JP2927586B2 - 持ち運び可能な作業機械 - Google Patents

持ち運び可能な作業機械

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JP2927586B2 JP3287908A JP28790891A JP2927586B2 JP 2927586 B2 JP2927586 B2 JP 2927586B2 JP 3287908 A JP3287908 A JP 3287908A JP 28790891 A JP28790891 A JP 28790891A JP 2927586 B2 JP2927586 B2 JP 2927586B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保護管の一端に配置さ
れる作業ヘッドを有し、該作業ヘッドが、保護管内に案
内されている従動軸を介して、保護管の他端に配置され
る動力源と連結され、従動軸が保護管内で少なくとも1
個の支持スリーブ部分によって支持され、該支持スリー
ブ部分が、星状に外側へ延び保護管に接しているリブを
介して保護管内で保持されている持ち運び可能な作業機
械、特に刈払機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】刈払機自体は知られている。直線状また
は湾曲して構成された保護管は一端に切断ヘッドを担持
し、他端に切断ヘッドを駆動するエンジンを担持してい
る。エンジンを切断ヘッドと連結させている従動軸は、
保護管内において、少なくとも1個の支持スリーブ部分
によって保持されている。このため支持スリーブ部分は
半径方向の保持リブを有し、該保持リブは保護管の長手
方向に延びている。
【0003】保護管のなかに支持スリーブ部分を取り付
ける際、大きな公差の違いを生じさせる必要はない。支
持スリーブ部分の寸法が基準に満たない場合には、支持
リブが半径方向において保護管に接触せず、このため従
動軸を保護管内で十分に支持することができなくなる。
支持スリーブ部分の寸法が基準よりも大きい場合には、
取り付けの際に支持リブに対して、半径方向内側へ向け
られる力が生じる。この力は支持スリーブ部分を変形さ
せることがあり、その支持特性を著しく制限する。特に
保護管が湾曲している場合には、湾曲領域において保護
管が楕円形になるので、半径方向に増幅された力が支持
スリーブ部分に作用し、これによって支持スリーブ部分
が変形し、その支持特性が悪化する。支持スリーブ部分
のなかで7000回転/分以上の回転数で回転する従動
軸はかなりの摩擦熱を生じさせ、支持スリーブ部分が特
に変形領域において過熱するので不具合である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、保護
管のなかで従動軸を公差が補償されるように、且つ振動
が緩衝されるように保持し、支持スリーブ部分の過熱を
確実に阻止することができるような作業機械を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、従動軸が、大きな支持遊隙を持って支持ス
リーブ部分内で保持され、保持リブが半径方向に弾性を
持つように構成され、保持リブの横に、支持スリーブ部
分の周方向へ配分されるように、ほぼ半径方向に延びる
止めリブが配置され、該止めリブは、保護管の内面に対
して半径方向に間隔を持って位置していることを特徴と
するものである。
【0006】本発明の有利な構成では、振動に応じて従
動軸を駆動源から連結解除させるために、弾性的な中間
部材が設けられている。中間部材は、従動軸を、駆動源
によって駆動されるクラッチのクラッチケースと連結さ
せている。従動軸の端部は、形状拘束連結部の差し込み
部分として構成されているのが有利である。差し込み部
分は、半径方向に遊隙を持ってクラッチケースの受容部
内に配置されている。この場合中間空間は、中間部材を
形成している弾性的な挿入部材によって充填されてい
る。このようにして、本発明にしたがって従動軸を支持
スリーブ部分内で支持することにより生じる振動がクラ
ッチまたは動力源に伝わって、そこで障害を生じさせる
ことが阻止される。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて
説明する。
【0008】図1に図示した操作者11は、肩で担持ベ
ルト12を担持する。担持ベルト12には刈払機13が
吊り下げられている。刈払機13は保護管1を有してい
る。保護管1の前端には、回転する切断ヘッド2が配置
されている。切断ヘッド2は、保護管1の中に設けられ
ている従動軸3を介してエンジン6によって駆動され
る。エンジン6は、保護管1の他端5に固定されてい
る。担持ベルト12は、刈払機13のほぼ重心の位置で
係合している。保護管1には、担持ベルト12の固定部
と切断ヘッド2の間にハンドグリップ14が固定されて
