着剤で完全に第1シート体16,52の周縁部
30,66と第2シート体18,54の周縁部32,6
8を接着して接合するようにしてもよい。
【0008】なお、実施例では内部に空洞部を有する立
体物の一例として自動車等の座席シートに設けられるヘ
ッドレストのヘッドレスト側14,50を示して説明し
たが、内部に空洞部を有する立体物はヘッドレスト側1
4,50に限定されるものでないことは勿論である。ま
た、実施例ではヘッドレスト側製造機21を用いて下プ
レス体24,60と上プレス体26,62で第1シート
体16,52と第2シート体22,54を挟んだが、こ
れに限定されるものではなくヘッドレスト側製造機21
を用いないで行ってよいことは勿論である。なお、実施
例では型バルーン20,50をポリ塩化ビニールで形成
したが、ポリ塩化ビニールに限定されないことは勿論で
ある。また、実施例では接合以前に仮止めを行ったが仮
止めは必ずしも必要でない。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明の内部に空洞
部を有する立体物の製造方法は、熟練した技術等を有し
なくてもシート体の周縁部を接合するだけで立体的形状
がイビツでない内部に空洞部を有する立体物を製造する
ことができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の内部に空洞部を有する立体物の製
造方法の製造工程を示す概略図である。
【図2】第1実施例の内部に空洞部を有する立体物の製
造方法の製造工程を示す概略図である。
【図3】第1実施例の内部に空洞部を有する立体物の製
造方法の仮止めを行う概略斜視図である。
【図4】第1実施例の内部に空洞部を有する立体物の製
造方法で製造された裏返し状態のヘッドレスト側の斜視
図である。
【図5】第1実施例の内部に空洞部を有する立体物の製
造方法で製造されたヘッドレスト側で構成されたヘッド
レストの斜視図である。
【図6】第2実施例の内部に空洞部を有する立体物の製
造方法の製造工程を示す概略図である。
【図7】第2実施例の内部に空洞部を有する立体物の製
造方法で製造された裏返し状態のヘッドレスト側の斜視
図である。
【図8】従来の製造方法で製造されたヘッドレスト側で
構成されたヘッドレストの斜視図である。
【図9】従来の方法によるヘッドレスト側の製造工程を
示す概略図である。
【符号の説明】
14・・・ヘッドレスト側 16・・・第1シート体 18・・・第2シート体 19・・・スリット部 20・・・型バルーン 24・・・下プレス体 26・・・上プレス体 50・・・ヘッドレスト側 52・・・第1シート体 54・・・第2シート体 56・・・型バルーン 60・・・下プレス体 62・・・上プレス体 64・・・側面プレス体

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシート体を接合することにより製
    造される内部に空洞部を有する立体物の製造方法であっ
    て、膨張すると前記立体物と同形状になるバルーンに前
    記複数のシート体を被せて重なり合った複数のシート体
    の周縁部を接合して内部に空洞部を有する立体物を製造
    し、前記バルーンを収縮させて前記立体物からバルーン
    を取り出すことを特徴とする内部に空洞部を有する立体
    物の製造方法。
  2. 【請求項2】 第1シート体と第2シート体を接合する
    ことにより製造される内部に空洞部を有する立体物の製
    造方法であって、膨張すると前記立体物と同形状になる
    バルーンに前記第1シート体と第2シート体を被せ、前
    記第1シート体の外側から第1プレス体を押圧すると共
    に第2シート体の外側から第1プレス体を押圧し、重な
    り合った第1シート体の周縁部と第2シート体の周縁部
    を接合して内部に空洞部を有する立体物を製造し、前記
    バルーンを収縮させて前記立体物のスリット部から取り
    出すことを特徴とする内部に空洞部を有する立体物の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 第1シート体と第2シート体を接合する
    ことにより製造される内部に空洞部を有する立体物の製
    造方法であって、膨張すると前記立体物と同形状になる
    バルーンに前記第1シート体と第2シート体を被せ、前
    記第1シート体の外側から第1プレス体を押圧すると共
    に第2シート体の外側から第1プレス体を押圧し、重な
    り合った第1シート体の周縁部と第2シート体の周縁部
    を仮止めした後で接合して内部に空洞部を有する立体物
    を製造し、前記バルーンを収縮させて前記立体物のスリ
    ット部から取り出すことを特徴とする内部に空洞部を有
    する立体物の製造方法。
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