JP2935685B2 - エレベータの層床再合わせ方法 - Google Patents

エレベータの層床再合わせ方法

Info

Publication number
JP2935685B2
JP2935685B2 JP10000252A JP25298A JP2935685B2 JP 2935685 B2 JP2935685 B2 JP 2935685B2 JP 10000252 A JP10000252 A JP 10000252A JP 25298 A JP25298 A JP 25298A JP 2935685 B2 JP2935685 B2 JP 2935685B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cab
floor
elevator
speed
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10000252A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10194615A (ja
Inventor
ユン−マン コウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ERU JII SANDEN KK
Original Assignee
ERU JII SANDEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ERU JII SANDEN KK filed Critical ERU JII SANDEN KK
Publication of JPH10194615A publication Critical patent/JPH10194615A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2935685B2 publication Critical patent/JP2935685B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/24Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/34Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
    • B66B1/36Means for stopping the cars, cages, or skips at predetermined levels
    • B66B1/40Means for stopping the cars, cages, or skips at predetermined levels and for correct levelling at landings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの位置
制御に係わるもので、詳しくは、エレベータかご室を正
確に層床の0レベルに停止し得るエレベータの層床再合
せ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベータは、かご室駆動モー
タの軸と連結され、モータの回転数(RPM)に比例す
るパルスを発生するセンサであるロータリーエンコーダ
の出力パルスをかご室の運行方向に従って累積加算して
かご室の同期位置を認識するようになっているため、エ
レベータの設置初期に、特定基準点(例えば、最下層
底)の位置を基準として各層の高さを前記ロータリーエ
ンコーダの出力パルス数を用いて測定・記憶し、それを
基準として各層のかご室呼出に応答し、呼出層までかご
室を移動させる。このとき、かご室が移動する時、かご
室の底と昇降場間の高さが一致する位置を層床0レベル
という。
【0003】ところが、かご室が目的層に停止したと
き、制御装置の故障又は各種センサの特性変動によりか
ご室の停止位置が到着層の層床0レベルから非常に離れ
る場合がある。しかも、かご室が停止した後、乗客の乗
下車によりかご室内の負荷が変動し、かご室と連結され
たロープの伸長度が変化して、かご室の停止位置が到着
層の層床0レベルから非常に離れるようになる。
【0004】その結果、乗下車が困難になるか、又は事
故が発生するおそれがあるため、かご室の位置をできる
だけ迅速に層床0レベルに近接させる必要があるが、こ
のとき、かご室を自動に再起動させ、層床0レベルに合
わせる動作を層床再合わせ動作という。図13は、一般
的なエレベータの位置制御装置の概略構成図で、示した
ように、エレベータかご室1を運行させるため、滑車
(Sheave)3に動力を伝達するモータ4と、該モ
ータ4の駆動軸と連結され、該モータ4の回転数RPM
に比例する速度信号VT を出力する速度検出用ロータリ
ーエンコーダ5と、エレベータかご室1の位置検出器
(図示されず)から位置検出信号LU,LD,RLを受
け、層床再合わせのための基準速度信号VP を発生する
基準速度信号発生装置6と、速度検出用ロータリーエン
コーダ5の速度信号VT を該基準速度信号発生装置6の
基準速度信号VP から減算して偏差VE を出力する減算
器7と、該減算器から出力された偏差VE に基づいてモ
ータ4の回転速度を制御する速度制御装置8と、を備え
て構成されていた。図中、未説明符号2は、均衡錐を示
したものである。
【0005】そして、前記基準速度信号発生装置6は、
位置検出信号LU,LD,RLを入力する入力部6A
と、ROM6B及びRAM6Cと、該入力部6A及びバ
スBUSを経て入力された位置検出信号LU,LD,R
Lを演算して基準速度信号VPを出力するCPU6D
と、インターラプト制御を行うため、タイミング信号を
発生するタイマ6Eと、演算された基準速度信号VP
