JP2909970B2 - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

Info

Publication number
JP2909970B2
JP2909970B2 JP63318409A JP31840988A JP2909970B2 JP 2909970 B2 JP2909970 B2 JP 2909970B2 JP 63318409 A JP63318409 A JP 63318409A JP 31840988 A JP31840988 A JP 31840988A JP 2909970 B2 JP2909970 B2 JP 2909970B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process cartridge
main body
photosensitive drum
contact
developing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63318409A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02163761A (ja
Inventor
乙矢 小杉山
一郎 大沢
博之 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP63318409A priority Critical patent/JP2909970B2/ja
Publication of JPH02163761A publication Critical patent/JPH02163761A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2909970B2 publication Critical patent/JP2909970B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真法を用いる電子写真画像形成装置
及び前記電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカ
ートリッジに関する。
(従来の技術) 現在、コンピュータ、ファクシミリ、CAD等の情報機
器の端末装置のプリンタには電子写真による静電記録方
式が多く適用されている。これらのプリンタでは、情報
信号をレーザービーム、LED、LCD等により電子写真感光
ドラム上に書き込み、それを現像装置によって可視像化
し、その後、この可視像を転写紙に転写・定着する工程
により記録像が得られる。
ところで、保守作業が必要な電子写真装置を常時良好
な状態で作動させるために感光ドラムを含む各プロセス
手段をカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
装置本体に対して交換可能にする方法が考案されてい
る。
第16図は斯かるプロセスカートリッジ300の一例を示
すものであり、同図において301は感光ドラム、302はク
リーニング器、303は帯電器、304は現像装置であり、以
上のプロセス手段301〜304がカートリッジ本体300a内に
収納されている。
而して、前記プロセスカートリッジ300は種々の電気
接点を有しており、該電気接点を介して画像形成装置本
体から電源供給がなされている。第16図中には斯かる電
気接点を示しており、310は現像装置304にバイアス電圧
を加える現像バイアス接点、311は感光ドラム301の回転
軸に内蔵されているドラムアースであり、312、313はそ
れぞれ帯電器303の帯電線とグリッドに電圧を加える高
圧接点、グリッド接点である。これらの接点311〜313
は、プロセスカートリッジ300を装着した装置本体の上
側部を閉じたとき、不動側である装置本体下側部のそれ
ぞれの対応する本体側接点(図示せず)に接触して電気
的に接続される。
(発明が解決しようとする課題) このような電気接点は、電気接点がリークしないよう
に電気接点同士の縁面距離を或る程度確保しなければな
らないことから、カートリッジ内で接点が分散して配設
される必要があり、カートリッジが大型化する。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その
目的とする処は、電気接点を効率的に配置したプロセス
カートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、電子写真画像形
成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおい
て、 カートリッジフレームと、 感光ドラムと、 前記感光ドラムに形成された潜像をトナーを用いて現
像するための現像部材と、 前記カートリッジフレームの内、前記感光ドラムの長
手方向の一端側であって、前記感光ドラムの長手方向と
交差する方向に配置された側面フレーム部分と、電子写
真画像形成装置本体に装着された状態で、前記現像部材
に印加するバイアスを前記装置本体から受けるための現
像バイアス接点と、 を有し、 前記プロセスカートリッジは前記感光ドラムの長手方
向と交差する方向から前記装置本体に装着されるもので
あって、前記現像バイアス接点が前記装置本体に設けら
れた本体現像バイアス接点とプロセスカートリッジの側
方で接触するように、前記現像バイアス接点を前記側面
フレーム部分に前記側面フレーム部分からプロセスカー
トリッジの側方に向かって露出させて配置したことを特
徴とする。
又、本発明は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なプロセスカートリッジにおいて、 カートリッジフレームと、 感光ドラムと、 前記感光ドラムに形成された潜像をトナーを用いて現
像するための現像部材と、 前記カートリッジフレームの内、前記感光ドラムの長
手方向の一端側であって、前記感光ドラムの長手方向と
交差する方向に設けられた第一の側面フレーム部分と、 前記カートリッジフレームの内、前記感光ドラムの長
手方向の他端側であって、前記感光ドラムの長手方向と
交差する方向に設けられた第二の側面フレーム部分と、 電子写真画像形成装置本体に装着された状態で、前記
現像部材に印加するバイアスを前記装置本体から受ける
ための現像バイアス接点と、 前記感光ドラムを帯電するための帯電部材と、 電子写真画像形成装置本体に装着された状態で、前記
