JPS58164996A - 車両用ラジエ−タ構造およびその製造方法 - Google Patents
車両用ラジエ−タ構造およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS58164996A JPS58164996A JP4727182A JP4727182A JPS58164996A JP S58164996 A JPS58164996 A JP S58164996A JP 4727182 A JP4727182 A JP 4727182A JP 4727182 A JP4727182 A JP 4727182A JP S58164996 A JPS58164996 A JP S58164996A
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- Japan
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- radiator
- tanks
- tank
- tube
- fins
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0243—Header boxes having a circular cross-section
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両用ラジェータ構造、特に構造が比較的簡
単で、しかも製造過程において不良品の発生を大幅に減
少させ得るラジェータ構造およびその製造方法に関する
ものである。
単で、しかも製造過程において不良品の発生を大幅に減
少させ得るラジェータ構造およびその製造方法に関する
ものである。
第1図に示すような車両1には、エンジン2を冷却する
ためにラジェータ3が取付けられているが、このような
ラジェータ3の従来例としては、例えば第2図に示すよ
うなものがある。
ためにラジェータ3が取付けられているが、このような
ラジェータ3の従来例としては、例えば第2図に示すよ
うなものがある。
これは上下対になって配置したタンク14 、15と、
タンク14 、15間に連結した複数のチューブ6と、
チューブ6間に配置したフィン7と、タンク14゜15
、チューブ6、フィン7で構成しタ一体のユニットの左
右側に固定したサイドブラケット10゜11とから成る
。タンク14 、15は、複数の孔を開設し周縁に溝部
4a 、 5aを形成した黄銅製の座板4.5と、上記
溝部4a 、 5aに端縁(3a 、 9aを差込み、
半田付けした黄銅製のタンク本体8,9とから成り、チ
ューブ6は上下座板の孔に挿入して半田付けしタンク1
4 、15に連通している。
タンク14 、15間に連結した複数のチューブ6と、
チューブ6間に配置したフィン7と、タンク14゜15
、チューブ6、フィン7で構成しタ一体のユニットの左
右側に固定したサイドブラケット10゜11とから成る
。タンク14 、15は、複数の孔を開設し周縁に溝部
4a 、 5aを形成した黄銅製の座板4.5と、上記
溝部4a 、 5aに端縁(3a 、 9aを差込み、
半田付けした黄銅製のタンク本体8,9とから成り、チ
ューブ6は上下座板の孔に挿入して半田付けしタンク1
4 、15に連通している。
、かかる構成を有するラジェータ3′の製作は、通常第
3図に示す工程表に従って遂行する様になっている。即
ち、プレス加工A及び付属品はんだ付B工程によってタ
ンク本体8,9、プレス加工C工程によって座板4,5
、コルゲート加より及び切断I工程によってフィン7、
造管F1半田メッキG及び切断■工程によってチューブ
6、プレス加工■によってサイドブラケットio、1i
を用意する。しかる後、先ず座板4゜5とチューブ6と
フィン7とを組付けJ工程によって組立て、座板4,5
とチューブ6とを半田付は加工りして接合する。次にタ
ンク本体8゜9をそれぞれ座板4,5に接合しはんだ付
けM工程によってはんだ付けしユニットと構成する。
3図に示す工程表に従って遂行する様になっている。即
ち、プレス加工A及び付属品はんだ付B工程によってタ
ンク本体8,9、プレス加工C工程によって座板4,5
、コルゲート加より及び切断I工程によってフィン7、
造管F1半田メッキG及び切断■工程によってチューブ
6、プレス加工■によってサイドブラケットio、1i