いる。ハンドグリップ14を用いて刈払機13を案内す
る。右側のハンドグリップ14aを用いて(これを回転
させることにより)、内燃機関として構成された駆動エ
ンジン6を操作するためのスロットルコントロールケー
ブル15が操作される。
【0009】図2は、保護管1の軸断面図である。従動
軸3は、後部の、エンジン側の端部5において、形状拘
束連結部30を介して、駆動エンジン6によって駆動さ
れるクラッチのクラッチケース31に連結されている。
前端4には、詳細に図示していないが、切断ヘッド2の
ための接続装置が設けられている。湾曲した保護管1の
中に可撓性の従動軸3が配置されており、該従動軸3
は、支持スリーブ部分7により保護管1内でほぼ中心位
置で保持されている。支持スリーブ部分7は、図示した
実施例では、保護管1の全長にわたって延びている。支
持スリーブ部分7は、保護管1の長さ方向において一体
に構成されている。しかし、従動軸3の長さ方向におい
て複数個の短い支持部分を互いに間隔を持たせて配置す
ることも有利である。
【0010】図3に断面にて図示した支持スリーブ部分
7は、保護管1の長さ方向に延び星状にほぼ半径方向外
側へ延びている保持リブ9を有している。保持リブ9
は、ヘッド部分として構成され丸くされた端部20によ
って、保護管1の内面21に接している。支持スリーブ
部分7を調心するためには、少なくとも3個の保持リブ
9が必要である。これらの保持リブ9は、支持スリーブ
部分7の周方向に均等に分配されて、互いに120°の
周間隔22で配置される。それぞれの保持リブ9は半径
方向に弾性を持つように構成され、支持スリーブ部分7
に対して正確に半径方向に接続する第1の部分9aを有
している。第1の部分9aには、ほぼ接線方向に第2の
部分9bが接続している。この第2の部分9bは、保護
管1の内面21に接している丸くされたヘッド部分20
を備えている。図示した実施例では、第1の部分9aは
第2の部分9bとほぼ130°の角度25を成してい
る。第2の部分9bは、半径方向24に対してほぼ30
°の角度23を成している。
【0011】支持スリーブ部分7は、半径方向に弾性を
有している保持リブ9のほかに止めリブ8を有してい
る。止めリブ8は、支持スリーブ部分7から正確に半径
方向へ保護管1の内面21のほうへ延びている。止めリ
ブ8は半径方向に剛性を持つように構成されており、そ
の厚さは保持リブ9よりも厚い。止めリブ8の自由端2
6は、保護管1の内面21に対して半径方向に間隔sを
有している。
【0012】図示した実施例では、同数の止めリブ8と
保持リブ9が設けられている。この場合、それぞれ2個
の保持リブ9の間に1個の止めリブ8が設けられてい
る。止めリブ8の丸くされた端部26は、支持スリーブ
部分7の静止位置において、共通の円27上にある。こ
の円27は、保護管1の内面21に対して半径方向に間
隔sを持って位置している。止めリブ8と保持リブ9と
は支持スリーブ部分7の周方向に次のように配置されて
おり、即ち止めリブ8の自由端26が保持リブ9の自由
端20に対して、60°の周角度28に対応するような
間隔を有するように配置されている。止めリブ8と保持
リブ9の底部点は、保持リブ9の部分9bが接線方向に
配置されているので、互いにわずかな間隔で位置してい
る。この場合、止めリブ8と保持リブ9とはほぼ直線状
に延在しており、それぞれ支持スリーブ部分7と一体に
形成されているのが有利である。支持スリーブ部分7は
耐熱性のプラスチックから成っている。
【0013】特に図3からわかるように、従動軸3は大
きな支持遊隙LSを持って支持スリーブ部分7のなかに
配置されている。このように構成することの利点は、従
動軸3が例えば7000回転/分のような高回転数で回
転しても、従動軸はわずかな摩擦熱しか発生せず、従っ
て温度の問題が生じないことにある。この大きな支持遊
隙LSによって従動軸3と支持スリーブ部分7とが振動
することがあるが、この振動は半径方向に弾性を有して
いる保持リブ9によって緩衝される。従って、不具合な
振動が保護管1に伝わることがない。振動が生じてもそ
の振幅を制限するために、半径方向の間隔sを越えた後
に支持スリーブ部分7を保護管1の内面21で支持させ
るような止めリブ8が設けられている。これにより、場
合によっては危険をもたらす大きな振幅を確実に阻止す
ることができる。
【0014】さらに、保持リブ9が半径方向に弾性を有
していることにより、支持スリーブ部分7を保護管1に
取り付ける際の公差補正が可能である。このように、弾
性的な保持リブ9により公差補正することにより、従動
軸3を取り囲む支持スリーブ部分7が半径方向の圧力か
らほとんど解放され、その結果支持スリーブ部分7は、
特に保護管1の湾曲領域においてもその形状を変化させ
ない。このように、半径方向に弾性を有している保持リ
ブ9により、保護管1への支持スリーブ部分7の公差に
依存しない容易な取り付けが可能である。
【0015】支持スリーブ部分7に対して従動軸3が大
