JPH10306993A - 車両用複式熱交換器 - Google Patents

車両用複式熱交換器

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JPH10306993A
JPH10306993A JP11833497A JP11833497A JPH10306993A JP H10306993 A JPH10306993 A JP H10306993A JP 11833497 A JP11833497 A JP 11833497A JP 11833497 A JP11833497 A JP 11833497A JP H10306993 A JPH10306993 A JP H10306993A
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    • F28D1/04Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンデンサコア部とラジエータコア部とを一
体として車両へ組付けるとともに、コンデンサコア部の
熱交換能力の向上を図る。 【解決手段】 両コア部2、3間に所定の隙間4を介在
させて複数個のブラケット5で連結して両コア部2、3
を一体化にする。さらに、2個のブラケット5を互いに
連結する連結閉塞部材8で隙間4を閉塞してコンデンサ
コア部を通過する風量を増加させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個のコア部
(熱交換部)が一体なった車両用複式熱交換器に関する
もので、特に、エンジンのラジエータと車両用空調装置
のコンデンサとが一体なったものに適用して有効であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来は、車両完成後に車両販売店等で車
両用空調装置を車両に組付けていたが、近年、車両用空
調装置が車両に標準的装備されるようになったため、車
両組み立て工程において、車両用部品とともに車両用空
調装置も組付けるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車両組み立て
工程において、ラジエータに加えてコンデンサを車両に
組付ける工程が新たに発生するので、車両製造原価が上
昇してしまうという問題が発生していた。因みに、熱交
換器を車両に組付ける手段としては、実開平5−827
0号公報に記載の手段が提案されているが、この手段
は、一個のコア部を有する熱交換器を前提に考案されて
いるため、上記問題を解決することができない。
【0004】本発明は、上記点に鑑み、複数個のコア部
の車両への組付け性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1〜
4に記載の発明では、第1コア部(2)と第2コア部
(3)との間に所定の隙間(4)を介在させて複数個の
ブラケット(5)で連結するとともに、複数個のブラケ
ット(5)のうち少なくとも2個を連結し、かつ、両コ
ア部(2、3)間の隙間(4)のうち両コア部(2、
3)の端部側を閉塞する連結閉塞部材(8)を備えるこ
とを特徴とする。
【0006】これにより、複数個のコア部(2、3)を
有する1つの熱交換器として取り扱うことができるの
で、両コア部(2、3)を、同時に車両へ組付けること
ができるので、コア部を車両に組付ける工程を1つ省く
ことができる。したがって、車両製造原価の上昇を防止
することができる。また、両コア部(2、3)間の隙間
(4)のうち、両コア部(2、3)の端部側が連結閉塞
部材(8)によって閉塞されているので、両コア部
(2、3)を車両に配設すれば、後述する「ダクト効
果」によって第2コア部(3)を通過する風量を増加さ
せることができるので、第2コア部(3)の熱交換能力
を向上させることができる。
【0007】ところで、一般的に、車両用の熱交換器は
車両前方側に配設されるので、その保守点検性を考慮す
ると、車両前方側からコア部を取り外すことができるこ
とが望ましい。そこで、請求項2に記載の発明では、第
2コア部(3)は、第2補強プレート(35)の一部を
貫通してブラケット(5)に締結されたボルト(6)に
よって、第1コア部(2)に対して空気流れ方向に着脱
可能に連結されていることを特徴とする。
【0008】これにより、ボルト(6)を緩めて抜くこ
とにより、空気流れ上流側、すなわち車両前方側から第
2コア部(3)を第1コア部(2)から容易にに外すこ
とができる。なお、請求項3に記載の発明のごとく、第
2壁面(35b)にブラケット(5)との干渉を防止す
る切欠き部(35c)を形成することによって、第2コ
ア部(3)第1コア部(2)に対して空気流れ方向に着
脱可能としてもよい。
【0009】請求項4に記載の発明では、ブラケット
(5)と連結閉塞部材(8)とは、樹脂にて一体成形さ
れていることを特徴とする。これにより、例えば各コア
