JP2929669B2 - 熱交換装置 - Google Patents
熱交換装置Info
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- JP2929669B2 JP2929669B2 JP2161868A JP16186890A JP2929669B2 JP 2929669 B2 JP2929669 B2 JP 2929669B2 JP 2161868 A JP2161868 A JP 2161868A JP 16186890 A JP16186890 A JP 16186890A JP 2929669 B2 JP2929669 B2 JP 2929669B2
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- Japan
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- heat exchange
- plates
- header pipe
- cross member
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- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/001—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S165/00—Heat exchange
- Y10S165/903—Convection
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えば車両用の空調に用いるコンデンサ
等の熱交換装置に関するものである。
等の熱交換装置に関するものである。
従来の技術 車両用のコンデンサの中には第3,4図に示すように所
定間隔を隔てた一対のヘッダパイプ１間に複数のチュー
ブ２が挿入固定され、各チューブ２間に放熱用のフィン
３が設けられたパラレルフロータイプのものがある。
定間隔を隔てた一対のヘッダパイプ１間に複数のチュー
ブ２が挿入固定され、各チューブ２間に放熱用のフィン
３が設けられたパラレルフロータイプのものがある。
上記コンデンサＣの下方には、コンデンサＣを囲むよ
うにクロスメンバ４が配置され、コンデンサのヘッダパ
イプ１の下端に対応する部位が斜め外側に立ち上がるよ
うに形成されている。
うにクロスメンバ４が配置され、コンデンサのヘッダパ
イプ１の下端に対応する部位が斜め外側に立ち上がるよ
うに形成されている。
したがって、コンデンサＣのヘッダパイプ１の下端
は、その外側がクロスメンバ４に干渉しないよう斜状に
カットされている。
は、その外側がクロスメンバ４に干渉しないよう斜状に
カットされている。
そして、上記ヘッダパイプ１の下端には、これを閉塞
する断面略コの字状のキャップ５が取り付けられてい
る。尚、６はラジエータを示す。
する断面略コの字状のキャップ５が取り付けられてい
る。尚、６はラジエータを示す。
パラレルフロータイプのコンデンサとしては、例えば
特開昭61−55565号に示されたものがある。
特開昭61−55565号に示されたものがある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のコンデンサ構造にあって
は、ヘッダパイプ１の下端部のキャップ５が取り付けら
れている部位には、キャップ５の周縁部が邪魔になって
チューブ２を挿入できず、したがって最下段のチューブ
２を上方に移動しなければならない。
は、ヘッダパイプ１の下端部のキャップ５が取り付けら
れている部位には、キャップ５の周縁部が邪魔になって
チューブ２を挿入できず、したがって最下段のチューブ
２を上方に移動しなければならない。
その結果、クロスメンバ４とコンデンサＣの最下段の
チューブ２との間にすき間Ａが形成されるため、第４図
に示すように前方から導入された空気の一部がこの空間
部Ａから後方に逃げてしまい、その分だけコンデンサＣ
の放熱効果を減少させてしまうという問題がある。
チューブ２との間にすき間Ａが形成されるため、第４図
に示すように前方から導入された空気の一部がこの空間
部Ａから後方に逃げてしまい、その分だけコンデンサＣ
の放熱効果を減少させてしまうという問題がある。
そこで、この発明は、下方の部材との間にすき間を生
じず熱交換効率を向上させることができる熱交換装置を
提供するものである。
じず熱交換効率を向上させることができる熱交換装置を
提供するものである。
課題を解決するための手段 両側部に配置されたヘッダパイプ間に、このヘッダパ
イプに連通する複数のチューブがフィンを挟んで取り付
けられている熱交換装置であって、これらヘッダパイプ
は、その下端が隣接するクロスメンバのコーナー部分に
対応して斜めに切欠されている熱交換装置において、最
下段のチューブよりも下方に複数のプレートが所定の間
隔をおいて配置されるとともに、これらプレートの両端
が重合されてヘッダパイプに結合され、最下段のチュー
ブの複数のプレートによって囲まれた領域にもフィンが
配設されている。
イプに連通する複数のチューブがフィンを挟んで取り付
けられている熱交換装置であって、これらヘッダパイプ
は、その下端が隣接するクロスメンバのコーナー部分に
対応して斜めに切欠されている熱交換装置において、最
下段のチューブよりも下方に複数のプレートが所定の間
隔をおいて配置されるとともに、これらプレートの両端
が重合されてヘッダパイプに結合され、最下段のチュー
ブの複数のプレートによって囲まれた領域にもフィンが
配設されている。
作用 最下段のチューブの下方にもフィンが配設されるた
め、最下段のチューブとクロスメンバとの間に大きな隙
間が生じなくなり、ここから逃げる空気量が少なくな