を用意する。しかる後、先ず座板4゜5とチューブ6と
フィン7とを組付けJ工程によって組立て、座板4,5
とチューブ6とを半田付は加工りして接合する。次にタ
ンク本体8゜9をそれぞれ座板4,5に接合しはんだ付
けM工程によってはんだ付けしユニットと構成する。
そして最後にサイドブラケット10 、11の7タンク
部10a 、 11aをタンク本体8,9の外表面には
んだ付けNし、全体を洗浄0、塗装Pしてラジェータ3
を製作する。
部10a 、 11aをタンク本体8,9の外表面には
んだ付けNし、全体を洗浄0、塗装Pしてラジェータ3
を製作する。
なお、第2図中、符号12はラジェータ3の注水口部材
、符号13はキャップである。
、符号13はキャップである。
しかしながら、この様な車両用ラジェータ3にあっては
、このラジェータ30組立て工程では、座板4,5とチ
ューブ6とフィン7とをはんだ付けLする工程と、タン
ク本体8,9を座板4,5にはんだ付けMする工程と、
サイドブラケツ) 10 、11をタンクの外面にはん
だ付けNする工程との三段階の半田付は工程を必要とす
るため、座板4,5とチューブ6との接合部分と、チュ
ーブ6とフィン7との接合部分のはんだが、タンク14
、15とサイドブラケット10 、11のはんだ付け
N茄工時に部分的に溶け、上記接li、1 台部分から水洩れが発生する恐れがあった。また、構造
が複雑であり且つラジェータ3の各所に部品と部品とを
はんだ付けした接合部分が多く分散しているため、例え
ばラジェータ3を長時間使用するうち、当該ラジェータ
3内の水圧によってはんだ付部が疲労してはがれ、水洩
れする恐れもあった。
、このラジェータ30組立て工程では、座板4,5とチ
ューブ6とフィン7とをはんだ付けLする工程と、タン
ク本体8,9を座板4,5にはんだ付けMする工程と、
サイドブラケツ) 10 、11をタンクの外面にはん
だ付けNする工程との三段階の半田付は工程を必要とす
るため、座板4,5とチューブ6との接合部分と、チュ
ーブ6とフィン7との接合部分のはんだが、タンク14
、15とサイドブラケット10 、11のはんだ付け
N茄工時に部分的に溶け、上記接li、1 台部分から水洩れが発生する恐れがあった。また、構造
が複雑であり且つラジェータ3の各所に部品と部品とを
はんだ付けした接合部分が多く分散しているため、例え
ばラジェータ3を長時間使用するうち、当該ラジェータ
3内の水圧によってはんだ付部が疲労してはがれ、水洩
れする恐れもあった。
本発明は、上記の問題を解決するために行ったもので、
その目的は、構造が簡単であり且つはんだ付は部分を極
力減らして製作工程を簡略化できるラジェータ及びその
製造方法を提供することにより上記問題点?解決するこ
とである。
その目的は、構造が簡単であり且つはんだ付は部分を極
力減らして製作工程を簡略化できるラジェータ及びその
製造方法を提供することにより上記問題点?解決するこ
とである。
本発明の要旨は、ラジェータのタンクをステンレス等の
溶接可能な材料で出来たパイプ構造とし、タンクの両端
を、タンクと同様な材料で出来た板材で閉塞した点にあ
る。タンクの閉塞は、タンクを構成するパイプ部材の端
部にフレア加工を施してテーパ状に拡開させ、この端部
に単体の板部材を溶接した後更にサイドブラケットを板
部材に溶接するか又はサイドブラケットを直接溶接して
行う。これにより、ラジェータのタンクを簡単な構造に
出来る上、このタンクに3段階のはんだ材加工を施す必
要がないから、前工程で行ったはんだ付部が溶融すると
いった不都合はなくなる。
溶接可能な材料で出来たパイプ構造とし、タンクの両端
を、タンクと同様な材料で出来た板材で閉塞した点にあ
る。タンクの閉塞は、タンクを構成するパイプ部材の端
部にフレア加工を施してテーパ状に拡開させ、この端部
に単体の板部材を溶接した後更にサイドブラケットを板
部材に溶接するか又はサイドブラケットを直接溶接して
行う。これにより、ラジェータのタンクを簡単な構造に
出来る上、このタンクに3段階のはんだ材加工を施す必
要がないから、前工程で行ったはんだ付部が溶融すると
いった不都合はなくなる。
本発明の実施例を添付の図面を参照して詳細に説明する
。
。
第4図及び第5図は本発明の一実施例分示す図である。
この実施例に係る車両用ラジェータ構造は、上、下タン
ク20 、21を管部材によって構成し、タンク20の
