JPH0539125Y2 - - Google Patents

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JPH0539125Y2
JPH0539125Y2 JP1987140759U JP14075987U JPH0539125Y2 JP H0539125 Y2 JPH0539125 Y2 JP H0539125Y2 JP 1987140759 U JP1987140759 U JP 1987140759U JP 14075987 U JP14075987 U JP 14075987U JP H0539125 Y2 JPH0539125 Y2 JP H0539125Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、建築物の屋根または外壁等を葺く
のに用いられる金属パネルのジヨイント構造に関
するものである。
従来の技術 横葺き式の外装用金属パネルを用いて建築物の
屋根等を葺く際の、金属パネル同士の横継ぎ個所
のジヨイント方法としては、金属パネル1の右側
縁部に下ハゼ1aを、左側縁部に上ハゼ1bをそ
れぞれ形成し、金属パネル同士の相隣接する下ハ
ゼ1aと上ハゼ1bとを係合させた状態でカシメ
てジヨイントする方法(第10図参照)、あるい
は金属パネル2の両側縁にそれぞれハゼ折り部2
a,2aを形成し、金属パネル同士の相隣接する
ハゼ折り部2a,2aを、偏平なC字形に形成し
たジヨイナ3に差し込んでカシメるジヨイント方
法(第11図参照)等が多く行なわれているが、
これらのジヨイント方法は、ハゼ部の差し込み作
業とカシメ作業との熟練を要する2つの作業が必
要なため、施工が難しいという問題点があつた。
また、ハゼ止めを使用しないジヨイント方法と
して、実開昭60−35821号公報および実開昭61−
58320号公報には、断面ほぼI字形の横継ぎ板を
用いたジヨイント方法が記載されている(第12
図参照)。このジヨイント方法は、上面からT字
状に突出するジヨイント部4aを備えた断面ほぼ
I字形の横継ぎ板4を、横葺き式の金属パネル5
の横継ぎ個所に配設して、前記T字状のジヨイン
ト部4aの下面に金属パネル5の側端をそれぞれ
挿入し、金属パネル5の上面に出るジヨイント部
4aにカバー6を被せて両金属パネル5を固定し
て横方向のジヨイントを行なうものである。
考案が解決しようとする問題点 ところが、前記横継ぎ板4を用いる従来のジヨ
イント構造においては、横継ぎ板4のジヨイント
部4aに各金属パネル5の側端を挿入した後、更
にカバー6を被せるため、施工が面倒であるとと
もに、金属パネル5の上面側にカバー6が露出す
るため、外観が損なわれるという問題点があつ
た。
この考案は上記問題点に鑑みなされたもので、
作業が簡単で短時間に施工できるとともに、葺き
上げ後の外観が美しい外装用金属パネルのジヨイ
ント構造の提供を目的としている。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための手段としてこの考
案は、横葺き式の金属パネルの横継ぎ個所の下面
側に、この横継ぎ個所から浸入した雨水等を受け
て水勾配下方へ排出させる横継ぎ板を配設した外
装用金属パネルのジヨイント構造において、前記
横継ぎ板は、互いに平行して水勾配上下方向に形
成されかつ水勾配上方において繋がつて連続する
突条を、該横継ぎ板の上面に形成するとともに、
水勾配下方部分をフツク状に折曲して前記突条の
下端が水勾配下方へ突出するように形成し、また
前記金属パネルは、水勾配下方部分をフツク状に
折曲するとともに、両側縁部をそれぞれ下面側に
折曲して下がりリブを形成し、さらに水勾配上方
部分をZ状に折り曲げて掛止部を形成し、この金
属パネルを、前記Z状に折り曲げた掛止部から水
勾配上方へ延設させた部分において釘等の係止手
段により係止すべき基面に係止して配設するとと
もに、この金属パネルの前記掛止部に前記横継ぎ
板のフツク状の部分を掛止して配設し、さらに上
面側に葺かれる上段の金属パネルの側縁の相隣接
する2つの下がりリブの下端側を前記突条の内側
間に位置させて配設したことを特徴としている。
作 用 上記のような構造とすることにより、横継ぎ板
を、そのフツク状の部分を金属パネルのZ状に折
り曲げられた掛止部に引掛けることにより、所定
の位置に配設するとともに、この横継ぎ板のフツ
ク状の部分の上から重ねるようにして、上段に葺
かれる金属パネルのフツク状の部分を、前記掛止
部に掛止して横継ぎ板を固定するとともに、上段
の金属パネルの側縁の下がりリブの下端を、前記
横継ぎ板の上面に形成された突条の内側間に嵌合
させることにより金属パネルを位置決めして固定
する。したがつて、横継ぎ板が釘等を使用せずに
容易に固定されるとともに、各金属パネルは、横
継ぎ板に形成された突条により位置決めされるた
め施工が容易となる。また、金属パネルの横継ぎ
個所の下面側に配設された横継ぎ板が、この横継
ぎ個所から浸入した雨水等を確実に受け止めて水
勾配下方に排出して、浸入水による雨漏りを防止
する。すなわち、横方向に互いに隣り合う金属パ
ネルの側縁の下がりリブはその下端側が横継ぎ板
の突条の内側間に位置するため、その隣り合う金
属パネルの側縁間(横継ぎ個所)から侵入した雨
水は、水勾配上下方向に沿う突条間の凹部に受入
れられることになるが、突条は水勾配上方におい
て繋つて連続しているため、突条間の凹部に受入
れられた雨水は、水勾配上方へ流出することが突
条の水勾配上方の連続部分によつて阻止される。
しかも突条の水勾配下方の端部においては、突条
が下方へ突出しているためその突出部分の間に凹
部が存在しており、この凹部は金属パネルの下方
部分のフツク状部分の内面との間に間隙を形成す
ることになるから、その間隙を通して突条間の凹
部内の雨水を積極的に水勾配下方へ排出すること
ができる。さらに、金属パネルの横継ぎ個所を上
方から覆うカバーが不要なため、美しい外観に葺
き上げられる。
実施例 以下、この考案の外装用金属パネルのジヨイン
ト構造の実施例を第1図ないし第9図に基づいて
説明する。
第1図ないし第6図はこの考案の第1実施例を
示すもので、金属パネル11は、アルミニウム合
金等の金属薄板を主としてロール成形法により加
工したもので、横長の長方形の両側縁をそれぞれ
下面側へほぼ直角に折曲して、高さhの下がりリ
ブ12が形成され、また各下がりリブ12,12
の下端側は、幅w1だけさらに内側へほぼ直角に
折曲して補強部12aが形成されている(第6図
参照)。また、前記金属パネル11の水勾配下方
(第1図において下方)には、下面側にほほ直角
に折曲して下がりリブ13が形成されるととも
に、この下がりリブ13の下端を内側に折曲して
掛止フツク13aが形成されている。そして、こ
の金属パネル11の水勾配上方には、上面側へZ
状に折り曲げて掛止部14が形成されており、こ
の掛止部14から上方へ延在させた部分に複数の
釘穴15aを設けた釘止め部15が形成され(第
5図参照)、また、この釘止め部15の両側端は、
それぞれ長さl1ずつ切欠いて切欠部15b,15
bが形成されている。
一方、前記金属パネル11の横継ぎ位置の下面
側に配設される横継ぎ板16は、耐候性に優れた
プラスチツクあるいはゴム等の成形品で、その上
面には、互いに平行して水勾配上下方向(第2図
において左右方向)に形成されるとともに、水勾
配上方(第2図において右方)において繋がつて
逆U字形に連続の突条17,17が形成されてお
り、この両突条17,17の内法の間隔w2は、
前記金属パネル11の側縁の下がりリブ12の下
端を折曲形成した補強部12aの幅w1の2倍の
寸法に合せるとともに、その高さhを前記金属パ
ネル11の下がりリブ12の高さhに等しくなる
ように形成されている。
さらに、前記横継ぎ板16の外周縁には、逆U
字形に連続する前記突条17,17の外側に、逆
U字形に連続する高さhの突条18,18が所定
の間隔でこの突条17,17を囲むように形成さ
れている。また、この横継ぎ板16は、前記金属
パネル11の釘止め部15に形成された切欠き部
15bの長さl1の2倍より若干狭い幅l2の縦長板
状に形成されている。また、この縦長板状の横継
ぎ板16の水勾配下方(第2図において左方)
は、下面側に折曲して掛止フツク19が形成さ
れ、この下面側に折曲した部分において、該横継
ぎ板16の上面側に形成されている前記各突条1
7,17および突条18,18をそれぞれ水勾配
下方へ突出させて突出部17a,18aが形成さ
れるようになつている。
そして、前記横継ぎ板16を使用して金属パネ
ル11により屋根を横葺きする場合には、横継ぎ
板16を、その掛止フツク19を金属パネル11
のZ状に折り曲げられた掛止部14に引掛けるこ
とにより、上段に配設される金属パネル11の横
継ぎ個所に配設するとともに、この掛止部14に
掛止されている横継ぎ板16の掛止フツク19の
上から重ねるようにして、上段に葺かれる金属パ
ネル11の掛止フツク13aを、前記掛止部14
に引掛けて横継ぎ板16を固定する。このとき、
各金属パネル11の掛止フツク13aを下段の金
属パネル11の掛止部14に掛止することによ
り、上段の各金属パネル11の高さ方向の位置決
めが自動的に達成される。また横継ぎ板16は釘
止めしなくても上段の金属パネル11により固定
される。さらに、横継ぎ板16の掛止フツク19
に金属パネル11の掛止フツク13aが重ねられ
ても、横継ぎ板16の掛止フツク19の折曲部
に、屋根勾配下方へ突出する突出部17a,18
aが形成されているため前記掛止フツク13aと
掛止フツク19とが密着することなく両者間に間
隙が形成されるため、横継ぎ個所から浸入して横
継ぎ板16上に受け止められた雨水が、屋根勾配
下方に配設された下段の金属パネル11上に円滑
に流れるようになつている。なお、前記各金属パ
ネル11の掛止フツク13aの両側端をそれぞれ
切欠いて、掛止フツク13aの幅方向の長さをパ
ネル幅より若干狭く形成すれば、隣接する金属パ
ネル11,11の各掛止フツク13a,13aの
側端間に間隙が形成され、この間隙が排出路とな
つて、横継ぎ板16上を流下してきた浸入水を下
段の金属パネル11上に円滑に排出することがで
きる。
さらに、上段に配設される各金属パネル11の
相隣接する側縁の下がりリブ12,12を、両下
がりリブ12,12のそれぞれの下端に形成され
た補強部12a,12aが、前記横継ぎ板16の
上面に逆U字形に突出形成された突条17,17
および突条18,18のうちの内側の突条17,
17間に嵌合させるように配設する。このとき、
前記突条17,17の間隔w2が、両突条17,
17間に嵌合させる一方の補強部12aの幅w1
と他方の補強部12aの幅w1とを合せた寸法に
等しいことから、各金属パネル11の下がりリブ
12の補強部12aを突条17,17間に嵌合さ
せることにより、各金属パネル11の横方向の位
置決めが自動的に達成される。
そして、上記のようにして上段の各金属パネル
11の高さ方向および横方向のそれぞれの位置決
めが行なわれた後、各金属パネル11の釘止め部
15を屋根の野地板あるいは垂木に釘止めして、
屋根勾配下方から上方へ順次葺き上げる。なお、
各金属パネル11は、それぞれの釘止め部15の
両側端に長さl1の切欠き部15b,15bが形成
されているため、横継ぎ板16上に配設した際
に、この釘止め部15と横継ぎ板16とが干渉す
ることがない。
また、第7図は別のタイプの金属パネルを使用
した第2実施例のジヨイント構造を示すもので、
金属パネル21は、その水勾配上方(第7図にお
いて右方)をZ状に折り曲げて掛止部24を形成
するとともに、この掛止部24の上端をパネル面
21aと同じ高さにおいて水勾配上方へ延長して
釘止め部25が形成されている。この釘止め部2
5には、バーリング加工等により、該釘止め部2
5から下方に向けて、深さhの環状の凹部25a
を形成することにより円柱状のボス部25bが設
けられ、このボス部25bの頂部に釘穴25cを
開設されている。したがつて、施工時に前記釘穴
25cにおいて釘止めすることにより釘止め部2
5を、係止すべき屋根面等から高さhだけ上方に
離した状態で釘止めできることから、前記第1実
施例の場合のように、金属パネル11の釘止め部
15の両側端に切欠き部15b,15bを形成し
なくても、本実施例の場合には釘止め部25と横
継ぎ板16との干渉を防止することができる。
さらに、第8図は別のタイプの横継ぎ板を使用
した第3実施例のジヨイント構造を示すもので、
横継ぎ板26は、前記第1実施例の場合と同様に
二重の逆U字形に形成された突条27,28を備
え、さらに外側の突条28の外周側には、上方内
側に湾曲した立上がりリブ30が逆U字形に連続
形成されている。したがつて、金属パネル11
は、その下りリブ12の下端に形成された補強部
12aを、前記横継ぎ板26の最内側の突条2
7,27間に嵌合させて配設することにより横方
向の位置決めが自動的に行なわれるとともに、横
継ぎ個所から浸入した雨水等が、前記突条27,
28を仮に越えたとしても、突条28の外側に形
成されている立上がりリブ30が横溢を防ぎ、雨
水等を水勾配下方へ排出して浸入水による雨漏り
を確実に防止するようになつている。
なお、上記各実施例においては、金属パネル1
1,21の両側縁をほぼ直角に折曲して下がりリ
ブ12を形成したが、第9図に示すように、金属
パネル31の両側縁を直角より若干鋭角となるよ
うにそれぞれ折曲して下がりリブ32を形成すれ
ば、施工時に、横継ぎ板16の内側の突条17,
17間に相隣接する下がりリブ32,32を嵌合
した際に、両下がりリブ32,32の下部が互い
に離隔して間隙が形成されるため、毛細管現象に
よる両下がりリブ32,32間からの雨水等の浸
入を防止することができる。
また、前記各実施例においては、横継ぎ板の上
面に逆U字状に連続する突条を二重あるいは三重
に形成した場合について説明したが、逆U字状に
連続する突条を一重に形成した横継ぎ板を使用し
てもほぼ同様の効果が得られる。
さらに、前記各実施例においては、プラスチツ
クあるいはゴム等で形成した横継ぎ板16,26
を使用した場合について説明したが、この横継ぎ
板をアルミニウム合金やステンレススチール等の
金属板で製作してもよい。
考案の効果 以上説明したようにこの考案の外装用金属パネ
ルのジヨイント構造は、横継ぎ板の上面に、逆U
字状等に連続する突条を形成するとともに、水勾
配下方部分をフツク状に折曲して前記突条の下端
が水勾配下方へ突出するように形成した横継ぎ板
と、水勾配下方部分をフツク状に折曲するととも
に、両側縁部をそれぞれ下面側に折曲して下がり
リブを形成し、さらに水勾配上方部分をZ状に折
り曲げて掛止部を形成した金属パネルとを、この
金属パネルの掛止部から水勾配上方へ延設させた
部分において釘等により係止すべき基面に係止す
るとともに、この金属パネルの前記掛止部に前記
横継ぎ板のフツク状の部分を係止して配設し、さ
らに上面側に葺かれる上段の金属パネルの側縁の
相隣接する2つの下がりリブの下端側を、内側の
突条間に位置させて配設したので、横継ぎ個所か
らの浸入水を受ける部分を一体に形成した従来の
外装用の金属パネルに比べて、横継ぎ板を金属パ
ネルと別体にしたことにより、金属パネルの成形
が容易となるとともに、コストダウンが図れる。
また、横継ぎ板に形成された突条が、横継ぎ個所
から浸入した雨水等の横溢を防止し、かつ受け止
めて水勾配下方に排出するため、浸入水による雨
漏りを防止することができる。また、横継ぎ板が
釘等を使用せずに容易に固定でき、また各金属パ
ネルは、両側縁の下がりリブを横継ぎ板の突条間
に位置させることにより自動的に位置決めされる
とともに、横継ぎ個所の上面を覆うカバーを取付
ける必要がないため、作業が簡単で短時間に施工
でき、さらに葺き上げ後に美しい外観が得られる
等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案の第1実施例を示
すもので、第1図は、横継ぎ板を取付けた状態の
金属パネルを示す斜視図、第2図は横継ぎ板の斜
視図、第3図は施工状態を示す屋根の俯瞰図、第
4図は第3図の−線断面図、第5図は第1図
の−線断面図、第6図は第1図の−線断
面図、第7図は第5図に相当する本考案の第2実
施例の要部断面側面図、第8図は第6図に相当す
る本考案の第3実施例の要部断面正面図、第9図
は下がりリブの形状例を示す要部断面正面図、第
10図ないし第12図はそれぞれ従来のジヨイン
ト構造を示す説明図である。 11,21,31……金属パネル、12,32
……下がりリブ、13a……掛止フツク、14,
24……掛止部、15,25……釘止め部、1
6,26……横継ぎ板、17,18,27,28
……突条、17a,18a……突出部、19……
係止フツク、30……立上がりリブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 横葺き式の金属パネルの横継ぎ個所の下面側
    に、この横継ぎ個所から浸入した雨水等を受け
    て水勾配下方へ排出させる横継ぎ板を配設した
    外装用金属パネルのジヨイント構造において、
    前記横継ぎ板は、互いに平行して水勾配上下方
    向に形成されかつ水勾配上方において繋がつて
    連続する突条を、該横継ぎ板の上面に形成する
    とともに、水勾配下方部分をフツク状に折曲し
    て前記突条の下端が水勾配下方へ突出するよう
    に形成し、また前記金属パネルは、水勾配下方
    部分をフツク状に折曲するとともに、両側縁部
    をそれぞれ下面側に折曲して下がりリブを形成
    し、さらに水勾配上方部分をZ状に折り曲げて
    掛止部を形成し、この金属パネルを、前記Z状
    に折り曲げた掛止部から水勾配上方へ延設させ
    た部分において釘等の係止手段により係止すべ
    き基面に係止して配設するとともに、この金属
    パネルの前記掛止部に前記横継ぎ板のフツク状
    の部分を掛止して配設し、さらに上面側に葺か
    れる上段の金属パネルの側縁の相隣接する2つ
    の下がりリブの下端側を前記突条の内側間に位
    置させて配設したことを特徴とする外装用金属
    パネルのジヨイント構造。 (2) 前記金属パネルの側縁部の下がりリブの下端
    側が内側へほぼ直角に折曲されて、その折曲部
    分が補強部とされ、かつ前記横継ぎ板は、その
    上面に形成した突条の互いに平行な部分の間隔
    が、前記補強部の幅の2倍に等しい寸法とされ
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の外装用金属パネルのジヨイント
    構造。 (3) 前記横継ぎ板の上面に形成した突条が、U字
    状に連続しかつ二重以上に形成されていること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の外装用金属パネルのジヨイント構造。
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