きな支持遊隙LSを有していることにより、大きな摩擦
熱の発生が阻止されるとともに、従動軸3の振動も許容
される。大きな支持遊隙LSのために7000回転/分
の高回転数で生じる振動が駆動エンジンに伝わらないよ
うにするため、本発明によれば、従動軸3は弾性的な中
間部材32を介して、駆動エンジンにより駆動されるク
ラッチのクラッチケース31に連結されている。図4
は、形状拘束連結部30として構成されたこの連結部を
図示したものである。従動軸3は、クラッチケース31
側の端部において差し込み部分10として構成されてい
る。差し込み部分10は、図5と図6に図示したよう
に、円形とは異なる横断面を有している。差し込み部分
10の横断面は四角形に選定するのが有利であり、この
場合横断面の対角線がほぼ従動軸3の直径に対応するよ
うに横断面のサイズが選定される。その際従動軸3は、
差し込み部分10への移行部において端面16を形成す
る。
【0016】差し込み部分10には受容部33が付設さ
れている。受容部33は、クラッチケース31に連結さ
れている軸部材34のなかに軸方向に配置されている。
図示した実施例では、クラッチケース31の回転軸線1
8と差し込み部分10の長手軸線19とは同軸である。
しかし、構造上の理由がある場合には、回転軸線18と
長手軸線19とをわずかにずらしてもよい。
【0017】受容部33は、差し込み部分10に適合す
る横断面を有している。差し込み部分10の横断面は、
受容部33の横断面よりも小さい。これにより、差し込
み部分10と受容部33の壁との間には中間空間35が
形成される(図4)。この中間空間35は、中間部材3
5を形成している弾性的な挿入部材32で充填されてい
る。挿入部材32はプラスチック、特にポリウレタンか
ら成るのが有利であり、壁厚Dを有している。壁厚Dは
中間空間35の幅Bにほぼ対応している(図4)。しか
し、壁厚Dを幅Bよりもわずかに大きくすることもでき
る。
【0018】図示した実施例では、挿入部材32は、特
に図5からわかるように、受容部33または差し込み部
分10に対応する横断面を有している。挿入部材32の
従動軸3側の端部は、半径方向外側へ突出するフランジ
36を有している。フランジ36はリングフランジとし
て構成されている。
【0019】形状拘束連結部30を取り付けるため、挿
入部材32が差し込み部分10上へスライドされるか、
或いは受容部33に挿入される。次に差し込み部分10
を軸方向へ受容部33のなかへ差し込み、リングフラン
ジ36が従動軸3の端面16と、軸部材34の従動軸3
側の端面37との間で締め付けられるようにする。こ
の、図4に図示した締め付け位置において、従動軸3の
長手軸線19はクラッチケース31の回転軸線18と同
軸になる。同軸にならない場合には、プラスチックから
成る挿入部材32によって補償される。
【0020】図6は、本発明の他の実施例である。受容
部33と差し込み部分10の横断面は同一であるが、差
し込み部分10の大きさは、円17の内側に位置するよ
うに選定されている。この場合、円17の直径は受容部
33の直径に等しいか、小さい。仮想の円17は、受容
部33の壁に対してわずかに間隔aを持っているのが有
利である。この場合受容部33の軸線は、円17によっ
て決定される面に対して垂直にたっている。正方形の横
断面を有している差し込み部分10の隅角点は、円17
の上にある。
【0021】図6に図示したように横断面を選定するこ
とにより、挿入部材32が設けられていないならば、差
し込み部分10は受容部33の内部で自由に回転するこ
とができる。中間空間35が弾性的な挿入部材によって
充填されていれば、図4と図5に図示した実施例に応じ
て、軸部材34またはクラッチケース31と差し込み部
分10とを相対回転不能に連結させることができる。弾
性的な挿入部材32により、従動軸3とクラッチケース
31の間の好適な緩衝が保証される。過重が生じても弾
性的な挿入部材32は支障を来すまで変形せず、差し込
み部分10は受容部33の内部で自由に回転する。
【0022】次に、本発明の有利な構成を列記してお
く。
【0023】(1)リブ(8,9)がほぼ直線状に延び
ていることを特徴とする持ち運び可能な作業機械。
【0024】(2)弾性的な保持リブ(9)が支持スリ
ーブ部分(7)に対してほぼ接線方向に位置しているこ
とを特徴とする、上記第1項に記載の持ち運び可能な作
業機械 。(3)保持リブ(9)が2個の部分(9a,9b)か
ら成り、支持スリーブ部分(7)に直接接している第1
の部分(9a)がほぼ半径方向に向けられ、該第1の部
分(9a)に接続している第2の部分(9b)が支持ス
リーブ部分(7)に対してほぼ接線方向に位置している
ことを特徴とする、上記第1項または第2項に記載の持
ち運び可能な作業機械。
【0025】(4)保持リブ(9)と止めリブ(8)の
少なくとも一方が、保護管(1)の内面(21)に均等
に配分して設けられていることを特徴とする、上記第1