下側面及びタンク21の上側面にそれぞれ複数の孔とバ
ーリング加工により形成し、これらの孔に、フィン7t
−介挿したチューブ6を嵌入固定して上、下タンク20
、21を連絡すると共に、これらの上、下タンク20
、21間にサイドブラケット22 、23を連結I7
て成る。上。
ク20 、21を管部材によって構成し、タンク20の
下側面及びタンク21の上側面にそれぞれ複数の孔とバ
ーリング加工により形成し、これらの孔に、フィン7t
−介挿したチューブ6を嵌入固定して上、下タンク20
、21を連絡すると共に、これらの上、下タンク20
、21間にサイドブラケット22 、23を連結I7
て成る。上。
下タンク冗、21を構成する管部材はステンレス、その
他耐食処理した鋼材料から成り、両端部にフレア加工が
施されており、この端部において長さ方向中心側から末
端にかけて次第に拡開している。サイドブラケット22
.23u、ラジェータ30の上端から下端にまで延び且
つ上、下タンク20 、21と同様な材料で出来た板材
から成り、上下端部分には平板部’12a 、 23a
、中間部分には取付部22b 、 23b、が設けであ
る。平板部22a 、 Z3aは上、下タンク20 、
21の直径より僅かに大きな幅を有しており、この平板
部22a 、 23aを上、下タンク20 、21の両
端に溶接固定して当該上、下タンク20 、21を閉塞
すると共にラジェータ30の剛性を確保している。なお
上タンク20にはキャップ13が着脱可能な注水口部材
12が取付けてあり、また下タンク21にはアウトレッ
トパイプ24が取付けである。
他耐食処理した鋼材料から成り、両端部にフレア加工が
施されており、この端部において長さ方向中心側から末
端にかけて次第に拡開している。サイドブラケット22
.23u、ラジェータ30の上端から下端にまで延び且
つ上、下タンク20 、21と同様な材料で出来た板材
から成り、上下端部分には平板部’12a 、 23a
、中間部分には取付部22b 、 23b、が設けであ
る。平板部22a 、 Z3aは上、下タンク20 、
21の直径より僅かに大きな幅を有しており、この平板
部22a 、 23aを上、下タンク20 、21の両
端に溶接固定して当該上、下タンク20 、21を閉塞
すると共にラジェータ30の剛性を確保している。なお
上タンク20にはキャップ13が着脱可能な注水口部材
12が取付けてあり、また下タンク21にはアウトレッ
トパイプ24が取付けである。
次に、かかる構成を有するラジェータ30の組立工程に
ついて説明すると、このラジェータ30は第5図に示す
工程表にほぼ従って組立てる様になっている。先ずタン
ク20 、21については、造管a工程の後バーリング
加よりY&:行いチューブ6及びアウトレットパイ゛プ
24接合用の孔を形成する。次に、タンク20□□S□
:21の両端をフレア加工Cしてサイドブラケッ) 2
2 、23の溶接部を形成した後、付属品溶接d工程に
おいてアウトレットパイプ24や注水口部材12等を溶
接し、タンクサブアセンブリを組立てる。その後、はん
だメッキe工程において、タンク20 、21のチュー
ブ接合部分、即ちバーリング孔周辺を、ステンレス用フ
ラックスを使用してはんだメッキする。
ついて説明すると、このラジェータ30は第5図に示す
工程表にほぼ従って組立てる様になっている。先ずタン
ク20 、21については、造管a工程の後バーリング
加よりY&:行いチューブ6及びアウトレットパイ゛プ
24接合用の孔を形成する。次に、タンク20□□S□
:21の両端をフレア加工Cしてサイドブラケッ) 2
2 、23の溶接部を形成した後、付属品溶接d工程に
おいてアウトレットパイプ24や注水口部材12等を溶
接し、タンクサブアセンブリを組立てる。その後、はん
だメッキe工程において、タンク20 、21のチュー
ブ接合部分、即ちバーリング孔周辺を、ステンレス用フ
ラックスを使用してはんだメッキする。
このステンレス用フラックスは強力な腐食性を有するか
ら、黄銅製のチューブ6に付着すると、当該チューブ6
が脱亜鉛を起し、水洩れの原因となる。したがって、上
記はんだメッキe工程の後は洗浄f工程により7ラツク
スを洗い落す。
ら、黄銅製のチューブ6に付着すると、当該チューブ6
が脱亜鉛を起し、水洩れの原因となる。したがって、上
記はんだメッキe工程の後は洗浄f工程により7ラツク
