JP2007216748A - 車両用エアガイド - Google Patents

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【課題】 バンパアーマチュアの裏側に位置するチューブへ確実に導風でき、該チューブの付け根における亀裂・破損を防止できる車両用エアガイドの提供。
【解決手段】 略矩形断面を有するバンパアーマチュア5の車両後方側に配置された熱交換器2の車幅方向両側に、車両前方側へ張り出した状態で配置される車両用エアガイド3,4において、車両用エアガイド3,4に、バンパアーマチュア5の上面5b及び下面5cの車両後方側への延長線と交差する角度α1、α2の導風面16を有するサブエアガイド17,18を設けた。
【選択図】 図10

Description

本発明は、車両用エアガイドに関する。
従来、略矩形断面を有するバンパアーマチュアの車両後方側に配置された熱交換器の左右両側に、車両前方側へ張り出した状態で配置される車両用エアガイドの技術が公知になっており、このような車両用エアガイドは、熱交換器への導風機能とエンジンルーム内からの熱風吹き返し防止機能を目的として設けられている(特許文献1〜4参照)。
また、図13、14に示すように、熱交換器02のチューブ02dのうち、バンパアーマチュアの裏側に位置する範囲A1のチューブ02dは、他の範囲A2のチューブ02dに比べて車両走行風またはファンによる強制風03の流通が悪いため、該チューブ02dにおけるチューブプレート04(タンク)との付け根に亀裂・破損が発生する虞があった。
このような問題は、低温状況下(例えば外気温約0℃以下)において、バンパアーマチュアの裏側に位置するチューブ以外のチューブは強制風により冷却され、流通媒体の出口側から入口側へ向かって一様に長手方向へ縮むことによりチューブプレートが内側に引っ張られる一方、バンパアーマチュアの裏側に位置するチューブは強制風が当たらないので、流通媒体の入口側から出口側へ長手方向に熱伸びして、その伸長を上記チューブプレートによって押さえ込まれ、この結果、バンパアーマチュアの裏側に位置するチューブの付け根に圧縮歪みが生じて亀裂・破損すると考えられる。
特開平4−191121号公報 特開2003−306047号公報 特開2003−104235号公報 特開2005−104212号公報
しかしながら、従来の車両用エアガイドには、熱交換器への導風機能を目的として設けられるものの、前述したバンパアーマチュアの裏側に位置するチューブへ確実に導風する機能がなく、対応が必要となっていた。
さらに、発明者の研究により、バンパアーマチュアの裏側に位置するチューブの付け根と他のチューブの付け根との温度差は、流通媒体の入口側よりも出口側において大きいことが分かった。それゆえ、チューブの付け根の亀裂・破損に対して、少なくともバンパアーマチュアの裏側に位置するチューブの出口側の付け根に風を当てて、他のチューブの出口側の付け根と同じ温度とすることが有効であるが、その手段を有するものはなかった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、バンパアーマチュアの裏側に位置するチューブに対し、少なくとも出口側の付け根へ確実に導風でき、該チューブの付け根における亀裂・破損を防止できる車両用エアガイドを提供することである。
本発明の請求項1記載の発明では、略矩形断面を有するバンパアーマチュアの車両後方側に配置された熱交換器の車幅方向両側に、車両前方側へ張り出した状態で配置される車両用エアガイドにおいて、前記車両用エアガイドに、バンパアーマチュアの上面及び下面の車両後方側への延長線に近づく、あるいは、該延長線と交差する角度の導風面を有するサブエアガイド部を設けたことを特徴とする。
本発明の請求項1記載の発明にあっては、略矩形断面を有するバンパアーマチュアの車両後方側に配置された熱交換器の車幅方向両側に、車両前方側へ張り出した状態で配置される車両用エアガイドにおいて、前記車両用エアガイドに、バンパアーマチュアの上面及び下面の車両後方側への延長線に近づく、あるいは、該延長線と交差する角度の導風面を有するサブエアガイド部を設けたため、バンパアーマチュアの裏側に位置するチューブへ確実に導風でき、該チューブの付け根における亀裂・破損を防止できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
