JPH0355492A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPH0355492A
JPH0355492A JP19062889A JP19062889A JPH0355492A JP H0355492 A JPH0355492 A JP H0355492A JP 19062889 A JP19062889 A JP 19062889A JP 19062889 A JP19062889 A JP 19062889A JP H0355492 A JPH0355492 A JP H0355492A
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JP
Japan
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side plates
tube
pair
headers
Prior art date
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Pending
Application number
JP19062889A
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English (en)
Inventor
Ken Yamamoto
憲 山本
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPH0355492A publication Critical patent/JPH0355492A/ja
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用あるいは家庭用のエアコンディショ
ナーに使用される冷媒の凝縮器や蒸発器のような、ヘツ
ダーとチューブとフィンを組立てて構戒される熱交換器
に関する. 〔従来の技術〕 この種の熱交換器の従来例として、第3図に示したよう
なものが知られている(特開昭63−91487号公報
参照).同図において、1は平行に所定の間隔を保って
多数配置されたチューブ、2は隣接するチューブ1.1
間に介在するように、ろう付けによって固定されたコル
ゲートフィン、3及び4は入口側又は出口側のヘッダー
で、直径の大きいアルミニウムの円管からなり、それぞ
れ5及び6で示す入口管及び出口管を有する。
チューブ1は俗にハーモニカチューブと称されるように
、チューブ内の冷媒通路を複数の仕切壁で仕切った扁平
な断面形状を有し、アルミニウム材の押出しによって成
形される。各チューブ■はその両端を、ヘッダ−3.4
の側面に所定の間隔をおいて開口されたチューブ挿入六
に挿入してろう付けされることにより、ヘッダ−3.4
と運通した状態で固定される。ヘッダ−3.4の内部に
はそれぞれ1個の仕切板7,8が設けられ、各ヘッダー
内をそれぞれ2つの室に区画している。図中に9.10
として示すものは、最も外側のコルゲートフィン2.2
の外側に配置された上下のサイドプレートである。
冷媒は入口管5から左ヘッダ−3内へ流入し、仕切板7
の上部の室からチューブlの何本かに分流して、右ヘッ
ダ−4の仕切板8の上部の室へ流入する。そして反転し
て、前記とは別のチューブ1の何本かに分流して左ヘッ
ダ−3の仕切板7の下部の室へ流入し、更に折返して、
別の何本かのチューブ1を通って右ヘッダ−4の仕切板
8の下部の室へ流入したのち、出口管6から外部へ排出
される. 冷媒がチューブ1の中を流れる間に、冷媒とチューブ1
の壁との間に熱交換が行なわれ、更にチューブ1はコル
ゲートフィン2の助けをかりて、チューブ1やフィン2
の間を流通する空気との間で熱交換を行なう。
熱交換器の組立ては、チューブ1とフィン2を積層した
のち、ヘッダ−3,4のチューブ挿入穴にチューブ1の
両端を挿入し、チューブ1とヘッダ−3,4をワイヤあ
るいは治具を使用して相互に仮固定してから、接合部分
のろう付けを行なっている。
〔発明が解決しようとする課題〕 従来の技術では、熟交換器を組立てるとき、まずワイヤ
あるいは治具によってチューブとヘッダーを仮固定して
各部分の位置ぎめを行ない、その状態でろう付けを行な
う。そしてろう付けが終ったあと、前記のワイヤあるい
は治具を取はすすというように、ろう付けの前後で熱交
換器を仮固定したり、それを取りはずしたりする工程が
必要になるので、手間と時間がかかり、コスト上昇の一
因にもなる。
また、治具はとにかくワイヤでは正確な位置ぎめや確実
な固定が難かしく、ワイヤを掛ける場所によっては熱交
換器を損傷することもある。
本発明は、ワイヤや治具などによる仮固定をしなくても
、熱交換器の部材を組立てるだけで各部材の正確な位置
ぎめか行なわれ、直ちにろう付け作業に移行できるよう
にすることを、発明が解決しようとする課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の熟交換器は、チューブと一対のヘッダー部を有
すると共に、前記ヘッダー部の形状に合わせた嵌合穴を
具える一対のサイドプレートを前記ヘッダー部の端部に
設けて、前記一対のヘッダー部を橋絡固定するようにし
たことを特徴とする.〔作 用〕 本発明は前記手段のようなfi戒を有するがら、熟交換
器の外周は、一対のヘッダー部と、その端部が嵌合する
嵌合穴を具えた一対のサイドプレートによって強固な枠
体として構成され、各部材は自然に且つ正確に位置ぎめ
されて、その位置を保持することになる。
〔実施例〕
第1図に本発明の実施例である熱交換器の全体構造が示
されており、第2図にはその要部をなす部材が斜視図と
して示されている。チューブ1、コルゲートフィン2、
ヘッダ−3,4、仕切板7,8等は従来技術と同様のも
のであってもよく、本発明はそれらの構造、形状に発明
としての特徴を有するものではない。第1図の実施開で
は、入口管5′が出口管6と同じ右ヘッダ−4に設けら
れているから、右ヘッダ−4の内部にはそれを上下の室