帯電部材に印加するバイアスを前記装置本体から受ける
ための帯電バイアス接点と、 を有し、 前記プロセスカートリッジは前記感光ドラムの長手方
向と交差する方向から前記装置本体に装着されるもので
あって、前記現像バイアス接点が前記装置本体に設けら
れた本体現像バイアス接点とプロセスカートリッジの側
方で接触するように、前記現像バイアス接点を前記第一
の側面フレーム部分に前記第一の側面フレーム部分から
プロセスカートリッジの側方に向かって露出させて配置
した、及び、前記帯電バイアス接点が前記装置本体に設
けられた本体帯電バイアス接点とプロセスカートリッジ
の側方で接触するように、前記帯電バイアス接点を前記
第二の側面フレーム部分に前記第二の側面フレーム部分
からプロセスカートリッジの側方に向かって露出させて
配置したことを特徴とする。
更に、本発明は、プロセスカートリッジを着脱可能
で、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成
装置において、 a.カートリッジフレームと、 感光ドラムと、 前記感光ドラムに形成された潜像をトナーを用いて現
像するための現像部材と、 前記カートリッジフレームの内、前記感光ドラムの長
手方向の一端側であって、前記感光ドラムの長手方向と
交差する方向に配置された側面フレーム部分と、 電子写真画像形成装置本体に装着された状態で、前記
現像部材に印加するバイアスを前記装置本体から受ける
ための現像バイアス接点と、 を有し、 前記プロセスカートリッジは前記感光ドラムの長手方
向と交差する方向から前記装置本体に装着されるもので
あって、前記現像バイアス接点が前記装置本体に設けら
れた本体現像バイアス接点とプロセスカートリッジの側
方で接触するように、前記現像バイアス接点を前記側面
フレーム部分に前記側面フレーム部分からプロセスカー
トリッジの側方に向かって露出させて配置したプロセス
カートリッジを取り外し可能に装着するための装着部
と、 b.前記装着部に装着されたプロセスカートリッジの有す
る前記現像バイアス接点と接続する前記本体現像バイア
ス接点と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする。
更に又、本発明は、プロセスカートリッジを着脱可能
で、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成
装置において、 a.カートリッジフレームと、 感光ドラムと、 前記感光ドラムに形成された潜像をトナーを用いて現
像するための現像部材と、 前記カートリッジフレームの内、前記感光ドラムの長
手方向の一端側であって、前記感光ドラムの長手方向と
交差する方向に設けられた第一の側面フレーム部分と、 前記カートリッジフレームの内、前記感光ドラムの長
手方向の他端側であって、前記感光ドラムの長手方向と
交差する方向に設けられた第二の側面フレーム部分と、 電子写真画像形成装置本体に装着された状態で、前記
現像部材に印加するバイアスを前記装置本体から受ける
ための現像バイアス接点と、 前記感光ドラムを帯電するための帯電部材と、 電子写真画像形成装置本体に装着された状態で、前記
帯電部材に印加するバイアスを前記装置本体から受ける
ための帯電バイアス接点と、 を有し、 前記プロセスカートリッジは前記感光ドラムの長手方
向と交差する方向から前記装置本体に装着されるもので
あって、前記現像バイアス接点が前記装置本体に設けら
れた本体現像バイアス接点とプロセスカートリッジの側
方で接触するように、前記現像バイアス接点を前記第一
の側面フレーム部分に前記第一の側面フレーム部分から
プロセスカートリッジの側方に向かって露出させて配置
した、及び、前記帯電バイアス接点が前記装置本体に設
けられた本体帯電バイアス接点とプロセスカートリッジ
の側方で接触するように、前記帯電バイアス接点を前記
第二の側面フレーム部分に前記第二の側面フレーム部分
からプロセスカートリッジの側方に向かって露出させて
配置したプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
るための装着部と、 b.前記装着部に装着されたプロセスカートリッジの有す
る前記現像バイアス接点と接続する前記本体現像バイア
ス接点と、 c.前記装着部に装着されたプロセスカートリッジの有す
る前記帯電バイアス接点と接続する前記本体帯電バイア
ス接点と、 d.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする。
(作用) 本発明では、電気接点をカートリッジフレームの側面
にプロセスカートリッジの側方に向かって配置した。こ
のような電気接点の配置構成により、プロセスカートリ
ッジを装置本体に装着した状態で、プロセスカートリッ
ジ側の電気接点と装置本体側の電気接点の電気的接続を
確実に行うことができる。
又、配線構成が単純化すると共に、プロセスカートリ
ッジの大型化を抑えることができる。そして、プロセス
カートリッジの大型化を抑えることによって装置本体の
小型化が可能となり、総合的な低コスト化、省スペース
化にも効果がある。
更に、装置本体内に滞留しているトナー、紙粉、或は
塵等がプロセスカートリッジの有する電気接点に付着し
にくくなるという効果がある。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
尚、以下説明する実施例は、画像形成装置本体に対し
て着脱自在なプロセスカートリッジであって、一端部側
が内部のプロセス手段に電気的に接続されると共に、他
端部側に、装置本体に装着された際に該装置本体側と電
気的に接続される接触部が形成された電気的接続手段を
複数個設け、且つ、該電気的接続手段をカートリッジ本
体側面に、前記接触部を外方に向けた略放射状に配設し
たものである。又、前記電気的接続手段が像担持体を中
心として転写位置から離れる方向に略放射状に配設した
ものである。
そこで、前記実施例では、このような電気的接続手段
の配置構成により配線構成が単純化すると共に、接続点
数の増加によるプロセスカートリッジの大型化を抑える
こができる。
更に、装置本体との接触は放射状に配置された電気的
接続手段の外側部分(接触部)で行われるため、絶縁距
離の確保が容易であり、整然と接触端子を配置すること
ができる。そして、カートリッジの大型化を抑えること
によって装置本体の小型化が可能となり、総合的な低コ
スト化、省スペース化にも効果がある。
先ず、本発明の実施例を添付の第1図乃至第5図によ
り説明する。尚、第1図は本発明に係るプロセスカート
リッジの斜視図、第2図は同プロセスカートリッジの断
面図、第3図及び第4図は同プロセスカートリッジの側
面図、第5図は同プロセスカートリッジが装置されたレ
ーザビームプリンタの側断面図である。
先ず、第5図によりレーザビームプリンタ全体を説明
する。
即ち、図において1は装置本体、2はその本体1内に
着脱自在に装着されたプロセスカートリッジであり、該
プロセスカートリッジ2内には像担持体としての感光ド
ラム3と、その周囲に配設される帯電器4、黒現像器
5、クリーニング器6等の公知のプロセス機器が内蔵さ
れている。7はレーザビームを発射及び走査するスキャ
ナユニットであり、前記帯電器4で一様に帯電された感
光ドラム3に該ユニット7から発せられるレーザ光Lを
ミラー8を介して照射することによって所望の印字(画
像)情報に対応した潜像が形成され、その潜像が黒現像
器5で現像される。
9は転写紙Pを収容するカセット、10はそのカセット
9から転写紙Pを1枚宛送り出す給送ローラで、該給送
ローラ10で送り出された転写紙Pはレジストローラ11に
より感光ドラム3の回転と同期取りがなされて該感光ド
ラム3に向って搬送される。12は前記黒現像器5で感光
ドラム3上に形成された現像像を転写紙Pに転写する転
写帯電器、13は該転写帯電器12で像転写がなされた転写
紙Pを定着器14に導く搬送べルトユニットである。
上記の構成において、図に省略したコンピュータやイ
メージリーダ等からプリント開始命令が入ると、印字
(画像形成)動作を開始し、カセット9内の転写紙Pは
給送ローラ10、レジストローラ11により装置本体1内を
図中で右側から左側に横切るように搬送され、感光ドラ
ム3と転写帯電器12との間及び定着器14を通過すること
によって公知の電子写真プロセスに従って印字がなされ
て装置本体1外に排出される。
尚、カートリッジ2の交換等を行なうときは、第5図
において鎖線にて示されるように装置本体1の上部1aを
下部1bに対して支軸15を中心に上方に回動して装置内部
を開放し、図中矢示A方向から手を挿入して作業を行う
ものである。
次にプロセスカートリッジを、その電気接点等に関し
て第1図乃至第4図により更に説明する。
第2図において、帯電器4中、31は帯電器グリット、
32はコロナを発生する帯電ワイヤーであり、黒現像器5
中、33は黒現像スリーブ、34は黒アンテナであり、クリ
ーニング器6中、35はクリーニングチップである。そし
て、帯電ワイヤー32、帯電グリッド31、黒現像スリーブ
33にはそれぞれ適正な電圧が印加される。
又、黒現像スリーブ33と黒アンテナ34間のトナーの有
無による電気容量の変動を黒アンテナ34の電圧変化とし
て検知し、黒現像器5内のトナーの残量を知ることがで
きるようになっているため、黒アンテナ34も装置本体1
と電器的に接続される。
更に、第3図中、36は帯電ワイヤー32と接続している
高圧接点板、37は帯電グリット31と接続しているグリッ
ト接点板、38は感光ドラム3と接続しているドラムアー
ス板、39は黒現像スリーブ33と接続している黒現像バイ
アス接点板、40は黒アンテナ34と接続している黒アンテ
ナ接点板である。そして、41a,41b,41cは一方のカート
リッジ側板2aに設けられた孔で、接点板36〜40はこの孔
41a〜41cを介してプロセスカートリッジ2内の部品と電
気的に接続される。尚、第4図中、42は前記接点板36〜
40の端部以外をカバーする接点カバーであり、これはビ
ス43a,43bによりカートリッジ側板2aに固定されてい
る。
又、第1図中、44は窓であり、ここからレーザビーム
Lが照射され、感光ドラム3上に潜像が形成される。同
図中、45は装置本体1に取り付けられる接点台であり、
これにはプロセスカートリッジ2が装置本体1に装着さ
れたとき、カートリッジ2側の接点板36〜40と接触する
接点バネ46〜50が設けられている。即ち、46はグリット
接点板37と接触するグリッドバネ、47は高圧接点板36と
接触する高圧バネ、48はドラムアース板38と接触するド
ラムアースバネ、49は現像バイアス接点板39と接触する
現像バイアスバネ、50は黒アンテナ接点板40と接触する
黒アンテナバネである。これらの接点バネ46〜50はそれ
ぞれ電線によって装置本体1の電源(図示せず)や制御
基板等に接続されている。
第3図に示すように、接点板36〜40は一方のカートリ
ッジ側板2aに取付けられ、孔41a〜41cを通してプロセス
カートリッジ2の内部部分、即ち、帯電器4、現像器
5、感光ドラム3の各々の電圧印加部材や出力取り出し
部材に接続されているため、接点を取り付けるための空
間は最小限で良い。
又、接点板36〜40はカートリッジ側板2aに対し放射状
に直線的に配置されているため、配線が単純となり、絶
縁距離についても感光ドラム3近傍のみリークしないよ
うに配置すれば良く、それ以外は自然と接点板36〜40間
の距離が広がるため、十分な絶縁距離を確保することが
できる。従って、接点板36〜40の外側端部の接点バネ46
〜50に当接する部分を広くすることも可能であり、確実
に接続を行うことができる。
又、接点カバー42により接点板36〜40の接点バネ46〜
50と接触する以外の部分とカートリッジ側板2aに設けら
れた孔41a〜41cとは被われているため、外部からの光や
ゴミ、異物がプロセスカートリッジ2に侵入するのを完
全に防ぐことも可能である。
更には、接点板36〜40は感光ドラム3側を中心として
転写、通紙搬送路側とは反対の方向へ放射状に配置さ
れ、転写部から離れた位置において装置本体1側との接
触が行われている。従って、飛散したトナーや紙粉が接
触面に付着しにくく、汚れによる接触不良を防止するこ
ともできる。
次に、本発明の第1参考例を添付の第6図乃至第11図
により説明する。尚、第6図は2色レーザビームプリン
タの側断面図、第7図は2色レーザビームプリンタに対
する本参考例に係るプロセスカートリッジの着脱状態を
示す図、第8図は同プロセスカートリッジの断面図、第
9図及び第10図は同プロセスカートリッジの側面図、第
11図は同プロセスカートリッジの斜視図である。
先ず、第6図及び第7図に基づいて2色レーザビーム
プリンタ全体を説明する。
第6図中、50はプリンタ本体100内の所定の位置に所