出力する出力部6Fと、を備えて構成されていた。
【0006】以下、このように構成された従来のエレベ
ータの位置制御装置の動作を説明する。先ず、エレベー
タかご室1が上昇方向又は下降方向に運転されている途
中、目的層の層床に到達すると、エレベータかご室内の
位置検出器は、各層床の周辺に設置された位置カムとそ
れぞれ接触したとき、位置検出信号LU,LD,RLを
基準速度発生信号装置6にそれぞれ送出する。
【0007】次いで、図15は、位置検出信号LU,L
D,RLの動作範囲を示したもので、ARLの動作区間
は、層床再合わせ区間であって、上昇方向の層床再合わ
せ動作範囲を表す区間Aと、正常の着上範囲を表す区間
B及び下降方向の層床再合わせ動作範囲を表す区間Cか
ら構成され、0は、層床レベルを表したものである。そ
の後、基準速度発生装置6のCPU6Dは、入力部6A
及びバスBUSを通って位置検出信号LU,LD,RL
を受け、ROM6Cに記憶されたプログラムを実行し、
層床再合わせの動作のための基準速度信号VP を出力部
6Fを経て出力する。
【0008】図16は、層床再合わせのための基準速度
信号VP 及びエレベータかご室1の速度信号VT パター
ンを示したものである。即ち、基準速度信号VP は、区
間Aの間は、乗り心地を向上させるため、図16(B)
に示したように、ΔVずつ階段型に増加し、その後、所
定速度VRLに到達すると、所定時間の間、同様な状態を
維持した後、正常の着上範囲の区間Bに進入すると0に
なる。
【0009】その結果、前記速度制御装置8は、前記基
準速度信号VP を減算器7を経て受け、モータを駆動
し、区間Aの間、エレベータかご室1は、上方向に上昇
し、図16に示したように、基準速度信号VP が、0に
なると、速度信号VT は、漸次減少して0になるため、
エレベータかご室1は、正確に層床0レベルに位置する
ようになる。
【0010】以下、層床再合わせ動作を図17〜図20
のフローチャートを用いて説明する。先ず、電源が供給
されると、前記CPU6Dは、ROM6Cから読み入れ
たプログラムを実行し、基準速度発生装置6を初期化
し、タイマ6Eを起動した後、インターラプト信号を入
力するために待機する。
【0011】その後、タイマ6Eからインターラプト信
号が入力すると、CPU6Dは、図17に示したエレベ
ータかご室1の停止位置を検出する処理ルーチンを行
う。即ち、タイマ6Eからインターラプト信号が入力す
ると、CPU6Dは、エレベータ1が走行中であるかを
判別して(S1)、その判別の結果、エレベータかご室
1が走行中であると、フラグFLAGを0にセッティン
グした後、復帰し(S7)、エレベータかご室1が停止
中であると、区間Aでの位置検出信号RLのARLがハ
イレベルであるかをチェックする(S2)。
【0012】その結果、ARLがハイレベルであると、
CPU6Dは、区間Aでの位置検出信号LU又は位置検
出信号LUのレベルをチェックして、エレベータかご室
1が区間A,B,C中、どこに停止しているかを判別す
る(S3)、(S4)。もし、区間Aで位置検出信号L
Uがローレベルであることが検出されると、エレベータ
かご室1は、現在、層床の上側の区間Cに停止している
ため、CPU6Dは、下降走行指令DNを出力部6Fを
介して速度制御装置8に出力し、区間Aで位置検出信号
LUがハイレベルで、位置検出信号LDがローレベルで
あると、エレベータかご室1は、現在、層床の下側の区
間Aに停止しているため、CPU6は、上昇走行指令U
Pを出力部6Fを介して速度制御装置8に出力した後、
フラグFLAGを1にセッティングして、復帰する(S
5〜S6,S8)。
【0013】ところが、区間Aでの位置検出信号LU,
LDが全てハイレベルに検出されると、エレベータかご
室1は、現在、層床再合わせを必要としない正常の着上
範囲に位置しているため、フラグFLAGを0にセッテ
ィングした後、復帰する(S7)。このとき、フラグF
LAGは、層床再合わせを行うため、基準速度信号V P
を演算するかの要否を意味する。
【0014】このようにエレベータかご室の停止位置検
出のための処理ルーチンが終了すると、CPU6Dは、
フラグFLAGをチェックして、フラグFLAGが1に
セッティングされていると、層床再合わせを行うため、
図18に示したように、基準速度信号VP の演算処理ル
ーチンを実行する。即ち、フラグFLAGが1にセッテ
ィングされていると、CPU6Dは、位置検出信号L
U,LDが全てハイレベルであるかをチェックして、位
置検出信号LU,LDが全てハイレベルであると、基準
速度信号VP を0にセッティングする。
【0015】ところが、チェックした結果、前記位置検
出信号LU,LDが全てハイレベルでないと、CPU6
Dは、基準速度信号VP を所定速度VRLと比較して、速
度V RLが、基準速度信号VP よりも大きいと、基準速度
信号VP をVP +ΔVにセッティングし、速度VRLが基
準速度信号VP よりも小さいと、基準速度信号VP をV
RLにセッティングすることによって、エレベータかご室
1を正確に正常の着上区間Bに層床を合わせることがで
きる。
【0016】以下、従来の層床再合わせのための基準速
度信号VP 及びエレベータかご室1の速度信号VT パタ
ーン他の例を、図19〜21を用いて説明する。図19
は、エレベータかご室1が正常の着上区間Bの付近に停
止しているときのパターンを示したもので、示したよう
に、基準速度信号VP が、エレベータかご室1の速度信
号VT に到達する以前に、エレベータかご室1は、正常
の着上区間Bに進入するため、基準速度信号VP は、直
ちに0に落ちる。
【0017】従って、層床再合わせ動作は、終了する
が、0層床レベルから離れる距離Lは、図16の場合に
比べ、非常に増加する。そこで、図20は、図19から