なお、車両前後及び車幅方向を前後方向及び左右方向と称して説明する。
図1は本発明の実施例1の車両用エアガイドが採用された車体前部を示す分解図、図2は本実施例1のラジエータコアサポートを示す斜視図、図3は本実施例1の熱交換器とモータファンシュラウド13の斜視分解図、図4は本実施例1の熱交換器のコア部を説明する図、図5は本実施例1の熱交換器の正面図である。
図6、7は本実施例1の車両用エアガイドを示す斜視図、図8は本実施例1の車両用エアガイドとラジエータコアサポートの固定を説明する図、図9は本実施例1の車両用エアガイドとバンパアーマチュアの固定を説明する図である。
図10は本実施例1のバンパアーマチュアと車両用エアガイドの配置と作用を説明する図、図11は熱歪みの試験結果を示す図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1に示すように、本実施例1では、ラジエータコアサポート1と、熱交換器2と、車両用エアガイド3,4と、バンパアーマチュア5が備えられている。
図2に示すように、ラジエータコアサポート1は、左右方向に延びるラジエータコアサポートアッパ6と、このラジエータコアサポートアッパ6と並行するラジエータコアサポートロア7と、ラジエータコアサポートアッパ6とラジエータコアサポートロア7の両端部同士を結合するラジエータコアサポートサイド8,8が備えられている。
ラジエータコアサポートアッパ6は、略角パイプ状の矩形断面を成して左右方向に延設された金属製のアッパセンタ部6aと、このアッパセンタ部6aの両端部に結合され、且つ、下方に開口した略コ字状断面を成して斜め後方へ延設された金属製のアッパサイド部6b,6bで構成されている。
また、アッパサイド部6b,6bの基端側にはそれぞれ対応する金属製のサイドメンバ取付部10の上部が金属製のブラケットB1を介して結合されている。
ラジエータコアサポートロア7は、金属製でラジエータコアサポートアッパ6と同様に略角パイプ状の矩形断面を成して左右方向に延設されると共に、その両端部にはそれぞれ対応するサイドメンバ取付部10の下部が結合されている。
ラジエータコアサポートサイド8,8は、樹脂製で前方側に開口した略コ字状断面を成して上下方向に延在されると共に、この略コ字状断面の内部に複数のリブ8aが形成されている。
また、ラジエータコアサポートサイド8,8の上下端部は、ラジエータコアサポートアッパ6の両端部とラジエータコアサポートロア7の両端部に樹脂モールドした状態で結合されている。
そして、ラジエータコアサポートアッパ6、ラジエータコアサポートロア7、ラジエータコアサポートサイド8,8の内側には、後述する熱交換器2のコア部が臨んだ状態で配置される開口部Oが形成されている。
なお、ラジエータコアサポート1の材質や形状等は適宜設定でき、例えば、全体を樹脂製または金属製で構成しても良い。
図3に示すように、熱交換器2は、ラジエータ11とその前方のコンデンサ12が一体的に固設される所謂一体型熱交換器が採用され、該熱交換器2の後方にはモータファンシュラウド13が備えられている。
図3、4に示すように、ラジエータ11は、コア部11aの左右両側に一対のタンク11b,11cが配置される所謂パラレルフロー型のラジエータが採用されている。
ラジエータ11のコア部11aは、両端部がそれぞれ対応するタンク11b,11cに挿通し固定された複数のチューブ11dと、隣接するチューブ11d同士の間に配置され、且つ、後述するコンデンサ12のコア部12aと共用する波状のフィン11eで構成されている。
その他、ラジエータ11のタンク11b,11cの上下端部には、図外のブラケット部材やゴムマウント部材を介して熱交換器2をラジエータコアサポート1に固定するための車両搭載ピン11f,11gが設けられる他、タンク11bの後面には入力ポートP1が設けられる一方、タンク11cの後面には出力ポートP2が設けられている。
図3、4に示すように、コンデンサ12は、コア部12aの左右両側に一対のタンク12b,12cが備えられている。
コンデンサ12のコア部12aは、両端部がそれぞれ対応するタンク12b,12cに挿通し固定された複数のチューブ12dと、隣接するチューブ12d同士の間に配置された上記フィン11eで構成されている。
また、図5に示すように、コンデンサ12のタンク12bはそれぞれの内部が仕切り板S1によって室R1〜R4に区分されており、タンク12bにはR1に連通したコネクタ12eと、室4に連通した接続管12fが設けられ、タンク12cには室R2と室R3の両方に接続管12g、12hを介して連通したレシーバタンク12iが設けられている。
そして、ラジエータ11のタンク11b,11c及びコンデンサ12のタンク12b,12cの上下端部には、一対のレインフォース2a,2bが挿通し固定されることにより、これら両者が一体的に連結固定されている。
その他、前述した熱交換器2の各構成部材は全てアルミ製であり、各構成部材の接合部のうちの少なくとも一方側にはろう材からなるクラッド層(ブレージングシート)が設けられ、これらは予め仮組された後、図外の加熱炉で熱処理されることにより一体的にろう付け固定されている。
モータファンシュラウド13は、樹脂製で前方側に開口した略箱形状に形成される他、その中央の開口部にはモータファン13aが設けられ、その四隅がラジエータ11のコア部11aの四隅を覆う状態で熱交換器2の後面に装着されるようになっている。
図6、7に示すように、車両用エアガイド3,4は、左右対称の同一形状部材であり、それぞれ樹脂製で上下方向に長い板状に形成され、その中央前端には矩形状の開口部14が形成されている。
また、車両用エアガイド3,4の後端には、略L字型に突出した係止爪15が上下方向に所定間隔で離間して複数(本実施例1では2箇所)形成されている。
さらに、車両用エアガイド3,4の内側には開口部14を挟んで所定の角度を有した導風面16を有する板状のサブエアガイド部17,18が上下に離間して設けられている。
そして、図8に示すように、車両用エアガイド3,4は、係止爪15がそれぞれ対応するラジエータコアサポートサイド8,8の内側の壁部8bを挟持した状態で固定されることにより、ラジエータコアサポート1の左右両側から前方側へ張り出した状態で装着される。
バンパアーマチュア5は、金属製で矩形断面を有して左右方向に伸びる形状に形成される他、その両端部にはそれぞれ金属製のバンパステイ5aが固定されている。
そして、図9に示すように、バンパアーマチュア5は、車両用エアガイド3,4の開口部14を貫通した状態でその両端部においてバンパステイ5aがそれぞれ対応するサイドメンバ取付部10に図外のボルトで締結されることにより、ラジエータコアサポート1に装着される。
さらに、熱交換器2は、コア部11a,12aの前面がラジエータコアサポート1の開口部Oに臨んだ状態で該ラジエータコアサポート1に固定されて車両のエンジンルームに搭載される。
この際、図10に示すように、バンパアーマチュア5が熱交換器2のコア部11a,12aの前方側に配置され、サブエアガイド部17,18が熱交換器2のコア部11a,12a側に突出した状態で、各導風面16がバンパアーマチュア5の上面5b及び下面5cの後方側への延長線(一転鎖線で図示)と交差する角度α1、α2を有して配置される。
本実施例では、サブエアガイド部17は、バンパアーマチュア5の上面5bの後方側への延長線への投影長さW1=11cm、角度α1=45°、車両用エアガイド3,4の内側、換言すると、熱交換器2のコア部11a,12a側への突出量が14cmとなっている。
一方、サブエアガイド部18は、バンパアーマチュア5の下面5cの後方側への延長線への投影長さW2=14.5cm、角度α2=45°、車両用エアガイド3,4の内側、熱交換器2のコア部11a,12a側への突出量が11cmとなっている。
なお、上記W1、W2、α1、α2、車両用エアガイド3,4の内側への突出量は適宜設定できる。
次に、作用を説明する。
