JPH04288420A - 空気調和機用熱交換器 - Google Patents

空気調和機用熱交換器

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Publication number
JPH04288420A
JPH04288420A JP3051555A JP5155591A JPH04288420A JP H04288420 A JPH04288420 A JP H04288420A JP 3051555 A JP3051555 A JP 3051555A JP 5155591 A JP5155591 A JP 5155591A JP H04288420 A JPH04288420 A JP H04288420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
plate
notch
plate fins
plate fin
Prior art date
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Pending
Application number
JP3051555A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Tanaka
達夫 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3051555A priority Critical patent/JPH04288420A/ja
Publication of JPH04288420A publication Critical patent/JPH04288420A/ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な空気調和機用熱
交換器に係り、特に室内空気との熱交換時に均一な熱交
換を達成すると共に静粛な運転を可能にした空気調和機
用熱交換器。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和機の室内ユニットにあ
っては、室内空気を冷却或いは加温するための熱交換器
が設けられている。空気調和機の室内ユニットは近年小
形化と薄型化が達成されると共にこれとは反比例して熱
交換容量がより大きなものが要求されるに至っている。 そこで、小形化或いは薄型化された室内ユニット内によ
り大きな熱交換器を収納すると共に風量の大きな送風機
を組み込むことを可能にするために、上記熱交換器を略
くの字状に折り曲げられたものが提案されるに至ってい
る。従来この種の熱交換器は図5に示すように、プレ−
トフィン1を折り曲げて熱交換器2全体を略くの字状に
形成している。さらに詳しくは、熱交換器2は主に所定
の間隔を隔てて示されたプレ−トフィン1に挿通されて
取り付けられた冷媒循環移送用のチュ−ブ3とから構成
されている。プレ−トフィン1は図6に示すようにそれ
ぞれ矩形状に形成され、上記チュ−ブ3を挿通させるた
めの通孔4がそれぞれ形成されている。また、プレ−ト
フィン1には折り曲げれられる際に伸長側になる辺にプ
レス等で切込部5が形成されている。このように通孔4
と切込部5とを有するプレ−トフィン1は所定の間隔を
隔てて重ね合わされ通孔4にチュ−ブ3が挿通される。 チュ−ブ3はプレ−トフィン1に挿通された後ろう付け
等により一体的に取り付けられる。プレ−トフィン1に
チュ−ブ3を取り付けた後図5に示されるように切込部
5を有する辺を伸長側とし、その反対側を圧縮側として
全体を折曲させてくの字状に熱交換器2を形成すること
になる。
【0003】なお、プレ−トフィン1に挿通されるチュ
−ブ3は両端が開口された直管によって構成されており
、それぞれの端部には互いに結ぶためのU字形に折り返
されてリタンヘッドが図示されないが取り付けられ、重
ね合わされたプレ−トフィン1に単一の冷媒通路が形成
されるように構成されている。
【0004】このように熱交換器2がくの字形状に成型
されることにより、高さを増大することなく表面積を増
大できるので、室内ユニット筐体内に限定された空間内
で大容量化が達成できる。また、プレ−トフィン1の折
り曲げられた圧縮側に送風機を抱き込むように配置でき
るので径の大きい即ち送風容量の大きな送風機を用いる
ことができ室内ユニットの小形化乃至薄型化と同時の熱
交換容量の増加が一応達成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、くの字状に
折り曲げられて形成された従来の熱交換器にあっては図
5に示されるように、プレ−トフィン1の伸長側に切込
部5を形成してその反対側に圧縮して折り曲げられるこ
とにより切込部5に相対向する圧縮側に座屈方向に突出
した突出部6が形成されることになる。この突出部6は
図示するようにプレ−トフィン1の表側或いは裏側にそ
れぞれランダムに形成されることになる。このように座
屈方向に突出する突出部6はプレ−トフィン1の材質或
いは性状によって折曲げ加工時にランダムに生じいずれ
の方向に生じるかは予測できない問題があった。
【0006】また、熱交換器2はプレ−トフィン1を多
段に重ね合わせて取り付けられることにより、これらプ
レ−トフィン1の圧縮側に生じる突出部6がその方向性
がランダムになることになり、重ね合わされたプレ−ト
フィン1の間隔が均一にならないことになる。例えば図
示するように突出部6が隣合ったフィン間で互いに向か
い合ったりすることによりそれらの部分においてプレ−
トフィン1間の間隙が大きくなったり小さくなったりす
ることになる。このようにプレ−トフィン1に生じる突
出部6の方向が一様でないため、プレ−トフィン1間に
形成される間隙は突出部6近傍において拡縮の差異を有
することになり、場合によっては隣合う突出部6が互い
に接触することもある。このような間隙を室内空気流が
流れると突出部6近傍において渦流等を発生して送風機
の負荷変動をもたらし、この負荷変動が異常音を発生さ
せる原因となり問題があった。
【0007】また、突出部6が互いに近接して向かい合
ってプレ−トフィン1に生じていると、これら突出し部
6に塵芥が堆積するとプレ−トフィン1を流下するドレ
ン水が熱交換器2外に溢れ出す問題があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、プレートフィンをくの字形状に屈曲させた熱交換器
において、各プレートフィン間の間隔を均一に設定する
ことを可能にし、熱交換時における空気流を整える均一
な熱交換を達成することができ、且つ、熱交換器を通過
する空気流から生じる騒音あるいは異常音を最小にし静
粛運転を可能にすると共に、ドレン水の外部へ溢れを防
止する空調機用熱交換器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、プレ−トフィンの伸長される辺部に切込み
部を形成すると共に圧縮される辺部に上記切込み部に相
対応させて座屈方向一方向にビ−ドを形成してプレ−ト
フィンを屈曲させたものである。
【0010】
【作用】上記構成により、プレ−トフィンを所定の間隔
を隔ててビ−ドの方向を揃えて重ね合わせると共にこれ
ら重ね合わされたプレ−トフィンに冷媒を循環移送させ
るためのチュ−ブを挿通し且つ上記プレ−トフィン一辺
部を圧縮して反対辺部を伸長させて屈曲させることによ
り、伸長される辺に設けられた切込み部は切込み角を拡
大されて拡がり、一方圧縮される辺部に上記切込み部に
対応させて座屈方向にプレス成型されたビ−ドはその方
向に膨らんで突出部を形成することになる。プレ−トフ
ィンが所定の間隔を隔ててビ−ドの方向を揃えて重ね合
わせられているので突出部は一様に方向が揃えられるこ
とになる。従って、このように形成された熱交換器はプ
レ−トフィンの間隔乃至間隙が均一に設定することがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0012】図2に示すように、空気調和機の室内ユニ
ット10内に収納される熱交換器11は、図1に示すよ
うに、所定の間隔を隔てて重ね合わされたプレートフィ
ン12とこれらプレートフィン12に挿通され、冷媒を
循環移送させるためのチューブ13とから主に構成され
ている。この熱交換器11を構成するプレートフィン1
2は熱伝導性の高いアルミ等の金属板を矩形状に裁断し
て成形されている。このプレートフィン12には予め上
記チューブ13を挿通するため、図3及び図4に示す如
く通孔14がプレス等によって一体的に形成されている
【0013】また、本発明にあっては、プレートフィン
12にはくの字状に屈曲ないし折曲げ加工時に伸長され
る側となる辺部に切込み部15が形成されると共に、こ
の切込み部15と反対側になる圧縮側の辺部12bに座
屈方向ビード16がプレス加工により形成されている。 このビード16はプレートフィン12が屈曲加工される
際に上記切込み部15に相応する圧縮側にあってこのビ
ード16部分において座屈方向一方向に突出する突出部
17が形成されるようにプレートフィン12に設けられ
ることになる。このビード16はプレートフィン12の
平面に直角に隆起するようにプレス加工される。
【0014】このように成形されたプレートフィン12
は図1に示すように、それぞの通孔14にチューブ13
が挿通されて一体的に取付けられると共にそれぞれのプ
レートフィン12はこれに挿通されるチューブ13の長
手方向に所定の間隔を隔てて配列されることになる。従
って、チューブ13にその長手方向に多段にプレートフ
ィン12が取付けられることになる。
【0015】次に、チューブ13が挿通されたプレート
フィン12は切込み部15が形成された辺部12aが伸
長されその反対側の辺部12bが圧縮されて屈曲乃至折
曲げ加工がなされる。このように折曲加工がなされると
きに、圧縮側辺部12bにはビード16が予めプレス加
工により形成されているので、辺部12bが圧縮される
と上記ビード16によりこのビード16部分が座屈方向
に一方向に膨んだ突出部17を形成して屈曲されること
になる。一方、伸長側となる辺部12aは切込み部15
がその切込角をさらに拡大して開かれて屈曲加工を容易
にする。
【0016】各プレートフィン12は、上述したとおり
、所定の間隔を隔てて配列されると共に圧縮側に形成さ
れるビード16はそれぞれ座屈方向が一方向に揃えられ
て上記チューブ13が挿通されている。従って、プレー
トフィン12を折曲加工するとそれぞれのプレートフィ
ン12の圧縮側に形成されるビード16部分は座屈方向
が一方向に揃えられて膨んだ突出部17としての折曲げ
部が形成されることになる。このように、図1に示すよ
うに圧縮側となるプレートフィン12のビード16部分
が座屈方向一方向に揃えられることは各プレートフィン
12の間隔が一定に保持されることになる。
【0017】そこで、図2に示すように、室内ユニット
10内に本発明に係る熱交換器11を組み込むことによ
り、くの字状に折曲げられた熱交換器11の内側に送風
機18を据え付け且つ熱交換器11の一部が室内ユニッ
ト10内を傾斜して横断することが可能となり室内ユニ
ット10の小型化を達成することができる。
【0018】次に、送風機18が作動されて空気調和機
が運転されることにより、室内空気は熱交換器11のプ
レートフィン12間を通過することになるが、例えばプ
レートフィン12の圧縮側が上記室内空気の下流側に位
置されていても屈曲乃至折曲加工によって圧縮側に生じ
る突出部17はビード16により座屈方向一方向に揃え
られていることからプレートフィン12間の間隔は均一
に保持されているので、それぞれの突出部を渦流等の発
生が無く整った流れとなる。このように熱交換器11と
してのプレートフィン12を通過する室内空気は乱れる
ことなく流れるので騒音の発生を最小にして静粛な運転
を可能にする。
【0019】また、間隙を流れる空気流が整っているの
で突出部7に付着する塵芥が少なく、プレ−トフィン1
2に沿って流下するドレン水が熱交換器外に溢れるおそ
れが少ない。
【0020】なお図2中、20は熱交換器11の下部に
設けられたドレン皿である。また、22は室内ユニット
10の前面に設けられた吸込口であり、21はこの吸込
口22の下流側に設けられたフィルタである。また、2
3は吹出口である。
【0021】次に、変形実施例について述べる。
【0022】図4は、プレートフィン12はその伸長側
に切込み部15が設けけられると共にその反対側となる
圧縮側にも屈曲加工を容易にするために切込み部19が
形成されたものであり、この切込み部19に近接させて
座屈方向を一方向に付勢するためのビード16がプレス
加工によりされたものである。
【0023】
【発明の効果】本発明は以下の如き優れた効果を発揮す
る。
【0024】(1)  プレ−トフィンを折曲げ或いは
屈曲加工して全体をくの字状に形成した熱交換器におい
て熱交換時にプレ−トフィンを通過する室内空気流が整
い渦流等の発生を防止し送風機の負荷の低減を達成する
ことができる。
【0025】(2)  プレ−トフィンを通過する室内
空気によって騒音或いは異常音の発生を未然に防止する
ことができる。
【0026】(3)  プレ−トフィンに塵芥の堆積を
防止し、ドレン水熱交換器外への溢れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す部分斜視図である。
【図2】本発明のに係る熱交換器を室内ユニットに取り
付けた状態を示す概略側面図である。
【図3】本発明の一実施例に使用されるプレ−トフィン
の部分斜視図である。
【図4】本発明の別の実施例に使用されるプレ−トフィ
ンの部分斜視図である。
【図5】従来例を示す部分斜視図である。
【図6】従来例に使用されるプレ−トフィンの部分斜視
図である。
【符号の説明】
11  熱交換器 12  プレ−トフィン 13  チュ−ブ 15  切込み部 16  ビ−ド 17  突出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プレ−トフィンを所定の間隔を隔てて
    重ね合わせると共にこれら重ね合わされたプレ−トフィ
    ンに冷媒を循環移送させるためのチュ−ブを挿通し且つ
    上記プレ−トフィン一辺部を圧縮して反対辺部を伸長さ
    せて屈曲させてなる空調機用熱交換器において、上記プ
    レ−トフィンの伸長される辺部に切込み部を形成すると
    共に圧縮される辺部に上記切込み部に相対応させて座屈
    方向一方向にビ−ドを形成して上記プレ−トフィンを屈
    曲させてなることを特徴とする空気調和機用熱交換器。
JP3051555A 1991-03-15 1991-03-15 空気調和機用熱交換器 Pending JPH04288420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3051555A JPH04288420A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 空気調和機用熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

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JP3051555A JPH04288420A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 空気調和機用熱交換器

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Publication Number Publication Date
JPH04288420A true JPH04288420A (ja) 1992-10-13

Family

ID=12890247

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3051555A Pending JPH04288420A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 空気調和機用熱交換器

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JP (1) JPH04288420A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5573059A (en) * 1994-02-21 1996-11-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Air conditioning machine
JP2013217585A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Panasonic Corp フィン付き熱交換器
US11168948B2 (en) 2016-11-28 2021-11-09 Mitsubishi Electric Corporation Heat exchanger, refrigeration cycle apparatus, and method for manufacturing heat exchanger

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JP2013217585A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Panasonic Corp フィン付き熱交換器
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