定の姿勢で装着されているプロセスカートリッジであ
り、該カートリッジ50は感光ドラム51、第1帯電器52、
色現像器53、第2帯電器54、黒現像器55、クリーニング
器56の6つのプロセス手段を包含させたものである。そ
して、上記6つのプロセス手段51〜56のうち色現像器53
以外の5つのプロセス手段51、52、54、55、56を包含さ
せてメインカートリッジを構成し、色現像器53はサブカ
ートリッジとして該メインカートリッジに着脱自在に配
設されている。
プリント開始信号に基づき感光ドラム51が矢示の時計
方向に所定の周速度で回転駆動され、その周面に第1帯
電器52で一様帯電がなされ、次いで感光ドラム51はスキ
ャナユニット57から出力される第1の画像情報信号に対
応するレーザビームL1の走査露光をミラー58,59、カー
トリッジハウジング50aに設けた第1のスリット窓孔101
を介して受ける。これにより感光ドラム1に第1の画像
情報信号に対応した静電潜像が形成されていき、該潜像
が例えば赤トナーの収容された色現像器53により色トナ
ー現像される。
上記の感光ドラム51は第2帯電器54で再び一様帯電を
受け、次いでスキャナユニット57から出力される第2の
画像情報信号に対応するレーザビームL2の走査露光をミ
ラー60,61、カートリッジハウジング50aに設けた第2の
スリット窓孔102を介して受ける。これにより第2の画
像情報信号に対応した静電潜像が形成されていき、該潜
像が黒現像器55により黒トナー現像される。
以上により感光ドラム51には第1の画像情報信号に対
応した色トナー現像画像と、第2の画像情報信号に対応
した黒トナー現像画像とから成る2色トナー画像が形成
される。
一方、給紙カセット62内から給紙ローラ63により転写
紙Pが1枚宛繰り出されてガイド板64、同65を経由して
レジストローラ66で感光ドラム51の回転と同期取りされ
て感光ドラム51と転写帯電器67との対向部(像転写部)
へ搬送されることにより、該給送転写紙Pに感光ドラム
51に形成されている上記の2色トナー画像が順次に転写
される。
像転写部を通った転写紙Pは感光ドラム51から分離さ
れて搬送装置68で定着器69へ導入され、転写トナー画像
の定着を受け、ガイド板70、排紙ローラ71及び排紙口72
を経由して排紙トレイ73に2色プリント物として出力さ
れる。尚、像転写後の感光ドラム51はクリーニング器56
で転写残りトナーや他の汚染物が除去されて清浄面化さ
れ、繰り返して像形成に供される。
本例のプリンタは第6図中右端面側が前面側であり、
そのプリンタ前面板74は不図示の係止手段の解除により
プリンタ本体100側に対して下辺側のヒンジ部75を中心
に第7図のように倒し開き操作自由である。このプリン
タ前面板74の内側にガイド板64,65、レジストローラ6
6、転写帯電器67、搬送装置68が配設保持させてあり、
プリンタ前面板74を倒し開くことによりプリンタ内部が
大きく開放され、メインカートリッジ50の着脱が自在と
なっている。
次に、メインカートリッジ50をその電気接点等に関し
て第8図乃至第11図により更に説明する。
第8図において、第1帯電器52中、101は第1帯電ワ
イヤー、102は第1帯電グリッドであり、色現像器53
中、103は色現像スリーブ、104は色アンテナであり、第
2帯電器54中、105は第2帯電ワイヤー、106は第2帯電
グリッドであり、黒現像器55中、109は黒現像スリー
ブ、110は黒アンテナであって、クリーニング器56中、1
07はクリーニング器バイアス、108はクリーナーアンテ
ナである。
そして、第1、第2帯電器52,54のワイヤー101,105と
グリッド102,106、及び色、黒現像器53,55の色、黒現像
スリーブ103,109には各々所定の電圧が印加される必要
がある。色、黒現像器53,55内のトナーの有無は色、黒
現像スリーブ103,109と色、黒アンテナ104,110間のトナ
ーの有無による電気容量の変化を色、黒アンテナ104,11
0から出力される電圧の変化で検出される。
以上と同じ原理を利用してクリーニング器56の満タン
検知が行われている。即ち、クリーナーバイアス107に
電圧を印加し、クリーナーバイアス107とクリーナーア
ンテナ108間の有無による電気容量の変化をクリーナー
アンテナ108から出力される電圧の変化で検出すること
によりクリーニング器56の満タン検知がなされる。
又、第9図中、111a〜111fは接点板とプロセスカート
リッジ50内のプロセス手段とを接続するための一方側の
カートリッジ側板50a-1に設けられた孔であり、112〜12
2は上記接点板を示している。112は第1帯電ワイヤー10
1と接続する第1高圧接点板、113は第1帯電グリッド10
2と接続する第1グリッド接点板、114は色現像スリーブ
103と接続する色現像バイアス接点板、115は色アンテナ
と接続する色アンテナ接点板、116は第1帯電ワイヤー1
05と接続する第2高圧接点板、117は第2帯電グリッド1
06と接続する第2接点板である。
更に、118は黒現像スリーブ109と接続する黒現像バイ
アス接点板、119は黒アンテナ110と接続する黒アンテナ
接点板、120は感光ドラム51と接続するドラムアース
板、121はクリーナーバイアス107と接続するクリーナー
バイアス接点板、122はクリーナーアンテナ108と接続す
るクリーナーアンテナ接点板である。
又、第10図及び第11図において、123a.123bは接点カ
バー123と一体構造になっている左右の把手であり、こ
の2つの把手123a.123bを掴んでプロセスカートリッジ5
0の着脱等の取り扱い作業を行う。
125a,125bはレーザービームL1,L2の通る孔である。12
3は接点板112〜122をカバーする接点カバーであり、こ
れらはビス124a〜124cによりカートリッジ側板50a−1
に固定されている。接点112〜122は外側端部において折
り曲げられており、接点カバー123の上面部に端部が露
出している。この露出した端部が装置本体側の接点バネ
(図示せず)と接触し、電気的に接続される。
ここで、接点板112〜122とカートリッジ内部のプロセ
ス手段51〜56との接続はカートリッジ側板50a-1の孔111
a〜111fを介してなされており、その使用空間は小さ
い。又、接点板112〜122と装置本体との接続は、カート
リッジ50の装置本体への挿入方向と略垂直に曲げられた
接点板112〜122の端部で行われるため、小スペースであ