に仕切る仕切板が少くとも1個所必要であるが、左ヘッ
ダ−3には仕切板を設けなくてもよい。
第1図の例では、左右のヘッダ−3.4の外側に、半円
形断面の樋のような形をしたヘッダーカバー11 . 
12を、ヘッダ−3.4との間に空隙を残して取り付け
ている。
本発明の特徴は、左右のヘッダ−3.4や、ヘッダーカ
バー11 . 12を設けた場合にはそれをも橋絡する
ように、強度部材としての一対のサ.イドプレート13
 . 14を、図示の例で上下に平行に設けた点にある
。サイドプレート13及び14は第2図に示すような形
状を有し、板金のプレス製品でも、軽合金の或形品でも
よく、中空の殻状、あるいは一部ないし全部中実の構造
となし得る。サイドプレート13 . 14の両端には
、左右のヘッダ−3及び4が嵌合する穴15 . 16
を有し、図示例ではヘツダーカバー11 . 12が設
けられているから、嵌合穴15,16はそれに合わせて
半円形状の開口を具えている。
実施例の組立ての場合は、まずチューブ1とコルゲート
フィン2を積層したのち、これを左右のヘッダ−3,4
のチューブ挿入穴に挿入し、これにヘッダーカバー11
 . 12をかぶせる。次にこれらの上下にサイドプレ
ート13 . 14をかぶせて、ヘッダ−3.4又はヘ
ツダーカバー11 . 12をサイドプレートの嵌合穴
15 . 16に嵌合させる。
そしてこの組立状態は、ヘッダ−3.4 (又はヘッダ
ーカバー11 . 12)とサイドプレートの嵌合穴1
5 , 16との嵌合によって保持され、しかも自然に
正確な位置ぎめがなされているので、そのままろう付炉
に入れて接合部のろう付けを行なえば、組立作業が簡単
に終了する。なお、上下のサイドプレート13 . 1
4間にワイヤをかけて簡単に結束したり、治具で固定す
れば、仮組立の状態の保持は万全のものとなる。この場
合、ワイヤや治具が係合するのはサイドプレート13 
. 14であるから、熱交換器のなかでも強度の小さい
部材であるコルゲートフィン2等が損傷するおそれがな
い。
〔発明の効果〕
本発明の熱交換器においては、一対のヘッダー部くヘッ
ダー又はヘッダーカバー)の端部に嵌合する嵌合穴を具
えた一対のサイドプレートを設けているので、熱交換器
の外周はこれらのヘッダー部とサイドプレートからなる
強固な枠体として形成されることになるから、組立も治
具などを要することなく、部材を組付けるだけで自然に
部材相互の正確な位置ぎめが達成される。そして仮固定
の状態がそれだけでも保持され得るので、治具やワイヤ
等の装着、分離の工程を省略することも可能となる。
しかも一対のサイドプレートはヘッタ一部と共に熱交換
器の外周を取囲む強固な枠体を形戊するので、熱交換器
の構造強度が著しく増し、また、コルゲートフィンなど
の強度の低い部材も、それによって保護されて損傷を受
け難くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の全体構造を示す正面図、第2
図はその要部の斜視図、第3図は従来例を示す正面図で
ある。 1・・・チューブ、    2・・・コルゲートフイン
、3,4・・・ヘッダ−  5,5′・・・入口管、6
・・・出口管、    7,8・・・仕切板、9.10
・・・サイドプレート(従来〉、ii , 12・・・
ヘッダーカバー、13 . 14・・・サイドプレート
(本考案)、15 . 16・・・嵌合穴.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. チューブとフィンと一対のヘッダー部を有すると共に、
    前記ヘッダー部の形状に合わせた嵌合穴を具える一対の
    サイドプレートを前記ヘッダー部の端部に設けて、前記
    一対のヘッダー部を橋絡固定するようにしたことを特徴
    とする熱交換器。
JP19062889A 1989-07-25 1989-07-25 熱交換器 Pending JPH0355492A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19062889A JPH0355492A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

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JP19062889A JPH0355492A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 熱交換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0355492A true JPH0355492A (ja) 1991-03-11

Family

ID=16261236

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JP19062889A Pending JPH0355492A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 熱交換器

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JP (1) JPH0355492A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001056164A (ja) * 1999-08-17 2001-02-27 Denso Corp 熱交換器
JP2010164248A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Ebara Corp 吸収ヒートポンプ
WO2020213079A1 (ja) * 2019-04-17 2020-10-22 三菱電機株式会社 熱交換器及び冷凍サイクル装置

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