スを洗い落す。
フィン7は、コルゲート加工g及び切断り工程によって
形成される。チューブ6け、造管I、はんだメッキj及
び切断に工程によって製作する。またサイドブラケット
22.23はプレス加工1によって製作する。
形成される。チューブ6け、造管I、はんだメッキj及
び切断に工程によって製作する。またサイドブラケット
22.23はプレス加工1によって製作する。
その後、サブアッセンブリしたタンク22 、23、チ
ューブ6、フ□)イン7を組付けm工程によって7ア、
組立ア、・・i、3゜ヨアにケイ、ブウヶッ、22゜1
・、。
ューブ6、フ□)イン7を組付けm工程によって7ア、
組立ア、・・i、3゜ヨアにケイ、ブウヶッ、22゜1
・、。
23t−溶接n固定等る。この溶接は通常抵抗溶接によ
って行うが、タングステン・イナートガス溶接又は硬ロ
ー付で実施することもできる。次に、タンク22 、2
3とチューブ6との接合部及びチューブ6とフィン7と
の接合部をはんだ付けO工程によって固定する。このは
んだ付けでは、腐食の少ないフラックスを使用し、ユニ
ット全体を焼付炉に入れて加熱する。そして最終的な工
程として、洗浄工程pにより脱脂、洗浄を行い、また塗
装工程qでユニット全体を塗装する。
って行うが、タングステン・イナートガス溶接又は硬ロ
ー付で実施することもできる。次に、タンク22 、2
3とチューブ6との接合部及びチューブ6とフィン7と
の接合部をはんだ付けO工程によって固定する。このは
んだ付けでは、腐食の少ないフラックスを使用し、ユニ
ット全体を焼付炉に入れて加熱する。そして最終的な工
程として、洗浄工程pにより脱脂、洗浄を行い、また塗
装工程qでユニット全体を塗装する。
このように、上記の第1の実施例におけるラジェータ3
0は、タンク20 、21をパイプ部材で構成したため
、このタンク20 、21の剛性を高めることが出来る
ようになり、しかもタンク20.21の端部の閉塞、シ
ールを、サイドブラケット22゜ηをタンク加、21に
直接溶接して行っているから、部品点数を減少させるこ
とが出来、しかもはんだ付けによるラジェータ300組
立て接合部を減らして、何段階にも分かれていたはんだ
何工程を−まとめにすることが可能となった。したがっ
て、従来の如く、最終段のはんだ何工程においては、そ
れに先行するはんだ何工程において接合した部分がはん
だの溶融によって緩む恐れはなくなる。
0は、タンク20 、21をパイプ部材で構成したため
、このタンク20 、21の剛性を高めることが出来る
ようになり、しかもタンク20.21の端部の閉塞、シ
ールを、サイドブラケット22゜ηをタンク加、21に
直接溶接して行っているから、部品点数を減少させるこ
とが出来、しかもはんだ付けによるラジェータ300組
立て接合部を減らして、何段階にも分かれていたはんだ
何工程を−まとめにすることが可能となった。したがっ
て、従来の如く、最終段のはんだ何工程においては、そ
れに先行するはんだ何工程において接合した部分がはん
だの溶融によって緩む恐れはなくなる。
第6図は、タンク20 、21の両端を単体の板材、即
ちプレート25によって塞ぎ、且つ上、下タンク20
、21をサイドプラナツト22 、23で連結した本発
、明の第2の実施例を示す。この実施例において、プレ
ート25ハステンレス又は防錆処理した鋼板から成り、
タンク加、21の両端をフレア加工した後当該端部に溶
接固定される。一方、サイドブラケツ)22.23は、
その上下端部分にタンク20 、21接合用の取付部2
3Cを形成し、プレー)25の外面に溶接することによ
り上、下タンク20 、21に連結している。なおタン
ク20 、21へのチューブ6の接合、チューブ6間に
おけるフィン7の取付けについては上記第1の実施例と
同様である。
ちプレート25によって塞ぎ、且つ上、下タンク20
、21をサイドプラナツト22 、23で連結した本発
、明の第2の実施例を示す。この実施例において、プレ
ート25ハステンレス又は防錆処理した鋼板から成り、
タンク加、21の両端をフレア加工した後当該端部に溶
接固定される。一方、サイドブラケツ)22.23は、
その上下端部分にタンク20 、21接合用の取付部2
3Cを形成し、プレー)25の外面に溶接することによ
り上、下タンク20 、21に連結している。なおタン
ク20 、21へのチューブ6の接合、チューブ6間に
