JPS5822622A - 石材等の切削用帯鋸刃 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は石材等管切削する為の帯鋸刃に関すゐものであ
る。

従来一般に石材は丸鋸状の刃物にょせテ切Ｆａｌｌされ
ていたが、このような丸鋸刃ではいわゆる切１Ｉ１１面
が真直に形成されず、切断した後の仕上げにもかな夛の
手間１要していた０　このようなことからこの種、石材
の切削にいわゆる帝鋸會利用することが提案され、それ
とともにこれに適用する帯鋸刃についても種々の研究が
されている。　しかしながら帯鋸形式の石材用の切削用
刃物におっては、このものが長円状軌道１走るように無
端状に構成され、且つ２つのタイヤに懸張されて走行し
つつ、直！ｌｖ切削作用軌道に於いて石材の切削管する
ものでめったから次のような技術的問題が在った。　即
ち帯鋸刃の走行には一定の張力でこのもの會張らねばな
らず、しかもタイヤの部分に於いてはこれがタイヤの曲
率に合うように曲げられることとなあ〇ところが石材會
対象とした場合、その切削作用１担う部材はいわゆるダ
イヤモンドチップでああからダイヤモンドチップが盛ら
れた部分と帯鋸刃の母材との間に於して、しばしば母材
側ダクラツクが入るというような問題が生じてい穴ので
＃）ゐ。　即ちダイヤモンド會主体りシ次チップはこれ
がターン部に於いて円弧状に曲がるのになじみにくい性
質Ｙ有するから、勢い、このチップ１盛−）穴部分に於
いてクラックが生じ易く実用上かなりの障書となってい
たのでおる。　ところがこの雅ダイヤモンドチップ管用
い九石材切削に於すてはチップの上面が専ら石材の切削
作用Ｙ担うものでおり、従ってこのチップの切削作用面
が長ければ長い程切削効果は高めらｎている。　この為
切削性能？上げるにｉｆ、コノ／イヤセンド１主体とし
たチップの長さ會長くすればよいのであるが、反面その
ように構成した場合にはターン部に於いて帯鋸の母材の
彎曲に無理が生じ前述のような問題管引起こしてい友の
である。

ここに於いて本発明は帯鋸刃の母材の彎曲を十分可能な
らしめ六構造にも拘わらずそこに取付けるチップはとｔ
Ｎｔｍ後に連続的に並べ’ＩＣ一群のものとし、切削作
用１担っている間けあ穴かもこれが一体となるような作
用？して十分長い切削作用間管確保し、一方これがター
ン部に至った場合には両者か十分に彎曲會詐容するよう
々形状と成し、これによって前述の技術的課題會解決し
次のである。　即ちその具体的な構成は帯状金属材料か
らなる母材の縁部に一定間隔毎に、例えばＵ字状の切欠
部音形成し、これら切欠部間會チップ支持部とし、この
チップ支持部は、ここｔコ字状に切欠いて保持口ｔｓｔ
形成し、更に保持凹部底部にはスリブ）？形成し、且つ
保持凹部には一対又は三筒以上のダイヤモンド粒ｉ混練
結＾させ次チップ管対向的に固着し、各ダイヤモンドチ
ップはその対向面の中央部に於いて互いに当接すするよ
うに成しｋものである。

進んで本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明す
る。　図に於いて符号ｌは本発明たる切削用帯鋸刃の使
用状ＷＡ１ｒ示すものであって・一対のタイヤＴＫ対し
帯鋸刃ｌが懸張され、その１つの直線上の作用軌道に於
いて石材ＡＩＤ切削がされるのである。　以下との帯鋸
刃について説明する。　符号２け帯鋸刃の主体となる母
材であって十分な靭性・弾性を有する鋼？主体とした金
属材料で構成する。　この一方ＯＩａ部に一定間隔毎に
一例としてＵ字状の切欠部３１設けるものでめりて、こ
ｎら切欠部３の間に形成されている部分ｉチップ支持部
４とする。

同切欠部３會Ｕ字状にし穴のは、底１＠Ｓ１できるだけ
滑らかな円弧とすゐことによって四方の集中１防ぎ、ク
ラックの入るの１防止せんとした為である。　チップ支
持部４けここ會横コ字状に切欠い次形状會成すものであ
ってこの部分管保持口１１１５と定義する。　保持凹部
５の一例としてほぼ中央部からは母材の中心に向かって
スリ？）６ｖｒ形成するものであってこのスリット６の
底部６′はこｔｌを円形に構成する。　もとよりこの構
成はスリ？）６に於いて一部分的な応力が掛ヤ、クラッ
クが入らないようにする為の手段である０　従って図示
の実施例程にスリット６の底Ｗ６６′管円形に形成する
ことは必ずしも全景ではない。　伺この母材の形状につ
いては第一図から第四図に示す実施例に限定さｎない。

例えば第六、上図に示すように母材に於ける切欠部３に
ついては下方が滑らかに彎曲しっつも、全体としてはＶ
字状？成す形状１採ることもできる。　又スリット６の
底部６一ついてはこれ管長穴状（第六図参照）から更に
上方が偏平な三角形状（第七図参照）となるような形状
を採って４４とより差支えない。　又、後述するがチッ
プ支持部については、チップが必ずしも対向的に２つ設
けることを限定しないし何部か設けられる場合があるか
ら、それに対応してスリット６４２本以上形成される場
合がある（第八図参照）。　しかしてこのような保持凹
部５に対し、一対又はそれ以上の個数のチップ７を取付
けるものである。　このチップはダイヤモンド粒重各種
金属の合金轡と混練成型させたものであって各々の有効
長の合計長さが保持凹部とほぼ等しい長さとする。　そ
して互のチップの当接面は円弧状又は第七図に示すよう
に先端部中央が幾分が尖りπ絢＼へ偏平な山形とするも
のであって、切削作用時において当接しない部分管逃げ
部７１とする。　このチップは母材２に対し接合８Ｂに
於いて銀ロウ等の手段にょシロウ付けされて固着される
のである。　更にこのチップの形状の他の！ｉＩ！施例
？説明する。　第六図に示すようにこの種帯鋸はターン
部が一方の側が必ず内側になるという点に着眼し、この
９Ａのみに可撓状態１保てばよいから接触点の曲率の内
側Ｏみに彎曲直管形成してターン部に於ける自由な撓み
會許容するようにした本のが存在する。　更に本発明の
技術思ｌｓ管延長した次のような実施例も存在する。　
即ち第八図に示すようにチップ支持部４に必ずしも２つ
のチップ１対向的に設けることを限定するものではない
。

つ壕りここに一例として４つのチップ１整列するように
職付けてもよいのである。　即ちチップ支持部に於いて
その底部にヌリ１）６Ｉｒ３本形成しへこのスリット間
に各々４つのチップ１設けるのである。　そして両側の
チップ７Ａと７Ａとは側面と底面に於いてロウ付固辞さ
れているが中間部材は底部のみ固着する。　もとよりこ
の固着Ｙ確実ならしめる為、中間Ｏチシプ四についてに
、これが取付けらｊる保持凹部５の底部を第八図に示す
ように一部上方に突起（符号５９で示す）させ恢込接合
させるようにして４４とよシ差支えない。

本発明はこのような構成？有すｂ４のであって、次のよ
うな作用のもとに石材の切削１行う。

即ち石材を切削している際は一対のチップ７は互いにそ
の対向面の中心に於いてｍ接した状態であるから見掛上
＃穴かも一連の長いチップのような状況となって石材會
研削して切断するのである。　しかしてこれがタイヤ部
に於いてターンする場合には、チップ７．７は本来は分
離し部分的に油接しているに過ぎないから母材の変形に
従って、互いのチップ７．７も互いの尚接状１１Ａｔｌ
えて、母材の彎曲になじんだ変形管しつつターンしてゆ
くのである。

本発明は以上述べたようにチップの支持部に於けるチッ
プは＃Ｉたかも長いチップ會分割し穴ようにし、切断作
用時に於いては見掛上十分長い切削作用面１確保するよ
うに成したのである。

ターンする際にそれが何ら支障なく母材の曲□　りに対
応できるようにしｔものでめりで、母材の損傷等會防ぐ
ことが母材に生ずるクラＶり等の発生を完廃に防ぐこと
ができたものである０

【図面の簡単な説明】

第一図は本発明たる石材等の切削用帯鋸刃の使用状ｌＩ
Ｍ？示す斜視図、第二図は同上帝鋸刃の一実施例【示す
斜視図、第三ＦＭＪＦｉ同上１１１？Ｉ図、第四図はチ
ｖ７′【分離して示す同上帝鋸刃の斜視図、第五図はタ
ーン部に於けるチップの状態１示す同上平面図％第六図
は他の実施例１示す斜視図、第七図は更に他の実施例を
示す斜視ｗＡ。 第八図はチップの更に他の実施例を示す斜視図である。 ｌ；帯　鋸　刃　　２；母　　材 ３；切　欠　部　　　４；チップ支持部５：保持凹部　
　　６；スリット 特許出願人代理人− １２□’−”’Ｊす１ 第三図 第四図 第五図 第六図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 帯状金属材料からなる母材の縁部に一定間隔毎に切欠部
   音形成し、これら切欠部間ｔチップ支持部とし、このチ
   ップ支持部はここ【コ字状に切欠いて保持凹部管形成し
   、更に保持凹部底部には一本又は複数本のスリッ）ｌ形
   成し、且つ保持凹部にはダイヤモンド粒重混線結晶させ
   たチップを一対又は三個以上連続的に固着し、各チップ
   は互に当接すると共に少くとも当接面におけるターン部
   内情には逃げ間管形成したことを特徴とする石材等の切
   削用帯鋸刃。