JP2923015B2 - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP2923015B2
JP2923015B2 JP2241886A JP24188690A JP2923015B2 JP 2923015 B2 JP2923015 B2 JP 2923015B2 JP 2241886 A JP2241886 A JP 2241886A JP 24188690 A JP24188690 A JP 24188690A JP 2923015 B2 JP2923015 B2 JP 2923015B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/0202Header boxes having their inner space divided by partitions
    • F28F9/0204Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions
    • F28F9/0209Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions having only transversal partitions
    • F28F9/0212Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions having only transversal partitions the partitions being separate elements attached to header boxes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は産業用のオイルクーラーや、自動車用のコン
デンサーや、エバポレータ等の熱交換器のヘッダー構造
に関する。
〔従来の技術〕
一般に、蛇行配置されたチューブの入口及び出口に、
それぞれ入口ヘッダー及び出口ヘッダーを配置してな
る、いわゆるサーペンタイン型の熱交換器は知られてい
る。
この種のものは、第3図に示すように、チューブ31を
サーペンタイン曲げにより成形し、その間に放熱フィン
32を接合するとともに、チューブ31の両端には、入口ヘ
ッダー33及び出口ヘッダー34を固定して構成されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の構成では、入口ヘッダー33と出
口ヘッダー34とに配管して、これを使用する場合に、産
業用設備や自動車の振動などが該配管を通じて各ヘッダ
ー33,34に伝達し、そのために各ヘッダー33,34やチュー
ブ31に繰返し応力が作用して、ヘッダーとチューブの接
合部に亀裂が入る虞があるという問題がある。
また、従来の構成では、チューブ31の各端部に、入口
ヘッダー33や出口ヘッダー34が固定されているので、そ
れぞれのヘッダー33,34に接合される入口ソケットや出
口ソケットの取付け位置がチューブ31の末端の位置に限
定されてしまうという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有す
る問題点を解消し、熱交換器の剛性を高めるとともに、
入口及び出口ソケットを任意の位置に接合できるように
した熱交換器のヘッダー構造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、一端側に入口
を有するチューブを他端側の出口に向けて略同一面内で
蛇行配置するとともに、このチューブの平行部の間に放
熱フィンを介在し、これら両者をろう付けなどにより接
合してなる熱交換器において、前記一端側の入口と前記
他端側の出口との間に跨がるように単一構造のヘッダー
を接合するとともに、このヘッダー内に入口チャンバと
出口チャンバとを形成し、これらチャンバに連通する任
意の位置にそれぞれ入口ソケットと出口ソケットとを接
合したことを特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明によれば、ヘッダーは単一構造なので剛性が高
くなり、しかも産業用設備などの固定部に堅固に固定さ
れるので、これら設備の振動が配管を通して熱交換器に
伝達されたとしても、これらの振動は全てヘッダーに吸
収されるので、チューブに繰返し応力が作用することは
なく、ヘッダーとチューブの接合部に亀裂が入るような
ことはない。また、従来では、入口及び出口ソケットの
取付け位置は、チューブの各末端部に限定されていた
が、本発明によれば、入口及び出口ソケットはそれぞれ
入口チャンバと出口チャンバヘッダー上の任意の位置に
接合すればよいので、ソケットの取付け位置は任意に選
択することができるので、どのような産業用設備に組み
込む場合でも、その設備に合わせてソケットの位置を変
えればよいので、ソケットへの配管は極めて容易にな
る。
〔実施例〕
以下、本発明による熱交換器のヘッダー構造の一実施
例を第1図及び第2図を参照して説明する。
第1図において、符号1は熱交換器のコアを示してい
る。このコア1は、末端に開口を有するチューブ2と、
波形状に曲げられた放熱フィン3とからなり、チューブ
2はサーペンタイン曲げして成形されている。このチュ
ーブ2の平行部間には、放熱フィン3が介装されてお
り、この放熱フィン3と上記チューブ2とはろう付けな
どにより一体的に接合されている。ここまでは、従来の
ものとほぼ同様の構成である。
しかして、この実施例では、コア1の一側部に、チュ
ーブ2の各開口部の間に跨がるように、単一のヘッダー
5がろう付けなどにより接合されている。このヘッダー
5は、アルミニウム製の角パイプなどからなり、その内
部は、仕切り板6により入口チャンバ7と出口チャンバ
8とに仕切られている。また、ヘッダー5には、入口ソ
ケット10と出口ソケット11とがろう付けなどにより接合
されており、各ソケット10,11は各チャンバ7,8内に開口
している。
次に、この実施例の作用を説明する。
この熱交換器を使用するには、先ず、産業用設備や自
動車等の固定部にヘッダー5を固定した後に、入口ソケ
ット10及び出口ソケット11にそれぞれ配管を接続する。
入口ソケット10を介してコア1内に流入するオイルや
冷媒などの媒体は、ヘッダー5の入口チャンバ7を通じ
てチューブ2内に流入し、ここでチューブ2外の空気と
熱交換した後に、ヘッダー5の出口チャンバ8内に流出
し、ここから出口ソケット11を介してコア1の外に流出
する。
しかして、この実施例によれば、ヘッダー5は剛性の
高い角パイプなどにより形成されるとともに、産業用設
備などの固定部に堅固に固定されているので、これら設
備の振動が配管を通して熱交換器に伝達されたとして
も、これらの振動は全てヘッダー5に吸収されるので、
上記チューブ2に繰返し応力が作用するようなことはな
く、チューブ2とヘッダー5との接合部に亀裂が入るよ
うなことはない。
一方、従来では、入口ソケット10及び出口ソケット11
の取付け位置がチューブ2の末端部に限定されていたの
で、この種の熱交換器を産業用設備などに組み込むに際
しては、場合によっては、ソケット10,11への配管が極
めて厄介になる場合がある。
この実施例によれば、入口ソケット10はヘッダー5上
の範囲A内の任意の位置に、また出口ソケット11はヘッ
ダー5上の範囲B内の任意の位置に接合すればよいの
で、ソケット10,11の取付け位置は任意に選択すること
ができる。したがって、どのような産業用設備に組み込
む場合でも、その設備に合わせてソケット10,11の位置
を変えればよいので、ソケットへの配管を極めて容易に
行うことができる。
第2図は他の実施例を示している。
この実施例では、コア1の外周を取り囲むように矩形
状のヘッダー15が接合されており、このヘッダー15の内
部には、仕切り板16により仕切られた入口チャンバ17と
出口チャンバ18とが形成されている。また、ヘッダー15
には、入口ソケット20と出口ソケット21とがろう付けな
どにより接合されており、ソケット20,21は各チャンバ1
7,18内に開口している。
これによれば、どのような産業用設備に組み込む場合
でも、その設備に合わせてソケット20,21の位置を極め
て広範囲に変えることができるので、上述の実施例と比
べても、これらソケット20,21への配管を更に容易に行
うことができるなどの効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、少
なくともチューブの入口と出口との間に跨がるように単
一構造のヘッダーを接合するとともに、このヘッダー内
に入口チャンバと出口チャンバとを形成し、これら各チ
ャンバの任意の位置にそれぞれ入口ソケットと出口ソケ
ットとを接合したから、熱交換器のコアの剛性を高める
ことができるとともに、各ソケットをヘッダー上の任意
の位置に配置させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による熱交換器のヘッダー構造の一実施
例を示す正面図、第2図は他の実施例を示す正面図、第
3図は従来の熱交換器のヘッダー構造を示す正面図であ
る。 1……コア、2……チューブ、3……放熱フィン、5,15
……ヘッダー、7,17……入口チャンバ、8,18……出口チ
ャンバ、10,20……入口ソケット、11,21……出口ソケッ
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F28D 1/047 F28F 1/30 F28F 9/00 - 9/02 F28F 9/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端側に入口を有するチューブを他端側の
    出口に向けて略同一面内で蛇行配置するとともに、この
    チューブの平行部の間に放熱フィンを介在し、これら両
    者をろう付けなどにより接合してなる熱交換器におい
    て、前記一端側の入口と前記他端側の出口との間に跨が
    るように単一構造のヘッダーを接合するとともに、この
    ヘッダー内に入口チャンバと出口チャンバとを形成し、
    これらチャンバに連通する任意の位置にそれぞれ入口ソ
    ケットと出口ソケットとを接合したことを特徴とする熱
    交換器。
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