おけるフィン7の取付けについては上記第1の実施例と
同様である。
このラジェータ30の組立ては、タンク20 、21の
サブアッセンブリ工程において、当該タンク20 、2
1にプレート5を予め溶接しておく点を除けば、上記第
1の実施例におけると同様、第5図に示す工程表に従っ
て遂行する。よって製作手順の点では上記第1の実施例
と同様の利点を得ることができる。
サブアッセンブリ工程において、当該タンク20 、2
1にプレート5を予め溶接しておく点を除けば、上記第
1の実施例におけると同様、第5図に示す工程表に従っ
て遂行する。よって製作手順の点では上記第1の実施例
と同様の利点を得ることができる。
また、構造に関しても従来に比べて剛性の向上や部品点
数の軽減化と図ることが出来る等の利点がある。なお、
上記第1の実施例に比較すると、サイドブラケット22
、23のサブ組立を必要とする点で不利はあるが、反
面、第1実施例における如くサイドブラケット22 、
23とステンレス製にする必要はなく、プレー)25の
みをス1ンレス製にするだけで同じ防錆効果分挙げるこ
とが出来るから、材料費の値上げを生じることなく耐食
性に秀れた製品が得られる。
数の軽減化と図ることが出来る等の利点がある。なお、
上記第1の実施例に比較すると、サイドブラケット22
、23のサブ組立を必要とする点で不利はあるが、反
面、第1実施例における如くサイドブラケット22 、
23とステンレス製にする必要はなく、プレー)25の
みをス1ンレス製にするだけで同じ防錆効果分挙げるこ
とが出来るから、材料費の値上げを生じることなく耐食
性に秀れた製品が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、ラジェータのタ
ンクをステンレス等の耐食性材料から成るパイプ構造と
し且つ溶接による部品接合を多用すると共に、はんだ付
けは一工程で完了するようにしたため、一度p焼付けに
よりタンクとチューブ、及びフィシとチューブのはんだ
付けが行い得る様になり、組立工程の簡略化を達成する
と共に、二次加熱によるはんだの溶融及びこれに伴うチ
ューブ、フィンの接合不良を防止することができる。ま
た、パイプ部材の両端を板部材によって塞ぎタンクとし
たため、構造が簡単で、しかも剛性の大きなラジェータ
とすることが出来る等、種々の効果を奏することができ
る。
ンクをステンレス等の耐食性材料から成るパイプ構造と
し且つ溶接による部品接合を多用すると共に、はんだ付
けは一工程で完了するようにしたため、一度p焼付けに
よりタンクとチューブ、及びフィシとチューブのはんだ
付けが行い得る様になり、組立工程の簡略化を達成する
と共に、二次加熱によるはんだの溶融及びこれに伴うチ
ューブ、フィンの接合不良を防止することができる。ま
た、パイプ部材の両端を板部材によって塞ぎタンクとし
たため、構造が簡単で、しかも剛性の大きなラジェータ
とすることが出来る等、種々の効果を奏することができ
る。
第1図は車両に搭載したラジェータと示す斜視図、第2
図はラジェータ構造の一従来例を示す第1図中■−■線
における断面図、第3図は従来におけるラジェータ製造
工程を示すフローチャート図、第4図は本発明の第1の
実施例に係るラジェータ構造を示す第2図と同様の断面
図、第5図は本発明の第1の実施例に係るラジェータの
製造工程を示すフローチャート図、第6図は本発明の第
2の実施例に係るラジェータ構造を部分的に示す要部断
面図である。 1“・・・車体 1 2・・・エンジン3 、
30・・・ラジェータ 6・・・チューブ7・・・フ
ィン 8 、9 、20 、21・・・タン
ク10 、11 、22 、23・・・サイドブラケッ
ト22a 、 23a・・・平板部(板部材)b・・・
プレート(板部材) 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 土 橋 皓第3図 第4図 そ0 第5図 」Σヨ ユニZ 工どズ 勘工を枚外a
g i Qb
h j Ck 第6図 0
図はラジェータ構造の一従来例を示す第1図中■−■線
における断面図、第3図は従来におけるラジェータ製造
工程を示すフローチャート図、第4図は本発明の第1の
実施例に係るラジェータ構造を示す第2図と同様の断面
図、第5図は本発明の第1の実施例に係るラジェータの
製造工程を示すフローチャート図、第6図は本発明の第
2の実施例に係るラジェータ構造を部分的に示す要部断
面図である。 1“・・・車体 1 2・・・エンジン3 、
30・・・ラジェータ 6・・・チューブ7・・・フ
ィン 8 、9 、20 、21・・・タン
ク10 、11 、22 、23・・・サイドブラケッ
ト22a 、 23a・・・平板部(板部材)b・・・
プレート(板部材) 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 土 橋 皓第3図 第4図 そ0 第5図 」Σヨ ユニZ 工どズ 勘工を枚外a
g i Qb
h j Ck 第6図 0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)閉断面構造を有し耐食性の鋼部材で出来た管部材で
形成し、所定の間隔をあけて配列した一対のタンクと、
タンク間に連結した複数のチューブと、チューブの間に
配設したフィンとから形成したコアと、コアの両端に取
付は固定したサイドブラケット七から成り、上記タンク
の両端は耐食性の鋼材料で出来た板部材を溶接して閉塞
したこ七を特徴とする車両用ラジェータ構造。 2)タンクの両端部をフレア加工すると共に、板部材と
してサイドブラケットの平板部を上記タンクの端部に直
接溶接固定したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の車両用ラジェータ構造。 3)予め造管及び予備加工したパイプ状のタンクと、予
備加工したチューブ、フィン、サイドブラケットを用意
し、先ず、タンクとチューブとフィンとを組付け、次に
、上記タンクにサイドブラケットと溶接し、更に、上記
タンク、チューブ、フィン相互間の接合部分をはんだ焼
付けしてラジェータを製作するようにしたラジェータ構
造の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4727182A JPS58164996A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 車両用ラジエ−タ構造およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4727182A JPS58164996A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 車両用ラジエ−タ構造およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58164996A true JPS58164996A (ja) | 1983-09-29 |
Family
ID=12770625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4727182A Pending JPS58164996A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 車両用ラジエ−タ構造およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58164996A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5265672A (en) * | 1991-03-08 | 1993-11-30 | Sanden Corporation | Heat exchanger |
US5269373A (en) * | 1990-06-20 | 1993-12-14 | Nissan Motor Co., Ltd. | Heat exchanger |
US5355941A (en) * | 1993-09-17 | 1994-10-18 | Ford Motor Company | Sealing apparatus for a heat exchanger manifold |
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KR100782645B1 (ko) | 2000-12-30 | 2007-12-06 | 한라공조주식회사 | 알루미늄 라디에이터 |
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