る。
め、最下段のチューブとクロスメンバとの間に大きな隙
間が生じなくなり、ここから逃げる空気量が少なくな
る。
ヘッダパイプの下端部には複数のプレートが差し渡さ
れているため、これらプレートがフィン面方向の荷重に
対し突っ張り材として機能する。
れているため、これらプレートがフィン面方向の荷重に
対し突っ張り材として機能する。
実施例 以下、この発明の実施例を図面と共に前記従来と同一
部分に同一符号を付して説明する。
部分に同一符号を付して説明する。
第1,2図において、熱交換装置としての車両用空調装
置のコンデンサＣは車幅方向に配置されたクロスメンバ
４の上方に配置されている。
置のコンデンサＣは車幅方向に配置されたクロスメンバ
４の上方に配置されている。
クロスメンバ４は車体剛性を向上させる等の点から上
記コンデンサＣを囲むように形成され、水平方向に延び
る一般部4aと両側の立ち上げ部4bとのコーナ部分4cは斜
状に形成されている。
記コンデンサＣを囲むように形成され、水平方向に延び
る一般部4aと両側の立ち上げ部4bとのコーナ部分4cは斜
状に形成されている。
コンデンサＣは両側部にヘッダパイプ１を備え、この
ヘッダパイプ１間にヘッダパイプ１に連通する複数のチ
ューブ２がフィン３を挟んで取り付けられたものであ
る。
ヘッダパイプ１間にヘッダパイプ１に連通する複数のチ
ューブ２がフィン３を挟んで取り付けられたものであ
る。
チューブ２の端部はヘッダパイプ１内に挿入され、ろ
う付け等により固定されている。
う付け等により固定されている。
上記ヘッダパイプ１の下端は、クロスメンバ４のコー
ナー部分4cに沿って、その外側が斜状にカットされ、こ
のヘッダパイプ１の下端開口部には断面略コの字状のキ
ャップ５が取り付けられている。
ナー部分4cに沿って、その外側が斜状にカットされ、こ
のヘッダパイプ１の下端開口部には断面略コの字状のキ
ャップ５が取り付けられている。
一方、前記チューブ２のうち最下段のチューブ２は、
キャップ５が取り付けられているヘッダパイプ１の下端
では、その周縁部5aが邪魔になりヘッダパイプ１に挿入
できないため、キャップ５よりもやや上方に取り付けら
れている。
キャップ５が取り付けられているヘッダパイプ１の下端
では、その周縁部5aが邪魔になりヘッダパイプ１に挿入
できないため、キャップ５よりもやや上方に取り付けら
れている。
そして、この最下段のチューブ２とクロスメンバ４と
の間には、両ヘッダパイプ１間にフィン３を保持したプ
レート7,8が取り付けられている。
の間には、両ヘッダパイプ１間にフィン３を保持したプ
レート7,8が取り付けられている。
具体的には、プレート７は最下段のチューブ２の下に
所定間隔をもって取り付けられており、プレート８はプ
レート７の両端下面に両端が接合され中央部分はプレー
ト７と所定間隔をもつように形成されている。
所定間隔をもって取り付けられており、プレート８はプ
レート７の両端下面に両端が接合され中央部分はプレー
ト７と所定間隔をもつように形成されている。
そして、このプレート７とプレート８との間と、プレ
ート７の最下段のチューブ２との間にフィン３が保持固
定されている。
ート７の最下段のチューブ２との間にフィン３が保持固
定されている。
上記実施例構造によれば、最下段のチューブ２とクロ
スメンバ４との間に上記フィン３を保持したプレート7,
8が位置することとなるため、この部分から空気が逃げ
ることなく、したがって、チューブ２を通過する空気量
が増加し、コンデンサＣの熱交換効率が高められる。
スメンバ４との間に上記フィン３を保持したプレート7,
8が位置することとなるため、この部分から空気が逃げ
ることなく、したがって、チューブ２を通過する空気量
が増加し、コンデンサＣの熱交換効率が高められる。
また、プレート7,8が取り付けられているため斜状に
カットされて強度が低下したヘッダパイプ１下端及びコ
ンデンサＣ全体の強度を高くすることができる。
カットされて強度が低下したヘッダパイプ１下端及びコ
ンデンサＣ全体の強度を高くすることができる。
尚、この発明は上記実施例に限られず、熱交換装置は
コンデンサ以外にラジエータであっても良い。
コンデンサ以外にラジエータであっても良い。
発明の効果 以上説明したようにこの発明によれば、ヘッダパイプ
の下端をクロスメンバのコーナー部分に対応して斜めに
切欠してあるので、最下段のチューブをクロスメンバに
接近させて装置の大型化を図ることで、熱交換効率を高
めることができる。また、最下段のチューブとクロスメ
ンバの間に大きな隙間が生じることはないので、ここか
ら逃げる空気量が少なくなり、熱交換効率をさらに高め
ることができる。
の下端をクロスメンバのコーナー部分に対応して斜めに
切欠してあるので、最下段のチューブをクロスメンバに
接近させて装置の大型化を図ることで、熱交換効率を高
めることができる。また、最下段のチューブとクロスメ
ンバの間に大きな隙間が生じることはないので、ここか
ら逃げる空気量が少なくなり、熱交換効率をさらに高め
ることができる。
さらに、ヘッダパイプの下端部には複数のプレートが
差し渡されているため、これらプレートがフィン面方向
の荷重に対し突っ張り材として機能し、剛性の向上が図
られる。
差し渡されているため、これらプレートがフィン面方向
の荷重に対し突っ張り材として機能し、剛性の向上が図
られる。
第１図はこの発明の実施例の正面図、第２図は第１図II
部の拡大図、第3,4図は各々従来技術の部分正面図と側
面説明図である。 １……ヘッダパイプ、２……チューブ、３……フィン、
7,8……プレート。
部の拡大図、第3,4図は各々従来技術の部分正面図と側
面説明図である。 １……ヘッダパイプ、２……チューブ、３……フィン、