そして、熱交換器2は、図外のエンジン側からラジエータ11の入力ポートP1を介してタンク11bに流入した約110℃前後の流通媒体が、コア部11aの各チューブ11dを流通する間にコア部11aを通過する車両走行風またはモータファン13aによる強制風と熱交換されることにより約60℃前後まで冷却された後、タンク11cに流入して出力ポートP2から再びエンジン側へ排出されることによりラジエータとして機能する。
一方、図外のコンプレッサ側からコンデンサ12のコネクタ12eを介してタンク12bの室R1に流入した約70℃前後の流通媒体は、コア部12aの室R1,R2に対応する各チューブ12dを流通する間にコア部12aを通過する車両走行風またはモータファン13aによる強制風と熱交換された後、タンク12cの室R2に流入する。
次に、室R2内の流通媒体は、接続管12gを介してレシーバタンク12i内で気液分離された後、液状の流通媒体のみが接続管12hを介してタンク12bの室R3に流入して室R3,R4に対応する各チューブ12dを流通する間に、コア部12dを通過する車両走行風またはモータファン13aによる強制風と熱交換されることにより、約45℃前後まで過冷却されてタンク12bの室R4に流入する。
最後に、室R4内の流通媒体は、接続管12f、コネクタ12eを介して図外のエバポレータ側へ排出されることによりコンデンサとして機能する。
ここで、従来の発明にあっては、バンパアーマチュアの裏側に位置するチューブは、他のチューブに比べて車両走行風またはファンによる強制風の流通が悪いため、該チューブにおけるチューブプレート(タンク)との付け根に亀裂・破損が発生する虞があった。
本実施例1では、チューブ11dの端部側、すなわちタンク11b、11c側にそれぞれサブエアガイド部17,18を設け、バンパアーマチュア5の裏側に位置するチューブとそれ以外のチューブにおけるタンクとの付け根の部分の温度差を低減するようにしている。
なお、本実施例1の場合には、コンデンサ12に比べて熱負荷の大きいラジエータ11のチューブ11dにおけるタンク11cとの付け根が最も破損・亀裂し易い。
これに対し、本実施例1の車両用エアガイドにあっては、図10に示すように、サブエアガイド部17,18の導風面16がバンパアーマチュア5の上面5b及び下面5cの後方側への延長線(一点鎖線で図示)と交差する角度α1、α2を有して配置されるため、車両走行風またはファンによる強制風Xのうち、バンパマチュア5の付近を通過する車両走行風またはファンによる強制風X1を導風面16で該バンパアーマチュア5の裏側へ確実に導風することができ、これによって、該チューブ11d,12dの付け根の亀裂・破損を防止できる。
また、サブエアガイド部17,18の内側への突出量を大きくするなどして、バンパアーマチュア5の車幅方向全体に亘ってサブエアガイドを設け、バンパアーマチュア5の裏側に位置するチューブ全体に冷却風を当てるようにしても良い。
本実施例1では、車両用エアガイド3,4に、少なくともバンパアーマチュア5の裏側のチューブ11d,12dの付け根に強制風X1を当てるサブエアガイド部17,18を設けたことで、上記の問題を解決しつつ、所望の効果を得ることができた。
さらに、バンパアーマチュア5の裏側に位置するチューブ11dの付け根と他のチューブ11dの付け根との温度差は、流通媒体の入口側よりも出口側において大きいため、少なくともバンパアーマチュア5の裏側に位置するチューブ11dの出口側の付け根に風を当てることが有効となることから、サブエアガイド部をチューブ11dの出口側のみに配置する構造としても良い。
ここで、外気温が−20℃、車速が40〜120km/hで走行中の車両を再現し、車両用エアガイド3,4においてサブエアガイド部17,18の有無によるチューブの歪み測定試験を行った結果を図11に示す。なお、測定に際しては、バンパアーマチュア5の裏側となるチューブ11dにおけるタンク11bとの付け根に歪みセンサを装着して行った。
図11に示すように、車両用エアガイド3,4にサブエアガイド部17,18を装着した場合には、装着しない場合に比べてチューブの付け根の歪みを大幅に軽減でき、チューブ11dの付け根の亀裂・破損を防止できた。
従って、外気温が−20℃という極低温下であってもチューブ11d,12dの付け根に亀裂・破損が発生せず、実際の使用に当たって十分に効果があることが証明された。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、本実施例1の車両用エアガイドにあっては、略矩形断面を有するバンパアーマチュア5の車両後方側に配置された熱交換器2の車幅方向両側に、車両前方側へ張り出した状態で配置される車両用エアガイド3,4において、車両用エアガイド3,4に、バンパアーマチュア5の上面5b及び下面5cの車両後方側への延長線と交差する角度α1、α2の導風面16を有するサブエアガイド17,18を設けたため、バンパアーマチュア5の裏側に位置するチューブ11d,12dへ確実に導風でき、該チューブ11d,12dの付け根における亀裂・破損を防止できる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、熱交換器は一体型熱交換器に限らず、ラジエータ、コンデンサ、インタークーラなどの様々な熱交換器に適用できる。
また、車両用エアガイド3,4とラジエータコアサポート1との固定部位や固定方法についても適宜設定できる。
また、本実施例1では、サブエアガイド17,18の導風面16を、バンパアーマチュア5の上面5b及び下面5cの車両後方側への延長線と交差する角度α1、α2を有する板状に形成したが、図12に示すように、サブエアガイド17,18の導風面20をバンパアーマチュア5の上面5b及び下面5cの車両後方側への延長線に近づくような湾曲状に形成しても実施例1と同様の効果を得ることができる。
さらに、サブエアガイド17,18の導風面16の一部にスリットやパンチング穴などの開口部を設けて、導風面16に当たった強制風Xの一部を該開口部を介して後方へ流通するようにしても良い。
本発明の実施例1の車両用エアガイドが採用された車体前部を示す分解図である。 本実施例1のラジエータコアサポートを示す斜視図である。 本実施例1の熱交換器とモータファンシュラウド13の斜視分解図である。 本実施例1の熱交換器のコア部を説明する図である。 本実施例1の熱交換器の正面図である。 本実施例1の車両用エアガイドを示す斜視図である。 本実施例1の車両用エアガイドとラジエータコアサポートの固定を説明する図である。 本実施例1の車両用エアガイドとラジエータコアサポートの固定を説明する図である。 本実施例1の車両用エアガイドとバンパアーマチュアの固定を説明する図である。 本実施例1のバンパアーマチュアと車両用エアガイドの配置と作用を説明する図である。 熱歪みの試験結果を示す図である。 その他の実施例の車両用エアガイドを説明する図である。 従来の問題を説明する図である。 従来の問題を説明する図である。
符号の説明
B1 ブラケット
O 開口部
P1 入力ポート
P2 出力ポート
1 ラジエータコアサポート
2 熱交換器
2a、2b レインフォース
3、4 車両用エアガイド
5 バンパアーマチュア
5a バンパステイ
5b 上面
5c 下面
6 ラジエータコアサポートアッパ
6a アッパセンタ部
6b アッパサイド部
7 ラジエータコアサポートロア
8 ラジエータコアサポートサイド
8a リブ
8b 壁部
10 サイドメンバ取付部
11 ラジエータ
11a、12a コア部
11b、11c、12b、12c タンク
11d、12d チューブ
11e フィン
11f、11g 車両搭載ピン
12 コンデンサ
12e コネクタ
12f、12g、12h 接続管
12i レシーバタンク
13 モータファンシュラウド
13a モータファン
14 開口部
15 係止爪
16、20、21 導風面
17、18 サブエアガイド部

Claims (1)

  1. 略矩形断面を有するバンパアーマチュアの車両後方側に配置された熱交換器の車幅方向両側に、車両前方側へ張り出した状態で配置される車両用エアガイドにおいて、
    前記車両用エアガイドに、バンパアーマチュアの上面及び下面の車両後方側への延長線に近づく、あるいは、該延長線と交差する角度の導風面を有するサブエアガイド部を設けたことを特徴とする車両用エアガイド。
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