発生する問題点を解決するためのパターンを示したもの
で、エレベータかご室1の起動時に、基準速度信号VP
をVM まで上昇させた後、所定電圧VRLまで、所定傾度
に減少させる。その結果、エレベータかご室1の基準速
度信号VP は、図19に示したパターンよりも迅速に上
昇し、その大きさも大きいため、0層床レベルから離れ
る距離Lを減少することができる。
【0018】即ち、図21に示したように、CPU6D
は、フラグFLAGが、1にセッティングされている
と、前記位置検出信号LU,LDが全てハイレベルであ
るかをチェックし(S15)、(S16)、その結果、
該位置検出信号LU,LDが全てハイレベルであると、
基準速度信号VP を0にセッティングし、次の層床再合
わせのため、フラグSTAを0にセッティングした後、
復帰する(S17,S18)。
【0019】しかし、前記位置検出信号LU,LDが全
てローレベルであると、フラグSTAが、0にセッティ
ングされているかをチェックし(S19)、その結果、
フラグSTAが0にセッティングされていると、前記C
PU6Dは、基準速度信号V P をVM に設定し、フラグ
STAを1にセッティングする(S20)、(S2
1)。このとき、VM は、VRLの2〜3倍とする。
【0020】ところが、もし、フラグSTAが0にセッ
ティングされていないと、前記CPU6Dは、基準速度
信号VP を所定速度VRLと比較し(S22)、速度VRL
が基準速度信号VP よりも大きいと、基準速度信号VP
をVP +ΔVにセッティングし(S23)、速度V
RLが、基準速度信号VP よりも小さいと、基準速度信号
P をVRLにセッティングする(S24)ため、エレベ
ータかご室1を正確に正常の着上区間Bに層床を再合わ
せすることができる。
【0021】従って、エレベータかご室1が正常の着上
区間Bの付近に停止しているとき、前記したように設定
された基準速度信号VP を用いてエレベータかご室1を
再起動させて、0層床レベルから離れる距離Lを減少さ
せる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来のエレベータかご室の層床再合わせ装置及びその方法
においては、エレベータかご室が0層床レベルから離れ
る距離Lが依然として存在するため、正確にエレベータ
かご室を0層床レベルに位置させることができないとい
う不都合な点があった。
【0023】そこで、本発明は、このような従来の課題
に鑑みてなされたもので、エレベータかご室が層床再合
わせ区間中、どこに位置しても、正確に0層床レベルに
位置し得るエレベータの層床再合わせ方法を提供するこ
とを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係るエレベータ層床再合わせ方法が適
用されるエレベータ装置においては、エレベータかご室
の上部に第1〜第3位置検出器をそれぞれ設置し、該第
1〜第3位置検出器に対応して各層の乗降路毎に遮蔽板
をそれぞれ設置し、モータの回転数に比例する第1パル
ス信号を出力する速度検出用ロータリーエンコーダを備
えたエレベータの位置制御装置において、かご室に連結
されたワイヤにより回転運動を行うガバナプーリの回転
からかご室の実際走行距離に対応する第2パルス信号を
出力する位置検出用ロータリーエンコーダと、かご室が
層床再合わせ区間に停止するとき、前記第1、第3位置
検出器の位置検出信号と前記速度検出用ロータリーエン
コーダ及び位置検出用ロータリーエンコーダから出力さ
れる第1、第2パルス信号を受けて層床再合わせ距離を
算出し、該算出された層床再合わせ距離に基づいて層床
再合わせのための速度指令信号を出力する主制御器と、
を備えて構成されている。
【0025】そして、本発明に係るエレベータの層床再
合わせ方法においては、エレベータかご室が、層床再合
わせ区間に停止するとき、かご室を再起動させて、0層
床レベルに位置させるエレベータの位置制御方法におい
て、かご室が停止層床レベルに位置するとき、第1、第
3位置検出器からそれぞれ出力された第1、第2位置検
出信号の最小値を求め、かご室が停止層床レベルから離
れたレベルに位置するとき、第1、第2位置検出信号の
最大値を求めて貯蔵する第1過程と、かご室がドアゾー
ン内に進入するとき、相対距離値が貯蔵されるバッファ
を初期化し、走行方向を記憶する第2過程と、ドアゾー
ン進入時点からかご室が停止するまで、位置検出用ロー
タリーエンコーダから出力されたパルス信号のパルス数
の累積値を相対距離値としてバッファに貯蔵する第3過
程と、かご室が層床再合わせ区間に停止すると、記憶さ
れたかご室の走行方向を判読して停止しているかご室の
現在の位置を求める第4過程と、層床0レベルからかご
室が停止した現在の位置までの距離である層床再合わせ
距離を算出する第5過程と、加速度の傾き、加速区間の
時間、等速区間の時間及び減速区間の時間をそれぞれ求
める速度パラメータ演算過程である第6過程と、 該第6
過程で求めた速度パラメータに基づいて、加速区間、等
速区間及び減速区間を有する層床再合わせ速度パターン
を新たに求める第7過程と、を順次行うようになってい
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図面を用いて説明する。本発明に係るエレベータの
層床再合わせ装置の実施形態においては、図1に示した
ように、エレベータかご室100の上部に第1〜第3位
置検出器101〜103をそれぞれ設置し、該第1〜第
3位置検出器101〜103に対応して各層の昇降路毎
に遮蔽板104を設置し、該エレベータかご室100が
層床0レベルに停止しているとき、図4に示したよう
に、該第2位置検出器102は、該遮蔽板104の中央
に位置し、該第1〜第3位置検出器101〜103は、
特定位置まで(例えば、半分ずつ)遮蔽させる。
【0027】そして、エレベータかご室100と連結さ
れたワイヤにより回転運動を行うガバナプーリ108
と、該ガバナプーリ108の回転からエレベータかご室
100の実際走行距離に対応するパルス信号PUL2を
出力する位置検出用ロータリーエンコーダ109と、該
第1〜第3位置検出器101〜103の位置検出信号M
D,FML,MUと速度及び位置検出用ロータリーエン
コーダ107,109から出力されるパルス信号PUL
1,PUL2を受けて速度指令信号V* を出力する主制
御器110と、該速度指令信号V* を相(Phase)
変換してモータ106を駆動するインバータ111を追
加して設置されている。図中、未説明符号105は滑車
を示し、106はモータを示したものである。
【0028】且つ、前記主制御器110においては、図
3に示したように、一般の制御器と同様にCPU10,
ROM11及びRAM12を備え、速度及び位置検出用
ロータリーエンコーダ107,109から出力されたパ
ルス信号PUL1,PUL2を成形するパルス成形部1
3,14と、パルス成形部13,14の出力を累積及び
加減するパルスカウンタ15,16と、パルスカウンタ
15,16の出力からエレベータかご室100から速度
及び位置を検出する速度及び位置検出部17,18と、
位置検出信号MU,MDをディジタル変換するA/D変
換部19,20と、位置検出信号FMLを入力する並列
入力部21とを包含して構成されている。
【0029】以下、このように構成された本発明に係る
エレベータの層床再合わせ装置の動作を説明すると次の
ようである。先ず、エレベータかご室100が、上昇方
向又は下降方向に運転され、目的層に到達すると、かご
室100の上部に位置した第1〜第3位置検出器101
〜103は、遮蔽板104の遮蔽程度により位置検出信
号MD,FML,MUをそれぞれ主制御器110に出力
する。
【0030】その後、速度検出用ロータリーエンコーダ
107は、モータ106の駆動軸と連結され、該モータ
106の回転数RPMに比例するパルス信号PULを出
力し、位置検出用ロータリーエンコーダ109は、ガバ
ナプーリ108の回転からエレベータかご室100の実
際走行距離に対応するパルス信号PUL2を出力する。
【0031】次いで、第2位置検出器102は、図4に
示したように、リードスイッチ102A及び永久磁石1
02Bが内蔵され、平常時には、永久磁石102Bの磁
力によりリードスイッチ102Aがオン状態に維持さ
れ、エレベータかご室100が層床に停止し、遮蔽板1
04により磁力が遮蔽されると、リードスイッチ102
Aがオフされるため、第2位置検出器102の動作区間
は、図8に示したように、層床0レベルを中心として遮
蔽板104の長さ内に存在する。
【0032】第1、第3位置検出器は、図5に示したよ
うに、1次コイルL11により2次コイルに誘起される
電圧が位置検出信号MD,MUとして出力され、エレベ
ータかご室100が層床0レベルに位置されると、遮蔽
板104により誘起電圧が遮断される。このとき、遮蔽
板104により遮蔽が行われなかったとき、位置検出信
号MU,MDの電圧値をディジタル変換させた値が25
5とし、完全遮蔽されたときのディジタル値を0とする
と、図9に示したように、第1、第3位置検出器10
1,103の動作は、ディジタル値が200よりも小さ
い区間で行われる。
【0033】従って、前記主制御器110は、速度及び
位置検出用ロータリーエンコーダ107,109のパル
ス信号PUL1,PUL2を受けて、パルス成形部1
3,14で成形し、パルスカウンタ15,16からパル
ス数を累積及び加減し、速度及び位置検出部17,18
は、前記パルスカウンタ15,16のカウント値に基づ
いて、エレベータかご室100の走行速度及び位置を検
出してバスBUSを通って中央処理装置10に出力す
る。
【0034】次いで、A/D変換部19,20は、位置
検出器101,103の2次コイルL21,L22から
誘起された位置検出信号MU,MDを受け、ディジタル
値0〜255に変換して中央処理装置10に出力する
が、A/D変換部19,20の出力値は、図9に示した
ような分布を有し、一般のオン/オフ信号を処理する並
列入力部21は、位置検出器102から出力された位置
検出信号FMLをディジタルオン/オフ信号に変換して
中央処理装置10に出力する。
【0035】その後、前記中央処理装置10は、ROM
6Cから読み込んだプログラムを利用して前記データの
演算処理を行い、速度指令信号V* を相変換してモータ
106を駆動する。図8は、層床再合わせ区間の説明図
で、一例として、遮蔽板104の長さを250mm、エレ
ベータかご室100が、層床0レベルから±125mmに
位置し、ドアゾーン、第1、第3位置検出器101,1
03の幅が50mmであると仮定すると、エレベータかご
室100の位置が層床0レベルから+125mm〜+20
mm又は−125mm〜−20mmである区間が層床再合わせ
区間になる従って、エレベータかご室100が、ドアゾ
ーン内に進入するとき、主制御器110は、位置検出器
101の出力値MU又は位置検出器103の出力値MD
が図9に示したように、128よりも小さくなる瞬間か
ら128よりも大きくなるまで位置検出用ロータリーエ
ンコーダ108で出力されるパルス信号PUL2のパル
ス数を別途に累積及び加減して記憶する。
【0036】その後、かご室100が層床再合わせ区間
に停止すると、前記貯蔵されたパルスに基づいて層床0
レベルからかご室100が停止したところまでの距離
(125mm)の記録されたパルス数に該当する距離を算
出した後、該算出された距離だけ再走行するための速度
パターンを発生する。以下、本発明に係る層床再合わせ
動作をより詳しく説明する。