項から第3項までのいずれか1つに記載の持ち運び可能
な作業機械。
【0026】(5)保持リブ(8)と止めリブ(9)の
自由端(20,26)が、周方向において互いに等角度
間隔で位置していることを特徴とする、上記第1項から
第4項までのいずれか1つに記載の持ち運び可能な作業
機械。
【0027】(6)支持スリーブ部分(7)が耐熱性の
プラスチックから成っていることを特徴とする、上記第
1項から第5項までのいずれか1つに記載の持ち運び可
能な作業機械。
【0028】(7)従動軸(3)が、弾性的な中間部材
(32)を介して、駆動エンジン(6)によって駆動さ
れるクラッチのクラッチケース(31)と連結され、従
動軸(3)の端部が、形状拘束連結部(30)の差し込
み部分(10)として構成され、該差し込み部分(1
0)は、半径方向に遊隙を持ってクラッチケース(3
1)の受容部(33)内に配置され、中間空間(35)
が、中間部材(32)を形成している弾性的な挿入部材
(32)によって充填されていることを特徴とする、上
記第1項から第6項までのいずれか1つに記載の持ち運
び可能な作業機械。
【0029】(8)差し込み部分(10)の横断面が、
受容部(33)内の仮想の円(17)のなかにあること
を特徴とする、上記第7項に記載の持ち運び可能な作業
機械。
【0030】(9)挿入部材(32)がプラスチック、
特にポリウレタンから成っていることを特徴とする、上
記第7項または第8項に記載の持ち運び可能な作業機
械。
【0031】
【発明の効果】従動軸と支持スリーブ部分との間に大き
な支持遊隙が設けられていることにより、摩擦熱の過度
の発生を阻止する間隙が形成される。回転数が高い場合
にも支持スリーブ部分が過熱されないことが実証され
た。
【0032】大きな支持遊隙によって生じることがある
従動軸の振動は、弾性的に構成される支持スリーブ部分
の保持リブによって緩衝される。従って、保護管及び作
業機械は不具合な振動から自由である。
【0033】振動が生じた場合の振幅を制限するため、
保持リブの横には、支持スリーブ部分の周方向に配分し
て止めリブが設けられている。止めリブは、保護管の内
面に対して半径方向に間隙を有する。止めリブと保護管
の内面との半径方向の間隙は、振動の最大許容振幅に対
応しており、構造的に設定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】操作者によって担持される刈払機を、湾曲した
保護管とともに図示した図である。
【図2】従動軸を備えた図1の保護管の拡大断面図であ
る。
【図3】図2の線A−Aによる断面図である。
【図4】従動軸のエンジン側の端部に配置されるクラッ
チケースの軸断面図である。
【図5】図4の線B−Bによる断面図である。
【図6】他の実施例の図5に対応する断面図である。
【符号の説明】
1 保護管 2 切断ヘッド 3 従動軸 6 エンジン 7 支持スリーブ部分 8 止めリブ 9 保持リブ LS 支持遊隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス トルンプ ドイツ連邦共和国 デー・7057 ヴィネ ンデン ヘルツォーク・フィリップ・シ ュトラーセ 10 (56)参考文献 実開 昭56−153133(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01D 34/63 - 34/86

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保護管(1)の一端(4)に配置される
    作業ヘッド(2)を有し、該作業ヘッド(2)が、保護
    管(1)内に案内されている従動軸(3)を介して、保
    護管(1)の他端に配置される動力源(6)と連結さ
    れ、従動軸(3)が保護管(1)内で少なくとも1個の
    支持スリーブ部分(7)によって支持され、該支持スリ
    ーブ部分(7)が、星状に外側へ延び保護管(1)に接
    しているリブ(8,9)を介して保護管(1)内で保持
    されている持ち運び可能な作業機械において、従動軸
    (3)が、大きな支持遊隙(LS)を持って支持スリー
    ブ部分(7)内で保持され、保持リブ(9)が半径方向
    に弾性を持つように構成され、保持リブ(9)の横に、
    支持スリーブ部分(7)の周方向へ配分されるように、
    ほぼ半径方向に延びる止めリブ(8)が配置され、該止
    めリブ(8)は、保護管(1)の内面(21)に対して
    半径方向に間隔(s)を持って位置していることを特徴
    とする持ち運び可能な作業機械。
JP3287908A 1990-11-29 1991-11-01 持ち運び可能な作業機械 Expired - Fee Related JP2927586B2 (ja)

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