JP2934867B2 - 耐風雨平形系瓦 - Google Patents

耐風雨平形系瓦

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JP2934867B2 JP34487489A JP34487489A JP2934867B2 JP 2934867 B2 JP2934867 B2 JP 2934867B2 JP 34487489 A JP34487489 A JP 34487489A JP 34487489 A JP34487489 A JP 34487489A JP 2934867 B2 JP2934867 B2 JP 2934867B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、千鳥葺き瓦の葺き合わせ間隙への雨水流
入を防止し、また葺き合わせ上下段瓦間の抑止固定によ
って、強風雨による浮き振れと雨水侵入を防止する平形
系瓦に関する。
[従来の技術] 従来技術1は、第5図に示す従来の瓦W,W1のように、
葺き合わせ上段の瓦W1の差込側受部21の導水帯25側縁
の水返し突条22に系止金具23の一端を引掛け、他端を下
段の瓦Wの尻部側の釘孔を介して釘24で止め付け固定す
るものである。
従来技術2は、特願昭63−187552号(特開平2−3865
1号)「耐風強化平形系瓦」によるもので、第6図
(1),(2)に示す従来の瓦2W,2W1のように、尻部R
の側縁に1対の係止堰26a,bを突設し、差込側受部27の
導水帯28を避けた頭部T寄りの一部に係止凹部29を設け
て、葺き合わせたとき下段の瓦2Wの係止堰26a,bの間に
上段の瓦2W1の係止凹部29が嵌入し、さらに抑え板30で
抑え、釘31で止め付け固定するものである。
従来技術3は、実開昭59−102826号「瓦」によるもの
で、第7図(1),(2)示す従来の瓦3W,4Wのよう
に、頭桟隅角部32に突き出し部33,34を形成するもので
ある。
[発明が解決しようとする課題] 千鳥葺き用の平板状または波状等の形状をなす平形系
瓦の基本的課題は、降雨時に同一段隣接瓦の葺接間隙に
上段瓦からの雨水が多量流入しやすく、これが差込受部
導水帯の処理能力を超え溢流すること、また強風雨時に
おける瓦の浮きと振れおよび雨水侵入を防止するための
溝造上の措置を、余裕が小さい瓦の葺き重ね部内に納め
ねばならないことで、これは技術的にそう容易ではな
い。
従来技術1の課題は、導水帯28部分の流水が水返し突
条22に引掛けた係止金具27を伝って流下し、葺き合わせ
下段瓦の釘孔を経て屋根下地に達し屋根基材を腐朽する
ことである。
従来技術2は上記課題を充分に解決したが、千鳥葺き
の場合、この従来技術2の係止堰26a,bは必ずしも必要
でないことである。また、同段隣接瓦との葺接間隙への
積極的な雨水流入防止策はとられていない。
従来技術3の課題は、この技術が千鳥葺き瓦を対象に
しておらず、従ってその場合の葺接間隙への雨水流入防
止については全く考慮していないことである。
また従来技術には、千鳥葺き瓦の中央分水丘の頭部側
下端と桟側覆部との葺き合わせ間の構造に、雨水侵入を
防止するための特別の工夫を講じた例がない。
この発明は、千鳥葺きの場合の葺き合わせ間隙への雨
水流入を防止し、葺き合わせ瓦間の抑止固定を簡略化し
てかつ強風雨時の瓦の振れ浮きと雨水侵入を防止し、万
一雨水が侵入したとしてもその量を僅かとして、安全に
下段瓦の流水面に誘導流下させることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明を実施例の図面に基づいて説明すると次の通
りである。
この発明の実施例1は、第1図(1)に示す平形系の
発明の瓦Xのように、瓦本体の桟部Sに桟側覆部7、差
込部Uに差込側受部8を設け、尻部Rの側縁には水返し
突条9を突設して、流水面の差込部U側縁に水返し突条
11を形成し、釘孔3,4を尻部R寄りに穿設して、差込側
受部8には導水帯1とその側縁に止水堤10とを設け、止
水堤10によって導水帯1と隔離し、かつこれより一段低
く頭部T寄りの一部に抑止受部2を形成する。
この瓦を千鳥葺きに葺き合わせた状態を第1図
(2),(3)に示すが、発明の瓦Xの尻部R寄りの流
水面に葺き重ね上段の発明の瓦X1の抑止受部2が納ま
り、この上に抑え板5を載せ釘孔3を介して釘6で屋根
基板に止め付け固定するもので、これにより発明の瓦X1
は頭部T側を抑止固定されて瓦の浮きと振れが防止され
ることになる。
実施例2は、第2図(1)に示す発明の瓦2Xのよう
に、流水面中央の分水丘部13の頭部T側面部分を他の部
分より若干突出させて突出部14を形成するものである。
この瓦の葺き合わせ状態を第2図(2)に示す。
なお、突出部の上縁形状に関してはその要部断面図を
示す第2図(3)の突出部14または第2図(4),
(5)の突出部14b,cの何れか等のように、雨水の流勢
を減殺し誘導して第2図(2)に示す葺接間隙12に流入
しないような形状とすることが望ましい。またその他の
部分の構造は実施例1と同じである。
実施例3は、第3図に示す発明の瓦3Xのように、分水
丘部13両側の流水帯15の頭部T側部分を他の部分より若
干後退させて後退垂部16を形成するものである。その他
の部分の構造は、実施例2と基本的に同じである。
実施例4は、第4図(1),(2),(3)に示す発
明の瓦4Xのように、桟側覆部7の表面葺き合わせ部に凸
部17とそのさらに尻部Rに凹部18とを形成し、分水丘部
13の頭部T側の裏面に頭部下縁19とこれに接して凸条20
とを形成するもので、葺き合わせたとき下段瓦の凸部17
と凹部18とに上段瓦の頭部下縁19と凸条20とがそれぞれ
接合して、この部分からの侵入雨水を減勢遮断するもの
である。
以上の実施例の図面は平板状洋瓦をもって示したが、
この技術は、同一段葺き合わせ部分がその表面は基本的
に段差がなく、またその部分の厚さが瓦1枚分の基本厚
さ内に納まる形状の瓦に全て適用されるものであり、従
って波状瓦の場合でも基本的に同じ構造の適用となる。
[作用] この発明の作用を列記すると次の通りである。
(1),桟側覆部の凸部と凹部に、葺き合わせ上段瓦の
頭部下端と凸条がそれぞれ接合して、侵入雨水が減勢遮
断される。
(2),上段瓦の差込部側の頭部寄り隅の抑止受部は止
水堤で導水帯と隔離されており、またそれは下段瓦尻部
の流水面に納まって、抑え板と釘止めにより抑止固定さ
れる。
(3),雨水が差込部内に漏れ込んだとしても、下段瓦
の尻部側流水面に誘導されて流下するし、また下段瓦の
釘孔の上端レベルは通常下段瓦の抑止受部のそれより高
くできるので、下段瓦の釘孔に雨水が流入することがな
い。
(4),桟側覆部の雨水侵入防止構造および抑止構造
は、葺き合わせ部内の措置であるので外部に表われな
い。
[発明の効果] この発明の効果は、次の通りである。
(1),上記(1)ないし(3)により雨水侵入がな
く、屋根基材が腐朽せず・耐久性が向上する。
(2),上記(2)により葺き作業が簡便でかつ正確・
迅速にでき、瓦の最も弱い頭部からの浮き・振れが防止
される。
(3),上記(4)により外観に違和感を与えない。こ
れは、瓦の重要な条件の一つである。
【図面の簡単な説明】
第1図(1),(2),(3)は実施例1の表斜視図、
同葺き合わせ斜視図、同要部a−a断面図、第2図
(1),(2),(3),(4),(5)は実施例2の
表斜視図、同葺き合わせ斜視図、同要部b−b断面図、
同別例断面図、同別例断面図、第3図は実施例3の表斜
視図、第4図(1),(2),(3)は実施例4の表斜
視図、同要部正面図、同葺き合わせ要部断面図、第5図
は従来技術1の葺き合わせ斜視図、第6図(1),
(2)は従来技術2の表斜視図,同葺き合わせ要部斜視
図、第7図(1),(2)は従来技術3の表斜視図、同
別例葺き合わせ平面図である。 (主要部分の符号の説明) R……尻部、S……桟部、T……頭部、U……差込部、
W,W1,2W,2W1,3W,4W…瓦(従来の)、X,X1,2X,3X,4X…瓦
(発明の) 1……導水帯、2……抑止受部、3……釘孔、4……釘
孔、5……抑え板、6……釘、7……桟側覆部、8……
差込側受部、9……水返し突条、10……止水堤、11……
水返し突条、12……葺接間隙、13……分水丘部、14……
突出部、15……流水帯、16……後退垂部、17……凸部、
18……凹部、19……頭部下縁、20……凸条、21……差込
側受部、22……水返し突条、23……係止金具、24……
釘、25……導水帯、26a,b……係止堰、27……差込側受
部、28……導水帯、29……係止凹部、30……抑え板、31
……釘、32……頭桟隅角部、33……突き出し部、34……
突き出し部、

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】千鳥葺き用平板状または波状等の平形系瓦
    において、差込側受部(8)の頭部(T)寄りの一部に
    止水堤(10)によって導水帯(1)から隔離して抑止受
    部(2)を設け、尻部(R)には釘孔(3,4)を穿設し
    て、葺き合わせたとき上段瓦の抑止受部(2)が下段瓦
    の尻部(R)側寄り流水面に納まり、該抑止受部(2)
    を抑え板(5)で抑え、これを下段瓦の釘孔(3)を介
    して釘止め固定することを特徴とする耐風雨平形系瓦。
  2. 【請求項2】千鳥葺き用平板状または波状等の平形系瓦
    において、桟側覆部(7)の表面葺き合わせ部に凸部
    (17)とそのさらに尻部(R)に凹部(18)とを形成
    し、分水丘部(13)の頭部(T)裏面に頭部下縁(19)
    とこれに接して凸条(20)とを形成して、葺き合わせた
    とき下段瓦の凸部(17)と凹部(18)とにそれぞれ上段
    瓦の頭部下縁(19)と凸条(20)とが接合することを特
    徴とする耐風雨平形系瓦。
  3. 【請求項3】請求項1記載の瓦において、さらに請求項
    2記載の凸部(17)と凹部(18)、および頭部下縁(1
    9)と凸部(20)とを形成することを特徴とする耐風雨
    平形系瓦。
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