【0037】先ず、エレベータの設置又は補修時に、使
用者は、かご室100を停止された層床のレベルに位置
させた後、最小値設定要求を表すフラグSREQを1に
セットし、位置検出器101,103から出力された位
置検出信号MU,MDの最小値MR LR,MD LR
を求めた後、再び、前記フラグSREQを0にリセット
する。
【0038】その後、再び、前記かご室100を停止さ
れた層床のレベルから離れた位置(0〜±+250mm以
上)に移動させ、その位置からフラグSREQを2にセ
ットし、第1、第3位置検出器101,103から出力
された位置検出信号MU,MDの最大値MU MR,M
MRを求めて記憶する。このとき、フラグSREQ
=“1”は、最小値設定要求を表し、フラグSREQ=
“2”は、最大値設定要求を表す。
【0039】即ち、図10に示したように、中央処理装
置10は、使用者により最小値設定要求があったかをチ
ェックし(S100)、最小値設定要求があると、A/
D変換部19,20を介して位置検出信号MU,MDの
ディジタル値を受け、前記位置検出信号MU,MDのデ
ィジタル値を位置検出信号MU,MDの最小値MU
R、MD LRとしてRAM12に記憶した(S10
1)後、フラグSFLAGを1にセッティングして最小
値設定終了を表す(S102)。
【0040】しかし、フラグSREQが、1にセッティ
ングされていないと、最小値設定が完了されたかをチェ
ックし(S103)、最小値設定が完了されたときは、
最大値設定要求があったかをチェックする(S10
4)。その結果、最大値設定要求があると、A/D変換
部19,20を介して位置検出信号MU,MDのディジ
タル値を受けて、前記位置検出信号MU,MDのディジ
タル値を位置検出信号MU,MDの最大値MU MR,
MD MRとしてRAM12に記憶した(S105)
後、フラグSFLAGを2にセッティングして最大値設
定終了を表示する(S106)。このとき、フラグSF
LAGは第1、第3位置検出器101,103の最小値
及び最大値設定終了を表すフラグである。
【0041】次いで、かご室100が正常的に運行さ
れ、ドアゾーン内に進入すると、遮蔽板により第1、第
3位置検出器101、103がそれぞれ遮蔽される。こ
のとき、中央処理装置10は、最大値設定が終了したか
をチェックし(S107)、最大値設定が終了した状態
で、位置検出信号MUの最大値MU MRが、第3位置
検出器103から現在検出される位置検出信号MUのデ
ィジタル値より小さく(S108)、同時に位置検出信
号MDの最小値MD LRが、位置検出器101で現在
検出される位置検出信号MDのディジタル値以上である
と(S109)、図8に示したように、層床再合わせ区
間を区間Aに設定し、かご室100は上昇方向に走行さ
れる。
【0042】逆に、位置検出信号MDの最大値MD
Rが、第1位置検出器101で現在検出される位置検出
信号MDのディジタル値より小さく(S111)、同時
に位置検出信号MUの最小値MU LRが、第3位置検
出器103で現在検出れる位置検出信号MUのディジタ
ル値以上であると(S112)、図8に示したように、
層床再合わせ区間を区間Bに設定し、かご室100は、
下降方向に走行される(S113)。
【0043】その後、かご室100が層床再合わせ区間
に停止したかをチェックし、かご室100が停止してい
ないと、かご室が、現在、ドアゾーン内に進入すること
を表すため、相対距離(遮蔽開始時点からかご室が停止
するまでの距離)を演算するフラグである絶対値演算フ
ラグABSが1にセッティングされたかをチェックする
(S115)。
【0044】このとき、絶対値演算フラグABSが1に
セッティングされていないと(S115)、絶対値演算
フラグABSを1にセッティングし、相対距離値が記憶
されているバッファDELTを初期化させ、バッファD
ELTが初期化されていることを表すフラグINTを初
期化させると同時に走行方向を記憶する(S116)。
【0045】その後、かご室100が層床再合わせ区間
に停止中で、バッファDELTが初期化されると(S1
17)、かご室100が停止された現在の位置を求める
ことを指示するフラグSTARTを1にセッティングす
ると同時に、今後、層床再合わせ動作条件が発生した場
合、層床再合わせ動作を再び行うため、絶対値演算フラ
グABSを初期化させる(S118)。
【0046】ところが、最大値設定が終了された状態で
(S119)、図12に示したように相対値を求めるこ
とを指示する要求が発生すると(S120)、ドアゾー
ン進入時点の遮蔽時点からかご室100が停止したとこ
ろまで、位置検出用ロータリーエンコーダ108から出
力されるパルス信号PUL2のパルス数を累積した値を
相対距離値としてバッファDELTに貯蔵し(S12
1)、かご室100が停止した現在の位置CURを求め
ることを指示する要求があったかをチェックする(S1
22)。
【0047】その結果、停止したかご室100の現在位
置CURを求めることを指示する要求があった場合は、
フラグSTARTを初期化させ、フラグ1NTを1にセ
ッティングした後(S123)、以前にかご室100が
上昇方向に走行されていた場合、かご室100の現在位
置CURをバッファDELTの貯蔵値+0層床レベル値
−125mmから算出し(S124〜S125)、かご室
100が下降方向に走行されていた場合は、かご室10
0の現在位置CURをバッファDELTの貯蔵値+0層
床レベル値+125mmから算出する(S126)。次い
で、層床0レベルからかご室100が現在停止したとこ
ろまでの距離の層床再合わせ距離Distを算出した
後、算出された距離Distだけ再走行するための速度
パターンを発生させる。
【0048】即ち、かご室100の現在位置CURが0
レベルよりも大きいと、現在位置CURで0層床レベル