りながら確実になされる。
更に、接点板112〜122の形状は単純で良く、且つ、接
点板112〜122の互いの絶縁距離の確保についても、感光
ドラム51近傍のみリークしないようにすれば良く、それ
以外は放射状に接点板112〜122が配置されていることに
より、自然に且つ容易に絶縁距離が確保される。
又、装置本体100側と接触する接点板112〜122の端部
のみその面積を広げることも可能である。更に、接点カ
バー123により孔111a〜111fは、装置本体100側と接触す
る接点板112〜122の端部を除き、完全にカバーされてい
るため、塵や異物等がプロセスカートリッジ50内に侵入
するのを防ぐことができる。更に、接点板112〜122を感
光ドラム51を中心側として転写、通紙側とは反対方向に
放射状に配置しているため、飛散したトナーや紙粉等が
接点板112〜122と装置本体との接触点に付着しにくく、
接点不良を発生しにくいという効果もある。
尚、本参考例では全ての接点を一方のカートリッジ側
面50a-1側に集中させたが、3色或はそれ以上の多色カ
ートリッジにおいて反対側の面も利用すれば同じように
効率的な接点配置が可能である。又、トナーの有無を検
出するアンテナ接点板115,119は、出力電圧が小さいこ
とや検出の信頼性を上げるために電圧を印加する接点板
と分離して、これのみを反対側の面に配置したり、電圧
が大きく、絶縁距離を長く取る必要のある帯電ワイヤー
接点を反対側の面に配置し、それ以外の接点板を放射状
に配置しても良い。
次に、本発明の第2参考例を添付の第12図乃至第15図
により説明する。尚、第12図は本参考例に係るプロセス
カートリッジの断面図、第13図及び第14図は同プロセス
カートリッジの側面図、第15図は同プロセスカートリッ
ジの斜視図であり、これらの図においては、前記第1参
考例で説明したものと同一機能を果たすものについては
本参考例においても第1参考例に係るものと同一番号及
び同一名称を付してその説明を省略する。
本参考例に係るプロセスカートリッジ80は前記第1参
考例に係るプロセスカートリッジ50と基本的には同様な
機構を採っているが、本参考例ではサブカートリッジで
ある色現像器53の側面53aがプロセスカートリッジ80か
ら露出しており、色現像器53の露出側面の他の接点板11
2,113,116〜122が配設される近傍に、色現像バイアス接
点板114、色アンテナ接点板115が配設されている。そし
て、プロセスカートリッジ80のカートリッジ側板80aに
は前記色現像バイアス接点板114、色アンテナ接点板115
を除き、他の接点板112,113,116〜122が第13図に示すよ
うに放射状に配設されている。
又、カートリッジ側板80aが第14図に示すように接点
カバー123で覆われた後、前記接点板112,113,116〜122
の外端部と前記色現像バイアス接点板114、色アンテナ
接点板115とは同一向きに配設される。尚、第15図中、5
3bは色現像器の把手であり、該把手53b,53bを介して色
現像器53がプロセスカートリッジ80に着脱される。
以上のように接点を配設したため、実施例及び第1参
考例と同様に多くの接点を小さい空間内に効果的に配置
することができる。又、プロセスカートリッジ80ではな
く、色現像器53の側面53aに色現像バイアス接点板114、
色アンテナ接点板115を設けたため、該接点板114,115と
色現像スリーブ113、色アンテナ104との導通をより確実
にすることができる。
更に、前記接点板114,115は色現像器53と一体である
ため、該色現像器53と共に交換され、耐久性の点におい
ても信頼性が高い。更に又、プロセスカートリッジ80の
カートリッジ側板80aに以上の色現像器53用の接点板11
4,115を取付ける必要がないため、プロセスカートリッ
ジ80の低コスト化、部品点数の減少が図れる。
尚、プロセスカートリッジの構成としては、上記実施
例のように感光ドラム、帯電器、現像器、クリーニング
器を全て有しているものに限らず、例えば更に転写帯電
器を有するもの、又はクリーニング器を有さないもの等
の変形があることは言うまでもない。
以上の説明で明らかな如く、本実施例によれば、カー
トリッジ本体側面に、カートリッジ内のプロセス手段と
装置本体側とを接続する電器的接続手段が配設されるた
め、接点のための専有空間が少なく、特にプロセスカー
トリッジ長手方向の寸法を抑えることができて、プロセ
スカートリッジの小型化がなされ、延てはこれを装着す
る装置本体の小型化をも図るこができる。
又、前記電気的接続手段をカートリッジ本体側面に放
射状に配置したため、接点機構が整然と単純化し、電気
的接点の多い多機能カートリッジにも十分対処でき、装
置本体側の電気配線も整然と、且つ、スペースの無駄な
く配設することができる。
更に、前記電気的接続手段の装置本体側との接触部
を、外方ほど他の接点との距離が広がる放射状外方に配
設したため、この接触部の面積を大きく取ることがで
き、電器的接続手段の装置本体側との接続をより確実な
ものとすることができて、接点の信頼性向上を図ること
ができる。
(発明の効果) 前述した通り本発明によれば、電気接点を側面フレー
ム部分からプロセスカートリッジの側方に向かって露出
させて配置したから、プロセスカートリッジを装置本体
に装着した状態で、プロセスカートリッジ側の電気接点
と装置本体側の電気接点の電気的接続を確実に行うこと
ができる。
又、配線構造が単純化すると共に、プロセスカートリ
ッジを小型化することができ、延ては電子写真画像形成
装置を小型化することができるという効果が得られる。
更に、装置本体内に滞留しているトナー、紙粉、或は
塵等が、プロセスカートリッジの有する電気接点に付着
しにくくなるという効果が得られる。又、プロセスカー
トリッジを大型化することなく、現像バイアス接点と帯
電バイアス接点の干渉を防止することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るプロセスカートリッジの
斜視図、第2図は同プロセスカートリッジの断面図、第
3図及び第4図は同プロセスカートリッジの側面図、第
5図は同プロセスカートリッジを装着するレーザビーム
プリンタの側断面図、第6図は本発明の第1参考例に係
るプロセスカートリッジを装着する2色レーザビームプ
リンタの側断面図、第7図は同2色レーザビームプリン
タに対するプロセスカートリッジの装着状態を示す図、
第8図は本発明の第2実施例に係るプロセスカートリッ
ジの断面図、第9図及び第10図は同プロセスカートリッ
ジの側面図、第11図は同プロセスカートリッジの斜視
図、第12図は本発明の第2参考例に係るプロセスカート
リッジの断面図、第13図及び第14図は同プロセスカート
リッジの側面図、第15図は同プロセスカートリッジの斜
視図、第16図は従来技術に係るプロセスカートリッジの
斜視図である。 1,100……電子写真画像形成装置本体、2,50,80……プロ
セスカートリッジ、2a,50a-1,80a……カートリッジ本側
側板、3,51……感光ドラム(プロセス手段)、4,52,54
……帯電器(プロセス手段)、5,53,55……現像器(プ
ロセス手段)、6,56……クリーニング器(プロセス手
段)、36〜40,112〜122……接点板(電気的接続手
段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 博之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−4253(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 556

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプ
    ロセスカートリッジにおいて、カートリッジフレーム
    と、 感光ドラムと、 前記感光ドラムに形成された潜像をトナーを用いて現像
    するための現像部材と、 前記カートリッジフレームの内、前記感光ドラムの長手
    方向の一端側であって、前記感光ドラムの長手方向と交
    差する方向に配置された側面フレーム部分と、 電子写真画像形成装置本体に装着された状態で、前記現
    像部材に印加するバイアスを前記装置本体から受けるた
    めの現像バイアス接点と、 を有し、 前記プロセスカートリッジは前記感光ドラムの長手方向
    と交差する方向から前記装置本体に装着されるものであ
    って、前記現像バイアス接点が前記装置本体に設けられ
    た本体現像バイアス接点とプロセスカートリッジの側方
    で接触するように、前記現像バイアス接点を前記側面フ
    レーム部分に前記側面フレーム部分からプロセスカート
    リッジの側方に向かって露出させて配置したことを特徴
    とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】更に、前記プロセスカートリッジは前記感
    光ドラムを帯電するための帯電部材と、電子写真画像形
    成装置本体に装着された状態で、前記帯電部材に印加す
    るバイアスを前記装置本体から受けるための帯電バイア
    ス接点と、を有しており、前記帯電バイアス接点を前記
    側面フレーム部分に前記側面フレーム部分からプロセス
    カートリッジの側方に向かって露出させて配置したこと
    を特徴とする請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】更に、前記プロセスカートリッジは前記感
    光ドラムを帯電するためのコロナ帯電器と、電子写真画
    像形成装置本体に装着された状態で、前記コロナ帯電器
    の有する帯電ワイヤーに印加するバイアスを前記装置本
    体から受けるための帯電バイアス接点と、前記コロナ帯
    電器の有する帯電グリットに印加するバイアスを前記装
    置本体から受けるための帯電グリットバイアス接点と、
    を有しており、前記帯電バイアス接点及び帯電グリット
    バイアス接点を前記側面フレーム部分に前記側面フレー
    ム部分からプロセスカートリッジの側方に向かって露出
    させて配置したことを特徴とする請求項1記載のプロセ
    スカートリッジ。
  4. 【請求項4】更に、前記プロセスカートリッジは、電子
    写真画像形成装置本体に装着された状態で、前記装置本
    体との間で前記感光ドラムのアースをとるためのドラム
    アース接点を有しており、前記ドラムアース接点を前記
    側面フレーム部分に前記側面フレーム部分からプロセス
    カートリッジの側方に向かって露出させて配置したこと
    を特徴とする請求項1,2又は3記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  5. 【請求項5】更に、前記プロセスカートリッジは、前記
    感光ドラムに形成された潜像を現像するためのトナーを
    収納するトナー収納部と、電子写真画像形成装置本体に
    装着された状態で、前記トナー収納部に収納されている
    トナーの有無を前記装置本体に報知するためのアンテナ
    接点と、を有しており、前記アンテナ接点を前記側面フ
    レーム部分に前記側面フレーム部分からプロセスカート
    リッジの側方に向かって露出させて配置したことを特徴
    とする請求項1又は4記載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプ
    ロセスカートリッジにおいて、カートリッジフレーム
    と、 感光ドラムと、 前記感光ドラムに形成された潜像をトナーを用いて現像
    するための現像部材と、 前記カートリッジフレームの内、前記感光ドラムの長手
    方向の一端側であって、前記感光ドラムの長手方向と交
    差する方向に設けられた第一の側面フレーム部分と、 前記カートリッジフレームの内、前記感光ドラムの長手
    方向の他端側であって、前記感光ドラムの長手方向と交
    差する方向に設けられた第二の側面フレーム部分と、 電子写真画像形成装置本体に装着された状態で、前記現
    像部材に印加するバイアスを前記装置本体から受けるた
    めの現像バイアス接点と、前記感光ドラムを帯電するた
    めの帯電部材と、 電子写真画像形成装置本体に装着された状態で、前記帯
    電部材に印加するバイアスを前記装置本体から受けるた
    めの帯電バイアス接点と、 を有し、 前記プロセスカートリッジは前記感光ドラムの長手方向
    と交差する方向から前記装置本体に装着されるものであ
    って、前記現像バイアス接点が前記装置本体に設けられ
    た本体現像バイアス接点とプロセスカートリッジの側方
    で接触するように、前記現像バイアス接点を前記第一の
    側面フレーム部分に前記第一の側面フレーム部分からプ
    ロセスカートリッジの側方に向かって露出させて配置し
    た、及び、前記帯電バイアス接点が前記装置本体に設け
    られた本体帯電バイアス接点とプロセスカートリッジの
    側方で接触するように、前記帯電バイアス接点を前記第
    二の側面フレーム部分に前記第二の側面フレーム部分か
    らプロセスカートリッジの側方に向かって露出させて配
    置したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】前記帯電部材はコロナ帯電器であって、前
    記感光ドラムを帯電するための帯電ワイヤーを有するこ
    とを特徴とする請求項6記載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】プロセスカートリッジを着脱可能で、記録
    媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置にお
    いて、 a.カートリッジフレームと、 感光ドラムと、 前記感光ドラムに形成された潜像をトナーを用いて現像
    するための現像部材と、 前記カートリッジフレームの内、前記感光ドラムの長手
    方向の一端側であって、前記感光ドラムの長手方向と交
    差する方向に配置された側面フレーム部分と、 電子写真画像形成装置本体に装着された状態で、前記現
    像部材に印加するバイアスを前記装置本体から受けるた
    めの現像バイアス接点と、 を有し、 前記プロセスカートリッジは前記感光ドラムの長手方向
    と交差する方向から前記装置本体に装着されるものであ
    って、前記現像バイアス接点が前記装置本体に設けられ
    た本体現像バイアス接点とプロセスカートリッジの側方
    で接触するように、前記現像バイアス接点を前記側面フ
    レーム部分に前記側面フレーム部分からプロセスカート
    リッジの側方に向かって露出させて配置したプロセスカ
    ートリッジを取り外し可能に装着するための装着部と、 b.前記装着部に装着されたプロセスカートリッジの有す
    る前記現像バイアス接点と接続する前記本体現像バイア
    ス接点と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  9. 【請求項9】プロセスカートリッジを着脱可能で、記録
    媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置にお
    いて、 a.カートリッジフレームと、 感光ドラムと、 前記感光ドラムに形成された潜像をトナーを用いて現像
    するための現像部材と、 前記カートリッジフレームの内、前記感光ドラムの長手
    方向の一端側であって、前記感光ドラムの長手方向と交
    差する方向に設けられた第一の側面フレーム部分と、 前記カートリッジフレームの内、前記感光ドラムの長手
    方向の他端側であって、前記感光ドラムの長手方向と交
    差する方向に設けられた第二の側面フレーム部分と、 電子写真画像形成装置本体に装着された状態で、前記現
    像部材に印加するバイアスを前記装置本体から受けるた
    めの現像バイアス接点と、 前記感光ドラムを帯電するための帯電部材と、 電子写真画像形成装置本体に装着された状態で、前記帯
    電部材に印加するバイアスを前記装置本体から受けるた
    めの帯電バイアス接点と、 を有し、 前記プロセスカートリッジは前記感光ドラムの長手方向
    と交差する方向から前記装置本体に装着されるものであ
    って、前記現像バイアス接点が前記装置本体に設けられ
    た本体現像バイアス接点とプロセスカートリッジの側方
    で接触するように、前記現像バイアス接点を前記第一の
    側面フレーム部分に前記第一の側面フレーム部分からプ
    ロセスカートリッジの側方に向かって露出させて配置し
    た、及び、前記帯電バイアス接点が前記装置本体に設け
    られた本体帯電バイアス接点とプロセスカートリッジの
    側方で接触するように、前記帯電バイアス接点を前記第
    二の側面フレーム部分に前記第二の側面フレーム部分か
    らプロセスカートリッジの側方に向かって露出させて配
    置したプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する
    ための装着部と、 b.前記装着部に装着されたプロセスカートリッジの有す
    る前記現像バイアス接点と接続する前記本体現像バイア
    ス接点と、 c.前記装着部に装着されたプロセスカートリッジの有す
    る前記帯電バイアス接点と接続する前記本体帯電バイア
    ス接点と、 d.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
JP63318409A 1988-12-19 1988-12-19 プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 Expired - Lifetime JP2909970B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63318409A JP2909970B2 (ja) 1988-12-19 1988-12-19 プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63318409A JP2909970B2 (ja) 1988-12-19 1988-12-19 プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02163761A JPH02163761A (ja) 1990-06-25
JP2909970B2 true JP2909970B2 (ja) 1999-06-23

Family

ID=18098831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63318409A Expired - Lifetime JP2909970B2 (ja) 1988-12-19 1988-12-19 プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2909970B2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3320102B2 (ja) * 1992-06-30 2002-09-03 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP3259985B2 (ja) 1992-09-04 2002-02-25 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP3285414B2 (ja) * 1993-04-28 2002-05-27 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP3869868B2 (ja) * 1994-04-27 2007-01-17 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び画像形成装置
CA2160649C (en) 1994-10-17 1999-11-23 Yoshiya Nomura Toner container, toner container assembling method, process cartridge, and electrophotographic image forming apparatus
JP3530644B2 (ja) 1995-07-31 2004-05-24 キヤノン株式会社 現像フレーム及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP3332813B2 (ja) * 1997-08-01 2002-10-07 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JPH11161131A (ja) * 1997-11-29 1999-06-18 Canon Inc プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP3697168B2 (ja) 2001-03-09 2005-09-21 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置
JP3840063B2 (ja) 2001-04-27 2006-11-01 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ
JP3595798B2 (ja) 2002-01-31 2004-12-02 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置
JP3684209B2 (ja) 2002-05-31 2005-08-17 キヤノン株式会社 カートリッジ及び電子写真画像形成装置
US6973276B2 (en) 2002-07-12 2005-12-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image forming apparatus
EP1482385A3 (en) * 2003-05-20 2005-04-06 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
JP5370137B2 (ja) * 2009-12-25 2013-12-18 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
JP6525639B2 (ja) * 2015-02-27 2019-06-05 キヤノン株式会社 画像形成装置に着脱可能なカートリッジ
JP6922265B2 (ja) * 2017-03-07 2021-08-18 ブラザー工業株式会社 ドラムカートリッジおよびプロセスカートリッジ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS634253A (ja) * 1986-06-24 1988-01-09 Canon Inc プロセスカ−トリツジ及びこのカ−トリツジを用いる画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02163761A (ja) 1990-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2909970B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP3548183B2 (ja) 画像形成装置
JP3315596B2 (ja) 画像形成装置
JP2754580B2 (ja) クリーナ
JP3422180B2 (ja) カラー画像形成装置
KR100346702B1 (ko) 전자사진방식 인쇄기의 감광벨트 접지 구조체
JP3305158B2 (ja) 画像形成装置
JP2003195720A (ja) 画像形成装置のユニット、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JPH1063166A (ja) 画像形成装置
JP3212650B2 (ja) 静電記録装置
JPH09321925A (ja) 画像形成装置のノイズ遮蔽方法
JP4358038B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JPH0211155B2 (ja)
JPH01251052A (ja) 画像形成装置
JPH05323698A (ja) 作像装置
JPH09311524A (ja) 画像形成装置及びその帯電器
JP2564707Y2 (ja) 電子写真装置
JP2635012B2 (ja) 画像記録装置
JPH05127443A (ja) 画像形成装置
JPH01251050A (ja) 画像形成装置
JP2005096427A (ja) 電子機器
JP2022161435A (ja) 画像形成装置
JP4413110B2 (ja) 光書き込み装置及び画像形成装置
JP2677363B2 (ja) 画像形成装置
JP2988953B2 (ja) 電子写真装置のコロナチャージャ

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 10