部(2、3)に流れる媒体の温度が異なる場合であって
も、両コア部(2、3)間を移動する熱量を減少させる
ことできるので、温度の低い媒体が流れるコア部の熱交
換能力が低下することを防止することができる。
【0010】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1は本実施形態に係る車両用複式熱
交換器(以下、熱交換器と略す。)1の斜視図であり、
この熱交換器1は、車両のエンジンルーム前方側に配設
される(図4参照)。
【0012】図1中、2は、エンジンの冷却水(第1媒
体)が流通する複数本のチューブ21および各チューブ
21間に配設されたコルゲート状の冷却フィン22から
なる矩形状のラジエータコア部(第1コア部)であり、
このラジエータコア部2は冷却水と空気とを熱交換して
冷却水を冷却するものである。なお、ラジエータコア部
2の端部のうち車両幅方向一端側には、各チューブ21
に冷却水を分配するタンク部23が配設され、車両幅方
向他端側には、各チューブ21にて熱交換を終えた冷却
水を集合させるタンク部24が配設されている。
【0013】また、ラジエータコア部2の空気流れ上流
側には、図2に示すように、車両用空調装置(図示せ
ず)の冷媒(第2媒体)と空気とを熱交換して冷媒を凝
縮させる矩形状のコンデンサコア部3が配設されてい
る。なお、31は冷媒が流通するチューブであり、32
は熱交換を促進するコルゲート状の冷却フィンである。
また、図1に示すように、コンデンサコア部3の車両幅
方向一端側には、ラジエータコア部2と同様に、各チュ
ーブ31に冷媒を分配するタンク部33が配設され、車
両幅方向他端側には、各チューブ31にて熱交換を終え
た冷媒を集合させるタンク部34が配設されている。
【0014】また、ラジエータコア部2の車両上下方向
端部には、ラジエータコア部2の補強部材をなすラジエ
ータサイドプレート(第1補強プレート)25が車両幅
方向に延びており、このラジエータサイドプレート25
の空気流れ方向(車両前後方向)の断面形状は、図2に
示すように略コの字状に形成されている。そして、コン
デンサコア部3の車両上下方向端部にも、ラジエータコ
ア部2と同様に、略コの字状の断面形状を有するコンデ
ンササイドプレート(第2補強プレート)35が車両幅
方向に延びて配設されている。
【0015】なお、ラジエータサイドプレート25のコ
の字状断面を形成する第1、2側壁部25a、25b、
およびコンデンササイドプレート35のコの字状断面を
形成する第1、2側壁部35a、35bが互いに空気流
れに対して直交するように、各コア部2、3に配設され
ている。そして、第1側壁25aは空気下流側からブラ
ケット5に接触し、第1側壁35aは空気上流側からブ
ラケット5に接触している。一方、第2側壁25bは、
第1側壁25aより空気流れ上流側に位置してブラケッ
ト5に形成された挿入溝51に挿入され、第2側壁35
bは、第1側壁35aより空気流れ下流側に位置してブ
ラケット5に形成された挿入溝52に挿入されている。
【0016】ところで、両コア部2、3間には、所定の
隙間4が介在しており、両コア部2、3は、両サイドプ
レート25、35を介して複数個のブラケット5により
連結されている。そして、これらブラケット5と両サイ
ドプレート25、35とは、両サイドプレート25、3
5およびブラケット5を空気流れ方向に貫通するボルト
6と、このボルト6に結合するナット7とによって着脱
可能に連結されている。
【0017】因みに、両サイドプレート25、35は、
チューブ21、31、冷却フィン22、32およびタン
ク部23、24、33、34とともに、ろう付けにて一
体接合されている。また、図1、3中、8は、複数個の
ブラケット5のうち少なくとも2個(本実施形態では、
車両上側および下側の2個)を連結するとともに、図2
に示すように、両コア部2、3の車両上下方向端部側の
隙間4を閉塞する連結閉塞部材である。なお、本実施形
態では、ブラケット5と連結閉塞部材8とは、樹脂にて
一体成形されている。
【0018】因みに、図4、5は、熱交換器1を車両に
組付けた状態を示しており、熱交換器1は、車両幅方向
に渡って設けられた上部補強部材(アッパクロスメンバ
ー)100および下部補強部材(ロワクロスメンバー)
に組付けられている。また、ブラケット5の支持ピン5
3は防振ゴム102に挿入されており、熱交換器1の車
両上側は、アッパクロスメンバー100にボルトによっ
て組付けられた車両側ブラケット103を介して支持固
定されている。なお、図5中のクーリングファン104
は、ボルト6によりラジエータサイドプレート25に共
締めされている。
【0019】次に、本実施形態に係る熱交換器の特徴を
述べる。コンデンサコア部3およびラジエータコア部2
は、ブラケット5によって一体化されているので、複数
個のコア部2、3を有する1つの熱交換器として取り扱
うことができる。したがって、両コア部2、3を、同時
に車両へ組付けることができるので、コンデンサを組付
ける工程を省くことができる。延いては、車両製造原価
の上昇を防止することができる。
【0020】ところで、図2に示すように、両コア部
2、3の端部にて隙間4を閉塞すると、コンデンサコア
部3を通過する風量が増加して(以下、この現象をダク
ト効果と呼ぶ。)コンデンサコア部3の熱交換能力が向
上する。以下、ダクト効果について説明する。すなわ
ち、近年、エンジンルームの小型化を図るべく、エンジ
ンルーム内の各機器は、整備業者が整備を行える適度ま
で接近しており、同様にラジエータコア部2も他の機器
に接近して配置されている。
【0021】しかし、単純にラジエータコア部2と他の
機器とを接近させると、エンジンルーム内の空気流れが
悪化(滞留)してしまうので、ラジエータコア部2を通
過する風量が減少してラジエータコア部2の放熱能力が
低下してしまう。そこで、通常、ラジエータコア部2へ
の十分な風量を確保すべく、ラジエータコア部2を図
4、6に示すように、車両(エンジンルーム)前方側に
搭載するとともに、車両前方よりエンジンルーム内に流
入した空気がラジエータコア部2に有効に集合するよう
に考慮されて配置されている。
【0022】具体的には、ラジエータコア部2近傍に配
置されたラジエータコア部2以外の機器、およびアッパ
クロスメンバー100やロワクロスメンバー101等の
車両補強部材等と、ラジエータコア部2との隙間(距
離)を小さくすることにより、車両前方よりエンジンル
ーム内に流入した空気がラジエータコア部2を迂回して
空気下流側に直接流れないような構成(レイアウト)と
している。
【0023】したがって、車両前方よりエンジンルーム
内に流入した空気は、図7に示すように、ラジエータコ
ア部2に近づくほど、ラジエータコア部2に集合するよ
うに流れていく。このため、ラジエータコア部2の空気
上流側にコンデンサコア部3を配置すると、車両前方よ
りエンジンルーム内に流入した空気は、コンデンサコア
部3を迂回してコンデンサコア部3とラジエータコア部
2との隙間4よりラジエータコア部2を通過する空気流
れと、両コア部2、3を通過する直線的な空気流れとに
分流する。
【0024】そして、この状態で前述のごとく、両コア
部2、3の端部にて隙間4を閉塞すれば、コンデンサコ
ア部3を迂回して隙間4に流入していた空気流れが遮断
されるので、コンデンサコア部3を迂回していた空気は
行き場を失ってしまい、コンデンサコア部3に向かって
流れ始める。したがって、本実施形態のごとく、両コア
部2、3の端部にて隙間4を閉塞すると、ラジエータコ
ア部2より空気上流に配置されたコンデンサコア部3を
通過する風量が、コンデンサコア部3を迂回していた風
量分だけ増加し、コンデンサコア部3の熱交換能力が向
上する。
【0025】因みに、上記のダクト効果は、両コア部
2、3がエンジンルーム前方側に配設されているときに
のみに、その効果が得られるものではなく、両コア部
2、3が配設されている通風系が、前述した状態と同等
の状態になれば必ずその効果を得ることできるものであ
る。したがって、通常の車両においては、前述のごと
く、ラジエータコア部2への十分な風量を確保すべく考
慮されているので、本実施形態に係る熱交換器1を車両
に適用すれば、全ての車両においてダクト効果を得るこ
とができる。
【0026】ところで、冷却水の温度は冷媒の温度より
高いので、両コア部2、3が近接していると、コンデン
サコア部3にラジエータコア部3の熱が移動して、コン
デンサコア部の熱交換能力が低下するおそれがある。こ
れに対して、本実施形態では、ブラケット5および連結
閉塞部材8は樹脂製であるので、ラジエータコア部2か
らコンデンサコア部2に移動する熱量を減少させること
できる。したがって、コンデンサコア部3における熱交
換能力の低下を防止することができる。
【0027】(第2実施形態)本実施形態は、熱交換器
1の保守点検性(メンテナンス性)の向上を図ったもの
である。すなわち、図8、9に示すように、ブラケット
5の挿入溝53を廃止するとともに、第2側壁35bと
ブラケット5との干渉を防止する切欠き部35cを第2
側壁35bに形成したものである。
【0028】これにより、ナット7を緩めてボルト6を
抜くことにより、両クロスメンバ100、101との干
渉を受けずに容易にコンデンサコア部3のみを空気流れ
上流側(車両前方側)に外すことができるとともに、ラ
ジエータコア部3の冷却水配管(図示せず)等を取り外
すことなく、容易にコンデンサコア部3のみを保守点検
または交換することできる。
【0029】ところで、第2実施形態では、ブラケット
5との干渉を防止する切欠き部35cを第2側壁35b
に形成することにより、コンデンサコア部3をラジエー
タコア部2に対して空気流れ方向に容易に着脱可能とし
たが、以下のようにしてもよい。すなわち、第2実施形
態では、コンデンササイドプレート35のうちブラケッ
ト5が組付けられる部位の断面形状のみが、図9に示す
ように略L字状となっていたが、コンデンササイドプレ
ート35の長手方向全域に渡って略L字状としてもよ
い。
【0030】また、図10に示すように、コンデンササ
イドプレート35の第1、2壁面35a、35bを空気
流れに平行にするとともに、コの字の底部35dを空気
流れ上流側になるようにコンデンササイドプレート35
をコンデンサコア3に配設してもよい。また、コンデン
ササイドプレート35の断面形状をコンデンササイドプ
レート35の長手方向全域に渡って略ロの字状として切
欠き部35cを形成してもよい。
【0031】なお、上述の実施形態では、ブラケット5
と連結閉塞部材8とを樹脂にって一体成形したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、両者5、8を金属
等の他の材料によって別体に製造してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る車両用複式熱交換器の斜視
図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】第1実施形態に係る車両用複式熱交換器の斜視
図である。
【図4】本発明に係る車両用複式熱交換器を車両に組付
けた状態を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る車両用複式熱交換器を車両に組付
けた状態を示す断面図である。
【図6】本発明に係る車両用複式熱交換器を車両に搭載
した状態を示す上面図である。
【図7】車両用複式熱交換器を車両に搭載した際の空気
流れを示す模式図である。
【図8】第2実施形態に係る車両用複式熱交換器の斜視
図である。
【図9】第2実施形態に係る車両用複式熱交換器のA−
A断面に相当する断面図である。
【図10】第2実施形態に係る車両用複式熱交換器の変
形例を示すA−A断面に相当する断面図である。
【符号の説明】
2…ラジエータコア部(第1コア部)、3…コンデンサ
コア部(第2コア部)、4…隙間、5…ブラケット、6
…ボルト、8…連結閉塞部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F28F 9/26 F28F 9/26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1媒体の熱交換を行う第1コア部
    (2)と、 前記第1コア部(2)の空気流れ上流側に配設され、第
    2媒体の熱交換を行う第2コア部(3)と、 前記両コア部(2、3)間に所定の隙間(4)を介在さ
    せて前記両コア部(2、3)を連結し、車両に組付固定
    される複数個のブラケット(5)と、 前記複数個のブラケット(5)のうち少なくとも2個を
    連結するとともに、前記両コア部(2、3)の端部側の
    前記隙間(4)を閉塞する連結閉塞部材(8)と備える
    ことを特徴とする車両用複式熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記第1コア部(2)の端部に配設さ
    れ、前記第1コア部(2)の補強部材をなす第1補強プ
    レート(25)と、 前記第2コア部(3)の端部に配設され、前記第2コア
    部(3)の補強部材をなす第2補強プレート(35)と
    を有し、 前記第2コア部(3)は、前記第2補強プレート(3
    5)の一部を貫通して前記ブラケット(5)に締結され
    たボルト(6)によって、前記第1コア部(2)に対し
    て空気流れ方向に着脱可能に連結されていることを特徴
    とする請求項1に記載の車両用複式熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記第2補強プレート(35)には、空
    気流れ方向に対して直交する第1、2壁面(35a、3
    5b)が形成されており、 前記第1壁面(35a)は、空気流れ上流側から前記ブ
    ラケット(5)に接触し、 前記第1壁面(35a)の空気流れ下流側に位置する前
    記第2壁面(35b)には、前記ブラケット(5)との
    干渉を防止する切欠き部(35c)が形成されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の車両用複式熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記ブラケット(5)と前記連結閉塞部
    材(8)とは、樹脂にて一体成形されていることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用
    複式熱交換器。
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