を減算して層床再合わせ距離Distを算出した後、該
算出された層床再合わせ距離Distだけ層床再合わせ
動作を行うため、かご室100の走行方向R DIRを
下降方向に設定し(S127〜S129)、かご室10
0の現在位置CURが0層床レベルよりも小さいと、0
層床レベルから現在位置CURを減算して再層床合わせ
距離Distを算出した後、該算出された層床合わせ距
離Distだけ層床再合わせ動作を行うため、かご室1
00の走行方向をR−DIRを上昇方向に設定する(S
130〜S131)。
【0049】その後、前記演算された層床再合わせ距離
Distに基づいて、かご室100を再走行させるため
の速度パターン定数値R1,T2,J1をそれぞれ求め
る。即ち、かご室の速度と加速度による速度パターン式
は、次のように表すことができる。 Dist=2J・(K1 T)2 ×(K2 T) ……………………式(1) ここで、Jの基準値は、0.25で、T1は、0.5に
設定されているため、距離に従って区間を割ることがで
きるが、このときの基準は、図9のt2が、0であると
きの最高距離の0.625mmとする。従って、最高距離
を基準とし、速度パターンの類型は、図6〜図9に区分
することができる。
【0050】その後、Dist<0.625である場合
(S132)は、図8(A)区間では、図6に示したよ
うに、t2は、0で、t1は、0.5に設定されている
ため、Dist−2J(k1 T)3 から層床再合わせ距
離Distに従う新たなJであるJ1 を求める(S13
3)。次いで、Dist≧0.625である場合(S3
3)、図8の(b)区間では、図9に示したように、J
の基準値は、0.25で、t1は、0.5に設定されて
いるため、Dist−2J(k1 T)3 +J(k1 T)
2 (k2 T)からk2Tのt2を算出し、再び、t2を
代入し、新たなJであるJ2 を求める(S134)。
【0051】その結果、前記から算出された常数値T
1,T2,J1により定型化された速度パターンが発生
し、中央処理装置10は、前記速度パターンに基づい
て、速度指令信号V* をインバータ111に出力し、該
インバータ111は、前記主制御器110の速度指令信
号V* を相変換して、モータ106を駆動するため、か
ご室100が正確に0層床レベルに位置させることがで
きる。
【0052】且つ、本発明は、前記のような実施の形態
に限定されるものではなく、特許請求の範囲の内で多様
な形態に変更して使用することもできる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るエレ
ベータの層床再合わせ方法においては、位置検出用エン
コーダの出力及び各位置検出器の出力から0層床レベル
からかご室までの距離を求め、該求められた距離に従っ
て定型化された速度パターン関数式を演算した後、該演
算された定数値による速度パターンに基づいて速度指令
信号V* を発生するようになっているため、層床再合わ
せ性能を向上し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエレベータの層床再合わせ方法が
適用されるエレベータ装置の構成図である。
【図2】本発明に係る位置検出器が、遮蔽板により遮蔽
されることを示した図である。
【図3】図1の主制御器の構成図である。
【図4】図1の位置検出器の動作原理を示した図であ
る。
【図5】図1の位置検出器の動作原理を示した図であ
る。
【図6】層床再合わせ区間でのかご室の速度及び加速度
を示した図である。
【図7】位置検出器から出力された位置検出信号のディ
ジタル値を示した図である。
【図8】本発明に係る層床再合わせ区間に対する説明図
である。
【図9】層床再合わせ区間でのかご室の速度及び加速度
を示した図である。
【図10】位置検出器から出力された位置検出信号の最
小値及び最大値の設定ルーチンのフローチャートであ
る。
【図11】図1のエレベータの層床再合わせ動作ルーチ
ンのフローチャートである。
【図12】図1のエレベータの層床再合わせ動作ルーチ
ンのフローチャートである。
【図13】従来のエレベータの走行制御装置を示した概
略構成図である。
【図14】図13の速度基準信号発生装置を示した図で
ある。
【図15】図13の位置検出器の動作範囲を示した図で
ある。
【図16】層床再合わせのための速度基準信号VP のパ
ターン説明図である。
【図17】かご室の停止位置を検出する処理ルーチンの
フローチャートである。
【図18】層床再合わせのための基準速度信号VP の演
算処理ルーチンのフローチャートである。
【図19】速度基準信号VP 及びかご室速度パターンの
実施形態を示した図である。
【図20】速度基準信号VP 及びかご室速度パターンの
他の実施形態を示した図である。
【図21】図13のエレベータの層床再合わせ動作ルー
チンのフローチャートである。
【符号の説明】
10…中央処理装置 11…ROM 12…RAM 13,14…パルス定型部 15,16…パルスカウンタ 17…速度検出部 18…位置検出部 19,20…A/D変換部 21…並列入力部 100…かご室 101〜103…位置検出器 104…遮蔽板 107…速度検出用ロータリーエンコーダ 109…位置検出用ロータリーエンコーダ 110…主制御器 111…インバータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータかご室が、層床再合わせ区間
    に停止するとき、かご室を再起動させて、0層床レベル
    に位置させるエレベータの位置制御方法において、 かご室が停止層床レベルに位置するとき、第1、第3位
    置検出器からそれぞれ出力された第1、第2位置検出信
    号の最小値を求め、かご室が停止層床レベルから離れた
    レベルに位置するとき、第1、第2位置検出信号の最大
    値を求めて貯蔵する第1過程と、 かご室がドアゾーン内に進入するとき、相対距離値が貯
    蔵されるバッファを初期化し、走行方向を記憶する第2
    過程と、 ドアゾーン進入時点からかご室が停止するまで、位置検
    出用ロータリーエンコーダから出力されたパルス信号の
    パルス数の累積値を相対距離値としてバッファに貯蔵す
    る第3過程と、 かご室が層床再合わせ区間に停止すると、記憶されたか
    ご室の走行方向を判読して停止しているかご室の現在の
    位置を求める第4過程と、 層床0レベルからかご室が停止した現在の位置までの距
    離である層床再合わせ距離を算出する第5過程と、加速度の傾き、加速区間の時間、等速区間の時間及び減
    速区間の時間をそれぞれ求める速度パラメータ演算過程
    である第6過程と、 該第6過程で求めた速度パラメータに基づいて、加速区
    間、等速区間及び減速区間を有する層床再合わせ速度パ
    ターンを新たに求める第7過程と、を順次行うことを特
    徴とするエレベータの層床再合わせ方法。
JP10000252A 1996-12-30 1998-01-05 エレベータの層床再合わせ方法 Expired - Fee Related JP2935685B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR77554/1996 1996-12-30
KR1019960077554A KR100202719B1 (ko) 1996-12-30 1996-12-30 엘리베이터의 재층상 맞춤 방법 및 장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10194615A JPH10194615A (ja) 1998-07-28
JP2935685B2 true JP2935685B2 (ja) 1999-08-16

Family

ID=19492578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10000252A Expired - Fee Related JP2935685B2 (ja) 1996-12-30 1998-01-05 エレベータの層床再合わせ方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6026935A (ja)
JP (1) JP2935685B2 (ja)
KR (1) KR100202719B1 (ja)
CN (1) CN1082025C (ja)
ID (1) ID19288A (ja)
MY (1) MY132979A (ja)
SG (1) SG66420A1 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6526368B1 (en) 2000-03-16 2003-02-25 Otis Elevator Company Elevator car position sensing system
WO2005035418A1 (en) * 2003-09-16 2005-04-21 Otis Elevator Company Electromagnetic resonance sensing of elevator position
CN100377981C (zh) * 2003-11-07 2008-04-02 株式会社日立制作所 电梯位置检测装置
CN1871173B (zh) * 2004-05-31 2010-06-23 三菱电机株式会社 电梯装置
JP5050362B2 (ja) * 2006-02-08 2012-10-17 株式会社日立製作所 エレベータ
KR101022122B1 (ko) * 2006-07-11 2011-03-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 위치검출장치, 엘리베이터의 위치검출장치 및 엘리베이터 장치
JP4416811B2 (ja) * 2007-07-30 2010-02-17 株式会社日立製作所 着床制御装置付きエレベーター
SG183326A1 (en) * 2010-03-10 2012-09-27 Hitachi Ltd Elevator with safe position sensor
CN102372200A (zh) * 2010-08-23 2012-03-14 苏州默纳克控制技术有限公司 施工升降机自动平层控制系统及施工升降机
CN102009890B (zh) * 2010-12-08 2012-12-05 日立电梯(中国)有限公司 电梯轿厢绝对位置检测装置
JP2012126558A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Hitachi Ltd エレベータ乗りかごの制御装置
JP5602613B2 (ja) * 2010-12-27 2014-10-08 株式会社日立製作所 エレベータ装置
EP2951113A4 (en) * 2013-02-01 2016-11-02 Kone Corp ELEVATOR AND METHOD FOR INSTALLING AN ELEVATOR
EP2990369A1 (en) * 2014-08-29 2016-03-02 Inventio AG Method and arrangement for determining elevator data based on the position of an elevator cabin
EP3366626B1 (en) 2017-02-22 2021-01-06 Otis Elevator Company Elevator safety system and method of monitoring an elevator system
CN108726297B (zh) * 2017-04-14 2020-09-22 上海三菱电梯有限公司 电梯平层检测装置
US10577222B2 (en) * 2017-05-12 2020-03-03 Otis Elevator Company Coded elevator inspection and positioning systems and methods
US11535488B2 (en) 2017-08-28 2022-12-27 Otis Elevator Company Elevator position detection systems
CN109720951B (zh) * 2017-10-30 2021-03-16 上海三菱电梯有限公司 电梯平层装置
US20190382234A1 (en) * 2018-06-19 2019-12-19 Otis Elevator Company Position reference device for elevator
JP6633158B1 (ja) * 2018-09-10 2020-01-22 東芝エレベータ株式会社 エレベータの段差補正装置及び段差補正方法
JP7168085B2 (ja) * 2019-07-01 2022-11-09 三菱電機株式会社 エレベーターの制御装置
JP7328880B2 (ja) * 2019-12-16 2023-08-17 株式会社日立製作所 マルチカーエレベーター
CN113148903B (zh) * 2021-01-04 2023-04-11 罗三定 一种具有自动修复功能的升降平台平层方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55145979A (en) * 1979-04-24 1980-11-13 Mitsubishi Electric Corp Releveling controller for elevator
US4494628A (en) * 1983-08-17 1985-01-22 Westinghouse Electric Corp. Elevator system
JPS6194984A (ja) * 1984-10-15 1986-05-13 三菱電機株式会社 エレベ−タの位置制御装置
JPS61127579A (ja) * 1984-11-27 1986-06-14 三菱電機株式会社 エレベ−タの再床合せ装置
FI111937B (fi) * 1993-12-28 2003-10-15 Kone Corp Menetelmä hissikorin paikan määrittämiseksi
JP3170151B2 (ja) * 1994-08-24 2001-05-28 株式会社東芝 エレベータの制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10194615A (ja) 1998-07-28
CN1082025C (zh) 2002-04-03
MY132979A (en) 2007-10-31
KR19980058242A (ko) 1998-09-25
ID19288A (id) 1998-07-02
KR100202719B1 (ko) 1999-06-15
SG66420A1 (en) 1999-07-20
US6026935A (en) 2000-02-22
CN1187456A (zh) 1998-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2935685B2 (ja) エレベータの層床再合わせ方法
KR100259511B1 (ko) 엘리베이터의 위치 제어 방법
JP4300732B2 (ja) 可変速装置
US6050368A (en) Procedure and apparatus for controlling the hoisting motor of an elevator
JP2000509003A (ja) エレベータの減速方法および装置
JP3188743B2 (ja) エレベータの制御装置
JPH03138273A (ja) 速度センサを持たないエレベータ装置用の制御装置
JP2001039639A (ja) エレベータの位置検出装置
JPH0912245A (ja) エレベータ位置検出装置
JPH07291542A (ja) エレベータ用インバータの速度制御装置
JPH09188479A (ja) エレベーターの位置制御方法
JP2609695B2 (ja) エレベータの着床制御方法
JPS5950588B2 (ja) エレベ−タの速度基準指令発生装置
WO2023203622A1 (ja) かご位置制御装置
CN110482343B (zh) 电梯系统的马达控制方法
JPH0680326A (ja) エレベータ制御装置
JPS6359945B2 (ja)
KR19990075842A (ko) 엘리베이터의 정전시 제어장치 및 방법
JP2645010B2 (ja) エレベータの制御装置
JPH075244B2 (ja) エレベ−タの制御装置
JP2008274589A (ja) 自動ドアの開閉制御装置、自動ドアの開閉制御方法および自動ドア装置
JPH05270750A (ja) エレベーターの速度制御装置
JPH08133616A (ja) エレベータの位置制御方法及びその装置
JP3681788B2 (ja) エレベータの制御装置
JP2002046949A (ja) ホームエレベーターの着床制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees