JP2933381B2 - 単票フォーム折り方法 - Google Patents
単票フォーム折り方法Info
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- JP2933381B2 JP2933381B2 JP30828190A JP30828190A JP2933381B2 JP 2933381 B2 JP2933381 B2 JP 2933381B2 JP 30828190 A JP30828190 A JP 30828190A JP 30828190 A JP30828190 A JP 30828190A JP 2933381 B2 JP2933381 B2 JP 2933381B2
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- folding
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、単票フォーム折り方法に関する。
(従来の技術) 例えば単票フォームを2つ折りすることにて封書類
(葉書も含む)を製造するときには、フォーム折り装置
が用いられる。
(葉書も含む)を製造するときには、フォーム折り装置
が用いられる。
ここで従来の折り装置を第6図に示し説明する。
図において、単票フォーム(1)は所定折り部分(1
a)、すなわち、単票フォーム(1)の送り方向におけ
る略中央部分で折り畳むことによって封書とされる用紙
である。そしてこの単票フォーム(1)の折り装置(1
0)は、送り爪(11)を所定間隔で有する搬送コンベア
(12)と、その深さ方向に対して位置調整自在とされた
突き当て板(13)を装着した突き当て部材(14)と、不
図示の駆動機構により相反する方向に回転動させられる
2個一対の折りローラ(15),(15)とによって構成さ
れている。
a)、すなわち、単票フォーム(1)の送り方向におけ
る略中央部分で折り畳むことによって封書とされる用紙
である。そしてこの単票フォーム(1)の折り装置(1
0)は、送り爪(11)を所定間隔で有する搬送コンベア
(12)と、その深さ方向に対して位置調整自在とされた
突き当て板(13)を装着した突き当て部材(14)と、不
図示の駆動機構により相反する方向に回転動させられる
2個一対の折りローラ(15),(15)とによって構成さ
れている。
次に作動について説明する。
まず搬送コンベア(12)の送り爪(11)によって単票
フォーム(1)が搬送され、先行端部側から突き当て部
材(14)内に送られる。そして単票フォーム(1)は、
その先行端部が突き当て板(13)に当接することにて、
突き当で部材(14)内における送りが阻止される。とこ
ろが単票フォーム(1)は、搬送コンベア(12)の送り
爪(11)によって送り続けられているために、下方に湾
曲させられる。そして湾曲部から一対の折りローラ(1
5),(15)間に導入されつつ下方に送られ、折り畳ま
れる。なお折り畳まれた単票フォーム(1)は、そのま
ま往復葉書とされたり、あるいは接着装置に搬送され、
ここで対向面が接着され、封書とされる。
フォーム(1)が搬送され、先行端部側から突き当て部
材(14)内に送られる。そして単票フォーム(1)は、
その先行端部が突き当て板(13)に当接することにて、
突き当で部材(14)内における送りが阻止される。とこ
ろが単票フォーム(1)は、搬送コンベア(12)の送り
爪(11)によって送り続けられているために、下方に湾
曲させられる。そして湾曲部から一対の折りローラ(1
5),(15)間に導入されつつ下方に送られ、折り畳ま
れる。なお折り畳まれた単票フォーム(1)は、そのま
ま往復葉書とされたり、あるいは接着装置に搬送され、
ここで対向面が接着され、封書とされる。
(発明が解決しようとする課題) 上記技術によれば、単票フォーム(1)の先行端部を
突き当て板(13)に当接させることで湾曲部を形成する
ものであるため、単票フォーム(1)の湾曲部分が一定
せず、単票フォーム(1)における折り位置にばらつき
を生じていた。
突き当て板(13)に当接させることで湾曲部を形成する
ものであるため、単票フォーム(1)の湾曲部分が一定
せず、単票フォーム(1)における折り位置にばらつき
を生じていた。
また単票フォーム(1)における搬送方向後端を送り
爪(11)によって押すとともに、先行端部を突き当て板
(13)に当接させることにて、単票フォーム(1)を変
形させていた。この場合、力の作用点が単票フォーム
(1)の両端部であるため、単票フォーム(1)に波打
ち現象が生じ、この理由からも、折り位置が所定折り部
分(1a)からずれてしまい、正確な位置で単票フォーム
(1)を折り畳むことができなかった。
爪(11)によって押すとともに、先行端部を突き当て板
(13)に当接させることにて、単票フォーム(1)を変
形させていた。この場合、力の作用点が単票フォーム
(1)の両端部であるため、単票フォーム(1)に波打
ち現象が生じ、この理由からも、折り位置が所定折り部
分(1a)からずれてしまい、正確な位置で単票フォーム
(1)を折り畳むことができなかった。
また、単票フォーム(1)における折り位置の変更
は、突き当て板(13)の位置を変えることによりできる
ものの、その調整は容易でなく、また先に述べたように
湾曲部分が一定しないといった理由も加わり、確実な位
置に折り位置を変更することも困難であった。
は、突き当て板(13)の位置を変えることによりできる
ものの、その調整は容易でなく、また先に述べたように
湾曲部分が一定しないといった理由も加わり、確実な位
置に折り位置を変更することも困難であった。
本発明は、単票フォームを正確に所定折り位置におい
て折り畳むことが可能で、しかもその折り位置を容易
に、しかも確実な位置に変更することのできる単票フォ
ーム折り方法を提供することを目的とする。
て折り畳むことが可能で、しかもその折り位置を容易
に、しかも確実な位置に変更することのできる単票フォ
ーム折り方法を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、対向して設けられ互いに反対方向に回転動
させられる2個の折りローラ間に、単票フォームをその
所定折り部分側より通過させることにて、その単票フォ
ームを折り畳む単票フォーム折り方法において、前記2
個の折りローラの内、一方の折りローラ外周に吸着手段
を設け、前記折りローラ間に前記単票フォームを通過さ
せるに先立ち、前記吸着手段により前記単票フォームの
少なくとも前記所定折り部分近傍を吸着保持するととも
に、前記吸着手段の作動タイミングを変えこの吸着手段
による前記単票フォームにおける吸着保持部分を変更す
ることで前記単票フォームにおける折り部分を変更させ
ることを特徴とする。
させられる2個の折りローラ間に、単票フォームをその
所定折り部分側より通過させることにて、その単票フォ
ームを折り畳む単票フォーム折り方法において、前記2
個の折りローラの内、一方の折りローラ外周に吸着手段
を設け、前記折りローラ間に前記単票フォームを通過さ
せるに先立ち、前記吸着手段により前記単票フォームの
少なくとも前記所定折り部分近傍を吸着保持するととも
に、前記吸着手段の作動タイミングを変えこの吸着手段
による前記単票フォームにおける吸着保持部分を変更す
ることで前記単票フォームにおける折り部分を変更させ
ることを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、折り位置に供給された単票フォーム
は、一方の折りローラが有する吸着手段に少なくともそ
の所定折り部分近傍が吸着保持され、この吸着保持され
た状態で、両折りローラ間に導入させられる。そして、
吸着手段の作動タイミングを変えることで、この吸着手
段による単票フォームにおける吸着保持部分が変更さ
れ、これにより単票フォームにおける折り部分が変更さ
れる。
は、一方の折りローラが有する吸着手段に少なくともそ
の所定折り部分近傍が吸着保持され、この吸着保持され
た状態で、両折りローラ間に導入させられる。そして、
吸着手段の作動タイミングを変えることで、この吸着手
段による単票フォームにおける吸着保持部分が変更さ
れ、これにより単票フォームにおける折り部分が変更さ
れる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図乃至第5図に示し説明す
る。
る。
図において単票フォーム(1)の折り装置(20)は、
単票フォーム(1)を搬送する送り爪(21)が所定間隔
で設けられ、パルスモータ(M)を駆動源とする搬送コ
ンベア(22)と、不図示の駆動機構によって矢印A方向
に回転動させられる第1の折りローラ(23)と、不図示
の駆動機構によって第1の折りローラ(23)と反対方向
である矢印B方向に回転動させられる第2の折りローラ
(24)とによって構成されている。ここで第1の折りロ
ーラ(23)の外周面(23a)上には、等間隔で吸引孔(3
2)を有するとともに、第1の折りローラ(23)の中実
部には、軸方向に延び一端が側面に開孔し、他端が有底
の中空孔(31)が各吸引孔(32)と対応して、かつ連通
状態で設けられている。そして不図示のセンタバルブ機
構により第1の折りローラ(23)の回転に伴って、所定
範囲(a)に位置することとなった吸引孔(32)に不図
示の真空源による吸引力が中空孔(31)を介して作用す
るようになっている。なお本実施例において所定範囲
(a)とは、第1図中、第1の折りローラ(23)におけ
る頂部から、第2の折りローラ(24)との対向部にかけ
ての約90度の範囲とされる。また搬送コンベア(22)上
方の所定位置には、単票フォーム(1)の通過を検出可
能なセンサ(S)、例えば反射型センサが設けられてい
る。
単票フォーム(1)を搬送する送り爪(21)が所定間隔
で設けられ、パルスモータ(M)を駆動源とする搬送コ
ンベア(22)と、不図示の駆動機構によって矢印A方向
に回転動させられる第1の折りローラ(23)と、不図示
の駆動機構によって第1の折りローラ(23)と反対方向
である矢印B方向に回転動させられる第2の折りローラ
(24)とによって構成されている。ここで第1の折りロ
ーラ(23)の外周面(23a)上には、等間隔で吸引孔(3
2)を有するとともに、第1の折りローラ(23)の中実
部には、軸方向に延び一端が側面に開孔し、他端が有底
の中空孔(31)が各吸引孔(32)と対応して、かつ連通
状態で設けられている。そして不図示のセンタバルブ機
構により第1の折りローラ(23)の回転に伴って、所定
範囲(a)に位置することとなった吸引孔(32)に不図
示の真空源による吸引力が中空孔(31)を介して作用す
るようになっている。なお本実施例において所定範囲
(a)とは、第1図中、第1の折りローラ(23)におけ
る頂部から、第2の折りローラ(24)との対向部にかけ
ての約90度の範囲とされる。また搬送コンベア(22)上
方の所定位置には、単票フォーム(1)の通過を検出可
能なセンサ(S)、例えば反射型センサが設けられてい
る。
次に作動について説明する。
まず第2図に示すように、搬送コンベア(22)により
単票フォーム(1)が折りローラ(23),(24)上に搬
送される。そして単票フォーム(1)の所定折り部分
(1a)が折りローラ(23)の頂部に到達するタイミング
で、不図示の真空源が作動する。なおこのタイミング
は、センサ(S)が単票フォーム(1)の先行端部を検
出した後の単票フォーム(1)の移動量に基づいて決定
され、この移動量が、センサ(S)の配設位置から折り
ローラ(23)の頂部までの距離と単票フォーム(1)の
搬送方向長さの半分の長さとを加えた量に等しくなった
タイミングとされる。真空源が作動すると、折りローラ
(23)の回転に伴い、所定範囲(a)に位置することと
なった吸引孔(32)に以後吸引力を発生させる。このた
め折りローラ(23),(24)上に搬送され単票フォーム
(1)は、その所定折り部分(1a)近傍が、折りローラ
(23)のこの時点で頂部に位置する吸引孔(32)の吸引
力によって吸着される(第2図)。そして折りローラ
(23)の回転につれ、単票フォーム(1)は、その所定
折り部分(1a)より搬送方向後端部にかけて、折りロー
ラ(23)の外周面(23a)に吸着された状態で両折りロ
ーラ(23),(24)間に導入される(第3図)。さらに
折りローラ(23)の回転が進むと、単票フォーム(1)
は所定折り部分(1a)側から両折りローラ(23),(2
4)によって挟持されるとともに、第4図に示すように
下方へ送られる。この時、今まで所定折り部分(1a)近
傍を吸着していた吸引孔(32)は順次所定範囲(a)を
はずれるため、吸引力の作用は停止される。この後第5
図のように折り畳みが終了した単票フォーム(1)が折
りローラ(23),(24)間を完全に通過すると、不図示
の真空源は作動を停止し、1回の折り畳み動作は終了す
る。以後は後続の単票フォーム(1)に対し、上述と同
様の動作を繰り返す。
単票フォーム(1)が折りローラ(23),(24)上に搬
送される。そして単票フォーム(1)の所定折り部分
(1a)が折りローラ(23)の頂部に到達するタイミング
で、不図示の真空源が作動する。なおこのタイミング
は、センサ(S)が単票フォーム(1)の先行端部を検
出した後の単票フォーム(1)の移動量に基づいて決定
され、この移動量が、センサ(S)の配設位置から折り
ローラ(23)の頂部までの距離と単票フォーム(1)の
搬送方向長さの半分の長さとを加えた量に等しくなった
タイミングとされる。真空源が作動すると、折りローラ
(23)の回転に伴い、所定範囲(a)に位置することと
なった吸引孔(32)に以後吸引力を発生させる。このた
め折りローラ(23),(24)上に搬送され単票フォーム
(1)は、その所定折り部分(1a)近傍が、折りローラ
(23)のこの時点で頂部に位置する吸引孔(32)の吸引
力によって吸着される(第2図)。そして折りローラ
(23)の回転につれ、単票フォーム(1)は、その所定
折り部分(1a)より搬送方向後端部にかけて、折りロー
ラ(23)の外周面(23a)に吸着された状態で両折りロ
ーラ(23),(24)間に導入される(第3図)。さらに
折りローラ(23)の回転が進むと、単票フォーム(1)
は所定折り部分(1a)側から両折りローラ(23),(2
4)によって挟持されるとともに、第4図に示すように
下方へ送られる。この時、今まで所定折り部分(1a)近
傍を吸着していた吸引孔(32)は順次所定範囲(a)を
はずれるため、吸引力の作用は停止される。この後第5
図のように折り畳みが終了した単票フォーム(1)が折
りローラ(23),(24)間を完全に通過すると、不図示
の真空源は作動を停止し、1回の折り畳み動作は終了す
る。以後は後続の単票フォーム(1)に対し、上述と同
様の動作を繰り返す。
以上説明した実施例によれば、単票フォーム(1)の
所定折り部分(1a)近傍を吸引孔(32)によって吸着し
た状態で、折り畳み動作を行っているので、所定折り位
置において正確に単票フォーム(1)を折り畳むことが
できる。また単票フォーム(1)の折り位置は、真空源
の作動タイミング、すなわち単票フォーム(1)の先行
端部がセンサ(S)を通過した後の設定移動量を変える
ことによって調整することができるので、折り位置の調
整も容易に行え、また折り位置の変更後においても、そ
の変更された折り部分近傍が吸着保持される状態で折り
畳まれるので、折り位置を確実な位置に変更することが
できる。
所定折り部分(1a)近傍を吸引孔(32)によって吸着し
た状態で、折り畳み動作を行っているので、所定折り位
置において正確に単票フォーム(1)を折り畳むことが
できる。また単票フォーム(1)の折り位置は、真空源
の作動タイミング、すなわち単票フォーム(1)の先行
端部がセンサ(S)を通過した後の設定移動量を変える
ことによって調整することができるので、折り位置の調
整も容易に行え、また折り位置の変更後においても、そ
の変更された折り部分近傍が吸着保持される状態で折り
畳まれるので、折り位置を確実な位置に変更することが
できる。
なお上記実施例においては、単票フォーム(1)が両
折りローラ(23),(24)間を完全に通過した後に、真
空源を停止させるようにしたが、真空源の停止タイミン
グはこれに限られるものではない。例えば所定折り部分
(1a)が折りローラ(23)の所定範囲(a)を通過する
と同時に停止させてもよい。
折りローラ(23),(24)間を完全に通過した後に、真
空源を停止させるようにしたが、真空源の停止タイミン
グはこれに限られるものではない。例えば所定折り部分
(1a)が折りローラ(23)の所定範囲(a)を通過する
と同時に停止させてもよい。
また折りローラ(23)の回転に伴い、所定範囲(a)
をはずれた吸引孔(32)を高圧室と接続するようにして
もよい。このように構成すると、単票フォーム(1)が
折りローラ(23)から容易に剥離され、折りローラ(2
3)に単票フォーム(1)が巻き付いてジヤムが発生す
ることも防止できる。
をはずれた吸引孔(32)を高圧室と接続するようにして
もよい。このように構成すると、単票フォーム(1)が
折りローラ(23)から容易に剥離され、折りローラ(2
3)に単票フォーム(1)が巻き付いてジヤムが発生す
ることも防止できる。
また折りローラ(23)の外周面全周に吸引孔(32)を
設けた例で説明したが、折りローラ(23)の所定範囲
(a)に対応する範囲、例えば折りローラ(23)の回転
角度で約90度の範囲にのみ吸引孔(32)を設け、単票フ
ォーム(1)の所定折り部分(1a)が折りローラ(23)
の頂部を通過するとき、この所定折り部分(1a)近傍
が、折りローラ(23)の回転方向に見て先頭位置に位置
する吸引孔(32)によって吸着されるように構成しても
よい。
設けた例で説明したが、折りローラ(23)の所定範囲
(a)に対応する範囲、例えば折りローラ(23)の回転
角度で約90度の範囲にのみ吸引孔(32)を設け、単票フ
ォーム(1)の所定折り部分(1a)が折りローラ(23)
の頂部を通過するとき、この所定折り部分(1a)近傍
が、折りローラ(23)の回転方向に見て先頭位置に位置
する吸引孔(32)によって吸着されるように構成しても
よい。
さらに折りローラ(23)には、吸引孔(32)を1個だ
け設け、単票フォーム(1)の所定折り部分(1a)近傍
だけを吸着状態で折り畳むようにしてもよい。
け設け、単票フォーム(1)の所定折り部分(1a)近傍
だけを吸着状態で折り畳むようにしてもよい。
また吸引孔(32)を搬送コンベア(22)寄りの折りロ
ーラ(23)に設けた例を示したが、折りローラ(24)に
設けてもよい。この場合単票フォーム(1)をその所定
折り部分(1a)が折りローラ(24)の頂部に達したタイ
ミングで、吸引力を作動させるようにすることで実施で
きる。
ーラ(23)に設けた例を示したが、折りローラ(24)に
設けてもよい。この場合単票フォーム(1)をその所定
折り部分(1a)が折りローラ(24)の頂部に達したタイ
ミングで、吸引力を作動させるようにすることで実施で
きる。
[発明の効果] 本発明によれば、次の効果を有する。
折り位置に供給された単票フォームは、一方の折りロ
ーラが有する吸着手段に少なくともその所定折り部分近
傍が吸着保持され、この吸着保持された状態で、両折り
ローラ間に導入させられる。従って、単票フォームを正
確に所定折り位置において折り畳むことが可能である。
ーラが有する吸着手段に少なくともその所定折り部分近
傍が吸着保持され、この吸着保持された状態で、両折り
ローラ間に導入させられる。従って、単票フォームを正
確に所定折り位置において折り畳むことが可能である。
吸着手段の作動タイミングを変えることで、この吸着
手段による単票フォームにおける吸着保持部分が変更さ
れ、これに伴って単票フォームにおける折り部分が変更
される。従って、その折り位置を容易に、しかも確実な
位置に変更することができる。
手段による単票フォームにおける吸着保持部分が変更さ
れ、これに伴って単票フォームにおける折り部分が変更
される。従って、その折り位置を容易に、しかも確実な
位置に変更することができる。
第1図は本発明を実施するために用いられる折り装置の
一実施例を示す構成図、第2図乃至第5図はその折り動
作を示す図、第6図は従来の折り装置を示す構成図であ
る。 1……単票フォーム、 20……折り装置、 22……搬送コンベア、 23,24……折りローラ、 31……中空孔、 32……吸引孔。
一実施例を示す構成図、第2図乃至第5図はその折り動
作を示す図、第6図は従来の折り装置を示す構成図であ
る。 1……単票フォーム、 20……折り装置、 22……搬送コンベア、 23,24……折りローラ、 31……中空孔、 32……吸引孔。
Claims (1)
- 【請求項1】対向して設けられ互いに反対方向に回転動
させられる2個の折りローラ間に、単票フォームをその
所定折り部分側より通過させることにて、その単票フォ
ームを折り畳む単票フォーム折り方法において、前記2
個の折りローラの内、一方の折りローラ外周に吸着手段
を設け、前記折りローラ間に前記単票フォームを通過さ
せるに先立ち、前記吸着手段により前記単票フォームの
少なくとも前記所定折り部分近傍を吸着保持するととも
に、前記吸着手段の作動タイミングを変えこの吸着手段
による前記単票フォームにおける吸着保持部分を変更す
ることで前記単票フォームにおける折り部分を変更させ
ることを特徴とする単票フォーム折り方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30828190A JP2933381B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 単票フォーム折り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30828190A JP2933381B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 単票フォーム折り方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04179670A JPH04179670A (ja) | 1992-06-26 |
JP2933381B2 true JP2933381B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=17979147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30828190A Expired - Lifetime JP2933381B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 単票フォーム折り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2933381B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4866543B2 (ja) * | 2004-11-24 | 2012-02-01 | 株式会社クリエイティブ テクノロジー | 静電吸着体及びこの静電吸着体を用いたシート状被吸着物の移送方法 |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP30828190A patent/JP2933381B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04179670A (ja) | 1992-06-26 |
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