7,8……プレート。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F25B 39/00 - 39/04 E28D 1/053 E28F 9/00 - 9/26 B60H 1/32
Claims (1)
- 【請求項１】両側部に配置されたヘッダパイプ間に、こ
のヘッダパイプに連通する複数のチューブがフィンを挟
んで取り付けられている熱交換装置であって、これらヘ
ッダパイプは、その下端が隣接するクロスメンバーのコ
ーナー部分に対応して斜めに切欠されている熱交換装置
において、最下段のチューブよりも下方に複数のプレー
トが所定の間隔をおいて配置されるとともに、これらプ
レートの両端が重合されてヘッダパイプに結合され、最
下段のチューブと複数のプレートによって囲まれた領域
にもフィンが配設されていることを特徴とする熱交換装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2161868A JP2929669B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 熱交換装置 |
| US07/718,470 US5269373A (en) | 1990-06-20 | 1991-06-20 | Heat exchanger |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2161868A JP2929669B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 熱交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0452471A JPH0452471A (ja) | 1992-02-20 |
| JP2929669B2 true JP2929669B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=15743493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2161868A Expired - Fee Related JP2929669B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 熱交換装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5269373A (ja) |
| JP (1) | JP2929669B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6823932B2 (en) * | 2001-05-25 | 2004-11-30 | Modine Manufacturing Company | Self-fixturing side piece for brazed heat exchangers |
| AU2003903138A0 (en) * | 2003-06-20 | 2003-07-03 | Resmed Limited | Method and apparatus for improving the comfort of cpap |
| US20050230089A1 (en) * | 2004-04-05 | 2005-10-20 | Denso Corporation | Heat exchanger capable of preventing heat stress |
| JP2010112667A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2243037B1 (ja) * | 1973-09-06 | 1977-08-05 | Chausson Usines Sa | |
| GB2098313A (en) * | 1981-05-09 | 1982-11-17 | Imi Radiators | Heat exchanger for automobiles |
| JPS58164996A (ja) * | 1982-03-26 | 1983-09-29 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用ラジエ−タ構造およびその製造方法 |
| US4484622A (en) * | 1982-04-27 | 1984-11-27 | The Garrett Corporation | Integral header heat exchanger |
| US4614231A (en) * | 1982-08-09 | 1986-09-30 | Murray Corporation | Evaporators |
| JPS6155565A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-20 | 昭和アルミニウム株式会社 | 横式積層型蒸発器 |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP2161868A patent/JP2929669B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-06-20 US US07/718,470 patent/US5269373A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0452471A (ja) | 1992-02-20 |
| US5269373A (en) | 1993-12-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |