JP3697835B2 - 車両用複式熱交換器 - Google Patents

車両用複式熱交換器 Download PDF

Info

Publication number
JP3697835B2
JP3697835B2 JP11833497A JP11833497A JP3697835B2 JP 3697835 B2 JP3697835 B2 JP 3697835B2 JP 11833497 A JP11833497 A JP 11833497A JP 11833497 A JP11833497 A JP 11833497A JP 3697835 B2 JP3697835 B2 JP 3697835B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
core
bracket
air flow
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11833497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10306993A (ja
Inventor
竜雄 杉本
高明 阪根
保利 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP11833497A priority Critical patent/JP3697835B2/ja
Publication of JPH10306993A publication Critical patent/JPH10306993A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3697835B2 publication Critical patent/JP3697835B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D1/00Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
    • F28D1/02Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
    • F28D1/04Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
    • F28D1/0408Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids
    • F28D1/0426Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids with units having particular arrangement relative to the large body of fluid, e.g. with interleaved units or with adjacent heat exchange units in common air flow or with units extending at an angle to each other or with units arranged around a central element
    • F28D1/0435Combination of units extending one behind the other

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数個のコア部(熱交換部)が一体なった車両用複式熱交換器に関するもので、特に、エンジンのラジエータと車両用空調装置のコンデンサとが一体なったものに適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】
従来は、車両完成後に車両販売店等で車両用空調装置を車両に組付けていたが、近年、車両用空調装置が車両に標準的装備されるようになったため、車両組み立て工程において、車両用部品とともに車両用空調装置も組付けるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、車両組み立て工程において、ラジエータに加えてコンデンサを車両に組付ける工程が新たに発生するので、車両製造原価が上昇してしまうという問題が発生していた。
因みに、熱交換器を車両に組付ける手段としては、実開平5−8270号公報に記載の手段が提案されているが、この手段は、一個のコア部を有する熱交換器を前提に考案されているため、上記問題を解決することができない。
【0004】
本発明は、上記点に鑑み、複数個のコア部の車両への組付け性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、以下の技術的手段を用いる。
請求項1〜4に記載の発明では、第1コア部(2)と第2コア部(3)との間に所定の隙間(4)を介在させて複数個のブラケット(5)で連結するとともに、複数個のブラケット(5)のうち少なくとも2個を連結し、かつ、両コア部(2、3)間の隙間(4)のうち両コア部(2、3)の端部側を閉塞する連結閉塞部材(8)を備えることを特徴とする。
【0006】
これにより、複数個のコア部(2、3)を有する1つの熱交換器として取り扱うことができるので、両コア部(2、3)を、同時に車両へ組付けることができるので、コア部を車両に組付ける工程を1つ省くことができる。したがって、車両製造原価の上昇を防止することができる。
また、両コア部(2、3)間の隙間(4)のうち、両コア部(2、3)の端部側が連結閉塞部材(8)によって閉塞されているので、両コア部(2、3)を車両に配設すれば、後述する「ダクト効果」によって第2コア部(3)を通過する風量を増加させることができるので、第2コア部(3)の熱交換能力を向上させることができる。
【0007】
ところで、一般的に、車両用の熱交換器は車両前方側に配設されるので、その保守点検性を考慮すると、車両前方側からコア部を取り外すことができることが望ましい。そこで、請求項に記載の発明では、ブラケット(5)が、第1補強プレート(25)の第1壁面(25a)と第2壁面(25b)との間、および第2補強プレート(35)の第1壁面(35a)と第2壁面(35b)との間に挿入され、ブラケット(5)と第1、第2補強プレート(25、35)とが、第1、第2補強プレート(25、35)およびブラケット(5)を空気流れ方向に貫通するボルト(6)によって着脱可能に連結されて、第2コア部(3)、第1コア部(2)に対空気流れ方向に着脱可能に連結されていることを特徴とする。
【0008】
これにより、ボルト(6)を緩めて抜くことにより、空気流れ上流側、すなわち車両前方側から第2コア部(3)を第1コア部(2)から容易外すことができる。なお、請求項に記載の発明のごとく、第2壁面(35b)にブラケット(5)との干渉を防止する切欠き部(35c)を形成することによって、第2コア部(3)第1コア部(2)に対して空気流れ方向に着脱可能としてもよい。
【0009】
請求項に記載の発明では、ブラケット(5)と連結閉塞部材(8)とは、樹脂にて一体成形されていることを特徴とする。これにより、例えば各コア部(2、3)に流れる媒体の温度が異なる場合であっても、両コア部(2、3)間を移動する熱量を減少させることできるので、温度の低い媒体が流れるコア部の熱交換能力が低下することを防止することができる。
【0010】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1は本実施形態に係る車両用複式熱交換器(以下、熱交換器と略す。)1の斜視図であり、この熱交換器1は、車両のエンジンルーム前方側に配設される(図4参照)。
【0012】
図1中、2は、エンジンの冷却水(第1媒体)が流通する複数本のチューブ21および各チューブ21間に配設されたコルゲート状の冷却フィン22からなる矩形状のラジエータコア部(第1コア部)であり、このラジエータコア部2は冷却水と空気とを熱交換して冷却水を冷却するものである。
なお、ラジエータコア部2の端部のうち車両幅方向一端側には、各チューブ21に冷却水を分配するタンク部23が配設され、車両幅方向他端側には、各チューブ21にて熱交換を終えた冷却水を集合させるタンク部24が配設されている。
【0013】
また、ラジエータコア部2の空気流れ上流側には、図2に示すように、車両用空調装置(図示せず)の冷媒(第2媒体)と空気とを熱交換して冷媒を凝縮させる矩形状のコンデンサコア部3が配設されている。
なお、31は冷媒が流通するチューブであり、32は熱交換を促進するコルゲート状の冷却フィンである。また、図1に示すように、コンデンサコア部3の車両幅方向一端側には、ラジエータコア部2と同様に、各チューブ31に冷媒を分配するタンク部33が配設され、車両幅方向他端側には、各チューブ31にて熱交換を終えた冷媒を集合させるタンク部34が配設されている。
【0014】
また、ラジエータコア部2の車両上下方向端部には、ラジエータコア部2の補強部材をなすラジエータサイドプレート(第1補強プレート)25が車両幅方向に延びており、このラジエータサイドプレート25の空気流れ方向(車両前後方向)の断面形状は、図2に示すように略コの字状に形成されている。そして、コンデンサコア部3の車両上下方向端部にも、ラジエータコア部2と同様に、略コの字状の断面形状を有するコンデンササイドプレート(第2補強プレート)35が車両幅方向に延びて配設されている。
【0015】
なお、ラジエータサイドプレート25のコの字状断面を形成する第1、2側壁部25a、25b、およびコンデンササイドプレート35のコの字状断面を形成する第1、2側壁部35a、35bが互いに空気流れに対して直交するように、各コア部2、3に配設されている。そして、第1側壁25aは空気下流側からブラケット5に接触し、第1側壁35aは空気上流側からブラケット5に接触している。一方、第2側壁25bは、第1側壁25aより空気流れ上流側に位置してブラケット5に形成された挿入溝5に挿入され、第2側壁35bは、第1側壁35aより空気流れ下流側に位置してブラケット5に形成された挿入溝5に挿入されている。
【0016】
ところで、両コア部2、3間には、所定の隙間4が介在しており、両コア部2、3は、両サイドプレート25、35を介して複数個のブラケット5により連結されている。そして、これらブラケット5と両サイドプレート25、35とは、両サイドプレート25、35およびブラケット5を空気流れ方向に貫通するボルト6と、このボルト6に結合するナット7とによって着脱可能に連結されている。
【0017】
因みに、両サイドプレート25、35は、チューブ21、31、冷却フィン22、32およびタンク部23、24、33、34とともに、ろう付けにて一体接合されている。
また、図1、3中、8は、複数個のブラケット5のうち少なくとも2個(本実施形態では、車両上側および下側の2個)を連結するとともに、図2に示すように、両コア部2、3の車両上下方向端部側の隙間4を閉塞する連結閉塞部材である。なお、本実施形態では、ブラケット5と連結閉塞部材8とは、樹脂にて一体成形されている。
【0018】
因みに、図4、5は、熱交換器1を車両に組付けた状態を示しており、熱交換器1は、車両幅方向に渡って設けられた上部補強部材(アッパクロスメンバー)100および下部補強部材(ロワクロスメンバー)101に組付けられている。また、ブラケット5の支持ピン5は防振ゴム102に挿入されており、熱交換器1の車両上側は、アッパクロスメンバー100にボルトによって組付けられた車両側ブラケット103を介して支持固定されている。なお、図5中のクーリングファン104は、ボルト6によりラジエータサイドプレート25に共締めされている。
【0019】
次に、本実施形態に係る熱交換器の特徴を述べる。
コンデンサコア部3およびラジエータコア部2は、ブラケット5によって一体化されているので、複数個のコア部2、3を有する1つの熱交換器として取り扱うことができる。したがって、両コア部2、3を、同時に車両へ組付けることができるので、コンデンサを組付ける工程を省くことができる。延いては、車両製造原価の上昇を防止することができる。
【0020】
ところで、図2に示すように、両コア部2、3の端部にて隙間4を閉塞すると、コンデンサコア部3を通過する風量が増加して(以下、この現象をダクト効果と呼ぶ。)コンデンサコア部3の熱交換能力が向上する。以下、ダクト効果について説明する。
すなわち、近年、エンジンルームの小型化を図るべく、エンジンルーム内の各機器は、整備業者が整備を行える適度まで接近しており、同様にラジエータコア部2も他の機器に接近して配置されている。
【0021】
しかし、単純にラジエータコア部2と他の機器とを接近させると、エンジンルーム内の空気流れが悪化(滞留)してしまうので、ラジエータコア部2を通過する風量が減少してラジエータコア部2の放熱能力が低下してしまう。
そこで、通常、ラジエータコア部2への十分な風量を確保すべく、ラジエータコア部2を図4、6に示すように、車両(エンジンルーム)前方側に搭載するとともに、車両前方よりエンジンルーム内に流入した空気がラジエータコア部2に有効に集合するように考慮されて配置されている。
【0022】
具体的には、ラジエータコア部2近傍に配置されたラジエータコア部2以外の機器、およびアッパクロスメンバー100やロワクロスメンバー101等の車両補強部材等と、ラジエータコア部2との隙間(距離)を小さくすることにより、車両前方よりエンジンルーム内に流入した空気がラジエータコア部2を迂回して空気下流側に直接流れないような構成(レイアウト)としている。
【0023】
したがって、車両前方よりエンジンルーム内に流入した空気は、図7に示すように、ラジエータコア部2に近づくほど、ラジエータコア部2に集合するように流れていく。このため、ラジエータコア部2の空気上流側にコンデンサコア部3を配置すると、車両前方よりエンジンルーム内に流入した空気は、コンデンサコア部3を迂回してコンデンサコア部3とラジエータコア部2との隙間4よりラジエータコア部2を通過する空気流れと、両コア部2、3を通過する直線的な空気流れとに分流する。
【0024】
そして、この状態で前述のごとく、両コア部2、3の端部にて隙間4を閉塞すれば、コンデンサコア部3を迂回して隙間4に流入していた空気流れが遮断されるので、コンデンサコア部3を迂回していた空気は行き場を失ってしまい、コンデンサコア部3に向かって流れ始める。
したがって、本実施形態のごとく、両コア部2、3の端部にて隙間4を閉塞すると、ラジエータコア部2より空気上流に配置されたコンデンサコア部3を通過する風量が、コンデンサコア部3を迂回していた風量分だけ増加し、コンデンサコア部3の熱交換能力が向上する。
【0025】
因みに、上記のダクト効果は、両コア部2、3がエンジンルーム前方側に配設されているときにのみに、その効果が得られるものではなく、両コア部2、3が配設されている通風系が、前述した状態と同等の状態になれば必ずその効果を得ることできるものである。したがって、通常の車両においては、前述のごとく、ラジエータコア部2への十分な風量を確保すべく考慮されているので、本実施形態に係る熱交換器1を車両に適用すれば、全ての車両においてダクト効果を得ることができる。
【0026】
ところで、冷却水の温度は冷媒の温度より高いので、両コア部2、3が近接していると、コンデンサコア部3にラジエータコア部3の熱が移動して、コンデンサコア部の熱交換能力が低下するおそれがある。
これに対して、本実施形態では、ブラケット5および連結閉塞部材8は樹脂製であるので、ラジエータコア部2からコンデンサコア部2に移動する熱量を減少させることできる。したがって、コンデンサコア部3における熱交換能力の低下を防止することができる。
【0027】
(第2実施形態)
本実施形態は、熱交換器1の保守点検性(メンテナンス性)の向上を図ったものである。
すなわち、図8、9に示すように、ブラケット5の挿入溝53を廃止するとともに、第2側壁35bとブラケット5との干渉を防止する切欠き部35cを第2側壁35bに形成したものである。
【0028】
これにより、ナット7を緩めてボルト6を抜くことにより、両クロスメンバ100、101との干渉を受けずに容易にコンデンサコア部3のみを空気流れ上流側(車両前方側)に外すことができるとともに、ラジエータコア部3の冷却水配管(図示せず)等を取り外すことなく、容易にコンデンサコア部3のみを保守点検または交換することできる。
【0029】
ところで、第2実施形態では、ブラケット5との干渉を防止する切欠き部35cを第2側壁35bに形成することにより、コンデンサコア部3をラジエータコア部2に対して空気流れ方向に容易に着脱可能としたが、以下のようにしてもよい。
すなわち、第2実施形態では、コンデンササイドプレート35のうちブラケット5が組付けられる部位の断面形状のみが、図9に示すように略L字状となっていたが、コンデンササイドプレート35の長手方向全域に渡って略L字状としてもよい。
【0030】
また、図10に示すように、コンデンササイドプレート35の第1、2壁面35a、35bを空気流れに平行にするとともに、コの字の底部35dを空気流れ上流側になるようにコンデンササイドプレート35をコンデンサコア3に配設してもよい。
また、コンデンササイドプレート35の断面形状をコンデンササイドプレート35の長手方向全域に渡って略ロの字状として切欠き部35cを形成してもよい。
【0031】
なお、上述の実施形態では、ブラケット5と連結閉塞部材8とを樹脂にって一体成形したが、本発明はこれに限定されるものではなく、両者5、8を金属等の他の材料によって別体に製造してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る車両用複式熱交換器の斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】第1実施形態に係る車両用複式熱交換器の斜視図である。
【図4】本発明に係る車両用複式熱交換器を車両に組付けた状態を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る車両用複式熱交換器を車両に組付けた状態を示す断面図である。
【図6】本発明に係る車両用複式熱交換器を車両に搭載した状態を示す上面図である。
【図7】車両用複式熱交換器を車両に搭載した際の空気流れを示す模式図である。
【図8】第2実施形態に係る車両用複式熱交換器の斜視図である。
【図9】第2実施形態に係る車両用複式熱交換器のA−A断面に相当する断面図である。
【図10】第2実施形態に係る車両用複式熱交換器の変形例を示すA−A断面に相当する断面図である。
【符号の説明】
2…ラジエータコア部(第1コア部)、
3…コンデンサコア部(第2コア部)、4…隙間、5…ブラケット、
6…ボルト、8…連結閉塞部材。

Claims (3)

  1. 第1媒体の熱交換を行う第1コア部(2)と、
    前記第1コア部(2)の空気流れ上流側に配設され、第2媒体の熱交換を行う第2コア部(3)と、
    前記第1コア部(2)の端部に配設され、前記第1コア部(2)の補強部材をなし、空気流れ方向に対して直交する第1、2壁面(25a、25b)が形成された第1補強プレート(25)と、
    前記第2コア部(3)の端部に配設され、前記第2コア部(3)の補強部材をなし、空気流れ方向に対して直交する第1、2壁面(35a、35b)が形成された第2補強プレート(35)と、
    前記両コア部(2、3)間に所定の隙間(4)を介在させて前記両コア部(2、3)を連結し、車両に組付固定される複数個のブラケット(5)と、
    前記複数個のブラケット(5)のうち少なくとも2個を連結するとともに、前記両コア部(2、3)の端部側の前記隙間(4)を閉塞する連結閉塞部材(8)と備え
    前記ブラケット(5)が、前記第1補強プレート(25)の第1壁面(25a)と第2壁面(25b)との間、および前記第2補強プレート(35)の第1壁面(35a)と第2壁面(35b)との間に挿入され、前記ブラケット(5)と前記第1、第2補強プレート(25、35)とが、前記第1、第2補強プレート(25、35)および前記ブラケット(5)を空気流れ方向に貫通するボルト(6)によって着脱可能に連結されて、前記第2コア部(3)が、前記第1コア部(2)に対し空気流れ方向に着脱可能に連結されていることを特徴とする車両用複式熱交換器。
  2. 前記第1壁面(35a)は、空気流れ上流側から前記ブラケット(5)に接触し、
    前記第1壁面(35a)の空気流れ下流側に位置する前記第2壁面(35b)には、前記ブラケット(5)との干渉を防止する切欠き部(35c)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用複式熱交換器。
  3. 前記ブラケット(5)と前記連結閉塞部材(8)とは、樹脂にて一体成形されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用複式熱交換器。
JP11833497A 1997-05-08 1997-05-08 車両用複式熱交換器 Expired - Fee Related JP3697835B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11833497A JP3697835B2 (ja) 1997-05-08 1997-05-08 車両用複式熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11833497A JP3697835B2 (ja) 1997-05-08 1997-05-08 車両用複式熱交換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10306993A JPH10306993A (ja) 1998-11-17
JP3697835B2 true JP3697835B2 (ja) 2005-09-21

Family

ID=14734102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11833497A Expired - Fee Related JP3697835B2 (ja) 1997-05-08 1997-05-08 車両用複式熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3697835B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2805605B1 (fr) * 2000-02-28 2002-05-31 Valeo Thermique Moteur Sa Module d'echange de chaleur, notamment pour vehicule automobile
IT1320540B1 (it) * 2000-07-18 2003-12-10 Magneti Marelli Climat Srl Gruppo frontale preassemblato per veicoli.
JP2002081884A (ja) 2000-09-07 2002-03-22 Denso Corp 熱交換器の取付構造
JP2002257495A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Toyo Radiator Co Ltd 複数熱交換器の接続構造
JP3969123B2 (ja) * 2002-02-28 2007-09-05 株式会社デンソー 複式熱交換器
JP4420689B2 (ja) * 2004-01-29 2010-02-24 株式会社ヴァレオサーマルシステムズ 自動車のフロント構造
JP2010038439A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Sharp Corp 熱交換器
FR2956704B1 (fr) * 2010-02-19 2012-08-03 Peugeot Citroen Automobiles Sa Vehicule comportant un dispositif de fixation permettant de solidariser deux elements sur un unique point de fixation d'un support et dispositif de fixation correspondant
JP6152263B2 (ja) * 2012-12-12 2017-06-21 カルソニックカンセイ株式会社 車両用熱交換器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10306993A (ja) 1998-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5101890A (en) Heat exchanger
JP2007093144A (ja) 熱交換用チューブおよび熱交換器
JP3697835B2 (ja) 車両用複式熱交換器
EP1167909A2 (en) Core structure of integral heat-exchanger
WO2007088850A1 (ja) 車両用熱交換器
US7131488B2 (en) Heat exchanger module
JP2008155739A (ja) 車両用エアガイド
JP3674129B2 (ja) 異種コア一体型熱交換器
EP1760323A2 (en) Heat exchanger for motor vehicle
JP3371627B2 (ja) 車両用熱交換装置
JP4207333B2 (ja) 受液器一体型凝縮器
US20210331579A1 (en) Heat exchanger
JPH09257388A (ja) 熱交換器
JP3674120B2 (ja) 熱交換器
JPH0694329A (ja) 車両用コンデンサ
JPH10306994A (ja) 車両用熱交換器
JP2007216748A (ja) 車両用エアガイド
JP3677898B2 (ja) 複式熱交換器
KR100755376B1 (ko) 일체형 열교환기
JP2011185489A (ja) 複合型熱交換器
JP2000304489A (ja) 熱交換器及び放熱器
JP2006207944A (ja) 熱交換器
JP2002318090A (ja) 複式熱交換器
JP2006248333A (ja) 車両用のクーリングシステム
JP3709611B2 (ja) 熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130715

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees